政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5175 号  2019・9・22(日)

2019/09/22

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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5175号
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       2019(令和元年)年 9月22日(日)



                世界から見た皇室:加瀬英明

               イスラエル次期政権は:宮崎正弘   
                      
「韓国の味方になれ:黄文雄

           
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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世界から見た皇室
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    加瀬 英明

世界から見た皇室――令和の御大典を寿ぎて

私は昭和天皇が崩御されて、殯宮伺候(ひんきゅうしこう)の1人としてお
招きをうけたほかに、何回か新宮殿にあがったことがある。

私はそのたびに、ヨーロッパの絢襴豪華な宮殿や、歴代の中国の皇帝が住
んだ北京の故宮と較べて、日本の皇居は何と違うのかと痛感する。

新宮殿のなかには金銀に輝く装飾や、人々を威圧する財宝が一つもない。
神社の雰囲気が漂っている。

皇居の杜に囲まれた宮殿の建築様式は、日本に上代から伝わる高床式で、
屋根に千木が組まれている。

天皇陛下がおわされるところに、まことにふさわしい。日本の国柄が表れ
ている。天皇が権力者ではなく、千古を通じて日本を精神的に束ねてこら
れたことを、感じさせられる。

私が親しくしてきた外国の元首も大使たちも皇居を訪れると、異口同音に
諸外国の宮殿とまったく異った空間であることに驚いたと、語っている。

天皇に拝謁した外国人は口を揃えたように、陛下が世界でもっとも謙虚な
人であられると述べている。歴代の天皇は「私」をお持ちになることがな
く、日本だけでなく、全世界の平和を真撃に祈ってこられたからだ。

私はアメリカの未来予測の大御所といわれた、ハーマン・カーン博士
(1922年〜83年)と親しかった。ハドソン研究所の創設者だった
が、著書『超大国日本の挑戦』によって知られていた。博士が来日した時
に、高松宮宣仁親王殿下の高輪の御殿にお連れして、御紹介したことが
あった。

その時に、殿下が兄宮に当たられる昭和天皇について、「私たちはせいぜ
い百年前後しか考えないが、(昭和天皇は)つねに、これまでの2000
年と、これからの2000年の時間によって、お考えになられている」と
仰言ったので、饒舌な博士がしばらく黙ってしまった。

外国人識者による日本論といえば、イギリスの大記者だったヘッセル・
ティルトマン氏(1897年〜1976年)を忘れることができない。戦
前、イギリスの名門日刊紙『ザ・ガーディアン』東京特派員として来日
し、戦後、日本に戻って吉田茂首相の親友として知られたが、在京の外国
特派員協会会長もつとめた。

私は当時からアメリカの新聞に寄稿していたが、26歳の時にティルトマ
ン記者の知遇をえて、戦前と占領下の日本における体験をきくうちに、目
を開かれることが多かったので、新潮社に話して同氏の回想録を『週刊新
潮』に、昭和40年に36週にわたって連載した。

このなかで、ティルトマン氏は満州国を絶賛するなど、日本の行動を擁護
している。 

そして、日本が建国以来国柄を変えることなく守ってきたことを、「日本
は2600年古い国ではない。2600年も新しい国だ」(『日本報道三
十年』、平成28年に 祥伝社が復刊)と述べている。

ティルトマン氏は私に「日本は古い、古い国であるのに、外国と違って廃
墟となった遺跡が一つもないのは珍しい。皇室が万世一系で続いているの
を説明しています」といって、伊勢神宮など多くの神宮や神社が20年あ
まりの周期で、式年遷宮―昔の姿のまま忠実に造営されていることをあげた。

私はギリシアのアテネで古代アクロポリスの丘にたつパルテノン神殿を訪
れたことがあるが、今日のギリシアのありかたとまったく無縁である。

私は『源氏物語』や、川端康成文学の名訳者として知られた、エドワー
ド・サイデンステッカー教授(1921年〜2007年)とも親しく、上
野池の端で催されたお別れの会で献杯の言葉をのべたが、口癖のように
「わたしは明治翻訳語の『指導者』という言葉が、大嫌いです。日本は和
の国です。最高神の天照御大神も権威であっても、権力はなかった」と嘆
いていた。

日本では、神代のころから合議制の「和」の国だったから、英語のリー
ダー、ドイツ語のフューラーに当たる言葉が存在しなかった。

日本の浮世絵を中心としたジャポニズムが、幕末から明治にかけて、西洋
の絵画、庭園、建築、服飾などに深奥な影響を及ぼしたが、視覚的なもの
にとどまった。

いま、日本の万物に霊(アニマ)が宿っているアニメや、日本発のエモジ、
自然と一体の和食から、人と自然が平等だというエコロジーまで、かつて
のジャポニズムをはるかに大きく超える、日本の心の高波が世界を洗って
いる。

