政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5144 号  2019・8・22(木)

2019/08/22

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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5144号
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         2019(令和元年)年 8月22日(木)



雀庵の「体罰、折檻、脅迫の効果は如何に」:“シーチン”修一 2.0

              テロリストの資金移動:宮崎正弘
          
       中国国防白書、対米戦勝利への決意:櫻井よしこ

                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記



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雀庵の「体罰、折檻、脅迫の効果は如何に」
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          “シーチン”修一 2.0

【Anne G. of Red Gables/14】中共の派閥のドンによる今夏の北戴河会議
の模様はまったく分からない。テーマは経済と香港だろうが、難しい問題
だ。あちこちのメディアをチェックしたが、ストンと納得したのが
「ウェッジ」の「経済発展なんてどうでもいい、香港デモを巡る中国政府
の本音」(早川友久・李登輝元台湾総統秘書)の論稿だ。

<台北や上海などの支局長を歴任したベテラン新聞記者曰く――

「中国の指導者たちは、おそらく国の内側にしか目を向けていないでしょ
う。外からどんなふうに見られているか、などというのは二の次三の次です。

暴力だろうが軍隊だろうが、なんとしてでもこの香港の『暴徒』を制圧し
なければならない。さもなくば、この『暴動』がウイグルやチベットな
ど、共産党政権が抑圧してきた地域にまで飛び火する。

この場合、極端にいえば経済発展なんかどうでもいいんです。つまり、経
済は頑張れば何十年かで取り返せるかもしれないけれど、党が無くなった
ら彼らは終わりなんです。だから党を守るためなら、外からどう見られて
いるかなんてどうでもいい。そういうことです」>

津上俊哉・日本国際問題研究所客員研究員/現代中国研究家の「大混乱の
香港を国際社会は救わない…いま世界が陥る『深刻な危機』、嫌でも武力
鎮圧から逃げられない習近平」(現代ビジネス)も同様な見方をしている――
<中国SNSの評論によると、北京の選択肢は3つ。上策は妥協・譲歩して大
方の共感を得ること、中策は現状を維持してこれ以上の激化を避ける、下
策は鎮圧して火に油を注ぐ、だ。

ここで言う上策、せめて中策が維持されることを願うが、中国共産党が
過去の出来事にどう反応してきたかを思い起こすと、この政体の政治的重
心は、この評論からは遠い所にあると感じる。

北京が武力鎮圧を匂わせるほどに現状を問題視するのは何故か。

抗議行動に「香港独立」や反中国(国旗・国章を汚す振る舞い)といっ
た容認できない主張が混じっていることや、北京がとりわけ神経を尖らせ
る北戴河会議の最中に起きたこと(このまま持続すれば10月1日の建国70
周年記念式典も影響を受ける)も理由だろうが、もう1つ重要な原因があ
るように思う。

中国から見れば、これは(米国による)陰謀、内政干渉であり、いまや米
中対立が経済問題を超えて重大な政治問題に発展したと見える>

北京は「これ以上やると殺すぞ」と香港を威嚇しているのだが、党、
9000万人の党員の利益を守ることが最重要であり、盾突く人民どもが何千
万人死のうと全く意に介さないのだ。毛沢東曰く「核戦争で6億の民が3億
になってもかまわない。大体わが国は人口が多すぎる」。

確かに14億人は多すぎるが・・・本心はウイグル人もチベット人もきれ
いさっぱり殺したいのだ。漢族だけでも10億もいるのだから、西側の価値
観の「人権、自由」なんて気にしてはいられない。ワーワー騒ぐ奴らは駆
除するのが一番というわけだ。

中共は蒋介石を追い出したが、本土には膨大な数の国民党軍=ゴロツキ
(一方の紅軍はコジキ)が放置され、とりあえず中共軍に編入したもの
の、処分(口減らし)したくてしょうがない。そういう時に朝鮮戦争が起
き、これ幸いと毛沢東は粗大ごみの国民党軍を素手で(武器は貴重)突撃
させたのだ。後ろから支那名物の督戦隊が撃ってくるから、国民党軍は生
きるために敵陣へ駆け込み保護を願ったのである。

中共というのはそういう国なのだから、甘い考えは捨てた方がいい。北戴
河会議では「経済は二の次だ、反乱分子を一掃しても中共を守れ」だった
のだろう。漏洩どころかとても公にはできない。

ところで広域暴力団「毛沢東系中南海一家」の「殺すぞ!オマエラ痛い
目に遭いんたいんか、屑やろう!」といった実力行使の暗示、恫喝、脅
迫、さらに実行(安政の大獄みたいな「習近平の大獄」)で、共産党は何
を得られるのか。

中共は内政で安定を得る、一段と厳しい恐怖政治を敷く、物言えば唇寒し
秋の風。

一方で西側世界から強烈な制裁、カウンターパンチを受ける。世界的な金
融センターの香港の消滅、外需依存の「世界の工場」製造業のさらなる後
退、それによる所得減、金融資産の下落、個人債務の膨張、少子高齢化に
よる消費市場の冷え込み、燃料を含めたエネルギーの枯渇、通貨安、不況
なのに物価が上がり続けるスタグフレーション・・・今のロシアの後を追
うことになる。

中共を支持するのは“同病相哀れむ”のロシア、イラン、北朝鮮、ベネズエ
ラ・・・といった独裁国くらいだろう。二流、三流、破綻国ばかり。

西側は14億の大消費市場を失うかもしれない。

武田淳・伊藤忠総研チーフエコノミスト「中国市場に日本企業はどう向
き合うべきか 無視はできないが、リスクや障害だらけ。それでも魅力を
感じたときの選択肢は?」は2018年6月の論稿だが、参考になる。

<たとえば、自動車市場。リーマン・ショック直後に米国を追い越し世
界最大となり、2017年には米国の年間約1800万台を大きく上回る2900万台
にまで成長した。この世界最大の市場に対して、生産能力は外資系と国内
メーカーを合わせて4000万台にも上っている。

共産党一党独裁という、ある意味効率的な社会システムのもと、資金や
人材を国有企業に集中できるため、その成長の基盤は盤石である。実際、
米国「フォーチュン」誌の世界企業ランキング「フォーチュン・グローバ
ル500」2017年版では、売上規模上位500社のうち中国本土企業が105社
(うち国有企業は81社)もランキングされ、日本企業の51社を大きく上
回っている>

「世界の工場&世界の市場」として中共は急成長してきたが、ピーク、頂
点は終わって今は下り坂になりつつある。アジアの中進国が新たな「世界
の工場&世界の市場」に育ってきており、中共は「中進国の罠」に落ち込
み始めた。

世界が中共を蟄居閉門、押込めにしても10年もあれば中共の影響はずいぶ
ん薄らぐだろう。50年もすれば存在自体を忘れるだろう、「そういえば漢
族の暮らす中共という国があったそうだ、習近平とかいうのがが最後の皇
帝で、日本軍が幽閉して衰弱死させたらしい」とか。

