政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5222号  2019・11・8(金)

2019/11/08



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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5222号
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      2019(令和元年)年 11月8日(金)



              無防備でお人好しのままでは:加瀬英明

               グローバリズム全盛時代が:宮崎正弘
     
            英国人の世界観を知ってますか?:和田憲治

        国民革命デモ、文氏の横暴を止められるか:櫻井よしこ

      
                      話 の 福 袋    
                       反     響
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無防備でお人好しのままでは
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         加瀬英明

無防備でお人好しのままでは日本の独立と安全は守れない

「オレオレ詐欺」をはじめとして、電話を使って高齢者を騙す詐欺が、あ とを絶たない。

あれほどテレビが注意を促しているというのに、詐欺犯から電話がかかる と、警戒心をいだくことがなく、罠にはまってしまう。

これは日本が諸外国と異なって、人々が信用しあう“和の社会”であって、 人に対する性善説をとっているからだ。

日本は人口が1億2000万人もあるのに、国民が同質だと信じている国 は、他にない。

日本のように外国について、性善説をとっている国も、他にない。

私は外国を訪れるたびに、「子供を学校に送り出す時に、何といいます か?」と、たずねることにしていた。日本では「みんなと仲良くしましょ うね」という。

中国では「騙されないようにね!」といって送りだすという答えが、多 かった。

ちなみに韓国では「一番になれ!」「負けないで!」と、励ますという。 韓国は食うか食われるかの、熾烈(しれつ)な競争社会なのだ。

アメリカが日本に強要した日本国憲法は、日本国民によって“平和憲法”と いまでも呼ばれているが、前文で「平和を愛好する諸国民の公正と信義に 信頼して」「安全と生存を保持」すると、うたっている。

護憲派の人々は、詐欺の犠牲となる無防備な高齢者に、よく似ている。

かかってくる電話がすべて善意によるのだと、疑うことがない。よい人た ちだ。

日本は、中国、北朝鮮、ロシア、韓国のすぐ隣にあるから環境が厳しい。

残念なことだが、人食い虎、狼、ヒグマ、狐によって、囲まれているよう なものだ。油断してはなるまい。

これらの国々に対して、お人好しの高齢者のような性善説をとっていて も、よいものだろうか?

いったい、憲法は何のために存在しているのだろうか?

公益のためだ。日本の独立と安全を守るのが、公益である。

まさか、日本国民が憲法を守るために、存在しているのではあるまい。

日本が性悪な国々によって囲まれているとしたら、現行憲法によって日本 国民の独立と安全を守ることができないことを、覚るべきである。

それとも、“平和憲法”は気休めのためにあるのだろうか。

護憲派の人々が、どのような場合にも、アメリカが守ってくれるはずだか ら、心配することがないと信じているとすれば、アメリカに甘えすぎている。

もちろん、アメリカは日本を自国だと思っていない。

アメリカには、その時その時のアメリカの都合があるはずだ。

外国であるアメリカに、すべてを預けてよいものだろうか?

“平和憲法”を守らなければならないという主張は、アメリカが日本をどの ような場合にも、守ってくれることを前提にしている。

「平和憲法」というより、「甘えの憲法」ではないのだろうか? だが、 国際社会ではこのような甘えは通用しない。

 もし護憲派の人々が、国防が戦争を招くと信じているとすれば、消防車 が火事を招くことになるし、堤防があるから川が氾濫するというのとかわ らない。


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グローバリズム全盛時代が
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)11月5日(火曜日)
         通巻第6262号 <前日発行>
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スコットランドで、カタロニアで、
そして香港で台湾で「独立運動」が再燃
グローバリズム全盛時代が「終わりの始まり」を告げている
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「国境をなくせ」というのはグローバリストたちの合い言葉、かれらの
究極の狙いは国家の破壊である。ビットコインやリブラという暗号通貨を
叫ぶのも主として彼らグローバリストで、中央政府の発行する通貨に併行
して無国籍通貨の流通を主張するわけは国家の破壊が究極の目標にあるか
らだ。

もともと中央銀行のほか、民間も通貨を発行すれば競合がおきて良貨が
悪貨を駆逐すると、昔の諺のあべこべを言い出したのはハイエクである。
 ハイエクを源流とするリバタリアン的な思潮はミルトンフリードマンに
引き継がれ、一時期はマネタリズムが欧米を蔽ったこともあった。

