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アルベンズからセラヤ大統領まで:ラテンアメリカのチキータバナナ

2009/07/25



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No.261  25 July 2009
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■クーデター政権との軍事的きずなを絶つとの誓約にもかかわらず、
米国はスクールオブアメリカス(米州学校)で
ホンジュラスの兵士どもを訓練し続ける■デモクラシーナウ!
21 July 2009

EUがホンジュラスのクーデター政権に対する援助を打ち切るなか、合衆
国は金のスムーズな流れを続けます、そして軍事的つながりを絶っている
と言いながらも、ホンジュラスの軍将校らが依然としてジョージア州フォ
ートベニングの悪名高きスクールオブアメリカスで訓練を受けているの
を、全米カソリックリポーターが明らかにします。

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■グアテマラのアルベンズ大統領からセラヤ大統領まで:ラテンアメリカ
のチキータバナナ■デモクラシーナウ!21 July 2009

「2週間前にホンジュラス軍が民主的に選ばれたマヌエル・セラヤ政権を
追い出したとき、チキータバナナの重役会議室ではホッと安堵のため息が
もれたかもしれない」とジャーナリストのニコラス・コズロフは書きます。
「今年もっと早くに、最低賃金を60%引き上げていたテグシガルパの政
府を批判することで、このシンシナティを拠点とするフルーツカンパニー
はドールの仲間に加わった。」チキータの「長くてあさましい」中米での
歴史をコズロフはたどり続けます。

今日のゲスト:ジャーナリストで「Revolution!: South America and the 
Rise of the New Left(革命!南米と新左翼の高まり)」の作者、ニコラ
ス・コズロフ

エイミー・グッドマン:ニコラス・コズロフ、今まさにあなたはとても綿
密にクーデターを追跡してきています。最新の事情と影にいるのは誰だと
お感じになるか話しください。そしてアメリカの役割は正確に何なのか?
もしアメリカが経済援助と軍事援助を絶ちきれば、クーデターが終わると
お感じになりますか?

ニコラス・コズロフ:そうは思いません。チキータバナナのような会社を
支えているワシントンのインサイダーらのこのめまぐるしく交替する制
度があるんだと思います。昔はユナイテッドフルーツカンパニーとして知
られるチキータに関する記事を書いたところです。歴史の隅から隅まであ
まねく、中米諸国に対し、チキータには桁外れの強い影響力があるんです
ね。

そしてホンジュラスでのクーデターより先に、セラヤ大統領の最低賃金法
規命令にチキータは非常に不満だったのを私たちは知っています、これが
利益を減らしてバナナとパイナップルを輸出するのにもっと価格を上げ
させることになると彼らが言ったからです。そしてそこもまたセラヤの最
低賃金規定に妨害されたホンジュラスのビジネスアソシエーション(実業
協会)に彼らが懇願したのを私たちは知っています。

チキータが多国籍企業に助言するコビントンというワシントンの法律事
務所と同類であると実に興味深いことに私が気づくこと、これもまたわか
っています。そしてコビントンの副会長は誰か?1980年代の間ずっと
ホンジュラスで続いた手に負えない人権濫用に関してあなたの前のゲス
トが触れた、まさしくこの人、ジョン・ネグロポンテ。だから私は実に興
味深い関係だと思います。

エイミー・グッドマン:あなたは当時と今のチキータの金と支援について
言っています。興味深いですね、これはハイチのジャン・ベルトラン・ア
リスティード大統領に対するクーデターをひどく暗示します。彼が追い出
されたのが1991年、彼は1990年の一年しか在職しませんでした、
そして大統領になって最初にしたことのひとつが、セラヤがやったように
最適賃金を増やすことでした。

ニコラス・コズロフ:その通りで最近の記事で指摘したように、これは何
も新しくありません。昔はユナイテッドフルーツとして知られるチキータ
は、20世紀の間ずっと中米、それどころか中米の範囲を超えてコロンビ
アのような国々での最も発展の遅れた逆行する政治と経済勢力に関連し
ました。そして1954年のグアテマラの民主的に選ばれたジャコブ・ア
ルベンズ大統領に対するクーデターでとても顕著な役割を演じたのを私
たちは知っています。そしてその後、グアテマラの先住民族に対する手に
負えない人権濫用、ジェノサイド(大量殺戮)と、グアテマラ史にとても
騒然とした不穏の時代の到来の開始を記しましたね。従ってグアテマラは
いまやっとそれから回復しています。

