政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5237 号  2019・11・23(土)勤労感謝の日

2019/11/23


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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5237号
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      2019(令和元年)年 11月23日(土)




         旧民主 桜を見る会の選挙利用:阿比留瑠比

        米国上院「香港民主人権法」を可決:宮崎正弘

           「大紀元」を知ってますか:渡部亮次郎

       「嘘の国」韓国を批判する愛国の書:櫻井よしこ    
   

                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

      

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旧民主 桜を見る会の選挙利用
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阿比留瑠比

テレビドラマ化もされた時代小説『旗本退屈男』を気取り、真っ正面から
突き刺さるブーメランの傷痕を「天下御免の向こう傷」だと誇ってでもい
るのか。立憲民主党の安住淳国対委員長は20日、今年4月開催の「桜を見
る会」について記者団にこう強調した。

「公費を使った桜を見る会を、自民党また安部晋三首相の選挙運動に利用
していたことがはっきりした。本当にその税金を使って許されるのか。徹
底的に問いただしていきたい」


「後援者招待の機会」


この問題をめぐって筆者は14日付の当欄で、民主党政権の鳩山由紀夫首相
(当時)が、会場で自身の後援会関係者らと28分間にわたって写真撮影を
行っていたことを指摘した。当時は民主党に所属していた自民党の長尾敬
元内閣府政務官が、党本部から後援会固めに使うよう指示があり、後援会
名簿も提出したとのコメントも掲載した。にもかかわらず安住氏の強気の
発言は、もはや理解不能である。

そこで今回は、取材の過程で入手したある文書のコピーを紹介したい。民
主党の野田佳彦内閣当時の平成24年2月23日に、党総務委員長の名前で
「党所属国会議員各位」に宛てて出した「『桜を見る会』へのご招待者名
簿の提出について」という通知である。こう記している。

「今回は野田総理大臣の下での『桜を見る会』となり、そこに後援者の方
等をご夫妻で招待頂く絶好の機会になります」

露骨に後援者を招けと指示している。自民党のベテラン秘書によると「大
昔は知らず、自民党ではこんな文書は出したことはない」というが、これ
が安住氏のいう「選挙運動に利用」でなくて何なのか。

また文書は、「招待は原則としてご夫妻単位」と記した上で、招待枠に関
しても明示している。

「国会議員ごとの招待者の数は、4名(入場者8名)までとさせていただ
きます」

衆参両院によると、24年1月の通常国会召集時、民主党会派に所属する議
員は両院あわせて398人に上った。単純計算すると、国会議員枠は
3200人近くにもなる。その民主党出身の現在の野党議員らが、まなじ
りを決して安倍政権を批判している姿は異様だとしか言いようがない。

菅内閣でも同文面

民主党の文書はさらに、名簿記入の注意事項として「推薦団体蘭 記入
しないでください。 (民主党になります)」など6項目を挙げるなど、
かゆいところに手が届く懇切さだった。

国会議員各位に配布された文書なので、記憶している議員も少なくないの
ではないか。その人たちが口をつぐんでいることにも違和感を覚える。

実はほぼ同文面の文書は、菅直人内閣の23年2月18日にも出されている。
菅内閣では東日本大震災の発生で、野田内閣では北朝鮮による長距離弾道
ミサイル発射実験予告を受け、「桜を見る会」は結果的に中止された。と
はいえ、選挙運動に利用する気満々だったのは間違いなかろう。

              (産経新聞論説委員兼政治部編集委員)

            22日産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】

                 松本市 久保田 康文 さん採録



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米国上院「香港民主人権法」を可決
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米国上院「香港民主人権法」を可決、トランプの署名を待つばかり
  中国、「あれは紙くずに過ぎない」とまた「紙くず」が外交の語彙に
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国際仲裁裁判所が中国のフィリピン領海不法占拠に対するフィリピンの提
訴を受け、「中国の主張には根拠がない」と判決を出した(2016年7
月)。

中国は「あれは紙くず」と言って無視し、逆にフィリピン領海のスカボ
ロー礁に港湾施設の建設を本格化したが、ドゥテルテ政権は、この領海問
題を棚に上げて、中国に五回も訪中を繰り返した。

