政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5085 号  2019・6・24(月)

2019/06/24


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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5085号
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        2019(令和元年)年 6月24日(月)



             その日本語、文字は変だ:渡邊好造

        中国5社を新たにブラックリストへ:宮崎正弘    
    
      香港の強権支配を徹底しつつある中国:櫻井よしこ    
     
            
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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その日本語、文字は変だ
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      渡邊 好造

何気なく使われているおかしな日本語、文字のいくつか、、。

 1) 『やるしかない』 = 元社会党党首土井たか子氏風に言うと「や
るっきゃない」。「え〜、こまったな〜。いったい私にどうしろと言う
の、どうやっていいか手段方法はサッパリ判らない、けど何かやるしかな
い」が本音。回答になってない。

 2) 『、、、してみたいと”思います”』 = 「さあそれでは行ってみた
いと”思います”」、「それについて考えてみたいと”思います”」。放送評
論家・島野功緒氏も言う(週刊新潮)、”思います”は余分である。NHKの
アナウンサ-にも多い。「さあそれでは行ってみましょう」、「それにつ
いて考えてみましょう」となぜ簡潔に言わない。

 3 ) 『、、じゃないですか』= 「私って神経質じゃないですか」、
「私って一人っ子じゃないですか」という喋り方がうるさい、と作家・猪
瀬直樹氏(読売新聞)。この言い方をするのは若い女性に多いが、朝8時
テレビワイド番組の司会者・小倉智昭も連発する。、、じゃないですか、
と勝手に同意を求められても困る。

 4) 『まだ訴状を”見ていない”のでコメントできません』 = 当事者に
訴状が届くのはそんなに遅いのか。見ていないのなら職務怠慢、”精査検
討していない”だけのことではないか。これで逃切りそのあと正式のコメ
ントは発表されないし、発表されても報道されない。

 5) 『耳障り”がいい”』=耳に障るのをいいという表現はおかしい。”
耳障り”はそれだけで一つの単語である。うるさい雑音を聞いて、いい音
だと言っているようなもの。目障りを「目障りがいい」と言わない。

 6 ) 『 ごみ捨てる”べからず”』= 文章は口語体と文語体を混合しない
のが原則。口語なら「ごみ捨”てるな”」、文語なら「ごみ捨”つべからず”」。

 7) 『あの人との関係は”精”算しました』 = 別れ話など人間関係の解
消、この場合は”清”算。”精”算は費用の最終的計算のことである。企業の
倒産・解散で取引相手との貸借関係など残務整理が済むまでは「”清”算会
社」。

 8)『懐かし”の”メロデイ』= NHKにこんなタイトルの番組があった。
形容詞の後に助詞はつけない。「懐かし”い”メロデイ」であって、”の”は
おかしい。

 9)『”成仏”しろよ』= 時代劇映画で斬り殺した相手を片手で拝み「”
成仏”しろよ」という台詞。”成仏”は僧が仏になることで、我々凡人が死
ねばそれは”往生”である。”成仏”するには死んだあと浄土でさらに修行が
いるから無理な話。
満60歳誕生年の元日に迎える数え年61 歳が還暦。古稀(70歳=満68
歳誕生年の元日)、喜寿(77歳=満75歳誕生年の元日)、、などはす
べて数え年。

これまで筆者も誤字、脱字、表現ミスの連発である。他人のミスを指摘す
る資格はないが。 (完)


      
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中国5社を新たにブラックリストへ
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)6月23日(日曜日)
       通巻第6113号 
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 米商務省、中国5社を新たにブラックリストへ
  海光、中科曙光、成都海光などメーカー4社と研究ラボのTHATIC
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 大阪のG20で来日するトランプと習近平の米中首脳会談がほぼ開催され
ることになって、その直前、商務省はブラックリストに中国のメーカー4
社と研究所1社、合計5社を取引停止リストにあげた。

アメリカのAMDのパートナーである海光、スパコン大手の
SUGON(中科曙光)、そして成都の海光系列の二社。またR&Dラボ
のTHATIC(天津)も加えた。

ファーウェイ、ZTE、中国移動に続くEL(テンティティ・リスト)の
発表だが、いずれも台湾、日本と相当の取引があり、日本の株式市場を直
撃した。

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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1912回】      
――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(6)
  鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

