政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5236 号  2019・11・228金)

2019/11/22




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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5236号
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      2019(令和元年)年 11月22日(金)


宋楚諭が台湾総統選へ殴り込み:宮崎正弘

          暴露された習近平の残虐さ:北野幸伯

          ベネッセに批判の声殺到:


           
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

      

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宋楚諭が台湾総統選へ殴り込み、
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★本日は「大嘗祭」。もっとも重要は節目です
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)11月14日(木曜日)
          通巻第6275号 
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 宋楚諭が台湾総統選へ殴り込み、国民党支持層は分裂へ
  「蔡英文に『当確』マークが灯った」と台湾事情通。
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 11月13日、親民党の宋楚諭は緊急会見をひらき、来年1月11日に
行われる予定の台湾総統選挙に立候補を固めたとした。宋楚諭は新聞局長
から国民党の秘書長を経て、過去に三回、総統選挙に挑んでいる。現在
77歳。『台湾のコンピュータ付きブルドーザ』との異名もあったほど、
地方へのインフラ建設政策に辣腕をふるい、一定のファンが健在である。

 もっとも世論調査によれば、蔡英文支持が49%、国民党の韓国諭が
28%、宋楚諭は10%弱で、当選は覚束ないが、これで国民党の支持層
が完全に割れるという意味があり、自動的に蔡英文の当確がはっきりと射
程に入った。

 宋楚諭は自らが率いる親民党が、現在三議席。これを増大させ、議会で
の影響力を堅持するために、総統選に立候補することによって総合的な票
興しを意図している。

 他方、与党側では独立色が強い「喜樂島連盟」が、キリスト教長老会を
中心に議席獲得を狙うが、総統候補としてきた呂秀漣が立候補を取りやめた。
嘗ての「ひまわり学生運動」OBたちの「時代力量」は、総統選には挑ま
ず、現有五議席の増大を見込んでいる。
 
 かくして蔡英文現職総統再選が確実となった環境で、台湾国民の関心は
同時に行われる立法委員(国会議員)選挙で、各党の支持率、議会配分に
よって政治地図がどう変わるか、おりしも台湾海峡には次々と米海軍の
「自由航行作戦」が実行されており、くわえて香港の政情不安のなか、国
民党はまったく不利な情勢となった。
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 
BOOKREVIEW 
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戦前は虚構ではなく、戦後が虚構なのだ
 戦前と戦後の日本文学は「戦争」と「平和」をいかに扱ったのか

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富岡幸一郎『平成椿説文学論』(論創社)
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 俎上に乗せられた作家たちは武田泰淳、中野重治、大岡昇平、中島敦、
江藤淳、島崎藤村、野間宏、小島信夫、吉田満らで、序文には三島由紀夫
の自刃の訴えが掲げられ、戦前と戦後の日本文学は「戦争」と「平和」を
いかに扱ったのかという文学議論が始まる。
 本書の主柱のひとつは日本文学には何故トルストイのような『戦争と平
和』のごとき大作が生まれないか、著者はそのことへの自問を続けなが
ら、ともかくの戦争の現場を描いた大岡昇平や野間宏の小説を冷徹に批判
しながらも、他方で骨太の日本近代史を書き上げた林房雄を論ずる。左か
ら右へと、登場する作品も目まぐるしい。
 だが、圧巻はなんといっても林房雄論である。
 小説でないが、史論であり、民族の詩である。それが林房雄の『大東亜
戦争肯定論』だったのである。
 富岡氏はこう言う。
 「日本人が歴史のなかで戦った戦争はやはり『大東亜戦争』であり、
戦った主体も、敗れた責任も曖昧にすることなく考えるとするならば、そ
う呼び直すべきであろう。祖国の戦争の名称は、むろんただの名称ではな
く、そこには戦争の死者と結びつくための歴史の記憶の絆があるからであ
る」(58p)。
 そうだ。『古事記』には民族の精神の源泉が流れており、『平家物語』
にも『太平記』にも、散りゆく者たちの哀切と悲壮が織りなす詩が織り込
まれ、『古事記伝』には大和民族の魂魄が横溢している。
 山鹿素行の『中朝事実』も、北畠親房の『神皇正統記』も、詩である。
 