2019年11月20日、米国上院は「香港民主人権法」を全会一致で可
決し、いよいよトランプ大統領の署名を待つばかりとなった。

中国の『人民日報』は「あれは紙くず」と書いた。(塵紙一張)。
外交用語に「ちり紙」を使う神経は並大抵ではない。

       
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 体力競技会では世界的な選手に伍せても、精神が脆弱となった日本人
 ユダヤ・キリスト教文明 vs 日本文明の「最終決着」が近いゾ

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馬淵睦夫『新国体論  天皇を戴くこの国のあり方を問う』(ビジネス社)
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副題に添えられた言葉は「精神再武装のすすめ」である。

五輪など体操競技会で日本人選手が世界の有力選手に伍せても、精神が脆
弱となった日本人は、悠久の特質だった『和』の精神さえ忘れかけている。
 
知育、体育は学校で教えたが、徳育を教えなかった。歴史はネグレクトさ
れ、日本人の若者は古事記を読んだことがない。なんという惨状だろう
か。国の成り立ちを知らない国民が、国際社会へでて、いかにして自国の
歴史を語るのか。国益をとことん追求できるのか?

国会においての与野党の無駄な、芝居がかった対立も茶番だが、メディア
は対立を煽ることに生きがいを見出しているように見える。「和」を求め
ないからだ。脳細胞がおかしくなったからだ。左翼メディアに便乗する
「営業左翼」たちの得意げな顔を見よ。もはや『和』の精神は行方不明だ。
 
「令和時代とは」と、馬淵睦夫元大使は予言的に言う。

「キリスト教伝来以来のユダヤ・キリスト教文明」vs「日本文明」の最
終決着の時代だ。換言するなら、ユダヤ・キリスト教と日本文明が衝突
し、グローバリスムの土着化が着地点という示唆である。伝統に復帰し、
精神を再武装し、國際的大変時代を乗り越えると主張されるのだ。

本書は2015年に上梓された『日本「国体」の真実』の全面改訂版であり、
氏の主張に関しては一貫している。

しかし、再読して、評者(宮崎)にとって、改めての発見は次の3つ。
「三権分立」というのは政治学のテクニカルな語彙で、日本は権威と権力
の「二権分立」であると馬淵大使は指摘される。すなわち「君民共和」の
「祭祀共同体」だから大嘗祭の意議がある。

評者流儀で言い換えると、「権威、権力、財力」の3つが「あちら」の流
儀であり、財力を持つ者が権力を握るのがアメリカ。しかし逆立ちしても
権威はもてない。大統領予備選時点で相手候補の醜聞を捜し、口汚く罵り
合い、PRで相手をこっぴどく非難して、かりにも「国家元首」を選ぶの
である。

どうやって権威を附させることが可能なのか?

三者を統合しようとしてロシア正教の権威を借りたのがロマノフ王朝であ
り、プーチンはその真似。中国の皇帝は、権利、権力、財力を独占する。
だから独裁者である。

「出雲族」が先住民族だったという奇妙な学説があるが、オオクニヌシノ
ミコトが治めた出雲は、スサノオの子孫であり、アマテラスオオミノカミ
と同根である。外国勢力の侵略などと言う奇想天外な解釈は成り立たな
い。(72p)。

日本人は製品に魂を吹き込む。MADE IN JAPANは、日本を誹
謗して止まない中国や韓国ばかりか、世界中で人気が高い。
ある時、ウクライナの財務次官が発言した。

「日本刀の柄を収集したが、日本刀そのものも数多く手に入れることに
なった。しかし、自分は日本刀をみても、これが人を殺傷する武器だとい
ういやな思いはまったくしなかった。なぜなら、日本刀には刀鍛冶の魂が
こもっているから」(115p)
 静かな口調で語りかける馬淵節は、しかし強い自信に満ちているのである。

    
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1987回】                 
――「支那を亡すものは鴉片の害毒である」――上塚(5)
上塚司『揚子江を中心として』(織田書店 大正14年)

            △

いまから100年前の大正8(1919)年の2月20日から3月15日にかけて、上
塚は「南支那沿岸航路殊に臺灣福建省方面の調査」を敢行した。近代中国
精神史上の節目となる五・四運動が起きる直前ということになる。

