政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5112 号  2019・7・21(日)

2019/07/21


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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5112号
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        2019(令和元年)年 7月20日(日)



     「権現様はまだ生きていらっしゃるの?」:加瀬英明

             カンボジアのコッコン港:宮崎正弘    
           
             「葱」知らずで不合格:渡部亮次郎

           朝日新聞 自ら映す政権批判:阿比留瑠比

       
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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「権現様はまだ生きていらっしゃるの?」
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               加瀬 英明

令和の御代が明けた。

平成の最後の統一地方選挙中に広島に応援に行った帰りの航空便で、ス
チュワーデスに読むものを頼んだら、『週刊朝日』をくれた。

すると、新しい元号の『令和』は、命令、指令、令状の令であって、“安
倍一強”の傲りを示していると腐(くさ)していた。

私は令和から、令日、令人、令節とか、美徳や、善行を意味する令徳、ほ
まれの令聞、よい評判の令望などを連想していたので、きっと版元の新聞
社の雑誌担当者の令夫人が、夫を四六時中、小突き回すので、令の字に恨
みがあるのだろうと思って、身につまされた。

結婚は1国2制度だから、難しい。イギリスの大詩人のバイロンが、長編
風刺詩『ドン・ジュアン』のなかで、「人生という芝居の第1幕は恋愛と
いう喜劇、第2幕は結婚という悲劇」と指摘しているが、きっと人生は悲
喜劇なのだろう。だから人生は面白い。

機窓の外には、どこまでも青い空がひろがっていた。

私は鳥を飼ったことがないが、小鳥は美しくみえる黄金の籠のなかに住み
たいと願い、籠のなかに閉じ込められてしまった鳥は、大空をまた自由に
飛びまわりたいと、絶望に駆られるにちがいない。

フランスの諺に、「結婚の鎖は重い」というものがある。「だから3人で
運ばなければならない」と続いている。女房に秘密で恋人をもたねばなら
ないという、勧めだ。

平成が終わった。私は平成の30年間を、日本の周辺が風雲急を告げている
のに、アメリカによって押し付けられた欠陥憲法を、1行すら改められな
かったことによって、記憶しよう。

最高法規であるべき憲法の前文は、日本語として文法が目茶苦茶だ。どう
して国語審議会が目を瞑(つむ)ってきたのか。

この不真面目(ちゃらんぽらん)な憲法を真面目に解釈する法律学者たち
が、「専守防衛」とか、「必要最小限度の防衛力」とか、泥酔して錯乱し
たとしか思えないが、意味不明に解釈して国民の目を覆っている。

戦後の日本の金科玉条となっている「専守防衛」という言葉は、意味が
まったくないので、英語や、ヨーロッパ諸語に訳することができない。

そこで諸外国民を理解させるためには、来年、野球が東京オリンピックの
種目入りしたのを好機として、日本の選手がバッターボックスに立つ時に
は、バットを持たせないことにしよう。「専守」だから、日本チームに攻
撃となる打球を禁じる。

きっと、全世界が日本国憲法の崇高な精神に打たれて、感動しよう。

妻か夫が重い病いにかかったら、病院に「必要最小限度」の医療を施すよ
うに、頼もう。だが、いったい「必要最小限度」の医療なぞ、あるものだ
ろうか? それなら「必要最小限度」の国防も、あるはずがない。

妻か愛人に「これからは、必要最小限度の愛情を濯ごう」といったら、
「あほ! ふざけるな!」と一喝されて、たちまち張り飛ばされてしまおう。

こんなことを、毎日のように口角沫(あわ)を飛ばして議論している国会
は、精神科重症患者病棟という看板を掛けるべきだ。

日本国憲法の精神は、互いに「公正と信義」に委ねるべき夫婦のあいだ
か、愛人関係のなかに留めたい。

現行憲法は「平和憲法」の愛称によって罷り通っているが、「アメリカの
平和」のために強要したもので、占領軍総司令部が日本政府に「これを呑
まないと、天皇の一身の安全を保障できない」といって、英文の原案を手
渡してから、1年3ヶ月後に公布された。

大日本帝国憲法を全面的に書き改めたものだから、もし日本国民の手で改
正したのだったら、まさか、1年3ヶ月で公布できなかったろう。

アメリカ軍の施政下で現行憲法が施行されてから、今年で72年の歳月が流
れている。

いったい、どうして日本が独立国であることを頭から否定している、憲法
ととうてい呼べない憲法を、こんなに長いあいだ崇めてきたのだろうか。

占領軍が日本国民を洗脳して、東京裁判史観を植えつけたからだと説明さ
れるが、日本国民はそんなに愚かなのだろうか。

平成3年は、江戸開府400年に当たった。

日光東照宮が「江戸研究学会」を記念事業として立ちあげたが、私は江戸
時代は庶民が世界のなかでもっとも恵まれていた時代だったと書いたり、
講演してきたので、求められて会長を引き受けた。

江戸時代は平和がずっと続いて、庶民が豊かな生活を営み、絢爛たる文化
を創り出した。

だが、300年近く続いた平和は、明治以後の日本にとって呪いともなった。

徳川時代の日本は徳川家による支配を持続することが目的だったために、
新しい政治思想や、能力主義をいっさい斥けて、血筋と年功序列による硬
直した体制を墨守した。明治維新は徳川体制を根底からつくり直したか
ら、才気ある人々が国を導いたが、日清、日露戦争に勝つと、過剰な自信
の自家中毒を患うようになって、江戸時代へ戻ってしまった。