だが、グローバリズムの頓挫は、難民問題から起きた。

シリア難民がトルコへ押し寄せ、ついでトルコからバルカン半島やハンガ
リールートを経由して数十万人がドイツへ押しかけた。

ドイツでは移民排斥の運動が勃興し、議会で大きな勢力となって、フラン
スやイタリア、オーストリアへと飛び火した。

ハンガリーのオルバン首相はナショナリスト、国境のバリケードを高くし
た。セルビアやポーランドも続いた。イタリアは地中海からやってくるア
フリカ難民に手を焼き、EUいずれの国も移民問題が直接の動機となて、
ナショナリズムの再活性化を見る。グローバリストたちの新聞は、これを
「極右の台頭」と書いた。あるいはネオナチとも。

EUの団結は弛緩し、ユーロは通貨安の危機に瀕し、そしてスペインのバ
ルセロナを中心としたカタロニア独立運動が再燃した。

激烈なデモ行進と抗議集会がバルセロナでは日常茶飯となった。
警官隊と衝突を繰り返し、火焔瓶が投げられ、政府や公共物の破壊が行わ
れた。まさに香港で起きていることが伝播した。SNSの呼びかけで忽ち
参加者が膨らみ、激突も過激化する。

バルセロナといえば、年間数千万の観光客が押し寄せる名勝でもあり、
ヨットハーバーには世界の金持ちの豪華ヨットが華を競っている。

もともとカタルーニャ(カタロニア)州は、フランコ独裁時代に独立運動
が封じ込められていたが、強圧的統治が弛緩すれば地下のマグマが爆発す
る。カタロニア語は、スペイン語ではない。言葉が違うという意味は、カ
タロニアの人々はスペインの首都マドリッドの支配など受けたくないとい
うことである。ちなみにスペイン「名物」の闘牛はバルセロナでは競技場
さえない。


 ▲独立運動は地下のマグマが吹き上げたのだ

独裁が緩むと一斉に不満が爆発して独立嗜好となるのはチトー亡き後の
ユーゴスラビアが証明した。スロベニア、ボスニア&ヘルツェゴビナ、ク
ロアチア、セルビア、モンテネグロ、マケドニア。。。。まぐれ当
たりで「コソボ」までが独立を宣言し、欧米が支援した。

それぞれ歴史、宗教、伝統、言語の違いから独立したのだが、きわめて速
やかに国連は認めた。その欧米が、チベット独立や台湾独立に沈黙してい
るのは明らかに矛盾している。

コソボは独立の準備も国家としての準備もないままに、欧米が独立を唆し
たのもセルビアを困らせるためだった。コソボはいつのまにかアルバニア
人が多数を占めていた。

そして英国でも独立運動が顕在化するのはBREXITの余波、スコット
ランド最大の都市=グラスゴーでは11月2日に「独立」派が大規模デモ
を組織化し、集会には「スコットランド民族党」(SNP)党首のニコラ・
スタージョン(スコットランド行政府首相)も登場して気勢を挙げた。ち
かく住民投票で独立の賛否を問うという。

この独立運動の意味することは、世界を覆ったグローバリズムの思想的
破産であり、つぎなる独立運動の再燃は台湾、香港となるだろう。
習近平は、憮然としているに違いない。
       
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  本能寺の変を義挙とは評価しないが、御所を守る決意を見出した
  人間のドラム、劇的な武将の一生を人間くさく描いた

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小泉三甲『明智光秀』(岩波文庫)
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近代になって江戸自体の固陋とした史観から抜け出し、硬直した考え方
から離れ、多少は科学的に明智光秀を論じた最初の評伝、というより史論
である。昭和59」年(1984年)の『小泉三甲全集』を底本として、
本書は復刊された。

初版は明治30年というから、まだ『大日本史』的な水戸学解釈が世の
中に残っていた時代だ。「主君殺し」の逆臣という朱子学的雰囲気の中で
秩序破壊的な評価が横溢していたときに本書の登場は一種衝撃だった。
「悲運の英傑」という評価に朱子学的価値に染まっていた読書人は驚き
だった。

江戸時代に統治の原理として借用した朱子学は、赤穂浪士の義挙を認めな
かった。世間では赤穂浪士礼賛の声高く、官界では「法治に悖る」と判断
された。明智の評価は世間では意外に高くあって、芭蕉は「月さびや 明
智が妻の 噺せむ」と詠んだ。」

作者不明の『明智軍記』が世の中には出回っていた。

明治新政府は家康を貶めることに必死で、そうした薩長史観による江戸幕
府の低評価にともなって秀吉を過剰評価的に持ち上げた。このために先駆
者である信長に高い評価が加わった時代背景のなかで明智は徹底的に貶め
られた。

これらの要素を加味すれば、当時の明治論壇において、本書の視点は斬新
だったのではないか。

薩長史観を超えて、明智光秀の人間を見つめ直した作品であり、小泉は決
して明智の本能寺の変を義挙とは捉えていない。歴史学の未発達、講談の
延長のような情報空間のなかでは、それが限界と言えば、ある意味で納得
もできる。

