政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針5210号  2019・10・27(日)

2019/10/27

 

□■■□──────────────────────────□■■□
 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5210号
□■■□──────────────────────────□■■□

        
       2019(令和元年)年 10月27日(日)


雀庵の「続・清弱体、台湾狙う英米そして日本」:“シーチン”修一 2.0

             社民党と朝日は双生児か:阿比留瑠比
       
       「アメリカは香港の民主派とともにある」:宮崎正弘
                   
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

         御意見・御感想は:ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
        下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/
    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
雀庵の「続・清弱体、台湾狙う英米そして日本」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

           
           “シーチン”修一 2.0

【Anne G. of Red Gables/40(2019/10/25)】学友から「横浜市大自動車部
卒業生の会」の誘いがきた。こう返信した。

<覚えていてくれてうれしいよ、返事が遅れてしまった、すまない。体調
が安定しない →気力が衰える →市大はすっかり変わってしまい、センチ
メンタルジャーニーの雰囲気はない。

過日、三浦半島を周遊したが、車窓から眺めた市大はおしゃれな「青春
キャンパス」。悲惨な青春の舞台の面影はない。自動車部のガレージ・倉
庫ももちろんない。裏山のてっぺんの高射砲台跡もないだろうし、第一、
小道があるのかどうかも分からない。

小生は車酔いでタイムラリーは無理、1回練習しただけだったが、なぜか
懐かしい。中津川渓谷近くの清川村の運転練習所、小野君が側溝に落とし
てびっこになったブルーバード、堀口君の白い(やがてくすんできた)ダ
ウンコート、石堂君とシェアした新大津の山の上のあばら家、・・・


懐かしいけれど「あの日に帰りたい」とは思わない。天職につくまでの青
春/凄春彷徨は「道に迷っているばかり、胸にとげさすことばかり」、思
い出せば懐かしいけれど慚愧無念で苦しすぎる、しょっぱすぎる。


まあ、正直に言えばそういうことで、さらに言えばアル中になって緊急措
置入院、以来3年間断酒中だから酒席は辛い、怖いのよ。今でも「ああ、
メーカーズマーク、スーパードライ、酎ハイ、ギンギンに冷えた吟醸酒呑
みたいなあ、でも呑んだらおしまいだ」と毎日のように思うのよ。

「一升瓶換算で6000本呑んだのだからもう十分じゃないか」「棺桶に酒を
どぼどぼ入れてもらおう」と慰めるのだが、メチルアルコールやミリンを
呑んだ人、ヒロポン中毒になった人の気持ちがよく分かる。


そうだ、カナダへ行こう!「大麻 フロム カナダ」はまずいが、カナダ
でやろう、娯楽用/嗜好用マリファナ(大麻)入り飲料も合法化された!

でも、生来が「のめり込む」タイプだから結局は依存症になってしまい、
脳みそが壊れるわけ。酒の代わりに「ひとを食う」ことで紛らすしかない
か、やっぱ>

そう、「ほどほどに」ができない。トコトンやっちゃう。「自滅型」。吶
喊小僧、猪突猛進、執着質、狂気、突破者、特攻、殉教、革命家、冒険
家、博打うち、芸術家、作家、芸人、学者、職人・・・世の中を大きく動
かしてきたのはそういう人が多い。

「短編の名手」と称賛されるO.ヘンリは10年足らずの作家生活で280編の
作品を書いた。最後の3か月は人とも会わず、電話も切り、アパートの一
室にこもり、肝硬変と戦いながら小説を書いていたようだ。病院に運び込
まれるまでの最後の数日間をどう過ごしたかは不明だが、ベッドの下に
ウィスキーの空き瓶が9本転がっていたという。酒の力で創作意欲を得よ
うともがいていたのだろう。バッカス・ヘンリ!

旅行作家というか異文化研究学者のイザベラ・バード著「朝鮮紀行」、満
洲の奉天へ向かう船旅は未曽有の大雨と氾濫で生き地獄のよう。

「私は高熱を発し、全身ひどい痛みに悩まされた。3日目の朝から雨が降
り、風が吹き始め、そのあとの恐ろしい4日間、風雨は一度もやまなかっ
た。屋根を覆っていた油紙は風で破れてしまい、雨が吹き込んでくる。雨
水が6インチ(15センチ)もたまり、強烈なにおいを発し、船倉の中には
乾いたものは何一つなかった。

私は濡れた服を着て、濡れた蚊帳の中で、濡れたベッドに眠っていた。本
格的に体の具合が悪かったものの洪水の『液体コレラ』を飲まなければな
らなかった。井戸はすべて水中に没していた」

ようやく奉天に着いたものの馬車が横転し、バードは骨折し、腱を痛め
る。それでも前進するのだ。マダム・コンジョー!