先の対米戦争で、日本はボロ負けした。政界から陸海軍まで、年功序列に
よった。帝国の興亡がかった真珠湾攻撃、ミッドウェー作戦の司令官は南
雲中将で、砲術の権威だったが、航空戦について無知だった。

江戸時代の武士は儒教漬けにされたのに、孫子の心髄の「兵は詭道也」
(敵を騙すこと)は、学ばなかった。武士道は精神修養の哲学に退化して
しまい、勝つことではなく、「死ぬ」ことに価値が与えられた。

高度経済成長による経済大国化は、日露戦争の勝利に似ていた。日本国憲
法がいつの間にか、権現様の祖法になってしまった。




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カンボジアのコッコン港
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)7月20日(土曜日)弐
        通巻第6148号  
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カンボジアのコッコン港、中国へ99年のリースをフンセンは認めていた
  中国海軍は「アジアのジブチ」化、軍港が究極の狙い
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 欧州宇宙局がカンボジア上空の写真を公開したのは春先だった。

 驚くなから、タイとの国境=コッコンの海岸線に沿って、すでに3800
メートルの滑走路が出来上がっているではないか。

西側メディアが追跡取材の結果、この土地を含む240平方キロメートルが
すでに99年のリースで中国の「天津連合開発集団」と契約されていた。

いつぞやの手口。ウクライナから購入の空母はマカオに浮かべてカジノホ
テルにすると言っていたっけ。

ニカラグア運河は香港のデベロッパーが開発すると名乗りを上げていた。

いずれも契約主体は実態のないペーパーカンバニーに近いもので、カンボ
ジアのコックン開発の主契約社である「天津連合開発集団」をサウスチャ
イナモーニングポストが調べてみると、女性一人が受付にいるだけで、何
も知らない幽霊会社らしいという(同紙、2019年7月19日)。

嘗てカンボジア援助は日本がトップだった。

2017年に中国が逆転し、対カンボジア援助の36%が中国からとなった。カ
ンボジアへの外国人観光客はアンコールワットのあるシェムリアップに集
中しており、年間620万人。観光収入がGDPの13%である。

中国はコッコンのインフラ整備と「観光開発」を目的に、工業団地、国際
空港、大学、病院、一大リゾートにゴルフコースを持ちかけ、インフラを
支える発電所建設、港湾にはクルーズ船の基地など薔薇色の青写真。

どうやら軍港化の目的地を中国は深海であるコッコンに変更した。

最初はシアヌークビル港の開発だった。プノンペンの西200キロの海岸に
拓けたシアヌークビルは、中国の進出以前から欧米ツーリストが海水浴リ
ゾートとし目を付け、ここに中国人がどっと入ってきて、カジノホテルを
乱立させた。いまでは重慶のヤクザを中心に数万の不法滞在者がおり、一
気に治安が悪化した。


 ▲深海のコッコン港のほうがシアヌークビルより環境が良い?

中国にとっては、これほど観光客で混み合うと秘密の工事が出来なくな
る。だからシアヌークビルの北220キロ。まったく未開発で象の公園があ
るコックンに目的地を移した。地図帳をひらくと、タイとの国境の町、目
の前が海である。

間違いなく中国の狙いはコックンの軍港化であると睨んだインドは、世界
に警告を発し、ワシントンではペンス副大統領が注目した。

「コックンプロジェクトはリゾートではなく軍港だ」と、米国はスリラン
カのハンバントタ港、パキスタンのグアダール港、ジブチの前例をあげた。

4月のシンガポール「シャングリラ対話」に参加した魏鳳和国防相は、
「あり得ない。考えてもいない」と言下に否定し、フンセン首相も「あく
まで商業活用です」と軍事目的を否定した。

しかし、彼らが否定すればするほどに、中国の軍事戦略の一環として、表
向き「シルクロード構想に一環だ」という綺麗事を取り繕いながら着々と
軍事的野心の具体化に歩を進めているのである。 
     

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読者の声  どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)藤原正彦氏は、移民が急増しているスウェーデンの実態に
ついて、「低賃金でほとんど税金を納めない人々のための健康保険や失業
保険による財政逼迫、言葉を話せない青少年を大量に引き受ける教育現場
の混乱、治安の悪化や国内労働者の賃金低下」などが進んでいると述べて
いる(月刊文春8月号)。

スウェーデンは、人口が1000万に満たず(2013年で991万人)、人口密度
は20人/km2に過ぎないが、ヨーロッパには、人口1731万人(2019年)、人
口密度では417人/km2の、オランダという国がある。このオランダで、画
家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホの甥の孫、映画監督テオ・ヴァン・
ゴッホ氏がイスラム過激派に惨殺されたのは、2004年11月2日、もう15年
も前のことであった。

この時の、オランダ社会の反応については、あるサイトが、下記のように
述べている。
https://akaitaro.com/text/vangohho.html

「事件後オランダ社会はショックと恐怖に包まれた。オランダは周知の通
り多文化社会、多極共存型社会を標榜し、人種差別や政治的暴力が起こる
余地はないとアナウンスしてきたからだ。

オランダ国内ではカトリック、プロテスタントなどの複数の宗派が存在
し、各宗派が「文化の柱/列柱」を構成し、それぞれが十分な文化的自立
性を保持できる構造があるといわれていたのだ。