小泉三甲は本名が策太郎、なにやら策略好きの人物と見られがちだが、明
治、大正、昭和の怪物として政治方面の活躍のほうが有名だ。

林房雄の恩人でもあり、林がマルクス主義を捨てて日本回帰したあたり
を、人間の真実味を本能的に理解して厚遇したのだ。それが小泉の生き方
だった。だから主殺しの悪名がかぶさった明智に挑むという、チャレンジ
の精神に溢れている。

漢詩調の文体は、かくなる記述から講談的にはじまる。

「けだし逆といふ、必ずしも至逆にあらず。順といふ、必ずしも至順にあ
らず。逆中に自から順あり、順中に自から逆あり。『逆順無二門大道徹心
源』これ当年光秀が、小栗栖の里に乱槍を被り、神気まさに疲れ、三寸息
まさに絶えなんとするの時、心鏡郭然、紙筆を鉄衣の袖に求めて喝破した
る言にあらずや」。(中略)「『主殺しの大罪人』として、唾棄すべき人
ならんや」

初版が明治30年と書いたが、本能寺の変から400年。「紛糾極まりなき
当時裏面の真相・実蹟は冷眼なる歴史家の禿筆に誤伝せられ、埋没せら
れ、抹殺せられ、雲煙漠々として終古終(つい)に補足し難からんとす」
というのが小泉の執筆動機となった。

だが期待して読み進むと、連句会の発句解釈で、あまりの通俗的な咀嚼
にすこしく失望した。

「ときはいま天が下知る五月かな」

 小泉は「とき」と「土岐源氏」にかけ、「天が下知る」を「天下を狙う
野心」と捉える。「うん? この時代に『古事記』は詠まれていなかった
のだろうか?
 
愛宕山の連句会は紹巴ら当時の文化人が呼ばれて合計99の連句が並ぶ
のだが、当時の知識人はこれら全部を掌握していたのだろうか。もしそう
なら、前述のような通俗的解釈は成り立たないはずなのだが。。。

拙著『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)のなかで書いたが、この連
句会は光秀壮行会的雰囲気を放ち、参加者は予知していたのである。明智
が蹶起することを。連句すべてを並べてじっくりと読みこめば、それはす
ぐに分かる。

発句の解釈とは、「天皇が統治するまつりごとへ行動を起こす」と
いう意味であり、「ときはいま」は、明快に TIME IS NOWで
あり、「天の下知る」は天皇が統治する意味と『古事記』に明記されてい
る。最後の「五月かな」は、端午の節句の季語、尚武のこころを意味して
いる。

さはさりながら小泉は次のように明智の義挙を評価した。
 
明智の部下たちは統率よく、「臣ら死を決して、甘んじて逆を冒す。あ
に主君と生死栄辱を倶にするを願はざらんや。彼の暴虐の主をしいして、
以て天下を救う(中略)。旗を京畿に掲げて、禁ケツを護衛し、以て武名
千載に伝ふ、また愉快ならずや」
 
歴史論壇の過渡期にでた試論的史論としては傑作の域にあり、近年のあ
またある明智本のなかでは、さすがに面白い。

来年の大河ドラマをひかえて書店に夥しく並んだ群書類書の明智本の殆
どは、小説や史論、評伝を含めて読むに耐えないのだから。
            
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読者の声 どくしゃのこえ  READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)中国がITやAIを駆使して世界最先端の監視社会を実現
していることは有名です。防犯カメラからネットの閲覧履歴や消費履歴ま
でビッグデータが蓄積され個人が点数化される。

レコードチャイナの記事によるとついには教育現場にまで導入されている
という。

『児童が授業に集中してるか測定するヘッドセットに、中国ネット猛反発
「学校は養殖場ではない」「全人代の出席者に…」』
https://www.recordchina.co.jp/b756196-s0-c30-d0135.html

『浙江省のある小学校で児童たちが「緊箍児」をおでこに装着して授業
に臨んでいると紹介。価格は3500元(約5万3000円)というこのヘッド
セットは、児童の脳波を測定し、授業への集中度を点数化して保護者に送
信する仕組み。「こんなに監視されて、子どもたちに自由はないのか」と
いう批判的な声も出ているようだ。
 
微博上でも大きな反響を呼んだ。

ユーザーからは「商業資本が学校を侵し始めた」「こういったものは学校
から遠ざけてほしい」「学校は養殖場ではない」「人間はずっと集中力を
保ち続けることなど不可能だ」「そんなことより教育の質を充実させてほ
しい」「ハイテクをうたっているが、何の役割も果たさない」「子どもた
ちを解放してあげて!」など批判的なコメントが多数寄せられている。