ここで上塚は「福建省が我領土臺灣の對岸にあり、然も支那に對し不割讓
を約せしめたる特殊地域なるにも拘はらず、我が商權の萎靡甚だ振はざる
事」が、「最も痛切に吾人の記臆を衝」いたと記す。福建は「山岳重疊地
味磽?にして、交通未だ開けず」、そのうえ名産の福州茶以外に有力な物
産はみられない。そこで我が国との貿易関係は希薄であり、商工業者は余
り関心を示さない。

だが「福建の2大開港場たる福州、厦門兩港の總貿易額」は急拡大してい
る。貿易市場としては決して「貧弱なりと云ふべからず」。にもかかわら
ず、その多くを香港や上海に拠点を置く英米人に押さえられている。それ
こそ「吾國當業者の努力未だ十分ならざるの證左」であり、「列國擧て海
外商權の獲得に急なる今日、尚依然として此の状態を經續するが如きあら
んには帝國貿易業者の甚しき恥辱と云はざる」を得ない。

日本側の貿易が振るわない主たる原因は、「福建省は一衣帶水直に我臺
灣と相接し」ているにもかかわらず、台湾と福州、あるいは厦門を結ぶ便
船が少なすぎることだ。これに対し「英、支兩國の出入り繁多」である。

たとえば厦門南洋航路だが、これを多く利用するのは華僑である。「今
を去る400餘年以前より海外に居移住するもの漸次多きを加へ」、最近で
は1年間の「移民總和約30餘萬人の多きを算し」ている。ことに辛亥革命
を機に、その数は増し「近年?々増加の傾向」が見られる。

送り出し港は主として厦門、汕頭、香港だが、やはり厦門、汕頭が甚だ多
い。厦門で乗船するのは「北は福州より南は?州に至る海岸に接したる地
方者」が多く、行く先は「馬來半島、呂宋、暹羅、安南、爪哇、スマト
ラ、ボルネヲ、セレベス、緬甸方面を最もとし遠く豪洲、ニユウギニヤ、
南米、北米、布哇に至るもの」も少なくない。

ところで上塚の踏査を遡ること20数年昔の明治29(1896)年3月末、汕頭
からシンガポールに向かった日本人がいる。
宮崎滔天だ。

『宮崎滔天全集 第五巻』(平凡社 昭和52年)の巻末に附された「宮崎
滔天年譜稿」の「明治二九年(一八九六)二五歳」の項に「三月二七日 
汕頭經由シンガポール着、扶桑館(大和館?)に大井憲太郎を往訪」とあ
る。じつは当時、宮崎は故郷である熊本の農民を引き連れシャム(現在の
タイ)での移民・入植事業に邁進していた。

宮崎は船中で出会った中国人出稼ぎの姿を「暹羅行」(『宮崎滔天全集
 第五巻』)として残している。南洋行きの中国人労働者の当時の姿を知
るうえで参考になると考えるので、些か長いとは思うが敢えて引用してお
きたい。

「(汕頭で)新嘉坡行の支那勞働者千有餘人一時に乘込み、室内甲板立
錐の餘地なきに至り、各々居處を爭ふ混雜一方ならず、其處此處の喧嘩口
論八釜敷さ言はん方なし。終には生等の場所迄蹈込んで蹂躙せんとするを
拒がんとすれば、拳を振り目を怒らして爭ふに堪り兼て覺へず立合へば、
他の同類が昆棒をオツ取つて打ちかゝらん有樣に南斗癇癪の緒切れて用意
の日本刀を引出し、アワヤ可笑しき狂言に及ばんとする」のだが、船員が
割って入って宮崎らの居場所をなんとか確保してくれた。ところが一難
去ってまた一難である。

「支那勞働者千有餘人」の「人息に蒸され息絶へだへに相成、新嘉坡迄
六日の航路此命續くかと一同嘆息仕候」。出港前でこれである。「新嘉坡
迄六日の航路」は地獄だった。
             
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読者の声   どくしゃのこえ  READERS‘OPINIONS 
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(読者の声1)台湾の総統選、与野党候補の正副チケットがそろいまし
た。蔡英文総統の副総統候補は頼清徳・前行政院長。最強のチケットです
ね。他方、中国国民党の韓国瑜・高雄市長の副総統は張善政・元行政院長
が指名されました。ふたりとも無名です。蔡総統の圧勝となるでしょう。
   (GH生、栃木)

