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ブラット親爺のつっこみ映画評

ここ10数年映画館に行ったことがないブラット親爺が、DVDで観た泣ける映画、笑える映画、よーできた映画、しょーもない映画を関西訛りのつっこみを入れながら論じる格調高い(?)映画批評メルマガです。

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ブラット親爺のつっこみ映画評

2004/04/04

                         Vol.066 04/04/2004
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         ◇◇ブラット親爺のつっこみ映画評◇◇  
 
   初恋のきた道
   THE ROAD HOME(2000)アメリカ・中国
   監督:チャン・イーモウ
   主演:チャン・ツィイー、スン・ホンレイ、チョン・ハオ 
 
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ネタバレになりそうな話の前には、◆◆ネタバレ注意◆◆がついています。まだ、
その映画を観ていない人は、そこから先はすっ飛ばして◆解除◆の後から読みま
しょう。ただし、読める部分があまり残ってない場合があります。(^_^)
 
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泣けました。どこで泣けたかとゆーと、◆◆ネタバレ注意◆◆亡くなった村の小
学校の老教師の遺体を村まで担いで帰って来るシーンですな。この映画は、現在
は往年の可憐さのかけらもないしわくちゃのおばあさんになってしもうた(もう
ちょいかわいいおばあさんにした方がよかったんじゃないかい・・・)主人公が
村娘のころの青年教師との初恋がテーマやが、恋心のなせるワザとゆーより初志
貫徹、不言実行、猪突猛進といった四字熟語がぴったりな彼女の一途さ、けなげ
さ、愛らしさ、同時に、女の一念岩をも通す頑固さ、がむしゃらさ、重いこんだ
ら命がけさに、「かわいい顔して、ようやるもんや」と感心してしまって、この
シーンがくるまでは泣くどころやなかった。

さて、初恋が成就して、次は新婚生活のシーンかと思いきや、一足飛びに現在に
画面チェ〜ンジ。時移りて年老いた母の元に父の訃報を聞いて駆けつけた息子が
老母の頑迷なまでの願いを叶えるべく、村の世話役に頼んで近隣の村から棺の担
ぎ手を雇い入れることにしたところ、豈図らんや姉孕まんや、先生を慕って近隣
から多くの教え子たちが来るわ、来るわ、どこに隠れとってんとつっこみたなる
ほど集まって、かわりばんこで棺を担いでくれることになった。雪の降りしきる
中の葬列のシーンで思わすぐっと来てしまいました。「なんか無償の行為には無
償の行為で報いるのが人間てゆ〜もんでしょ」とゆー感じやった。◆解除◆

近年、涙腺を刺激されるのは、こういった無償の行為シーンに出くわしたときや。
世の中、悲惨な事件や事故がとっかえひっかえひっきりなしに起こっている。テ
レビや新聞でそういった報道に接するたびに、被害者やその家族が気の毒やと思っ
ても、涙を流すことはない。「同情して涙を流すくらいなら金を出せ(=具体的
になんか救済のアックションを起こせの意)」と自分で自分を牽制してしまうか
らのようや。

18年ぶりの阪神タイガース・セリーグ優勝は運よく甲子園球場で見届けたが
(ちょっと自慢)、うれしかったけれど、このときも涙が出ることはなかった。
どうもうれしいときも、悲しいときも、口惜しいときも、やりきれないときも、
腹立たしいときにも、涙は流れない。河原で転んで思いっきり捻挫したときはさ
すがに涙が出たけど、真人間らしい行為に出会ったときに、感極まって蛇口が全
開になるようや。

映画の話に戻ると、主人公のチャン・ツィイーは、ちょっとヒラメちゃんやけど、
綿入れのようなピンクの上着ともんぺのようなパンツがもこもこしていてかいら
しなぁ。走り方はちょっと欣ちゃんが入ってたが、野を越え山越え、クロスカン
トリーの選手になれそうな快足ぶりで、こちらは足の捻挫がまだ治っていないの
で、あの美しい景色の中を走れることをうらやましく思った。ま、足が治っても、
息切れがしてあんなに長く走れっこないけどね。青年教師役の俳優は、何となく
民主党の菅さんに似てるのやが、もう少しハンサムでもよかったんじゃないかい。
あまり美男美女では白けるけどね。そーいえば『山の郵便配達』に出ていたお母
さん役の俳優は、鄙には希なえらいノーブルな顔立ちで、一方お父さん役の俳優
はなんとも貧相なご面相やったんで、なんとなくミスマッチな感じがして、ちょっ
とカンクル〜ワやった。 

追記
書きためたった分はこれでおしまい。これからは週に1〜2本になります。発行
をさぼってたら、催促のメール送ってね。
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創刊日:2004-01-23  
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