ヨーロッパ、アメリカでは、エコロジーが新しい信仰となって、一神教を
置き換えつつある。日本の和の心がひろまることによって、抗争に明け暮
れる人類を救うこととなろう。

日本文化への共感が増すなかで、天皇の御存在に対する理解が、いっそう
深まることとなってゆこう。



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イスラエル次期政権は
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)9月21日(土曜日)
         通算第6203号 
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イスラエル次期政権はガンツ元参謀総長か連立を主導へ
    ネタニヤフ政権の継続は難しい雲行き。米国外交にも影響
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ユダヤ人の特質は「全員一致ならやめちまえ」である。

定数わずか120の国会(クネセト)の議席を巡り少数政党乱立。全国区だ
から、その選挙制度からも、乱戦となる。

今回の選挙で議席を得た政党が11もある、そのうえ、議席を得なかった
少数党が、じつ18.多彩さに鎬を削るコンクール?

ネタニヤフ首相は10年以上の長期政権となって、国民からかなり飽きられ
ている。

そのうえ、汚職の噂がついて回った。しかし米国トランプ政権と呼吸が
あって、米国大使館のエルサレム移転。ゴラン高原の併呑容認、そしてヨ
ルダン川西岸の入植拡大は黙認と、事実上の応援団長だった。

トランプ政権で実務的な中東問題を担当するのはイヴァンカの夫、クシュ
ナーであり、かれは屡々エルサレムとリヤドを往復し、イラン問題などを
協議してきた。トランプ政権はネタニヤフ続投と踏んでいたからだ。

ジョンボルトン補佐官が解任されたのも、イランに対する政策に一貫性が
ないとして、トランプ大統領と激論をしたことが原因の一つとされた。

事前のネタニヤフ有利という予測は修正された。

9月17日のイスラエル総選挙は、与党リクードと、新・野党連合の「青
と白」が議席35で同数。今後、連立相手を求め、政策調整がこれから進む。

リクードの唱える「大連立」を「青と白」が拒否しており、中間派の「我
が家イスラエル」をはじめとする少数政党のいずれを味方につけるかで、
政権の行方が右に曲がるか、左に逸れるかが決まる。

まず選挙結果を得票率でみるとリクードが26・27%、青と白が25・
95%と伯仲しており、議席数はともに仲良く35。

ということはどちらかが連立の主導権をとって他の少数政党を説得し、政
策協定を結んでいくことになるだろう。

議席数をみるとリクードも五議席増やしているが、青と白はいきなり24
義戦増だ。

リクードと連立を組む宗教政党「シャス」の議席獲得は8,ユダヤトーラ
連合が同8、これにハタシュタールが6議席。

野党側は従来の労働党が13議席も減らして6議席となった。

同様に議席減を記録したのは、「我が家イスラエル」が5議席に留まり,
右翼連合が5,「メレツ」が4,クラヌも同数4,そしてアラブ政党が
4.これら少数党の議席減は合計24,つまり、この少数政党が減らした
24議席がすべて「青と白」に流れ込んだ結果となった。


 ▲ネタニヤフ下野、大連立も先行き不透明

事前予測と開票速報の段階ではキャスティング・ボードを握るのは「吾が
家イスラエル」と言われたが、予測議席10が、結果は5に終わり、とて
も連立のキィを握るとは言えなくなった。

「我が家イスラエル」は「正統ユダヤ教徒の兵役免除、免税得点を廃止せ
よ」と公平を訴えて支持を伸ばしてきただけに、その敗北が意味するの
は、正統ユダヤ教徒への優遇措置に変更はないだろうと考えられる。

投票から2日後、ネタニヤフは敗北を宣言し、一方「青と白」のガンツは
「勝利宣言」をした。

この結果を踏まえ、米紙ワシントンポストは、ガンツ元参謀長が連立政権
を率いるだとうと予測した(9月20日)。

ガンツは18歳で軍隊へ入隊し、38年間軍人一筋の生活を送り、着々と
軍歴をあげて、幾多の戦争を指導し、現役組トップの参謀総長となって、
引退した。しばし実業界に身を置いたが、政治への関心が高く、新政党を
組織したのだ。世界の政界は「ガンツ? WHO?」だ。

