政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5179 号  2019・9・26(木)

2019/09/26



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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5179号
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       2019(令和元年)年 9月26日(木)



             次のターゲットは親中派:宮崎正弘

       中華系移民の恐ろしさ:和田憲治   
    
            伊勢湾台風のせいで:まぐまぐ編集部


                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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次のターゲットは親中派
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)9月24日(火曜日)
         通算第6206号 
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次のターゲットは親中派のショッピングモール、商店
  再度の空港占拠は厳重警備に阻まれて失敗。だが勢い衰えず
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香港の「民主運動」の勢いはまだ衰えていない。

22日(日曜)は空港が再度、ターゲットとなった。厳重な警備をかいく
ぐって空港ロビィへ行くには、パスポートと搭乗券が必要。SNSは「偽
造航空券をつくって潜り込もう」と呼びかけた。数百が空港に座り込んだ
が破壊行為はなかった。誰が呼びかけているのか、司令塔はともかく
ツィッターなのである。
 
混乱を怖れた当局は空港から市内へのエアポートエクスプレス(快速列
車)を途中の青衣、九龍を通過させ、いきなり終着の香港駅へと運ぶ作戦
に切り替えた。

このため、九龍のホテルを予約した旅行客は、香港島から再び乗り換えて
半島側に戻らなければならなくなった。この日、英国の老舗旅行代理店
トーマス・クックが倒産、クック航空で外国滞在中の旅客は60万人とい
われ、世界各地に積み残されたが、そういう客も香港で出たかも知れない。

もっとも荒れたのが屯門の地下鉄駅付近で、警官隊と衝突の最中に若者が
警官のピストルをもぎ取ろうとしたため、警察が「実弾を撃つぞ」と警告
する場面もあった。民主派は複数のショッピングモールに集合し、合唱大
会、吹き抜けロビィの四階、もしくは五階から長い垂れ幕を垂らし「民主
香港」「光復香港」「時代革命」などのスローガンを並べた。そのうえで
五星紅旗を踏みつけ、焼却して中国共産党を怒らせる行為が継続した。

また「親中派の商店に抗議しよう」と唱えられたため、商店街は一斉に
シャッターを下ろし、防御態勢に。警官隊も、ビルの外にバリケートを築
き、破壊行為を始めた抗議側に催涙弾を打ち込んだ。

なにしろ神出鬼没、直前に「某所にあつまろう」とSNSで呼びかけられ
るので、警官の出動は遅れがちとなる。

午後からはベットタウンの沙田などで、衝突が繰り返された。
 
他方、移民を扱う法律事務所は超満員の盛況。6月の騒擾発生以来、移民
申請が増えていたが、9月の特徴は「これまでの3倍、それも豪、カナだ
ではなくマレーシア、タイ、シンガポールへの移民希望が急増している。
費用はすべて込みで6万」5000ドルが相場だが、スタッフを増やして
も対応できない」と移民法律事務所はいう(サウスチャイナモーニングポ
スト、9月23日)。

 香港に見切りをつけ、新天地求めて去る人が急増している事態も、大い
に留意しなければならないのではないか。
    


 徳田は「1925年末に第6回コミンテルン執行委員會總會(プレナム)に
出席するために」、当時労働組合評議会中央委員で神戸地方評議会議長の
「同志青柿善一郎」と共に上海入りした。

この年の春に起こった「上海の五・三〇事件をへき頭とする中國民族解放
運動の嵐は夏ごろから反動をよびおこした」。「市内は戒嚴令が布か
れ」、「勞働者のストライキはなお10月までつずいたが、その後はもはや
繼續する力を失つた」。

「帝國主義の手先に支配された上海にわれわれが着いたのが12月28日頃で
あつた」。この時、「上海の街は反動に支配されて以來活氣を失つてい
た」だけではなく、「外國にたいする勞働者連のふんげきはいちじるしい
ものであつた」。

かくて埠頭で働く労働者は「日本人にとても不親切で敵對的だつた」。人
力車に乗っても以前とは勝手が違う。「敵對的な感情でいつぱいなの」
だ。料金を払う段になつても高い料金を吹っ掛けてくる。

