政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針5056 号  2019・5・26(日)

2019/05/26


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わたなべ りや うじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」5056号
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        2019(令和元年)年 5月26日(日)



         高関税は序の口、これからが本番だ:宮崎正弘

             「お富さん」で大学生:渡部亮次郎

       昭和天皇の御心を正しく受けとめる:櫻井よしこ
           
                      話 の 福 袋    
                       反     響
                      身 辺 雑 記



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高関税は序の口、これからが本番だ
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月19日(日曜日)
          通巻第6084号 
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米中貿易戦争、高関税は序の口、これからが本番だ
  5G開発で後れを取った米国勢、日本はお呼びではなかった
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▲5G特許をめぐる競争は数年前から熾烈化していた。
ファーウェイ排除の前段階からの米中激突の経過を振り返ろう。

2018年春に習近平がトランプに直接電話をかけて、泣きついたとかの情報
があるほど、ZTE(中興通訊)へのインテルの半導体供給停止処分は衝
撃的かつ死活的だった。ZTEはインテルからの半導体供給が止まり、ド
ル箱だったスマホの組み立てが不可能になって倒産しかけたのだ。

ZTEはイランへの不正輸出がばれて、7年間の取引停止を言い渡された
ばかりだった。

トランプの次の手は中国への半導体製造装置の輸出禁止だった。

これで福建省晋華集成電路(JHICC)は、せっかく工場を新築したの
に、操業が不能となった。台湾から来ていた百人のエンジニアも路頭に迷
い、鳴り物入りの最新鋭工場は閑古鳥、まもなくペンペン草がはえるので
はないか。

完全なるファーウェイ排除となれば、中国として生き残る道は部品の国内
生産しかない。半導体の自製化である。

日米はともかく、中国はスマホ、基地局の輸出先を欧州とアフリカならび
にミャンマーなどアジアの発展途上国の市場に置き換えている。東チモー
ルの山奥や、ミャンマーの辺疆へ行っても現地人がファーウェイを使って
いた光景を目撃したが、驚きである。

そのうえファーウェイは、最悪シナリオに備え、半年分の生産に必要な部
品をしずかに備蓄してきた。昨秋にぴたりと停まった日本への発注が突如
ぶり返していたのは、部品備蓄が目的だったのだ。

 鴻海精密工業は董事長の郭台銘が次期台湾総統に立候補するなどと息巻
いたが、中国の主力工場から大量のレイオフをなし、インドなどへの工場
移転を発表した。また一部は台湾へ復帰するとした。

米中貿易戦争は凄まじい突風となって全中国に吹き荒れ、一部、共産党の
高官は「GDPの1%減となるだろう」と予測するが、1%ではなく、
10%の悪影響がすでにでている。中国の株式市場は暴落寸前で、5月5日
から17日までに深セン株式市場で7・5%の下落、上海株式市場で5・
6%の下落となった。

遅きに失したが、中国は半導体に自製化を本格的に稼働させる。なにしろ
インテルとクアルコムからファーウェイのみならず業界3位の小美(シャ
オメイ)も、廉価販売のOPPOも、半導体の供給を受けてきたのだか
ら、今後、生産が直撃弾を受けることになる。

習政権は、半導体内製化に発破をかけ、開発メーカーなどが赤字であって
も、株式市場から資金を調達しやすいように上場を急がせる方向にある。

▲5G特許の「出願件数」で中国は米国を抜いた

5G開発競争で、たしかに中国は「特許出願」の件数において世界最大で
ある。あくまで「出願」で、特許が「成立」した件数でないことを留意し
た上で、次の一覧を眺めてみよう。

5G必須特許出願の企業別シェアは、ドイツの「IPリッテクス社」の調
査に拠ると、

 ファーウェイ(中国)      15・05%
 ノキア (フィンランド)    13・92
 サムソン (韓国)       12・74
 LG (韓国)         12・34
 ZTE(中国)         11・70
 クアルコム(米国)        8・19
 エリクソン(スウエーデン)    7・93
 インテル(米国)         5・34

明らかに米国並びに北欧が劣勢にあり、中国の大手2社で34%強。世界の
3分の1を占める。日本企業と言えば、「まるでお呼びでない」。

ただし、中国勢の特許出願は基地局に関する技術が殆どである。だが、一
見優勢にみえる中国の5G開発には幾つかの深刻な問題点がある。

第一に「出願」と「成立」した特許とをよくよく吟味しなければならな
い。出願が多くとも、特許として認められるかは別の問題である。

第二に5G技術は4Gの上に成立するのである。つまり4G特許は圧倒的
に米国クラルコムが保有する上、5Gは、4G特許へのロイヤリティ支払
いを前提とする。だから中国はダミー(シンガポール籍のブロードコム)
を使って、クアルコムの買収に、史上空前の買収金額を示して乗っ取ろう
としたのだ。