 ならば林房雄は何と言ったのか。
 「明治大正生まれの私たちは『長い一つの戦争』の途中で生まれ、その
戦争の中を生きてきたのではなかったか。私たちが『平和』と思ったの
は、次の戦闘のための『小休止』ではなかったか。徳川二百年の平和が破
られた時、『長い一つの戦争』が始まり、それは昭和二十年八月十五日に
やっと終止符を打たれた」
再度書くが、これはトルストイの『戦闘と平和』ではなく、詩的な歴史論
としての『戦争と平和』なのである
なぜなら林房雄は短絡的な敗北史観で、あるいは近視眼で歴史を裁断する
愚を避け、日米の対決の根源をペリー来航前夜に置いた。すなわち「外国
艦船の出没しはじめた時から、日本は西洋列挙の鉄環に対して、事実上の
戦争状態に入らざるをえなかったという認識である」と富岡氏が指摘する。
事実、幕末には薩英戦争、馬関戦争という局地戦から国内的には戊辰の
役、西南の役を踏まえ、日清・日露を戦って辛勝し、日韓併合、日支事変
から英米との全面的な総合戦に突入する。
林房雄は、こうした百年のパースペクティブで近代史を論じたのだ。
このような伝統的な、歴史を叙述する原則である長期の視野に立脚するな
らば大東亜戦争が侵略戦争ではなく、自衛のための戦いであり、そしてア
ジア植民地解放のための正義の戦いであったことが了解できる。
 この民族の詩を「侵略戦争」などと英米の邪悪なプロパガンダの洗脳を
受けて、戦後七十五年にもなるのに、日本人の多くがまだ『太平洋戦争』
と読んでいるのは精神の敗北、日本の魂魄の滅亡をしめす以外の何もので
もないのである。
本文中には吉田満の『戦艦大和の最後』が、なぜGHQによって発禁と
なったかにも触れているが、GHQがもっとも怖れたのは日本の武士道精
神の復活だったからだ。
しかし忘れかけていた日本の武士道精神を甦生させようとして果敢な行動
にでたのが、作家の三島由紀夫だったのだ。
あと十日余りで憂国忌がやってくる。
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  読者の声   どくしゃのこえ  READERS‘ 
OPINIONS  
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(読者の声2)貴誌前号で、香港警察が大学へ突入したという意味は、学
問の自由を侵害し、大学の自治を侵害する行為と西側諸国からは避難され
ていますが。暴力行為、武闘チームの出撃基地でもあり、治安対策からは
当然という意見もありますね。
    (HL生、板橋)

(宮崎正弘のコメント)警察は「大学はいまや武器の製造工場だ」とする
理由で、キャンパスへ進入しました。学生の抵抗も凄まじかったですね。
催涙弾1000発。火焔瓶、数えきれず。キャンパスは戦場と化した。
 背後では、どうやら政治局常務委員の韓正が事態早期収拾をはかるた
め、当局ならびに警察に発破をかけています。
 ただし韓正は、上海人脈で、しかも一時的には共青団出身のため江沢民
から冷遇され、おまけに上海書記となる筈の時期に、ひょいと横合いから
習近平があらわれて五年間の冷や飯。
ようやく上海市長兼書記に就いて、その心境は極めて複雑であり、習の命
令通りにコとをすすめるとは思われませんが。。。。。



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暴露された習近平の残虐さ
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           北野幸伯

<ウイグル族拘束をめぐる内部文書、米紙に流出 中国が
反発

CNN.co.jp 11/19(火) 19:17配信

ウイグル族の強制収容所の問題をめぐり、内部文書とされ
るものが流出した

香港(CNN) 中国当局が新疆ウイグル自治区で多数の
ウイグル族住民を拘束している問題などをめぐり、中国共
産党内部から400ページ以上の文書が流出したと、米紙
ニューヨーク・タイムズが報じた。

中国は文書が曲解されたと主張し、強い反発を示している。


こういう話、「そもそも文書は本物なのか?」という疑問
がでますね。

しかし中国は、「文書が曲解された」と主張している。

つまり、文書は本物だが、「曲解(ねじ曲げて解釈)され
た」と。というわけで、どうやら本物みたいです。

<16日付の同紙が伝えた党の内部文書には、ウイグル族
の大量拘束に関する党上層部の指示などが書かれている。

ある幹部は部下らに「1人残らずつかまえろ」と命じてい
た。>(同上)

「一人残らずつかまえろ!」だそうです。
恐ろしいことです。

<習近平(シーチンピン)国家主席が2014年、現地の
職員らに対して、テロリストや分離主義者を「容赦なく」
取り締まれと指示した未公開の演説原稿も含まれていた。
>(同上)

テロリストを容赦なく取り締まるのはわかります。
分離主義者はどうでしょうか?