さて日本への影響は殆どないが、米国は深刻な影響が出る。

イラン政策でネタニヤフと米国は一致してきた点が多いだけに、もしガン
ツ元参謀総長が率いる「青と白」が中核の連立政権となれば、外交政策に
多少の路線修正、とりわけイランへの姿勢に変化が出るかも知れない。


 ▲イスラエルと中国の怪しい関係

 問題は中国である。

中国はイランから大量の石油を輸入しているが、同時に武器を供与してき
た。イラン・イラク戦争ではイランと同時にイラクへもスカッドミサイル
を供与し、「死の商人」と言われた。

その中国が、イランと併行してイスラエルにも深く食い込んでいる。この
二重人格的多芸ぶりは、日本が到底真似の出来ない外交の多重性外交を発
揮する。

イスラエル重視の中国の狙いは、第一にハイテク、暗号技術、ハッカー防
御。つまり軍事方面でのテクノロジー取得である。イスラルは米国と協同
で開発していたアロウ・ミサイル技術を、米国の怒りをよそに、秘かに中
国へ供与していた。

イスラエルのコンピュータ特殊部隊はイランの原子炉設備のコンピュータ
システムにウィルスをしかけて開発を数年遅らせた。その技量を中国は教
訓としている。

第二は中国企業の多国籍化、とりわけM&A(企業合併、買収)のノウハ
ウを米国のファンドや乗っ取り屋から学び、欧米並びに豪、日本のハイテ
ク企業を巧妙に買収してきた。その秘訣を中国はユダヤ人から得たフシが
ある。

       
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1958回】                 
 ――「浦口は非常に汚い中國人の街だ」――徳田(13)
  徳田球一『わが思い出 第一部』(東京書院 昭和23年)

     △
徳田は「(満鉄の)設備のほとんどすべてがツアール・ロシアの殘したも
の」と綴るが、「坊主憎けりゃ・・・」といった類の言い掛かりであるこ
とは明らかだ。

ここでモスクワで開催された極東民族大会への往復の旅程を追うと、
1921(大正10)年10月初旬の上海到着後、長江を遡って南京へ。南京から
北上し曲阜、済南を経て天津へ。天津から北上し山海関で満洲入りし、以
後は長春、ハルピンへ。ここで西に向かって満洲里でモンゴル入りした
後、「何となくソヴエト同盟入りの目的をその日のうちに達した」。

一方、モスクワからの帰路を見ると、「蒙古を通過したのは一九二二年の
三月末から四月の中旬にかけて」であり、その後は張家口、北京、天津、
徐州、南京、上海、大連を経て帰国している。おそらく各地に張り巡らさ
れたスパイ網から逃れるために、このように手の込んだ旅をせざるを得な
かったのだろう。

ところで徳田は、帰国から3年ほどが過ぎた1925年に上海に現れた。中国
共産党創立から4年後で、3回目の上海ということになる。

1923年のドイツ革命失敗「世界的に革命運動が低調とな」る一方、国内で
は1924年に「憲政會の加藤高明を中心とする資本家勢力の内閣が成立し
た」。こういった内外状況のなか、日本共産党内で「解黨の可否の論議が
鬪わされていた」。

それを知ったコミンテルンが日本共産党の中心人物を上海に呼び付けたの
である。

「1925年の1月に解黨を主張する側の代表として佐野文夫、青野季吉兩
君とこれに反對する荒畑寒村君と佐野學君と私が代表して上海でコミンテ
ルン代表者極東部長同志ボイチンスキーと會見することとなつた」わけだ。

「會見」とはいうものの、実態はボイチンスキーの前で釈明し、解党すべ
きか否かの指示を仰ごうというのだろう。(以後、徳田は「ヴォイチンス
キー」と記す)

「同志ヴォイチンスキーの住んでいた宿は日本人租界の中にあ」り、「事
務員級の人ばかり住んでいる相當大きなアパート式の家で、多くのソヴエ
ト同盟人が住んでいた」。

ここで徳田ら日本共産党員は解党問題に就いて「約一週間にわたつて晝夜
をわかたず論議した」のである。日本人租界にコミンテルンの拠点とは。
これを灯台下暗しというのだろうか。

徳田も「こういう家が何の不安もなく日本人租界内にあつたことからみて
も當時の上海の空氣がどんなものであるか察しがつく」。無政府状態とで
も言うべきか。

「上海での一週間の討論の結果黨を解體することの誤びようは全代表者
によつて認められた」。「特に当時の上海の革命的ふん圍氣がこれまで解
黨を主張していた人々をも勇気づけることのなつたのである」。じつは中
国共産党は1923年の第3回党大会で「黨全體として國民黨に參加する決議
が採擇」された。

