政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針510 号  2019.7.19(金)

2019/07/19


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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5110号
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        2019(令和元年)年 7月19日(金)



    郭台銘、独立候補で出馬の可能性がまだある:宮崎正弘

                80にして初納豆:渡部亮次郎

      選挙を前に激化する、朝日の安倍批判:櫻井よしこ
       
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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郭台銘、独立候補で出馬の可能性がまだある
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)7月18日(木曜日)
        通巻第6144号  <前日発行>
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 郭台銘、国民党を離党し、独立候補で出馬の可能性がまだある
 他方、韓国諭(高雄市長)は地盤の高雄でリコール運動に13万人が署名
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2020年の次期台湾総統に挑戦する候補者を選ぶ国民党予備選の第一段階 (世論調査)は、国民党執行部の強い思惑、すなわち勝てる候補選びのた めに郭台銘を外すという基本路線が貫かれた。国民党主席の呉敦義の意向 が強く反映した。

結果は韓国諭が44・8%、郭台銘が27・7%、朱立倫は1年前の本命視か ら転落して18%弱。4位は周錫偉(6%)、5位は張亜中(3・5%) だった。

月末の党大会で、韓国諭(高雄市長)が正式に来年1月に予定されている 総統選挙への正式候補者となる。韓国諭は台湾の向日葵学生運動が国会を 占拠した折、民主主義の価値を評価した記録がない。郭台銘に至っては 「民主主義など糞食らえ」と暴言を吐いた。

直後の世論調査をネットで調べたところ、驚くなかれ、蔡英文が77%の支 持を集め、韓国諭は僅かに23%だった。逆転を示しているのである。

訪米で多数の有力者や議会指導者と面会した蔡英文は、アメリカの無言の 蔡英文支持を背景にして「韓国諭候補は経験不足、政治力量は未知数だ」 と語った。

落下傘候補として最初は泡沫扱いだった韓国諭が、相次ぐ失政で民進党の 支持層が蔡英文からはなれ、「瓢箪から駒」で高雄市長に当選した。それ から僅か8ヶ月。はやくも総統選挙へ出馬するとは公約違反だと高雄市民 は声をあげた。

「市長の4年間、全力を尽くす。総統選? 出るわけがない」との公約は 最初から反古だったのだ、と高雄市民は怒りに満ちて街頭に飛び出した。
 
おりからの「反送中」運動で、100万、200万の動員を果たした香港は林鄭 月峨行政長官に「やめろ」と迫り、中国共産党は深刻に事態を受け止めた。

こうした香港の動きに刺戟され、台湾の国民感情にも変化が起きた。
香港市民の行動を目撃した、台湾人の多くが香港のアンチ中国デモを支持 した。国民党のいう「1国家2制度」の末路がどうなるか、身に染みて認 識できたからだ。

ところが、韓国諭は感想を聞かれて「私にはわからない」と発言して、北 京の顔色を見るような態度に支持者から失望の声が漏れた。

やはり郭台銘とおなじように、韓国諭は北京の代理人か」。

「あれではどちらがなっても国民党は馬英九と同じ愚を繰り返すだろう」。


 ▲台南市民が韓国諭辞任運動の署名を始めた

高雄市議会は10名余の市議会議員が記者会見を開き、韓国諭の即時退陣を 求めた。「総統選に熱中し、高雄市政をおろそかにした責任は大きい」と したため、リコールを求める署名運動はさらに燃え広がる。

韓国諭を支える筈の高雄で、基盤となる大票田が韓国諭不信ムードに切り 替わったのだ。

高雄はもともと台湾独立運動のさかんな土地柄であり、国民党はながく相 手にされなかった選挙区である。この民進党の拠点を覆したのだから、国 民党は韓国諭に過剰な期待を寄せたのも無理はなかった。世情の移り気は 迅速である。

リコールに必要なのは58万人の署名、すでに13万人が韓国諭のリコールに 賛同した。連日、雨の中、リコールの呼びかけが続いている。

また台北などでは、黄色い雨合羽をきて、「偏向マスコミ糾弾」「中共匪 賊に迎合するメディア」を激しく非難する集会が行われ、香港の熱気が台 湾に移動したようである。

国民党予備選で大敗した郭台銘は、世論調査がすべてを代弁するわけはな いとばかり、国民党を離党し、独立候補としての総統選立候補というシナ リオを捨てていない。

そうなれば国民党はまたまた分裂の危機をむかえることとなり、2000年に は中華思想統一派が党を割って出馬したために「漁夫の利」が民進党に転 がり込んだ。したがって郭台銘の立候補は与党・民進党にとっては歓迎す べき事態である。

一時は有力とさわがれた王金平(元国会議長)は、いまや「過去の人」。 立ち回り先で待ちかまえる記者は1人か2人という寂しさだ。

台北市長の何文哲も、直後の発言を拾うと、総統選挙への意気込みを感じ させる。だから台湾メディアは何文哲単独立候補シナリオにも備えてい る。何文哲の立ち回るところ、記者団が十数名ついてまわる。

さて「台湾のトランプ」と比喩され、立候補の表明直後は圧倒的人気だっ た郭台銘は、なぜ途中から失速したのか?