米国は、そのうち可愛くて役立つだろうとパクリにも目をつぶりパンダ
を育ててきたが、今や爪と牙が発達してグリズリー、「飼いパンダに手を
噛まれた」と怒り「溺れたパンダをさらに叩け」と圧迫している。パンダ
ハガーばかりだったのが片想いで、噛まれた上にしゃぶりつくされ、土足
で蹴られたようなものだから、まあ頭に来るのは当然か。

「トンダバカー」だったと君子豹変するのはさすがに米国らしくて潔い
が、日本では「それでも私はパンダハガー、コリャアバカーでいたいんで
す」なんていうウェットな人が多そうだ。

中共が体制保持のために「第2次天安門虐殺」で殺処分できるのは何人く
らいだろう。国境を閉鎖し各国の大使館員や報道関係者を追放し、各地の
“不逞の輩”を文革並みに1億人殺すのは容易だが、阿Qが大好きな公開処
刑は短時日にできても後片づけは最低数か月はかかるのではないか。強く
指導しないとあちこちにゴミを捨てる民族だからなあ。

安易に埋めたり河川や海に流せばバレるから、とにかく焼かなければな
らない。日本でも火葬場は10日待ちだから、「お骨焼き」なんて悠長なこ
とはできない。ゴミ砂漠に遺体を移して焼夷弾やナパーム弾やらで完全に
焼き、粉にしなければならない。その上に砂を撒き、隠蔽し、立ち入り禁
止にする。

「なかったことにする」のだが、人の口に戸は立てられないから、作業員
(多分囚人や拘束しているチベット人、ウイグル人)も処分しなければ安
心できない。際限がない。

支那の庶民は昔から墓を暴いて金目のものを採掘するのが大好きだか
ら、秘すれば現る、どうやろうともバレる。やがて観光地になり、「日本
軍によるゴミ砂漠大虐殺」記念館ができそうだ。

転んでも ただでは起きぬ タフな漢族(修一)

四方海に守られた日本に生まれてホント、良かったよなあ、同志諸君!
 でも春先にはPM2.5や黄砂と一緒に骨粉が押し寄せて来たりして・・・
鎮魂碑とかを創って慰霊することになりそうだ。

発狂亭“今日もパンツ一丁”雀庵の病棟日記から。

【措置入院 精神病棟の日々(132)2017/1/6】【産経】笹川陽平「正論
 大いなる楽観が国の将来を開く」、曰く――

<確かに現状では、将来を悲観的に見る若者の方が圧倒的に多い。「希
望がある」と答えた日本の若者はわずか12.2%。2番目に低かったフラン
スの半分、最も高かった米国の4分の1以下で、「どちらかといえば希望が
ある」を加えた数字も各国と20〜30ポイントの開きがあった(内閣府調査)。

(一方で)「普通に生活できるのであれば(ボランティア活動など)社
会に役立っていると実感できる仕事に関わりたい」と語る若者が驚くほど
増えている。「一流大学を出て一流会社に就職する」といった若者の価値
観は確実に変化し始めている>


ナンカナーという感じ。どんな仕事でも一所懸命にやれば見晴らしがよく
なるし、頂上も見えてくる。腕が上がればポストも報酬も上がる・・・ハ
ングリー精神とチャレンジ精神が弱いのは日本が太平すぎるからではないか。

「『高齢者』65→75歳以上に 定着見直し 老年学会提言 身体・知力
5〜10歳若返り」。

<前期高齢者の65〜74歳は『准高齢者』として社会の支え手として捉え
直すよう求める提言を発表した。昨年9月の総務省の統計によると、65歳
以上は約3500万人で、人口の27%、高齢者を75歳以上とした場合は13%に
半減する>

75歳まではバンバン働けって・・・つまり、やがては年金支給開始を75歳
からにしたいわけだ。

欧米では若者の失業率が高い。笹川氏や老年学会の提言を進めれば、若
者はますます「普通の家庭をもって時代に日本をつなぐ」という希望、使
命、喜び、生き甲斐から脱落し、バイトやパートで趣味や自分探しという
シェルターに引き籠るのが快適になりはしまいか。

労働市場にいつまでも老人がいては若者の仕事を奪いかねない、という
ことにならないか。生活力がない男に女は近寄らないから、少子化はどん
どん進み、やがて亡国にならないか。

多様な生き方がいいような論が多いが、所得税も保険料も納めずに、結
婚もせず、やがて老いて生活保護を受けるなんて亡国的インモラルではな
いか。孤独死に備えて自治体は無縁仏用の墓を用意しておいた方がいい。
現代版「投げ込み寺」。(つづく)2019/8/20



        
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テロリストの資金移動
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)8月21日(水曜日)
        通算第6177号  
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 テロリストの資金移動、支援金にビットコイン活用が顕著
  ハマスは、ビットコインによる献金を呼びかけた
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 ニューヨークタイムズ(8月19日)が、パレスチナのテロ組織「ハマ
ス」が、資金援助を「ビットコインを介在して行うように」呼びかけてい
ると報じた。ハマスは一時期のイランからの支援が切られ、活動資金の枯
渇が噂されていた。

 以前からビットコインがテロリストによって悪用されている実態が報告
されてきたが、組織を名指しで報じたのはNYタイムズが初めて。ガザを
拠点にイスラエル撲滅を主張する「ハマス」はイスラム同胞団の影響を受
け、当初、イランの革命防衛隊の軍事訓練を、第三国を経由してのイラン
資金が言われた。
その後、内部抗争が激しく、内ゲバも絶えなかったが、PLOと対立して
いたこともあって、イスラエルがハマスを政治利用していた時期もあっ。
その内部は伏魔殿である。

ハマスはガザ地区を拠点に表と裏の顔があり、福祉慈善団体としての顔は
教育、医療、福祉などのイスラム特有の社会活動がある。
裏では武装闘争をもっとも得意とするため、欧米はテロリストと判別して
いる。

西側のテロリスト専門家によれば、「かれらは驚くほどSNSの活用にな
れているばかりか、すぐに新技術を駆使する即効的な学習能力があり、暗
号通貨の不法採掘などは、これからも盛んになるだろう」といやな予測を
している。

北朝鮮のサイバー攻撃ならびに仮想通貨の不法採掘も、先端的技術を発揮
しており、国連報告でも「北朝鮮は欧州とアジアに数百人の要員を派遣
し、すでにサイバー攻撃によるドル不法取得は20億ドルに達する」
 としている。

