政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針5113 号  2019・7・22(月)

2019/07/22


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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5113号
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        2019(令和元年)年 7月22日(月)



        中国の金融危機が爆発する危険性大:宮崎正弘

              「風立ちぬ」の命日:渡部亮次郎

      選挙を前に激化する、朝日の安倍批判:櫻井よしこ
       
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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中国の金融危機が爆発する危険性大
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)7月20日(土曜日)参
        通巻第6149号  
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 8月2日、中国の金融危機が爆発する危険性大
  中民投、5億ドル(540億円)の償還期限。手元現金ゼロ
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中国民営投資集団(略称「中民投」)の債務危機については年初来、金融 界では常識となっていた。

いつデフォルトをやらかすか。債権者は固唾をのんで見守ってきた。実際 に2月初旬に返済期限のきた486億円の社債を償還出来ず、社債市場では ジャンク債扱いだった。

中民投は2014年に中国の大手金融機関やファンドなど59社が出資し、不動 産投資、保険、ベンチャー、通信等「将来性のある」企業に投資してき た。その資金は3%台の金利で、社債を発行してまかなった。しかし「社 債」とはすなわち借金である。

中民投資の社債残高は8634億円。このうちの540億円が8月2日に償還を 迎える。手元資金ゼロ、中国政府は、この金融投資集団を民間企業と見て おり、救済義務はないとしているが、さて、もしデフォルトをやらかすと 社債市場にパニックが起こり、銀行に取り付け騒ぎが起こり、民衆に不安 心理が攪拌して行くだろう。

内蒙古省が拠点の「包商銀行」の事実上の倒産に対して中国政府は国家管 理として、事実上救済した。

もし同行を潰していれば、不良債権過多の銀行や信用組合が中国に400数 行あるため一気に金融危機の爆発を迎えるところだった。

これに関連するか、どうか。習近平は7月15日から2日間の日程で突如、 内蒙古視察に赴いた。劉?副首相、許基亮軍事副主席らが同席したが、北 戴河会議の直前でもあり、チベット、新彊ウィグル自治区の叛乱が続発す る中、少数民族の弾圧がうまくいっているのか、反政府活動の芽があれ ば、早急に摘めとする檄を飛ばしたとされる。
     
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読者の声  どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)貴誌6147号、ロシア製ミサイル迎撃システムS−300をト ルコが導入したという記事ですが、文中ではS−400となっています。ど ちらが正しいのでしょうか?(GH生、横須賀)

(宮崎正弘のコメント)うっかりでした。S−400です。S−300は旧型で す。空輸していますね。おかしいです。

なぜなら中国向けのS−400は船舶で運送中に北極海あたりで嵐に遭遇し て座礁、全部が破損したというニュースがありましたから、この空輸とい う特別な輸送方法に、むしろ中国は不信感を抱いたと思います。



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「風立ちぬ」の命日
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    渡部 亮次郎

5月28日。名作「風立ちぬ」の作者。20世紀の業病(号病)肺結核をモ チーフにし、肺結核に倒れた堀辰雄の命日である。1953(昭和28)年のこ とだった。

「風立ちぬ」という松田聖子のアルバムもあるが「立ちぬ」という感傷的 な語感を借りただけで、堀の作品とは無関係である。

堀 辰雄(ほり たつお)のことを知ったのは中学生の頃で、兄が読んでい たのを勝手に読んだのかも知れない。死去した時は既に高校2年生。関心 は別のところに変わり、その死は知らなかった。

堀 辰雄は 明治37(1904)年12月28日、東京市麹町区平河町(現在は東京 都千代田区)で生まれた。 最終学歴は東京帝国大学国文科。

東京府立三中から第一高等学校へ入学。入学とともに神西清と知り合い、 終生の友人となる。

高校在学中に室生犀星や芥川龍之介とも知る。一方で、関東大震災の際に 母を失うという経験もあり、その後の彼の文学を形作ったのがこの期間で あったといえる。

東京帝国大学文学部国文科入学後、中野重治や窪川鶴次郎たちと知り合う かたわら、小林秀雄や永井龍男らの同人誌にも関係し、プロレタリア文学 派と芸術派という、昭和文学を代表する流れの両方とのつながりをもった。

