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枠をはめずに生きる/新サラリーマン処生術

「枠をはめずに生きること」について、東大講師、NPO代表、サラリーマン、学術学会理事などいろいろなことをやりながら生きている日々の中から思うことを発信

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NHKの取材姿勢についての一考/枠をはめずに生きること

2005/05/08

NHK 鹿野恵功 始末記

鹿野恵功 
NHK首都圏放送センター

彼とのやりとりについて書く。
このやりとりを公開することは本人にも通知済み。

鹿野氏から、私のホームページ経由で取材の申し込みがある。一度、ホテルのカフェで面会し、会話をした。

鹿野氏より、連絡があり、私の一日を取材したいという申し入れあり。朝の時間、会社の時間、夜の家庭での時間、さらに次の日の朝の時間、夜の時間、5回に渡って撮影したい旨、連絡がある。

この5回分、すべて、私が段取りをした(撮影許可先を私が伝え、NHKに許可依頼をしてもらった)。

この、2日間の取材の前日に、かの尼崎列車脱線事故が起こった。事故当日(=取材1日目の前日)鹿野氏から、電話で連絡があり、明日の朝の取材を中止する旨、連絡があった。理由は、尼崎列車脱線事故を取材するため。

中止するということは、次の朝、一緒に取材を受ける人に私が連絡をして、謝罪をしなてはならない。しかし、そのことについて鹿野氏は全く言及しなかった。

次の日、日中の取材は撮影許可がおりず中止になっていたが、夕方に取材が行われる予定になっていた。しかし、1日中全く連絡がない。時間になったので、こちらから連絡すると、

「スイマセン。一日、バタバタしていたもので」

との、返答。

私が、「明日の朝の取材はあるのですか」と尋ねると、

「その予定です」

との回答。

私は、その時点で、明日の朝も、夜も取材がなくなると感じた。

その後、鹿野氏に、私は、取材の予定が変わるのはかまわないが、明日の夜の取材に当たっては、手伝っても何のメリットもない人に頼んで、許可を取ってもらっているので、その人には、謝罪してくれ、とメールを送った。

その夜、深夜になり、鹿野氏より謝りのメールが来た。

メールでのやりとりがあり、夜の取材は中止、朝の取材はあり、ということになった。

結局、次の日の朝だけの取材となり、あとは、鹿野氏が夜の取材の段取りを手伝ってくれた人に謝罪してくれればすべて終了のはずであった。

翌日、確認したところ、その段取りを手伝った人には鹿野氏より電話があったが、私から言われたので渋々電話を掛けてきたという様子がありありとわかったとのこと。

この、底が浅い対応にはさすがに恐れ入った。一連の対応で私が、自分のことはさておき、自分のせいで他人に迷惑がかかることを非常に嫌う性質の人間であることはわかっていたはずなのに、この対応。ひょっとすると、一連の対応を通しても、鹿野氏は私の性質を感じ取れなかったのかもしれない。さらに恐ろしい。

ここの至って、私は、今回の出来事は、他の取材案件が入ったことで、対応に不備が出たのではなく、鹿野氏個人の対人能力の低さに問題があったことを確信した。

以下は、私の理解。

メディアの取材姿勢に憤慨させられることは多々あるので、メディア全体に対人能力に問題をかかえる人間を造り出す環境があることはまず、間違いないだろう。そうした人達が、尼崎列車脱線事故を取材し報道しているということは、どういうことなのだろう。JR西日本のモラルの低さを盛んに報道するが、ではNHKはどうなのだろうか?他の民放はどうなのだろうか?

一連の不祥事で、受信料不払いが起こっているが、私自身はそれとこれは別と思っていた。しかし、今回の一件は、NHKが持つ体質に起因するように思われ、受信料不払いで一度経営が成り立たなくなり、抜本的な改革がなされるとよいと思うようになった。


補足1

特報首都圏が起こしたその他の事件
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20083087,00.htm
ワーキングマザーズスタイル(http://www.wmstyle.jp/)の取材内容を放送回のコメンテーターに伝えていなかったために、事実と違うコメントを発せられ、ワーキングマザーズスタイルが2チャンネル他でかなりたたかれ、信用を失墜させてしまった一件。

補足2

約束を守れないときに対応について、私の考え
http://blog.livedoor.jp/john200436jp/archives/15091354.html
約束を守れないことは、ままある。連絡できないこともままある。連絡できないことの一番の損失は、本人が信用を失うこと。だから、早め意思決定して連絡するのがいい。何とかなるかもしれないという判断で連絡をを遅らせると悪い結果になることが多い。

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創刊日:2004-02-29  
最終発行日:  
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