偏見かも知れないが、人間は「理性・知性・奮闘」の人と、「気分・感
情・安逸」の人に分けられるのではないか。前者は稀で、後者は圧倒的多
数である。

ロシアの知識人が反共の罪で日本人将校用の獄舎につながれた時、彼は言
葉が通じないものの、それまでの兵士の雑居房とは違う落ち着きを得て
ホッとしたと書いていた。前者(将校、高等教育)と後者(一兵卒、普通
教育)は外観は似ていても全然種類が違う人間ではないかと思う。

前者は「リーダー、発信者」、後者は「フォロワー、受信者」のような感
じ。一流の職人は「理性・知性・奮闘」で「凛」とした風情、貫禄があっ
た。祭りなどでわが街の大工の頭領が伝統の仕事着で現れると、辺りは
ピーンとした、清浄と緊張の雰囲気になったものである。一目を置かれる
存在だった。

小生の「第二の親父」である寿司屋の大将も腕は立つ、頭はいい、弟子は
育てる、守る、「是は是、非は非」という人で、風格があった。惰弱、軟
弱とは正反対で、多くの人から尊敬された。

「よく考える、作戦を練る、そして何がなんでも進む、チャレンジする、
負けても負けてもくじけない、新しい道を探す」、そういう人が歴史を
創ってきたのではないかと思う。

そういうトップグループのシッポ、末席でもいいから、そこにいたいなあ
と小生は思う。たとえ牛尾でも二番手、三番手グループの鶏のトップより
ははるかにいいと思う。夏彦翁曰く「最先端ではなくても、その尻にくっ
ついていればいい。遅れすぎると落ちこぼれる」。会社をデジタル化する
上でこの言葉はとても参考になった。

だから書籍、新聞などを楽しみながら読む。娯楽であり勉強だ。「気分・
感情・安逸」の人は文庫本一冊を読むのに半年、一年かかる。テレビやス
マホがないところでしか読書をしない。多くの、実に多彩な人の思考、経
験、喜怒哀楽、人生を追体験できる読書の能力が落ちるから成長どころか
後退する。

福沢先生は「人間に上下はない、しかし、仕事の軽重、上下はある。軽い
仕事は軽い報酬、重い仕事は重い報酬、学問に精出せば重い仕事に就け
る」と鼓舞した。

今の世の中は上の方、トップグループは競争が激しいから必死で勉強す
る。一方、下の方は面白おかしく暮らせればいいや、まあ制限時間に間に
合えばいいんじゃない、とひたすら麻薬中毒のように遊ぶ、脳みそを劣化
させる。

結局、貧富の差は拡大し、代々にわたって勝ち組、負け組が固定化する。
努力しなくても餓死するわけじゃないから負け組が奮起することもない。
福祉、社会保障が手厚くなればなるほど負け組は努力せず、社会はいびつ
化、劣化する。

「金持ちから貧乏人、さらに乞食がいてこそ社会だ」と夏彦翁は言う。セ
イフティネットの家制度が破壊されたから、子供が多くても老親の面倒を
見ないケースは珍しくない。このままだと生活保護依存の貧困層ばかりが
増えることになる。

カミサンの故郷、鹿児島県奄美市は「生活保護を受けるのは当たり前、貰
わないのはもったいない」になってしまった。住民のなんと62.5%が受給
している(平成20年度)。県全体では15.6%だから奄美市は異常であり、
さらに離島の多い瀬戸内町は67.9%と想像を絶する。

遊んでいないで一所懸命に勉強、学問しないと競争に負けるよ、貧乏暮ら
しになるよ、この世は弱肉強食なんだよと叱咤激励するのが教育だろう
が、現場では「国は文化的生活、生存権を保障している、個性的に生きる
権利がある、みんな平等、個性が大事、目指せ福祉国家、お花畑!」とか
教えているのではないか。

EUというリベラル≒アカモドキの壮大なお花畑実験は悲惨な失敗に終わる
だろう。もうすぐ我々はそれを見ることになる。

さて、書物を通して追体験する「台湾」。アヘン戦争(1840〜42年)の弱
肉強食で清朝をノックアウトし支那大陸を貪り食い始めた英国は、さらな
る版図拡大のために台湾を狙うようになり、海洋測量を始めた。中共が尖
閣を狙って測量しているのと同じ。戦争の準備を始めたわけだ。

俺にも食わせろと“遅れてきた青年”米国もアジアに目を向けた。1853年、
黒船の蒸気船を率いるペリー艦隊が日本を威嚇し開国を迫り、翌1854年に
は台湾に上陸して石炭の埋蔵探査をし、ペリーは「台湾占領すべし」と政
府に提案した。

獲物を狙う猟師、「うまそうやな」とスカートをめくる強姦魔、ヤクザ、
ゴロツキ。こういうのが「国益」という利権争奪戦を繰り返していたのが
大航海時代で、今もちょっと化粧をしただけでやっていることは同じだろ
う。プーチン・ロシアのクリミア強奪なんて昔と変わらない。モノ、武器
は進歩しても人間は昔のままである。

英国は米国の本家筋だが、自分の縄張りに米国がちょっかいを出してきた
ことで焦り始めた。そこに1856年、広州湾で英艦と清国が砲撃戦をする
「アロー号事件」が起きる。英国広東領事のパークスは「チャンス到
来!」と出兵を促し、昨日の敵は今日の友とフランスと一緒になって天津
に乗り込んだ。