土壇場でアメリカは、この中国が背後にいる野心的な買収案件に「国家安
全保障にかかわる」として拒絶するという行動に出た。
 
すでにオバマ政権時代から、中国の通信機器のスパイ行為、バックドアな
どの仕掛けによって情報が中国に筒抜けになっている「国家安全保障上の
脅威」は情報関係者から指摘されていたが、オバマ政権はなにも手を打た
なかったのだ。

米下院情報委員会は報告書を作成して「ファーウェイ、ZTEなどの通信
機器は中国のスパイ活動ならびにサイバー攻撃に悪用される可能性が高
い」と警告したため、ようやくオバマ大統領は2013年の米中首脳会談にお
いて「経済スパイ行為をしない」という合意をしたが、中国はこれをまっ
たく無視してきた。


 ▲クアルコムとアップルの特許訴訟、突如、和解へ

さらに重要な変化がアメリカで起きた。アップルとクアルコムは特許使用
料問題で深刻な特許裁判を展開していた。アップルがクアルコムの特許が
異常に高いと難詰し、合計270億ドルの訴訟を米国メーカー同士でいがみ
あい、このためアップルは5G製品の発表が出来ず、このまま行けば
ファーウェイ独走をゆるすことになる情勢にあった。

「アメリカ企業同士があらそっている場合か」と政府や議会、株主、メ
ディアから叩かれ、急転直下の和解。これでアップルの5G参入に目処が
立った。

 
米国企業が認識する中国の脅威とは、次期ハイテクで中国の後塵を拝する
ような事態が目前に迫り、焦燥がつのった背景がある。とくに習政権が
「2017 中国製造」を打ち上げたときに、アメリカは脅威を深刻に認識した。

2017年1月に発足したトランプ政権はホワイトハウスに特別対策室を設置
し、ハイテクに明るい専門家を急遽寄せ集めて、リストを作ってきたのだ。

当時、ホワイトハウスを訪問した加瀬英明氏から同年夏ごろに直接聞いた
のだが「技術の専門家のデスクがもの凄く増えている」。トランプ政権は
発足直後から、この問題に対応するチームを直轄してきたことになる。


 ▲世界の株式市場から時価総額250兆円が蒸発した

2019年5月10日、トランプ大統領は、追加関税増額措置(2000億ドル分の
中国製品に25%の高関税)を発表、続けて同月15日、ファーウェイへの部
品供給を事実上とめる「非常事態宣言」の大統領令に署名した。「中国」
と名指しはないが、だれが見ても中国製品の流入阻止が目的であることは
明瞭だ。

同時に米商務省は「ELリスト」を作成し、約68社をその対中禁輸リスト
に挙げた。

このため株式市場は大混乱に陥った。世界すべての株式市場から時価総額
に直して、およそ250兆円が蒸発した

ファーウェイは世界68社から年間670億ドルにおよぶ部品を購入してき
た。日本からは村田製作所、東芝メモリィ、日本電産、ロームSONY、
三菱電機など電子部品、カメラ11社、アメリカはインテル、クラルコム、
マイクロソフト、ブロードコムなど、じつに33社、台湾と韓国からで、中
国でファーウェイに部品を収めてきたのは京東方科技集団、BYDなど25
社に過ぎなかった。

むろん、米国企業をも直撃する。
 
トランプの支持基盤である中西部では穀物輸出の農家、穀物商社が輸出減
に悲鳴をあげた。サイロも、バージ船のターミナルも物流に混雑する風景
はなくなり、中国でもターミナル、コンテナヤード、倉庫に行き交フォー
クリフトの数が顕著に減少し、とくに倉庫スペースは空きが目立つ。

一度は米国復帰を宣言していたハーレー・ディビットソンは対中輸出が難
しくなるため、4月23日、ウィスコンシン州からタイへ工場移転を決めた。

半導体を供給し、中国で組み立ててきたスマホ、とりわけアップルのi
フォンは激甚な直撃を受け、米国内での販売価格は150ドルほど高くなった。

5月初旬の株価下落率でワースト銘柄は半導体のインテル(10・7%の暴
落)、化学材のデュポン(9・8%)、半導体のエヌビディア(7・
8%)、アップル(6・9%)、動画配信のネットフリックス(6・
2%)という具合だった。

