政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針5080 号  2019.6.19(水)

2019/06/19




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 わたなべ りやうじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5080号
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        2019(令和元年)年 6月19日(水)



              もうこの国はだめかもしれない:島田久仁彦

                    認知症には「散歩」が効果:向市眞知

                       「チョロ」の国家機密:渡部亮次郎

                    支那の“ネトウヨ”踏ん張る:平井修一
  
        

           
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記

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もうこの国はだめかもしれない
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島田久仁彦(国際交渉人)

沈みゆく韓国。世界から総スカンを食らう文在寅の「退陣」秒読み
 
今週に入って、ソウルにいる政府関係者(韓国)から連絡が入りました。
私はあまりこの種の情報はまともに取らないようにしているのですが、話
を聞いているうちに『これは深刻な状況なのかもしれない』と感じまし
た。それはなぜか。

1つ目は、外交に関して、文大統領の“嘘”に国民が気付いてしまったこと
です。外向きには、八方美人外交をしているように見せかけていますが、
どの国からも相手にされず、今や四面楚歌の状況です。

その引き金は、以前にもお話した第1回米朝首脳会談後の“誰にも頼まれて
いない”各国行脚でした。特にバチカンを訪問し、ローマ教皇に謁見した
際に、北朝鮮訪問を依頼したことは、欧州各国およびラテンアメリカの

キリスト教諸国を呆れさせました。その後、決定打となってしまったの
が、第2回米朝首脳開催の話を事前に知らされていなかったらしいという
ことでしょう。

『北朝鮮のspokesperson?』とまで揶揄されるほど、北朝鮮の代弁をして
回っていますが、その北朝鮮からもアメリカとのやり取りは伝えられず、
すでに見放していたアメリカからも、もちろん知らされないまま、第2回
会合の報道が出て大慌てしたそうです。

何とかワシントンDCに頼み込んで、『今回も文大統領が仲介の任を果たし
た』という見せかけをしてもらったようですが、その情報が最近になって
国内外交当局から洩れ、与野党関係なく議会からは突き上げられ、国民の
支持も一気に下がってきているようです。

そもそも韓国が国際問題の仲介を果たせると信じていた国民もどうかと思
いますが、文大統領の嘘がここになってクローズアップされ、一気に信用
を失ったばかりか、今や『韓国国民の顔に泥を塗った!』とさえ糾弾され
始めているようです。

2つ目は、就任後、韓国経済が悪化の一途を辿り、ついにはデフォルトの
危険水域を超えたという側面があります。その悪影響の最たる例は、改善
することがない20代、30代の失業率です。皆さんもご存知のように、韓国
は日本をしのぐほどの受験大国で、エリート校の卒業生とそれ以外との格
差が大きいとされていますが、そのエリートたちでさえ、

最近は職に就くことが出来ず、優秀な人材は、状況が許される限りは、海
外に逃げています。
海外での就職が叶わなかった若者たちは、行き過ぎたエリート意識もあっ
てか職に就けない始末で、そのフラストレーションの矛先が、文政権下で
の無計画な経済政策に向いており、爆発寸前とのことです。

(おまけにその経済の悪化をまるで自覚していないような発言が大統領か
ら度々出されることに、国民も企業も愛想を尽かしている模様です。)
そして、さらにはこれまでの所業がここにきて効いてきたのが、海外での
韓国企業へのアレルギーです。以前にもお伝えしましたが、

韓国が誇るサムソンの収益が同時期前年比で6割の悪化したことにも代表
されるように、世界経済における韓国離れが加速しています。
これまでの強引な商慣習や交渉法、インフラ工事での賄賂の横行などが溜
まりに溜まってのネガティブターンが起きていますが、

何か具合が悪いことがあると、すぐに相手国を叩きに来る韓国政府当局の
態度にも問題があるようです。
これは、徴用工問題などに関する韓国の日本バッシングにも見られること
でしょう。これまではBusinessについては、あまり政治・外交的な要素を
交えずに対応してきた日本企業でしたが、徴用工問題に始まる諸々の動き
を受け、日本企業の韓国からの資本引き上げが始まっているようです。

そしてこの流れは、欧米企業にも見られ、韓国経済からの外国資本の“脱
出”が急加速しています。そしてその“脱出”の効果がじわじわ韓国経済を
襲ってきているようです。まだメディアも、国民も気づいてはいないよう
ですが、私に連絡してきた人物は、さまざまなデータを基に、
かなりの危機感を感じているようです