  ♪
(読者の声2)過日、英国でのベトナム39名凍死事件に関連して、ベト
ナムからエッフェル塔まで行ったベトナム人男性(当時25歳位、
2009年前後)の拙文の訂正と追加です。
 
彼の出身はハノイとハイフォンの間のハイズオン省、その目的はドイツで
3年間働くこと、家族の願いはおカネではなく、彼が見聞を深めること
だったそう。実家にいてもロクなことをしないから。(笑)

2009年といえば、ベトナムは貧しく、貿易赤字が80年代からずっと
継続していた頃です。ベトナム経済は日本のODAによるハノイーバクニ
ンの高速道路完成、そして、その後の進出にしり込みする日本企業を横目
に見てのサムスン電子のバクニン省への巨大投資が奏功し、2011年頃
を境目に越経済の急成長が始まります。

彼の家族は、ドイツで彼が働くという条件でブローカーに150万円程度
を支払い、出発させました。友諠関を超えてシナへ(おそらく、北京
へ)。シベリア鉄道でモスクワへ行き、南下。目的地のドイツへ到達しま
す。最初の7ヶ月は家族にまったく連絡が無く、ハイズオンの母親は「い
かせるんじゃなかった」と毎晩泣いていたとききました。

ドイツで割り当てられた仕事は、道路の隅で、タバコ入りの段ボール箱を
持たされてトラックドライバー向けにタバコを販売する仕事。もちろん、
違法就労です。

が、場所が道路端ですから、警察の取り締まりはほとんど無かったので
しょう。当時はたしか、東欧出身の売春婦がトラックドライバー相手にド
イツ国境抜けた道路端にいたと読んだ記憶があります。色々と想像力を働
かせて連想はできますが、似たようなブローカーが手配する種類の仕事と
思われます。給料は1ヶ月で1000ドル。ですから、3年ではとてもブ
ローカーに渡した150万円は回収できませんでした。

ベトナムからドイツまでは、今回のリーファーコンテナでの凍死事件と同
じ境遇だったといっていました。パリのエッフェル塔まで出かけたのは、
3年経過してベトナムへ帰る前にパリを観たかったという理由でわざわざ
行ったそうです。シェンゲン条約の成果ですね。また、この話とは別の
ソースなのですが、ベトナム人(この人は高学歴)に、パスポートはシナ
で偽造しているとききました。

宮崎先生のおっしゃるとおり、シナとは「上に政策あれば、下に対策あ
り」ですね。そして、温室育ちの日本人が知る由もなく、世界の闇は果て
しなく深い。(R生、ハノイ)


 
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「大紀元」を知ってますか
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       渡部亮次郎

大紀元(だいきげん、英: The Epoch Times)は、新聞とインターネット
を報道媒体とする華僑系報道機関である。

2000年5月、ニューヨークで“中国共産党言論統制を突破する”華人たちに
よって設立された。2011年1月現在、新聞では9ヶ国語、ウェブサイトでは
17ヶ国語でそれぞれ各国支局により運営されている。

日本では東京都台東区に事務所を置き、中国語版を2001年、日本語版を
2005年から発行している。

数年前、私は東京での社員集会に招かれて講演したことがある。社員の多
くは来日後「反共」になった女性が大部分だった。

アメリカ国内に11の支社を持ち、日本やカナダ、イギリス、ドイツなど、
世界30カ国にグループ社がある。

ワシントンD.C.やニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボス
トン、カナダ、オーストリア、香港、台湾では日刊で、他の国・地域では
週刊で発行している。 全世界での中国語版の発行は週120万部。他に英語
版、ドイツ語版、フランス語版、ロシア語版、韓国語版、日本語版を発行。

紙面およびウェブサイトで、「中国共産党の圧力に屈せずいかなる検閲も
受けていない」ことを売りにしており、「中国国内では発信されない自由
民主に基づく視点」で、中国時事や文化記事を中心に報道している。