この第一次国共合作が「上海の革命的ふん圍氣」を醸成させたことから、
「わが黨は再び勇氣りんりんと起ち上がった」という。「勇氣りんりん」
と少年探偵団の主題歌のようなアッケらかんとした表現が徳らしく微笑ま
しいが、まあ実態は「同志ヴォイチンスキー」に強く叱責されたというこ
とだろう。

じつは上海行きの船に日本のスパイが乗っているとの情報を事前に得てい
た徳田らは、「上海行の半客船である4千トン級の熊野丸に乘つた」。こ
の船も満員だったが、満員であることは「日本帝國主義がイギリスと中國
市場を爭つて動亂を援助し、その背景の下に中國に手をのばしていた」こ
との証拠だと言う。やはり日本帝国主義は「親の仇」か。

この時、非合法時代の日本共産党(第二次日本共産党)で書記長を務め、
1928(昭和3年)に湾の基隆で官憲包囲の中で拳銃自殺した「渡政」こと
渡邊政之輔も一緒だった。
「同志渡邊政之輔ははじめての外國行きだものだからすつかり有頂天にな
つて」いた。
          
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 読者の声  どくしゃのこえ  READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1海外放送を見ていたら、トランプ大統領について気になる報
道があった。それは米国の議員の発言だが、トランプは今八方ふさがりで
混乱しており戦争になる危険があると言う。

八方ふさがりとはトランプは再選を目指すので当面海外のトラブルは避け
たい。しかしそれを見こして海外の反米勢力が重大なトラブルを起こして
くる。イランのサウジ精油所攻撃は良い例だ。北の核問題もある。そこで
困ったトランプは解決が見いだせずフラフラ状態だという。それが逆に戦
争を起こす可能性があるということだ。

これが正しいかわからないが、日本が国防をトランプ個人に頼っているの
は危ない。失敗すると破滅する。日本の優先課題はやはり再軍備だ。国防
は外国と違い裏切らないからだ。

トランプの真の解決案は、日本やドイツのような地域の核になる国に核保
有を認めることであろう。米国は必死に核拡散を止めようとしているが、
止まらない。技術というものはそういうものなのだ。その結果、米国は途
方もない負担を背負い込んでいる。さらに不拡散の代償に必要な防衛代行
が出来ないことだ。いくら米国でも核の身代わり被曝はできないのだ。こ
うした状況で、地域に狂気じみた強気の指導者が出ると被害国も米国も屈
服せざるをえない。

ジョージ・ケナンの著書を読んでいると、第二次大戦の米国はまるで高校
生のようであったと批判している。

日本を滅ぼせばソ連が南下することは現在の目で見れば明らかだった。こ
れを当時外交専門家のマクマレが気づき、国務省に対日敵視方針を止める
ように建言したが握りつぶされてしまった。

その結果は戦後の冷戦であり被害国は勿論米国にとっても大損害だった。
これは米国の政治家が愚かであったからである。したがって日本は全面的
には米国に頼ることは出来ないのだ。(落合道夫)


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「韓国の味方になれ
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黄 文雄


「韓国の味方になれ」文在寅がASEANで日本への圧力を叫ぶ愚かさ

人気記事?国際?2019.09.10 ?2123 by 黄文雄『黄文雄の「日本人に教え たい本当の歴史、中国・韓国の真実」』


韓国の文在寅大統領がタイの有力紙「バンコクポスト」の取材に対してま たも日本批判を展開し、ASEAN諸国に対して自国の味方につくことを要請 したことが報じられました。

台湾出身の評論家・黄文雄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教 えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、これまで文氏がASEANで繰 り返してきた外交的欠礼を指摘するとともに、そんなASEANでしか「日本 との反目」を呼びかけるほかなかった韓国の置かれた立場等を解説してい ます。


プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学 院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、 評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国 人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【韓国】対日共闘をASEANに持ちかける文在寅大統領の愚

● 文氏「日本の報復は世界経済に悪影響」 ASEAN諸国へアピール狙う



9月1日からの東南アジア歴訪を前に、文在寅大統領は現地メディアの取材 に応じ、韓国への半導体素材輸出管理強化や「ホワイト国」除外につい て、「日本の経済報復は、世界経済に悪影響を及ぼす」と日本を批判しま した。加えて、ASEAN諸国に日本が対話に応じるように協力してほしいと 要請しました。

ただし、ASEAN諸国は非ホワイト国です。もともと韓国はアジアで唯一の ホワイト国として優遇されていたわけですが、その優遇措置が外されたか らといって、もともと優遇されていないASEAN諸国が韓国の味方につくは ずもないでしょう。