郭の両親は国民党の敗退にともない山西省を後にして台湾へ移住し、狭い 住居で十年を雌伏した。一家はキリスト教会の慈善事業で食いつなげたと いう。

郭は母親に借金して7500ドルでプラスチック成型器を購い、部品製造のビ ジネスを始めた。

成功の弾みとなったのは当時、興隆していた電器部品から電子部品、スマ ホの大発展を見通して早くに対応策を講じたからだった。

郭はアメリカ各地を見て歩き、そしてIBM、デル、アップルを直接訪ね て、かれらの欲しがる備品を聞き出し、その需要の高い部品を製造するた めに人件費の安い中国大陸に主力工場を次々と造った。


▲強い指導者イメージをつくるトランプ選挙の遣り方を真似たが。。。

過酷な労働、やすい賃金、奴隷のような職場と悪評さくさくでストライキ にも遭遇したが、郭台銘すこしも怯まず、強気の経営を続け、台湾一の財 閥になり仰せた。

郭は「台湾の松下幸之助」といわれ、巨万の富を築いた王永慶を深く尊敬 しているというが、経営理論を聞いていると、ばさばさと不採算部門を切 り捨て、効率集中型重視などの理論実戦家。筆者は大前研一の論理を思い 出した。

「私はトランプ大統領とも渡りをつけたし、習近平主席とも数度面会して いる。台湾は米中技術戦争時代にサプライチェンの架け橋になれる有利な ポジションにいる。メディアはまだ「G20,G20」と騒いでいるが、いま では明確にG2だけなのである」とTIMEのインタビューに答えている (同誌、2019年7月22日号)。

郭は予備選をトランプの遣り方に模したキャンペーンで戦った。巨費を投 じたテレビCMも頻度激しく、しかし力強い印象を作り出すために語彙を 慎重に選び、専門家を回りに固め、帽子もスローガンを前面に掲げ、人脈 とコネの強さを訴えた。だが、アメリカ流のキャンペーンの遣り方は台湾 のように情緒的、家族的社会ではむしろ反発を強めた。

台湾のシッリコンバレーと言われた新竹市などでは一部IT関連者の熱狂 的支持を集めたが、一般の市井に暮らす人々からはそっぽを向かれた。
     
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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 多民族国家に変貌を遂げるのか、日本の中に異国が幾つも誕生している
外国人コミュニティに生活し、かれらの日常に密着した実況中継型のルポ

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室橋裕和『日本の異国  在日外国人の知られざる日常』(昌文社)
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日本全国どんな片田舎へ行ってもフィリピンのパブがあり、韓国人のス ナックがあり、工業都市周辺にはブラジル人のたまり場があり、高田馬場 へ行くとミャンマー人のコミュニティがある。竹の塚にはリトル・マニラ ができており、西川口の団地はチャイナ・コミュニティに変貌した。
 
ベトナム、カンボジア、ラオスからの難民は神奈川県大和市に集中して住 み着いた。西葛西にはリトル・インディアが形成されていた。

気がつかなかったのは八潮団地にパキスタンの中古車ディーラーがあつ まって、既に、「ヤシオスタン」になっていること、なかではカラチの方 言が飛び交っている。西池袋には、北区、豊島区に住むバングラデシュの たまり場があり、光が丘団地にはモンゴル人のコミュニティが出来ている とか、ともかく「多国籍化」の変化が激しい。

評者(宮崎)はアジア、南アジアそして南太平洋諸国をめぐって世界各国 に散った華僑がつくるチャイナタウンの取材をしているが、この本の著者 は逆に、日本のなかに存在する「異郷」を精力的に探訪した。磁極が反対 側の人なのだ。

銀座のホステスには近年、客あしらいがうまい中国人女性が流暢な日本語 を操り、隣の店に行くとイタリア人やらアメリカ人ホステスもいる。上野 から鶯谷界隈には中国人経営の風俗店もあるという。

外国人コミュニテイィはすっかり日本の「日常の風景」となって、いまや 我が国では珍しくもない。

大相撲力士はモンゴル人が横綱、三役にはグルジア人とか、曙はハワイか ら、武蔵丸はトンガ人だった。いまテニス、短距離、バスケットボールに 「日本国籍」の外国人、あるいは日本人との混血選手がいるが、だれも違 和感を感じていないようだ。

いや、彼らを声援し「日本、頑張れ!」と大声出して応援しているではな いか。

こうなると、多民族国家に変貌を遂げる日がちかいのではないか?