           ▽
蔡元培がルソーの影響を受けていると考えていた鶴見が「自由、平等、
博愛」は「從來のデモクラシーの内容と同一」なのかを問うと、蔡からは
「『左樣』と、また鮮やかな返事が來た」。

続いて鶴見は「自由、平等、博愛」のような「理知的な思想が、從來の支
那にあつた宗?に代わる程の純な情操を、青年の胸中に湧きたゝせること
ができませうか。」と問い掛ける。

すると、「博愛と云ふ文字のうちにある、至純な感情が、それであります」。

何処までも自由を求めれば「國家と申すもの、ことに政府とまをす觀念
と、衝突」するだろうとの質問には、「(衝突)致します。國權の擴大は
人間自由の制限であります」。

鶴見が「平等とまをすことは、政治に限らず、經濟の範圍にまで及ぶと
いふお考えでせうか」と踏み込むと、「左樣であります」の一言だった。

その後、「私有財産制度のこと、國家主義が人民の個人的發達に及ぼす惡
影響など」について会話が繰り返された後、日本にも「偏狹な國家主義で
はいけない、眞實の國際的良心をもたなければいけない」という考えの持
ち主が奮闘していることを記憶に留めておきてくれと求め、「眞の國際的
良心、即ち人類たる自覺に基いて、初めて、徹底したる、日支兩國の親交
が成立するとまをすことを、確信して居るものが、日本に居ると申すこと
を、どうか先生のお胸にお留めをき下さいまし」と申し添えた。

すると「『承知いたしました』/蔡元培先生は、キツパリと言はれた」
そうだ。

「キツパリと言はれた」からといって、蔡が鶴見の考えを全面的に受け入
れたというわけではないだろう。その後の歴史を仔細に見ると、どうやら
蔡がしめした「キツパリ」という発言は、聞き置きましたという意味だっ
たように思える。

相手の真意、企図、両者の関係に対する見通し、両者を取り巻く客観情勢
に対する冷徹な分析などへの洞察を抜きに、相手の発言を自らの希望的観
測に合わせて“納得”してしまう。鶴見と蔡元培との遣り取りに、日本人の
悪弊を見せつけられたように思うのだが。


次いで鶴見は王寵惠を訪れる。
 
1881年に香港のキリスト教牧師の家庭に生まれる。一族のルーツを表す
「本貫」は深?を挟んで香港と対する広東省東莞である。幼児より学んだ
英語が、その後の彼の人生を決定する。1901年に日本に留学し、法律・政
治を学ぶ。東京で創刊された『国民報』で英文記者を務めた後に欧米に学
び、アメリカのイェール大学法學博士、イギリス弁護士資格取得、ベルリ
ン比較法学会会員など。

ニューヨークで孫文と面識を持ったことがキッカケで、中国革命同盟会に
参加。辛亥革命後に務めた主な政治ポストを年代順に示しておくと、外交
総長(外務大臣)、司法総長(法務大臣)、ワシントン会議代表、署理国
務院総理を経て、常設国際司法裁判所判事など。盧溝橋事件勃発4カ月前
の1937年3月に国民政府外交部長に就任し、盧溝橋事件の善後処置に当たる。

以後、1941年4月まで蒋介石政権の外交政策を担当。国防最高委員会秘書
長として、1943年にはカイロ会談に臨む介蒋蒋石に随行。1945年にはサン
フランシスコで開催された国際連合憲章制定会議に?介石政権を代表して
参加。

国共内戦に敗北した蒋介石に従って香港経由で台湾へ。1958年、台北で病
死した。

――華々しくも劇的な生涯を送った王寵惠だが、鶴見が訪れたのは1922(大
正11)年だから、署理国務院総理を退任した後、常設国際司法裁判所判事
就任直前だっただろうか。

鶴見を迎えた「痩せこけた主人は、?地の支那服を着て涼しさうに見え
た」。「淺ぐろい細面の顔に金縁の眼鏡」。「どこかに漂ふ、陰氣な表
情」。「華盛頓會議で活躍したのはこの人と思はれるほど、音なしいひ弱
い所があつた」――これが王の第一印象だった。
《QED》

