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イスラエルでガザ攻勢に反対する大規模デモ

2009/01/09



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No.235  9 January 2009
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■テルアビブで戦争に反対する大規模デモ■ Gush Shalom
3 January 2009

イスラエルのエフド・バラク国防大臣がガザに対するむごたらしい地上攻
勢を軍に命じていたと同時に、イスラエル全域から集まった数万人がテル
アビブで戦争反対の一大デモ行進を行った。テルアビブの主要生活道路の
ひとつ、イブン・グヴィロル通りの4車線すべてがデモ参加者で埋め尽く
された。彼らはラビン広場からシネマテックまでの2キロをずっとシュプ
レヒコールを繰り返し、横断幕を振りながら行進した。

ヘブライ語のライムで、「子どもの死体で選挙運動はしないものだ!」と
抗議者らは叫んだ。「孤児や未亡人は選挙のプロパガンダではない!」、
「オルメルト、リヴニ、バラク、戦争はゲームではない!」「全閣僚が戦
争犯罪者!」「バラク、バラク、心配するな、あんたとはハーグ(国際刑
事裁判所)で会おう!」、「もういい、たくさんだ、ハマースと話し合え!」

プラカードに書かれているのも同様だった。中にはバラクの選挙スローガ
ンをもじったものもあった。「バラクは愛想がよくない、彼は殺人者!」
(オリジナルのバラクのスローガンは「バラクは愛想がよくない、彼は
指導者!」)とある。またこんなのもある。「2009年、選挙戦争に
NO!」や「6議席戦争!」、これは戦争初日バラク率いる労働党が6議席
獲得の見込みと示した世論調査を暗に示したものだ。

右翼の暴徒がデモを攻撃するのを止められないと主張して、デモを妨げる
か少なくとも制限しようとした警察との戦いの後、デモは行われた。とり
わけ、警察はパレスチナの旗を掲げさせるなとデモ主催者らに要求した。
デモ主催者らは高等裁判所に請願した、裁判所はパレスチナの旗は合法だ
として、警察にデモを暴徒から守るよう命じた。

デモは、平和のための女性連合、防護壁に反対するアナーキスト、Hadash、
オルターナティヴ情報センター、ニュープロファイルが含まれる他の平和
組織20団体とグシュ・シャロームによって決行された。Meretzとピー
スナウは公式に参加はしていなかったが、多くのメンバーがデモに顔を見
せた。イスラエル北部からは、サクニーンで行われていたアラブ系市民の
ビッグなデモから直行した数千人のアラブ系市民が20台のバスで到着
した。

デモ主催者たち自身が抗議者の数の多さに驚かされた。「第二次レバノン
戦争の開始から1週間後、その戦争に反対するデモで私たちに動員できた
のはわずか1000人だった。今日1万人に達したという事実は、今回の
ほうが戦争への反対が強いことがわかる。もしバラクが彼の計画をどんど
ん続けるなら、世論は数日で完全に戦争反対に変わるかもしれない。」

巨大なグシュ・シャロームの横断幕にはヘブライ語とアラビア語と英語で、
「人殺しを止めろ!包囲を止めろ!占領を止めろ!」とあった。デモのス
ローガンは封鎖の終わりと即時停戦を要求した。

抗議の日、極右は暴力でデモを粉砕するため彼らの戦力を動員した。警察
は暴動を防ぐのにものすごい努力をした、そしてラビン広場からシネマテ
ック広場までの1マイルの行進は比較的穏やかに運んだ。しかしながら、
警察との合意に従って抗議者らが解散し始めたとき、右翼の大群衆が彼ら
に攻撃を開始した。それまで二つの陣営を別々に引き離しておいた警察が
現場から姿を消した。暴徒たちは最後に残った抗議者らを取り囲むと、嫌
がらせをして小突きまわし、ある時点で最後に残った抗議者が逃げ込んだ
シネマテックのビルに群がった。彼らは建物の中に押し入ろうとして、抗
議者らを「殺す」と脅したが、間際に警官が到着して入り口を守った。暴
徒たちは長いことそのあたりにとどまった。