そこで小競り合いとなる。「こうした小ぜりあいは要するに帝國主義に
たいする勞働者の犯行のうつぷんであつて、決して憎むべきではない」
と、なんとも心優しい。だが、さすがに共産主義者である。この種のイザ
コザも含め、「日本帝國主義の侵略は當然のむくいとしてわれわれ日本人
が受けねばならなかつたところである」と、じつに物分かりがいい。

「中國の同志は、われわれが上海に着いたしらせを受けるとすぐ旅館につ
かいをよこし、こまごまと上海の樣子をおしえてくれた」。「勞働者や民
族ブルジョワジーの大部分の、ソヴエト同盟にたいする親愛の情はいよい
よ増して」はいるが、やはり「帝國主義勢力の監視がはげしくなつていた
から以前よりはるかに警戒心を強くしなければならい」。

それでもソヴエト同盟、中国、朝鮮の同志たちの「同志愛のおかげで旅行
の一切の準備は整つた」ので、大晦日の晩に、「ソヴエト同盟の船で上海
から直接ウラジオへ行くことになつた」という。
 
時は変わって「1936年6月のはじめに、モスクワからシベリアを通過して
再び上海に戻つてきた」。だが、1936年には獄中だったはずだから、1926
年の間違いだろう。

ここまで読み進んで改めて感じたのだが、徳田の文章は「自分に対する鈍
感力」に横溢している。時系列は無頓着に近く、ひらがなが多用されてい
るうえにテ二ヲハの誤用が散見され、まことにもって読解に手こずるばかり。

いわば非論理的で感情の赴くままに綴られている。これで弁護士だったと
は思えない。とはいえ、こうでないと1928(昭和3)年の治安維持法違反
で逮捕されてから1945(昭和20)年秋に府中刑務所でフランス人ジャーナ
リストのロベール・ギランに『発見』されるまで、18年近くを獄中で過ご
し非転向を貫いただけではなく、出獄するやマッカーサー連合軍を「解放
軍」だなどと大歓迎できるわけがない。やはりネジが1本か2本、ズレて
いたようにも思える。

出獄から2カ月した12月には共産党書記長に。翌年には延安から戻った野
坂参三と共に衆議院議員に。だが1947(昭和22年)には三・一ゼネストに
関与し、連合軍との蜜月関係を解消。1950(昭和30)年6月には公職追放
処分を受けたが出頭を拒否。10月に大阪から北京に亡命し北京機関を組織
し、武装闘争を指示。共産党内に激しい路線対立を巻き起こしている。
結局、1953(昭和28)年に脳細胞血管痙攣のために北京で客死。

こう振り返ると徳田は非転向か、破天荒か、さて無天候(ノー・テンキ)か。

「しまいには私に向つて『お前は何という臆病者だ』」と徳田を罵った佐
野文夫に対し、徳田は「前後の考えもなく物見高い一時的勇氣の出る人間
はどうも後がよくない、と痛感する」と冷笑を投げ掛ける。
 だが佐野に対する評価は、そのまま徳田に当てはまるようだ。
           
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読者の声  どくしゃのこえ  READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)宮崎正弘独演会は9月26日です。新宿で。主催は東アジ
ア文化研究会」。

中国ウォッチャーの第一人者、宮崎正弘氏が「2019年後半の展望−令和の
時代の東アジア情勢」のテーマで語ります。
             記

とき   9月26日 午後6時半(6時開場)
ところ  西新宿  常園寺 祖師堂ホール(地下会議室)  
http://www.joenji.jp/sp/access/
東京都新宿区西新宿7-12-5 
テーマ 「2019年後半の展望−令和の時代の東アジア情勢」
講 師 宮崎正弘氏(作家・評論家)
参加費 2,000円
連 絡 東アジア歴史文化研究会(事務局長:花田 成一)
TEL:080-7012-1782   Eメール:e-asia@topaz.ocn.ne.jp