「児童ではなく学校の幹部に装着させて、頭を使っているか、汚職してい
ないかを監視すべきだ」「これ、全人代の時に出席者に使ってみるといい
かもしれない」と提案するユーザーも見られた』

21世紀の全体主義は思わぬ方向に進化しているようです。(PB生、千葉)



(読者の声2)貴誌6261号「読者の声」における、「昔の英語教師」
氏の英語教育・入試論、拝読しました。とりわけ同感したのは、「むしろ
喫緊の課題は、外国語の達人を目指す1割の若者に対する英才教育だ」と
いうことです。

小生は、「英才」にもなれなかったのですが、今でも恨みに思っているの
は、公立中学において自分が受けた英語教育の水準の低さです。私は宮崎
先生と同世代ですが、私の頃の公立中学校では英語の授業は週3時間だっ
たと思います。“Standard Jack & Betty”という薄い教科書をやっとやり 終えるという程度でした。

しかるに、当時でも、6年制の私立中学などでは、週6時間はみっちりと教 育していたのではないでしょうか。

これでは、圧倒的な学力差が生じるのは必然でしょう。今回の英語入試
「改革」で問題となっている、経済力等による機会不均等は当時から顕在
したし、それが最も顕著だったのは、教科では「英語」科だったのではな
いでしょうか。今のような情報時代ではなかったから、その機会不均等は
現在よりも著しかったのではないだろうか。

この科目は、数学などと異なり、基本的に費やした学習時間がそのまま学
力に比例的に顕現してくることから、高校では、英語の学力不足を強く感
じました。今でも、中学時代に、もっとしっかりと英語を学習できていた
ら、もう少しは確かな英語力を身につけられたものを・・・という悔悟が
残っています。

それでも、何とか、大学入試をクリアしたものの、「昔の英語教師」氏が
「日本人の9割は、英語なしに一生を送っているのが現実だ」と言われる
とおりで、職業生活も内部管理的業務ばかりであったことから、「英語」
など全く無縁の生活を40歳近くまで送ることになりました。

それが、40歳直前になって、研修として半年間、欧州に派遣されることに
なり、大学入試以来20年ぶりに、英語学習を突然に再開することになった
のでした。

(以下は、自慢話ではありません。あくまでも、日本人の英語力の水準を
示すための例証です) その際、まだ学習再開後半年も経過しない時点
で、派遣選考のために、IELTSという英国の語学試験を受けたとこ
ろ、英国人試験管から、「お前はよくできるが、留学経験があるのか」と
問われたことには、一驚し、一般日本人の英語力がいかに低水準なのかを
思い知らされるとともに、受験英語によって培われた学力の「効用」を感
じました。その頃、受けた英検1級試験では、一発で筆記試験に合格し、
あらためて、一般日本人の英語力の低水準を思い知ったところでした。た
だし、さすがに、それまで外国人と話した経験もないままでは、2次の口
述試験では一発合格とはいかず、2次合格は半年間の欧州滞在から帰国後
となりました。

欧州滞在中には、英国で語学学校にも通ったのですが(もう30年以上前の
ことになりますが)、彼の地では、ケンブリッジ英検が主流となってお
り、この内容を見ると、日本の英検が、これに倣ったものであることは明
らかです。

英国の語学学校では、日本の英検対応学習とそれほど変わらないような文 法中心的教育が行われていました。この経験からも、私は、英語教育の中 心は、文法と読解力に置くべきだと考えています。

その後、転職し、海外調査業務に従事することになったのですが、ここで
も感じたのは、正確な文法応用力と、多くの読書量に基づく語彙力の絶対
的必要性です。

現在は、フリーで毎日を送る清貧老人です。一応は通訳案内士の資格も
持っているものの、活用もできず、ボケ防止のために、できるかぎり英書
の読書に励んでいます。ここでも痛切に感じるのは、文法力と語彙力の必
要性です。

とは言え、私のように「上級国民」とは言い難い人生を送った人間にとっ
て、いったい、多くの時間と費用をかけても、中途半端な英語学習など、
どれほどの「効用」があったのか、また現にあるのか、と思うと自嘲的に
もなります。しかし、それを言うならば、数学だって、物理だって、化学
だって同じことであって、独り「英語」だけが“役に立たない”などと誹ら れるいわれもないでしょう。



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英国人の世界観を知ってますか?
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          和田憲治

前回のアメリカ通信の放送で、イギリスでは、日本を見下したような番組 があることを奥山先生がチョイスし扱いました。

・BBC1の「スー・パーキンズと日本」
・ネットフリックスの「クイアー・アイ」
両番組ともに、

「東洋の不思議の国日本」的なノリの立て付けですが
完全に見下している番組だそうです。

イギリス人には、有色人種、アジア人に対する差別意識があります。
まだまだ未熟で洗練されてないな!という、そういう見下したスノ
ッブな記事はフィナンシャル・タイムズや雑誌エコノミストなどにもよく あります。