1930(昭和5)年に『聖家族』で文壇デビュー。 このころから肺結核を 病み、軽井沢に療養することも多く、そこを舞台にした作品を多くのこし たことにもつながっていく。

1934年、矢野綾子と婚約するが、彼女も肺を病んでいたために、翌年、 八ヶ岳山麓の富士見高原療養所にふたりで入院する。しかし、綾子はその 冬に死去。この体験が、堀の代表作として知られる『風立ちぬ』の題材と なった。

この『風立ちぬ』では、ポール・ヴァレリーの『海辺の墓地』を引用して いる。このころから折口信夫から日本の古典文学の手ほどきを受ける。

王朝文学に題材を得た『かげろふの日記』のような作品や、『大和路・信 濃路』(1943年)のような随想的文章を書き始める。また、現代の女性の 姿を描くことにも挑戦し、『菜穂子』(1941年)のような、既婚女性の家 庭の中での自立を描く作品にも才能を発揮した。

戦時下の不安な時代に、時流に安易に迎合しない堀の作風は、後進の世代 の中にも多くの支持を得た。また、堀自身も後進の面倒をよく見ており、 立原道造、中村真一郎、福永武彦らが弟子のような存在として知られている。

戦争末期からは症状も重くなり、戦後はほとんど作品の発表もできずに、 信濃追分で闘病生活を送った。

代表作「風立ちぬ」は1936(昭和11)年から執筆、『改造』などに分載さ れたのち38年4月野田(のだ)書房より刊行。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」とバレリーの詩句の引用をもって始め、リ ルケの『鎮魂歌(レクイエム)』をエピローグに置く。

高原療養所とそこから山一つ隔てた「K村」とを舞台に、婚約者節子の病 床に寄り添い、やがて彼女に先だたれていく「私」が、死にさらされた自 分たちの生の意味と幸福の証(あかし)とを模索し、ついにそれらについ ての確信を得ていく過程を描く。

婚約者矢野綾子の死という自らの痛切な体験を、詩情あふれることばのな かで昇華し永遠の生の思想を訴えかけてくる点において、堀文学の代表的 名作となっている。
昭和28( 195年5月28日信濃追分(現・長野県北佐久郡軽井沢町)で死去 (満48歳没)2010・5・26
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



      
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選挙を前に激化する、朝日の安倍批判
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            櫻井よしこ

7月4日、参議院議員選挙が公示され、世の中は選挙一色だ。その中で「朝 日新聞」の反安倍報道が際立っている。7日の1面に政治部次長、松田京平 氏の署名入りの記事が載った。「『嘲笑する政治』続けるのか」と題して 安倍晋三首相を次のように批判した。

「(安倍晋三首相は)民主党政権の失敗と比較して野党を揶揄、こき下ろ す。身内で固まってあざ笑う―。自分が相手より上位にあり、見下し、排 除する意識がにじむ」、「『嘲笑する政治』が6年半、まかり通ってき た」、「このまま『嘲笑の政治』が続くなら、民主主義は機能しない」、 という内容だ。

安倍憎しの感情がメラメラと燃えているようだ。しかし現実を見れば、国 民の多くが民主党政権の3年余りを「悪夢」と感じているのではないか。 首相が「身内で固まってあざ笑」っているわけではない。その証拠に、政 権を失った後、民主党の支持率は下がる一方だった。だからこそ、2017年 10月の衆議院議員選挙を前に、遂に全員が小池百合子氏の下に逃げ込もう とした。しかし排除されて、立憲民主党が生れ、紆余曲折を経て国民民主 党も生れた。