3つ目は、青瓦台(大統領府)と韓国軍の間に膨れ上がってきている緊張
です。昨今、日韓防衛大臣の間でいろいろな話がありましたが、そこで
レーザー照射問題は棚に上げたとの信じがたい情報がありました。日本の
メディアでは挙って岩屋防衛大臣を責め立てていますが、実際のところは
どうだったのでしょうか。

本件は、そもそも一言でいえば、本来ならば両国の現場レベルで収めるべ
きだった問題を政治化してしまったが故に、拗れてしまった事態の“収束”
でしょう。とはいえ、起こってしまったことは事実で、かつ由々しき問題
でありますが、今回の問題を政治化してしまったのは韓国の大統領府(青
瓦台)です。

大統領が音頭を取って開催中の反日キャンペーンの象徴の一つにされてし
まったようです。それゆえに、その対応から現場が外され、政治が介入す
ることで、問題が表面化することになったことに軍部がフラストレーショ
ンを抱いているようです。『恥をさらした』という意見が強いようです
が、『軍の意見が軽んじられている』と文政権下で感じてきた感情が爆発
寸前とのことでした。

そこで出てきているのがクーデター説です。私はにわかに信じられません
し、確認も取れてはいませんが、『クーデターやむなし!』といった意見
は、議員たちやメディア、国民の一部からも出てきていると聞きました。
かつてクーデターによる政権奪取もありましたし、国内外はもちろん、国
防の現場からも総スカンを食らっている政権ですので、100%冗談だとは
言い切れない気がしてゾッとしています。

そして、極めつけは、これまで控えられてきたメディアによる文大統領
バッシングが活発化してきています。韓国メディアといえば、政権の意見
に乗って、反日的な論調を広げることが多かったのですが、

その流れもさすがに変わってきています。中には、最近の文大統領の言行
の不一致やおかしな言い回しなどを指して『認知症の疑い?!』とするよ
うな質の悪いものも見受けられますが、最近は、外交面では仲介役を果た
している、

韓国は各国から尊敬されているという嘘を演じ、国内では、親日派を悉く
粛清して、反日イデオロギーを前面に出し、経済では無策を貫く文政権を
批判する内容が増えています。 そのメディアに踊らされているわけでは
ないのでしょうが、国民感情も、聞くところによると文大統

外交面では、一人大はしゃぎして北朝鮮との仲介役を自認して世界を飛び
回っていましたが、その実力に見合わない現状がばれて、今や世界中から
総スカンを食らい、外交のみならず、外資のビジネスも韓国離れを加速さ
せています。

国内では、悪化の一途を辿る経済状況を敢えて認識せず、『今は我慢の時
であり、確実に韓国経済は立ち直る』との発言を繰り返すにも拘らず、具
体的な論拠も示さない姿勢に国民感情も離反しています。そして軍とメ
ディアまでもが文大統領とその政権を見放しつつあります。

そして、“頼みの綱”であったはずの北朝鮮も、連日、韓国を貶しています
ので、もう完全に詰んでしまった感が否めません。まだ文大統領の大統領
任期は2年ほど残っていますが、果たして任期を全うすることが出来る
か、非常に微妙な状況です。

もし途中で退陣を余儀なくされるのであれば、願わくは、次の政権に今の
反日の行き過ぎた姿勢を残さないことを祈ります。隣国ですし、仲間も多
くいる国ですので、非常に懸念を抱いています



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認知症には「散歩」が効果
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向市 眞知

以前、住友病院神経内科先生の「認知症」の講演を聴きに行きました。そ
の時、「こんな症状があったら要注意!」という話から始まり、下記の
11の指摘がありました。

1、同じことを何度も言ったり聞いたりする
2、ものの名前が出てこない
3、置き忘れやしまい忘れが目立つ
4、時間、日付、場所の感覚が不確かになった
5、病院からもらった薬の管理ができなくなった

6、以前はあった関心や興味が失われた
7、水道の蛇口やガス栓の閉め忘れが目立つ
8、財布を盗まれたといって騒ぐ
9、複雑なテレビドラマの内容が理解できない
10、計算のまちがいが多くなった
11、ささいなことで怒りっぽくなった

「これらがいくつかあったり、半年以上続いている時は、専門病院へ行き
ましょう」といわれました。

私自身、同じことを言ったり、物の名前が出てこなかったり、置き忘れや
ささいな事で怒りっぽくなったなあと思い当たるフシがいくつもありまし
た。専門診療の対象といわれてしまうと本当にショックです。

「認知症」というと周りの人に迷惑をかけてしまう問題行動がクローズ
アップして、その印象が強いのですが、新しいことが覚えられない記憶障
害もそうです。また、やる気がおこらない意欲の低下もそうですし、もの
ごとを考える思考力や判断する力、そして手順よくし処理する実行力の低
下も「認知症」の症状です。