天津は北京の海の玄関、今は電車で1時間ほど、紫禁城は恐れおののいた
ろう、台湾の首府(台南)と淡水など4港を開港した(天津条約)。英国
は盛んにドラッグ(アヘン)を売り、台湾は砂糖、米、樟脳、茶を輸出した。

アヘン戦争とアロー号事件は日本に大ショックを与えた。「このまま開港
したら列強の餌食になってしまう」という危機感は幕府も諸藩も共有し、
「攘夷」は日本全体の意志になった。親幕府派と反幕府派の違いはあって
も尊皇攘夷は同じだった。1862年、横浜で生麦事件、イギリス公使館焼き
討ちなど攘夷の嵐が吹き荒れていた。

台湾は一気に国際舞台に押し出され、強国の餌食になっていく。米国も本
家を見習ったのかどうかは知らないが、ヤクザの本性を現すのだ。1867年
3月10日、米商船ローバー号が台湾南部で座礁し、船長以下13人の乗った
ボートが漂着した。

ところが先住民のパイワン族は出草(首狩り)で応じた。船員は「台湾は
国際条約国だから保護してくれる」と思っていたから、わけが分からない
ままに殺されたのだろう。厦門の米領事リゼンドルは北京と台湾府に抗議
したが、結局、「パイワン族の地は清朝の支配が及ばない化外の地(皇化
の外の地)」と分かった。

リゼンドルは台湾南部の恒春に乗り込み、南部18蛮社(部族)の大頭目
トーキトクと直談判し、海難救助に関する国際条約を結んだ。つまり、
「清は台湾全土の統治者ではない」ことを世界のゴロツキどもに示したの
だ。1869年10月9日だった。

同年6月27日、日本は戊辰戦争を終えて新国家づくりに本格的に着手し
た。1639年の鎖国以来、232年ぶりの1871年11月、日本と台湾は劇的な再
会をする。それが良かったのかどうかはまだ分からないが、これからはお
互いに手をつなぎたいという「日台新時代」にはなるだろう。

朝から雨、昨夜から降っているのか。先日、網戸が切れており、「もしか
したら2か月ほど前から我が家に移住してきたミッキーが寒くなったので
室内に入りたがっているのだろう」と修復し、ガラス戸を閉めておいた
が、朝、網戸の修復箇所には縦10センチ、横5センチの台湾みたいな形の
穴が開いていた。どうもミッキーはドブネズミみたいだが、如何せん。

発狂亭“「ドブネズミと老人」じゃ売れそうもないな”雀庵の病棟日記から。

【措置入院 精神病棟の日々(157)2017/1/18】産経、古田博司「正論 
近代完遂の日本と失敗の周辺国」、近代化のハードルの一つは「統一され
た自我の理想像」だと言う。これこれこれだから我は我、これがわが国の
アイデンティティ、国柄だ、というものがないとダメだということだろう。

氏曰く「古代→ 中世→ 近代などという段階を踏めたのは世界のほんの一
部の国だった。いま世界で紛争やいざこざや奪い合いが起きている国は、
全部近代化に失敗した国である。で、本当は中世がなかったので、そのま
ま古代が露呈した」。

古代は王朝、貴族の世界、中世は戦国時代の武力で覇を競う乱世、近代は
幕藩体制・封建主義(王朝=権威、集団指導体制=権力)、現代は立憲君
主制=権威・建前と、自由民主人権法治の体制だろう。先進国(列強)の
G7(日米英独仏伊加)はすべてこの過程を経ている。中
世・近代は青春のようなもので、戦ったり、勝ったり負けたりする中で現
代に至るわけだ。青春がないと、子供から一気に大人になる。自転車しか
乗れない子供が一気に大型バスを運転するようなもので、危うい。

人生は自分を試料に実験しながら、試行錯誤で生きるのがいいのだろう
が、大失敗すると取返しがつかないから危うさはある。

「橋を叩いて渡る」と言っても叩き過ぎれば橋というチャンスはなくなっ
てしまう。思い切って渡った方がいいとは思うけれど・・・失敗したらこ
うしようなんて思っていると上手くいかないし、橋を渡っても次の橋があ
るし・・・他者に危害、損害を与えれば罰せられるが、破産ぐらいなら再
チャレンジはできるだろう。


一所懸命にやった末の敗戦なら支持者は応援してくれる、そういうものだ
ろう。(つづく)2019/10/25




━━━━━━━━━━━
社民党と朝日は双生児か
━━━━━━━━━━━


     阿比留瑠比

天皇陛下が即位を国内外に宣明される「即位の礼」の中心儀式「即位礼正
殿の儀」が22日に挙行されたことについて、マスコミや各政党がどんな見
解を発表するかに注目していた。その中で、予想通りよく似ていたのが次
の2つである。

「天孫降臨神話に由来する高御座(タカミクラ)に陛下が立ち、国民の代表であ
る三権の長を見おろす形をとることや、いわゆる三種の神器のうち剣と璽
(勾玉マガタマ)が脇に置かれることに、以前から『国民主権や政教分離原
則にそぐわない』との指摘があった」