アメリカも中国も高関税適用対象からライフラインのかかわる品目を外し
てきたが、とくに中国は豚肉、食料などの税率を据え置いた。報復で中国
が高関税をかけたのは、ガスなど米国以外の輸入代替国があるものに限ら
れた。

一方、米国も消費財(傘とか、スポーツシューズ、PC、スマホ)への関
税を据え置いてきたが、これらも第四次報復関税が発動すれば対象となる。

米中貿易戦争、まだまだ先の見通しが不透明だ。

     
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1896回】       
――「民國の衰亡、蓋し謂あるなり」――渡邊(8)
渡邊巳之次郎『老大國の山河 (余と朝鮮及支那)』(金尾文淵堂 大正
10年)

               ▽
撫順炭鉱の苦力宿泊所を覗く。彼らは「其得る所の賃金は多く之を賭博に
費やす」のであった。彼らを取り纏める「把頭」と呼ばれる中国人の人足
頭は妻帯し、「權力と高給とによりて、猶人らしき生活を樂み得べしと雖
も」、苦力には賭博程度の楽しみしかない。

「上半身裸體の炭塵に汚れたる儘」で「頭を衝き合ひつゝ、嚴禁せる賭博
に耽る」。賭博を発見した「年少日本人監督のために棍棒を以て叱咤打擲
せらるゝも怒らず、驚き且笑つつて蜘蛛の子を散らすが如く逃げ去る」の
であった。

そんな有様を目にした渡邊は、「窃に惻隠の情を催さゞるを得ず。其生活
の寧ろ動物的にして、彼等の自覺の百年河清を俟つよりも望み難かるべ
し」と綴る。

こういう場面に出くわした際、おそらく欧米列強の支配者は「窃に惻隠
の情を催」すことなく、躊躇せず断固として厳罰で臨んだはず。殖民地の
被支配者に「窃に惻隠の情を催」していた日には殖民地経営なんぞできな
い、と嘯きながら。きっと、そうに違いない。

撫順から奉天を経由して南下し、山海関を越えて北京へ。

北京では初期の陸軍支那通を代表する青木宣純中将(安政6=1859年〜大
正13=1924年)に会っている。因みに、青木が北京政府応聘の軍事顧問と
して黎元洪総統の近くにあったのは1917(大正6)年1月から1923(同12)
年1月までである。

「温容一野翁の如き風貌」の青木によれば、「支那の戰爭と稱するもの、
聲容を以てし、文書を以てし、電報を以てし、必ず殺傷相當るが如き激烈
なる鬪爭に出づるにあらざるをや、風雲の動くところ安心すべからず」と
説く。

話が佳境に入る直前、客人が来たということで渡邊は青木の許を辞去して
いる。これから青木が何を話そうとしたのか。大いに興味をそそられると
ころだが、青木や坂西利八郎以下の陸軍支那通、それに大陸浪人の功罪に
ついては、いずれ詳細に論ずることにして、今は渡邊の旅を先に進みたい。

渡邊は明朝歴代皇帝を葬る十三陵、居庸関、弾琴峡、長城(八達嶺)な
どを回るが、「初めて支那人の盗癖の油斷ならざる」を知る一方、「支那
人の衣服纏ふの嚴にして、婦人は全く皮膚を露出せず、男子は上半身を露
出すると雖も、斷じて腰部以下を示さず、少年童女と雖も亦相同じく、女
兒は決して胸背並びに乳房を暴露せず、村落の間亦此習慣を存せる」を
知ったと記す。

さらに足を中国本部と外蒙との接点に位置する張家口まで伸ばす。「人口
六萬五千を有する北京以北唯一の商業地」とはいうものの、やはり旅館に
は閉口したらしい。

「當惑したるは便所の設備の不完全なり。大便所は外壁ありと雖も、入
口に戸あるにあらず、各箇の間に隔壁障陛屏あるにあらず、諸人偶然同時
に會せんか、相並んで脚を接して相見つゝ便せざるべからざるの奇劇を演
出すべし。從つて余等夜中若くは?旦人なき時を窺つて之を爲すの道を取
れり」。

「人口6萬5千を有する北京以北唯一の商業地」でこれだから、他は押
して知るべし。とはいえ、これがスタンダードだから我慢、ガマン、我
慢、ガマン、我慢・・・である。