ンビニの店員と居酒屋は、ほとんどが外国人。それも或る居酒屋チェーン は特定のネパール人ばかりの店舗があり、コンビニは福建出身者が多いよ うだ。福建省は広く北側の福州市より福清市からの中国人が目立つ。

「全国区的」に有名なのは新大久保のコリアンタウン、周辺には韓国系ば かりか、いまでは「アジアのごった煮」状況となった。

北池袋のチャイナタウンには中国語だけで運転免許取得可能をうたう自動 車学校、24時間営業の保育所。在日許可延長、国際結婚斡旋の法律事務所。

本書では、これまで知られていなかった蕨市にいつのまにかクルド人が集 まり、「ワラビスタン」と言われていること。茗荷谷にはインド人シーク 教徒寺院があってインド人の社交場にもなっていることも書かれている

(評者、インドのヴィザの申請と受領に茗荷谷のインド・ヴィザセンター に何回か行った経験があるが、なるほど茗荷谷にもインド人コミュニティ が出来ていることは知らなかった)。

静岡県御殿場市の変化。富士山観光に来る中国人が、買い物を愉しむアウ トレットがずらーり並んでいるのだが、300人の中国人店員が、中国語で 中国人ツアー客に対応しているというではないか。

彼らは逆に日本人店員に気を遣うというのだから、そんなことありか、と 驚いてしまった。

実際に筆者の室橋氏はタイに10年を暮らし、帰国後も大久保の外国租界の ような町に暮らして、朝から晩まで外国人の日常生活をみてきた。そして 現状を細密に紀行文的に観察したのが本書。ユニークな文化論の登場と相 成った。

日本の中にいつの間にか形成されていた異国の実情をこれほど生々しく伝 えたルポは労作であり、初めて知る事柄が多かった。
        
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読者の声  どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)日本経済新聞に「ワカタケル」という小説を連載中の池澤 夏樹ですが、いよいよ化けの皮が剥がれてきたと思います。

古事記の雄渾な浪漫を基盤にして大王ワカタケルの統治をダイナミックに 描いてきたのですが、このところは各地の豪族のワカタケルからの離心、 アマテラスオオミカミの系列に卑弥呼がいたという珍奇な設定になり、女

王の統治をほのめかすという、おかしな筋立てになってきました。

歴史解釈の隘路に陥ったのではないか。いや地が出てきたのでしょうか?
 いつぞや貴誌のコメントで宮?さんも、この小説に注目されていると書 かれておられましたので、お尋ねします。池澤夏樹はやっぱり「向こう 側」の作家でしょうか?(TY生、岡山)


(宮崎正弘のコメント)彼の父親は福永武彦で、『日本書紀』の現代語訳 もしています。

池澤は古事記、日本書紀を基盤に独自のイマジネーションを膨らませてい ますが、ご指摘のように途中から左翼史観がちらつく場面が増えてきました。

雄略天皇は大和言葉でワカタケル、豪放な天皇として知られます。

参考のため、池澤は『科学する心』(集英社)というエッセイ本のなかで 昭和天皇に対して何と言っているかを紹介します。

「天皇であることと科学者であることはほぼ異なる資質ということが出来 るから、以下ではいささか不謹慎ながら慣例に反してこの人を裕仁さんと 呼ぼう」(中略)「やがて裕仁くんが長じて即位した」(同書 12p〜14p)。
 
この「さん」から「クン」呼びが次には「裕仁氏」となって、畏れ多くも 天皇陛下に対して、滅茶苦茶な呼称を羅列している。

その無神経な感覚で、古事記、日本書紀を読んだのだろうから、小説の成 り行きも先が見えてきたのではありませんか。
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(読者の声2)日露戦争を勝利に導き、台湾の発展に貢献した『あかし・ もとじろう』を知っていますか。

 明石元二郎(元治元(1864)年8月1日〜大正8(1919)年10月26日) は、福岡市大名町出身の陸軍軍人です。明石元二郎は近代日本最大の国難 ともいうべき日露戦争に備えて明治34(1901)年情報将校として渡欧、以 来5年間欧州において対露諜報活動に従事、帝政ロシア打倒を目論む革命 家を支援するなど敵国ロシア帝国の後方攪乱工作を行いました。

その成果は時のドイツ皇帝ウィルヘルム二世に、『唯一人の明石が20万陸 軍に匹敵する程の戦果を挙げた』と言わせた程大きなものでした。

大正7(1918)年陸軍大将として第7代台湾総督に就任、台湾近代化のため のインフラ整備事業に着手しました。例えば台湾電力の創設と水力発電事 業の推進、嘉南平野の治水、鉄道の整備、東西横断道路建設、諸銀行の設 立、教育制度の整備拡充、台湾軍の創設等々。それらは欧州での戦果にも 劣らぬ21世紀の今日にも生きる大事業でした。しかし、翌大正八(1919) 年10月、重い病を得て療養のための帰路、ここ福岡で亡くなりました。
 