しかしフォルトゥインの暗殺があり、そしてテオ・ファン・ゴッホの暗殺
が起きた。オランダにおけるこの信念はただの幻想であると思い知らされ
た格好だ。」
 
「多文化社会、多極共存型社会」などというのは、異人種が増加して、そ
の比率が高まってくると、簡単に具現化できるようなものではないはずで
ある。しかも困るのは、移民の大多数が善良な人々だとしても、その中の
ごく少数が、過激、異常な行動に走ると、結局は社会全体をゆるがす大き
な問題となるということであろう。

私は、大阪市中心部(現中央区)の出身で、出身小学校は明治5年創立、
150年近い歴史を持つ伝統校で、統合された結果、作家の山崎豊子氏は広
義では先輩となっている。その母校の児童の4割程度が外国籍だと聞いた
のは、もう5年以上も前のことである。

船場のイトはんが通った名門校の後進である小学校で、在籍児童の多数が
外国籍児童となりつつあるという驚くべき事態が、我が国でも既に進行し
ているのである。

既に、健康保険も外国人によって蚕食されていると聞く。生活保護につい
てもしかりであろうし、移民の単純労働者が増加すれば失業保険もどんど
ん食われていくことだろう。
 
いったい、わが国民は、財政難が進む中で、このような事態を甘受するつ
もりなのか? 藤原正彦氏は、スウェーデンの実情について「治安の悪化
や国内労働者の賃金低下は予測したものの甘かった。最大の思い違いは、
移民が移住先の文化や伝統、そして価値観にいずれ同化するだろうと思っ
たことだった」と述べる(月刊文春8月号)。
 
異民族への対応力、親和力、共存適性が、欧米に比べて勝るとは思えない
我が国で、移民が急増していけば、社会の混乱は恐るべきものになる可能
性があろう。(椿本祐弘)


(宮崎正弘のコメント)正史の『三国志』では、高句麗は「人々の性格は
せっかちで荒っぽく、略奪を好む」「男女の風俗は淫らである」と記述し
ていますが、日本人に関しては「倭人の風俗には節度がある」「家屋には
まじきり(部屋)がある」「倭人の葬式には、棺はあるが、郭はない。土
をもりあげて墓を造る」「父子、男女の差別はない」(註「郭」は「木」
扁)。

つまり「儒教の伝統においては、葬式をきちんと行うかどうかは、民族の
文明度をはかる重要な物差し」であって、「明らかに日本を称賛している
ことになる」(石平『なぜ中国は日本に憧れ続けているのか』、SB新書)

「日本女性はつつましやかで、焼き餅を焼かない。追いはぎやこそ泥が無
く、争いごとも少ない」と三国志には書かれています。中国から見て日本
は理想郷です。

『随書』では日本の「人々の性質は素朴であり正直であり、雅びやかでさ
えある」となって、石平氏に拠れば「中華文明で相手のことを『雅風あ
り』と評価するのは、まさに最高の讃辞」だといいます。

日本に留学した魯迅は、目覚めて近代文学の画期生を学び、秋となると和
服に日本刀、清王朝の迷妄に立ち向かった女性革命家として活躍したが日
本留学組でした。

改革開放後、中国人がびっくり驚き憧れ模範としたのが「おしん」。現代
中国において、表面的には反日教育、ところがかなりの中国の若者には
「精日」(精神的には日本人)が夥しくなっています。

年間600万近くが来日する中国人の若者の行動をみていると、そのことは
よく理解できます。彼らは日本でのびのびと闊達に、中国では味わえな
かった自由を享受し、日本料理に舌鼓を打ちながら、日本文化のいごこち
の良さに震えている。だから日本人になりたのでしょう。

ですが、この日本の「優位」は崩れ始めました。

   ♪
(読者の声2)以下は産経新聞の電子版ですが、アニメの拡がりぶりを同
時に伝えています。

 (引用開始)「台湾の蔡英文総統は日本時間18日深夜、「京都アニメー
ション」スタジオの放火火災について「外遊先で放火殺人事件の消息を知
り、驚くと共に心を痛めています」と短文投稿サイト「ツイッター」に見
舞いの言葉を日本語で書き込んだ。

蔡氏は「京都アニメーションは台湾の多くの人にとって、青春の思い出で
もあります」とし、犠牲者の冥福と負傷者の早期回復を祈った。蔡氏は外
交関係のあるカリブ海諸国を歴訪中で、同日はセントルシアに滞在してい
た。台湾では「けいおん!」が2010年にアニメ専門チャンネルで放送され
るなどしている」(引用止め)。(JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)ポケモンが世界共通語となっていること、某大使
の孫が米国、カナダ、香港に分散し、言葉が違うのにポケモンで共通の会
話が成立するとか。

  ♪
(読者の声3)日韓の溝は深まるばかり、外務省も経産省に負けてなるもの
かと韓国側との会談では河野大臣が駐日韓国大使に猛抗議。しかもわざわ
ざメディアが入っている会談冒頭での出来事。韓国側の言い逃れは許さな
いという日本政府の意志がうかがえます。
https://www.fnn.jp/posts/00421061CX/201907191209_CX_CX
(1分27秒)
 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190719-00421096-fnn-int
(3分9秒)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=17&v=Y9DV71uBG_w
(18分23秒)

マスゴミに都合のいいような編集をされないようにノーカット版を公開。
韓国側が相も変わらず話題を逸らそうとすると河野外務大臣が一喝、この
映像は日韓だけではなく世界中で見られることを意識しての振る舞いですね。