張家口郊外の農村を歩き「鮮人の深入此の地方に及べるか」と綴る。出
稼ぎ農民か。入植者か。彼らの進出と日本の影響力拡大は重なっているの
か。彼らは独自に黄塵万丈の地まで進出したのか。確かに「木は動かせば
死ぬが、ヒトは動かすと活き活きする」ものだ。

張家口から北京に戻り故宮内の武英殿で「清朝鐘愛の珍寶」を見る。
「其輸送の間、多くの僞物と交換せられ」て、最後は権勢家に私蔵されて
しまう。彼らこそ「獨り國寶を私するのみならず、又國家國民を私して其
存亡消長を雲烟に附するの徒なり。而して民國此等の徒に富む、民國の衰
亡、蓋し謂あるなり」。

ニセ国宝、ニセ国家に、ニセ国民・・・?《QED》
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★読者の声 ★READERS‘ OPINIONS ★どくしゃのこえ
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(読者の声1)「中共の混乱に備える」
新聞によると中共の国民の年平均収入は100万円に達したという。
これをもって良かったという人もいるだろう。しかし社会心理学の分析で
は、社会動乱は生活が良くなると逆に起こりやすいという。

フランス革命やロシア革命もそうだった。これは不満が増大するからだ。
靴を履いていなかった人が靴を買うと、もっと良い靴を履いている人を嫉む。

腕時計を持っていなかった人が腕時計を持つと,もっと高価な腕時計を持
つ人を嫉む。以前は縁が無いと思っていた世界が目に入り欲望と同時に不
満に火が付くのだ。

ということで、中共社会は生活の向上で皮肉にも何時でも火が付く状況に
なってきたのではないか。この解決は普通選挙法の実施しかない。欲求不
満を内部で相殺させるのだ。

しかし独裁体制ではこのガス抜きが出来ない。圧力鍋状態になってゆく。
すでに追い詰められた共産党独裁政権は、仏教寺院まで破壊して、モグラ
叩きに必死だ。しかし共産党幹部まで共産主義を信じている人はいない。
共産主義は「裸の王様」だ。

中共内外にすでに王様は裸だと指摘する子供が現れている。正統な権威は
暴力では維持できない。あとは時間の問題だ。ガス抜きして軟着陸する
か。それとも、である。どうなるか分からない。

なお習近平が共産独裁政治を文化といっているが8千万人も殺した政治が
文化だとすると恐ろしい。日本は再軍備を固めるべきである。憲法棚上げ
特例法で再軍備だ。(落合道夫)


  
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「お富さん」で大学生
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      渡部 亮次郎

まだカラオケなどない昭和29(1954)年、「お富さん」の明るく小気味よ
いテンポは、手拍子だけで歌えるということもあって、会社帰りの一杯飲
み屋、酒宴の席では必ずといっていいほど歌われ、「宴会ソング」の定番
として広く庶民に浸透していった。

その勢いは子ども達にも波及し、「♪いきなくろべえ〜 みこしのまあ〜
つに」と意味もわからず歌っていたものだ。

このことは、その歌詞の内容から「子どもが歌うには問題がある」とし
て、教育委員会やPTAから異論があがり、小学生が歌う事を禁止する自治
体も出るなどちょっとした社会問題にまで発展した。

もっとも、子ども達にとっては意味などわかるはずもなく、いや、大人で
さえも、この歌舞伎を題材に求めた歌は歌舞伎ファンでない限りは理解で
きなかった。

とにもかくにも、作曲者の渡久地(とくち)政信氏は「みんなで楽しく飲ん
で歌える歌をつくりたかった」と述懐しているので、その狙いは見事的中
したのである。

この年の4月、上京して大学入学。なかなか下宿が見つからず、親戚で不
愉快な思いをしたもの。遂に絶縁状態となって今日に至っている。冨さん
は苦い歌である。

お富さん
歌 春日 八郎
作詩 山崎 正  作曲 渡久地政信
昭和29年
1 粋な黒塀 見越しの松に
  仇な姿の 洗い髪
  死んだ筈だよ お富さん
  生きていたとは お釈迦さまでも
  知らぬ仏の お富さん
  エーサオー 玄治店(げんやだな)


2 過ぎた昔を 恨むじゃないが
  風も沁みるよ 傷の跡
  久しぶりだな お富さん
  今じゃ呼び名も 切られの与三(よさ)よ
  これで一分じゃ お富さん
  エーサオー すまされめえ


