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フリーランスのジャーナリストが攻撃を受ける

2009/12/14


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No.278  14 December 2009
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■CPJの2009年投獄個体数調査■CPJ(ジャーナリスト保護委員
会) 8 December 2009


2009年12月8日ニューヨーク:現在、世界中で投獄されるす
べてのジャーナリストのほぼ45%ちかくを、組織に属さず自由に
行動するフリーランサーが作り出す。グローバルなニュースビジネ
スの発展を反映する最近のめざましい増加だと、今日、ジャーナリ
スト保護委員会(CPJ)は言った。投獄されたジャーナリストの例
年の個体数調査で、CPJは、12月1日獄中に合計136人の報道
記者、エディター、報道カメラマンがおり、2008年の記録から
11人増えたのを知った。現在、23人のジャーナリストが獄中に
いるイランのかなりの締め付けが、世界中の増加をあおった。

中国は世界最悪のジャーナリストを閉じ込めておく国であり続け、
11年連続これを保持する不名誉だ。イラン、キューバ、エリトリ
ア、ビルマ(ミャンマー)が、ジャーナリストを投獄する26の国
の中からトップ5の看守国の最後を締めくくった。それぞれの国が
持続的にジャーナリストを拘留することで世界最悪も同然と考えら
れている。

世界中で少なくとも60人のフリーランスのジャーナリストが獄中
にいて、その数はちょうど3年前から2倍ちかい。2つのトレンド
にともなって投獄されるフリーランサーの数が増えてきているのを
CPJのリサーチが示す。1) インターネットが個々のジャーナリスト
に自分で発表できるようにしてきている。2)失費に油断のない報道
機関には国際的な報道取材の規模を部局の新聞記者よりむしろフリ
ーランサーにますます頼るものがある。フリーランスのジャーナリ
ストは、報道機関が部局の新聞記者に提供できる法律上、財政上の
サポートを持たないのが常なので、特に投獄には脆弱だ。

獄中のオンラインジャーナリストの数が10年間上昇し続けたのを、
CPJの個体数調査が見つけ出した。少なくとも68人のブロガー、
ウェブに基点のある報道記者、オンラインエディターが投獄され、
現在投獄中の全ジャーナリストの半分を構成する。活字メディアの
報道記者、エディター、カメラマンが2009年に51の事例を有
し、次に多いプロのカテゴリーを作り上げる。TVとラジオのジャー
ナリストとドキュメンタリー映画作家が残りを構成する。

一定の手続きによる告発または法廷の訴訟手続きといった法的保護
なしに、これらのジャーナリストの少なくとも20人が秘密の場所
に拘留されている。多くがエリトリア政府に監禁されている、政府
は拘留者がまだ生きているかどうか確認することさえ拒否してきて
いる。未確認のオンライン報告は、エリトリアで投獄される3人の
ジャーナリストは拘留中に死んだ可能性があると書いている。政府
に彼らの運命の責任を負わせる手段として、CPJはこれらのジャー
ナリストを2009年個体数調査のリストに記載し続ける。

中国で投獄されるジャーナリストの数は過去数年を通して低下して
きているが、いまだ24人が獄中におり、世界で最悪の報道関係者
を閉じ込めておく国のままだ。中国の刑務所に閉じ込められる報道
関係者のうち22人がフリーランサーだ。収監者には、チベットで
撮影しそれを海外の同僚に送った後、2008年に拘留されたドキ
ュメンタリー映画作家Dhondup Wangchen が含まれる。その撮影
フィルムから生まれた25分の映画のタイトルは「Jigdrel(恐怖を
あとに残す)」、中国の統治下で暮らすことについて語る普通のチ
ベット人にスポットをあてる。中国西部の省、西寧の当局者らは映
画作家を分離主義扇動の罪で告訴した。

CPJの分析でわかってきた他のトレンドと詳細は以下:

○ 個体数調査にあるジャーナリストの約47%が、扇動、国家機密
 漏洩、国益に反する行い、といった反政府的な告発の下で投獄さ
 れるのがCPJにわかる。その多くが中国、イラン、キューバの政
 府によって拘束されている。

○ 事例の約12%で政府は、評論家、エディター、報道カメラマン
 にしっぺ返しをするためジャーナリズムに関係のないさまざまな
 告発を使ってきている。そのような告発は規則違反から麻薬所持
 にまでおよぶ。この個体数調査に含まれる事例において、どうも
 ジャーナリストの仕事への報復で告発が差し出されるらしいと、
 CPJは裁定してきている。

○ 次に最も一般的な告訴の検閲ルール違反は、約5%の事例で適用
 される。嘆かわしい名誉毀損の告訴、「虚偽」のニュースを報じ
 る、人種や宗教の「侮辱」に乗り出すのが、個体数調査でジャー
 ナリストに対して起こされた他の告訴を構成する。

○インターネットと活字メディアのジャーナリストが個体数調査の
 大半を補う。事例の7%を占めるラジオジャーナリストが次に多
 いプロのカテゴリーを構成する。TVジャーナリストとドキュメン
 タリー映画作家はぞれぞれ3%を占める。

○世界中におよぶ136人の記録は2008年から9%の増加を表
 し、過去10年CPJによって記録された3番目に高い総数を意味
 する。(10年で最も多かったのはCPJが獄中に139人のジャ
 ーナリストを記録した2002年)

○ イラクで起訴なしにフリーランスのカメラマンIbrahim Jassam
 を拘束しているアメリカは、6年連続でCPJのジャーナリストを
 投獄する国のリストに名が載った。この期間中、あるものは何十
 日、またあるものは一度に何ヶ月も、起訴や適正な手続きなしに
 米軍当局はイラクで多数のジャーナリストを投獄してきている。
 米国当局者らは過去2年の間、たびたびほどでなく、この戦術を
 使ってきていると思われる。

失踪するかまたは、犯罪組織、反逆者、あるいは活動家グループを
含める非国家的なものによって誘拐されるジャーナリストはいずれ
も投獄リストには含まれない。彼らの事例は「行方不明」または「誘
拐」として分類される。

△CPJ:Commitee to Protect Journalists(世界中のジャーナリスト
 を守る)
http://cpj.org/reports/2009/12/freelance-journalists-in-prison-cpj-2009-census.php








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