そもそも韓国が「ホワイト国」となった経緯が怪しい。1970年代からの日
米貿易摩擦は繊維からテレビ、自動車、半導体とどんどん高度化。アメリ
カの産業も不動産も日本企業に買い漁られ、バブル期の1987年〜89年に外
務次官時代だった村田良平氏の著書を読むと本当に日米戦争がおこるかも
しれないと危惧している。

実際に日米経済戦争で日本は敗戦、半導体企業関係者の本では日本の半導
体は通産省によって潰されたとまでいう人もいる。

アメリカの圧力のすさまじさに韓国を鵜飼の鵜とすることでなんとか時間
稼ぎをしようとしたのかもしれません。

ところが2000年代にはいると「自民党をぶっ壊す」どころか「日本をぶっ
壊す」小泉政権が誕生、日本企業はアメリカのヘッジファンドの草刈場、
さらに民主党政権での超円高放置政策と蓮舫の「事業仕分け」で日本企業
は海外への移転を余儀なくされ、原発事故で電力供給の不安定な日本に対
し韓国は国が補助金で電力を安値で供給。背に腹はかえられない日本企業
の多くが韓国に進出という流れでした。

そんな不自然な海外移転組が国内回帰をしているのが今の状況。韓国の政
治リスクを考えると今が韓国撤退のラストチャンスなのでしょう。
  (PB生、千葉)


    
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「葱」知らずで不合格
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      渡部 亮次郎

葱知らずで不合格は石原慎太郎の息子良純。家人のかじりついている民放
のクイズ番組で勝ち抜き、最終、「ネギ」を漢字で書けと言われて書けな
くて海外旅行をのがした。

そういいえば、まだ子供のころ笠置シヅ子の歌う「買い物ブギ」(作詞、
作曲服部良一)で「東京ねぎ」というフレーズがあって、ねぎに品種がい
ろいろあることを知らないものだから不思議に思っていた。

長じて大阪に左遷されたら関西では葱の白いところじゃ無しに青いところ
しか食べない。だから白い部分の長い葱は東京葱、と知った。

ネギ(葱)の英名はScallion。植物分類体系ではネギ科ネギ属。原産地は
中国西部・中央アジアとする植物。日本では食用などに栽培される。

ネギは「シボル」とも呼ばれ、古名は「き」という。別名の「ひともじぐ
さ」は「き」の一文字で表されるからとも、枝分れした形が「人」の字に
似ているからとも言う。

ネギの花は坊主頭を連想させるため「葱坊主」(ねぎぼうず)と呼ばれ
る。萌葱色(もえぎいろ)は葱の若芽のような黄色を帯びた緑色のことで
ある。

日本では古くから味噌汁、冷奴、蕎麦、うどんなどの薬味として用いられ
る他、鍋料理に欠かせない食材のひとつ。硫化アリルを成分とする特有の
辛味と匂いを持つ。

料理の脇役として扱われる事が一般的だが、青ネギはねぎ焼きなど、白ネ
ギはスープなどで主食材としても扱われる。ネギの茎は下にある根から上
1cmまでで、そこから上全部は葉である。だから食材に用いられる白い部
分も青い部分も全て葉である。

関西では陽に当てて作った若く細い青ネギ(葉葱)が好まれる。一方、関
東以北では成長とともに土を盛上げ陽に当てないようにして作った、風味
が強く太い白ネギ(長葱・根深葱)が好まれる。また秋田など東北地方で
は「曲がりねぎ」という栽培法もある。

関東と同様に土を盛上げながらある程度育てたら、一度抜いて横向きに植
え直し、植物の光に向かって伸びる性質を利用して曲げる。これは、地下
水位が高い土地で効率よく白葱をつくる方法だと言われる。ただし、栽培
に手間がかかるため、作付面積は減少している。

欧米ではチャイブ、リーキなどが栽培されている。

古くから薬効成分が含まれている植物と知られていた。痰や鼻水を押さえ
る作用があるようで、風邪をひいた時に、ネギをくるんだ手拭やガーゼな
どを首に巻くというものは有名な民間療法である。 お尻に刺しても効果
があると言われるが効果の程は不明である。

病虫害の予防効果を狙って、しばしばユウガオ、トマト、ナス、ホウレン
ソウなどの畑に混植される(→ コンパニオンプランツ)。

ネギの種類
<青葱>
九条葱(京野菜)
万能葱
谷田部ネギ
観音ネギ
ワケネギ(わけねぎ) 株分れ(分けつ)しながら成長する葉ねぎ

<白葱>
深谷ねぎ(埼玉県)
下仁田ネギ(太く短い)
ポロねぎ 地中海料理などで普通に使われるネギ。
曲がりねぎ(白葱)
一関曲がりねぎ(岩手県一関市)
仙台曲がりねぎ(宮城県仙台市)
横沢曲がりねぎ(秋田県大仙市)
阿久津曲りねぎ(福島県郡山市)
その他
越津ネギ 愛知県発祥。日本の東西の中間だけあり、根の部分も葉の部分
も丁度同じぐらいの長さで、白葱と青葱の中間にあたる。
徳田ねぎ 岐阜県特産。白葱と青葱の両方の特徴を持つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2009・05・29



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朝日新聞 自ら映す政権批判 
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      阿比留 瑠比

さながら延々続く朝日新聞の自己紹介のようだなと、読むたびに感じる。
朝日は連日のように安部晋三首相とその政権を同じ切り口で批判している
が、自分たちのことを言っているかのように読めてしまう。