「認知症高齢者」のかた自身の不安は、時間や場所がわからなくなった
り、体験そのものを忘れていく中で暮らしているのですから、自分以外の
外界のすべてが不安要因になってしまうのです。

ご本人は真剣に外界を理解しようとしているのですが、家族は「ボケ」
「痴呆」ということばの印象から、「認知症だからわからないだろう、理
解できないだろう」と思い込んでいる例が多くみられます。
 
診察室でなんとご本人を目の前にして「認知症高齢者」の失態を平気でド
クターに訴えたり、「母さんがボケてしまって」とはばかりもなく言って
しまったりします。

その瞬間に、ご本人はその家族に対してまた不安をつのらせてしまいま
す。また話を向けられたドクターも、ご本人を前にしてウンウンとうなづ
くべきか、ほんとうは困っているのです。

うなづけば家族は安心しますが、ご本人はドクターへの信頼感をなくして
しまいます。

よく「まだらボケ」とか言いますが、「正気の時もあるからやっかいだ」
と表現されるご家族もあります。しかしそれは逆で、やっかいと考えるの
ではなく正気の部分があるのならその正気の部分を生かして日常生活を維
持するようにしむけてみませんか。
 
「認知症」があっても、くりかえし続けている一定の日常生活はできるは
ずです。老年期以前の過去の生活を思い出させてあげると、高齢者は自分
の価値を再発見し、意欲も湧いてくるとききました。

高齢者にとって脳機能の低下だけではなく、視覚や聴覚、味覚や嗅覚など
の感覚もおとろえてきていることを理解してあげてください。

すべてを「認知症」の一言でかたづけてしまわないで下さい。見えやすく
する、聞こえやすくするというような場面の工夫で問題行動が小さくなる
こともあります。
 
「認知症だからわからないだろう」と思い込むのは大まちがいです。
「言ってもしかたない」と決めつけるのは悪循環です。「認知症」の方の
感じる外界への不安を考えると、情報が遮断されると余計に不安が大きく
なります。

どしどし情報を与えることが不安の軽減につながります。そのために外出
しましょう。

「認知症」には「散歩」の効果があります。外界の空気は聴覚、視覚、嗅
覚への刺激になり、脳の活性化につながります。
                    医療ソーシャルワーカー


       
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「チョロ」の国家機密
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     渡部亮次郎

日本の元総理大臣が外国に招待されて打ったゴルフの第1打が、あろうこ
とか「チョロ」だった。本人すかさず側近に「これは国家機密だッ」と緘
口令を敷いた、という笑い話。

隅田川に上がる豪快、華麗な花火(2007・07・25)を見ながら聞かされた話
だ。福田赳夫が総理を辞めてから、朴正煕韓国大統領が殺害される3ヶ月
前の話だというから、時は1979年7月。ソウル市郊外の有名ゴルフ場である。

歴史書を紐解けば、福田は自民党総裁選には初めは田中角栄との「角福戦
争」(1972年)に敗れて雌伏。やっと1976年に大平正芳との密約成立により
総理総裁に就任、70をとうに過ぎていた。

密約の在任期間は「2年」。ところがもっとやりたい福田は密約を一方的に
破って大平に対抗出馬。やはり、あえなく敗退。「天の声にも時には変な
声がある」との迷科白を吐いて恥かしさを誤魔化した。

私はこの頃すでに外相園田直(すなお)の秘書官だった。それ以前NHK
で福田派担当記者だったから、福田を比較的、良く知っていた。誘われて
ゴルフも何回となくしたが、ロンドン仕込みとはいえ腕前は上等とはとて
も言えなかった。

その福田が朴大統領に招かれるについては、親分岸信介と朴との関係に
遡って親密な関係にあった。朴は先にライバル金大中拉致事件では当時の
総理田中角栄に現ナマを贈って政治解決を図るなどしたが、岸・福田ライ
ンとの親密さは不変だった。福田を慰労し、発展する韓国を見せたかった
のだ。

花火を見上げながらの話だと、朴は福田を招待するについて、随分気を
遣った。特にゴルフについては福田が老齢ゆえ、きつい坂は堪えるだろう
と春ごろに坂を削るなど改造させて待った。

当日は側近の安倍晋太郎、石原慎太郎、森喜朗らが同行。迎える朴大統領
は一行の靴下やパンツからクラブなど道具一式を選り取りみどりをデパー
トを現地に出張させて用意するという念の入れ方。図体の特に大きい森の
身体に合うサイズ取り揃えてあったのには一同感服。

