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ブラット親爺のつっこみ映画評

ここ10数年映画館に行ったことがないブラット親爺が、DVDで観た泣ける映画、笑える映画、よーできた映画、しょーもない映画を関西訛りのつっこみを入れながら論じる格調高い(?)映画批評メルマガです。

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ブラット親爺のつっこみ映画評

2004/02/11

                          Vol.015 02/11/2004
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         ◇◇ブラット親爺のつっこみ映画評◇◇  
 
 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン  
 (2002)アメリカ Catch me if you can. 
 監督:スティーブン・スピルバーグ 
 出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、 マーティン・シーン、
    クリストファー・ウォーケン、ナタリー・パイ、エイミー・アダムス 

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ネタバレになりそうな話の前には、◆◆ネタバレ注意◆◆がついています。まだ、
その映画を観ていない人は、そこから先はすっ飛ばして◆解除◆の後から読みま
しょう。ただし、読める部分があまり残ってない場合があります。(^_^)

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い映画(新作とは限りません)を観たときは、その映画評を優先します。

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日本人に限らずアジア系は欧米人に比べて若く(子供っぽく)見られがちだが、
アメリカ人同士でも、実際の年齢より若く見られる人と老けてみられる人が当然
いるだろう。この映画の主役、レオナルド・ディカプリオなどは、どっちかゆー
と童顔だから若く見られる方の代表だろう。しかるに、この映画の主人公は16
才の時に20才以上に見られるくらいに老け顔だったのではなかろうか?とゆー
ことは、ディカプリオは、若作りして主人公を演じるのでなく、老け作りして
(あるいは年齢相応で)演じた方が実状に即していたことになるのでは?つまり、
ディカプリオの若作りが異様に決まりすぎていて気持ち悪かったってこと。おま
えは一体いくつやねん?

一方のトム・ハンクスは、『ロード・トゥ・パーディション』のインテリやくざ
役はちょっとカンクル〜ワだったが、今回のFBI捜査官はハマリ役だった。やっ
ぱり役人顔してるんや。◆◆ネタバレ注意◆◆実際のところ、16才の高校生が
いくら芝居がかっていてもパイロットや医者に見えるだろうか?人はついつい制
服に目がいって、信じ込んでしまうといっても、よっぽど自信に満ちた話しぶり
だったのか?あっさりナンパされた女も、肌の艶とか張りで10代と20代の違
いくらいは分かったんとちゃうか?とまぁ、おっちゃんは何となくやっかみ半分
でそー思ったんやけど、やっぱり騙されたんやから、おどおどした10代のハナ
タレ小僧には見えんかったんやろな。◆解除◆

スピルバーグは『A.I』ではスベリまくったが、この作品はまずまずの出来だっ
た。ただ、後半はかなり飛ばしすぎて、筋を追っかけただけのように思う。もう
少し汚い詐欺師の影の部分を見せてもよかったのじゃないか。なんか、かいらし
いだけのアイドル映画のよーにも思えたのは、果たして私ひとりだろうか? 

実話に基づいているから、さほど事実をねじ曲げて表現できなかったのかも知れ
ないが、詐欺師やペテン師の映画の場合は、詐欺の手口をもっといろいろ見せて、
騙される馬鹿面をした面々ももっと出してもらわなあかん。この映画では、詐欺
師の主人公を両親の離婚で傷ついたかわいそうな男の子として描きすぎたきらい
がある。確かに16才から21才までの5年間に400万ドルを詐欺し、世界中
をただ乗りしまくったのだから、かなりの悪だし、危ない橋を渡ったことも再三
あっただろう。その危機一髪シーンがもう少しあってもよかったんじゃないか。 

1960年代とゆーと、アメリカがもっとも豊かだった時代とも言える。確かに
ベトナム戦争の影もあったが、現在のイラク戦争のアメリカよりは、すべてにお
いて社会がおおらかだったろう。だから、こんなガキのペテンにまんまとひっか
かったのだ。後半は小切手偽造犯としての腕を上げたから、いずれにしてもかな
り出来るガキだったことは確かだ。 
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創刊日:2004-01-23  
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