イギリスには「パキバッシング」という言葉があり、
日常の現実の場ではパキスタン人を馬鹿にしたり
若者のストレスの解消先としての暴力行為があったりします。

それでも、イギリスで公的放送でそれをやってしまうと、
国内にいるインド人やパキスタン人が「差別だ!」と騒ぎになるので作れ ないのです。

インド人やパキスタン人に対する差別的表現を公的放送でできないのに、
なぜ、日本だと表現できるのか?

それを奥山さんは、「日本人が殴り返さないからだ。」
と言いました。

あの番組は日本人差別だ!と騒ぎ立てる人が英国内にいないし、日本側か ら民間人も、外務省からも抗議が来ないからでしょう。

言い返さない奴は弱いし、言われ続けてオモチャにされ続けても当然と いったところでしょうか。

第2次大戦時に、マレー沖海戦で、日本の海軍航空隊はイギリスの東洋艦 隊の最新鋭主力艦、プリンス・オブ・ウェールズと巡洋艦を完璧に沈めま した。

そのときチャーチルは絶句し泣いたそうなのですが、こうも言ってたよう です。

「これほどの衝撃を受けたことはない。」そして、「あれだけ強い艦隊を もっているんなら、なぜ、いくらでもあった国際交渉の場でもっと日本は 主張しなかったんだ?」
と。
「我が国の連合艦隊は、あなたの艦隊なんか全部沈められるんだよ」
とハッタリででも伝えていれば、もしかしたら、戦争を避け、
石油の輸入解禁もできたんじゃないでしょうか。

戦ったがゆえに、大英帝国の植民地はすべて失う結果になっています。

チャーチルの頭の中では、多少なりとも強いならそれなりに交渉するもの だと。中級どころか、ハッタリもできないくらいの貧弱で最弱なんだろう という扱いだったのでしょう。

アメリカ通信の番組では、「戦略的になろう。そのためには、相手の世界 観を知ろう!」が、テーマです。

多少不快であったとしても相手をむだに気遣い、いざこざを避けようとす るのは世界では日本だけです。

弱気を見せると傘にかけてくるのは、中国や北朝鮮や韓国だけはないとい うことです。

繰り返しますが、日本では来春安倍政権が習近平を国賓として招待します。

日本の北大教授は北京から招聘されて行ったにも拘わらず、今も拘束され たままです。

なぜ、日本政府は、米国から追い込まれつつある習近平に、「国賓待遇は 見送ります。北大教授はじめ数人の日本人の拘束を解いて下さい。尖閣列 島に侵入している武装船を止めてなさい。まずは、そこからです」と、伝 えないのか?

言われたら言い返さないといけないし、殴られたら殴り返さないといけな いのです。

日本政府は米中冷戦の世界観がないから、拘束された我が国民を棚上げ し、友好関係を強調し、習近平を迎え入れたいのでしょう。

          
          
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国民革命デモ、文氏の横暴を止められるか
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             櫻井よしこ

韓国国民が闘っている。ソウルでは10月3日の「開天節」(韓国の建国記 念日)に続いて、9日の「ハングルの日」にも文在寅大統領の内外政策す べてに反対する大規模デモが行われた。25日夜から26日にかけても国民各 層が集結し文政権打倒を叫んだ。

彼らの要求は、娘の不正入学をはじめ数々のスキャンダルを抱える曹国氏 の法務大臣辞任から文政権打倒へと一段と強まった。多くの国民が、曹氏 辞任だけでは文政権の悪事は終わらない、文政権の狙いは韓国という国 家、その価値観の粉砕だと、ようやく気付いたのだ。

韓国デモのこの質的変化は、デモをする人々がつい先頃まで「保守派デ モ」と自称していたのが、「国民革命」と呼び始めたことにも表れてい る。韓国言論界の重鎮、趙甲濟氏はこう説明する。

「文政権などの左翼勢力は『民族』や『民衆』という言葉を使って大韓民 国を否定してきました。韓国は自由と民主主義を国是としています。なの に、種々の制度を変えてそうした価値観を抹殺しようとするのは憲法違反 です。国が憲法を守らないなら、主権者の国民が立ち上がり憲法を守る。 それが国民革命の意味です」

趙氏らの国民革命には反日スローガンはひとつもない。朝鮮問題専門家の 西岡力氏はこれを、理不尽な反日主義から脱け出した「自由と全体主義の 戦い」だと言い切った(「言論テレビ」10月25日)。