例えば17日付朝刊の社説「政権党の度量はどこに」はこう書いていた。

「幅広い合意づくりの努力を怠り、自らを支持する勢力に依拠して強引に
政治を進める政権の振る舞い」

「野党をただ敵視し、異論を受け止める寛容さに欠ける政治は、社会の分
断を深めるだけだ」

また、同日付朝刊のコラム「多事奏論」で、高橋純子編集委員も断じていた。

「異なる意見や価値観を、時間をかけてすり合わせ、何とか妥協点を見い
だして折り合う。その意志と行動を欠いたら、どんなに言葉を重ねてもそ
れは議論と言えない」

多様な意見に耳を傾け、寛容さと敬意を持って意見の違う相手とも向き合
えという主張なのだろう。一見もっともな言い分だが、常に自分たちが絶
対正義で、異なる意見は異物として排除・弾圧してきた朝日が言っても白
けるだけである。


 同じ主張刷り込む

ただ、こうした論法は最近の朝日のお気に入りのようで、14日付朝刊のコ
ラム「日曜に想(オモ)う」でも福島甲二編集委員がやはりこう記していた。

「秋には歴代最長の総理大臣になろうという人にして、いまだに相手をさ
げすむことで自身を誇るようなふるまいが止(ヤ)まぬのは不思議である」
「首相には、反対者をも含めて国を代表していく姿勢が乏しい」

同じ視点で、7日付朝刊の連載記事「問う 2019参院選」の第1回「『嘲
笑する政治』続けるか」では松田京平政治部次長が決めつけていた。

「身内で固まってあざ笑う・・・・・・。自分が相手より上位にあり、見
下し、排除する意識がにじむ」「人をさげすむ政治が生んだ差別や同調圧
力の根は深い」「異なる考えを包摂することなしに、残り2年余の自民党
総裁任期を全うするつもりなのだろうか」

朝日の意見・見解に従わない安部首相が目障りで仕方がないのが分かる。
それにしても手を替え品を替え、書き手を替えて同じ主張を読者に刷り込
もうとしているかのようである。

 異なる意見を敵視

だが、身内で固まってあざ笑い、「嘲笑する報道」を続けてきたのは朝日
自身ではないだろうか。

朝日は慰安婦問題をめぐって、朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した
故吉田清治氏を取り上げた記事を18回も報じてきた。

読者から「そんなことは見たことも聞いたこともない。軍律、兵隊の心情
にてらしても、それはありえない」といった疑問が寄せられると、平成4
年3月3日付夕刊コラム「窓」で、こうせせら笑うように反論している。

「知りたくない、信じたくないことがある。だが、その思いと格闘しない
ことには、歴史は残せない」

この年4月には、産経新聞が30日付朝刊社会面トップで、吉田証言につい
て「強制連行証言に疑問 加害者側の“告白” 被害者側が否定」の見出し
で、吉田証言の信憑(シンピョウ)性は怪しいことを報じた。にもかかわらず、
朝日はその内容を調査・検証しようとはせず、取り合おうともしなかった。

この時点で朝日が吉田証言関連記事を訂正・取り消ししていれば、慰安婦
問題はここまで大きく広がらなかったはずである。朝日は異なる見方を敵
視し、さげすんできた自分たちの姿を、勝手に安部首相に投影しているの
ではないか。

(産経新聞論説委員兼政治部編集委員)

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】7月19日

松本市 久保田 康文採録 

      
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重 要 情 報
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◇◆◇写真映像情報網◇◆週刊AWACS 2019年7月21日◇◆◇◆◇

▼唸声一言/叩いた日本から剣突食らって、どうしてよいか分からない韓国

韓国は日本を叩けば、常に日本が韓国に譲歩してきたのが、戦後の日韓の歴史です。そのためになんとも不可解で歪な日韓関係となってしまいました。1995/11、「植民地時代に日本は悪いこともしたが、良いこともした」とのオフレコ発言で江藤隆美総務庁長官は韓国に批判されて辞任、そうした韓国で言うところの妄言で辞任した日本の政治家はたくさんいます。誠におかしな話です。我が国が韓国を常に特別扱いしてきたことによる弊害です。今回の輸出に関することは特別扱いを正常化したのです。今後も正常化は加速するでしょう。特別な国からの正常化です。


しかしながら、我が国の政党の中にもまだまだ韓国や中国・北朝鮮を特別扱いする政党があります。そんな政党が政権を執れば、情報は全て特別国へ筒抜けになります。そうなれば、米国からも叩かれます。必然的に経済は民主党時代の悪夢へと舞い戻るでしょう。彼らの言う口先だけの年金政策はボロボロの経済の前にはどうにもならなくなります。それこそ夢も希望もない重税国家となるでしょう。


韓国のようなアホ大統領を国民が選べば、国と言う船は沈むのです。安倍首相にも移民政策やアイヌ新法など、頭を捻ることもありますが、共産党や民主の残党どもの政党は論外であり、自民党の次に期待できるのは日本維新の会くらい???自民党も今回の結果がどうであれ、気を引き締めてやらないと民主党の悪夢を近づけることになります。そう、民主党の悪夢を招いたのは自民党なのですから!9月前半の内閣改造も間抜けな人事は命取りになりますぞ!


