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福祉制度を犯罪制度に変えた国

2015/09/13


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No.439  13 September 2015
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◇「ユーロ危機」を仕掛けたのは”ゴールドマン・サックス”
3大格付け会社が破格の高格付けで販売を誘導した!

ゴールドマン・サックスは、傘下の3大格付け会社(ムーディーズ、
S&P、フィッチ)に命じてギリシャ国債に実力以上の高い格付け
をさせて欧州の金融機関への販売を誘導した。

2008年1月、財政危機を口実に3大格付け会社がギリシャ国債
の格付けを一段階格下げし、同8月に一気に6段階下げてギリシャ
国債を暴落させ紙くずにした。

3大格付け会社は、同じ手口を”サブプライムローン住宅バブル”で
も使った。彼らは正体不明の”金融デリバティブ商品”にトリプルA
の格付けを与えて世界中の金融機関へ購入を誘導した。

総額6京円(60,000兆円)と言われる”金融デリバティブ商品”
は、現在、いつ大爆発するかもしれない地雷として世界中の金融機
関に埋め込まれている。

△ 「金融テロ」を繰り返すゴールドマン・サックスを解体せよ!

なぜゴールドマン・サックスのような巨大民間銀行がアイルランド、
ポルトガル、ギリシャ、イタリア、スペインなどの国家を相手に「合
法的」な「金融テロ」を繰り返し実行できるのか?
なぜゴールドマン・サックスのような巨大民間銀行の「合法的」な
「金融テロ」によって地球上の70億人の生命と生活が破壊されて
しまうのか?

答えは以下の通り。

?民間銀行にだけ許される個人と企業に対する「貸つけ」「融資」
「ローン」など、いわゆる「信用創造特権」によって民間銀行は
膨大な額の「通帳マネー=投機マネー」を毎日作り出している。
(今の資本主義は投機マネーが実体経済を破壊する「超金融資本主
義」)

?各国中央銀行は民間銀行が作り出す「通帳マネー=投機マネー」
を市場で流通させるために「紙幣」を刷って供給する役割を持っ
ている。 紙幣の印刷は中央銀行に独占的に与えられる「信用創造
特権」なのである。各国の中央銀行はこの特権を守るために政府
機関の体裁を装って国民を騙しているが、実際は純然たる民間銀
行である。
(二つの「信用創造特権」を剥奪すれば世界は劇的に変わる)

?現在、全世界の実体経済の規模はGDP総額5000兆円と推測
されるが、「通帳マネー=投機マネー」が支配する投機経済の規
模は「投機マネー」約?京5000兆円+「金融デリバティブ」
約6京円=約7京5000兆円と推測される。すなわち、実体の
ない投機経済が、実体経済の15倍まで膨張している。

ゴールドマン・サックスのような巨大民間銀行は利益を求めて莫大
な投機マネーを使い「金融テロ」を起こしている。彼らは企業破綻
どころか、国家破綻、地球破綻まで起こす限界規模まで膨張し暴走
している。

△ ゴールドマン・サックスの「金融テロ」を止めさせるには具体的
に何をすべきか?

ゴールドマン・サックスのような巨大民間銀行による「金融テロ」
を止めさせることは、米国による「侵略戦争」を止めさせることと
共に、私たち世界市民にとって最重要・最緊急課題なのである。
各国の賢明な国民と賢明な国会議員は、一致団結してお互いに連携
しながら、以下のこと直ちに実行すべきだ。

?ゴールドマン・サックスのような巨大民間銀行による投機行為を、
「人道に対する罪」で訴追し禁止し解体すること

?ゴールドマン・サックスと一体となってウソの格付けをしてきた
3大格付け会社(ムーディーズ、S&P、フィッチ)を「人道に
対する罪」で訴追し禁止し解体すること

?ゴールドマン・サックス等に買収された政治家、官僚、マスコミ、
学者、評論家などの「売国奴」を、「人道に対する罪」で訴追し
刑務所に送ること

?民間銀行から「信用創造特権」をはく奪し、貸し付けによる「通
帳マネー=投機マネー」の発生を止めること

以上、ブログ「経済破局は来るのか?」より一部抜粋しました。
全文は下記にてお読み下さい。
http://blog.goo.ne.jp/ns-japan/e/4ee37fdf78e705b7ebf0cab6a58d7783