周囲の状況が、行進の最後に予定された公然の一般集会を開催するのを
不可能にさせた。スピーチも行われなかった。以下は、グシュ・シャロー
ムを代表して行われるはずだったウリ・アヴネリのスピーチ:

(ソーシャルTVでも放送)

彼らは私たちのことを裏切り者だという
彼らは私たちのことをイスラエルの破壊者だという
彼らは私たちのことを犯罪者だという

だが、私たちは彼らに言う:
犯罪者は、このけしからぬ不必要な戦争を始めた人たちだと!

不必要な戦争
なぜなら ガザの150万の居住者に対する封鎖を
政府が止めることで
カッサム(ロケット砲)を止めることができたからだ

けしからぬ戦争
なぜなら それは他の何より優位に立って
あからさまに そして 恥知らずに
エフド・バラクとツィピ・リヴニの選挙戦の一部だからだ

私はエフド・バラクを告発する
国会の議席数を増やすために
IDFイスラエル国防軍の兵士を利用した故に

私はツィピ・リヴニを告発する
首相になるために
相互殺戮を弁護する故に

私はエフド・オルメルトを告発する
破滅的戦争で
腐敗と汚職をかばって隠そうとした故に

この演壇から
ここの勇敢で立派な人格をそなえた聴衆を代表して
私は彼らに要求する:
ただちに戦争をやめよ!
私たちの兵士と市民をいたずらに殺すのをやめよ!
ガザの居住者を殺すのをやめよ!

地上攻勢は
追加の大きな災難
相互の大殺戮ともっとひどい戦争犯罪を
引き起こすものだ!

この戦争が終焉して
戦争犯罪で逮捕されるのを心配せずに
ヨーロッパの土を踏める
軍司令官はいないだろう

他に採りうる道はないと私たちは教えられた
真実ではない!!!
今ですら停戦は可能なのだ
そう、まさにこの瞬間にも
私たちが殺人的な封鎖を解除することに同意すれば
私たちがハマースと対話すれば
ガザの人びとが尊厳をもって暮らすのを私たちが許すなら

イスラエル南部の人々
スデロット アシュドッド ビールシェバの住人
に向けて話したい:
あなた方の苦悶は私たちにもよくわかる
あなた方と一緒に暮らしていないとはいえ
十分よくわかる
だが この戦争があなた方の情況を変えないこともまた
私たちにはよくわかる
政治家どもはあなた方を利用している
政治家どもはあなた方にガミガミ言われて戦争を行う
あなた方もまたそれは十分承知だ!

私はオルメルト バラク リヴニに要求する:
兵士たちをガザ地区に送るな!
あなた方3人全員 戦争犯罪人として告発されるだろう!
あなた方3人全員 この償いをすることになるだろう!

いま あなた方をほめたたえるイスラエルの大衆は
明日は あなた方を罰することになろう
第二次レバノン戦争で起こったことが
今度もまた起こる!

そしてここに立っているあなたたち
女性 男性 若者 老人 
ユダヤ人 アラブ人 
孤立して悪態をつかれた 最初の瞬間から
最初の日から 
この実にひどい戦争に抗議してきているあなたたち
あなたたちは本物のヒーローだ!

誇らしく思っていい とてもりっぱだ
なぜなら ヒステリーと無知のハリケーンのまっただ中に
あなたたちは立っているのだから
そしてそれに吹き飛ばされずに!
家の中ばかりか ここの街頭においても
あなたたちは正気を保っている!

世界中の何百万人があなたたちについて読んで知っている
あなたたちにキスをして迎える
あなたたちひとりひとりをほめたたえる

ひとりの人間として
ひとりのイスラエル人として
ひとりの平和探求者として
私は今日 ここにいることを誇りに思う

▲グシュ・シャロームはシオニスト左派の平和人権団体
原文はこちら↓
http://zope.gush-shalom.org/home/en/events/1231029668










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