大統領が日本の前総理とゴルフをするというのだから、警備は大変。警察
官がティーグラウンドからフェアウェーに沿って10mおき、後ろ向きに並
ぶ。北朝鮮が攻めてきたら大変、それに備える態勢だから緊張が走る。
ボールが当る危険性、十分。

かくて朴が第1打。あっ、なんと30mぐらいの「チョロ」。上空から警備
のヘリの騒音に緊張したのか。

朴正煕は植民地統治下の朝鮮慶尚北道善山郡(現在の亀尾市)で生まれ
た。貧しい農村部家庭の末子であった。

小学生の頃は、学校に弁当を持っていけないほど生活は苦しく、酒に酔う
たびに友人や側近に「俺は本当の貧しさを知っている」と語っていたという。

1963年8月に軍を退役し、大統領選に出馬。前大統領の尹を破り、自らが
大統領の座に就く。1965年6月22日には、日本との国交を回復(日韓基本
条約)。この条約の締結により得た資金を不足していたインフラの整備に
充てた。福田がその頃、大蔵大臣だった。

ついで打ったのは福田。はっ、これはもっと酷い「チョロ」10mも行って
いない。ところが福田は平然「三尺下がって師の影を踏まず!」一同、大
拍手で緊張が解けた。直後、傍にいた顔見知りの日本大使館員に「これは
国家機密!」と緘口令を敷いたのだ。

釜山・馬山で民主化暴動が起こっていた1979年10月26日、側近の金載圭
KCIA部長によって射殺された(10・26事件)。享年61。国葬が執り行わ
れ、遺体は国立墓地顕忠院に葬られている。朴大統領は1985年には自ら下
野すると側近に話していたという。

葬儀に日本は本来、総理大臣大平正芳が参列すべきだったが、日韓議連会
長岸信介を派遣した。手間取って岸は葬儀に間に合わなかった。

埋葬の儀は外国人はオフリミット。それでも岸はOK。大使館の韓国側と
りなしなど苦労は大変だった。

やはり埋葬にしか間に合わなかったフィリピンのマルコス大統領夫人イメ
ルダが大泣きして娘さんを抱きしめるのに、岸は沈黙。対照的だったそう
だ。(文中敬称略)2007・07・31  (再掲)



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支那の“ネトウヨ”踏ん張る
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        平井修一

笹川陽平氏のブログから。

<今、習近平政権は国内の言論統制を徹底しているが、それでもネット
ユーザーたちは一向におびえる様子はなく、冷めた目でその特有のユーモ
アセンスと巧妙な表現で中国共産党や政府に対する痛烈な批判と皮肉を毎
日のようにまき散らしている。

*風邪を引いたら鰻を食べる

中国のある農村では、風邪を引いたら鰻を食べろと言われている。

鰻は栄養が豊富だからではなく、中国で養殖されている鰻は、病気になら
ないように大量の抗生物質が投与され、体内に残留した抗生物質があるか
らだ。

*偽物の悲劇

農家の人が種を買って作物を育てたが、種が偽物だったため収穫はできな
かった。

農民は悲観して農薬を飲んで自殺を図ったが、農薬も偽物だったため、死
ぬこともできなかった。

家族は死ななかったことを喜んでお祝いの酒をふるまった。しかし、酒は
偽物の工業用アルコールだったため、その農民と家族は死んでしまった>

白髪三千丈、支那は環境汚染も汚職も日本とはスケールが二桁は違うだろ
う。創業30年、ずーっと廃液垂れ流しなんていう工場は珍しくないそう
だ。常州の化学工場跡地にできた学校の生徒は大量に病気になったとい
う。何でもありのデタラメ三昧、新唐人TVから。

<*中国飲料水製品、工業用窒素使用疑惑浮上

中国食品メーカー「康師父は、飲料水製品に工業用窒素を使用したため、
南京工場は生産を中止し、調査を受けているとネット上で話題になってい
ます。メーカー側は事実無根だと否認しました。

*江蘇省、鼻血よく出る小学生増加

江蘇省海安県の小学校で鼻血がよく出る子どもが増えています。常州の問
題同様有毒排気問題を懸念し、親たちは周辺化学工場の生産中止を求めま
した。

*中国の地下水、8割以上が飲用不可

中国水利部は今年1月に公開した「地下水動態月報」で、松遼平原・黄淮
海平原・山西、西北地区盆地・江漢平原等にある、2千以上の井戸の水質
を検査し、80.2%の地下水が深刻に汚染されているとの結果を明らかにし
ました。