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◇今では私たち皆がギリシャ人
Truthdig 12 July 2015 by Chris Hedges

アメリカの貧しい者と労働者階級はギリシャ人であるとは一体どう
いうことかを知っている。彼らは不完全就業や失業の経験がある。
彼らは年金なしの生活の経験がある。彼らは一日数ドルの生活の経
験がある。請求書未払いのせいでガスや電気が止められる経験があ
る。彼らは力を失わせる負債の重さを知っている。彼らは病気でも
メディケアの費用を負担する経済力がないのを知っている。アメリ
カで「市民資産没収」として知られている処置、国が彼らの乏しい
資産を押収することを知っている。それは現金と資産で30億ドル
以上没収することをアメリカの警察機関に認めた。
彼らは、学校や図書館、近所の医療クリニック、デイケアサービス、
道路、橋、公共の建物や援助プログラムがおろそかにされるかまた
は閉じられる時に生じる深い絶望と自暴自棄を知っている。彼らは、
緊縮経済の名のもとに広くいきわたった窮乏を押しつけるために金
融関係のエリートが民主政体の機関を乗っ取るのを知っている。
彼らは、ギリシャ人のように捨てられるとは一体どういうことかを
知っている。

法人資本主義の同じ制度によって襲撃されるために、ギリシャ人と
アメリカのワーキングプアは同じ貧困に耐える。法人資本主義に関
して国内の制約はなにもない。そして存在した少数の国内制約は取
り除かれた。

ユーログループ、世界銀行、国際通貨基金、連邦準備銀行を含む、
世界で最も強力な金融機関を巧みにあやつる法人資本主義は何をし
ようと目論んでいるか:
人間と自然界を含むすべてを、枯渇または崩壊に至るまでずっと食
い物にされる商品に追いやる。労働組合がダメにされて監督機関が
骨抜きにされる抜き取りプロセスの中で、搾取を合法化して世界的
な独占に法的権限を与えるために、そして公共事業の民営化のため
に、法人のロビイストによって法律が制定される。いっそう大きな
権力を蓄積し、労働者の手当でいっそう大きな利益を積むとして、
文書を見る選ばれた役人でさえ大声で話すことが許されない秘密の
貿易協定が政府に圧力をかける一握りの財閥に法的権限を与える。
利益を膨らませるために法人資本主義は個人、都市、州、政府から
略奪し、抑圧して破産に追いやる。それは最後には資本主義を可能
にさせる構造と市場を破壊する。だが、これは、悪に耐える人々に
とってほとんど慰めとはならない。それ自体を圧倒する頃には、計
り知れない人間の窮状を跡に残している。

ユーロ圏を離れた場合、「倹約の悲鳴を上げさせろ」とリチャー
ド・ニクソンが断言したように1973年にチリのサルバドール・
アジェンデ社会主義政権にしたことを国際銀行システムがギリシャ
にするとわかっているのでギリシャ政府は慈悲を懇願しヨーロッパ
の銀行家に屈服する。銀行家どもはギリシャの効力を消失させる。
たとえこれが、ギリシャがもはや薬にありつけないことを意味する
としてもそれはそれとして。ギリシャにはヨーロッパの製薬会社に
10億ユーロの借金がある。たとえこれが、食糧不足を意味すると
してもそれはそれとして。ギリシャは年に数千トンの食糧をヨーロ
ッパから輸入する。たとえこれが、石油やガスの不足を意味すると
してもそれはそれとして。ギリシャは石油とガスの99%を輸入す
る。目下のギリシャ政府が追い出されて法人組織の政治的操り人形
が支配下に戻るまで、銀行家は経済上の戦争行為を最後まで続ける。