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【知道中国 1913回】          
――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(7)
  鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

                ▽

先ず現地入りして目についた盛んな教育熱について訊ねると、「それは全
く外國の刺戟であります。このまゝではいけないと言ふ、強い感じがみん
なの頭に映じて來た」からであるとの返事だった。

次いで以前から抱き、多くの人に質したが「充分滿足な答が得られなかっ
た」疑問である「新聞も發行部數少く、又文字のあるものの少ない支那
で、どうして輿論が作られるの」か、を問うた。

すると「支那の輿論と申すものは、なにも、支那人全體が出さずともよい
ので、支那中の指導者の多數が考へるところが輿論となり、それに逆らふ
ものが、民論の敵として仆されるのであります」。「我國の民論」が大き
な影響力を持つことについては「一寸説明するのは困難」だが、「兎に
角、民論の後援を得て居るものが、常に勝利を占めているのは事實であり
ます」と。

ここでハタと疑問を持った。かりに王の考えが正しいなら、ひょっとして
日本においては「支那の輿論」と「民論」とを混同していたのではなかっ
たか。いわば彼の国においては「輿論」と「民論」とは必ずしも同じもの
ではないうえに、「民論」の方が「輿論」に較べ国を動かす力――それは
往々にして抗し難い破壊力を伴うだろう――が圧倒的に強いということでは
ないか。

たとえば文革時、共産党中枢を押さえていた劉少奇や?小平を核心とする
勢力の“合理的思考”に基づく考えを「輿論」だと思い込んでいたゆえに、
毛沢東が劉少奇を「資本主義の道を歩む党内に巣くった最大の反革命分
子」と糾弾した理由が判らなかった。だが毛沢東に煽られた「民論」が劉
少奇らの「輿論」を完膚なきまでに粉砕してしまった。

鶴見は「それでは、その民論の指導者とあなたの言はれるのは何でありま
すか」と質す。

「それは、先ず學者、學生、それから各地の實業家であります」。だから
「支那の民論の方向を知らうと思つたら、學生の思想と、各都市の商務總
會の意見とを注意して、見て居られゝば解ります」。

それというのも「多くの民衆が此等の人の意見に從つてゆくのでありま
す」からである。では、なぜ学生の言動が「民論」となって民衆を衝き動
かすことになるのか。「實際、我國に於ては、學生は特殊の地位を占めて
居るので、學生の意見と申すものは、?々國論となりますから、是れは輕
視することは出來ません」。

なぜ王はかくも「明晰な具體的な意見も述べる」のか。

それというのも「この人は始終、外國語で物を考へる習慣のある人」であ
り、であればこそ「他の支那人とは全く異つて」いることになる。

かくて「數日前會見した政治家たちの無學無思索なる似而非民主政治論
に、無限の輕蔑を感じた自分は、王寵惠氏の淀みない話を聞いてゐるうち
に、次第に支那の將來に對する希望が、胸に甦つて來ることを感じた」の
であった。

次いで鶴見は「人口問題について、御高見を伺」った。

「支那が經濟的に發達したら支那の人口は今日の倍にも3倍にもなりはし
まいか」。そうなったら人件費は依然として安く抑えることができる。そ
こで「支那の低廉なる勞働が世界の脅威として存在することになりはしま
いか」。その場合、「世界の一國たる責任」をどのように果たすのか。

すると「まァ産兒制限論も追々は支那に徹底して參りませう」と「王寵惠
は苦笑し」するばかり。

「支那の低廉なる勞働が世界の脅威として存在することになりはしまい
か」との危惧は、1世紀ほどを経た21世紀初頭の現在、現実問題となった。

鶴見がこのような考えを持った背景を考えるに、新渡戸稲造や岳父に当た
る後藤新平に随行して海外を歩き、「始終、外國語で物を考へる習慣」を
持ち、王と同じように両国関係に処したからに違いない。《QED》

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 アンディ・チャンのアメリカ通信 アンディ・チャンのアメリカ通信 
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アンディ・チャンのアメリカ通信
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素質の低い民主党政治家はトランプの爪の垢でも煎じて飲めばよい