民主党政権時代の「悪夢」の再来は厭だと、国民が骨身に沁みて感じてい るからこそ、その後複数回の選挙で自民党が国民の支持を受け続けたので ある。にも拘わらず、この6年半が安倍政権がただ民主党を「嘲笑する政 治」であったとすれば、国民が安倍氏を支持するはずもない。朝日の余り に曲がった見方こそ国民の意思を「嘲笑」するもので、傲慢さを示している。

どんな時でも選挙は国政の行方を決める重要事だが、今月21日の参院選挙 には特別の重要さがつきまとう。結果によって、首相に期待されている憲 法改正が可能になるか、或いは先延ばしで事実上、改憲不能に陥るかが決 まるからだ。

憲法以外にも、経済、年金、北朝鮮と拉致、皇室など重要な問題が山積し ている。これらの課題、とりわけ憲法改正に安倍首相が着手するのが朝日 新聞はいやなのであろう。それが常軌を逸した安倍首相批判につながって いると見てよいだろう。7月3日の「天声人語」はその凄まじい一例だ。

首相を犬にたとえる

同欄で天声人語子は「あくびは伝染する」と書く。「米国が中国に仕掛け た貿易戦争さながら、日本政府が韓国への輸出規制に乗り出した」とつな げている。「韓国側にも問題がある」としながらも、安倍政権の措置は 「筋違い」だと切って捨て、次の下品な批判を展開する。

「ちなみに人のあくびは犬にも伝染するらしい。忠誠を尽くす飼い主から とくに影響を受けやすいとの研究結果がある。日本政府の場合は、こちら に近いか」

安倍政権、つまり安倍首相を犬にたとえるのか。こんな非礼は誰に対して も許されない。だが、朝日は、首相にはどんな下品な批判でも許されると 思っているのであろう。この感覚こそ、「自分が相手より上位にあり、見 下」す視線ではないか。

右の非礼な天声人語と同じ日、朝日は「対韓輸出規制『報復』を即時撤回 せよ」という社説を掲げた。そこにはこう書かれている。

「近年の米国と中国が振りかざす愚行に、日本も加わるのか。自由貿易の 原則をねじ曲げる措置は即時撤回すべきである」

朝日社説子は、韓国への「輸出規制強化」をかつて中国が尖閣問題を巡っ てレアアースの輸出を止めた事例や、トランプ政権が安全保障を理由に鉄 鋼などの関税を上げた事例と同列に置いて、安倍首相の措置を非難するの である。

順序が後先になったが、経済産業省が「輸出管理を適切に実施する観点か ら、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行」うと発表したの が7月1日だ。?韓国をこれまで「ホワイト国」と見做してきたが、そのリ ストから韓国を外す手続きを始める。?4日からフッ化ポリイミド、レジ スト、フッ化水素の3品目を包括輸出許可制度の対象外とし、個別の輸出 審査を行う、とした。

世耕弘成経済産業大臣は7月1日、右の措置の理由として「輸出管理で不適 切な事案が発生した」ことを挙げたが、「不適切な事案」の内容について は「守秘義務」があるとし具体的説明を行わなかった。

経産省の発表は直ちに多方面から反応を引きおこした。その中のひとつに 中部大学特任教授細川昌彦氏(元経産省貿易管理部長)の解説がある。氏 はこれは「輸出規制発動」ではなく、04年から韓国を優遇して簡略化して いた手続きを03年までの普通の手続きに戻すだけだと説明した。本来は契 約毎に個別の許可が必要だが、輸出管理の点で信頼できる国であると見做 されると「ホワイト国」に指定されて輸出手続きが簡略化される。その場 合、3年間有効な包括許可をとることが可能で、いつでも輸出できるとい うものだ。

理不尽な政府批判

安倍首相も繰り返し述べている。

「輸出禁止ということではありません。徴用工(朝鮮人戦時労働者)問題 とも関係ありません。これまで韓国に認めていた優遇策を元にもどしただ けです。EU諸国は元々韓国をホワイト国にはしておらず、わが国はEU と同様の政策を韓国に対してとるということです」