3 かけちゃいけない 他人の花に
  情かけたが 身のさだめ
  愚痴はよそうぜ お富さん
  せめて今夜は さしつさされつ
  飲んで明かそよ お富さん
  エーサオー 茶わん酒


4 逢えばなつかし 語るも夢さ
  誰が弾くやら 明烏(あけがらす)
  ついてくる気か お富さん
  命みじかく 渡る浮世は
  雨もつらいぜ お富さん
  エーサオー 地獄雨

「お富さん」は春日八郎のために作られた歌ではない。作曲者である渡久
地政信はこの曲を岡晴夫のために用意していた。ところがその岡晴夫はキ
ングとの専属契約を解消してフリーになってしまったのだ。そこで社内で
代替歌手を検討した結果、春日八郎でということに決まった。

春日八郎は苦労の末、ようやく2年前に「赤いランプの終列車」をヒット
させ、その後もそこそこの売上げを上げてはいたものの、まだ社内では絶
対的な立場ではない、いわば新人歌手同様の扱いであった。

急遽、自分に回ってきた「お富さん」はもともとは他人の歌。しかも普段
馴染のない歌舞伎がテーマということもあって、とまどいは隠せなかった
が、逆にそれが功を奏したのか、変な思い入れもなく、肩の力が抜けたそ
の歌声は軽快なテンポと妙に噛み合っていた。

テスト盤の社内での評価は上々で、手応えを感じ取ったキングは宣伝にも
力を入れた。代替歌手ということを逆手にとって、歌手名と曲名を発表し
ないまま、ラジオや街頭宣伝をするなどのアイデアで徐々にリスナーの興
味を引いていったのだ。

当時の世相ともマッチて空前の大ヒット。下積み生活の長かった春日八郎
はこの時すでに29歳、だが、回ってきたお鉢は運まで運んできたのであろ
うか、この曲によって押しも押されもせぬ人気歌手となった春日八郎は、
その後もヒットを続け、昭和を代表する歌手となったのはご存知の通り。

この歌の歌詞は、歌舞伎の有名な演目である「与話情浮名横櫛」(よわな
さけうきなのよこぐし)の一場面「源氏店」(げんじだな)から題材を得
ている。それまでの春日八郎の歌の傾向からすれば、いや、というより、
バラエティに富んだ流行歌が数多く存在した歌謡曲全体を見渡しても非常
に珍しいテーマであった。

この芝居で最大の見せ場が「源氏店」の場で、他人の妾であったお富さん
と許されぬ恋に落ちた与三郎は相手の男にばれてメッタ斬りにあい、お富
さんは海に落ちた。九死に一生を得た与三郎は3年後、松の木が見える黒
塗りの塀の家で死んだはずのお富さんと出会うというシーン。

そこで与三郎の「しがねえ恋の情けが仇」の名セリフが出てくるわけだ
が、山崎正の歌詞はこの部分を実にうまくメロディにはめ込んでいる。

尚、場歌舞伎では「源氏店」(げんじだな)となっているが、これは実際
にあった江戸の地名「玄治店」(げんやだな)(現在の東京都中央区日本
橋人形町あたり)の漢字読みに当字をしたものだ。

前年の昭和28年あたりから、久保幸江、榎本美佐江らによって芽を吹きは
じめていた「お座敷歌謡」「宴会ソング」は、この「お富さん」によって
見事に昇華し、後に登場する三波春夫の「チャンチキおけさ」、五月みど
りの「一週間に十日来い」などに結実するのである。

渡久地政信は奄美大島の出身。あのイントロの独特のリズムは琉球音楽を
取り入れたもの。永く愛され続けた「お富さん」は、そのアイデア溢れる
オリジナリティで春日八郎の歌として定着し、スタンダードとしてリズム
とサウンドは残っても、今、あえて歌舞伎を意識する人は少ないだろう。

春日八郎
●本名:渡部実
●大正13年10月9日生まれ 1991年10月22日没
●福島県・会津出身

旧制中学を中退し13歳で歌手を目指して上京。東洋音楽学校(現在の東京
音楽大学)声楽科に学び、新宿「ムーラン・ルージュ」などでアルバイト
しながら歌手活動を始めたが、太平洋戦争に突入。兵役を経て戦後再び上京。