専門家は、都市の地下水は農業関連汚染の他、工業廃水やゴミ等の汚染が
重なると指摘しました。

北京環境保護・民間水専門家 張峻峰「浄化するのに少なくとも数百年な
いし 千年以上がかかります」

*ザッカーバーグ、北京の高濃度スモッグを早朝ジョギング

フェイスブック創設者ザッカーバーグ氏が、北京の天安門広場で酷いス
モッグの中ジョギングし、フェイスブックでこの写真を掲載したところ、
多くの反響を引き起こした。

写真がアップされると、世論は騒然となった。ネットでは、「肺はそんな
に健康なのか?」と驚く者もいれば、善意から「命がけでやらないで。マ
スクはしないと」と注意する者も。他には、「世界で最も高級な空気洗浄
機だ」と冷やかす者もいた>

もうキリがないほど、汚染三千丈だ。1985年の頃に初訪中したが、列車内
がゴミだらけになっていたのには驚いた。ゴミをどこにでも捨てる、ゴミ
だらけでも気にしない、というのはずーっと昔からの支那人の民族性なの
だろう。結局、それが今の深刻な環境汚染として“花開いた”わけだ。

こういう人たちと友人になれるのかどうか。敵対はしないが敬遠したいと
小生は思うが。(2016/6/19)


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重 要 情 報
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◎視点:「悪いトランプ」は杞憂か、劇場政治の罠=安井明彦氏

[東京 21日] - ドナルド・トランプ氏は規格外の米国大統領として劇
場型の政治を行う可能性が高く、政策の振れ幅には覚悟が必要だと、みず
ほ総合研究所の安井明彦・欧米調査部長は指摘する。

経済政策については、選挙公約通りならば「大きな政府」路線であり、伝
統的に均衡財政を重視する共和党議会との亀裂が深まった場合には、民主
党との協力画策もあり得ると見る。

同氏の見解は以下の通り。

<「良いトランプ」楽観は禁物>

トランプ氏の政策には、経済にプラスの要素(「良いトランプ」)とマイ
ナスの要素(「悪いトランプ」)が混在している。この「2つのトラン
プ」のうち、市場は現在、「良いトランプ」に期待し、好反応を示してい
ると言える。

ただ、今後は「悪いトランプ」が出てくることにも注意が必要だろう。

そもそもトランプ氏が掲げる優先政策分野には、税制改革やインフラ投
資、規制緩和などの「良いトランプ」がある一方で、北米自由貿易協定
(NAFTA)再交渉や環太平洋連携協定(TPP)離脱、移民コント
ロール強化などの「悪いトランプ」が顔を並べている。

まず懸念されるのは、保護主義的な方向への通商政策の見直しだ。
NAFTA再交渉により特恵税率が失われた場合の関税負担増は、米国が
メキシコを上回ると見られる。また、自動車に対する関税引き上げは、メ
キシコに工場を持つ米系メーカーの収益を直撃する。

移民制度改革も気掛かりである。トランプ氏は、不法移民の本国送還を示
唆し、厳格な移民政策を標榜しているが、移民は米国の重要な労働力だ。
規制強化が移民減少につながれば、すでに完全雇用状態にある米国経済の
成長余力を損ねることになろう。

さらに、「良いトランプ」であるはずの税制改革・インフラ投資について
も、潜在成長率向上を伴わない大盤振る舞いに終われば、財政効果がいず
れ消失したあとは、経済の失速を招き、膨大な財政赤字を残すだけとなる
恐れがある。

ちなみに、市場にはトランプ次期大統領と1980年代のレーガン大統領の経
済政策思想が似ているとの見方が多いが、両者には決定的な違いがある。
貫く理念の有無である。

就任演説で「政府は問題の解決策ではない。政府こそが問題なのだ」と述
べていたように、レーガン大統領には「小さな政府」という理念があっ
た。確かに、トランプ氏が大規模な減税と歳出拡大を提案しているよう
に、レーガン時代も拡張的な財政運営が行われた。しかし、レーガン政権
の拡張財政はあくまでも結果論だ。

これに対してトランプ氏は、「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」
以外、経済政策思想上の理念があるようには思えない。理念がないだけ
に、政策の先行きは読み難い。よく言えば柔軟だが、先入観にとらわれて
いると足をすくわれかねない。

<先入観を覆す閣僚人事>

トランプ次期政権については、分からないことが多すぎる。閣僚人事を見
ても、複数のシグナルが混ざり合って方向性が読みにくい陣容になってきた。

そもそも、それがトランプ氏の計算によるものなのか、それとも同氏に協
力したくない人が多い中で、切れるカードを組み合わせた結果なのか、あ
るいは個人的に気が合う人だけを集めた布陣なのか、真意が読み取りにくい。