 「金融機関などをサイバー攻撃し、とくにビットコインなどの仮想通貨
取引所から、過去三年間に20億ドルを不法取得した」と、この文章は国
連報告である。

 とくに仮想通貨取得のノウハウは、他人のコンピュータを乗っ取り、ク
リプトジャック(暗号不法取得)など新技術に長じているうえ、欧州の拠
点は現地人を代表として巧妙に北朝鮮の関係を消しているため、捜査が泥
縄式に遅れる。被害は17ケ国に及んでいる」と国連報告者は言う。

 こんなときにフェイスブックは仮想通貨「リブロ」を発行するというの
だから、欧米主要国が強く反対に回るのも、当然の動きだろう。

    
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1943回】               
――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(36)
鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

     △
 両国と両国民の違いのすべては「自然と?史から來る」。「第一のそれ
は、大國と小國とのちがいから來る」。「第二のそれは異人種に侵略され
つゝ暮した國民と同人種だけで同じ島のうちに暮しつゞけた國民との相違
でもある」。
「外國と交際しなれた支那人の寛濶と、鎖國して暮した日本人の偏狹から
も來る」。「無盡蔵の富を有する國の民と、磽角なる山國に住んだ民との
生活に對する精神の相違からも來る」。

 かく一々挙げてはキリがないが、その相違から「自分たちは、思はず
根本の問題にぶつかる」。つまり「同文同種の國といふが、一體、支那人
と日本人ぐらい違つた國民が澤山あらふかといふことである」。
果して両国民が「性格も、人生觀も違ひ、利害も異なるものとしたら、果
して、日支親善などと言ふお題目が正直に口に出て來る筋合のものである
かどうか」。正面から取り組むべき問題だ。

次に鶴見は「現代支那の趨勢が、日支の關係に如何なる影響を及ぼさん
とするか」を論じた。
 古代帝国主義時代のように「一國が全世界を征服することを以て、理想
とするならば」、日支両国は共に「征服國たり被征服國たるべくして、兩
立すべき運命をもつて、ゐない」。国家組織に関する思想が根本変革した
現代にあっては、じつは「支那日本を恐るゝことを要せず、日本も支那を
畏るゝことを要しない」。つまり対等の関係ということだろう。

だが「日本は支那なくしては、經濟的に成立し得ない」ことは明白だ
が、「支那は果して、日本なくして存在し得ないか否かは、それ程明白で
はない」。じつは支那は経済的ではなく、政治的に日本を必要としている。
そこで浮かび上がってくるのが、両国は「共同の敵を有するか否かといふ
問題である」。「ことに支那は、その生存を危くするものとして、日本よ
り恐るべき相手を有して居るか否かといふ問題である」。

 両国が現状のままの将来を考えているなら、互いに「根本的なる諒解
提携を試む必要」はない」。
だが「年々増加しつゝあるその人口の將來」を考え、「増加したる各個人
に人間らしき生活の根據を保證せむと志す」なら、やはり両国は「今日の
まゝに半呑半吐の關係に於ては、存續する」わけにはいかない。

 じつは「我々は現代の世界に於ける、甚しき不正義について無關心で
あることは出來ない」が、「現代支那の形勢は、果してこの方向にむかつ
て進みつゝ」あるわけではない。

 振り返れば維新以降の60年間、「新しき日本は餘りに忙しかつた」。
「刻々戸口に寄せる外敵と戰ひつゝ、矢つぎ早やに國内秩序を造りあげね
ばならなかつた」。だから「世界に於ける日本の位置といふものを思索す
る餘裕がなかつた」。
それは小国故の「缺點と失策」であり、「悠々と仕事を片附けてゆく餘
地」のある「支那は之を諒としなければならない」。

 だが「もう今日日本は一本立ちが出來る樣にな」り、「國家危急とい
ふ口實のもとに、從來の樣な性急な一本槍な政治をすることは出來ない地
位になつた」うえに、「世界の三大海軍國の一となつた」。幸か不幸か、
「その時に支那に國難が來た」。しかも、「内外ともに差し迫つた困難な
時期」だった。
そこで日本が示した「一時的政策を見て、支那は之を日本の恒久的志望と
誤解」し、「國難の標的は日本であると思つた」。すると「性急な日本が
忽ちこれに應戰した」のである。

 かくして「滿身創痍の支那は不必要なる敵を一人増加し、短氣な日本
は味方を敵と變して精力を消耗し」てしまった。「この抗爭は兩國民の困
難なる生活を一層困難にしたに過ぎなかったのである」。
 「そのときに日本に變化が來」て、同時に「支那に根本的動揺が來た」
というのだ。
《QED》
  (ひいずみ・かつお氏は愛知大学教授。京劇、華僑研究の第一人者)
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読者の声  どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者
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(読者の声1)「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」
については次から次へと不都合な真実が出てくる。日本語の説明では「平
和の少女像」なのに英文の説明ではセックススレイブと書かれているなど
ボロが出まくりです。

もともと反日コリアンによる展示ですから「コリアンナーレ」というべき
もの。こんな展示に公金を支出するなど言語道断、関係者の背後関係はお
およそ明らかになっていますが、東京オリンピックのロゴでのパクリ疑惑
の佐野研二郎が関係する美大ほか電通やら美大関係者やら、身内で利権を
廻している構図です。

本当の「表現の不自由」というのは中国の状況。中国では習近平を「くま
のプーさん」に例えただけで拘束される。

最近の例では中国人を豚に描いたとして22歳の女性漫画家の張東寧が逮捕
されたというニュース。(Google翻訳で概略わかります)
https://www.rti.org.tw/news/view/id/2029514

中国人は昔から豚に例えられていますから何をいまさらと思ったのです
が、一枚目の絵を見て納得。人民広場の毛沢東像は豚民広場に豚の足で
立っている。

胸には勲章がいっぱいの老兵が茶碗を持って食べ物を乞うている。道端の
がらくた売りは中国ではよく見かける光景。

彼女は日本で漫画の勉強をしたというだけあってブタの漢字も中国語の猪
ではなく日本式の豚を使っています。

中国では日本でいうBL(ボーイズラブ)関連も規制の対象。ネット小説で
BLものを発表しただけで逮捕されたりしています。いまではLGBTと
やたらうるさい欧米でも1950年代の英国など同性愛は刑法犯でした。

日本では昔からオカマだの同性愛だのには寛容というかマンガでギャグに
してしまうほど。1978年から連載の「パタリロ」など少年愛を取り入れな
がらアニメ化までされました。

作者の魔夜峰央氏の作品である「翔んで埼玉」は映画も好評、埼玉県知事
選挙のポスターにもなっています。

「表現の不自由展・その後」の展示取りやめに抗議する人物・団体が中国
の取締りに抗議したことが一度でもあるのでしょうか。

反原発団体同様、共産圏の核はキレイな核などという古臭いプロパガンダ
はもう通用しません。中朝韓の手先といってもおかしくない朝日・毎日・
東京各紙や共同通信・NHK・テレ朝・TBSなど日韓有事には殲滅対象
となるのはほぼ確実。現状は反日工作員のあぶり出しの時間なのでしょう。
  (PB生、千葉)