たとえば、スコットランドにはイギリスにとっての分離主
義者がたくさんいます。

ですが、彼らが「強制収容所にぶち込まれている」という
話は聞きません。

<拘束作戦に反対したり、拘束された人々の解放を試みた
りした党員数人が粛清されたとの記述もある。>(同上)

残虐行為に反対する人は、たとえ党員でもあっても容赦し
ない。ナチスドイツやスターリン時代のソ連とかわりません。

<同紙によると、文書を持ち出したのは中国政界で一定の
地位にいるメンバー。

ウイグル族への政策をめぐり、習氏をはじめとする党幹部
の責任を問うのが目的だったとされる。>(同上)

ここ、とても重要です。
政権幹部の中に、習近平の残酷な政策に反対している人が
いる。

このことは、習近平に幹部への疑心暗鬼を呼び起こし、
政権内で粛清が起きるきっかけになるかもしれません。
クーデターの可能性も、ゼロとはいえなくなってきました。

▼今回の話でわかること。

一つは、そのまま、「中国政府がひどい人権侵害をしてい
る」ということ。

二つ目は、これを報じたのがニューヨークタイムズで、私
が引用したのが「CNN」であることの意味。

両方とも、「反トランプ」ですね。

ということは、アメリカは、トランプ政権も、反トランプ
陣営も、「反中国」では一体化している。

つまり、アメリカは、「挙国一致体制」で「中国打倒」を
目指している。

三つ目、ウイグル人を100万人強制収容している国のトッ
プを【国賓訪日】させないでください。

心から、安倍総理にお願いします。

総理は先日、在任日数で「歴代最長」になったそうです。
長いことは重要ですが、「何をしたか」はもっと重要です。


「人権侵害超大国のトップと天皇陛下を会談させ日本の評
判を失墜させた首相」

にならないことは、「歴代最長」であることより重要です。


 
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ベネッセに批判の声殺到
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共通テスト受注をウリにした営業が発覚

?国内?2019.11.21 ?158 by gyouza(まぐまぐ編集部)



大学入学共通テストに導入される記述式問題を巡り、ベネッセコーポレー ションが関連業務を受注している事実を示し、高校関係者向けに自社サー ビスを紹介する会合を開いていたことが20日、分かったと、共同通信、日 本経済新聞などが報じた。萩生田光一文部科学相は「採点業務の中立性や 信頼性に疑念を招くもので、厳重に抗議したい」と述べたという。


日本経済新聞によると、関係者からの話として、高校向けのPR資料に受託 の事実を記載していたとし、資料はベネッセが2017年に高校を集めて自社 サービスなどを紹介する研究会で配布したもの。

ベネッセは大学入試センターに記述式問題の試行調査の採点ノウハウを提 供、助言する業務を受託しており、資料には「記述式採点アドバイザリー 業務受託」などと記載していたという。「資料への記載は利益相反だ」と 野党からの指摘を受けて、萩生田氏は「事実を確認したので、きちんとし た対応をしたい」と応じたとしている。

文科省は「ただちに契約違反ではない」としながらも、20日に同社から事 情を聴き、是正するよう伝えたという。2021年1月が本番の共通テストで は、ベネッセの関連会社「学力評価研究機構」が国語と数学の記述式問題 の採点を担うことになっている。

ベネッセが2年前より「共通テスト受注」を営業に使っていたことを受け て、日本のネット上では「パソナじゃないんだから」「関係者はわかって たはず」「ベネッセを排除しろ」「共通テストは廃止を」など、批判の声 が数多く投稿されている。

        


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重 要 情 報
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◎ソンドランド大使は「コラボレート」とは言わなかった:前田正晶


私はこの小難しいというか文語に属する言葉“collaboration”をカタカナ
語化してしまった製造業者を批判して、「永年アメリカ人の中で暮らして
こんな言葉を聞いたこともなく、ましてや自分で使った記憶すらない。だ
が、こういう単語が存在するとは承知していた。もしこういうことを言い
たければ“work together with 誰それ”と言っただろう」と批判してき
た。そして、その短縮形で「コラボ」までをテレビで頻繁に使わせてしま
うのは論外だとも決めつけてきた。

実は、この度のアメリカ下院でのトランプ大統領の弾劾調査が開始され
て何名かの証人が喚問された中で、テレビのニュースで確か駐EU大使のど
んどランド氏(Sondland)が「ジュリアーニ弁護士(難しい綴りで
Giuliani となる)と協同で」と言われた時に、将にこの“work together
with”を使われたのだった。私はこれを聞いて密かに安心していた。それ
は、大使という格の高い任務の方が下院での証言というこれ以上ない公式
の場で、“collaborate”などという言葉を使わなかったからだ。文科省と
カタカナ語製造業者よ、良くきけと言いたかった。