2日前にトランプ大統領がフロリダで来年の選挙に向けて選挙運動を行っ
たところ2万人の参加者を集める大集会となった。おまけにこの第1回の
選挙運動で2500万ドルの献金が集まったと言う。

トランプに比較して民主党側は3か月前から選挙運動をしているにも拘ら
ず献金額は人気トップのバイデンが1600万ドル、2番目のサンダースは
1500万ドル、残りは千万ドル以下である。集会にしても数千人も集まれば
よい方でトランプの2万人に到底及ばない。左翼メディアが3年以上もト
ランプ批判を続けているのにこれが現状である。メディアが反トランプを
続けても国民はバカではない証拠だ。

アメリカの政治は過去3年のあいだ2極化したままである。

メディアの報道ではトランプが無知で傲慢で人使いが荒いと攻撃する。し
かしトランプ大統領のアメリカは経済向上、雇用増加、失業率は最低、外
交面でも中国や北朝鮮問題ではサヨク議員も反対できない。民主党議員が
連日のように罷免を叫んでいるが、国民はトランプ罷免に賛成するか、そ
れともトランプの業績を支持するのか。今のところ2020年の選挙ではトラ
ンプ続投が優勢のようである。

来年の大統領選挙に向けて民主党側は23人が名乗りを上げた。

候補者が多いのは候補者がみんなトランプに勝てると思っている証拠だ。
左翼メディアの報道を見ればトランプに勝つのは簡単と思うようだ。最近
の人気投票ではバイデン、サンダース、ウォレンなどがみんなトランプに
勝つと報道している。それなのにトランプの集会では2万人が参加し、
2500万ドルを集めた。

どちらが本当なのか。

民主党の候補者が集会で発表する政策主張はトランプ罷免を第一としてい
る。23人の候補者のほとんどがトランプ罷免を主張している。つまり民主
党候補者の政治主張はトランプ罷免しかないと言える。

トランプ罷免は国政でもなく経済でも外交でもなく国家政策と言えない。
選挙でトランプに勝つなら罷免する必要もないはずだ。

トランプ罷免で国民の票を集められるかと問えば甚だ疑問である。

共和党側はもしもトランプが負けたら「闇の帝国」が勝つことになり、ヒ
ラリーの罪悪は永遠に裁けないと主張する。この方が強力だ。アメリカ国
民はヒラリーやオバマのDeep Stateを裁けない現状にイライラしている。
闇の帝国が勝ったらアメリカは大変だ。若しも投票前にヒラリーが起訴さ
れたら2020年の選挙は共和党が絶対に勝つだろう。

サンダースやウォレン、バイデンなどの社会主義者は「国民の権利」を掲
げて票を集めようとしている。国民には働く権利、無料教育の権利、健康
保険の権利がある、と言うのだ。

国民の権利を実施するには数十兆ドルの経費が必要だから金持ちに90%の
税金を課すると言う。

この社会主義的主張はスターリンが半世紀前に述べた、国民の働く権利、
教育の権利、健康保険の権利と全く同じで失敗すでには明白である。
飲酒党の社会主義者に対し、トランプは「アメリカは社会主義国家になら
ない」と述べて喝采された。

国民の責任と義務を無視して政府から貰う権利を主張して愚民票を集めよ
うとしてもうまくいかないだろう。トランプ罷免と「パンとサーカス」的
な社会主義の外にこれと言った主張はない。候補者の素質の低さが明らか
である。

議会では民主党議員がトランプ罷免を唱え、4つか5つの委員会でトランプ
罷免の証拠集めをしている。

マラー検察官はトランプのロシア癒着の証拠はないと結論した。しかしマ
ラー検察官は「トランプを起訴する証拠はなかったが国会は別の方法でト
ランプを処罰することが出来る」と述べたのである。

この不合理な結論のお蔭で民主党議員がトランプ罷免の証拠集めを再開し
たのである。国家の政策を放置して大統領罷免に熱中しているのだ。

マラー検察官は2年かけて2500万ドルの税金を使い、40人の弁護士を使っ
て500人の証人喚問をし、2500万件の証拠物件を調査したけれどトランプ
を罷免する証拠が見つからなかった。