      
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中国国防白書、対米戦勝利への決意
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          櫻井よしこ

中国が7月24日、4年ぶりに国防白書、「新時代における中国の国防」を発
表した。米国への強烈な対抗意識を剥き出しにした同白書は、2017年12
月、トランプ大統領が発表した「国家安全保障戦略」、続く19年1月に米
国防総省が発表した「中国の軍事力」の報告に、真っ向から対抗するものだ。

トランプ政権は中露両国を米国の安全と繁栄を侵蝕する脅威だと定義し
た。国際法や戦後の世界秩序を否定して、力で現状変更を試みるのが中国
を筆頭とする国々だと名指しで非難し、米国主導の体制を守り通さなけれ
ばならないと謳い上げたその米国に、中国が立ち向かっているのが今回の
白書である。

同白書は、新時代の中国の国防は習近平国家主席の「強軍思想」に全面的
に従うことによって成されるべきだと繰り返し、強調している。

「戦えば必ず勝つ」強い軍を作るために高度の技術革新を行い、情報化を
徹底して「軍事革命」を完遂することを掲げている。

目標は2020年までに戦略構築能力を顕著に磨くこと、35年までに軍事戦
略、軍組織と人材、武器装備体系の近代化を成し遂げること、21世紀半ば
までに世界最高水準の軍を創ることである。

習氏はなぜ、このようにあからさまに軍拡を強調するのか。理由のひとつ
は、国内政治基盤が盤石ではなく、強気の政策で求心力を高めなければな
らないからだとの指摘がある。習氏の強気の構えが、白書では軍拡の責任
をすべて米国に押しつける形となって表れている。以下のように、米国が
一方的な軍拡路線を突き進んでいると非難するのだ。

「米国の挑戦で主要国間の競合が激化した。米国は核能力を増強し宇宙、
サイバー、ミサイル防衛を進め、世界の戦略的安定を損ねている」

そもそも国際社会の軍事的緊張は、中国が過去30年間、世界史の中でどの
国も行ったことがないような大軍拡を続けてきたことに起因するとの自覚
はどこにも見られない。

「一番ダーティな仕事」

台湾情勢についても、台湾が「米国の影響」を虎の威のように借りて頑強
に独立を志向している、と中国は断ずる。台湾は92年合意を認めず、中国
との関係を切り、独立を手にしようとする。憎悪の対立を深めるこれら分
離主義者は中国の安定を最も深刻かつ直接に脅かすと、言葉の限り、非難
している。チベット独立、東トルキスタン(ウイグル)独立も中国の安全
保障と社会の安定において同様に脅威だと非難する。

米国を秩序と安定を乱す勢力として厳しく責めるのとは対照的に、中国自
身の軍事力はあくまでも防衛と平和維持のためだと言い張るのだ。

たとえば第一章の「国際安全保障の状況」の中では、「アジア太平洋諸国
は運命共同体の一員としての自覚を強めている」として、南シナ海の情勢
をバラ色に描いている。

「南シナ海情勢は安定しており、沿岸諸国のリスク管理は適切になされ、
相違は超越され、均衡と安定、開放性を備えたアジア安全保障の枠組みに
多数の国々が包摂されている」という具合だ。

他国の島々を奪い続ける中国に不満を持ちながらも、弱小国であるが故に
十分な抗議ができないベトナムやフィリピンを持ち出すまでもなく、南シ
ナ海情勢が安定しているとは、中国以外の国々は考えないだろう。

ここで私は、静岡大学教授の楊海英氏が雑誌『正論』9月号で語った言葉
に深く納得する。氏は「中国という国はいつも世界で一番美しい言葉を
使って一番ダーティな仕事をします」と喝破したのだ。

中国の内モンゴルに生れた楊氏は、モンゴルの人々が中国共産党から受け
た信じ難い迫害の詳細な調査を長年続けてきた。だからこそ氏の中国観察
には真の力がある。中国の国防白書には楊氏が指摘したように、背後に暗
い闇を隠した美しい言葉がちりばめられている。

再度南シナ海を見てみよう。日本のタンカーは石油を満載してホルムズ海
峡からインド洋を東進し、マラッカ海峡から南シナ海南端部に入り、台湾
海峡またはバシー海峡を通って日本に到達する。

日本の生命線の一部である南シナ海を、中国は均衡と安定を特徴とする開
かれた海だと白書に謳った。だが、約ひと月前の7月2日、中国は同海域で
対艦弾道ミサイル東風(DF)21Dと、東風(DF)26の2発を発射し
た。対艦弾道ミサイルは中国だけが配備する特殊な兵器だ。

中国大陸から発射されたDF21Dに関しては、江蘇(こうそ)省南京と広
東省韶関(しょうかん)に各々一個旅団が配備されている。射程は1500キ
ロ、南シナ海全域はカバーできないが、空母キラーと呼ばれて恐れられて
いる。

台湾の次は尖閣と沖縄

なぜ、空母キラーか。DF21Dはイージス艦に搭載される弾道弾迎撃ミサ
イルのSM3なら撃ち落とせる。だが、イージス艦に搭載できるSM3の数
は限られており、中国が同時に多数のDF21Dを発射すれば、防御は困難
で空母への大きな脅威となるのだ。

DF26も脅威だ。射程4000キロで、南シナ海全域をカバーする。無論、日
本も射程内だ。核弾頭と通常弾頭の両方を搭載可能で、彼らはこれをグア
ムキラーと呼んでいる。

中国軍は彼らの最新兵器であるこの東風ミサイルを正確に撃ち込むため
に、ゴビ砂漠に空母を象(かたど)った目標を建築し、日々、訓練したと
いう。

こうして見ると、「南シナ海情勢は安定」という中国の主張は、南シナ海
が中国の支配する海になりかけているという意味だと思えてくる。万が
一、そうなった場合、日本のタンカーも商船も負の影響を受けずには済ま
ないのは明らかだ。

南シナ海の東北の出入口に当たる台湾はどうか。習氏は今年1月、台湾は
香港と同じく「一国二制度」を受け入れよ、台湾独立の動きには軍事力行
使の選択は除外できないと演説したが、まったく同じ主旨が白書にも明記
された。

「何者かが台湾の分離独立を目論むなら、いかなる代償も惜しまず、国家
統一を守る」と、蔡英文台湾総統に向けて、青白い炎のような恫喝を放っ
た。台湾が中国の手に落ちれば、次は尖閣と沖縄であり、長崎県五島列島
だと考えなければならない。

中国の白書は実に多くの警告を日本に突きつけている。中国は米国と全力
で覇を競い続けるだろう。当面中国に勝ち目はないが、中・長期的に、仮
に中国が覇者となったとして、その支配する世界は日本やアジア諸国に
とって不幸のどん底の世界になるだろう。一国二制度の実態も、民主主義
を約束する中国の言葉の欺瞞性も、私たちは既に知っている。