僅か1年有余の在任でしたが『死して後も土となって台湾を護る』との遺 言により遺骸は台湾に埋葬されました。台湾の人々が今日もなお明石元二 郎を敬愛する所以です。

台湾のお墓は台湾海峡を見はるかす新北市の福音山山頂近くの墓苑にあり ます。私たちは愛国心の萌芽は郷土愛に有り、郷土愛の涵養は郷土史と先 達に学ぶ事に有ると確信します。

郷土福岡の称えられるべき偉人のお一人として「明石元二郎」の帝国陸軍 軍人としての国家への貢献並びに第7代台湾総督としての事績を中華民 国・台湾との友好親善の礎として後世に伝える為に、没後百年の本年、奇 しくも新しい御代の始まり令和元年、神式に則り、祭主に御令孫明石元紹 様をお迎えして「百年祭」を挙行いたします。皆様のご理解とご参列を主 催者一同切に願っております。
                   福岡台援隊 隊長 永嶋直之

               記

とき    8月4日(日)10:00〜15:00
ところ   筥崎宮 参集殿
      https://www.hakozakigu.or.jp/access/
祭主    明石元紹(明石元二郎御令孫・上皇陛下御学友)
参加費   2千円(学生千円)
主催    福岡台援隊
【記念・台湾時局シンポジウム】11:10〜13:10
テーマ:台湾の、いまそこに在る危機─日台米防衛協力の必要性
      パネラー:用田和仁 先生(元・陸上自衛隊西部方面総監、 退役陸将)
      李明俊 先生(台湾安保協会副理事長、中原大学助教授、法 学博士)
コーディネーター:福岡台援隊 企画局長 井上政典

13:20から直会(会場は筥崎宮迎賓館ラセゾン。会費:5,000円)
 なお定員制になっておりますので、参加ご希望の方は
080-5602-1586(永嶋)までお申し込みください。希望者が多い場合は福 岡台援隊会員の皆様を優先させていただきます。

申込み:FAXまたはメールにてお申し込み下さい。FAXのない方はお 電話でも受け付けております。
 FAX:092-885-7145
  E-mail:ntwsasia@nifty.com
  TEL:080-5602-1586(永嶋)
(福岡台援隊事務局) 



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80にして初納豆
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    渡部 亮次郎

83で最近、納豆を毎朝食べてみて飽きない。脳卒中予防には血をさらさら にするしかない、そのためには毎日「ワーファリン」を飲むことになった が、困ったことに、この薬は納豆や青汁などをたべると効果がなくなる。

子供の頃、親父が納豆作りに殆ど失敗した為に、これまでは納豆を食べた いと思うことは無かった。ところが、4月から薬が代わって「プラザサ キ」になり、納豆はOKということになった。

それで4月の末から毎朝、納豆を食べ、14日に血液検査をしてもらったら 「プラザサキ」の効果には矢張り全く影響していなかった。

「好きならいくらでもOK」ということになったわけだ。

納豆は大豆を原料として、納豆菌で発酵させた日本の発酵食品である。日 本全国の食品売り場で容易に手に入れることができ、現在多くの日本人に 食べられている。茨城県・福島県を中心とした関東地方・東北地方では郷 土料理としても親しまれている。

大阪に30年前、単身赴任した頃は、何処にも納豆は売っていなかったが、 いまでは製法や菌の改良などで匂いを少なくしたり、含まれる成分の内 「ナットウキナーゼ」の健康増進効果がテレビなどのメディアで伝えられ るようになり、この40年間を見ても国内各地域での消費量の差(一番少な い近畿・中国・四国と福島・水戸など一番多い地域との差)は大きく縮 まっているそうだ。

「納豆」「納豆汁」などが冬の季語である事や、「納豆時に医者要らず」 という諺があったように、納豆の時期は冬である。

7月10日は「納豆の日」とされている。これは1981年、関西での納豆消費 拡大のため、関西納豆工業協同組合がなっ(7)とう(10)の語呂合わせ で制定したもの。1992年、全国納豆工業協同組合連合会が改めて「納豆の 日」として制定した。

「納豆」という語句が確認できる最古の書物は、11世紀半ば頃に藤原明衡 によって書かれた『新猿楽記』である。同作中に「腐水葱香疾大根舂塩辛 納豆」という記述があることから、平安時代には納豆という言葉が既に存 在していたことが確認できる。

この記述の読み下しには諸説あるが(「舂塩辛」「納豆」、「舂塩」「辛 納豆」、「大根舂」「塩辛納豆」など)、「辛納豆=唐納豆」など、これ は本来の意味の納豆、つまり現在の「塩辛納豆」を指すものであろうとい う意見が多い。

納豆、つまり糸引き納豆についてであるが、「煮豆」と「藁」の菌(弥生 時代の住居には藁が敷き詰められていた。また炉がある為に温度と湿度が 菌繁殖に適した温度になる)がたまたま作用し、偶然に糸引き納豆が出来 たと考えられているが、起源や時代背景については様々な説があり定かで はない。

大豆は既に縄文時代に伝来しており、稲作も始まっていたが、納豆の起源 がその頃まで遡るのかは不明である。戦国時代において、武将の蛋白源や スタミナ源ともなっていた。