「『三種の神器』の剣と璽(勾玉)を伴い、国民の代表を見おろす『高御
座』に登壇することや、神々しい登場を演出する『宸儀所見(シンギショ
ケン)』
の復活は、君主制や神道の色彩を強く反映し、憲法上の疑義が残ります」

前者は23日付朝日新聞の社説「即位の礼 前例踏襲が残した課題」であ
り、後者は社民党の又市征治党首のコメントである。

一方、同日付読売新聞の社説「即位の礼 伝統儀式の挙行を祝いたい」は
対照的だった。陛下が高御座に昇られたことにも言及しているが、問題視
はしていない。もちろん産経新聞の社説にあたる「主張」も同様である。

権威弱める論理構成

朝日と社民党は、宗教と厳格に分離できようはずもない皇室儀式に、無理
やり憲法の政教分離の原則を当てはめ、天皇の権威を弱めようとする論理
構成がそっくりだといえる。

外交・安全保障、教育、憲法改正、そして皇室への視点・・・と朝日と社
民党の主張はいつも似ている。そんなことを考えていて以前、評論家の片
岡正巳氏の著書『朝日新聞の「戦後」責任』を読んだことを思い出し、改
めて手に取った。

平成10年2月発行の同書には「社会党と朝日新聞は双生児」という章があ
り、朝日と社民党の前身である社会党の主張とその中身、言い回しがぴっ
たりと息の合ったものであることが検証されている。

例えば湾岸戦争が勃発した1991年1月の朝日と社会党の機関紙「社会
新報」の社説はこうである。

「米軍を主力とする多国籍軍が、バグダットなどイラクの戦略拠点への大
規模な集中爆撃に踏み切った。国連安保理決議がイラクに求めたクウェー
トからの撤退期限から二十四時間もたたない時点で、米軍の軍事技術を生
かせる夜間を選んでの実力行使である」(18日付朝日)

「米軍を中心とする多国籍軍のバグダットなどイラクへの大規模な集中爆
撃が繰り返された。国連安保理決議が、イラク軍のクウェートからの撤退
期限とした十五日からほんの一日も経たない時点での戦闘開始である」
(22日付社会新報)

「共闘するかのよう」

社会党の声明が朝日の論説にそっくりな場合もあれば、朝日に社会党政治
家の発言の焼き直しのような社説が載ることも多かったという。

片岡氏は同書に「考え方、主張が同じであれば、文章表現も酷似するとい
うことであろうか。そして両者は、政府が避難民移送に自衛隊の輸送機を
派遣する方針を立てたことにも、まるで共闘するかのように反対した」と
記している。

朝日と社会党の末裔(マツエイ)である社民党の主張は現在も近い。一方の社民
党は教条的で空想平和主義的な主張で支持を失っていき、政党要件を失う
寸前まで追い詰められた。にもかかわらず、双生児である朝日は健在で大
部数を維持しているのは、国民が政党と新聞に求めることが違うからか。



(産経新聞論説委員兼政治部編集委員)

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】  令和元年(2019)10月24日



松本市 久保田 康文さん採録」 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アメリカは香港の民主派とともにある」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月26日(土曜日)
         通巻第6250号  <前日発行>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「アメリカは香港の民主派とともにある」とペンス副大統領が連帯を表明
  「中国が民主社会に転換できるという我々の期待はもはや、ない」
****************************************

 六月からのびのびとなっていたペンス演説第二弾は、10月24日、ワ シントンのウィルソンセンターで行われた。昨秋10月4日に対中国猛烈 批判につづくものとして、注目を集めていた。会場には政府、議会関係 者、学者、シンクタンクにくわえて多くのメディアが駆けつけ、一時間半 にわたったペンスの熱弁に聴き入った。

 ペンス副大統領は、「アメリカは香港の民主派とともにある」として香 港で抗議が続く運動への連帯を力強く表明し、「中国が民主社会に転換で きるという我々の期待はもはや、ない」と冷徹な基調で次を演説した。

 「中国は香港の人権、自由に介入している。また尖閣諸島をめぐって、 中国は日本への挑発をやめない。これまでのアメリカは中国が豊かになれ ばいずれ民主社会への転換が行われると期待してきたが、ことごとく裏切 られた。最近でもNBAやNIKEへの介入は言論、表現の自由を脅かす ものであり、中国市場のために米側が発言を修正したのは歓迎すべきこと ではない」。

 NBAはマネジャーが「香港の反政府運動に連帯する」とツィッターを 発信したため、中国が脅迫的に発言の撤回を迫っていた。またNIKEに 代表される米国企業が中国の抗議をうけると、たちまち崩れて姿勢を後退 させたことも問題にした。

 「アメリカは中国の発展を阻害する意思はない。しかもアメリカと中国 の分断ものぞんではいない」と付け加え、ウィグル問題にも言及したが、 第一回目のように、明らかな中国敵視の基調は薄められていた。現在交渉 が大詰めにきた米中貿易戦争、通商交渉への配慮が発言には見られた。
   
  ☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆ 
  読者の声  どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(読者の声1)英国でトラックから39人の中国人の遺体がでてきた事件 はアンビリーバブーです。しかし、なぜ?
豊かになった筈の中国が、英国に不法な方法で這入り込もうとするのか、 それも不思議ですが。
   (YY生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)その後、英国警察などの捜査で判明した事実は 奇々怪々なことばかりです。
第一にコンテナはベルギーのゼブルージュ港で積み替えられていますが、 港湾検査でコンテナは完全に密封されていたことが確認されている。ベル ギーは武器密輸の本場、ギャング団とテロリストの怪しいコネクションが あるといわれます。同港はオランド国境に近い場所です。
 第二にコンテナトラックは冷凍車だったこと。おそらく十時間以上、 39名の中国人は零下二十五度の箱の中で閉じこめられていたことになり ます。被害者らは中国のヤクザがらみで、おそらく借金のカタに英国への 出稼ぎを持ちかけられたのではないか、と推測されています。
第三にトラックの登録はブルガリア籍で、オーナーが北アイルランドとい う国際的というより多国籍な繋がりがある。ブルガリア警察は、当該ト ラックがブルガリアを出発した形跡がないと捜査結果を発表しています。
この事実が意味するのは、汎EUの闇のネットワークがあり、人間の密輸 もやっているという事実です。ロンドンの「THE TIMES」などに 拠れば、北アイルランドにも三つのヤクザ組織が確認されています。運転 していたのは北アイルランド人。2000年のときの58人の遺体発見事 件では、運転手に禁固十四年の判決が下っています。
 第四に英国の受け入れ側も、チャイナマフィアがいるはずです。ロンド ンばかりか、いまや英国のあらゆる場所にチャイナタウンが形成されてい ます。

  ♪
(読者の声3)ベトナムは北西をシナ、ラオス、カンボジアの三ヶ国と陸 地で接します。他のASEAN諸国も同じく陸地国境です。
それに陸地部のASEAN地域は意外に狭い範囲です。そのため、海国境 の日本と違って、物資の流れはなかなか遮断できません。
 日中戦争、大東亜戦争の援?ルートには、仏印ルート(ハノイ・ルー ト)、ビルマ雲南ルート、共産ルート(赤色ルート)、香港ルートの4 ルートがありました。ハノイ・ルートでは、ハイフォンのフランス倉庫に 莫大な英米の物資が安置され、紅川を遡って、ハノイ(河口)を経由、雲 南、そしてシナへ流れました。教科書には仏印進駐でハノイ・ルートは遮 断されたと書かれていますが、ハイフォンの日本兵はフランス人にはぐら かされて、フランス倉庫を厳しく管理できませんでした。
 現代に戻って、米シナ間の高関税のため、シナ製品がラベルを張り替え られてベトナム製としてアメリカに輸出されていると言われます。
ベトナム関税はチェックしており、すべてがすべてそうではありません が、そういうアメリカ向け製品が税関で発見されているのも事実です。
ベトナム政府は最大輸出相手国(かつ最大貿易黒字相手国)のアメリカの 要請に必死対応中で、シナ製品のベトナム経由輸出を遮断しようとしてい るのが現状です。なお、為替についても、ベトナムはアメリカに為替操作 国認定されるのを避けるために、ドン高維持政策を堅持です。
現時点ではシナや韓国からの資本流入が多くドン高を維持できています し、外貨準備は史上最大の700億ドル(輸入の3.4ヶ月分)です。
重慶税関の発表(21日)では、今年1月から9月の重慶市の貿易額が前 年同期比12.3%増の4138億2000万元(約6兆3600億円) でした。このうち東南アジア諸国連合(ASEAN)との貿易額は788 億1000万元で、前年同期46.1%の大幅増です。
 1月から9月の重慶の貿易額のうち、地域別で最も額が多かったのは対 ASEANで、ベトナムとの貿易額は前年同期比2.3倍、対ASEAN 貿易額の26.6%を占めました。
マレーシアとの貿易額は同69.9%増、タイとの貿易額も19.4%増 と大幅に拡大しています。ちょっとして、援支ルートの復活です。
   (R生、ハノイ)


━━━━━━━
重 要 情 報
━━━━━━━

◎話し言葉は文法通りか:前田正晶

北村様に私の“It’s I.”論についてのコメントを頂きまして感謝申し上げます。

私は日本語でも英語でも「話し言葉」にはかなりの和の文法無視の表現があると思っております。その一例として、嘗てある元文科省の官僚の方と“Me, too.”についてかなり激しい議論をしたことがありました。これは文法的に見れば誤りで目的格の“me”を主語に使っている点が言わば不合格です。だが、多くのアメリカ人はごく当たり前のように使いますし、文法的に誤りと気付かない我が同胞は平然として使っております。

上記の議論の際に「ライシャワー大使でも私的な会合の席でそう言っておられた」と反論されました。私は「そういうことは間々あるもので、だからと言ってこのような言い方を正当化すべきではない」と解説しました。私が再三採り上げるMBA同士の夫妻は、私との夕食の席で奥方がご主人に「今日出会った某氏が“Me, too.”と言ったので幻滅した」と言い、ご主人は「彼はそんな言葉を使ったとは呆れるな」と答えました。この辺りの厳格さがアッパーミドル以上とそれ以上の人たちの矜持を表していると思って聞きました。

