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コーチング&メンタリング情報 2/10/2018 インド経済を支えるインド系移民と在外インド人

2018/02/10

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1.  インドのソフト産業を外から支えるインド系移民と在外インド人
2.世界最大のソフト開発・ソリューションベンダが割拠するバンガロール
3. インドIT企業の急成長を支えるタレントマネジメントの仕組み
4.第55回 戦略的人材マネジメント研究会:2018年3月17日(土)開催 
       インドでのタレント マネジメント動向報告
5.第25回SHRMコンピテンシー研究会:2018年2月21日(水)開催
      戦略的HRプロフェショナル人材には、どんなリーダーシップが必要なのか?
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1.インドのソフト産業を外から支えるインド系移民PIOと在外インド人NIR
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 インドの部門別構成比率(2011年)を見ると、ITサービスが48.5%、工業
部門が、33.1%, 農業部門が18.4%である。圧倒的にITサービス関連事業が一国の
経済を支えている。ITサービスの輸出に至っては、それを支えているのが、米国
(62%)、英国(17%)、欧州(11%)となる。正しく、欧米諸国の裏方役
を一手に引き受けているのだ。
 インド人の優秀さを示して、欧米企業との架け橋を担っているのが、インド系移民
(People of Indian Origin)と在外インド人(通称:Non Indian Resident)といわ
れるインド系の移民たちです。その数は、約3000万人といわれる。
いわゆる「印僑」と言われる人たちです。
 その中には、欧米企業の中枢を担っている経営者も増えており、シリコンバレーの
8社の1社には、インド出身者がいると言われている。
 有名な所では、マイクロソフトのCEO、ドイツ銀行共同CEO、さらには、ハーバード
ビジネススクールの学長までが、インド系なのだ。
 彼らは、欧米有名大学で学び、アメリカ人として、優秀なグローバル人材として
幅広く活躍する超エリートと言える。彼らは、決して、同胞だけで固まることは
ない。ここが、華僑との大きな違いにもなる。
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2.世界最大のソフト開発・ソリューションベンダが割拠するバンガロール
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 欧米IT企業の多くは、インドのバンガロールに開発拠点を置いている。
これは、インド政府が、IT振興策として、バンガロールに特区を設置した
ためだ。インドのR&D拠点に進出した欧米IT企業900社中、なんと
約半数がバンガロールにある。その最大の理由は、英語を話せる優秀な人材を
必要なだけ採用可能な点にある。
 インドの小学校には、給食制度があるので、貧しい家庭でも子供に小学校
に行くことを認める傾向があり、これが教育熱心になった最初のきっかけだ。
  インド人は、いくらスポーツが上手くても尊敬されない。小学生の夢は、
科学者、医者、エンジニアに集中している。
特に、米国のMIT(Massachusetts Institute of Technology)を参考に設立
されたIIT(インド工科大学)の存在は大きい。
インド全土に16校で、共通試験が行われ、15、500名の学部生、
12、000名大学院生が学んでいる。IITの教育陣は、欧米有名大学で教育
を受けた人達が中心となり、欧米大学で行われている英語版の最先端のグロ
ーバル カリキュラムを実施している。
その中には、最新版のHuman Resource Managementやタレントマネジメント
も含まれ、そのレベルは相当高い。
入学するには、平均約50倍以上の難関であり、IITには専用の塾がある。
ここに入れない場合には、欧米の有名大学を目指しているというから、
競争は熾烈だ。
 インドのIT企業では、技術の進歩が激しいので、企業内での人材育成・
人材開発の仕組みがきちんと出来上がっている所が、急成長を遂げている。 
 インドの急成長を支えているIT開発企業のご三家は、TCS(Tata 
Consultancy Services), Infosys, Wiproであり、これらの企業は、バンガ
ロールを拠点にしている。
 日本にも、日本支社があるので、なじみ深い人も多いかと思います。
 優秀な学生は、大学時代から、タレント マネジメントとは、どんなもの
なのかを知っているので、就職先としても、タレント マネジメントの完備
したこれらのご三家に人気が集まる傾向がある。
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3. インドIT企業の急成長を支えるタレント マネジメントの仕組み
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 これらのご三家は、欧米ソフト会社の下請けとして、各種のタレント 
マネジメント ソフト開発に貢献しており、これらを自社に導入するだけ
でなく、各企業のニーズに合わせたカスタマイズ サービスや導入に必要な
仕組みづくり案も提供している。
  例えば、TCSは、CHROMA talent managementと称して、新たなソリューション
ビジネスを進めている。この中身は、最新版のcontinuous coachingやStrength
based assessmentを標準搭載しており、その導入計画を含めて、提案している。
正しく、ソフト開発企業であるとともに、ソリューション ベンダーとしても、
活躍している。
 TCSは、タタ財閥の一企業ではあるが、社員は、今では、40万人と言われ、
タタ財閥(約60万)の半数以上にまで、成長している。本業の鉄鋼、自動車
製造業より、成長率が高い。
 また、Infosysも従業員約20万人(2017)であり、Wiproもこれにつぎ
16万人(2016)の従業員を抱えている。この分野は、それだけ成長率が
高いと言える。
 彼らがタレント マネジメントを導入する最大の理由は、優秀な人材を採用
するためには、必須な育成の仕組みだと考えているからだ。
 また、最新の技術を提供できる人材を育て、定着させるためには、なくては
ならない仕組みであり、この実績こそが、仕事の糧にも繋がっていると考えて
いるからだ。
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4.第55回 戦略的人材マネジメント研究会:2018年3月17日(土)開催 
    インドでのタレント マネジメント動向報告
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  次回の戦略的人材マネジメント研究会では、インドでのタレント マネジメント
事情を調査のため、1年間インド駐在経験をお持ちの(株)日立インフォメーション
アカデミー システムソリューション 中根 敬司氏に、インド滞在中の体験談を
お聞きします。
 自社のタレント マネジメントを導入する際に、どんな点が参考になるのかを
お聞きすることになります。
 多くの人事総務、さらには、スムースなタレント マネジメントの導入に興味を
お持ちの方の参加をお待ちしております。
 詳細は、下記のブログをご覧ください。
戦略的人材マネジメント研究会ブログ:http://workshop.lpfrontline.com 
 参加ご希望の方は、 hiro-i@smartvision.co.jp  まで、お知らせください。
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5.第25回SHRMコンピテンシー研究会:2018年2月21日(水)開催
    戦略的HRプロフェショナル人材には、どんなリーダーシップが必要なのか?
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 今年1月より、新講師を迎え、SHRMコンピテンシー研究会を再スタートしました。
 おかげさまで、昨年度と比べ、参加人数が倍増しました。
 次回2月21日のメインテーマは、SHRMコンピテンシーの中核的存在である
リーダーシップです。
 今後、グローバルHRを進めるには、HRプロへの期待はさらに高まっています。
従来のStrategic Business Partner(SBP)から、Strategic Business Leader(SBL)
として活躍が期待されています。
 どうすれば、全社的に喜ばれるSBLになれるのか、PwC USAにて、HR Director
として活躍される馬場氏から、色々な体験談をお聞きします。 
  この研究会に参加することで、最新の人材マネジメント手法を分かりやすく学び、
HRプロとしての基本知識と判断能力をやしなうことができます。
SHRMコンピテンシー研究会ブログ:http://shrmcompetency.lpfrontline.com
  ご参加希望の方は、hiro-i@smartvision.co.jp まで、お知らせください。
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創刊日:2000-05-19  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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