また江戸時代では、京都や江戸において「納豆売り」が毎朝納豆を売り歩 いていた。戦時中は軍用食として、戦後は日本人を救う栄養食として食べ られ、日本に納豆が普及していった。

納豆は元来精進料理として納所(なっしょ、寺院の倉庫)で作られた食品 でこれが名前の由来という説が『本朝食鑑』という書物に載っている。

納所に勤めていた僧侶が納豆造りをしていたので、納所の字をとって「納 豆」になったという。又言う、『新猿楽記』の中で「精進物、春、塩辛納 豆」とあるのが初見で、この『猿楽記』がベストセラーになったことによ り、納豆という記され方が広まったとされる。

納豆が日本独自の言葉であるのに対し、豆腐は中国から伝来した食品であ り中国でもこの名前で呼ばれている。

血液凝固因子を作るのに不可欠なビタミンKや大豆由来のタンパク質も豊 富であり、現在でも重要なタンパク質源となっている。

「ワーファリン」の効果が減殺されるのはこのため。

総務省統計局の全国物価統計調査の調査品目にも採用されている。食物繊 維は100グラム中に44・9−7・6グラムと豊富に含まれる。

食物繊維はオリゴ糖等と共にプレバイオティクスと呼ばれる腸内環境に有 用な成分であり、納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ、これも腸内環境 に有用と考えられている。

O157を抗菌することがわかっている。納豆には殺菌作用が認められ、抗生 物質のない昔は、赤痢、チフスなどの伝染病に対し、納豆が一種の薬とし て使われていた。

病原性大腸菌あるいはサルモネラ菌に対する抗菌作用も立証されている。 納豆には血栓を溶かす酵素が含まれており、納豆から単離したナットウキ ナーゼを経口投与したイヌで血栓の溶解が観察されたという報告がある。

納豆をかき回して食するのは、納豆のねばりの中にあるグルテンの構造が 一定の方向になると美味しく感じるという経験を持つことによる。

途中から逆方向に混ぜるとこの構造が壊れて味が損なわれる(江戸東京グ ルメ歳時記:林順信著)。

納豆に含まれるビタミンK2は骨タンパク質の働きや骨形成を促進すること から、ビタミンK2を多く含む納豆が、特定保健用食品として許可されている。

また、ポリグルタミン酸にはカルシウムの吸収促進効果があるため、納豆 から抽出されたポリグルタミン酸が特定保健用食品とし
て許可されている。

納豆菌の一部には、安定した芽胞のまま腸内まで生きて到達してビフィズ ス菌を増やし腸内環境を正常化する効果があることから、そのような効果 を持つ納豆が特定保健用食品として認可されている。

納豆菌を使用して発酵させる為、納豆菌特有の発酵時の香りがある。68種 類のにおい成分から構成されている。代表的な「ピラジン」は、アーモン ド・ココア・パン・味噌・醤油にも含まれる香りである。

中には「アンモニア」成分もある事から、古くなったり製品管理が悪い場 合は、このアンモニア臭が強くなる。「わら納豆」は、藁の香りが加わる。

医薬品との相互作用

ビタミンK2は抗凝血薬(ワーファリン)の作用を弱めることから、ワー ファリンの服用中は、納豆は避けるべきとされる。
(ウィキペディア)2012・5・19




       
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選挙を前に激化する、朝日の安倍批判

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           櫻井よしこ

7月4日、参議院議員選挙が公示され、世の中は選挙一色だ。その中で「朝 日新聞」の反安倍報道が際立っている。7日の1面に政治部次長、松田京平 氏の署名入りの記事が載った。「『嘲笑する政治』続けるのか」と題して 安倍晋三首相を次のように批判した。

「(安倍晋三首相は)民主党政権の失敗と比較して野党を揶揄、こき下ろ す。身内で固まってあざ笑う―。自分が相手より上位にあり、見下し、排 除する意識がにじむ」、「『嘲笑する政治』が6年半、まかり通ってき た」、「このまま『嘲笑の政治』が続くなら、民主主義は機能しない」、 という内容だ。

安倍憎しの感情がメラメラと燃えているようだ。しかし現実を見れば、国 民の多くが民主党政権の3年余りを「悪夢」と感じているのではないか。

首相が「身内で固まってあざ笑」っているわけではない。その証拠に、政 権を失った後、民主党の支持率は下がる一方だった。だからこそ、2017年 10月の衆議院議員選挙を前に、遂に全員が小池百合子氏の下に逃げ込もう とした。しかし排除されて、立憲民主党が生れ、紆余曲折を経て国民民主 党も生れた。

民主党政権時代の「悪夢」の再来は嫌だと、国民が骨身に沁みて感じてい るからこそ、その後複数回の選挙で自民党が国民の支持を受け続けたので ある。にも拘わらず、この6年半が安倍政権がただ民主党を「嘲笑する政 治」であったとすれば、国民が安倍氏を支持するはずもない。朝日の余り に曲がった見方こそ国民の意思を「嘲笑」するもので、傲慢さを示している。