我が社の木材部門のチャンとした教養がある工場長は“Don’t say nothing.”のような二重否定を使うことが多かったのですが、この場合も仲間内のみの席でした。このような二重否定は下の階層に行くと“He ain’t know nothing.”のようになって、馴れないと何を言っているのか理解できないかも知れません。

日本語の場合ですが、以前にも採り上げたことで「誰々さんにお会いする」はAtokでは「お目にかかる」とすべきだと指摘されます。だが、広く一般的に使われています。私はこれを疑問に思っていたので、国文学者で大学教授のKS氏に尋ねました。答えは「『お会いする』では自分に敬語の“お”を付けているので誤りであると言って良いだろう」となっていました。敬語の使い方には屡々誤りがありますが、テレビ等で知識階層であるはずの専門家が誤用されれば「あれで良いのか」と広まってしまうと思って見ております。

◎北村様に私の“It’s I.”論についてのコメントを頂きまして感謝申し上げ ます。:前田正晶

私は日本語でも英語でも「話し言葉」にはかなりの和の文法無視の表現 があると思っております。その一例として、嘗てある元文科省の官僚の方 と“Me, too.”についてかなり激しい議論をしたことがありました。これは 文法的に見れば誤りで目的格の“me”を主語に使っている点が言わば不合格 です。だが、多くのアメリカ人はごく当たり前のように使いますし、文法 的に誤りと気付かない我が同胞は平然として使っております。

上記の議論の際に「ライシャワー大使でも私的な会合の席でそう言ってお られた」と反論されました。私は「そういうことは間々あるもので、だか らと言ってこのような言い方を正当化すべきではない」と解説しました。 私が再三採り上げるMBA同士の夫妻は、私との夕食の席で奥方がご主人に 「今日出会った某氏が“Me, too.”と言ったので幻滅した」と言い、ご主人 は「彼はそんな言葉を使ったとは呆れるな」と答えました。この辺りの厳 格さがアッパーミドル以上とそれ以上の人たちの矜持を表していると思っ て聞きました。

我が社の木材部門のチャンとした教養のある工場長は“Don’t say nothing.”のような二重否定を使うことが多かったのですが、この場合も 仲間内のみの席でした。このような二重否定は下の階層に行くと“He ain’t know nothing.”のようになって、馴れないと何を言っているのか理 解できないかも知れません。

日本語の場合ですが、以前にも採り上げたことで「誰々さんにお会いす る」はAtokでは「お目にかかる」とすべきだと指摘されます。だが、広く 一般的に使われています。私はこれを疑問に思っていたので、国文学者で 大学教授のKS氏に尋ねました。答えは「『お会いする』では自分に敬語の “お”を付けているので誤りであると言って良いだろう」となっていまし た。敬語の使い方には屡々誤りがありますが、テレビ等で知識階層である はずの専門家が誤用されれば「あれで良いのか」と広まってしまうと思っ て見ております。



◎公   開   質   問   状
(事実無根の記事の掲載について)
令和元年10月10日                                                                                            福島民報社長 高橋雅行 
福島県白河市大信増見字田ノ入15−1
質問者 國井明子
質問の趣旨
本年7月7日に白河市長選挙が執行されました。御紙では、翌日の8日の 質問者國井明子のコメントを掲載されていますが、質問者は、下記コメン トはしていません。何故、事実に反する記載をしなければならないので しょうか。

「『政策を伝えることはできた』  国井氏が敗戦の弁 白河市長選で落 選した国井氏は「市民に政策を伝えることはできたと考えている。残念だ が結果を受け入れたい」と語った。』と、2面の中段、市議選に立候補し た金山氏の供託金が没収された記事の隣に掲載。「敗戦の弁」は、太字に しています。

質問者國井明子は、「上記のコメントは、していません」、と広瀬昌和白 河支社長に申し上げましたが、それ以降の9日、10日と同支社長、及び 同支社職員とは一切、連絡が取れなくなり、本社に電話を入れた途端、 11日に何の連絡もなく、同支社長が突如、拙宅にお見えになりました。

話し合いをしましたところ、
『白河市長選で国井氏が語る。七日投票が行われた白河市長選で、落選し た元大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属= は11日、本紙の取材 に応じ「『幸福のまちづくり』を訴えた。選挙を通じて市の現状と課題を 示せたと思う。今後も一人の市民として、市政を厳しく見守っていきたい と語った.』と、御紙7月12日(金曜日)2面の最下段に、上記記事を 掲載されました。

然し、上記内容のコメントもしていません。

本公開質問状を同本社にお読み頂きましたところ、鞍田炎編集局長より、 回答がありました。「弊社記者は、質問者の取材に基づき、記事化、紙面 化したと」と。広瀬支社長の言い分をそのまま認めているのです。そし て、「弊社として当該記事、紙面についても誤りとは捉えておりませ ん。」との回答。

これは、日本新聞協会の新聞倫理綱領に違反します。本人が言っていない と証言しているのです。私は、エビデンスです。

同12日の記事についても、何人かにお読み頂けたか否か、お尋ねしたと ころ、誰もお読み頂けていませんでした。仮令、お読み頂けたとしても、 同8日の記事?残念だが結果を受け入れたい“云々の発言は、事実無根であ ることの証明になるでしょうか、ならないですよね。
先ずは、事実に反する記事を掲載したことについて、然るべき紙面で謝罪 することが第1ではないでしょうか。