そこで、重ねて言っておきたいことは「カタカナ語製造業者たちの我が
国の単語重視の英語教育で優秀な成績を挙げてこられたので語彙が広いこ
とは認めるに吝かではないが、文語と口語の区別くらいはつくように教育
してこなかったのは何処の誰だ」と非難したいのだ。しかも、そのような
知識が無いままに難しい単語をカタカナ語化して罪なき一般大衆と「罪深
いテレビ局」に無用な影響を与えないよう、基本に立ち返ってキチンと
「英語というかEnglishとは如何なるものか」を学び直して出直せ」と業
者に言ってやりたいのだ。

敢えて指摘しておくが、文科省には「これらのような文語や口語や隠語
(=slang)の区別かキチンとついていないような『科学としての英語』
を何時まで教えていく気か」ということと「我が国民の英語力高めて国際
的に通用する人材を養成したいのならば、学校教育における英語の在り方
は何としても改革するべきだ」とも言っておきたい。同時に「英語教育を
学問として続けるのか、実用性を重んじるのか」も熟慮すべきだと思う。

私は色々な事情があって偶々実用性が身に付いたが、それが学校教育の
英語に従順に従わなかった点があったからだという点も強調しておきた
い。例えば、単語帳も単語カード等は一度も作ったことなどなかった。そ
れでも、39歳になってからアメリカ人の会社に転進して、何不自由なく過
ごせたということを、文科省も英語教師の方々もどう受け止められるかだ。



◎対ベネズエラとの試合の続報:前田正晶

偶々2つの意見を聞く機会があったので、敢えて紹介する次第。

欧州組主力の不在:

先ずは嘗ては某強豪大学で主将を務めて、未だにサッカー界と密接な繋が
りを持つ旧友の意見。「あの顔触れになったのは、主力である欧州組が皆
帰国してしまった結果であって、意図的にあの先発メンバーを選んだので
はない。だが、それにしてもあの試合振りでは・・・」と指摘した。「な
るほど、そういう背景があったのか。それならそうと最初から言えよ」と
いう気分にさせられた。

ラグビーの人気に置いて行かれる:

もう一件はサッカー経験者でもない一般の方の厳しい意見。「あんな負け
方をしていればファンを失望させるだけだし、急上昇中のラグビー人気に
おいて行かれるのでは」と痛いところを突く見解だった。ラグビー人気は
恐るべきもので、スタンドオフの田村が小学生を前にして絵本を読んでい
る風景までテレビが放映して見せてくれた。往年の本田や香川や長友をあ
のように扱ったか。と思ったが、確か長友の自宅を訪問して見せた局が
あった。


◎1分で読む日本の偉人(24) 正岡子規 〜 俳句短歌の革新に生涯努めた強
靭な精神

■■ 転送歓迎 ■■ No.2934 ■■ R01.11.202 ■■ 7,773部■■

子規は、初めて俳句を学ぼうとする人の心構えについて『俳譜大要』と
いう著書の中で、特別な技巧や飾り気のない素直な感情を詠んだ句に学ぶ
べきであり、当時の小細工や技巧を競う人たちの俳句を「月並風」といっ
て激しく攻撃しました。

明治31年、子規は、その病床から、俳句革新に次ぐ短歌革新の取り
組みとして、「歌よみに与ふる書」を10回にわたって新聞に連載しました。

子規が善き歌と−して同書で第一に取りあげたのは源実朝の歌です。

「時により過ぐれば民のなげきなり八大竜王雨やめたまへ」(雨は民に
とって恵みになるが、降りすぎれば、民に大きな悲しみをもたらす。雨乞
いの神として祁(まつ)られる八大竜王よ、もう雨を降らせるのを止めてく
ださい)という歌を「上の句の表現は拙いけれど飾り気なく一直線に詠ん
だ率直さが晴天を祈る歌として相応しい。善き歌をつくろうなどという邪
念なく、実朝のまごころそのままが表されて却って素晴らしい歌となっ
た」と絶讃しています。

病苦に負けぬ子規の生涯をかけた俳句短歌革新の取り組みは、弟子や周
りの人たちを大いに鼓舞し、叱吃激励しました。俳句については虚子や碧
梧桐らに、短歌については長塚節、伊藤左千夫、三井甲之や斎藤茂吉ら
に、子規の志が受け継がれていくのです。

【偉人をしのぶ言葉】

 松山

春や昔十五万石の城下かな

法隆寺の茶店に憩ひて

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺




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身 辺 雑 記
━━━━━━━

22日の東京湾岸は曇天、やがて雨か。
                        読者:6003人





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最終発行日:  
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