これは、同氏の発言にも言えることだが、額面通り受け取るべきか、何か
裏があると勘ぐるべきなのか距離感がつかめない。それゆえに国内外の政
財界キーパーソンたちが「トランプ詣で」に熱を上げているのだろう。ト
ランプ氏にさまざまなアイデアが提案されている状況は、同氏の術中には
まっている可能性もある。

そうしたなかでも、閣僚人事を見渡すと、いくつかの特徴は指摘できそう
だ。まず軍経験者と金融業界出身者(特にゴールドマン・サックス元幹
部)が多いことである。

軍人に関して言えば、対テロ政策に関心が強く、現場に明るい人選が行わ
れた印象だ。特に次期国防長官に選ばれた元中央軍司令官のジェームズ・
マティス氏は、「狂犬」という異名から日本では誤解されがちだが、極め
て軍関係者の信頼が厚い人物である。米国自身の安全に直接関わる場合に
は、選択的に海外に介入していく展開もありそうだ。民主主義を広めると
いった価値観的な外交には関心が薄そうだが、「トランプ政権=孤立主
義」という先入観は正しくないかもしれない。

一方、スティーブ・ムニューチン次期財務長官らゴールドマン・サックス
元幹部の起用は、トランプ氏が選挙中に繰り広げていたウォール街批判と
矛盾している。また、米金融関係者はドル高・ドル安の是非については、
市場や経済をにらみながら、柔軟に言動を変える傾向が強い。「トランプ
政権=ドル安志向」という先入観も捨てた方がいいのかもしれない。

もっとも、共和党の主流路線に近づくのかと思えば、その他のポストでは
極端な政策提案で知られる政治家たちを選んでいる。例えば、保健福祉長
官にはオバマケア(医療保険制度改革)廃止法案の立案者であるトム・プ
ライス下院議員、エネルギー長官には同省廃止を主張したことがあるリッ
ク・ペリー前テキサス州知事、環境保護局長官にはオクラホマ州司法長官
として連邦政府の環境規制を訴訟に持ち込んだスコット・プルイット氏を
指名した。

トランプ氏は、米国の外交政策について、「もっと予測不可能にならなけ
ればならない」と述べたことがある。外交政策に限らず、経済政策におい
ても、その振れ幅は驚くほど大きくなりそうである。

<民主党がなびく可能性>

このように「不確実性の塊」のような大統領であるがゆえに、経済政策の
具体的中身は予測し難いが、選挙中の発言などを見る限り、やはり財政政
策の注目は、税制改革(減税)とインフラ投資になりそうだ。

トランプ政策の予想は脇に置いて、米財政政策のあるべき方向性を考えれ
ば、規制緩和との合わせ技で、企業の投資を引き出していけるかだ。

米国だけではないが、先進国の最重要課題は生産性向上による潜在成長率
引き上げである。財政政策の効果はいずれ消失する。生産性の伸びを高め
る民間投資や企業の経営事業改革が喚起されなければ、経済成長は続かな
い。また、極端な拡張財政は、市場金利上昇などを介して、民間投資を逆
に冷え込ませる恐れがある。これを避けるためにはバランスの取れた財政
政策運営が必要だ。

幸いにして、議会は上下両院ともバランスバジェット(均衡予算)を是と
する共和党が過半数を握っている。「悪いトランプ」が顔を見せるのを止
める役割を果たしてくれる可能性はある。

もっとも、トランプ氏は規格外の大統領であり、もしも大盤振る舞い(財
源を無視した大幅減税やインフラ投資)にこだわるならば、共和党の分裂
も恐れず、党内のシンパ作りに勤しむとともに、もともと「大きな政府」
志向が強い民主党との協力画策に動くかもしれない。

民主党側でも、2018年の中間選挙に向け、トランプ氏に歩み寄る議員が出
てくる可能性はある。そもそも次回の中間選挙で改選対象の上院議席は、
共和党の8議席に対して、民主党は25議席もある。

しかも、その中には、民主党優勢と言われながら、今回の大統領選でトラ
ンプ氏が勝ったオハイオ、ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、
フロリダの5州が含まれる。民主党議員も、トランプ支持者を無視できな
いと考えるのが自然だろう。

民主党が支える共和党大統領――。そうした規格外の出来事すら起こりかね
ないのが、「トランプ大統領」ではないだろうか。

*本稿は、安井明彦氏へのインタビューをもとに、同氏の個人的見解に基
づいて書かれています。(聞き手:麻生祐司)

*安井明彦氏は、みずほ総合研究所・欧米調査部長1991年東京大学法学部
卒業後、富士総合研究所(当時)入社。在米日本大使館専門調査員、みず
ほ総研ニューヨーク事務所長などを経て、2014年より現職。主な著書に
「アメリカ 選択肢なき選択」などがある。
*本稿は、ロイター日本語ニュースサイトの特集「2017年の視点」に掲載
されたものです。