法人資本主義者としては人の命は知ったことではない。普通のアメ
リカ人の受難のようにギリシャ人の受難はゴールドマン・サックス
のような金融機関の利ざやを得るには非常に喜ばしい。なんといっ
ても、多くが秘密の入り組んだギリシャとの財政協定を画策したの
は、決してローンを返済できないとわかっている家族にサブプライ
ム住宅ローンを押しつけたゴールドマン・サックスだった。ゴール
ドマン・サックスは年金基金への投資としてサブプライム住宅ロー
ンを売ったあとに、それに不利に賭けた。これらの協定はギリシャ
がデリバティブ状況下で返す義務がある負債を二倍にして借り続け
るために実在する負債を覆い隠すことを旧ギリシャ政府に可能なら
しめた。そしてギリシャが内部崩壊したとき、ゴールドマン・サッ
クスは、現金をいっぱい詰めたスーツケースを持ってさっさと立ち
去った。

足かせをはめられていない資本主義制度は、最も弱い者から平気で
金をしぼり取って、それ以上にエリート層へ金を集めるようになっ
ている。これは常に市や州の予算の不足分を補った、増える罰金で
確かめられる。教育から情報収集まで、法人資本主義は政府の公共
事業のあらゆる面を民営化しようと求める。次の民営化はアメリカ
の郵便業務らしい。公立学校の子どもたちがスクールバスに乗るの
に、音楽またはアートの授業を受けるのに、スポーツまたは他の活
動に参加するのに、すでに親は何百ドルも払わなければならない。
消防署、救急業務、国立公園の制度は、すべて企業収益の消耗品に
なるはずだ。それは市民社会をひどく苦しめる。

アメリカでは、刑事裁判は主として正義または更正(社会復帰)と
いうよりも市や州政府のための歳入の流れのことだ。ファーガソン
やどこかよそのところで、つまらない違反のために貧乏階級が逮捕
されて罰金を科される。ローンをなぎ倒すために、ニューヨーク市
の地下鉄の座席に脚を載せるために。多くが払えないように、罰金
を払えないと彼らは拘置所に行く。拘置所ではたいてい食事付部屋
の料金を負担させられる。そしてこの新たな請求を払えないとすれ
ば、再び拘置所に行く。それは貧乏階級の円を描く果てしないボッ
タクリゲームだ。未払いの罰金は利子がついて逮捕状を発生させる。
貧しい人は多くの場合、駐車または交通違反のために、何千ドルも
借金することになる。

ファシストとコミュニストの射撃隊は時々、犠牲者の家族に処刑に
使われる弾丸を請求した。法人資本主義もまた虐待者が支払いを強
引に取りつける。たいてい金は執行猶予業務または刑務所や拘置所
の管理を行う民間会社に行く。スタンガンで撃たれる費用(26ド
ル)または執行猶予業務費(一カ月35ドル〜100ドル)または
電子足首手錠(一カ月11ドル)は貧乏階級のポケットから掃除機
で吸い取られる。そしてこのすべてが幸福な時代とみなされるこの
ある日に起こっている。

金融上のおぼつかない計画が再び崩壊するまで待てば、ウォール街
が援護に動く。中国で起きていることはよい徴候ではない。そうし
てアメリカはステロイドにおぼれてギリシャになる。

政策研究協会の”貧乏階級は刑務所に行く”という表題の報告書で、
「私たちは福祉制度を犯罪制度に変えた国」とKaren DolanとJodi 
L. Carrは書く。「収容施設を提供するあまりに貧しい人々の生活を
支える活動を私たちは非合法化します。私たちは世界のどの国より
も多くの人を投獄します。そして一度でも服役していたら死ぬまで
社会に参加することを禁じるも同然の政策を設けます。私たちは債
務者の刑務所復活を可能にしました。私たちは、彼らのふるまいを
不釣り合いに違法として早くから施設収容の行路へ近づけて、援助
や機会を利用する手段がない貧しい子どもや黒人、ラテン系の子ど
もに、二級の公共教育制度を構築しました。」

ギリシャでは法人組織の市民社会解体がほぼ完了する。アメリカで
は一段と進捗する。ギリシャ人のように私たちは世界の寡頭制支配
者(政治に圧力をかける一握りの閥)によって行われる政治戦争を
耐えている。誰も彼らを選んでいなかった。彼らは世論を無視する。
そしてギリシャの場合のように政府が国際的な銀行業コミュニティ
に逆らうならば処刑に向けて進められる。銀行は民主主義のルール
に基づいて行動しない。