こう強調した首相も、世耕氏が会見で語った「不適切な事案」について、 7日時点ではまだ説明していない。

他方細川氏は、韓国に輸出した先述の品目が北朝鮮に横流しされる事例が 頻繁に起きている、むしろ常態化していると明言する(7月7日「日曜報道 THE PRIME」)。

軍事目的にも転用される先述の物質が北朝鮮に横流しされているのであれ ば、韓国をホワイト国リストから外すのは当然だ。また再度強調したいの は、今回の措置が包括許可から個別許可に戻したにすぎないという点だ。 朝日は3日の社説で、中国のレアアース禁輸と較べたが、その比較自体が 的外れだ。

朝日の社説のもうひとつの間違いは、同措置を朝鮮人戦時労働者問題に対 する日本政府の報復だと見做していることだ。今回の措置はいわゆる徴用 工問題とは何ら関係がない。従って朝日が言う安倍政権が「政治の対立を 経済の交流にまで持ち込」んだという非難は当たらない。「外交当局の高 官協議で打開の模索を急ぐべきである」という主張も、的外れだ。第一、 日本側は徴用工問題で話し合いを呼びかけ続けたが、韓国側が応じないの である。

朝日の理不尽な政府批判は、安倍自民党の勝利は改憲につながると見て阻 止する為であり、朝日の偏ったイデオロギーの産物にすぎないということ だろう。
『週刊新潮』 2019年7月18日号日本ルネッサンス 第860回


     
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重 要 情 報
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◎なかなか毎号目を通せていないのですが、少々気になったので投稿いた します。
7月2日の5093号の中で、新井清勝様が、

「李栄薫(イ・スンヨン)ソウル大名誉教授の講演が、ユーチューブに出ま した」

と書かれていますが、この教授の名前の読み方はカタカナに直したら 「イ・ヨンフン」ですね。

日本の「エイ」と発音する漢字は、向こうで「ヨン」と読む場合が多くあ ります。
「栄光(ヨングァン)」
「永遠(ヨンウォン)」
「映画(ヨンファ)」
「英語(ヨンオ)」
「営業(ヨンオプ)」
「水泳(スーヨン)」

また、日本の「クン」と発音する漢字もカ行から少し楽に発音できるハ行 に転化したのだと思いますが、「フン」と読ますものが多くあります。

「訓民正音(フンミンジョンウム)」いわゆる「ハングル」のことです。
「燻製(フンジェ)」
あまり熟語が浮かびませんが、「薫」も「勲」も「フン」と読みます。

小生は、彼の国の固有語をほとんど覚えなかったのですが、漢字語は基本 的に日本語から輸入された熟語が多く、法則が分かってくると、初めて見 る熟語でも読めるので、好んで覚えたものです。

室(門) 佳之
Muro(Kado) Yoshiyuki

◎京都アニメーションの放火殺人事件は余りにも非道且つ残虐だと思う: 前田正晶

京都アニメーションのスタジオに放火して、この時点で34人の死者と35人 の負傷者がでという事件は、余りにも酷すぎると痛感している。犠牲者の ご冥福をお祈りすると共に青葉某の行為はいくら責めても責めきれない程 残虐且つ非道だと思う。しかも念入りに準備していたと報じられているの にも驚かされる。青葉某は京都の病院から大阪にドクターヘリで転送され たとも報じられたが私は報道による限り、生命の危機にある火傷だと思っ ている。如何に悪逆非道な者であっても治療しないことには動機も何も分 らないのではそうする以外なかったのだろうと推察している。

実は、私は当初この事件の報道に接してお恥ずかしながら「京都アニメー ション」という会社が存在することも、通称「京アニ」としてファンに親 しまれていることなどは全く知る由もなかった。もっと正直に言えば、こ の歳になるまでアニメーションなるものをテレビででも、勿論劇場ででも 見たことがなかったのである。言い方を変えれば、古き良き昭和一桁生ま れとしては、漫画と言えば田河水疱の「のらくろ」か横山隆一の「ふく ちゃん」くらいしか読んだことがないので、現在のような漫画本の大流行 などは見向きもしようとは思わなかった。