  ♪
(読者の声2)23日の共同通信記事で、「北朝鮮新型ミサイル、探知で
きず 低高度、変則軌道で。北朝鮮が7月25日に発射した「新型戦術誘導兵
器」(朝鮮中央通信=共同)

日本政府が複数回、発射後の軌道を探知できなかったことが22日、分かっ
た。韓国軍は探知に成功したとみられる。日韓の軍事情報包括保護協定
(GSOMIA=ジーソミア)破棄が日本の安全保障に影響を及ぼす懸念も広が
りそうだ」と締めくくっています。
韓国側は、ミサイルの軌道追尾に成功したのは、本当でしょうか? そし
て、このような記事が配信される目的は何なのでしょうか?
    (ZER生)


(宮崎正弘のコメント)このところ、香港問題に集中していたので、朝鮮
半島分析はまたの機会に。。。


  
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中華系移民の恐ろしさ
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和田憲治


中国の静かなる侵略は恐ろしい。
それを伝えたくて毎週のThe Standard Journal、
アメリカ通信の放送でコーナー作ってやっています。

そして『トリプル・インベージョン』として、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダへの
中国の静かなる侵略について、
音声講座でまとめています。

ニュージーランドは他の二国に比べ、
人口も少なく、中国によって完落ちしています。

オーストラリアが狙われている現状を
分析した「サイレント・インベージョン」では、
オーストラリアに亡命した中国の陳用林に
「なぜ豪州が狙われるのか?」
質問したくだりがあり、答えが、
「中国側は豪州が『西洋文化圏で最弱』だからと考えている」
要するに組しやすいからとのことでした。

あれ?
ということはニュージーランドは?

ってことになりますよね?

ニュージーランドは『西洋文化圏の最弱』としても
カウントされないくらい
簡単だった存在だったのです。

どう完落ちしているかというと、
中国人の帰化国会議員がヤバのです。

アン・マリー・ブレイディ教授の
「マジック・ウェポン」によると、
中国からニュージーランドに帰化し、
すぐに国会議員になった政治家が取り上げられています。

その彼は中国政府、しかも人民解放軍の
教育機関の教師であった人間だったことが
あとで発覚したのです。

楊健(Yang Jian)1961年生まれ:中国の江西省出身
2011年から国民党の現役の議員
実は中国での軍歴(15年)あり
人民解放軍の「小平学校」で英語教えてた
第三部:絶対に国外にいけない人間
ANUで博士号を取得してNZの大学教授
経歴隠して国会議員になっていたことが発覚
英語メディアと中国語メディアで違う発言
過去3年間諜報機関にマークされている
ただし政治家なので情報クリアランス?

国家のトップクラスの情報にアクセスしてしまっているのです。
それだけではありません。

ニュージーランドは米英加豪乳の5カ国で構成される
情報傍受システムの5アイズのメンバーだけに、
他の4カ国と共有する情報も
中国政府にだだ漏れしてしまっている
可能性があるのです。

そんな、『西洋文化圏で最弱』にも
カウントされないニュージーランドに続き、
じつは『西洋文化圏で最弱』のオーストラリアでも、
中国系移民の政治家を誕生させ、
その政治家が中国共産党と関係がった人物だった
ということが最近わかりました。

昨夜のアメリカ通信で取り上げましたが、
9月21日のニューヨーク・タイムズでの
スクープは、サイレントインベージョンに気づいて
対応しつつあるオーストラリアの例をとりあげてます。

初の中国出身の連邦議員:グレイディス・リウ(自由党)
香港生まれ、今年の五月に初当選、ビクトリア州
以前の統戦部とのつながりを指摘されて問題に
議会で「あなたはエージェントですか」と質問されるが否定
南シナ海のポジションについては発言控える
というものです。
オーストラリアは二重国籍がバレた議員は
全員一旦辞職しています。
それでも中華系議員、それも怪しいのが
誕生しているのです。

じゃあ、日本はどうなんでしょうか・・・・・?