どんな時でも選挙は国政の行方を決める重要事だが、今月21日の参院選挙 には特別の重要さがつきまとう。結果によって、首相に期待されている憲 法改正が可能になるか、或いは先延ばしで事実上、改憲不能に陥るかが決 まるからだ。

憲法以外にも、経済、年金、北朝鮮と拉致、皇室など重要な問題が山積し ている。これらの課題、とりわけ憲法改正に安倍首相が着手するのが朝日 新聞はいやなのであろう。それが常軌を逸した安倍首相批判につながって いると見てよいだろう。7月3日の「天声人語」はその凄まじい一例だ。

首相を犬にたとえる

同欄で天声人語子は「あくびは伝染する」と書く。「米国が中国に仕掛け た貿易戦争さながら、日本政府が韓国への輸出規制に乗り出した」とつな げている。「韓国側にも問題がある」としながらも、安倍政権の措置は 「筋違い」だと切って捨て、次の下品な批判を展開する。

「ちなみに人のあくびは犬にも伝染するらしい。忠誠を尽くす飼い主から とくに影響を受けやすいとの研究結果がある。日本政府の場合は、こちら に近いか」

安倍政権、つまり安倍首相を犬にたとえるのか。こんな非礼は誰に対して も許されない。だが、朝日は、首相にはどんな下品な批判でも許されると 思っているのであろう。この感覚こそ、「自分が相手より上位にあり、見 下」す視線ではないか。

右の非礼な天声人語と同じ日、朝日は「対韓輸出規制『報復』を即時撤回 せよ」という社説を掲げた。そこにはこう書かれている。

「近年の米国と中国が振りかざす愚行に、日本も加わるのか。自由貿易の 原則をねじ曲げる措置は即時撤回すべきである」

朝日社説子は、韓国への「輸出規制強化」をかつて中国が尖閣問題を巡っ てレアアースの輸出を止めた事例や、トランプ政権が安全保障を理由に鉄 鋼などの関税を上げた事例と同列に置いて、安倍首相の措置を非難するの である。

順序が後先になったが、経済産業省が「輸出管理を適切に実施する観点か ら、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行」うと発表したの が7月1日だ。?韓国をこれまで「ホワイト国」と見做してきたが、そのリ ストから韓国を外す手続きを始める。?4日からフッ化ポリイミド、レジ スト、フッ化水素の3品目を包括輸出許可制度の対象外とし、個別の輸出 審査を行う、とした。

世耕弘成経済産業大臣は7月1日、右の措置の理由として「輸出管理で不適 切な事案が発生した」ことを挙げたが、「不適切な事案」の内容について は「守秘義務」があるとし具体的説明を行わなかった。

経産省の発表は直ちに多方面から反応を引きおこした。その中のひとつに 中部大学特任教授細川昌彦氏(元経産省貿易管理部長)の解説がある。氏 はこれは「輸出規制発動」ではなく、04年から韓国を優遇して簡略化して いた手続きを03年までの普通の手続きに戻すだけだと説明した。本来は契 約毎に個別の許可が必要だが、輸出管理の点で信頼できる国であると見做 されると「ホワイト国」に指定されて輸出手続きが簡略化される。その場 合、3年間有効な包括許可をとることが可能で、いつでも輸出できるとい うものだ。

理不尽な政府批判

安倍首相も繰り返し述べている。

「輸出禁止ということではありません。徴用工(朝鮮人戦時労働者)問題 とも関係ありません。これまで韓国に認めていた優遇策を元にもどしただ けです。EU諸国は元々韓国をホワイト国にはしておらず、わが国はEU と同様の政策を韓国に対してとるということです」

こう強調した首相も、世耕氏が会見で語った「不適切な事案」について、 7日時点ではまだ説明していない。

他方細川氏は、韓国に輸出した先述の品目が北朝鮮に横流しされる事例が 頻繁に起きている、むしろ常態化していると明言する(7月7日「日曜報道 THE PRIME」)。

軍事目的にも転用される先述の物質が北朝鮮に横流しされているのであれ ば、韓国をホワイト国リストから外すのは当然だ。また再度強調したいの は、今回の措置が包括許可から個別許可に戻したにすぎないという点だ。 朝日は3日の社説で、中国のレアアース禁輸と較べたが、その比較自体が 的外れだ。

朝日の社説のもうひとつの間違いは、同措置を朝鮮人戦時労働者問題に対 する日本政府の報復だと見做していることだ。今回の措置はいわゆる徴用 工問題とは何ら関係がない。従って朝日が言う安倍政権が「政治の対立を 経済の交流にまで持ち込」んだという非難は当たらない。「外交当局の高 官協議で打開の模索を急ぐべきである」という主張も、的外れだ。第一、 日本側は徴用工問題で話し合いを呼びかけ続けたが、韓国側が応じないの である。