中国大陸以外で生活する中国人向けに記事は書かれており、中国共産党の
内政や外交問題を報道し続けている。特に中国共産党に対する報道姿勢は
非常に批判的である。

特に中国大陸における法輪功迫害問題(例:大量虐殺罪と拷問罪で中国前
江沢民国家主席がスペインおよびアルゼンチン裁判所で民事告訴されるな
どについては、他メディアが取り上げない事実を報道している。

他にもチベット民族、ウイグル民族やモンゴル等の少数民族に対する虐殺
や人権蹂躙に関する問題、中国共産党員の国外スパイ活動、中国大陸の環
境問題、中国の民主化運動などについて盛んに報じている。

『九評共産党(共産党についての九つの論評)』という社説を発表し、こ
の中で大紀元は中国共産党の暴政を糾弾し、同党の解体要因を指摘した。

九評共産党について中華民国元総統・李登輝は、「人も山河もみな、本源
へ帰る。奥の細道にたたずむ平安のみなもとを希求するすべての人々に、
この本を薦める」と評価し、「道徳的覚醒を促す」と出版社博大書店へ
メッセージを送った。

中国臓器狩り問題 の追究に熱心だ。2006年3月、中国人ジャーナリストR
氏は大紀元の単独取材の中で、東北部の瀋陽市近郊にある大型刑務所に数
千人の法輪功学習者が監禁され、当局が彼らを殺害した後、販売目的で臓
器を摘出している事を暴露した。

同問題が世界に明るみになった後、カナダの著名人権弁護士デービッド・
マタスと、カナダ政府元内閣大臣デービッド・キルガーは中国の臓器狩り
問題について調査依頼を受け、2007年7月、法輪功学習者が生きたまま臓
器を摘出されるというショッキングな内容を含んだ報告書「血塗られた臓
器狩り」を発表した。

この問題は世界のメディアや人権団体が注視している。この件でアルゼ
ンチンやオランダ、スペインなどで江沢民らを「人道に対する罪」で起
訴する動きがある。

受賞  2005年8月、アジア系アメリカ人ジャーナリスト協会の全国報道
賞、アジア・アメリカ問題ネット報道部門で優秀賞を受賞。 2005年9月、
カナダ全国マイノリティーメディア協会の2005年メディア賞を受賞。

2006年4月20日、アメリカのホワイトハウスで行われた中国の胡錦濤国家
主席の歓迎式典で、大紀元の女性記者・王文怡(ワン・ウェンイ)が式
典中、ジョージ・ブッシュ大統領の目前で胡錦濤を批判する発言(中国
共産党による臓器狩り問題に対して抗議する内容)を叫んだとして、国
際問題になった。その後、大紀元はアメリカ政府に謝罪し、王記者は解
雇された。2012・4・9

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://www.epochtimes.jp/


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「嘘の国」韓国を批判する愛国の書
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           櫻井よしこ


文在寅韓国大統領の反日・親北朝鮮、さらに社会主義路線に異を唱え、
立ち上がる人々が急増中だ。文氏の「反日」に反対する戦線の最前列に立
つのが元ソウル大学経済学部教授、李栄?(イヨンフン)氏で、その編著
書、『反日種族主義』(以下『種族主義』)はベストセラーになってい
る。反文在寅運動の理論的支柱ともなった同書の日本語版が間もなく書店
に並ぶが、一足早く入手して、一気に読んだ。

李氏は経済史の専門家としてずっと数字や事実に拘り続けてきた。フィー
ルド・ワークから導き出される事実は政治的偏りとは無縁である。韓国で
流布されてきた反日のための歪曲や捏造とは全く異なる歴史認識や情報を
李氏は発信し続けてきた。そのために、ソウル大学教授という尊敬される
べき立場でありながら、凄まじい非難も浴びた。その氏が今回、「命が
け」で論陣を張っている。それが本書の出版だ。

『種族主義』は、冷静な分析と客観的事実に満ちている一方、韓国人には
強い衝撃を与えずにはおかない火を吐くような激しい表現がある。

たとえば「嘘の国」と題されたプロローグだ。「嘘をつく国民」、「嘘を
つく政治」、「嘘つきの学問」、「嘘の裁判」などの小題は韓国人の心臓
を射抜くだろう。その後に今日の韓国を表現する言葉として「反日種族主
義」が登場する。