やはり韓国には、「絶対に正しいのは自分たちだけ」という思い込みが強 いのでしょう。そして、みんなが自分の味方についてくれると思ってい る。韓国政府は日韓GSOMIAの破棄について、「アメリカは理解してくれて いる」と発表しましたが、アメリカ政府から即座に「それはウソだ」と否 定され、抗議を受けています。

彼らとしては、「誰もが正義である自分の側についてくれる、悪の日本な どどこも応援するはずがない」と思い込んでいるのでしょう。

しかし、どう考えても、ASEAN諸国から好感度を得ているのは日本のほう で、韓国ではありません。

日本の外務省がASEAN10カ国を対象に実施した世論捜査では、「過去50年 でもっとも貢献が大きかった国」として、日本を選んだ人が最多で55%、 以下、中国(40%)、米国(32%)、韓国24%、オーストラリア23%でした。

● 日本はなぜASEAN諸国で好感度が高いのか―中国専門家

その他の調査でも、ASEANの91%が日本を「信頼できる」と回答してお り、もちろんこれはアジアで第1位です。

そもそも文在寅大統領は、今年3月にマレーシア、ブルネイ、カンボジア というASEANの3カ国を歴訪しましたが、マレーシアではマハティール首相 との会談後に行った会見で、文在寅はマレー語ではなくインドネシア語で 挨拶したことが発覚。

さらに、イスラム教国で公の場での飲酒を禁じているブルネイで乾杯を提 案、さらにカンボジア訪問時には自身のSNSにカンボジアとは関係ない写 真をアップするなど、外交的欠礼を繰り返しました。

● 外交欠礼連発の文在寅大統領、イスラム国家では「乾杯」提案―韓国メ ディア

結局、文在寅大統領はASEANにまったく興味がないということなのではな いでしょうか。そんなASEAN諸国を利用して、日本政府に圧力をかけよう としているわけです。

もちろんASEANとしても、表立って韓国に反論するわけもいかず、かと いって変な答えをしてしまえば、「ASEAN諸国が韓国の言い分を理解して くれた」と喧伝されてしまいます。日韓2国間の問題をASEANに持ち込まな いでくれというのが、正直な気持ちでしょう。


もはやこの問題でアメリカの仲介は期待できず、かといってあからさまに 中国を頼るわけにもいかず、結局、ASEANくらいしが、不満のはけ口がな かったということなのかもしれません。



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重 要 情 報
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◇◆◇写真映像情報網◇◆週刊AWACS 2019年9月22日◇◆◇◆◇

▼唸声一言/福島の汚染水って何でしょうか?

そもそも汚染水と言う言葉に悪意があるのです。多核種除去設備(ALPS)で浄化してあるのですから、汚染水ではなく浄化水です。汚染水と言う言葉を使っている限り、いつまで経っても安心は得られません。


安心は人身がもたらすもので安全は科学がもたらすもの。既に科学的には自然界と同じレベルの水に処理されているので安全です。安心を求めれば、キリがありません。下水処理の水だって安全ですが、安心かどうか疑えば、不安になります。


福島の浄化水の安心を不安に変換させているのが、日本を貶めたい韓国であり、偏向しているマスコミ・政治家・評論家・学者です。小泉環境相は初めから躓いてしまいました。福島の浄化水が人体にも自然界にも影響を与えないことを説明し、国民に安心を与えるのが小泉環境相の仕事です。ちゃんと仕事してくださいね。


では、今週号をお楽しみください。

https://ameblo.jp/unarigoe/entry-12528271019.html


2019/9/22 唸声

◎難しいというか多くの要素を含んでご質問だと思います。先ず、お断り
しておきたいことは「私は英語学者でも言語学者でもない」という点で
す。ただ単に幸運でアメリカの支配階層に通じる英語とその話し方を学べ
る機会があっただけだったことと、現実にアメリカの支配階層とアッパー
ミドルに属する人たちが中心で運営されていた会社で、我が国の英語教育
では学び得ないようなEnglishの世界で過ごしてきただけでした。

その“What do you doing?”という表現には接したことがありませんでし
た。そこで言えることは、失礼に当たるかも知れませんが,そのホスト
ファミリーがそのような階層にあるかが問題だと思います。あのIt's
me.”について答えてくれたMaryの一家では、父親が息子が読んでいた雑誌
を「一寸見せて」と言う時に“May I 〜.“と言って話しかけていました。
そういう人たちの家庭だったかと言うことでしょう。