*このドキュメントにおけるニュース、取引価格、データ及びその他の情
報などのコンテンツはあくまでも利用者の個人使用のみのためにコラムニ
ストによって提供されているものであって、商用目的のために提供されて
いるものではありません。[免責条項 − 以下、轉記省略]
【ロイター】 2016年 12月 24日 〔情報収録 − 坂元 誠〕



◎アメリカで起きた現象は:前田正晶

18日、カリフォルニア州に40年近くも住んでいるSM氏が興味ある現象を以
下のように知らせて貰えたので紹介しよう。

>引用開始
最近あるNational chain のレストランへ行って驚いたことは、注文、支
払いをテーブルの上にあるスクリーンで行い、いわゆるウエイトレスはい
ることはいますが、料理のテーブルへのデリバリーはアルバイト的な高校
生のようなものが専門的に行っています.結局、スーパーのチェッカーと
同じようにウエートレス(ウエーター)職も消える過程にあるようです.
今後全米各州で最低賃金が$15以上に上がる動きに備えてのIT化の流れで
しょう.
<引用終わる

如何にもアメリカ人がやりそうなことだと思った次第。彼らの人件費節減
に向けての強烈なコスト意識とはこういうものだと、あらためて思い知ら
された。

それで思い出したことがある。2000年に6年振りで、しかも生まれて初め
てアメリカにビジネス以外(”sight seeing”ではなく”pleasure”と言うよ
うだ)で訪れた時のことだった。先ずサンフランシスコから入って、
Weycoのコーポレート・レートを適用して貰ったハイヤットリージェン
シー・ホテルにチェックインした。ふと、リセプションのカウンターの片
隅に”Video check-out”と言う看板を発見して何事かと一瞬思ったが、直
ぐに忘れて部屋に入った。

そしてテレビをつけて直ぐに判明したことは、そのテレビのリモコンを
使ってチェックアウトが可能であり、そのままホテルを後にしても良いシ
ステムが導入されていたのだった。更に、出張者で領収証と明細が必要な
場合には、上記のカウンターに行って請求すれば貰えるように準備されて
いるのだった。それならば朝のチェックアウト客でフロントデスクが繁忙
を極めている時に、さっさと出て行けるような便利なシステムなのである。

これがアメリカ人が考える能率化であり、そこに私の持論である「アメリ
カで導入される新規開発の生産方式やを合理化のシステムや新規開発の製
品などは、何れは我が国に導入される」を当てはめると、遠からぬ将来我
が国のホテルにもと一瞬考えたが、それ以降何度か訪れる機会があったア
メリカの各地のホテルでは、一向に見かけなかったし、我が国でもそうい
う類いの合理化も導入されていないようだった。

寧ろ、回転寿司チェーンなどにはICチップが埋め込まれた皿が導入され、
瞬時に計算書が現れてくる端末を持った店員さんがいるかと思えば、某専
門商社の社員食堂にも、食器類にICチップが入ってい会計方式になってい
たのだった。このように、世の中は何らかの機会を捉えては人手を省く方
向に進んでいるし、AIなどの研究開発も進歩発展の一途である。このよう
なICT化の勢いは最早何人も阻止出来ない次元に入っているのだろう。私
がリタイヤーする際に多くの若手に言われた「良い時に辞められます
ねー。一方残された我々は・・・・」を思い出す、今日この頃である。


◎原発再稼働反対と同じになったイージスアショア導入:前田正晶

防衛省の不手際も大いにこの問題をややこしくする結果になったが、地
方の承認が得られない限り、発電も国の危機を守る手段の導入もままなら
ぬ時代になってきたようだ。秋田県の場合にはテレビのニュースでしか知
り得ないのだが、地元の方がその形相も物凄く中央官庁の官僚に向かって
(見下すような言い方で)「命も問題なんだ」と怒鳴っておられたのが最
も印象的だった。説明会の内容はわからないが、あのお方は思うに「イー
ジスアショアのレーダーが発する電磁波が生命の危険をもたらす」と言っ
ておられるのかと思って聞いていた。

実は、何年前だったか、当アパートの3棟のうちの一つに某携帯電話会社
のアンテナを立てるのを自治会だったかが独断で受け入れたことがあっ
た。その際に、その棟の住人で電磁波に悪い影響を受ける病気を抱えるご
子息がいるという理由で、某有名大学教授が猛反対されて設置が中止と
なったことがあった。伺えば「悪い影響はあるが生命の問題ではない」と
のことであるが、みすみす悪影響をもたらすアンテナを立てるのを看過出
来ないとの説明だった。