周知のように曹氏は法相就任から35日で辞任した。多くのメディアが保守 派デモ、国民の厳しい批判、検察に追い詰められた末の辞任だと分析し た。だが真の理由は他にあるのではないか。

辞任に当たって曹氏は「私は自らに課せられた役割を果たした」と語っ た。彼が果たしたと主張する「役割」とは、辞任表明の3時間前に発表し た「検察改革」を含めて、長年構想を練ってきた左翼革命実現の道筋をつ けたということであろう。曹氏や文大統領のいう検察改革の本質は、曹氏 が発案した「政治検察」、韓国型ゲシュタポの創設である。

逮捕は時間の問題

今年4月末に遡る。文政権はこのとき「高位公職者犯罪捜査処」(公捜 処)の設置法案を「迅速処理案件」に指定した。日本にはないこの制度 は、迅速処理案件に指定された法案は提出後330日が経過すれば必ず採決 すべしという制度だ。仮に法案審議の委員会が抵抗して審議が進まなくて も、議長権限で委員会の頭越しに本会議で採決が出来る。

迅速処理案件に指定された「公捜処」設置法案は、捜査、逮捕、起訴など の権限を検察から取り上げ、大統領直属の公捜処に移すというものだ。公 捜処のトップは大統領が直接任命するため、大統領権限が異常に強大化す る。政治検察と呼ばれるゆえんである。捜査対象となるのは高位公職者約 6000人で、法案には以下のように詳述されている。

「大統領、国会議長と国会議員、大法院長と大法官(最高裁判所長官と最 高裁判事)、憲法裁判所長と憲法裁判官……」

その他にも高位の軍人、高位の警察官など国家の政策決定や秩序維持に携 わるあらゆる分野の高位者が対象とされている。大統領は捜査対象の一番 手に明記されているが、公捜処長官は大統領が任命するため、事実上大統 領は捜査対象にはならない。「言論テレビ」で「統一日報」論説主幹の洪 熒氏が指摘した。

「公捜処の捜査対象者は6000人ですが、うち5000人が判事と検事です。法 案をよく読んで下さい。さまざまな公職者には、たとえば『政務職以上』 とか、『特別市長』とか『警務官以上』などと条件がついています。他 方、司法に携わる者については『判事と検事』だけ、即ち、全員です。司 法権限は起訴権も含めて公捜処が全ておさえる。まさに司法クーデターです」

同法案成立を文政権が異常に急いでいる。公捜処設置法案が4月末に国会 に提出され迅速処理案件に指定されたことは前述したが、当時の様子を西 岡氏が語った。

「迅速処理案件に押し込もうとする文氏の与党に、野党第一党の自由韓国 党が反対して議場は激しい殴り合いの修羅場になりました。暴力沙汰で やっと通したのです。そしていま、天皇陛下(現上皇陛下)の謝罪を求め たあの国会議長の文喜相氏が330日でなく180日で採決できると言い始めま した。法律のどこにもそんなことは一言も書かれていません。法的根拠の 全くない超法規的手法です」

文大統領一派の主張する180日目が10月28日だ。従って本稿が皆さんの目 に触れる頃、或いは公捜処設置法案は可決成立しているやもしれない。こ のように無法を承知でごり押しする背景に曹氏を巡る深い闇があるとの見 方がある。曹氏の妻は10月24日に逮捕された。このまま捜査が続けば曹氏 の逮捕は時間の問題だ。その場合、どのような闇が暴かれるのか。

北朝鮮の麻薬スキャンダル

前述のように曹氏は公捜処を立案した人物だ。韓国を左翼独裁革命で潰そ うと考えている点で、大統領の文氏とは同志である。思想が同じで、甘い マスクで国民に人気のある(あった)曹氏を、文氏が後継者に考えていた のは間違いないだろう。

曹氏を政治家にするには一定の資金が必要だ。曹氏が多額の資金をファン ドに投資していることは判明済みだが、そのファンドの投資先にソウル市 が大規模発注をしているのである。これは政権全体による闇の政治資金作 りなのではないかとの疑惑が指摘されるゆえんである。

疑惑はまだある。2017年5月、文氏は曹氏を民情首席秘書官に任命した。 検察などの法務行政全体を監督するこの地位には検察出身者が就くのが通 例で、曹氏のような学界出身者の起用は異例だった。

洪氏は、曹氏が民情首席秘書官を務めた2年余りの間に北朝鮮の麻薬に関 する巨大スキャンダルを隠蔽した疑いも浮上していると指摘する。

捜査が進めば、一連の疑惑が文政権の致命傷となりかねない。そのような 事態を防ぐために文政権が公捜処設置法成立を急いでいる可能性もある。

それにしてもこの後ろめたい法案を韓国国会は通すのか。韓国は一院制で 300議席、3名欠員で現状勢力は297、法案可決には過半数の149が必要だ。 文氏の与党「ともに民主党」は128で、与党系無所属の1人を加えて129、 過半数に20議席不足だ。第一野党の「自由韓国党」以外の少数党は左翼政 党で、彼らが文政権に協力すれば公捜処設置法案は可決される。