朝日の理不尽な政府批判は、安倍自民党の勝利は改憲につながると見て阻 止する為であり、朝日の偏ったイデオロギーの産物にすぎないということ だろう。
『週刊新潮』 2019年7月18日  日本ルネッサンス 第860回



   
       
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重 要 情 報
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◎諸外国の文化には「こちらの心の中を察する」という習慣はない:前田正晶

これまでに何度か述べてきたことだが、中国や韓国も含めて外国及び外 国人と交渉する場合に心すべき事を、永年アメリカ側の一員として対日交 渉を経験してきたことに基づいて、改めて述べてみようと思う。

それは「対韓国というか対文在寅大統領との交渉が、如何にも我が国の奥 床しい思考体系に基づき過ぎていて歯痒い」と感じていることもあるか ら。この点にここで触れておけば、私はこの韓国との間がこじれ出した頃 に「官房長官の談話だけで反応するのでは手ぬるい。総理が直接青瓦台に 乗り込んででも彼らの誤りを指摘すべきだ」と主張してきたのである。

細かいことや些末だと思っても報告せよ:

私が1975年3月にW社に転進した際に、副社長補佐だった日系人のJ氏に報 告書の書き方で諭されたことは「これは言わなくても上司は察してくれる だろうなどと考えないこと。手間がかかることを恐れずに報告すべき内容 を詳細に簡単な言葉を使って書くこと。それは、アメリカ人は行間を読ん で察してくれるとか、紙の裏面まで見るようなことは絶対にしないから。

報告すべきだと思ったことはどんなに些末な事だと思っても書き込みなさ い。些末かどうかは上司が判断すること」だった。現代風に言えば「忖 度」はしてくれないということになるか。


記憶力で語るな:

「証拠を見せろ」と言うこと。実は私は(良く言われることだが)記憶力 が良い方なのである。日本の会社の頃でも上司への報告や報告書も全て記 憶に基づいて行ってきた。それは如何なる場合でもメモを取るとか会談の 場にノート等を持ち込むことなく、何時の間にか気が付けば全て記憶力に 頼って勝負していたのだった。それで通用していた。であったから、アメ リカの会社に転進しても上司への口頭の報告等々を全て記憶に基づいて続 けてきた。

だが、これはアメリカ人の世界では通用しなかった。初期の上司だった本 部のマネージャーは私の記憶力依存に不信感を持ったようだった。ある時 「今後は記憶だけから語ることをしないで貰いたい。仮令白紙だけでも良 いからファイルホールダーを開いて見せて、それを読む振りでも良いから その報告をする証拠を見せながら語ってくれ。我々は根拠がないと思える ことは信じないのだ」と厳しい顔で要求された。即ち、「勧進帳」でも良 いという意味だった。その点は上記のJ氏にも訊いて確認した。文化の違 いを痛感させられた。

この件があった後に本部に出張すると、上司が私にW社のカラーである 緑色で私のイニシャルを入れたブリーフケースを厳かに手渡して「今後は この中に常に必要な事項を記載した報告書等のファイルを入れて持ち歩 き、それを読みながら報告すること」と笑いながら言われた。このことを 以てしても、アメリカ人が如何に根拠となる資料を重要視していて、記憶 力に依存することを嫌って(不安視して)いるかが解ると思う。換言すれ ば「何かを主張したいのならば、確たる論拠を示せ」という彼らの思考体 系がイヤと言うほど表れているのだと思う。

だからこそ、現在ではパワーポイント(Power point)に取って代わられ たようだが、彼らはプレゼンテーションでは語りの根拠であるスライドと いうかフィルムをオーバーヘッドプロジェクター(OHPというのは日本語 だと思うが)を使って聴衆に何を言いたいかを見せつつ、それに基づいて 語るのだと思っている。と言うことは「外国との交渉や話し合いにおいて は確たる根拠となる資料を展示しなければならないという言うことだ。彼 らはオーバーヘッドプロジェクターで見せた資料を打ち出してハードコ ピーを手渡すことまでやっているし、語りの部分の原稿のコピーも「ハン ドアウト」として用意している。

「言わなくても察してくれるだろう」は通用しない:

これを最後に出すべきではないと思うほど重要だ。「仮令言わなくても、 相手側はこちらの心中を察して全て理解してくれるだろう」というのは我 が国の人たちの間だけで通用する我が国独自の文化である。一般的に外国 人たちはそこまで頭脳が明晰ではなく、そういう風には考えてはくれない と思うべきなのだ。これは決して彼が石頭だということではなく。既に指 摘したように彼らは証拠か根拠か論拠に乏しいことは理解しようとしない のである。