だからこそ、我が国は米国との協調を密にし、一日も早く、軍事を含むあ
らゆる面で日本自体の力を強化しなければならない。


『週刊新潮』 2019年8月8日号 日本ルネッサンス 第863号




━━━━━━━
重 要 情 報
━━━━━━━

◎いつもお世話になっております。
酷暑の中、変わらずお元気に配信してくださる頂門の一針、ありがたく拝読しております。

南半球は今年は厳冬で普段 雪の降らないところにも雪が降り、雪の中でオーストラリアン フットボールの試合をするような日もありました。

しかしメルボルンもようやく春の兆しで水仙、木蓮、フリージアが咲き、木も芽吹き始めました。貝塚

◎あの激しいデモは何時終わるのだろうか:前田正晶

20日の夜にはTBSの「報道1930」と日テレのBSで「深層ニュース」でこの
香港問題を採り上げたので、興味を惹かれて見ていた次第。専門家の方々
の意見を総合すれば「何時終わるかの見通しは立てられない」という辺り
になるようだった。比較的慎重な意見が集中していたのは、矢張り「中国
が示威行為をして見せているような武力による鎮圧があるか」との点だっ
たと思う。私は既に採り上げたように30年前の天安門の例もあり、習近平
がそういう挙に出はしないかとハラハラしてきた。だが、専門家のご意見
は「それはあるまい」となっていた。

それであらためて,自分自身が香港をどれほど経験しているかを思い出し
てみた。そういう見方をしていなかったので自分ながら意外だったのは,
香港には日本の会社時代に出張で訪れたのを含めて4回しか行っておら
ず、韓国の5回よりも少なかった事実だった。1970年に生まれて初めて海
外に出て4ヶ国目に入ったのが香港だったが、既に高層建築がが建ち並
び、当たり前のように英語が通じているが、一歩裏通りに入れば道幅一杯
に無数の洗濯物満載の竿が突き出ていて美観を損ねていたのが対照的で面
白かった。

その出張中に先に訪れた台湾、フィリピン、シンガポールよりも洗練され
ていたかと思えば混沌としていた面もあった。輸入商たちの商法の「これ
が中国と言うべきか東南アジアの商法と言うべきか」俄に判断で出来るよ
うな経験がなかったが、その駆け引きの巧みさと抜け目無さには驚かされ
たものだった。商社の駐在員には「一社に勤務しながら自分の会社を持っ
て両方の顔で商売をしている腕利きの現地人を雇わざるを得ない場合もあ
る」と聞かされたのも忘れられない。要するに華僑たちがしのぎを削って
いる貿易港の町だと知った次第。

間に71年のパック旅行を挟んで、1987年にはウエアーハウザー・ジャパン
の創立20周年記念旅行で香港に出掛けた際には、自由時間中に3人なら危
害は加えられないだろうとばかりに偽ブランド品の店にも入ってみたし、
ビクトリアピークに夜景を見に上ったバスにはRolexの偽物を売る集団が
押し寄せて面白半分に買った者がいた。だが、ホテルに帰った頃には既に
動きが怪しくなっていたのも笑えない貴重な?経験だった。私は買ってい
なかったが。

95年に中国に返還されて「一国二制度」が始まった後に、初めて完全な個
人的な旅行を家内と共にした時は、驚くほど街中で英語が通じにくくなっ
ていた。現地の駐在員に尋ねると「中国から移り住んできた者たちが増え
た結果だろう」ということだった。それでも未だ治安も安定しており、街
中を何の心配もなく歩き回っていた。その後に上海や北京を訪れてみて感
じた中国と中国人とは確たることは言えないが、香港の方が遙かに外国慣
れしている別世界のように思えた。

その香港であれほどの犯人引渡法案を原因として香港の人たちが、あそ
こまでのエネルギーと熱意と意欲を示すデモが続くとは唯々感心するのみ
である。私の関心事は前述のような「中国の危険な出方があるか」はある
が、あれほど自由貿易で繁栄し、東南アジアの中心的な商売の都市であ
り、多くの観光客を惹き付けてきた香港がデモが続けば、経済的にどう
なってしまうのだろうかという点なのである。昨夜もそういう点には議論
が及んでいなかったが、中国にしたところで香港の経済が一時的にも停滞
すれば悪影響を受けるのではないかと思ってしまう。

香港の行政長官(昔の香港政庁のことかな)は如何にデモ隊が主張しても
法案の撤回を言わず、辞任もしないが、彼女は中国の支配下にある以上何
れを実行しても自分の身が危うくなると承知しているのだろうから、身動
きならないのだろうし、中国の政府が許す訳がないのだろう。昨夜も
150〜170万人もがデモに参加したというが、中国は10月1日の建国記念日
を控え、如何なる手段を講じてこの事態を収束させるかは、トランプ大統
領がが中国を牽制し始めたような世界の情勢から考えても、大いなる関心
がある。

◎英語では発音には品格が求められる:前田正晶

始めに:
我が国にはアメリカのような明らかなな差別されているとされる少数民族
(minorities)もおらず、プーアホワイトなどと呼ばれる階層にも分かれ
ていない。そういう我が国でも家柄、育ち、環境、職業、社会的地位、地
方等によって言葉の品格が云々されることがある。しかしながら、アメリ
カほどの厳しさというか差別化は存在しないと言って誤りではない思って
いる。だが、我が国には「お里が知れる」という品位を問われるような見
方があるのも事実かと思う。今回はその辺りを英語ではどのようになって
いるかを考察してみようと思う。

私は我が国では「何故官民挙ってあれほど英語が良く出来るように教育す
るとか、英語で外国人と意思の疎通が図れるようにしたいとしようとする
のか」と疑問に感じている。勿論、国際化というかグローバリゼーション
の現代にあっては高い英語能力が多くの場面でも止められていいる。戦後
間もなくの頃には何とかして英語が使えるようになろうといったような願
望というか憧れがあったのは否定できないと思う。それが、あれ以来70有
余年を経た今でも、その当時の流れを引きずっているようにも思えてなら
ない。

その戦後間もなくの頃から、我が国では最もアメリカとは安保条約の下で
保護され、最も大きな影響を受けていたにも拘わらず、何故か学校教育の
英語教育で一般社会の傾向を見ても、あれほどQueen’s Englishを有り難
がる風潮があるのは、私は不思議なことだと思っている。だが、進駐軍の
(知識階級には属していない)兵士たちの発音という言葉遣いやその上等
とは言えない発音を真似るし、追いかけていたことが、未だに残ってし
まっているのがなお一層不思議な現象なのだ。