証拠が挙がらなかったなら検察官として無罪を主張すべきなのに、マラー
検察官はトランプを起訴できなくても国会がトランプを罷免できると示唆
したのである。

マラー検察官の調査は十分だったから議会が新たに調査しても罷免の証拠
が出るはずはない。

それでもトランプ罷免を主張する民主党議員は60人以上もいると言う。国
策討論を放置してトランプ罷免に時間と金を浪費すれば国会が空転するだ
けだ。

この3年間のアメリカを見れば民主党議員にまともな政治家はいないこと
がわかる。

メディアの宣伝もあるのでトランプは嫌われている。しかし大統領に就任
して二年もロシア疑惑で連日攻撃され、国策の実施でも国会で反対され続
けた。それにも拘らず経済、雇用、失業率で目覚ましい成績を上げ、外交
面でも中国や北朝鮮、イラン、シリアなどで国威の高揚を発揮した。
 私はトランプが好きではないが大統領として立派な業績を挙げたことを
評価する。

だから民主党の「理由なき反トランプ」が大嫌いである。民主党政治家に
はトランプに匹敵する人物はいない。

素質の低い民主党政治家はトランプの爪の垢でも煎じて飲めばよい。
 
             (アンディ・チャン氏は在米評論家)。

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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1)6月24日)の「公開講座」の講師は渥美饒児氏(文藝賞受
賞作家)

浜松在住の作家・渥美饒児氏が小説家を志した20代より30年間にわたって
蒐集した「三島由紀夫コレクション」を通じて、三島由紀夫への熱い思い
を語って頂きます。渥美氏は文藝賞受賞作家です。
       記
日時  令和元年6月24日(月)18時半より(18時開場)
会場  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
https://arcadia-jp.org/access/
演題  「私の三島由紀夫コレクション」
講師  渥美饒児氏(あつみじょうじ、小説家)
会費  一般の方、2000円。会員と学生は千円。

<講師プロフィール> 昭和28年生、静岡県浜松市出身。日本大学文理学
部卒。『ミッドナイト・ホモサピエンス』(河出書房新社)で昭和59年
度文藝賞を受賞。『十七歳、悪の履歴書―女子高生コンクリート詰め殺人
事件』(作品社)を原作とした映画「コンクリート」(中村拓監督)が平
成16年に上映される。その他『孤蝶の夢―小説北村透谷』(作品社)、
『原子の闇』、『沈黙のレシピエント』(何れも中央公論新社)。その他
最新作として警察小説の傑作として評価の高い『潜在殺』(河出書房新
社)がある。浜松市在住。
 平成25年浜松文芸館で「三島由紀夫コレクション展」を主宰した。 



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香港の強権支配を徹底しつつある中国
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            櫻井よしこ

「香港の強権支配を徹底しつつある中国 日本こそ脅威を認識しなければ
ならない」

6月9日、香港の街々を100万人を超える人々が埋めつくした。1997年に香
港が中国に返還されて以来、最大規模のデモだった。香港住民の約7分の1
が参加したデモの必死の訴えは、しかし、中国の習近平国家主席にも中国
共産党にも届かないだろう。

香港の人々が求めているのは「逃亡犯条例」改正案の撤回である。同改正
案は刑事事件の容疑者の身柄引き渡し手続きを簡略化し、中国やマカオ、
台湾にも引き渡せるようにするものだ。

現在、香港は同じような身柄引き渡し条約を米英などと結んでいるが、中
国とは嫌だと拒否するのは、中国が欧米諸国とは異なり、同条例を取り締
まりと弾圧に利用することを肌で感じているからである。

香港政府は、同条例は「政治犯には適用できない」「政府に対する異議の
封殺や言論の自由を制限する目的には使えない」内容だと強調する。

だが、香港政府の言葉を、自由を求める香港の人々はもはや信じない。そ
もそも、香港返還時に中国政府は一国二制度の下で香港の自治は50年間許
されると公約した。それが20年も経たずに実態として反古にされているか
らである。

ここで留意すべき点は、容疑者の身柄引き渡し先に中国本土とマカオに加
えて台湾が含まれている点だ。中国共産党政府は、台湾を中国の一部と位
置づけている。であれば、台湾への容疑者引き渡しは、中国への引き渡し
と同じになるわけだ。現在はそうではなくとも、間もなくそうなると中国
政府は踏んでいるのである。