だが、チキータはグアテマラのような国々やコロンビアでもまた役割を演
じてきており、今日までこのワシントンの法律事務所、コビントンとの結
びつきを維持しますよね。そして前に話すように、ワシントンのインサイ
ダーらのこの回転ドア(めまぐるしく交替する制度)があります。順番に、
コビントンはマクラルティ&キッシンジャーアソシエーツを力と頼みま
す、マクラルティはラテンアメリカで自由貿易の計画表を推し進めていた
クリントン大統領の首席補佐官でラテンアメリカの使節、そして紹介の必
要もないキッシンジャーと。1973年のチリのクーデターとの彼の結び
つきはよく知られています。従って、今日まで続くチキータとフルーツカ
ンパニーと共に20世紀の間中ずっと中米にこの虐待の歴史があること
が気がかりです。

エイミー・グッドマン:先週あたり私たちがとびきり上等の調査報道記者、
ケン・シルバーステインと話していたのがラニー・デイヴィスです、まさ
に今のクーデター政権の側に非常に関係している商工会議所の彼の代弁
について議会の前のラニー・デイヴィスの証言を私たちは上映しました。
ラニー・デイヴィスはクリントン大統領の元ホワイトハウス弁護人です。

ニコラス・コズロフ:そのとおり、そしてこれがある、いまだに方々にク
リントンの勢力範囲(仲間)がいる。そして前に言及した通り、いまチキ
ータを弁護している法律事務所と関連するマック・マクラルティがいます。
最近の記事で指摘したように、チキータが1990年代に右翼の準軍事的
組織死の部隊と同類であって、準軍事的組織に金をつかませた罪で有罪と
評決されたとき、チキータとコロンビアでの行為を擁護したクリントン政
権下で司法副長官でもあった現司法長官のエリック・ホルダーもいます。
そしてクリントン政権にもいた現司法長官のエリック・ホルダーは、チキ
ータの主任弁護士でした。

エイミー・グッドマン:そして彼がチキータをずっと弁護していることの
重大性を説明してください。チキータの驚くべき悪事を暴いたシンシナテ
ィ・インクワイアーの記事を私たちは知っています、シンシナティ・イン
クワイアーは謝罪を余儀なくされました、彼らが間違っていたからでなく、
リポーターがチキータ内のヴォイスメールシステムにアクセスを得てい
たからで、そのヴォイスメールシステムへのアクセスの仕方が違法だった
と言いました。ですが、彼が暴いたことはまったくびっくり仰天、べらぼ
うでした。

ニコラス・コズロフ:そのとおり。ところでチキータはコロンビアの準軍
事組織には単にみかじめ料(保護料)を払っていたにすぎないと主張しま
した。だが、コロンビアの準軍事組織の暴力によるおどしの犠牲者たちは
違うことを主張します。コロンビアでのバナナ生産を支配するため、チキ
ータはこの意図的なキャンペーンに乗り出して全住民を恐怖に陥れたと
彼らは言います。そして合衆国によって明確にされるように、チキータは
テロリスト組織にワイロを支払うことで有罪と評決される米国史で唯一
の会社でした。

エリック・ホルダーはチキータを擁護する主任弁護人でした。彼は右翼の
準軍事的組織の暴力のおどしに共謀したこのフルーツカンパニーとの結
びつきを有する合衆国のトップの司法官です。

エイミー・グッドマン:どうやら、最新のニュースは、EUのなりゆきが
ホンジュラスの支援をやめにする、オスカー・アリアス(コスタリカ大統
領)との調停協議が決裂。彼が提案したことを選出された大統領のセラヤ
は十分に受け入れてきているが、クーデター政権はノーと言ってきていま
す。どうなるのでしょう?コスタリカの大統領でノーベル賞受賞者のオス
カー・アリアスは、もしかすると内戦になると言いました。

ニコラス・コズロフ:さて、実際、私にはこれがどう解決することになる
のかわかりません、というのは彼がすでに軍事的立場から復職しようと試
みているからです、軍事的というのでなく帰国を強行するという意味です。

そして問題はそのことだと思います、最近まで、非常に伝統に基づいた旧
来の右翼政治勢力があったホンジュラスは、中米で最も合衆国の言いなり
になる最も頼りになる国々のひとつでした。そしていまあなた方はその右
翼勢力の再起に遭遇しています。従って、この脈動する力強い、たとえば、
Garifuna人、アフロ系ホンジュラス人、先住民インディオ、労働者とい
ったホンジュラスの脈動する社会運動があります。だが、これはもしかし
て、実際には立ち去っていなかった右翼勢力の再起かもしれない、私たち
には南米からのピンクの上げ潮があった、中米に左派の高まりが広がるよ
うにしばらくの間思えたかもしれないと私は思います。これはもしかして、
あの古い逆行する勢力が今カムバックを計画的に実現できることをなん
とか証明しようとしている不穏な徴候かもしれません。そしてカリブ海の
小国といったベネズエラと同盟している他国にとってこれは気がかりだ
と思います、そしてこれはもしかして、ベネズエラにならい、ベネズエラ
との結びつきを培おうと試みる他国に対する非常に気がかりなメッセー
ジかもしれません。