ましてやアニメーションとやらになれば、宮崎駿が一時代を築いているよ うだが、見ようとは思わなかったところに、彼が原発反対の運動の先頭に 立っているとか聞いたので、益々食わず嫌いというか、見ようという考え にはならなかった。ところが、この放火事件で初めてジブリ何とか以外に も京都アニメーションがあるのだと知らされたのだった。そこで半ば真剣 に悩んだことは「俺は果たして無知だったのか、それとも時代に痛烈に遅 れているのか」だったし、「京アニ」とやらの存在を知らなかったのは大 恥辱なのかということだった。

しかも、その大事件が起きて海外でも大きく報道され、弔問の為に外国か ら京都の現場まで来て下さっている人たちがいるとの報道にも「無知か、 時代に遅れか」という感覚に苛まれてしまっている。一言だけ弁解をすれ ば、2006年に1回目の心筋梗塞に襲われてからは所謂「一病息災」とやら に徹しているので、閉ざされた空間の人混みの中に長時間いることを極力 避けるように努めている。そこで、映画館の中で映画を見たのは心筋梗塞 以降では付き合いで一度だけあっただけなのだ。それは医師に「ウッカリ 風邪でも引いて肺炎になったら終わりだ」と厳しく警告されたからでもある。

そういう「御身大事」の大原則を慎重に守って来た為に、京都アニメー ションの存在すらも知らない時代遅れの後期高齢者になってしまったのも 仕方があるまいと割り切ろうと考えている。終わりに、重ねて犠牲者のご 冥福をお祈りする次第だ。

◎新宿区百人町界隈で選挙期間中に見た選挙カー2台だけ:前田正晶

遂にここ新宿の一角ではこの参議院選挙期間中に東京選挙区の候補者の 声も聞かず顔も見ずに終わった。尤も高齢者となった当方の行動範囲は、 南北方向では大久保通りから高田馬場駅周辺の直線距離にして精々徒歩20 分程度の範囲内と、言わば東に当たる大久保通り沿いの徒歩にして30分程 度の国立国際医療研究センター病院と当アパートの間くらいの極めて限定 された区域であるから、誰にも会えなかったのは当然かも知れない。選挙 カーを見たと言ったが、それは高田馬場駅前を通過した立憲民主党と国民 民主党の選挙区とは関係ない宣伝カーだった。

我が棟の受付というかコンシェルジェと言うべきか、管理会社から派遣 された人も「そう言われて見れば、このアパートに派遣されてきてからは 候補者の声も聞いていないし選挙カーも見ていなかったことに気が付きま した」と言っていた始末である。こういう次第であるから、当方は候補者 の政見や公約などは選挙公報を読んで辛うじて知った次第だった。

既に指摘したことだが、3棟ある当アパートの住民は何れも何処かからの 流入人口であるし、道路の反対側にあるかなり大規模な公務員住宅も常に 移動しておられる方が住んでいるものと見ている。それ以外にもここ百人 町には新宿区営の高齢者用を含めて数十棟の住宅が建っている。そこの居 住者たちが新宿区で生まれて育った方々かどうかは知らないが、ある一角 の駐車場には未だに「福島」や「いわき」のナンバープレートが付いた車 が、3.11以降並んでいる。

ということは「元々の新宿区民というか東京都民が少ない」と候補者の 方々がこの地域を回ってこない根拠がこういうことにもあるかと思ってい る。それに当アパートもそうだが、31年も経てば高齢者が多くなっている し、区営の住宅はそもそも高齢者向けとあっては若者が少ないのも仕方が ないかと考えている。それに加えて、この辺りに来られたことがない方に は知り得ないことだが、何処を歩いても何処の国から来たのかも解らない 異邦人ばかりであるのだ。候補者が敬遠されるのも止むを得ないかと思っ ている。