私は「これは決して褒められたことではなく、寧ろ学校教育が責任を持っ
て是正して然るべき事柄だ」と信じている。だが、文科省にも英語の教師
の方々にもそういう認識はとんどないようで、英語の先生方には「英語で
はどのような英語とその表現が世界の何処に出ても恥ずかしくない言葉遣
いであり、何が下品な下層階級の言葉遣いであるかの判断の基準の持ち合
わせもないように見える」のは、私の僻目か。

と、ここまで述べてきたので、次はそういうお薦めできない品位に欠ける
言葉遣いと発音は如何なるものを指すかの具体例を挙げていこう。動画で
はないので、遺憾ながら「これが本来あるべき発音だ」というのをカタカ
ナ書きで表していくことにする。

本当の発音が出来てからにしよう:
ある近年かなり人気が高くなってきた都内の私立大学の英文学の名誉教授
が、以前にアメリカに出張されて「ウオラー」という発音を聞かれたのが
非常に印象的で「現地ではこういう発音になるのかと、あらためて認識し
た」と語ったのを聞いたことがあった。遺憾ながら「ウオラー」はアメリ
カのある程度階層以下では、これがごく普通の発音である。支配階層とい
うか、アッパーミドル以上ではこのように発音する者たちはこういう発音
はしないのだ。既にお気づきの方がおられれば結構だが、これは“water”
の発音なのである。

私はこういう発音は絶対にお薦めしない。これでは、自ら「私は下層階級
です」と名乗ったのと同じであるから。断言しておくが「英語を勉強しよ
うとされる方々には、絶対に真似て欲しくない品格に乏しい発音」で。あ
るべき形は「ウオーター」のみであって、それ以外はあり得ない。どうし
ても真似したければ、その前に「ウオーター」が完全に発音できてからに
願いたい。でも、「ウオラー」はお薦めできない。

似たような例に「トウエニー」や「サーリー」がある。この類いには日本
語で育った我々にとってはが日本語にない“t”の発音である為に苦労され
るのだ。これは”twenty”と”thirty”なのである。両方の語尾にある”ty”が
難物であるのは良く解る。しかも下層にある連中はそれだけの理由でもな
く「トウエニー」や「サーリー」のように言うのだ。ここでもこの方が発
音しやすいからと言ってそれを真似ることなく「トウエンテイ―」と
「サーティー」のように言えるように努力するのが先決問題である。尤
も、ここには”th”が出ているが、これは別途説明してみようと考えている。

先ほどQueen’s Englishを有り難がる傾向があると批判めいたことを述べ
たが、その極めて卑近な例にアルファベットの”c”の発音がある。これを
「シー」とするのはBritish Englishであり、アメリカ語では「スイ」な
のである。同様に”z”を「ゼット」乃至は時たま「ゼッド」と言っている
のもUKでの読み方で、アメリカ式は「ズイ」となるのをご承知か。最も頼
りにしているはずの同盟国の発音をもう少し尊重すべきだし、教える方も
両国の違いをキチンと教えておいて欲しい。だから「マジンガーゼット」
になってしまったのだと思う。

また”v”を「ブイ」とするのもおかしいのであり。「ヴィー」とすべき
だ。こういうアルファベットの読み方は中学1年というか、小学校低学年
でどうしても英語を教えたいというのならば、その最初にそこから教えて
おくべき(是正しておく?)事柄だと思う。

アメリカ人を真似て省略はしないように:
トランプ大統領が屡々お使いになる言い方に”I’m gonna 〜.”というのが
ある。この”gonna”はワードでは許されないようで、自動的に赤線が引か
れてしまう。この事実が示すように、そもそもそういう類い(品格に乏し
い発音であり省略である)なのである。これは元の形である”I am going
to 〜.”を正しく覚えて使えるようになってから、偶に応用編とでも心得
て使っても良い程度のことだ。ろくに自分の意志を英語で表現できない次
元にある人が「大統領が使うのだから良いのだろう」とばかりに使うべき
ものではない。

同様な発音に”I wanna 〜.”がある。これは”I want to 〜.”が原型であ
る。即ち、如何に合衆国大統領がお使いになるかといって真似ては貰いた
くない言葉遣いだ。学校の先生方は、もしもnative speakerを助教などが
こういう言い方をするのを聞かれたら、即刻解雇するか「発音に十分に注
意せよ」と窘める勇気が必要だと思っている。「俺はアメリカの支配階層
と交流しようとは考えていない」というのなら話が違ってくるが、児童や
生徒たちが品位に欠ける英語を覚えないように厳重に注意すべきだ。い
や、それこそが英語教師の務めだ。かかる応用編は基本を固めてから、基
礎が出来てから偶には使っても良いという程度の言葉遣いだ。

アメリカ語ならではの発音:
“the”という言葉がある。これが次に来る単語の最初の字が母音である時
には「デイ」の如くに言えと教えられていると思う。しかしながら、多く
のアメリカ人は、仮令知識階級であっても、ほとんどの場合に次に来るの
が子音で始まる名詞でも「デイ」と発音し、カタカナ語での「ザ」に当た
る発音をしない者が多いのだと思っていて良いと経験に考えている。かく
申す私も「デイ」派に属している。尤も、厳格な抑揚の付け方では通常は
冠詞(the)にはアクセントは置かないのだから、どっちの発音をしたの
かは聞き取りにくくなっているが。

この「舌の先を歯の間に挟む発音は日本語にはないので、教えられる方も
児童も生徒も学生も苦労するし、放棄して「ザ」にしているのが普通だと
思っている。これは英語の基本的な発音を習い始めの時にその気になって
やってみることしかないと思っている。幸運にも私は昭和20年に最初に教
えて頂いた先生のお陰で出来るようになった。偉そうに言えば「駄目だと
思わずに、繰り返して試みて出来るようになるまでやってみることだ」な
のだが。

最も悪い形で普及してしまっていると思
が、”ar”、”er”、”ir”、”or”、”ur”の”r”が絡んだ発音であると思う。こ
れはQueen’s Englishでは簡単明瞭に全てが「アー」のように聞こえてく
る。アメリカ語でも基本的にはそれと変わらない発音をするニューイング
ランドのような地域もある。だが、”r”を響かせる発音をする傾向があ
る。この「r響かせ型」が戦後に大流行したのだった。現にシカゴ生まれ
と聞いたヒラリー・クリントンさんにはこの種の発音をされているのが、
私には聞き辛かった。

往年の上智大学の千葉勉教授はこれを「下品である」と一蹴された。だ
が、巷では流行した。「下品」と決めつけるのはアメリカでも一部の上流
の階層であり、アメリカの英語を嫌うUKの視点から見てのことだと考えて
置いて良いだろう。私は「日本人にはこういう発音が難しいかどうかの問
題を離れて、真似すべきではない」と言う立場を採っている。