では、今週号をお楽しみください。

https://ameblo.jp/unarigoe/entry-12496182968.html

2019/7/21 唸声



◎トランプ大統領が我が国と韓国の間を仲介する意向を示したとか:前田正晶

報道によれば「トランプ大統領は文在寅大統領の切なるお願いを受けて、
我が国と韓国の間の揉め事(カタカナ語にすれば「トラブル」とでもなる
か)の仲介をなさっても良いとの意向を示されたようである。Twitterの
ようだが、「両国の首脳とは親しいから」と言われたとか。

私はこれを聞いて単純に心配になった。それは「またもや、予測可能が事
だったが、文在寅大統領は告げ口外交に出たのではないのか」という点
だ。彼がトランプ大統領とどれほど親密かは知らないが、彼というか、か
の国独特の手法でトランプ大統領を動かしたのであれば、unpredictable
なトランプ大統領である以上、妙な結果になりはしないかと危惧するもの
である。

そこで、願わくは安倍総理が間髪を入れずにトランプ大統領と電話会談さ
れて「我が国が如何に正当なことをしているのかと、韓国の安全保障の危
機になりかねない今日までの行為をあらためてトランプ氏に再確認して頂
きたい」のである。私は最早文在寅大統領は形振り構わぬ行動に出てきた
と看做しているし、トランプ大統領が我が国に分がある判定を下される保
証はないと恐れている。この点は20年以上もアメリカ人の中で働いてきた
経験から懸念するのだ。

事ここに至れば、WTOにも備える意味で我が国が働きかけるべき先はアメ
リカだけではなく、他の欧米の諸国や東南アジアの中国の影響下にあるか
も知れない諸々の国でもあると思っている。それも文在寅大統領のトラン
プ大統領への働きかけがあっては、一刻の猶予もならないのだ。韓国の大
使を「無礼だ」と一喝して済む事態ではないと思う。

◎京都アニメーションの放火殺人事件は余りにも非道且つ残虐だと思う:
前田正晶

京都アニメーションのスタジオに放火して、この時点で34人の死者と35人
の負傷者がでという事件は、余りにも酷すぎると痛感している。犠牲者の
ご冥福をお祈りすると共に青葉某の行為はいくら責めても責めきれない程
残虐且つ非道だと思う。しかも念入りに準備していたと報じられているの
にも驚かされる。青葉某は京都の病院から大阪にドクターヘリで転送され
たとも報じられたが私は報道による限り、生命の危機にある火傷だと思っ
ている。如何に悪逆非道な者であっても治療しないことには動機も何も解
らないのではそうする以外なかったのだろうと推察している。

実は、私は当初この事件の報道に接してお恥ずかしながら「京都アニメー
ション」という会社が存在することも、通称「京アニ」としてファンに親
しまれていることなどは全く知る由もなかった。もっと正直に言えば、こ
の歳になるまでアニメーションなるものをテレビででも、勿論劇場ででも
見たことがなかったのである。言い方を変えれば、古き良き昭和一桁生ま
れとしては、漫画と言えば田河水疱の「のらくろ」か横山隆一の「ふく
ちゃん」くらいしか読んだことがないので、現在のような漫画本の大流行
などは見向きもしようとは思わなかった。

ましてやアニメーションとやらになれば、宮崎駿が一時代を時代を築いて
いるようだが、見ようとは思わなかったところに、彼が原発反対の運動の
先頭に立っているとか聞いたので、益々食わず嫌いというか、見ようとい
う考えにはならなかった。ところが、この放火事件で初めてジブリ何とか
以外にも京都アニメーションがあるのだと知らされたのだった。そこで半
ば真剣に悩んだことは「俺は果たして無知だったのか、それとも時代に痛
烈に遅れているのか」だったし、「京アニ」とやらの存在を知らなかった
のは大恥辱なのかということだった。

しかも、その大事件が起きて海外でも大きく報道され、弔問の為に外国か
ら京都の現場まで来て下さっている人たちがいるとの報道にも「無知か、
時代に遅れか」という感覚に苛まれてしまっている。一言だけ弁解をすれ
ば、2006年に1回目の心筋梗塞に襲われてからは所謂「一病息災」とやら
に徹しているので、閉ざされた空間の人混みの中に長時間いることを極力
避けるように努めている。そこで、映画館の中で映画を見たのは心筋梗塞
以降では付き合いで一度だけあっただけなのだ。それは医師に「ウッカリ
風邪でも引いて肺炎になったら終わりだ」と厳しく警告されたからでもある。

そういう「御身大事」の大原則を慎重に守って来た為に、京都アニメー
ションの存在すらも知らない時代遅れの後期高齢者になってしまったのも
仕方があるまいと割り切ろうと考えている。終わりに、重ねて犠牲者のご
冥福をお祈りする次第だ。

◎「あれは愚行だ」と決めつけた毎日新聞外報部長:前田正晶

また対韓国問題を論じよう。17日のTBSの「報道1930」は「文在寅“強硬”
の裏側」という見出しだけに惹かれた訳ではないが、「ひるおび」では
「手続きの変更」という表現を恵俊彰以下が使っていたのを聞いて「さし
ものTBSも前非を悔いて心を入れ替えたか」と思ったので、風邪で休んで
いた松原耕二が何と言うかと半ば期待して見てしまった。「あれは愚行
だ」の「あれ」は手続きの変更を指していて、愚行だと決めつけたのは毎
日新聞外報部長の沢田克史だった。その言わんとするところは後刻触れる
が、ここでは局内不一致で「規制強化」と呼んでいた。矢張り何処まで
行ってもTBSはTBSだと痛感した。