蓮舫議員は二重国籍でしたよね?
野党第一党の党首までやっていました。
何かあったらその状態で首相になる可能性もありました。

他の政治家はどうなんでしょうか?
系図のわからない怪しい議員もいますよね?
私は、禄を食み、権力を握る政治家に
出自のプライバシーなどはないと考えています。

私は『トリプル・インベージョン』を踏まえて、
以下のことを提案したいと思っています。

1,日本に帰化して初代は選挙権はあるけど、被選挙権はなしにすべき。
  移民は2代目以降じゃないと政治家になれないようにすべきです。
2,政治家は3代さかのぼって、出自を公表すべきです。
  現在日本の政治家に帰化人はいるだろうがそれを公表すべきで、
  出自をだすべきです。
『トリプル・インベージョン』は
以下のような人のためにつくりました。

政治家は3代さかのぼって出自を公表すべきと思う人
移民初代を政治家にすることに危機を感じている人
現在の日本の政治家たちもすでに怪しいと思っている人
日本の政治家に現状では移民政策を任せられないという人

  
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伊勢湾台風のせいで、
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まぐまぐ編集部


名古屋市の前田恵美子議員(68、減税日本)が、20日の市議会都市消防委
員会で「伊勢湾台風のせいで、すごく街がきれいになった」と発言してい
たことが分かったと、毎日新聞、読売新聞などが報じた。

前田議員は同日中に議事録から削除する手続きを取ったが、24日の同委員
会での謝罪はなかったという。1959年に死者5000人近く、負傷者3万人以
上を出した大災害「伊勢湾台風」に対して発言したものとみられ、ネット
上では批判の声が多く挙がっている。


毎日新聞と読売新聞によると、前田氏や市議会関係者の話として、「池」
や「江」など水に関する旧町名が記載された古地図を活用した防災対策を
提案した際に、「瑞穂区の穂波学区」を挙げ、

「私の住んでいる学区におきましては、やはりあの伊勢湾台風のせいで、
すごく街がきれいになったということを聞いている」と発言したという。
減税日本は、前田氏を厳重注意処分とする方針だとしている。

Wikipediaなどによると、伊勢湾台風は1959年(昭和34年)9月26日に潮岬
に上陸、紀伊半島から東海地方を中心として、ほぼ全国にわたって甚大な
被害を及ぼした台風で、死者4697名、行方不明者401名、負傷者38921名を
出した。気象庁によると、最大風速は75mにもなったという。

● 伊勢湾台風(Wikipedia)


この前田市議の発言をめぐって、ネット上では「千葉の台風被害の記憶も
新しい中、不適切だ」「これは問題発言」と怒りの声が殺到している。



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重 要 情 報
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◎W杯を開催してくれたことは評価する:前田正晶

世界の強豪国の戦法:

中々ラグビーの話題から離れられない。私にとってはこれを観察出来ただ
けでも結構なことだった。と言うのも、これまでは大洋州やヨーロッパの
強豪国の代表が本気で試合をするのをテレビででも観たことがなかったか
らだ。1990年代にヨーロッパの何処かでフランス代表の試合をテレビ観戦
して「我が国のラグビーとは何処かが違うな」とは感じたが、落ち着いて
味わっている余裕もなかったし、たった一度観ただけでは余り参考にはな
らなかった。

それが今回は立て続けにニュージーランド、オーストラリア、アイルラン
ド、スコットランド、イングランド等の代表が本気になって試合をすると
ころが観られたのだから、これほど結構なことはないと思う。「本気で」
と敢えて言ったのは、時々我が国にやってくる言わば伝統国の体表が全て
手の内を見せて試合をしているとは見えなかったし、スーパーリーグのテ
イーム等はクラブテイームと言うよりも多くの国の選手たちの混成軍と形
容したくなるような任意団体だと評価していたからだ。