「韓国の嘘つき文化は国際的に広く知れ渡っています」「政治が嘘つきの
模範を示しています」「嘘つきの学問に一番大きな責任があります」「こ
の国の嘘をつく文化は、遂に司法まで支配するようになりました」と書い
た後、李氏は韓国人の精神を蝕み、韓国を誤った道に誘引してきた反日種
族主義について説明する。

長くなるが次のような説明だ。

韓国社会に色濃いシャーマニズムは物質主義と種族主義に通底している。
シャーマニズムの世界では両班は死んでも両班で、奴婢は死んでも奴婢で
ある。だからこそ、人々は両班の身分を手に入れようと、嘘も詐欺も働
く。汚いカネも許される。こうして皆が物質主義に走る世界には共有すべ
き真理も価値観もない。何でもありだ。そして一方の集団は究極の利のた
めにもう一方の集団を排斥する。それらの集団は価値観や文化や情趣を共
有する民族では断じてなく、種族に過ぎない。種族を単位とした政治が種
族主義である。簡単に言えば種族主義は、事実、理性、合理のいずれとも
無関係の「幻想」から生まれる愚かな精神性だ。信用してはならず、影響
も受けてはならない。峻拒すべき悪しき精神性で、それが韓国にはびこっ
ている。

祖国韓国に対するこの激しい批判は、学者としての良心の叫びであり、嘘
つき国となった祖国への愛であり、絶望に近い口惜しさでもあろう。

幻想に搦めとられて歴史を紡ぐ事例として、李氏は、朝鮮人の日本に対す
る憎悪の源泉のひとつ、総督府による土地調査事業をとり上げた。

合理的理由があるのか

合計350万部を売り上げた大河小説『アリラン』12巻には土地調査の場面
が複数回登場するという。調査を実施する駐在所の警官が土地を奪われる
農民の抗議を退け、木の幹に括り付け、銃殺する。小説『アリラン』で描
写される日本軍の朝鮮人虐殺の場面は不条理の極みである。

当時は日本の領土だった千島列島守備のための土木工事現場では、朝鮮人
労働者1000人が虐殺されたと、『アリラン』は書いた。工事完了時点で日
本軍が朝鮮人労働者を「防空壕に閉じ込め」「30分間手榴弾を投げこみ、
機関銃射撃を加えて皆殺しにした」、この他、日本軍は同様の手法で4000
人余りを殺したとも書いている。でたらめな映画「軍艦島」を連想させる
場面だ。日本人は朝鮮人を皆殺しにしたという悪意に満ちた発想は瓜二つだ。

李氏は調査の結果、「この凄惨な虐殺は事実ではない」と断じ、労働力不
足の戦時中、やっと確保した貴重な人員を虐殺する合理的理由があるの
か、と問う。その上で『アリラン』の著者、趙廷来こそが「虐殺の狂気に
取りつかれているのではないか」と疑っている。

その他本書では、日本が「朝鮮の土地の40%を奪った」と教える韓国の教
科書の嘘が暴かれ、日本人が朝鮮から食料を奪ったとの言説の嘘も暴かれ
ている。共著者の東国大学経済学科教授の金洛年(キムナクニョン)氏が
1931(昭和6)年6月16日の「東亜日報」の記事を紹介している。同記事
は、日本も朝鮮も大豊作だったこの年、コメの供給過剰傾向ゆえに朝鮮半
島から日本へのコメの輸入(移入)を制限するとの情報についてこう報じ
ている。

「朝鮮農民の立場としては、法律の制定による移入制限にはもちろんのこ
と(中略)朝鮮米流出の自由を束縛するいかなる措置にも絶対反対するし
かない」

日本人がコメを奪ったのではなく、朝鮮の農民がコメの輸出を切望してい
たということだ。

竹島について

朝鮮人戦時労働者問題については落星台経済研究所の李宇衍(イウヨン)氏
が日本人と朝鮮人の待遇は全く同じだったと証明し、竹島については「率
直に言って韓国政府が、独島は歴史的に韓国の固有の領土であると証明す
る、国際社会に提示できるだけの証拠は、一つも存在していない」と明記
している。

