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ブラット親爺のつっこみ映画評

ここ10数年映画館に行ったことがないブラット親爺が、DVDで観た泣ける映画、笑える映画、よーできた映画、しょーもない映画を関西訛りのつっこみを入れながら論じる格調高い(?)映画批評メルマガです。

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ブラット親爺のつっこみ映画評

2004/02/08

                        Vol.012 02/08/2004
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         ◇◇ブラット親爺のつっこみ映画評◇◇  

 恋愛小説家  (1997)アメリカ As good as it gets. 
 監督:ジェームズ・L・ブルックス 
 出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、キューバ・グッディングJr
    スキート・ウーリッチ、シャリー・ナイト 

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ネタバレになりそうな話の前には、◆◆ネタバレ注意◆◆がついています。まだ、
その映画を観ていない人は、そこから先はすっ飛ばして◆解除◆の後から読みま
しょう。ただし、読める部分があまり残ってない場合があります。(^_^)

当分は書きためたーる「つっこみ映画評」をほぼ毎日配信します。モチロン新し
く観た映画がある場合は、その映画評を優先します。
 
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ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントのアカデミー主演賞ダブル受賞の作品だ
から、観て損はない。「ハーレクイン・ロマンス」かなんかの恋愛小説を専門に
書いとる作家役のジャック・ニコルソンの毒舌が小気味よい。何にでも必ずケチ
つけるとゆーかつっこみを入れるのは、それなりに正しいオヤジの姿勢だとおっ
ちゃんも思う。

◆◆ネタバレ注意◆◆人間嫌いのわがまま男が、子持ちのウエイトレスに惚れて
次第にいい人になっていくとゆーたわいのない映画だが、こーゆーのでアカデミ
ー賞が取れるんやと、なんか妙に感心してしまった。◆解除◆

作品賞や監督賞が映画の出来のよさに対して与えられる賞だとしたら、一昨年の
第74回アカデミー賞の場合、作品賞と監督賞は、ともに『ビューティフル・マ
インド』とその監督ロン・ハワードだったから、まぁなるほどと思えるが、昨年
の第75回の場合は、作品賞が『シカゴ』で、監督賞は『戦場のピアニスト』の
ロマン・ポランスキーだった。この場合は「シカゴ」の方が「戦場のピアニスト」
より作品的にすぐれているという判断になるが、おっちゃんはそーは思わん。作
品的によー出来てたのは『戦場のピアニスト』で、監督賞は『シカゴ』の振り付
け師出身のロブ・マーシャルの方や。なぜなら、『シカゴ』はもともと舞台のミュ
ージカルだったし、舞台をスクリーンに再現したとゆー感じしかしなかったが、
舞台のミュージカルの楽しさをよー知ってる振り付け師が監督した映画やった。

男優賞や女優賞は、役者個人の演技力に与えられるのだから作品そのものの評価
とは違うが、この映画で主役のふたりがダブル受賞したのは1997年の第70
回のときで、そのときの作品賞が『タイタニック』で、監督賞はその映画の監督
のジェームズ・キャメロンだった。確かに作品的には『タイタニック』と『恋愛
小説家』では比ぶべくもないが、『タイタニック』は特撮ばかりが目立って、悲
恋ものドラマとしては凡庸の域をでていなかった。しかし、とにかくハリウッド
が大金を投じた超大作には違いないから、ヒューマン・パニック映画としてアカ
デミー賞を取ったんやろ。しかし、主演のディカプリオとおばさん顔のなんたら
ゆー女優のガキぽい恋愛ごっこに比べたら、こっちのジャック・ニコルソンとヘ
レン・ハントの大人の恋愛ドラマの方がましやった。なんとなく作品・監督賞と
男優・女優賞との違いが分かったよーな気がする。 

邦題の『恋愛小説家』ゆーのんも思い切った題つけたもんやと思うけど、 原題の
「As good as it gets」は、「これ以上よくならない」とゆー意味らしいが、
何がこれ以上よーならんのや?このおっさん小説家の口の悪さか?それともめで
たくゴールインするまでのもろもろの条件か?冷静に考えたら、このおふたりさ
ん結婚してもすぐ離婚やろな。中年まで独身やった男は、嫁もろてもこれまでの
気ままなライフスタイル変えることできへん。一方の女の方も、子どもの世話の
他にこんな気むずかしい旦那の世話まで背負い込んだら、ストレスたまって蒸発
したなるで。きっと、『パリ、テキサス』のナスターシャ・キンスキーみたいに
なるんとちゃうか?いや、『バグダッド・カフェ』のドイツ人のおばちゃんみた
いになるんやろか? 
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