私は「電磁波」なるものがどれほど人体に悪影響を与えるのかなどにつ
いては全く何の知識もなかったが、この件で少しは学ぶところがあった。
そこでイージスアショアについては検索をかけてみれば、そもそもレー
ダーは日本海側に向かって照射されるものであり、それが陸地側に戻って
くるのは微量だというような解説にも出会った。勿論、理工系には暗い私
にはこれが正当な説明であるか否かなどは解る訳がないが、防衛省はこの
程度のことは地元にご説明申し上げたのではないのだろうか。それでもあ
の方のような厳しい反対になってしまうものなのだろうか。

その不手際の為に岩屋防衛大臣が秋田県知事と市長に謝罪に出掛けられ
て、実に丁寧な言葉遣いで遺憾の意を表明しておられた。その際に大臣は
起立され県知事は座ったままだった。私は違和感を覚えた。それは「何か
こういう案件が出てくると地方が居丈高になって、元はと言えば代議士に
過ぎない大臣が平身低頭なのはおかしいのではないのか」という意味である。

この傾向は福島原発の事故以来、規制委員会が認めても地方自治体の長が
認めない限り原発の再稼働が出来ないという先例が何か基準の如くになっ
て「仮令国を守る機器であっても地方が拒否出来る」という姿勢を堂々と
採るようになったと痛感している。素朴に言って「これで良いのか」と思
う。現実問題として金正恩委員長は非核化するなどと言わなくなったでは
ないか。中距離ミサイルの如きものを発射したではないか。それだって、
事と次第によってはあの地元の方が大声で言われた「命の問題」になるの
ではないのだろうか。

私にはあの3.11以後に菅内閣が採った「原発は危険。太陽光パネルに変
えよう」という政策と、規制委員会の悪影響が尾を引いて、国を守る手段
ですら政府の政策よりも地方の首長の意見の方が強いのだという状態を実
現させてしまったと思っている。原発が地震や津波で壊される確率と、
DPRKかその他の国が核弾頭付きかかも知れないミサイルを発射する確率の
何れが高いのだろうか。菅直人さんに改めて伺ってみたい気もする。勿
論、原発が壊される方だとお答えになるだろうが。矢張り安倍総理が再三
指摘されたように、あの政権は「悪夢」だったのではないか。


◎テレビのニュースに学ぶこと:前田正晶

18朝は4時前に目が覚めてしまった。前夜に早く寝てしまった結果だ。こ
ういう時は二度寝を諦めて、先ずTBSの何とかいうニュースショーのよう
なものから見るようにしている。次が04:55からのテレ朝のグッドモーニ
ングだ。後者は完全に時計替わりになるので重宝にしている。

この両局に共通した扱いになっていたのが「心配なことがあります」
だった。これは決して安倍総理のイラン訪問のことでも、ホルムズ海峡で
タンカー2隻が襲われたことでもないのがミソである。私はもう騙されな
くなったが、この導入部は「何処かの芸人が病気になったと怪我をしたと
いう類いの件」なのであると解るようになっていたのだから。彼らにとっ
ては、そういうことが視聴者にとっては「心配事」であると決めつけてい
る姿勢が凄いと思うのだ。即ち、彼らが相手にしている圧倒的多数の層が
重要であり、私乃至は我々は対象でないということだ。

今朝の心配の対象者はKANA-BOONとかいう人気ロックバンドのベースの担
当者の飯田某(メシダと読むそうだ)であり、4日間も音信不通でコン
サートだったかを中止するという重大事だった。自慢だが、当方は勿論
「カナブン」などという団体があることを承知している訳はなく、しかも
人気があるなどとは初めて聞いた。「飯田」と書いて「メシダ」と読む例
も初めて知った。「飯合さん」が「イイアイさん」であったり「メシアイ
さん」であるとは承知していたが、メシダもあると教えて貰った次第だっ
た。テレビも勉強させてくれるものだと勉強になった。

以前にもある大学の教授が同窓生であるテレビ局の幹部に「何故あのよう
な下らない番組ばかり作るのか」と詰問された際に、「『貴方のような方
を対象にして制作している訳ではない』と切り返されて絶句された」とい
う件を採り上げたが、この心配事の話もそういう範疇に入るのだと、あら
ためて認識していた朝の一時だった。



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身 辺 雑 記
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東京湾岸は19日も快晴。

18日の東京湾岸は快晴、爽快。散歩は心地良かった。



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  • 名無しさん2019/06/20

    平井修一様 お元気そうで安心しました。

    次回も楽しみにしております