長い長い苦闘の末に昭和23年、キングレコード新人歌謡コンクールに合
格。作曲家、江口夜詩に師事し、昭和24年正式にキングレコードの専属歌
手となる。

最初の芸名は歌川俊。ようやくプロ歌手としてスタートしたものの、先輩
歌手の前座ばかり、相変らず鳴かず飛ばずの下積み暮しが続き、いたずら
に年月だけが過ぎていくだけかに思えた昭和27年、「赤いランプの終列
車」がヒットした。

「雨降る街角」「街の灯台」とスマッシュ・ヒットを続け、昭和29年の
「お富さん」の大ヒットで人気が定着。三橋美智也、若原一郎とならんで
「キング三人衆」と呼ばれた。続く昭和30年には「別れの一本杉」がまた
また大ヒットしてその地位はゆるぎないものとなった。

玄治店は幕府の典医であった岡本玄冶法印(おかもとげんやほういん)の
屋敷の事で、現在の東京都中央区日本橋人形町あたり、そのことからこの
周辺を玄治店(げんやだな)と呼ぶようになった。なお、この地域には芝
居関係者も多く住んでいた。人形町3丁目交差点には「玄治店由来碑」が
建立されている。



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昭和天皇の御心を正しく受けとめる
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          櫻井よしこ

「昭和天皇の御心を正しく受けとめるとともに皇室を政治利用してはなら
ないと自戒する」

今年元旦、「朝日新聞」は1面トップで「昭和天皇直筆の原稿見つかる」
とスクープした。昭和60年頃から病に臥せられる63年秋頃までの御製、
252首が確認されたとの報道だった。

内、未発表の御製は211首あった。しかも昭和天皇の直筆で残されてお
り、同月7日には詳細が続報された。

ところが約4カ月後、雑誌「Hanada」6月号が「直筆御製発見 昭和
天皇の大御心」と題して「世界日報」編集局長、藤橋進氏の論文を掲載し
た。世界日報は朝日新聞が報ずる「かなり前に」昭和天皇の直筆原稿を入
手し、調査を進めていたという。両方を較べ読めば、昭和天皇の息遣いを
より近くより深く感じさせるのは藤橋論文である。

藤橋氏は、昭和天皇が乃木希典学習院院長(元陸軍大将)から教わった質
実剛健の精神を生涯守り通したこと、そのひとつの事例が、発見された御
製の資料にも見られると指摘する。

資料の中に縦8.8〜15センチメートル、横7.5〜10.5センチメートルのメモ
用紙8枚がある。小さいものは手のひら程の大きさだ。昭和天皇はその裏
にもお歌を書きつけていらした。メモ用紙には紙を貼り合わせたものもあ
るという。1枚の紙も無駄にしないお姿は乃木大将の教えの質実剛健その
ものである。

Hanadaは鉛筆書きの直筆原稿の写真を何枚も掲載したが、その字体
から昭和天皇のお人柄が伝わってくるようだ。昭和天皇の字体と話し言葉
には共通項があるように感ずる。質朴で飾るところがない。無駄もなく率
直だ。まっすぐ核心に迫る趣がある。

多弁でも能弁でもなかった昭和天皇にとって和歌は心の真実を表現する重
要な手段だったと思われる。ご生涯で約1万首を詠んだとされるが、今回
発見された御製の中には香淳皇后についてのお歌が4首ある。いずれも愛
情と思いやりに満ちている。

「露台にてきさきと共に彗星をみざりしこよひ(は)さびしかりけり」

体調をくずしていらした香淳皇后と一緒に彗星を見ることができない寂し
さを率直に表現していらっしゃる。4首すべてに「さびし」「かなし」と
いう言葉が入っている。香淳皇后への深い愛情の、少年のように純粋で率
直な発露だと受けとめた。

昭和天皇は政治家についてただひとり、岸信介元首相について詠まれ、3
首残された。

「國の為務たる君(は)秋またで 世をさりにけりいふべ(ぐれ)さびしく」

「その上にきみのいひたることばこそおもひふかけれのこしてきえしは」

「その上に深き思ひをこめていひしことばのこしてきみきえにけり(さり
ゆきぬ)」

この部分の欄外には「言葉は聲なき聲のことなり」と書かれている。昭和
35年の安保改定でデモ隊が国会を取り囲んだとき、岸首相は「デモの参加
者は限られている。(中略)私は『声なき声』に耳を傾けなければならな
いと思う」と語ったことを当然思い出す。「岸首相の孤独な戦いへの深い
同情を詠まれた」と、藤橋氏は解説したが、同感である。