「安倍総理、当面は選挙には関係ないとは思いますが、移民導入政策は再 検討された方が良くはないのでしょうか」とも申し上げて終わる。



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身 辺 雑 記
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東京湾岸の22日は曇天。

21日は朝8時過ぎ、散歩の帰りに参院選挙の投票。隣の第3亀戸中学校。
                         読者数:6001人








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  • 名無しさん2019/07/23

    桐始結花

    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A1%90%E5%A7%8B%E7%B5%90%E8%8A%B1&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwirz6mmrMnjAhWty4sBHR9QBCoQ_AUIESgB&biw=1920&bih=960

    民主党政権の時に批判しなかった朝日に主張する権利はない https://ttensan.exblog.jp/27691518/

    日経、朝日、毎日新聞。あんたらは韓国人か?制裁も報復も、まだ何もしてへんで。 

    https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-680.html 

    朝日が非人道的だとして非難しまくる「優生保護法」 実は過去、朝日自身がこの法律を称賛していた! 

    http://kenjya.org/double_2.html#r6

    松島花

    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E5%B3%B6%E8%8A%B1&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjq_tKTr8njAhV0I6YKHSX_CGYQ_AUIESgB&biw=1904&bih=457

    韓国、ホワイト国削除で食品と木材を除く全産業が影響を受けると判明! どんだけ優遇されてたんだよ… 

    https://news-us.org/article-20190722-00133110962-korea

    ビザ発給厳格化も「安全保障」の観点で検討せよ https://shinjukuacc.com/20190722-01/

    河野外相が“断韓”決断「必要な措置講じていく」 徴用工問題で「ビザ発給厳格化」も 

    https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190721/pol1907210001-n1.html

    【外信コラム】韓国のあらゆる分野に存在する“日本隠し”が明るみに 

    https://www.iza.ne.jp/kiji/column/news/190713/clm19071315140003-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp

    すいかの匂い

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%8C%82%E3%81%84&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwih8NzLs8njAhWzL6YKHfx_Cv8Q_AUIESgB&biw=1904&bih=457

    韓国がフッ化水素を大量に横流ししたことが、日本でも韓国でもほとんど報道されていない!? 

    https://news-us.org/article-20190721-00201910949-korea

    コリアン(朝鮮民族、韓国人・北朝鮮人)が認めたがらない歴史的事実 

    https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/e1f0897014374e5340858dfb7f826ce8

    対韓「制裁」ではなく「ホワイト国除外」措置である https://ameblo.jp/japangard/page-2.html

    孫正義伝 http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

    附属院でしかない参議院 / 6年間の安定就職 http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68773561.html

  • 名無しさん2019/07/22

    2018年6月に開かれた複数の国際会議や交渉の場では「朝鮮半島和平」や「中近東和平」、「アジアと欧米の関係」、「ドイツを中心としたEUの今後」など世界規模の大きなテーマが議論されてきた。その最大の議題が「アジアと欧米の覇権争い」の行方であった。この東西枠組み、要するに「縄張り争い」と言い換えてもいいが、どうのような枠組みにするのか、どこまでが陣地になるのか、何をもって仲間するのか、東西融合の前段階として、この争いは活発化している。



     その陣地争いのホットスポットがインドである。東西によるインド争奪の動きが強まっている。まず、動いたのがアメリカ軍である。2018年6月1日、アメリカは「太平洋軍」という名称を「インド太平洋軍」に改めた。いわばインドを中国包囲網の中心に据えようと動いたのである。司令官も日系のハリー・ハリスからフィリップ・デーヴィドソン海軍大将に交代して、日本の自衛隊、インドネシア軍、インド軍、オーストラリア軍との連携を強化すべく急いでいる。そのハリスは韓国大使へと左遷された。