一方で、国民革命デモは間違いなく勢いを増しつつある。国民革命の前で 左翼政党は文政権に肩入れできるのか。国民は勝てるのか。韓国はまさに ぎりぎりの戦いの中にある。
『週刊新潮』 2019年11月7日号 日本ルネッサンス 第875号

           
          
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重 要 情 報
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◎令和元年11月7日に、下記の動画が日本文化チャンネル桜から放映された。
https://www.youtube.com/watch?v=q56Kj5JpgdM

これは今から7年前の動画であるが、全然古さを感じさせない。日本民 族にとって極めて枢要な、皇統護持の問題を扱ってゐる。

ここで言はれてゐることは、二千数百年の歴史を閲した、代々の天皇陛 下の御心が大御心として現代に累積してゐるといふ当然のことである。そ れが一度戦争に負けたとか、最近の女性上位問題にひっかけて女性宮家と か女系天皇とか、そんな駆け出し記者のヒマネタのやうなものとは、全く 次元の異なるものであることは、一目瞭然である。(北村維康)


◎文喜相国会議長の呆れた提案に思ったこと:前田正晶

実は、6日は早朝から通院せざるを得ない体調だったし、その治療を受 けた後に否応なしに処理せねばならぬ用事があって、心ならずもこの時刻 までPCに向かうことが出来なかったことをお許し下さい。

来日中の文議長が戦中の朝鮮半島からの労務者問題に関する和解案とし て提案されたものの内容を聞いて呆れ返ったと同時に、彼が「この大法院 の判決が如何なる事態を招いているかだけではなく、65年の条約の内容す ら理解も認識も出来ていない事」も判明した。私は到底一瞥だに値しない ものだと政府が拒否するものと固く信じている。

先日は矢張り来日中の韓日議連の姜昌一会長らが「韓国では国際的な条 約よりも国内法が優先する」と語っていたので、最早彼らは手に負えない とは理解も認識もしていた。だが、文議長もその例に漏れず、65年の条約 の内容を全く理解できておらず、この朝鮮半島の労務者の件では、補償は 韓国政府が処理すべき問題であり、我が国が1円たりとも出費する性質で はないという国際的なことも認識できていないことをも自ら明らかにした のだった。我が国からは繰り返し「国際条約を守ることに立ち返れ」と指 摘したことなど馬耳東風だったことも解ってしまった。

今回の文議長の提案と言い、韓日議連会長姜昌一誌の発言という鑑識と いい、韓国側には我が国の65年の条約を基にした要求の内容が全く理解で きていないで、言うなれば「反日ファースト」の進歩派には自分たちが何 を言っているかが全く認識できないのが明らかだと思う。文在寅大統領に したところで、親DPRKにこり固まっているだけではなく、アメリカとの同 盟にすら重きを置いていない政策を掲げて登場した以上、仮令事態がどれ ほど自分に不利だと認識できていても、事ここに至って政策の転換など不 可能であり、もし転換すれば来たるべき選挙での敗北は火を見るよりも明 らかだろう。

文在寅大統領はタイでは安倍総理に物理的に歩み寄る姿勢を見せてはいた が、10分間の会話の内容すらねじ曲げて発表して国内向けに「対日本では かくの如く努力した」との姿勢を見せたかったのだろう。だが、どう考え ても、彼が安倍総理との会談用に「日本語の通訳を同行させた」とは考え られないではないか。報道によれば、あの席にいたのは「韓国語を英語に する通訳だった」と言うではないか。要するに、国内に我が国に和解を 迫ったジェスチャーを見せる為の10分間だったのだ。矢張り、文大統領以 下に付ける薬は一刻も早く開発し商業生産すべきだ。

私は事ここに至れば、何としても、何処からどのようにして積み上げてい くのか知らないが、韓国側に「彼らが如何に道を誤っているか」と「アメ リカのGSOMIA等々に関する忠告を真剣に聞いて、何が自国を健全な道に戻 せる手段かを熟考して、具体策を打ち出せ」と知らしめるべきだと思って いる。韓国側に要求すべき事は多々あるが、私は昨日述べたようなアメリ カの有力誌TIMEがあれほど事態をご認識するような「我が国の海外に向け ての情報発信量の不足、即ち努力不足を可及的速やかに改めるべき」と政 府に提言したい。