当該選挙では、政策を論じ合うようなものではありませんでした。私は、 法が守られない所には、幸せで、平和な社会はつくられないと主張して選 挙戦に臨みました。孤立無援で供託金100万円もやっと
夫が出してくれました。ポスター張りも街宣、はがき、電話での活動など 殆ど出来ませんでした。

立候補の記者会見では、質問の第一声は、「供託金は、誰が出したの だ!」でした。ビラ撒きをしている時から、供託金は出せないだろうか ら、立候補はできないだろうと言う声が聞こえてきていました。(供託金 が必要な国は、世界で殆どないようです。韓国は、日本の半額程らしいで す。このこと自体も民主主義に反します。)

質問の原因及び理由

質問者國井明子は、「地方公務員法を知らない鈴木和夫白河市長」と題す るビラを本年4月位から、市内の約7割に配布できたと思います。

法を無視、蔑ろにして、市民や市の職員を苦しめている現市政を訴えまし た。およそ民主主義とかけ離れた悲惨な市政の現状を訴えたものです。 (私は、常々、虐めの原因は、加害者には、誇りがないから、虐めをし て、他者を支配しようと思っていると考えています。)

係るビラを配布されて、よくもこの白河市に住んでいられると思っていま した。誇りがないのです。夜逃げもせず、市長選に立候補する、そして、 当選したと、テレビにバンザイ!バンザイとしているところが映し出され ていました。滑稽でしかありません。スポーツ界では、ルールを守らない 選手は、出場禁止(停止)になるのではないでしょうか。

私のコメントより、寧ろ、「現職の鈴木和夫氏の当選の弁」でも掲載すべ きではなかったでしょうか。

『私は、市の取引業者とその従業員、そして、その家族、及び選挙ゴロの 票集めのお陰で当選できました。』と。鈴木和夫氏は、事実に反するとコ メントだとは、言えなかったのではないでしょうか。

報道機関である貴紙に、鈴木和夫市政をお示するまでもありませんが、そ の一端を示したいと思います。                                                              
白河市は、東京と仙台のほぼ中間地点であり、山間地帯ではありません。 国道4号、東北自動車道、JR東北線、東北新幹線と交通の便は、極めて良 好な所です。

10年前、66000 あった人口が、今や60000人を割りました。今 更、当選を したからと言って、人口減少に取り組む等、言える立場では、 ないので はないでしょうか。

この人口減少は、無為、無策の3期12年の市政を表しています。人口減 少 を論じる立場の人間ではないことは確かです。       
  
当大信地区で少子化、人口減少になるので、3校を統合する。白河市教育 委員会が主催して、教育長及び学校教育課長と検討委員と称される数名の 者が主催者側に立っていました。出席者は、市長のゴマすり職員と建設業 者がほとんどでした。不登校やいじめの問題をそっちのけで、箱モノづく りに精を出す神経には、唖然としてしまいます。

昨年度、大信中学校の50周年記念があり、記念プレートが設置され、國 井常夫元村長の寄贈によると明記されています。同人は僅差で当選し、無 競争の画策をして、4期、務めています。5期目は、遂に選挙になって、 選挙違反で逮捕されています。挙がった買収額だけでも当然、実刑になる 額でしたが、酒食のもてなし、金品のやり取りは村の土壌と元村民に罪を 擦り付けて、執行猶予5年となっています。

かかる者からの寄贈は、教育基本法第1条に違反すると学校にも市の教育 委員会にも申し入れましたが、聞き入れません。県南教育事務所に行っ て、鈴木雅人次長に同法違反と話すと、「教育基本法は、観念だ!」と怒 鳴りつけられました。県の教育長に直ちに同人を処分するように申し入れ ました。後日、同所に赴くと鈴木雅人次長は、「処分されていない」と居 直っていました。おそらく、このプレートの設置を指示したのは、市長で あると質問者は、思っています。市長と國井常夫は、同じ穴のムジナなの です。

白河市は、無法地帯と化しています。違法行為を適示しても、懲戒処分を しないで優遇し、天下り先を斡旋する。一生懸命、市民のために働いてい る者を冷遇する。

広報「しらかわ」に1ページにわたって、係る市長の文書が掲載されてい る(46,800円/月かかっている。)。何故、かかる不届き者の文面に税金 を使わねばならないのでしょう。

因みに、私は、選挙の新聞折り込みビラを市内のどこの印刷所も請け負っ てくれず、印刷所を探すのに苦労しました。

8日の記事 「残念だが、結果を受け入れたい」 
12日の記事 「今後も一人の市民として、市政を厳しく見守っていきた い・・・」 

8日、12日の上記記事も勿論、言っていません。文面から同一人物の作 文 であることは、明らかです。即ち、広瀬昌和支社長です。

現職鈴木和夫が当選することは認められません。民主主義に反する悲しむ べき現実があります。国連が幸福度58位と位置付けたことに政治の腐敗 があることには頷けます。

「質問者が市政を見守る。」って?そんなことは言っていません。同人の 人間性は、とっくに解っています。今更、変わるわけもありません。見守 る必要はありません。

鈴木和夫氏は、当選などしたことになりません。世のため、人のため直ち に辞職すべきです。

福島民報さん、事実に反する記事を掲載する反社会的行為は、許されませ ん!新聞社の経営をやめるべきではないでしょうか。                                                                                                 以上