私たちの政治家は法人組織の使用人である。そしてアメリカが初の
女性大統領を有する可能性について子どものように無邪気になると
すれば、1994年の北米自由貿易協定で製造業を壊滅させたあと
1996年の個人能力仕事好機調整法(Personal Responsibility 
and Work Opportunity Reconciliation Act)で福祉を破壊し続け
たのが、ヒラリー・クリントンの夫だったことを思い出すことだ。
それは連邦現金扶助プログラムを停止して期限のある州の限定包括
的補助金を押しつける。ビル・クリントン大統領のもと、福祉を受
け取る大部分(その受取人の70%が子ども)が振り落とされた。
民間会社が失業中の余剰労働者を飲み込んだので刑務所産業に従事
する複合体は爆発的に大きくなり、一人が収監されるごとに1年で
4万ドル以上にもなった。クリントンのもと、連邦と州の刑務所の
人口を組み合わせると67万3000人まで膨れあがった。ロナル
ド・レーガンに加えてクリントンはアメリカ合衆国のギリシャ化に
土台を整えた。

大銀行や金融会社によるギリシャ破壊は、アメリカの破壊のように、
たとえば銀行家が主張する緊縮経済または合理的な支出や均衡予算
を押しつけることが本質ではない。それは責任を取れるまたはちゃ
んとした政府のことではない。それは階級戦争の不道徳な形態だ。
それは大いに反民主的だ。それは貧乏になって無力になる奴隷のよ
うな国と、全権を有する法人寡頭制支配者の強欲エリートを作り上
げることが本質であり、人間の歴史において最も高度な防衛監視装
置と無責任に羽目をはずして武器を持たない市民に発砲する軍隊化
した警察によって支援される。Barbara Ehrenreichが書いたように、
それが貧乏階級に押しつける法律と規則は「組織化されたサディズ
ム」も同然だ。

企業収益は神とあがめられるもの。誰が損害を受けようと構わない。
ギリシャでは子どもの40%が貧乏暮らしをする。失業率は25%、
15歳から24歳の間の失業数がほぼ50%だ。そしてそれは悪く
なるばかりだ。

きちんと組織化された人間の品行は世界市場の命令によって決定さ
れるべきと、私たちに納得させた経済と政治の考え方は(相手の信
用につけこむ)信用詐欺だった。私たちはカモだった。トリクルダ
ウン理論による経済学と自由市場から約束された繁栄は、代わりと
して、少数の選ばれた人の中に富を集中し、ありったけの民主主義
のなごりに加えて労働者階級と中産階級を破壊した。共通の利益と
統治される者の同意を無視する腐敗した政府はこの略奪をけしかけ
た。化石燃料産業は生態系を破壊することを認可されてヒトの生存
能力を脅かす、おまけに贅沢な政府助成金を渡される。このどれも
が道理に適わない。

この組織的方法を維持する官僚は、危機の時に理性的に責任を果た
せない。彼らは、搾取の組織的方法を機能させるためだけに鍛えら
れる。彼らは、飽くなき強欲とインフレを抑制することや公的資産
を民営化することや貿易の障壁を取り除くことが唯一の経済優先事
項と据えるネオリベラルの考え方によって判断力を失わされる。彼
らは私たちを高い崖の絶壁に導いている。

この全世界の投機家が活力を剥奪されるまで、私たちはまともな経
済に戻らないし民主主義もまた回復しない。これが起こるのはただ
ヨーロッパやアメリカの主要都市の通りが大規模な抗議で身を震わ
せる場合だけだ。この金融エリートの横暴な行為は限界を知らない。
私たちが降参するかまたは反乱を起こすまで、彼らは絶えず大きな
苦しみと抑制を押しつける。私はむしろ後者の反乱を起こすほうを
選ぶ。だが、私たちに長い時間はない。

http://www.truthdig.com/report/item/we_are_all_greeks_now_20150712








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きままなブログのほうは、よりのんきでよりビジュアルな内容に
なっています。こちらもごひいきに。
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