それが来年1月11日の台湾総統選挙で、現在、中国と一体化している国民
党が優勢だ。国民党有力候補者は、高雄市長の韓国瑜氏と鴻海精密工業の
経営者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏である。両氏共に中国と密接な関係に
ある。

他方、台湾人の政党、民進党では蔡英文現総統が再選を目指し、頼清徳氏
と競っているが、両氏のいずれも国民党に勝利するのは非常に難しい。

第3の候補が台北市長の柯文哲氏だ。柯氏は国民党に対して多少不利なが
らほぼ互角に渡り合える支持を持つ。だが確実に勝つには民進党が独自候
補を取り下げ、柯氏を支えるしかない。

果たしてそこまで台湾人がまとまり得るのかに私は注目しているが、中国
がメディア及び企業の支配を通じて台湾社会の分裂を画策してきただけ
に、台湾人の結束は中々難しいとも思う。台湾人が中国の脅威を共有でき
ず、まとまりきれない場合、国民党が政権を奪い返し、台湾は政権交代に
とどまらず、「祖国交代」の悲劇に見舞われることになるだろう。

国民党が勝利すれば、香港からの容疑者の台湾への引き渡しは間違いなく
中国本土への引き渡しとなる。

中国による台湾奪取の動きは尖閣諸島周辺の動きと連動している。尖閣諸
島の接続水域に中国の「軍艦」が2カ月以上連続で入っている。5000トン
級が2隻、3000トン級が2隻の計4隻で、少なくとも1隻は武装艦だ。領海侵
犯を繰り返す4隻は海警局に属するが、同局は昨年7月に中央軍事委員会傘
下の人民武装警察部隊に編入されたため、所属も実態も軍である。

台湾奪取には、中国は断固米国の介入を阻止しなければならない。その軍
事的備えの一環として尖閣諸島の支配が欠かせないために、前述のように
彼らは2カ月以上1日も欠かさず24時間、尖閣の海に張りついている。

折しも中国の空母「遼寧」が11日、高速戦闘支援艦、ミサイル駆逐艦など
五隻を従えて沖縄本島と宮古島間を通過した。台湾同様、尖閣諸島も沖縄
も危機なのだ。有無を言わさず香港の強権支配を徹底しつつある中国が台
湾、尖閣諸島に同様の手法を使わない保証はない。日本こそこの中国の脅
威を認識しなければならないだろう。
『週刊ダイヤモンド』 2019年6月22日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1284

   
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重 要 情 報
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◎近頃一寸面白かったこと:前田正晶

トランプ大統領の人気:

先週だったか、フジのPrime Newsに登場された某専門家が指摘しておられ
た事は「最も再選を望んでいないのが習近平主席で、再選されて欲しいの
が金正恩委員長である。しかも習主席は来たるべき大阪のG20の間にトラ
ンプ大統領との首脳会談が設定されている。ウワーキンググループ間の準
備や如何に」だった。尤も至極であるが、習主席は金正恩委員長との5度
目の会談であらためてDPRKを支配下に置いたというか、結びつきを強化し
たので、トランプ大統領との会談でどのように出ていくかが確かに興味の
一つとなるだろう。

曽野綾子さんのコラム:

23日の産経に「小さな親切、大きなお世話」で“「2000万円」も不要な老
後“と題して、如何にも曾野さんらしい指摘をされていた。面白いと感じ
た箇所だけ抜き出してみよう。先ずは故三浦朱門氏がもし生きていたら
「ボクは下着のパンツとシャツしか買わないから、100万円でも余るくら
いだ。古着がいっぱいある衣装持ちだから、150歳まで生きても不自由し
ない」と威張って言うだろう」と言われた。

実は、正直なところ誠に曾野さんのご指摘の通りで、本日の某大学のT教
授との昼食会に着ていった衣装は15年以上も前にアウトレットモールで購
入したもので、86歳となった現在では、最早洋服など買う必要はなくなっ
たのである。ここ数年で買った衣服は曾野さんが言われたように下着と靴
下だけである。