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
國井 明子
e-mail : kunii_akiko@yahoo.co.jp
URL : http://www.geocities.jp/xwnrr033/
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*




◎話し言葉は文法通りか:前田正晶

北村様に私の“It’s I.”論についてのコメントを頂きまして感謝申し上 げます。

私は日本語でも英語でも「話し言葉」にはかなりの和の文法無視の表現が
あると思っております。その一例として、嘗てある元文科省の官僚の方と
“Me, too.”についてかなり激しい議論をしたことがありました。これは文
法的に見れば誤りで目的格の“me”を主語に使っている点が言わば不合格で
す。だが、多くのアメリカ人はごく当たり前のように使いますし、文法的
に誤りと気付かない我が同胞は平然として使っております。

上記の議論の際に「ライシャワー大使でも私的な会合の席でそう言って
おられた」と反論されました。私は「そういうことは間々あるもので、だ
からと言ってこのような言い方を正当化すべきではない」と解説しまし
た。私が再三採り上げるMBA同士の夫妻は、私との夕食の席で奥方がご主
人に「今日出会った某氏が“Me, too.”と言ったので幻滅した」と言い、ご
主人は「彼はそんな言葉を使ったとは呆れるな」と答えました。この辺り
の厳格さがアッパーミドル以上とそれ以上の人たちの矜持を表していると
思って聞きました。

我が社の木材部門のチャンとした教養がある工場長は“Don’t say
nothing.”のような二重否定を使うことが多かったのですが、この場合も
仲間内のみの席でした。このような二重否定は下の階層に行くと“He
ain’t know nothing.”のようになって、馴れないと何を言っているのか理
解できないかも知れません。

日本語の場合ですが、以前にも採り上げたことで「誰々さんにお会いす
る」はAtokでは「お目にかかる」とすべきだと指摘されます。だが、広く
一般的に使われています。私はこれを疑問に思っていたので、国文学者で
大学教授のKS氏に尋ねました。答えは「『お会いする』では自分に敬語の
“お”を付けているので誤りであると言って良いだろう」となっていまし
た。敬語の使い方には屡々誤りがありますが、テレビ等で知識階層である
はずの専門家が誤用されれば「あれで良いのか」と広まってしまうと思っ
て見ております。



◎買い換えてみれば白い底だった:前田正晶

先頃、3年以上も履き続けたNikeのスニーカーを某商社のファミリーフェ
アーでUnder Armour(UA)ブランドのものに買い換えた。いきなり余談だ
が、この「ワード」の厳格さでは“armour”というUK式の綴りは看過して貰
えず、下に赤い線を引かれてしまうのだ。アメリカ式であれば“armor”だ
からだろうが、面白い現象だと思っている。序でに採り上げておけば「ス
ニーカー」(=sneaker)は我が国で一般的に古き日本語での「運動靴」
乃至は「ズック靴」を表しているが、私がアメリカで聞いた記憶があるの
は“tennis shoes”だけだった。でも、スニーカーで通じるとは思っている。

本題に戻ろう。Nikeの靴は言うなれば「街歩き」というかその辺に出てい
く時に履いていたのだが、今やスーツにネクタイという格好をすることな
ど先ずないので、スニーカーはその辺どころか、何処に出掛ける時にでも
履いていたのだった。その結果というかNikeの質では長持ちがしないとい
うのか知らないが、大分弱ってきたので買い換えを決意したのだった。そ
こで、東京ビッグサイトの会場に入って真っ先に目についたのが、格安で
売られていたUAの靴だった。色も気に入ったのでその場で決めてしまった。

買ってから気が付いたのだが、そのスニーカーは近頃街中で見かける圧倒
的多数の国の内外のブランド品に見られるような底が白い靴だったのだっ
た。それが流行なのかどうかなどに全く注意をしていなかったのだが、自
分が買ってしまったスニーカーは流行のものだったようなのだった。それ
から初めて気になって、街中で仔細に観察してみると80〜90%のスニー
カーの底は白いのだと判明した。

当方は今更流行を追う年齢でもないのだから、底の色がどうあろうと履き
心地さえよければ何の問題もないので気にしないが、スニーカーのデザイ
ンに流行り廃りがあるとは気がつかなかったというだけの話だ。読者諸賢
もお気が向けば、一度下を向いて観察しながら歩いてみて下さい。でも、
スマホのながら歩きと同様に危険かも。




━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━

27日の東京湾岸は薄曇り。」

26日の東京湾岸は久し振りに快晴、爽快。妻には愛を花には水をで、ベ
ランダの鉢植えたちにみずをやった。やり過ぎると根腐れびょうをおこす
から水やりは週に1回だ。

                     読者:6003人



規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。