私が転進した1975年のWeyerhaeuserの東京事務所では、毎月各部門の担当
マネージャーたちが本部に送る“Monthly report”は先ず原稿を副社長補佐
のJ氏(ワシントン大学のMBA)がチェックして赤字で訂正し、何度か書き
直してからでないと完成版を送れませんでした。その理由は「もしかし
て、社長にまで上がるかも知れない報告書に初歩的な文法の誤りやおかし
な言葉遣いか表現があってはならないから」でした。我々日本人社員は鍛
え上げられました。

ご指摘のような「小言幸兵衛」の存在は必要だと思います。私は特に現在
の名前があれほど読めなくなった珍妙としか言いようがない当て字ばかり
だけではなく、重箱読みも横行している現象を見れば、国語教育が如何に
お粗末になったかと嘆くばかりです。英語というかカタカナ語の粗製濫造
を見ていれば、この分野にも誰かその奇妙さを正すか、正当な指導ができ
る存在が必要だと痛感しております。

What do you doing?と似たような文法的におかしな表現には、一寸異なる
階層に属する者が多い場に行けば普通に出会います。例えば“How are
you?”は最早死語で“How are you doing?”は一般的と言えるでしょうし、
それに答えて“I'm doing real good. Thanks.”も普通です。先日も例に挙
げた“Don't say nothing."のような二重否定は肯定文として通用します。

私が転進た時の技術サービスマネージャーは部下の技師が客先でプリゼン
テーションをした際に黒板に書いた文章に文法的な誤りがありと見た途端
に平然として“Hey, Bill. It's pidgin. Correct it.”とお客様に聞こえ
るのを構わずに注意しました。我が国でもこのような厳格さは同じだと聞
きましたが、一流会社(我が社は当時はトリプルAの格付け)は全アメリ
カで第40位の売上高があった誇り高き製造業の会社でした。

我が社の自慢をしているのではなく、言葉についてはかくあるべしだと思
うと申し上げています。前田正晶



◎英語は何の為にどうやって勉強するか:前田正晶

20日に採り上げたMaryさんの“It’s me.”の文法的説明の後追いとして、彼
女とその夫であるBob(決して「ボブ」とは言わない「バブ」が一般的で
ある)とは本部に出張した時には必ず1度は昼食乃至は夕食会で語り合っ
ていたし、時にはMaryとだけのこともあった。彼らが住んでいたシアトル
近郊では最高の住宅地帯であるマーサー・アイランドのお宅にも何度もお
邪魔していた経験を通じて、我が国の英語教育を一寸批判してみたい。

彼らとの会話の中で「何故私が英語で話せるようになったのか」との質問
が出たことがあった。そこで、1945年の中学1年の時から「話せるように
なる為」にGHQの秘書の方に教えられたことを説明し、秘書のHelenに先ず
厳しく教えられたことが「言われたままの英語を覚え、それを日本語にし
て考えることをしてはならない」即ち、「英語で話す時には英語だけで考
えるようにして、これから話そうとすることを日本語で思い浮かべてから
英語に訳そうなどとしないこと」だった。

次に厳しく仕付けられたことは、未だ英語を学校で勉強するようになった
13歳の子供が、意味が通らないかまたは文法的に誤っている文章を話すと
返事もしてくれなかったのだったし、彼女とは日本語で会話することも許
されていなかった点だった。更に言葉に詰まったら黙っていないで“Let
me see.“と言って繋ぎなさいとも言われた。その他に厳禁されたことは話
の間に”you know“を挟むことは絶対にしてはならないとの点だった。要す
るに「出来る出来ないの問題ではなく、英語だけで考えるようにするこ
と」を徹底的に仕込まれたのだった。

この回顧談を聞いたBobとMaryの夫妻は「それは素晴らしい教え方だ。そ
の秘書の方が立派だった」と賞賛された。このようなHelenの教え方は学
校の英語教育とはかなりかけ離れた方法だったが、何故か彼女が週末に我
が家に息抜きに来ていた間は、訳も解らずに英語だけで話をしていたこと
は、学校で教えられていた英語の勉強の妨げにはなっていなかった。即
ち、中学と高校での英語の成績は「英語しか出来ない蹴球部の彼奴」とし
て知れ渡ってしまった事からも立証出来ると思う。

私がずっと主張してきている「音読・暗記・暗唱方式」に移っていったの
は記憶は定かではないが、単語帳だのカードだのということが面倒で手を
抜いて勉強する為に中学の頃から始めていたと思う。これも既に回顧した
ことだが、文法は理屈っぽくて敵わないので適当にお茶を濁していたが、
音読・暗記・暗唱方式で何とかなっていたし、英文和訳もほとんどやった
ことがないままに試験ではチャンと点が取れていた。英作文は受験対策も
含めて何とかせねばと思って、佐々木高政先生の「英文構成法」には必死
で真剣に取り組んで十分に成果は挙がったと思う。