彼らのゲームプランを観ていて今更なから印象的だったことは「ボール
キャリヤーが兎に角近場の相手に向かって躊躇なく突っ込んでいって激し
く当たり合い、そこから素早く(なのだろう)球出しをしてそこからまた
近場のバックスにパスして突っ込ませることの繰り返し」で、誰か解説者
が指摘した「体力消耗戦を挑み合っているのか」と言うことだった。私が
密かに期待していた、上記のフランスのような華麗なバックス間の展開は
ほとんどと言いたいくらい見せて貰えなかった。僅かに前半だけ観たイン
グランドが比較的展開するラグビーをしていたかの感があっただけ。

あれでは我が国の代表が15人中の半分くらい外国人を加えたとしても、あ
の体力消耗戦法に巻き込まれれば苦戦は免れないだろうと思わせられた。
では、彼ら強豪国のバックス陣に展開力がないのかといえば決してそうい
うことはないようで、いざとなれば相手の厳しいデイフェンスを突破して
単身でも走り抜く能力もあるし、抜け出したボールキャリアーに忠実に
フォローしていく者がいるのだ。恐らく、彼らは十分にスカウテイングし
てから臨んでくるのだろうが、試合開始とともに相手のデイフェンス力を
試すような手を打ってから、何れのプレーを選択するかを考えるのだろう
と思わせられた。

我が方にいる外国人選手たちは,規定により「本国の代表に選ばれてい
なかった」のであるから、如何にエデイー・ジョーンズ前ヘッドコーチに
鍛え上げられたとは言え、あのアイルランドの激しい当たりと突っ込みに
何処まで耐えられるかと危惧せざるを得ない厳しさった。そのアイルラン
ドに負けたスコットランドにしたところで、予測していた通りの激しさを
見せたので、あの一次リーグを突破するのは、ロシアに4本のトライを
取ったとマスコミが喜んでいる場合ではないように思えた。

ラグビー界の風俗:

ここは正確に言えば、諸外国のスポーツ選手たちの風俗とすべきだったか
も知れない。丁度1年前の9月22日に刺青について、こんな事を書いていた
ので、再録してみよう。

“BBC NEWSは「ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)は、2019
年9月に日本で開催されるラグビー・ワールドカップ(W杯)の出場選手に
タトゥー(入れ墨)を隠すよう指示する方針だ。」と報じていた。BBCは
我が国では入れ墨が反社会的勢力の者に多く見受けられ、ジムや公共の入
浴場などで出入り禁止とされている文化に配慮したのだろうとの見方をし
ていた。

私はヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカ等におけるラグビー、サッ
カー、フットボール、ベースボール、ボクシング等々に見られる多くは腕
に見える入れ墨は大雑把に言えば「文化の違い」であって、我が国とは社
会的な事情乃至は通念が大きく異なっているのだと、勝手に解釈してき
た。だが、サッカーやラグビーやNPBに来ている外国人選手の入れ墨をど
うしても好意的な目で見ることは感情的(生理的?)にも受け入れがたい
ものがあるのだ。”

結論的に言えば、このWRの通達は一向に守られていなかったと思う。い
や、それどころか我が国にいる外国人選手たちの中から入れ墨無しを探す
方が大変なくらいだ。私は昨年このニュースを聞いた時に「所詮は無い物
ねだり」というか無理だろうとは思っていた。寧ろその前にあのドレッド
ヘアーというのかどうか知らないが、あのようなヘアースタイルは何とか
ならないのかと思っている。敢えて個人名を挙げれば、あのロシア戦で3
トライを記録した松島幸太朗のあのようなヘアースタイルでさえも気に入
らなくて「何とかしろよ」と言いたくなってしまう。

彼とか堀江とかは所属の企業があるようだが、まさか出社して勤務してい
る訳ではないだろうな。とは言ってみたが、彼らはグラウンドに出て万全
の働きをすることを期待されているのだろうから、ヘアースタイルの批判
などは無用だとは解っている。でも、彼らに街中で出会ったら恐ろしいと
感じるだろうなとは思う。だが、ここでは四の五の言わずに対アイルラン
ド戦での全力での健闘を期待して終わる。

◎香港の近未来ですが、後世、歴史家が、「香港のデモが中国共産党解体
と中国分裂の第一歩になった。」と書く未来もあるのではないかって思い
ます。 (まこと)