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■CIA:アメリカ内部のテロリストの恐ろしい歴史
ジョン・ニューシンガーがCIAの醜い歴史を暴露する■
2006年5月6日付ソーシャリスト・ワーカー

イギリスには現在、トニー・ブレアと労働党政権の全面的な支援を受けて
活動するテロリスト組織がある。

この組織は世界中で人びとを拷問にかけ、殺害し、民主的に選ばれた政府
を転覆し、残忍な独裁国の政権維持を手助けしている。

問題の組織とはアメリカの中央情報局(CIA)のこと。

1947年に設立されて以来、CIAはまさにその最初から今日までテロ活動
に関与している。イギリスのMI6と共に、1953年にイランで人気が高い
モサデク政権の転覆を企てこれを打倒。シャーによる残忍な独裁政権を後
釜にすえた。

1954年、CIAはグアテマラで民主的に選ばれた改革派アルベンズ政権の
転覆を企てこれを打倒。20万人の市民が殺害される。このクーデターの
間にイギリス商船スプリングフィヨルドがCIAの航空機によって爆撃さ
れ沈没した。イギリス政府は乗組員から攻撃の映像を没収して事件を隠蔽
した。

1961年、CIAはピッグズ湾においてキューバを侵略し、キューバの指導
者フィデル・カストロを転覆しようと試みた。彼らは組織の歴史で最も屈
辱的な敗北のひとつを味わった。

その後、CIAはカストロを暗殺する数々の陰謀に関与し、キューバ民衆に
対するテロリスト軍事行動を後援した。

その後、CIAはニカラグアでサンディニスタに対して特に残忍な戦争を行
ない、 エルサルバドル、グアテマラ、コロンビアなどで暗殺団を後援し
た。

ラテンアメリカの警察すべてが、CIAによる「尋問テクニック」を含む対
ゲリラ訓練を受けた。 CIA顧問で1970年にウルグアイでツパマロス・ゲ
リラによって処刑されたダン・ミトリオーネは、警察の尋問訓練の一部と
して道端の乞食を拷問にかけて殺していた。

ベトナム戦争はCIAによる大規模な関与をともなった。それは4万人以上
の人びとに死をもたらした大規模な暗殺団作戦、オペレーション・フェニ
ックス作戦を引き起こした。

CIA要員は殺害すべき人数のノルマを課された。一カ月に50人の死体を
命じられた時、作戦担当の二人の士官、フランシス・レイトマイヤーとマ
イケル・コーンは抗議の辞職をした。

オペレーション・フェニックスに関与したもう一人のCIA要員であるバー
トン・オズボーンは、アメリカ議会の委員会で、ベトナムでの任務期間中、
容疑者が尋問に耐えて生き残るのを一度も見たことがないと証言した。

容疑者は餓死させられ、感電死させられ、溺死させられた。ある男などは、
木製の釘をハンマーで耳から脳まで打ち込まれ、ゆっくりと殺された。

別のCIA要員フランク・スネップは、ニューエン・ヴァン・タイというベ
トナム人の囚人が、凍えるように寒い窓のない独房に4年間拘留されてい
たことを後に明らかにした。

彼は感覚遮断の実験に供され、半餓死状態で、失見当識状態におかれた。
ベトナムの首都サイゴン陥落直前、彼は飛行機で運ばれ、海に投げ出され
た。

2001年9月11日の攻撃は、アメリカ政府がトニー・ブレアの全面的な支
援の下、 世界中のどこであれ、どんな行動をとることも正当化させてし
まえる残虐行為となった。

思い起こすべき価値があるのは1973年のその同じ日付に、CIAがサルバ
ドール・アジェンデの民主的に選出された政府を転覆し、チリで軍事クー
デターを後援したことだ。

さらにCIAは、当時、排除すべき社会主義者と労働組合員のリストをサダ
ム・フセインのイラクバース党に提供し、協力した。

CIAはまた、アフガニスタンでロシア人と戦うアルカイダネットワークと
なった人々とも協働した。今日、CIAは活発にアジア、中東、そしてラテ
ンアメリカで作戦に従事している。それは世界で最も危険なテロリスト組
織のままだ。

http://www.socialistworker.co.uk/article.php?article_id=8759

ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」の翻訳を参考にしています。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/bc6d4cbd4dbe8d16b9f98c3438589aba









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