この考えようによっては手抜きと聞こえる勉強法は大学1年の時から2年ほ
ど家庭教師のアルバイトで教えた中学1年の男子は高校を出るまで英語は
「オール5」だったそうだし、彼は高校卒業の時には担任に「英語だけが
高校教育の狙いだったとしたら君は満点だ」と褒められた(くさされ
た?)程効果があったそうだ。また、リタイア後に1年ほど個人指導した
某商社の若手もチャンと彼が所属した課で随一の使い手と認められるよう
な現実的な効果があったのだった。

私がこれまでに何度も指摘して来たことだが、英語の勉強を「文法」、
「英文和訳」、「英作文」、「英会話」等々に小分けして教えることもそ
れなりに良いのだろうが、現在までの我が国の学校教育のように「科学と
して英語」を数学のように教え、しかも一教科として生徒か児童を5段階
でも何でも良いが、優劣の差をつける為に教えていたのでは「自分が思う
ままに外国人にも解って貰えるように話せること」あり得ないのだと言い
たくもなる。それではどうするべきかと問われれば「英語というものを総
合的に教えて、先ず基礎から固めてやるべし」と言うしかないと思う。

現在のように科学として教えた挙げ句に、その成果の程を英検だのTOEIC
だのTOEFLだのという、その科学としての英語教育の結果を試そうとする
テストで縛り上げてどうするかと、嫌みの一つも言ってみたくなる。これ
も何度か採り上げたことだが、ある大手企業の人事部長さんが「当社は
TOEICの点数を重要視していない。それは当社の海外部門で最高の成果を
挙げている者は500点程度の成績だ。問題は如何に外国の取引先を説得す
るだけの論旨を効果的に組み立てられるかである」と指摘されたのであ
る。現に、私はそういう論旨を組み立てられて日本語で交渉に臨まれ、私
が通訳しながら唸っていた論客に何人も出会った。

それは同時に「ただ単にペラペラと英語で話せれば良い」ということでも
なく、「英語のテストで高得点を取ってあれば良い」ということでもない
のだ。また、我が国の学校教育の英語の勉強法に忠実に従われ、妙に単語
の知識だけが豊富になって「口語と文語の言葉入り交じっていたり、アメ
リカ人たちがwordyと呼ぶ堅苦しい単語と熟語を多用した語り方や通訳の
仕方になってしまう例にも接してきた。言いたいことは「何を目標にし
て、どのように外国を勉強するか」が問題であるという点だ。

これまでに何度も指摘して来たことだが、実際にアメリカ人の中に入って
過ごしてみれば、平易な単語を使って難しい内容でもわかりやすく表現す
るのが普通なのだと解る。嘗て我が社の技術サービスマネージャーが高校
3年の英語の教科書を見て「日本では高校の頃から英文学者にでも育てよ
うとする気か。アメリカの学校ではこんな難解な文学作品を教科書には採
用しない」と叫んだことがあった。それはそれで良いかも知れないが、実
用性を身につけさせようとか、海外でも通じる英語力をつけさせようとす
るのならば、現在の英語教育には改革すべき点が多々あるのではないか。

文科省や我が国の英語教育の先生方は「アメリカの支配階層の中で、彼
らの育ちと家庭教育と日常的に使われている英語の質を経験されていたの
だろうか。アメリカ語と英連邦系の英語の何処がどのように違うかを身を
以て経験されたのだろうか。アメリカでもUKでも同じだが、低層階級では
当たり前のようにswearwordが使われているとご承知なのだろうか。それ
がslangとは別物だとご存じなのだろうか。こういうことを心得た上で英
語を教えられる教師がどれほどいるのだろうか。小学校3年から英語を教
えている場合かと問いかけて終わる。


◎前田正晶さまへのご質問
It’s meは、かなり広く口語的に使用されてゐる表現ですが、同様に文法
的にあいまいなものに、What do you doing? があります。