李栄薫氏はこのような指摘は韓国人にとっては不快であろうが、「一人の
知識人として」指摘しないわけにはいかないと書いた。実に立派な人物だ
と思う。

これらの内容に日本人はホッと胸を撫で下ろすかもしれないが、李氏は
ざっと次のようにも書いていた。

「ふつうの韓国人は、日本に対し良い感情を持っていません。不快な、あ
るいは敵対的な感情を持っています。それは長い歴史の中で受け継がれて
来たもので、七世紀末、新羅が三国を統一したときからそうなったのでは
ないかと考えています」、と。

663年、日本は百済再興を助けるために出兵し、白村江で唐・新羅連合軍
と戦い、敗れた。わが国はその後、唐・新羅連合軍の侵略に備えて防備を
固め、独立国としての気概を強めた。李氏はあの頃から千数百年間も日韓
は非常に近くにありながらも、疎遠な国であり続けたと指摘し、朝鮮の対
日不快感、敵対感はこの時代に遡るというのだ。日本は韓国の仇敵であ
り、種族主義を噴出させる対象だとも李氏は警告する。

日韓関係を最悪の水準に落とし込んだ慰安婦問題についても、『種族主
義』は深く斬り込んだ。日本の敗戦後、慰安婦問題は韓国軍や米軍の問題
となり、女性達の境遇はさらに悪化したことが詳述されている。

李氏らはこうした事実を「亡国の予感」の中で書いた。韓国の滅亡を食い
止められるのは韓国人の賢さだけだ。この戦いを、私は日本の運命を思い
つつ、見守っている。


『週刊新潮』 2019年11月21日号日本ルネッサンス 第877回


          
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重 要 情 報
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◎小林秀雄の短い評論に、『無常と言ふこと』がある。十禅師といふ仏像の前で、生女房が、人が寝静まったとき、鼓を打って、何かを祈った。何を祈ったのか人に訊かれて、「この世の事はとてもかくても候。後世をのみ救ひ給へ」と祈ったと応へたといふ。



さて、時は令和の御代。シナは相変わらずやりたい放題やってゐるし、台風は容赦なく日本を襲ふ。生活は厳しい。宇宙の事も分からないことばかり。「この世の事はとてもかくても候」なのだ。唯一判っていらっしゃるのは、神様ばかりである。神様の御一存で、この宇宙をいっぺんに吹き消さうと思へば、それもご自由なのだ。



岡潔先生も、「この世は如来さまの白日夢のやうなものだ」と喝破された。またウィリアム・ブレイクは、『蠅』と言ふ詩で、



真夏に踊ってゐる小さな蠅よ

私は何も考へずに

お前の羽を奪ってしまった

然し私もお前のやうな蠅ではないのか

またお前も私のやうな人間ではないのか

なぜなら私も

盲目の手が私の羽を奪ふまで

酒を飲み、踊り、歌ひ続けるからだ

若し思想と言ふものが生命であり、

思想が無くなったらそれは生命の死を意味するのなら

それなら私は幸せな蠅だ

生きてゐやうが死んでゐやうが



と詠った。つまり、宇宙があらうがなくならうが、それは神様にお任せだといふのだ。



最初の話は、『一言芳談集』といふ、仏教の説話集に出て来る。小林は、こんな健康な思想があった室町時代を、歴史家は乱世と呼んで安心してゐる、と評した。



では令和の今は乱世か、それとも健康な時代か。それは健康であらう。このブログの上だけは。それを全国に及ぼすのは、我等の仕事である。
北村維康


        
◎GSOMIA問題に思うこと:前田正晶

11月22日の14時30分では仮定の話だが:

文在寅大統領:

文大統領と韓国の閣僚の態度は一貫して「この件の責任は日本にある」と
して他国のせいにし、アメリカの議会が如何なる決議をしようとも失効に
持っていこうとしていると見る。私は文大統領は世論の後押しはあるにし
ても、アメリカと我が国の板挟みどころか四方八方から攻め立てられてい
る難しい立場にあると見ている。だが、これまでの彼のDPRKに傾倒した政
治姿勢と、中国とロシアとの関係をも尊重しようとする態度から見ても、
継続はあり得ないだろうと仮定している。