曾野さんは結びには「老後に2千万円貯金がなくても、飢え死にする人は
いないだろう。人間の心というものは、素晴らしい柔軟性を持っていて、
そういう不運な人が見近にいれば、誰にでもおにぎり一個さしだすものな
のだ。地球は人が恐れるよりはるかに長いレンジでものを見て解決する聡
明さを持っている」と述べておられた。私はほとんど同感だが、金融庁の
官僚やここぞとばかりに安倍内閣、就中麻生副総理を責め立てる枝野以下
の野党は、曾野さんの説を何と読むだろうか。


◎マスコミは専門家の範疇か:前田正晶

22日には例によって例の如くマスコミ批判になるかと懸念しつつも「専門
家の人たちの考察」を掲載したが、そこには嘗て我が友のYM氏がアメリカ
でivy League等の有名私立大学のビジネススクールの教員だった頃に語り
合った、言わばマスコミ批判とも言える彼の見解は伝えていなかった。こ
の件は今からおよそ10年前に採り上げて論じたことがあったが、ここに敢
えて再録してみようと考えた次第。

それは、彼が言うには

「アメリカの有名な私立大学の経済学部には世界的に有名なエコノミスト
でもある教授たちが多くいるのだが、日本のマスコミというか新聞記者な
どが直接取材と言うべきか意見交換と言うべきかとの目的で訪問したとい
う話は聞いたことがない。これは遺憾であり且つ情けないことだと認識し
ている。尤も、そういう教授たちは極めて多忙で、アポイントを取るのは
容易な技ではないと思う。だが、何とかして面談出来て議論してみないこ
とには、理論的にも何も世界的やアメリカ国内の経済問題で良いニュース
というか有意義な記事は書けないだろう。

また、仮令アポイントが取れて会えたとしても、英語で経済問題を丁々発
止と議論するのは通り一遍の英語力では先ず無理だと思う。それだから我
が国の特派員たちは結局はニューヨークタイムスやウオールストリート
ジャーナル等々の記事を信じてそのまま流すことになってしまったのだと
見ている。日本の有名大学の教授の方たちだったならば議論を戦わせられ
るだろうが、そういう対談の例は余り聞いた記憶はない。先生方にそう
しょっちゅうアメリカまで来られる時間的な余裕があるかは知らない。」


ということだった。(余計なことだろうが、仮に夏休み期間中にアメリカ
に行っても、多くの要人は休暇中で、本当に誰もいなくなるのがアメリカ
なのだ)

大要そんなことだったと記憶している。私はマスコミというか海外への特
派員の人たちはニュースを的確に取材して、正確に報道する専門家であっ
て欲しいと思っているが、YM氏との語り合いでは彼らには「専門家」の役
割を果たしていない人が多くはないかと感じた次第だ。この件が諸賢の何
らかのご参考になれば幸甚に思う。


◎ ◇◆◇写真映像情報網◇◆週刊AWACS 2019年6月23日◇◆◇◆◇

▼唸声一言/年金とNHK受信料に関して

英国では75歳以上の年金生活者にはテレビ受信料は免除でしたが、2020/6
から全額免除を廃止します。現在はカラーテレビ1台あたりに年間で154.5
ポンド≒21070円の受信料がかかっています。免除分は英国政府が肩代わり
していました。同じことを日本政府がするのであれば反対ですが、NHKは
もっとコンパクト化して必要最低限のニュースだけ放送し、ドラマやス
ポーツ・歌などの番組は全て廃止すべきです。特に偏向的な反日番組に金
をかけるなど以ての外です。そうすれば、NHKにかかる膨大な経費は大幅
に減りますので、高齢者には無料開放できるのではないでしょうか?ま
た、NHKのネット配信の有償化も論外です。自民党から若い票はすべてな
くなると考えた方がいいですね。まぁ、NHKの味方をするような自民党は
不要ですが・・・。

では、今週号をお楽しみください。

https://ameblo.jp/unarigoe/entry-12484868105.html

2019/6/23 唸声


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身 辺 雑 記
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24 日の東京湾岸は雨、散歩中止。

東京湾岸は23日、曇天。昼食のサンドイッチは23日は家人が休みなので見
送り。冷やし中華そば。 
                     読者数:6001人







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