これは古いアメリカの映画(ナチスドイツに対する反戦映画)にも遣は
れた表現でしたが、私がシカゴ近郊の町にホームステイした1963年当時
も、平気に遣はれてゐました。(It’s meといふ表現にしても、It’s me,
it’s me, it’s me althoughで始まる歌も聞いたことがあります。)日本
で正しい英語の授業を受けた私にしてみれば、このwhat do you doingと
いふ表現を遣ふ気にはなれません。たまりかねて、host familyに、之の
文法的正当性を確認しましたが、maybe it came from “what do you do
doing”? などといって、要領を得ません。もともとの正統的英語は、
what are you doingのはずですが、そこから自然に化けて、what do you
doing?になったのでせうか?さう言へば、ハイスクールの英語の時間に、
その時は文法についての授業でしたが、横に坐ってゐる米国人の生徒が、
日本から来て英語は余り分からない筈の私に、「これ、どうなるの?」と
訊かれたのには驚きました。今の日本も、国語は相当に乱れてゐますが、
それが政治の乱れにもつながってゐるやうです。コトバの正当性について
は、やはり常日ごろから問題にして、「小言幸兵衛」のやうに小うるさく
注意をする人間が、どうしても不可欠であるやうに思はれます。以上の点
につき、前田様のご意見を伺へましたら有難いです。



◎実は「“It's me.”の文法的考察」には要注意な点がある:前田正晶

先に掲載したアメリカの婦人(仮にMaryとでもして置く)の説明は「自
分の国の言葉をあそこまで平易に文法的に解説されたのには流石と感心す
るだけ」だった。私にはとても日本語の文法をあれほど誰にもで解るよう
に分析出来るとは到底思えないのだ。「なるほど、It’s me.ではいけない
というのはこのような事だったのか」と納得して感心された方もおられる
かと思う。だが、正直に言えば,私はこの辺りに落とし穴が潜んでいると
思っている。

それは、「Maryの分析は丁度我が国の学校教育における英語の教え方、
就中文法の教え方にも似ているか」と思うのだから。即ち、「英語を理論
的に考えようとする余りに『be動詞』の次に目的語が来る場合には代名詞
の目的格ではなく、主格を持ってこなければいけないと理解し認識してい
ると、”It is“と来たから次は meではいけなくて Iにしなければならない
のだ」のような思考にとらわれてしまうのではないかと危惧するのだ。こ
れでは中々滑らかに英語を話す事が難しくなるだろうという意味。

そこに登場するのが私が永年繰り返し繰り返し主張し強調して来た「音
読・暗記・暗唱」なのである。より具体的に言えば、“It’s I.”のような
文法的に正しい文章を徹底的に音読して暗記しておけば咄嗟の場面で文法
的に誤りである“It’s me.”は出てこなくなるものなのである。この点は高
校3年の時の英語の担任だった故鈴木忠夫先生は「重要な点は口から文法
的に誤りである言葉の使い方や文章が出てこないように覚え込んでしまう
事」と明確に言われた。もっと言えば「理屈は忘れて音読を通じて覚え込
んでしまえ」という主張なのだ。解説などは後から付いてくれば良いこと。

更に具体的に指摘すれば、私はこのようにして文法的に正しい言葉遣いと
文章を徹底的に暗記して暗唱出来るようにして見たのである。その意味は
「単語をバラバラに覚えるのではなく、飽くまでも流れの中でどのように
使うのが正しく且つ文法的に正確か」を音読・暗記・暗唱方式で覚えてき
たという事。この方式に対しては「そんなやり方で英語が出来るようにな
るのか」との疑問を呈された方は諸賢のご想像通りに多かった。だが、何
度も述べてきた事で「この方式では学校教育方式で学ばれた方たちより
も、実践的な効果が挙がった例が何件もあった」のである。

これも何度か述べてきたことで「私は文法などは後から理論付けしたも
のであると思っている。その理論に生き物である言葉を無理矢理にはめ込
んでいくのは本末転倒ではないのか」なのである。故に“It’s me.”や“Me,
too.”のような表現は覚えないようにしなければならないのだ、仮令それ
が通俗的には受け入れられ一部の階層では使われていても。

念の為に補足しておくと、MBAであるMaryの長男はハーバートでMBAを取
得してIntelのdirectorであり、長女はIvy League のBrown Universityを
経て一旦Intelに勤務した後でUCのバークレーで文学のマスターを取って
大学教授であるという、絵に描いたようなインテリの一家である。余談だ
が、Maryは我が国では普通に「メアリー」とカタカナ表記されるが、事が
Garyとなると何故か「ゲーリー」か「ギャリー」となってしまう。カタカ
ナ語製造業者は何をやっているのかと何時も奇異に感じている。これは
「ゲアリー」が正しいのだ。



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身 辺 雑 記  
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22 日は晴れ。

21日の東京湾岸は曇天。散歩しても汗をかかなかった。

隣の中学校の校庭ではテニス大会がおこなわれていた。

                 読者:6003人

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創刊日:2004-01-18  
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