換言すれば、私はこの“r”を響かせる発音は「やりたければ(真似したけ
れば)なさることを阻止しない。だが、真似しない方が無難であるし、第
一に如何なる場に出ても恥ずかしくないように正確で品格がある発音にな
る保証はない」とだけ申し上げておく。余談になるが、私はこの“r”響か
せ型の発音をするのが目立った例としてヒラリー・クリントンさんを挙げ
たが、その点だけでもこの民主党の大統候補を「品位が乏しい」と嫌って
いたのだった。


◎あの激しいデモは何時終わるのだろうか:前田正晶

20日の夜にはTBSの「報道1930」と日テレのBSで「深層ニュース」でこの
香港問題を採り上げたので、興味を惹かれて見ていた次第。専門家の方々
の意見を総合すれば「何時終わるかの見通しは立てられない」という辺り
になるようだった。比較的慎重な意見が集中していたのは、矢張り「中国
が示威行為をして見せているような武力による鎮圧があるか」との点だっ
たと思う。私は既に採り上げたように30年前の天安門の例もあり、習近平
がそういう挙に出はしないかとハラハラしてきた。だが、専門家のご意見
は「それはあるまい」となっていた。

それであらためて,自分自身が香港をどれほど経験しているかを思い出
してみた。そういう見方をしていなかったので自分ながら意外だったの
は,香港には日本の会社時代に出張で訪れたのを含めて4回しか行ってお
らず、韓国の5回よりも少なかった事実だった。1970年に生まれて初めて
海外に出て4ヶ国目に入ったのが香港だったが、既に高層建築がが建ち並
び、当たり前のように英語が通じているが、一歩裏通りに入れば道幅一杯
に無数の洗濯物満載の竿が突き出ていて美観を損ねていたのが対照的で面
白かった。

その出張中に先に訪れた台湾、フィリピン、シンガポールよりも洗練さ
れていたかと思えば混沌としていた面もあった。輸入商たちの商法の「こ
れが中国と言うべきか東南アジアの商法と言うべきか」俄に判断で出来る
ような経験がなかったが、その駆け引きの巧みさと抜け目無さには驚かさ
れたものだった。商社の駐在員には「一社に勤務しながら自分の会社を
持って両方の顔で商売をしている腕利きの現地人を雇わざるを得ない場合
もある」と聞かされたのも忘れられない。要するに華僑たちがしのぎを
削っている貿易港の町だと知った次第。

間に71年のパック旅行を挟んで、1987年にはウエアーハウザー・ジャパ
ンの創立20周年記念旅行で香港に出掛けた際には、自由時間中に3人なら
危害は加えられないだろうとばかりに偽ブランド品の店にも入ってみた
し、ビクトリアピークに夜景を見に上ったバスにはRolexの偽物を売る集
団が押し寄せて面白半分に買った者がいた。だが、ホテルに帰った頃には
既に動きが怪しくなっていたのも笑えない貴重な?経験だった。私は買っ
ていなかったが。

95年に中国に返還されて「一国二制度」が始まった後に、初めて完全な
個人的な旅行を家内と共にした時は、驚くほど街中で英語が通じにくく
なっていた。現地の駐在員に尋ねると「中国から移り住んできた者たちが
増えた結果だろう」ということだった。それでも未だ治安も安定してお
り、街中を何の心配もなく歩き回っていた。その後に上海や北京を訪れて
みて感じた中国と中国人とは確たることは言えないが、香港の方が遙かに
外国慣れしている別世界のように思えた。

その香港であれほどの犯人引渡法案を原因として香港の人たちが、あそ
こまでのエネルギーと熱意と意欲を示すデモが続くとは唯々感心するのみ
である。私の関心事は前述のような「中国の危険な出方があるか」はある
が、あれほど自由貿易で繁栄し、東南アジアの中心的な商売の都市であ
り、多くの観光客を惹き付けてきた香港がデモが続けば、経済的にどう
なってしまうのだろうかという点なのである。昨夜もそういう点には議論
が及んでいなかったが、中国にしたところで香港の経済が一時的にも停滞
すれば悪影響を受けるのではないかと思ってしまう。

香港の行政長官(昔の香港政庁のことかな)は如何にデモ隊が主張して
も法案の撤回を言わず、辞任もしないが、彼女は中国の支配下にある以上
何れを実行しても自分の身が危うくなると承知しているのだろうから、身
動きならないのだろうし、中国の政府が許す訳がないのだろう。昨夜も
150〜170万人もがデモに参加したというが、中国は10月1日の建国記念日
を控え、如何なる手段を講じてこの事態を収束させるかは、トランプ大統
領がが中国を牽制し始めたような世界の情勢から考えても、大いなる関心
がある。

◎英語では発音には品格が求められる:前田正晶

始めに:

我が国にはアメリカのような明らかなな差別されているとされる少数民族
(minorities)もおらず、プーアホワイトなどと呼ばれる階層にも分かれ
ていない。そういう我が国でも家柄、育ち、環境、職業、社会的地位、地
方等によって言葉の品格が云々されることがある。しかしながら、アメリ
カほどの厳しさというか差別化は存在しないと言って誤りではない思って
いる。だが、我が国には「お里が知れる」という品位を問われるような見
方があるのも事実かと思う。今回はその辺りを英語ではどのようになって
いるかを考察してみようと思う。

私は我が国では「何故官民挙ってあれほど英語が良く出来るように教育す
るとか、英語で外国人と意思の疎通が図れるようにしたいとしようとする
のか」と疑問に感じている。勿論、国際化というかグローバリゼーション
の現代にあっては高い英語能力が多くの場面でも止められていいる。戦後
間もなくの頃には何とかして英語が使えるようになろうといったような願
望というか憧れがあったのは否定できないと思う。それが、あれ以来70有
余年を経た今でも、その当時の流れを引きずっているようにも思えてなら
ない。

その戦後間もなくの頃から、我が国では最もアメリカとは安保条約の下で
保護され、最も大きな影響を受けていたにも拘わらず、何故か学校教育の
英語教育で一般社会の傾向を見ても、あれほどQueen’s Englishを有り難
がる風潮があるのは、私は不思議なことだと思っている。だが、進駐軍の
(知識階級には属していない)兵士たちの発音という言葉遣いやその上等
とは言えない発音を真似るし、追いかけていたことが、未だに残ってし
まっているのがなお一層不思議な現象なのだ。



私は「これは決して褒められたことではなく、寧ろ学校教育が責任を持っ
て是正して然るべき事柄だ」と信じている。だが、文科省にも英語の教師
の方々にもそういう認識はとんどないようで、英語の先生方には「英語で
はどのような英語とその表現が世界の何処に出ても恥ずかしくない言葉遣
いであり、何が下品な下層階級の言葉遣いであるかの判断の基準の持ち合
わせもないように見える」のは、私の僻目か。

と、ここまで述べてきたので、次はそういうお薦めできない品位に欠ける
言葉遣いと発音は如何なるものを指すかの具体例を挙げていこう。動画で
はないので、遺憾ながら「これが本来あるべき発音だ」というのをカタカ
ナ書きで表していくことにする。

