映画

ブラット親爺のつっこみ映画評

ここ10数年映画館に行ったことがないブラット親爺が、DVDで観た泣ける映画、笑える映画、よーできた映画、しょーもない映画を関西訛りのつっこみを入れながら論じる格調高い(?)映画批評メルマガです。

全て表示する >

ブラット親爺のつっこみ映画評

2004/07/22

                                  07/22/2004発行
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

         ◇◇ブラット親爺のつっこみ映画評◇◇  
 
   レッド・ドラゴン 
   (2002)アメリカ RED DRAGON 
   監督:ブレット・ラトナー 
   出演:アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、
      レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ネタバレになりそうな話の前には、◆◆ネタバレ注意◆◆がついています。まだ、
その映画を観ていない人は、そこから先はすっ飛ばして◆解除◆の後から読みま
しょう。ただし、読める部分があまり残ってない場合があります。(^_^)
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ▲▼▲▼読者のつっこみ映画評 大募集▲▼▲▼

ご覧になった映画のつっこみレビューを送ってください。このメールマガジンで
紹介させていただきます。もちろん、ブラット親爺の映画評に対するつっこみも
大歓迎!あんまりキツ〜イつっこみはやめてね。おっちゃんこう見えても、打た
れ弱いので。。。(@。@;) f_f_cat@yahoo.co.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハンニバル以上、羊以下ゆーのんが大方の評価やが、おっちゃんも同感や。ま、
話があっちゃこっちゃ行ったり、無意味にひっくり返ったりせんから、素直な気
持ちで見てられる。この映画の原作は読んでなかったんで、重箱の隅つつき的イ
チャモンつける気にはならんかった。『ハンニバル』は運悪く原作を読んでたか
ら、アラが見えすぎて消耗したがな。 

なんでアカンかったんやろかと、この暑さでとろとろになったおっちゃんのノー
ミソでつらつら考えてみるに、なんちゅーても、『ハンニバル』ではジョディ・
フォスターがクラリス役で再登板せんかったんが致命的やったな。ジュリアン・
ムーアは、『めぐりあう時間たち』の不定愁訴嫁はんの役も『クッキー・フォー
チュン』の姉さんのいいなり妹の役もなかなかよかったんやが、あの映画では見
事にすべった。あまりにも普通の女っぽい捜査官すぎたんや。レクター博士が岡
惚れしそーなオーラが出てなかった。

一方、ジョディは色気がないのがよかったんやね。レクター博士は、なんちゅー
ても百戦錬磨の美食家やから、フェロモンプンプンのベッピンさんは食傷気味や
ろ。ジョディは、なんとなく身持ちが硬そーで、男に色目使たりしそーにない毅
然としたクラス委員の感じや。レクター博士の知性に一応尊敬の念を抱いとるが、
正義感も強いから厳しく接しよる。それこそが博士の秘めた恋情に火ィつけたイ
グニッションスイッチやったんやね。(ホンマかいな) 

ところで、この映画に女っ気はない。申し訳ないけど、エミリー・ワトソン嬢は
どっちかゆーと蓼っぽかった。この女優、日本でゆーたら『家政婦は見ていた』
の市原悦子みたいなメイド顔や。レクター博士の毒牙に掛かることはまずないタ
イプやった。博士は男は誰でも食べるみたいやが、女はかなり選り好みしよる。

◆◆ネタバレ注意◆◆この映画の冒頭で、いきなりレクター博士は瀕死の重傷を
負うんやけど、あんなに滅多撃ちされて、死なんかった方が不思議なくらいや。
まして、銃を撃ったんは FBI捜査官なんやから、まちがいなく急所に弾撃ち込
みよるはずやないか。ま、ここでレクターはんが死んでしもて、死に神になった
りしたら、『ジョー・ブラックをよろしく』になってしまうから、死ぬワケない
けど。。。その後日談を新聞記事の切り抜きだけで見せてゆく演出は、まあ、み
んな羊を先に観てるんやから、ここは端折って見せといた方がダラダラせんでエ
エからこんなシナリオ書いたんやろと好意的に思ってたら、ちゃんと伏線になっ
とった。

この映画のもう一方の仇役(?)のかみつき男は、ウィリアム・ブレイクのファ
ンとゆーかマニアで、背中一面にレッド・ドラゴンのタトゥを入れてるが、ブレ
イクの絵には悪魔崇拝みたいなニュアンスがあるのんか?幻想絵画好きが高じて
あの連続一家皆殺しの凶行に走ったんか?それともブレイクの絵は単なるタトゥ
の原画かなんかで、彫り師の店のサンプル帳にあったんちゃうのんか?そこんと
こがはっきりゆーて納得できんかった。原作読んだら、詳しい説明したるんやろ
とは思うけど。。。?解除?

ウィリアム・ブレイクの絵の題は「大いなる赤き竜と日をまとう女」とゆーらし
いが、あの絵( http://www.fantasy.fromc.com/art/blake.shtml リンク先
のページの最下部にある絵がそーや)のどこが赤い竜やねん?子細に絵ェを眺め
てると、おかしなとこがいろいろ目についた。翼が生えてるから翼竜なんやろが、
それにしては翼の面積に比して尻尾がごっつすぎる。翼の生み出す揚力だけでは
飛べんやろが、魔力があるから構へんか。後頭部から羊の角みたいなんが生えて
るが、あの位置であの角度では、角突きあわすこともできんから、無用の長物や。
それに、頭がでかい。トミーズ雅も真っ青や。筋肉隆々のマッチョマンなんやけ
ど、あろうことか色白なんや。普通は日焼けサロンかなんかに通って、赤銅色に
焼きよるんとちゃうんか。それでこそレッド・ドラゴンや。ブレイクの絵ェにつっ
こんで、どーすんねん。

ま、もう一遍『羊たちの沈黙』観たろかとゆー気になった。DVD、オークション
に出てるやろか。。。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
◆ブラット親爺のつっこみ映画評』◆ 第83号 発行人:BRAT PITT 

まぐまぐ   http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000119612)
melma! http://www.melma.com/ (マガジンID:m00108615) 
マッキー   http://macky.nifty.com/
めろんぱん  http://www.melonpan.net/mag.php?005524 

■ WEB版の『ブラット親爺のつっこみ映画評』にもぶらっと遊びにきてね。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/ffcat/brat/index.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ブラット親爺に励ましのメールを送りたい方は、止めませんので、自由に送っ 
たってください。と他人事のように言うのも関西人のパターンやね。。。 
Contact me: f_f_cat@yahoo.co.jp 

誰もそんなことせんやろけど、このメルマガの記事は無断で転載せんといてね。 
Copyright(C)2004 BRAT PITT        
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
     

   

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-23  
最終発行日:  
発行周期:週1回〜不定期  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。