◎新宿の人口は10月に515人増加して348,275となっていた:前田正晶

つい先日大久保通りを歩いて発見したことがあった。それは何度か利用 したことのあった風月堂に2階の喫茶室が営業を停止するという貼り紙 あったこと。この喫茶室は某大手製紙会社のグループ企業の元社長さんた ちと会話を楽しんでいた時に3・11の大地震に遭い、建物が倒壊するので はないかとの恐怖を味わった思い出の場所だった。今となってはの界隈で は希少価値がある風格がある場所だった。それが閉店とは残念なと思って いたが、昨日その前を通ると何としたことか、その2階は「外国送金の事 務所」となっていたのを発見した。

以前から指摘して来たことで、ここ新宿区百人町の大久保通り沿いには外 国送金の事務所が急速に増えているのだ。その速度はタピオカ入りのミル クティー(なのだろう)の店舗の増殖の速度にもひけを取らないほどだ。 余り面白くない現象なので正確に数えた訳ではないが、我が家と新大久保 駅の間だけでも3軒はあったと思う。これが意味するところは「この地区 乃至はその近辺で収入を得て自国に送金をする連中が急増していること」 に他ならないと、私は読んでいる。何度でも言うが、彼らアジア系とイス ラム教圏の外国人どもの絶好の稼ぎ場となっているのと考えている。

私の見るところでは、彼らは日本人の店舗で就労している訳ではなく彼ら だけの自営の店を開業するかそこに雇われて働き、それなりの収入を得て いるのだ。故に、彼らは我が国の労働力の補給には何の役にも立っておら ず、この地区の住民をも相手にして稼いでいるのだ。私は入国管理局はこ の辺りも十分に調査されて、手入れをするべき時が来ているのではないか と思って、外国送金の事務所が増えるのを苦々しい思いで眺めている。彼 らのヴィザの資格を調べれば直ちに解ることではないのか。

10月の新宿区の人口は515人の増加で348,275人となり、対前月比で は+1.5%だった。一方で出稼ぎ族と思しき外国人は229人と対前月 比+1.2%で42,466にとなり、全体に占める比率は12.2%とやや低下して いた。だが、一度でも良いから山手線新大久保駅で下車されて、北新宿方 面を目指して大久保通りを歩いてみて頂きたい。新宿区に住む外国人が全 体の90%を占めているのではないかと思われるだろう事を保証しておく。 そうでなければ、私のブログを「新宿少数民族の声」などは題さなかった だろう。

因みに、日本人の人口は305,809人で対前月比+0.1%に止まっていた。私 はここ百人町/大久保界隈の日本人の人口がどうなっているかを新宿区の 広報からは窺い知れないが、あれほど外国人相手のハラルフードの店と外 国送金の事務所が増えている事実を見せつけられれば、日本人が増えてい るとは思えないのだ。嘗ては(敢えて「嘗ては」と言うが)静かな日本人 の住宅地だった我が家の3丁目周辺にも、何処の国の者かも解らない異邦 人が明らかに出勤?して行く姿が見られるように変化した、この辺りには 彼らが滞在できそうなアパートもホテルもないにも拘わらず。

私は敢えて言うが、安倍内閣の外国人観光客誘致とアジア諸国に対する ヴィザの制限の緩和策の「コインの裏側」が、この地区においては「これ でもか」と言うほど表れていると思って嘆いている。私がその外国経験か らして信念として言うことは「外国、それも発展途上国、から他の国に何 らかの機会を求めて出てくる者たちには(これまでは「食い詰め者」と表 現してきた)所謂知識階級や富有層に属する人たちはいない」という考え 方である。注意すべきは、中には「自国で養いきれない過剰な国民を敢え て海外に機会を求めるよう奨励している国すらある」と認識すべき点だ。

何度でも言うが「我が国は外国人に対して寛容過ぎるというか甘過ぎる のであり、我が国民と同じように真面目で法律を遵守し、勤勉であり、虚 言を弄しないと思い込んでいるよう」なのである。これは幻想だと敢えて 断じておく。自国で十分且つ満足な生活が営めれば、何も不良なブロー カーに高額な金を払ってまで出てくるはずがないではないか。以前にも指 摘したが、英語で尋ねたバングラデシュ人は「この国の方が物価は高い が、安全で暮らしやすい」と嬉しそうに言っていた。舐められていると思 わないか。

参考資料:新宿区広報 令和1年11月5日号



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身 辺 雑 記
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8日も快晴。

7日の東京湾岸は快晴、爽快。南のベランダでは洗濯物が午後2時までに完 全に乾燥した。以前住んでいた同じ江東区でも毛利のアパートは陽のあた るのは東側だけだった。みんみむきのベランダンはありがたい。


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