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ブラット親爺のつっこみ映画評

ここ10数年映画館に行ったことがないブラット親爺が、DVDで観た泣ける映画、笑える映画、よーできた映画、しょーもない映画を関西訛りのつっこみを入れながら論じる格調高い(?)映画批評メルマガです。

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ブラット親爺のつっこみ映画評:ビッグ・フィッシュ

2004/11/22

                                  11/22/2004発行
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         ◇◇ブラット親爺のつっこみ映画評◇◇  

 ビッグ・フィッシュ  BIG FISH (2003)アメリカ 
 監督:ティム・バートン 
 出演:ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ、
    ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム・カーター、スティーブ・ブシェミ 


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ネタバレになりそうな話の前には、◆◆ネタバレ注意◆◆がついています。まだ、
その映画を観ていない人は、そこから先はすっ飛ばして◆解除◆の後から読みま
しょう。ただし、読める部分があまり残ってない場合があります。(^_^)
 
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れ弱いので。。。(@。@;) f_f_cat@yahoo.co.jp

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おっちゃん、ホラーはキライやけど、こーゆーホラ話は好っきゃなぁ。映画のタ
イトルが『ビッグ・フィシュ』ゆーくらいやから、ホラ吹き親父の話にどんどん
尾ヒレがついたんはしゃーないのんとちゃのんと思うんやが。。。

堅物の息子は、ガキの頃からさんざん聞かされた親父のホラ話に耳タコなもんや
から、自分の結婚式のスピーチで、またぞろ十八番のホラ話をしゃべり出したと
きに、すっかり頭に来たよーやった。それ以来3年も親父と口聞かんかったゆー
のんも極端な話やな。

映画としては、息子の父親に対するアンビバレントな感情がベースになってて、
結構古典的なテーマなんやけど、普通はこんな父親のお茶目なホラ話なんか、大
人になった息子は「ホラホラ、またオヤジのホラ話や」と笑い飛ばしよるもんや
で。おっちゃんも愚息や愚妻と一緒に映画観てると、「また、お父ちゃんショー
モないつっこみ入れて」と鼻であしらわれることが多い。

ファンタジー映画は、楽しい、かわいい、お気楽だけではガキっぽなる。ディズ
ニーもんは往々にしてそーや。かとゆーて、あんまりシリアスなシチュエーショ
ンにしてしまうと、ファンタジー映画ならではのほのぼとした興趣が殺がれてま
う。この辺のさじ加減が難しいんやろな。この映画はまずまずのほのぼの加減、
シリアス加減やった。

ティム・バートンの作品は、『シザーハンズ』しか観てないんやけど、この監督
は「異形の人々」が結構好きみたいやな。『シザーハンズ』は、それこそ主人公
ののジョニー・デップの手ェがハサミやった。この映画にも5メートルはあるか
と思う大男やら二心同体の双子の歌姫やらが出て来たが、決して見せ物小屋的に
は見せてないとこがなかなかエエ。あの犬科のサーカスの団長は、大男を思いっ
きり見せ物にしたろと思とったけど。。。しかし、まぁ、初っぱなの出産シーン
にはぶったまげた。おっちゃん、この映画、大ヒンシュク『モンティ・パイソン』
もんかと一瞬思たわ。

ユアン・マクレガーは、『ムーラン・ルージュ』では大声で歌歌うだけやったけ
ど、この映画では、お調子もんやけど、善良で、一穴主義者で、なかなかエエ奴
やった。こーゆーにーちゃんは、歳とってもあんまり頑固な爺さんにはならんと
思う。どっちかゆーと好々爺系とちゃうか。『アバウト・シュミット』のジャッ
ク・ニコルソンも結構好々爺系やった。その点、おっちゃんのよーにイラチで、
ヘンコな男は、確率100%で頑固ジジイになる定めや。しかし、この映画のホ
ラ吹き男爵のお親父さんほど波瀾万丈な人生を送ってこんかったから、ときどき
吹くおっちゃんのホラのスケールがセコいのはしょーがない。

『ファーゴ』で、小悪党の誘拐犯をやっとったスティーブ・ブシェミが、元詩人
(?)にして銀行強盗の役で出てたが、この映画ではあんまり下司な感じはせん
かったが、相変わらずヘンな顔やった。

ところで、あの森の奥にあった不思議な町なんやが、道路にまるでサッカー場の
ように芝生が敷き詰めたった。そら、みんな裸足で暮らしてるんやから、石だら
けの凸凹道やったり、砂利道やったりしたら、カラダのどっか調子悪いと足の裏
が飛び上がるくらい痛いから、歩かれんやろ。アメリカ人は寝るとき以外はほと
んど靴履いとるから、人前で裸足になれ言われたら、パンツ脱げ言われたくらい
恥ずかしいんとちゃうやろか。。。そーゆーたら、『ロード・オブ・ザ・リング』
のホビットも裸足やったな。もうひとつ思い出したんやが、京都にある某薬品会
社の薬用植物園(つまり漢方薬の材料になる植物を育ててる植物園や)に取材で
行ったことがあるんやが、そこは通路に芝生が敷き詰めたった。おっちゃん、な
んか感動した記憶がある。 

この映画の邦題は、まんま『ビッグ・フィッシュ』なんやが、このタイトルでは
ファンタジー映画の雰囲気がでーへんのとちゃうか?配給会社もあんまりしょー
もない邦題つけるのはやめて欲しいけど、 この映画の場合は、『魚がホラを吹く
日』とかの副題をつけた方がよかったかも。。。 
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