他のゲストスピーカーは産経の黒田勝弘氏が当日ソウルから飛んできて
参加したほかには、日大(危機管理学部だと思うが)の金恵京(キムヘ
ギョン)准教授だった。別に他意はないが、黒田氏は永年ソウルに駐在し
ているだけあって現地の情報量は豊富だが、同じ会社の古森義久氏ほどの
鋭い切れ味はないので、大きな期待はしていなかった。また、金准教授も
多少自国の弁護的な発言が多いが、どちらかと言えば毒もなければ薬にも
ならない無難な発言が多いと評価している。

なお、、黒田氏はソウルからアシアナ航空で来られたそうだが満席だった
そうで、日本に行く旅行者が減っているとは感じなかったと語っていたの
も面白かった。

沢田外信部長の驚きの「愚行説」を松原が突っ込んだ結果では「世耕大臣
のTwitterの3項目目の『徴用工問題への対応等によって信頼関係が損なわ
れたから手続きを変更』というのは言わずもがなであって愚かな発言だっ
た」という意味の説明をしてだけであって、(期待した?)この時期に
あっての手続きの変更を非難したとまでは話が進まなかった。これなら
ば、細川昌彦氏が再三指摘されたことと同じだが、細川氏は「不味かっ
た」とは指摘されたが「愚かだ」とまでは言及されていなかった。結局は
私にはこの延世大学に留学されたという外信部長の真意は不明だった。

もう一件、興味を引かれたことは司会者ということになっている堤信輔
氏の「安倍総理と文在寅大統領が相対で腹蔵なく双方の心中をぶつけ合う
会談をすることを提案したい。その場所には竹島を推薦し、三泊四日でで
も徹底的に意見交換をするのは如何か」という提起だった。方法論と場所
は別にして、この直接対話は私が韓国との間がこじれ出した時から総理自
らが踏み込まれて文大統領にその過ちというか誤りを真っ向から指摘され
る必要があると唱えてきたのと基本的に同じであると思う。

だが、私は文大統領が過ちを悟っても彼の立場からしたら「なるほど、
我が方が間違っておりました。欠陥は是正しますから改めて首脳会談を開
催いたしましょう」と前非を悔いて一歩も二歩も退いてくる訳はないと
思っている。即ち、彼が支持者である所謂進歩派の面前で我が国に詫びを
入れることは、大統領を辞めますと言うに等しい屈辱であるとしか思えな
いからだ。第一、進歩派が許容することなどあり得ないだろうと察しはつ
く。問題は「ではどのようにして文在寅大統領を落とすか」であろう。

「報道1930」で他にも気になったことも採り上げてみよう。それは我が国
のテレビ局が再三再四採り上げてみせる韓国の小売業者(と見える職業的
反日運動家たち)が演じてみせる「日本製品の不買運動」である。あれは
「不売」とすべきではないのか。彼らテレビ局はあの運動が我が国に打撃
になると言いたくて堪らないらしい。その点を沢田外信部長は今回は
2,000店程度の参加では前回の数万店と比べれば小規模であり、何れ消滅
するだろうと指摘したのも興味深かった。

私は異なる見方をしている。それはあの小売業者たちは(本当の業者な
らば)「販売して利益を出そうとした商品を棚から引き上げてしまえば、
その分は行く先のない所謂デッドストックになってしまって、逸失利益も
出るし在庫の金利負担や場合によっては倉庫代まで負担する状況に追い込
まれてしまうことは想像に難くないのだ。しかも、現地生産ではない日本
製品であれば輸入した事による色々な負担だって生じてしまう。テレビ局
はそれくらいの簡単なことも解らないようで、ひたすら我が国を脅したい
ようだ。困った連中だと思う。

私は韓国との間に軋轢が生じた時から「韓国では製造出来ない原材料の
輸出を制限すれば良い」と唱えたが、それが韓国に打撃となるのは明らか
でも、輸出を手がけてきたメーカーや業者が返り血を浴びるのは避けられ
ないとも指摘した。現在でもその危険はあると思っている。また、10年以
上も前にYM氏が「韓国の大手電機メーカー(何処のことかはお察し願いた
い)が我が国の大手メーカーの現職の技術者や定年退職者を高給で勧誘
し、技術を学び終えたら遠慮会釈なく解雇しているし、中には土・日だけ
韓国に出張して指導している技術者までいる」と聞いていると採り上げた
こともあった。

そこまでしてもあの3品目は現地生産出来ていないし、製造しないように
縛る法制度まで出来ていると、報道1930でも採り上げていたが、この点も
細川氏は別の機会で述べておられた。何もTBSだけではあるまいが、こう
した韓国のやり方(手口)を我が国の報道機関が把握していなかったとは
思えないのだ。それを今頃になって事がここまで及んだ時に「こんな事も
ありました」とシレッとして伝える姿勢は疑問である。事実、私がYM氏の
情報を採り上げた時にも、何処からも反響はなかった。言いたくはないが
「韓国はそこまですばしこく狡賢いのだ」と知るべきだ。

私の危惧することは「我が国は非常に生真面目であり、良心的であり、如
何なる場合でも天地神明に恥じないフェアープレーで事に臨んでいる立派
な国なのである。だが、世界にはその生真面目さに付け込もうと虎視眈々
としている連中が誠に多いのだと認識していても良いだろう。蛇足と思っ
て付け加えれば「論争と対立を恐れずに、感情的になることなく、正々
堂々と諸外国と渡り合おうべし」とあらためて提案したいのだ。


◎あれやこれやと気付いたこと:前田正晶

自動運転:

今や各自動車メーカーは如何にして自動車を自働で運転出来るようにする
かと懸命のようである。私は既にコンピュータ化しようと何だろうと機械
のやることは当てにならないのではないかという懸念を、PCの経験から表
明した。横浜の無人運転のモノレールでも逆走の事故が発生した。だが、
今回はそれを言いたいのではない。そもそも自動車と銘打っていながら
「自動運転」にしようという発想というのか名前の付けたが面白いと言い
たいだけなのだ。自動車をまた自動化しようというのだが、英語でも
automobileだから「その昔に自動車」と訳したのは責められまいと思う。

1999年にミラノで乗ったタクシーがFIATだったので、素直にFabric
Italiano Auto Mobile(イタリア語は知らないので記憶から起こした)と
表記してあったのを声を出して読んで見たら、運転手さんが「違う、違
う」とばかりにFabric Italiano Imobileだと再三再四強調したのだ。そ
こでイタリア語は理解出来ないままに察したのが「ちっとも動かない車
だ」と言いたいのだろうと解釈して、そのユーモアを評価することにし
た。即ち、余計なお世話だが、これだとFIIATになってしまうのだ。

この世に歌舞伎役者は海老蔵だけか:

テレビの扱いを見ていると、恰も歌舞伎役者は海老蔵しかいないかの如き
であるのが、如何にもテレビ局らしい偏り過ぎだと思っている。私流の極
論を言えば、海老蔵は奥方が乳がんに冒される悲運で早く失ったが、その
悲しさにもめげずに小さな子供2人を立派に育てて舞台にまで立たせてい
ることを常に称え、こちらにもその偉業を共に称えよとでも言いたいよう
な姿勢である。しかも、彼が咽頭炎で声が出なくなったといっては、勧玄
君とやらが単独で舞台に立ったことまで称えるのだ。病気になったのは不
摂生だと責めないのが彼らの特性だ。私は「無事これ名馬」論者だ。

それはそれで結構だが、そこまでやるのだったら、他の歌舞伎役者の動静
も少しは採り上げたらどうかと言いたくなる時もある。彼らの扱いだと海
老蔵君は如何にも歌舞伎を背負って立っているかの如き大名優のような扱
いだ。だが、誰だったか記憶は定かではないが、歌舞伎評論の専門家が
「彼は役者としては未だもう一つ」と言っていたのを聞いた。ま、テレビ
局がやることだからここで何のかのと言っても仕方がないか。

大谷翔平君の過剰報道:

兎に角、何処の局でも連日大谷君がヒットを打ったの打たなかったの、
ホームランが何本になったのと親切に報じてくれている。私はあそこまで
騒ぎ立てる必要があるのかなと疑問に思っている。私は彼は何十年かに一
人の逸材である事はズーッと前に認めてあったので、バッター一本に絞ら
ざるを得なかった今シーズンではあれくらい出来ても、カタカナ語にすれ
ば「ニュースバリュー」などないと思っている。張本勲は3割を越えた程
度の打率やホームランが10本台では何でもないと決めつけていたではないか。

私は彼らが松井秀喜の活躍を騒いでいた際には「彼は日本を捨てて出て
いったのである」との張本の酷評を支持していた。大谷君も自分の職場に
アメリカを選んだだけなのである。私は大谷君がホームランが30本で3割5
分でも打ったら褒め称えようと思っている。

コンプライアンス、ガバナンス、ガナバビリテイー等々:

カタカナ語排斥論者としては誠に腹立たしいカタカナ語の乱用し方であ
る。だが、最近は少し見方を変えようかとも考えるようになった。それは
「法令順守」乃至は「法令遵守」や「統治」か「制御」とか「被統治性」
という漢字の熟語が難しすぎて「書けず、読めず」か「理解不能」な連中
が増えたという国語教育の至らなさの表れだと解釈するようにしたから
だ。何れにせよ、情けない話で、こういうカタカナ語を偉い方まで使われ
ると、聞かされた方はそれを真似てしまうのだと思って見ている。先日も
吉本興業の会長は「当社はコンプライアンを重視してきた」と言っていた
が、その割には違反者が出た。

宮迫博之が引退:

度重なる写真週刊誌の報道もあって吉本興業が宮迫博之との契約を解除し
たと報じた際に、多くのスポーツ新聞が「宮迫博之が引退」と報じたのに
は違和感があった。それは当方の「引退」の受け止め方は「功成り名遂げ
て身を引く」だったからである。その例としては先日40歳だったかで引退
を表明した安美錦が、実に晴れ晴れとした表情で「素晴らしい力士人生
だった」だったかとインタビューに答えていたことからも言えると思った
からだ。

「引退」を広辞苑で見れば「官職・地位から退くこと。また現役から退く
こと」となっている。宮迫が不祥事を起こして芸人の世界から退くことの
何処が引退という表現に値するのかと、スポーツ新聞のデスクに訊いてみ
たい。彼らは芸人に甘過ぎはしないのかと言いたい。見出しに文字数を節
約した気持ちは解らないでもないが、「業界から身を引く」くらいの表現
を使うべきだろう。イチロー君や安美錦の引退とはまるで性質が異なるの
だから。


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身 辺 雑 記
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東京湾岸は20日も曇天、梅雨だから仕方ないか。投票所は隣にある中学校。

19日夜は家人の次姉のおごりにより自由が丘で焼き肉を御馳走になったが
血糖値を心配して3枚しか食べなかった。20日朝の空腹時血糖値は129.安心。

20日の東京湾岸は曇天。近くの都立猿江恩賜公園を散歩したが汗をかかな
かった。

私は酒飲みだが、毎晩焼酎を2合しか飲まない。

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