例えば、「戦時中の韓半島からの労働者訴訟の件で韓国の大法院が下し た判決が我が国には通用しないと彼ら認識しているだろうから、何時かは 韓国側と言うか文在寅大統領が譲歩するのでは」などと思い込んではなら ないということだ。彼らは我が国が仲裁委員会を開催しようとか言う真っ 当なこといくら言って聞かせても「はい、そうですか」と応じるとは思え ないのだ。何度か言ったように、強烈に最高責任者である総理が文在寅大 統領に真っ向から指摘しても理解を示さないかも知れないのだ。強硬に言 わねば「日本側は我が方の言い分を認めた」と勝手に解釈する連中だと思 うべきだ。

私は「忖度はしてくれないだろうという点では安倍総理とトランプ大統領 の親密な間柄でも同じではないか」と危惧している。言い方を変えれば 「親しい間柄の相手が嫌がるだろうと事か聞きたくないと思う事柄でも明 確に言っておかないことには通じないことなのである。私は日本側との厳 しい交渉の中で「これは言わなくても日本を良く理解している副社長は 我々の心中を察してくれるだろうと思って交渉しておられるようだ」とい う例に何度も出会ってきた。我が副社長には通じたこともあったが、一般 論としてはと言うか結論としては飽くまで「忖度」は避けるべきである。




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身 辺 雑 記
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東京湾岸は19日も曇天。

18日の東京湾岸は曇天。

隣の第三亀戸中学校のプールでは朝9時から男女生徒で大賑わいだった。

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  • 名無しさん2019/07/19

    クリミナル・ディープ・ステイトの生き残りに関して注目すべき人物がいる。



     レオ・ワンタである。彼は、ルーブル通貨を下落させてソ連を崩壊させた金融工作の中心人物だった。ワンタはこの通貨オペレーションで26兆ドルという巨万の富をソ連から奪ったと言われ、レーガン大統領から委託され、「ソビエト強奪資金」の管理を任されてきた。いわゆる「ワンタ資金」と呼ばれるものだ。



     しかし、「ワンタ資金」の多くが、ナチス3代目総統となったパオア・ブッシュなどのネオコン勢に強奪される。ネオコン勢は、その奪った資金をヴァンガードと言う世界最大級の米投信会社のファンドに入れ、それを使って世界中の大手企業の大部分を支配してきた。現在のヴァンガードは欧米の大手上場企業の支配権80%以上を支配している。ところが、バーバラ・ブッシュの死、その後のパパ・ブッシュの緊急入院から死亡までの間、旧権力の不安定化を背景にヴァンガードの支配権がワンタと、その仲間たちの手に渡ろうとしている。つまり、追い詰められたクリミナル・ディープ・ステイトたちを出し抜き、ワンタとそれに近い勢力が「ワンタ資金」を奪い返そうとしている。



     そうなれば、その配下にある大手企業の経営陣らが刷新されるのは必至となる。各国の政財界や政府の構造が大きく変化するとこが予想されるのである。いわば欧米の支配階層が総入れ替えするだけのインパクトが生まれるのである。



     元々、このワンタ資金はヴァンガードを通じて「ドイツ・サウジアラビア・イスラエル」を中心としたハザールマフィア・ナチス一派の資金源になっていた。ナチス一派が9・11を利用して欧米社会を「対テロ戦争」へと誘導した活動資金であった。



     「テロとの戦い」という自作自演を行ってきたナチス一派だが、彼らの目的が人類の大量殺戮であったのは、1980年に「ジョージア・ガイドストーン」というモニュメントを米ジョージア州に建立していることからもわかる。



     そこに8つの言語で自分たちの長期計画「10のガイドライン」を刻み込んでいるからである。要するに、自然を保護するためには、人類を削減する必要がある」という彼らのメッセージである。ナチスの思想である。10の全文を訳すと次のようになる。



    1自然とのバランスを永続的にとり、人類を5億以下に維持する。



    2健常性と多様性を改善しつつ、再生産を賢く導く。



    3生きた新しい言語で人類を統一する。



    4情報、親交、伝統、そして万物を、穏やかな理性で統治する。



    5公正な法律と正義の法廷で、国民と国家を保護する。



    6国際紛争の解決は世界法定に任せ、全ての国家は国内統治に専念させる。



    7つまらない法律や無駄な役人を廃す。



    8社会的義務と個人的権利とのバランスをとる。



    9無限との調和を求め、真・善・愛を讃える。



    10地球の癌にならないー自然の為に余地を残す。



     一見すれば悪くないように思えるが、冷静に見れば非常に傲慢かつ危険な内容とわかる。



     現在の世界人口は70億人であり、単純計算でも65億人を間引くということだ。ナチスの優生思想に基づく独善的なエリート独裁こそが「人工ハルマゲドン」の正体である。



     対テロ戦争もエボラや鳥インフルエンザを含む生物兵器のばら撒きも、第3次世界大戦を勃発させるための工作も、すべてはその目的を果たすための手段であったのだ。



     レオ・ワンタの動向いかんによっては、クリミナル・ディープ・ステイトの犯罪と、それに誰が関わっていたのか、全世界に暴露される可能性が高い。