     対する中国は、同盟国パキスタンと、その歴史的ライバルであるインドとの関係修復に尽力し、又ロシアもインドとの友好関係を生かして、上海協力機構(SCO)を中心としたユーラシア同盟を新たな世界権力の中心に育てようとしている。



     こうした綱引きが引き金となり、2019年2月26日、インドとパキスタンが軍事衝突を起こした。インド空軍が「パキスタン側テロ組織の最大の訓練施設を攻撃した」と発表。その翌日には、パキスタン軍がインド戦闘機3機を撃墜、インド軍もパキスタン戦闘機1機を追撃した。両国は軍事的な緊張を即座に緩和する方向で動いた。



     これらはクリミナル・ディープ・ステイトの仕掛けであったことが判明している。クリミナル・ディープ・ステイトは、東西の枠組み争いの隙をついて蠢いている。これ以外にも「オーストラリア・日本・インド・アメリカ」と「中国・ロシア」の対立も煽ってきたが、こちらのシナリオも空中分解した。それで今度は核保有国同士であるインドとパキスタンを嗾けて来たわけである。



     しかしインドは、2017年に中国やロシアを筆頭とする上海協力機構(SCO)の加盟手続きを完了しており、ライバルであるパキスタンも同時に加盟手続きを完了した。つまり、上海協力機構を通じて同盟国となっているのだ。要するに、「旧体制勢力が描いていた世界の対立構図」と「現実」が乖離し、いくら対立を煽ろうとしても全く効果が無くなったのである。



     インドのナレンドラ・モディ首相は、中国の習近平と首脳会談後、「勝者と敗者のどちらかしか生まれないような戦いに中国とインドは参加しない」と声明を出している。核戦争になりかねないパキスタンと本格的な軍事衝突など起こり得るはずはなかったのだ。



     インドの動向が、東西枠組み争いのカギを握っているのは間違いない。



     ハノイの行われた2度目の米朝会談について、もう一つ重要なポイントがある。トランプがレームダック化したことを全世界に知らしめたという点である。



     アンドリュー・キムが2019年3月20日、韓国で開かれたAPARC関連の会合に出席、2月末の米朝首脳会談の決裂について興味深い発言をしている。彼によると、北朝鮮は首脳会談の際に「グアムやハワイなどにあるアメリカの戦略兵器の撤去」及び「米軍インド太平洋司令部の無力化」を要請したという。経済制裁を受けている北朝鮮が、超大国アメリカに対して最重要方面軍を無力化しろと要求したとすれば狂気の沙汰であり、決裂どころか、下手をすれば戦争になるような暴挙である。



     だからこそ、このニュースを読み解くには、米朝会談そのものが「大国アメリカ」と「北朝鮮と言う小国」の間の交渉ではなかったという視点が必要である。裏では革命を主導してきた結社や米軍当局が極秘交渉を行っていたというのが正しい。だから、この「インド太平洋軍」の問題が議題に上がっているのだ。つまり、東西の枠組みをどうするのか、と言うのが米朝会談の真の目的なのである。



     表舞台となった米朝交渉の続きは、中国を通じて、今現在、トランプの司令塔の一つとなっているイタリアP2フリーメーソンの下で進行中だ。イギリス連邦は、すでにアジア側の結社と連携し、新国際機関である未来経済企画庁の設立などに向け、大筋合意に達している。真の議題はトランプ抜きで行われているのだ。



     その証拠に2019年3月21日、中国の習近平がイタリア・リーマを訪れた時、バチカン上部組織のP2フリーメーソンと会い、その結果P2フリーメーソンはアジア側の結社と和解し、世界政府誕生に向けて交渉を進めている。



     当初、東西の枠組みを決める秘密交渉は、トランプとの間で行われる予定であったが、トランプが愛国派軍部連合体に見放されたため、習近平は会談をキャンセルした。もはや「欧米権力においてトランプに力はない」と判断して、習近平はアメリカではなく欧米権力の中核の一つ、イタリアを先に訪問したのだ。