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【E+C:05/01/06】技術重視経営 どう磨く?

2005/01/06

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◆      エンジニア+コンサルが日経を読む
◆          【E+C:05/01/06】
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みなさん、こんにちは。stkです。

「【E+C】エンジニア+コンサルが日経を読む」をご購読頂き、
ありがとうございます。


■【今日の注目記事】

技術重視経営 どう磨く?
付加価値の芽 大胆に育成
(11面<企業総合>)


■【記事概要】

 資源小国の日本にとって、技術は価値創造の生命線。企業は世
界競争を勝ち抜くため、今年、技術から利益を生み出す手腕を試
される。「技術立社」のモデルになってきたホンダの福井威夫社
長に技術重視経営をどう磨くか聞いた。


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■【エンジニアの視点】

 「そこが知りたい 今年のテーマを聞く」と題する昨日から始
まった連載記事です。「低迷を抜けた日本企業にとり、今年は国
際競争力を試される年」であり、今年のテーマを深掘りする、と
いうのが連載の主旨。ちなみに第1回の昨日は「鉄鋼需給のひっ
迫の行方は?」というテーマ(質問)を新日鉄の三村明夫社長に
聞いています。

 「昨年は基礎研究の成果が目立った」という投げかけに対して
ホンダの福井社長はこう答えています。

 「航空機エンジンで米GEと合弁会社を設立した。利益が出る
まで20年はかかるだろうが、楽しみな市場だ。」

 この米GEとの合弁については、当メルマガでも注目しました。
下記はそのバックナンバーへのリンク。

【04/02/17】ホンダ、GEと提携
http://stk.cocolog-nifty.com/motlabo/2004/02/0217ge_1.html

 この記事には前ふりのような記事があります。

【03/12/17】小型ジェット機 ホンダ、独自開発に成功
http://stk.cocolog-nifty.com/motlabo/2003/12/1217.html

 実は昨年末、このホンダ独自開発のジェット機ついてのblogエ
ントリに対して、「最近、ホンダジェットのニュースを見かけま
せんが、どうなったでしょうか?」というコメントいただいてい
ました。

 実際、ほとんど新聞記事になるような動きはありませんから、
このコメントにどう応えたものか、正直、困っていたのですが、
上記のように社長は「20年はかかるだろう」と見ているわけで
すね。


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■【経営コンサルタントの視点】

 「私は常々、経営は、上手にやっている会社をまねするのが基
本だと思っています」と昨日書きました。こういう新聞記事にな
るような社長の語る言葉にはそのまねすべきことがいっぱいです。

 私が気になった社長の言葉は下記です。

 「車の開発と同じ価値観では飛躍的進歩はないと考え、組織を
別にして『二分の一自動車』『知能化』など漠然とした研究テー
マを与えた」

 このテーマの与え方は面白いですね。しかしそれより重要なの
は「組織を別にして」という部分だと思います。同じような観点
の「社長の言葉」がありますので、下記に抜粋します。

 「基礎研究会社は終身雇用でなく、短期の成果主義を採用。知
的財産権の考え方も違うため別会社にした」

 価値観というのは組織の仕組みとか構成に織り込まれている場
合が多くいです。簡単に言えば、その組織の価値観にあわなけれ
ば偉くなれないといったように。

 仕組みとして偉くなれないようになっているとまではいいませ
んが、組織というのはどうしても過去の成功事例に引きずられる
ので、その結果、過去の成功事例と違う価値観の動きを取ること
に組織の構成員は臆病になったりするわけです。

 そういう意味では「組織を別にする」ことがきわめて重要です。


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創刊日:2004-04-17  
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