仮定とは言ったが、私は彼の政治姿勢と信条は「金正恩委員長に如何に邪
険に扱われようと、南北統一による核兵器を保持し韓国の経済力を備えた
高麗連邦のような国の創設を目指し、大韓民国を捨てて社会主義乃至は共
産主義国の仲間入りを最終目的としている」以上、我が国との間柄とアメ
リカとの同盟関係は捨て去る方向に進んでいるのであると見ている。であ
れば、GSOMIAを失効させることで中国とロシアとDPRKに「可愛い奴」と評
価されることが、トランプ大統領やポンペイオ長官に認められるより重大
事なのだろうと考えて誤りではないと思う。


この私の見方が後10時間足らずの間に180度変化するとは考えにくいの
で、敢えて現時点では文在寅大統領は規定の方針通りに失効に踏み切ると
考えている次第だ。


我が国の姿勢:

極端に思い切って言えば「安倍総理はトランプ大統領との外交関係という
か信頼関係は世界のどの国の指導者たちが逆立ちしても及ばないほど見事
に確立された。その限りでは安倍総理の外交手腕にはご信頼申し上げても
良いと言えると思う。だが、問題が韓国となると余り巧みに文在寅大統領
と前任者の朴槿恵氏との関係を確立しておられたとは言えないと評価して
いる。彼らとの関係を確立すべき首脳会談の回数は少なすぎたし、積極的
に彼らの誤解と誤認識と偏見を正そうとする努力が十分だったかと問いか
けたくもなる。常に「ボールが韓国側にある」との態度が正解だったかは
一度も疑問視されなかった。


韓国は常に何から何までが歴史認識であり、植民地支配が諸悪の根源だっ
たというような偏向した見解から、責任が我が国あるという屁理屈をこね
回してきた。彼らはこのような趣旨の悪宣伝を世界の各国に向けて執拗に
繰り返してきた。これに対抗すべき我が国からの海外向けの情報活動や正
しい情報の発信が十分だったかという恨みは残るのではないか。不十分
だったという手っ取り早い例には、先日のTIME誌に戦中の半島からの労働
者は強制で、我が国が韓国を占領したと書かれたという誤解と誤認識が
あったではないか。反省すべきは外務省か。


野党のアホども:

私は彼らにもつける薬を開発すべきだと痛感している。GSOMIAが失効する
か否かは我が国のみならず、アメリカにとっても重要な安全保障問題であ
る。その問題が切羽詰まった時期になっても彼らは未だに安倍総理夫人が
私人か公人かであるとか、ホテルから明細書を取れとか、総理を決算委員
会に出席させろとか、長期政権の驕りであるとかないとか、全く下らない
とまでは言い切らないが、我が国の国会が審議すべき事案の優先順位のつ
け方が未だに解っていないアホ振りを遺憾なく発揮している。杉尾だの今
井などを当選させた民度の低さが悲しい。


彼ら野党が全力で安倍内閣に追求すべきは、例えば対韓国との関連では
「如何なる根拠で半導体の原材料3品目の輸出を管理する決断をしたか」
であるとか「何故ホワイト国から除外したか」であるとか「世耕前経産産
大臣が迂闊にも韓国大法院の国際法無視の判決に対して報復手段の如き発
言をした責任は何処に行ったか」とか「外務省に対して文大統領にその屁
理屈の誤りを真っ向から正して安全保障問題と貿易管理の件を同一視する
なと徹底的に追及したのか」等々の事柄ではないのかということだ。「桜
を見る会」などは本当にどうでも良いことだ。それくらいが解らないアホ
どもだと言っておきたい。


彼らが安倍内閣に真剣に問いかけるべきことは「GSOMIA失効後のアジアの
安全保障対策をどうするのか」や「この件をトランプ大統領とこの重要な
問題を何時安倍総理が話し合いを行うのか」であろう。トランプ大統領が
弾劾されてしまう確率は極めて低くなったとは言え、彼らはかかる重要な
国際的な問題を真剣に考えるべきだ。だが、枝野や玉木やましてや山本太
郎などには考えは及ぶまい。困った連中だし、情けない野党の時代ではな
いか。


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身 辺 雑 記
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23日の東京湾岸は朝のうちは雨。午後には上がるか。

22日の東京湾岸は曇天、散歩の途中で小雨。

                読者:6003人




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