      

◎千葉県における気候変動(Climate changes)による災害に思う:前田正晶

件名を敢えて英語にしたのは、小泉環境大臣がUNの会合においてこの言葉
を使っていたので、それに準拠しただけだ。このまま日本語にすれば「気
候変動」だが、気象でも良いのではないかとすら考えている。今回の15号
台風による千葉県での広範囲に及んだ災害と災害に対する補償制度の遅れ
というのか不十分さの報道を聞くにつけても、この気候変動の深刻さをあ
らためて認識させられた。そこに、あのスエーデンの16歳と聞くグレタ・
トウ―ンベリ(Greta Thunberg)さんのUNでのスピーチを聞かされても、
その重大さをイヤと言うほど思い知らされた。

報道機関では小泉環境相のUNにおける発言に内容がなかっただの勉強不
足だったのという批判を取り上げている。だが、それはその通りだとはし
ても、ここで小泉氏を批判していても事は進まないし、我が国における事
態が改善される訳ではないのだ。確かに、我が国ではこの期に及んで化石
燃料に依存する火力発電を主力にしている事実は、時代逆行だと言われて
も仕方があるまいと思う。それにも拘わらず、新環境大臣は「どのように
原発を無くすかだ」と着任早々述べてしまった。

私はこの原発を否定する発言は親譲りであるにしても、今日の原発を止
めてしまう決定を下したのは、3.11時点の民主党の菅内閣である。しか
も、菅元総理は代替エネルギーとして太陽光発電を推進した。あの当時で
は一見して尤もそうな決定ではあったが、今となっては「やらずもがな」
の政策だったと思えてならない。私は何も菅内閣の方針が今日の激変する
“climate changes”を促進しているとは思っていないが、ここ数年の世界
的規模の異常気象を見れば、火力発電は批判と非難の対象になってしまう
のもまた止むを得ないと思っている。

しかも、あの悪評サクサクだった菅内閣の置き土産かと世間が(私
が?)看做している原子力規制委員会すらが、再稼働を認めた多くの原発
が地方自治体の長の反対に遭って再稼働が未だしの状態である。何も我が
国だけが気候変動に大いなる負の役割を果たしている訳ではないのだと思
うが、小泉環境相には少なくとも火力発電偏重の問題に何らかの形で言及
して貰いたかった。いや、すべきだっただろう。後難を恐れずに言えば、
あれではトウ―ンベリさんの声涙ともに下るとでも形容したいスピーチに
食われてしまったのではないか。

ここ2〜3年間に我が国を襲ってきた台風というか気候変動現象は異常
だったのではないか。それに事前に備える手法を見いだせていない間に、
毎年のように西日本を中心に襲ってきていた。それが今回は事前に気象庁
から勧告があったにしても、千葉県は無防備のままに襲われてしまった。
この状況に鑑みて、これから火力発電依存の態勢を変更しても遅くはない
というか、私が好む英語の表現では“Better late than never”なのだ。こ
のような姿勢を世界に示す必要はないと、小泉氏は認識しておられるのだ
ろうか。

我が国でも一部には「木質バイオマス燃料」を東南アジアの諸国等から
輸入して、発電のエネルギー源にする動きも始まっている。勿論、経産省
はこのような動きを推進しておられる。小泉環境相は折角UNの会合に赴か
れるのであれば、経産省ともじっくりと摺り合わせをされたのだろうか
ら、あの場では「我が国は決して拱手傍観しているのではない」くらいの
ことを言って欲しかった。トウーンベリさんに遅れることなきよう、我が
国も後世に悔いを残さぬように、“climate changes”対策を十分に講じて
おくべき時だと思う。


◎ 香港の近未来ですが、後世、歴史家が、「香港のデモが中国共産党解体
と中国分裂の第一歩になった。」と書く未来もあるのではないかって思い
ます。 (まこと)



━━━━━━━
身 辺 雑 記  
━━━━━━━

26日も晴れ。

25日の東京湾岸は好天。散歩は爽快だった。


                 読者:6003人





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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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