本当の発音が出来てからにしよう:
ある近年かなり人気が高くなってきた都内の私立大学の英文学の名誉教授
が、以前にアメリカに出張されて「ウオラー」という発音を聞かれたのが
非常に印象的で「現地ではこういう発音になるのかと、あらためて認識し
た」と語ったのを聞いたことがあった。遺憾ながら「ウオラー」はアメリ
カのある程度階層以下では、これがごく普通の発音である。支配階層とい
うか、アッパーミドル以上ではこのように発音する者たちはこういう発音
はしないのだ。既にお気づきの方がおられれば結構だが、これは“water”
の発音なのである。

私はこういう発音は絶対にお薦めしない。これでは、自ら「私は下層階級
です」と名乗ったのと同じであるから。断言しておくが「英語を勉強しよ
うとされる方々には、絶対に真似て欲しくない品格に乏しい発音」で。あ
るべき形は「ウオーター」のみであって、それ以外はあり得ない。どうし
ても真似したければ、その前に「ウオーター」が完全に発音できてからに
願いたい。でも、「ウオラー」はお薦めできない。

似たような例に「トウエニー」や「サーリー」がある。この類いには日本
語で育った我々にとってはが日本語にない“t”の発音である為に苦労され
るのだ。これは”twenty”と”thirty”なのである。両方の語尾にある”ty”が
難物であるのは良く解る。しかも下層にある連中はそれだけの理由でもな
く「トウエニー」や「サーリー」のように言うのだ。ここでもこの方が発
音しやすいからと言ってそれを真似ることなく「トウエンテイ―」と
「サーティー」のように言えるように努力するのが先決問題である。尤
も、ここには”th”が出ているが、これは別途説明してみようと考えている。

先ほどQueen’s Englishを有り難がる傾向があると批判めいたことを述べ
たが、その極めて卑近な例にアルファベットの”c”の発音がある。これを
「シー」とするのはBritish Englishであり、アメリカ語では「スイ」な
のである。同様に”z”を「ゼット」乃至は時たま「ゼッド」と言っている
のもUKでの読み方で、アメリカ式は「ズイ」となるのをご承知か。最も頼
りにしているはずの同盟国の発音をもう少し尊重すべきだし、教える方も
両国の違いをキチンと教えておいて欲しい。だから「マジンガーゼット」
になってしまったのだと思う。

また”v”を「ブイ」とするのもおかしいのであり。「ヴィー」とすべき
だ。こういうアルファベットの読み方は中学1年というか、小学校低学年
でどうしても英語を教えたいというのならば、その最初にそこから教えて
おくべき(是正しておく?)事柄だと思う。

アメリカ人を真似て省略はしないように:
トランプ大統領が屡々お使いになる言い方に”I’m gonna 〜.”というのが
ある。この”gonna”はワードでは許されないようで、自動的に赤線が引か
れてしまう。この事実が示すように、そもそもそういう類い(品格に乏し
い発音であり省略である)なのである。これは元の形である”I am going
to 〜.”を正しく覚えて使えるようになってから、偶に応用編とでも心得
て使っても良い程度のことだ。ろくに自分の意志を英語で表現できない次
元にある人が「大統領が使うのだから良いのだろう」とばかりに使うべき
ものではない。

同様な発音に”I wanna 〜.”がある。これは”I want to 〜.”が原型であ
る。即ち、如何に合衆国大統領がお使いになるかといって真似ては貰いた
くない言葉遣いだ。学校の先生方は、もしもnative speakerを助教などが
こういう言い方をするのを聞かれたら、即刻解雇するか「発音に十分に注
意せよ」と窘める勇気が必要だと思っている。「俺はアメリカの支配階層
と交流しようとは考えていない」というのなら話が違ってくるが、児童や
生徒たちが品位に欠ける英語を覚えないように厳重に注意すべきだ。い
や、それこそが英語教師の務めだ。かかる応用編は基本を固めてから、基
礎が出来てから偶には使っても良いという程度の言葉遣いだ。

アメリカ語ならではの発音:
“the”という言葉がある。これが次に来る単語の最初の字が母音である時
には「デイ」の如くに言えと教えられていると思う。しかしながら、多く
のアメリカ人は、仮令知識階級であっても、ほとんどの場合に次に来るの
が子音で始まる名詞でも「デイ」と発音し、カタカナ語での「ザ」に当た
る発音をしない者が多いのだと思っていて良いと経験に考えている。かく
申す私も「デイ」派に属している。尤も、厳格な抑揚の付け方では通常は
冠詞(the)にはアクセントは置かないのだから、どっちの発音をしたの
かは聞き取りにくくなっているが。

この「舌の先を歯の間に挟む発音は日本語にはないので、教えられる方も
児童も生徒も学生も苦労するし、放棄して「ザ」にしているのが普通だと
思っている。これは英語の基本的な発音を習い始めの時にその気になって
やってみることしかないと思っている。幸運にも私は昭和20年に最初に教
えて頂いた先生のお陰で出来るようになった。偉そうに言えば「駄目だと
思わずに、繰り返して試みて出来るようになるまでやってみることだ」な
のだが。

最も悪い形で普及してしまっていると思うのが
が”ar”、”er”、”ir”、”or”、”ur”の”r”が絡んだ発音であるこれはQueen’s
Englishでは簡単明瞭に全てが「アー」のように聞こえてくる。アメリカ
語でも基本的にはそれと変わらない発音をするニューイングランドのよう
な地域もある。だが、”r”を響かせる発音をする傾向がある。この「r響か
せ型」が戦後に大流行したのだった。現にシカゴ生まれと聞いたヒラ
リー・クリントンさんにはこの種の発音をされているのが、私には聞き辛
かった。

往年の上智大学の千葉勉教授はこれを「下品である」と一蹴された。だ
が、巷では流行した。「下品」と決めつけるのはアメリカでも一部の上流
の階層であり、アメリカの英語を嫌うUKの視点から見てのことだと考えて
置いて良いだろう。私は「日本人にはこういう発音が難しいかどうかの問
題を離れて、真似すべきではない」と言う立場を採っている

換言すれば、私はこの“r”を響かせる発音は「やりたければ(真似したけ
れば)なさることを阻止しない。だが、真似しない方が無難であるし、第
一に如何なる場に出ても恥ずかしくないように正確で品格がある発音にな
る保証はない」とだけ申し上げておく。余談になるが、私はこの“r”響か
せ型の発音をするのが目立った例としてヒラリー・クリントンさんを挙げ
たが、その点だけでもこの民主党の大統候補を「品位が乏しい」と嫌って
いたのだった。



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身 辺 雑 記  
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22日の東京湾岸は曇天、夜には雨か。

21日の東京湾岸は晴天。散歩は爽快だった。
                 
                     読者:6001人
  

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