作家の半藤一利氏は昭和天皇が岸首相を評価していたのかと「複雑な気持
ち」「日米の集団的自衛権を定めた安保改定に賛成の気持ちを持っておら
れたのだろうか」「心から驚いている」と朝日新聞にコメントした。

昭和天皇はひたすら国民の幸せと国家の安寧を願われ、立憲君主国の君主
として、国の安全を大きな高い視点から考えられたにすぎない。また、
「国がらをただ守らんといばら道すすみゆくともいくさとめけり」とも詠
まれたように、日本の国柄の大事さも考えておられた。昭和天皇のこの御
心を正しく受けとめたい。同時に、殊更にそのことを主張して皇室を政治
利用してはならないと自戒するものだ。
『週刊ダイヤモンド』 2019年5月25日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1280


        

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重 要 情 報
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◎“八方塞り”中国&北朝鮮に対応迫る日米首脳会談
長谷川幸洋「ニュースの核心」

 ドナルド・トランプ米大統領夫妻が25日から28日まで、国賓として日本を訪問する。元号が「令和」に変わってから、初めて天皇陛下に会見する外国の元首夫妻になる。

 トランプ氏は滞在中、安倍晋三首相と会談し、米中貿易戦争や朝鮮半島情勢などについて意見交換する予定だ。今回の来日をどうみるか。

 日本にとっては、米国との強固な同盟関係を世界にアピールする最高の機会になる。安倍首相は先月末、米国を訪れて、トランプ氏と会談したばかりだ。大統領は6月末に大阪で開かれるG20(主要20カ国・地域)首脳会議でも来日し、安倍首相と会談する。

 月に1回のペースでトランプ氏と会談する形になる。世界を見渡しても、これほど強い米国との絆はない。

 まして東アジアでは、文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国が、北朝鮮に接近して「米国離れ」の気配を示しているから、なおさらだ。「日米vs中朝+韓」の構図が強まるなか、これから韓国をどう扱うかは安倍・トランプ会談の焦点の1つになる。

 そんな韓国はもちろん、中国と北朝鮮も日米会談の行方には気が気でないだろう。

 中国は貿易問題で米国と激しく対立している。トランプ政権の制裁強化に対し、中国はすぐさま報復に出たが、どう見ても中国に勝ち目はない。そもそも、中国の米国からの輸入量が米国の輸入量に比べて4分の1程度しかないのに加えて、米国からみれば、多くの中国製品は他国製品で代替可能であるからだ。

 その証拠に、制裁合戦の結果、中国の物価は上昇したが、米国の物価は上がっていない。なぜかといえば、中国の生産者は他国製品に振り替えられたら、完全に市場を失ってしまうので、米国が課した制裁関税分を値下げせざるを得なかったのだ。

 一方、中国が米国から輸入している製品は他国製品に振り替えできず、関税分を価格に転嫁し値上げした。結局、中国の生産者が制裁関税のコストを負担する一方、米国は関税収入分が丸もうけである。中国は「ボロ負け」だ。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は先月、年内に「3回目の米朝首脳会談に応じる用意がある」との声明を出した。ところが、一方で5月に入ると、短距離の弾道ミサイルを2度、発射した。

 これでは、米国は痛くもかゆくもない。国内の強硬派をなだめるために、何かせざるを得ないが、「これくらいなら大統領を怒らせないだろう」という中途半端な行動だ。逆に言えば「私も困っている。どうか、私ともう一度会ってください」というラブコールにほかならない。

 一言で言えば、中国も北朝鮮も「八方塞がり」に陥っている。トランプ政権は相手が制裁に音を上げて動くのを待っていればいいだけだ。北朝鮮による日本人拉致問題では、安倍首相も相手の出方待ちだ。無条件で正恩氏との会談に応じる姿勢を示しているのは、呼び水である。

 日米首脳会談は双方が基本認識を確認したうえで、中国と北朝鮮に対して、「ボールはそちら側にある」と対応を迫るかたちになるだろう。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務める。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア−本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。最新刊に『明日の日本を予測する技術』(講談社+α新書)がある。

【写真】 安倍首相(左)と、トランプ大統領は信頼の絆で結ばれている 安倍首相(左)と、トランプ大統領は信頼の絆で結ばれている。
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【ZakZak】 2019.5.25 〔情報収録 − 坂元 誠〕
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◎閃きが当たった女子のゴルフ他:前田正晶

またしても申智愛にやられた:

平成が残すところ何日などというお祭り騒ぎにはウンザリであるだけでは
なく、当方には何の有難味がない10連休とあっては、家に籠もってテレビ
でも見ている他なかった。その中でも最も興味があったのが「フジサンケ
イレデイスクラシック」だった。それは2日目まで上位を走っていた吉本
ひかる、上田桃子、大江香織、藤田光里という我が国のプロが優勝できな
いという閃きがあったからである。そこには、優勝の常連である申智愛や
安宣柱等が首位と5打差の7位までには顔を出していなかったという、大い
なる不安材料があったのだ。

ところが、吉本ひかる以下の上位にいた連中が接戦を演じている間に、ふ
と気が付けば申智愛が8アンダーで何時の間にか首位に立っていて既にプ
レーを終えた形になっていたのだった。即ち、日本勢は2打差の申智愛を
あの難しい川奈のコースで追いかける立場に立たされていたのだった。聞
けば、申智愛は19位から出て一気に8アンダーと突っ走って3日間通算も8
アンダーとなって優勝となってしまったのだった。げに恐るべき世界的ゴ
ルファーの実力だった。だが、当方は「閃きがこういう形であったとは」
と憤懣やるかたない思いだったし「またやられたか」と落胆していた。

毎度のことだが、余りの情けなさについ感情的になって偏見を言えば
「だから、あの国のゴルファーたちに唯々諾々とヴィザなんか出すなよ。
麻生副総理ではないが何らかの制裁措置でも考えたら如何か」と心中で叫
んでいた。

DeNAの10連敗:

先に「ラミレス監督は余程知恵を働かせて腕で運を取り戻せるように工夫
しないと、この逆境からは容易に脱出出来ないよ」と予言めいたことを
言ったので、28日の対読売の試合も恐らくダメだろうと予測して見てい
た。ところが、またしても1回の裏に京山がVILLANUEVAと書いてヴィヤヌ
エヴァと読ませるメキシコ人でMLB経験者に2ランホームランを打たれたの
で、これでは試合が終わったのも同然だと思わせてくれた。結果的には2
対7での負けだったが、得点がソトの2ランホームランだけでは何ともなら
なかった。

これで2日続けて得点はホームランだけという形になって「ホームラン、
打ち打ち負けるヘボテイーム」と往年の大和球士の名言を思い出させてく
れた。兎に角、サッカーで言う「セットプレーからしか点が取れず、流れ
の中では取れない」と同じ形で攻める形が出来ていないし、ラミレス監督
の選手起用にも「世代交代」を焦る余りの偏りも見える気がしてならな
い。それにソト君はホームランこそ打つが、あのような外国人独特の「俺
が俺が」という自分優先では、日本式のテイーム優先の野球には不向きに
見えるのが気懸かりだ。もしかして、このまま負け続ければ「監督の休
養」にでもなってしまうのか。

何れにせよ、当方の好みではない方が勝ってしまったのが、28日のス
ポーツの結果だった。それは顎関節症に未だな止まされている体調と同様
に、芳しくなくて面白くない試合ばかり見せられてしまった。


◎特殊詐欺の電話がかかってきた:前田正晶

我が家の固定電話は「ナンバーデイスプレー方式」にしてあるので、登
録していないかあるいは知らない番号からの電話には出ない。だが、この
電話は私の名儀で2つ持っている旧式の携帯電話で家内が使っている方に
かかってきた。2人で一瞬迷ったが、表示された番号が携帯電話だったの
で、もしかして知人からかもと思って出てみた。すると「水道工事の会社
で何とかかんとか申しますが、そちら様はこの電話番号で宜しかったで
しょうか」という近頃広く使われている妙な言葉遣いで話しかけてきた。

そこで「これは例の電話だな」と直感したので、「何処の誰にかけてい
るのか。第一”宜しかったでしょうか“という言葉遣いは何だ」とからかっ
てみると困惑したような声で「そちら様は板橋区でしょうか」と間抜けな
ことを言い出したので、問答無用で切ってしまった。携帯電話の番号だか
らと思って取った方も迂闊だったが、この種の電話があのような導入部で
話しかけてくっるという経験が出来ただけでも貴重だったかも知れない。

結論としては「矢張り、未登録か知らない電話番号からかかってきた電話
には絶対出てはならない」という大原則を再確認したのだった。今回は携
帯電話にかけてきたので、相手の番号が解ったが、固定電話の場合は「ナ
ンバーデイスプレー方式」にしておく方が安全である点も再確認出来たの
だった。更に言えば「彼らには携帯電話から携帯電話にかけてくる」とい
う手もあると知り得たのだった。面白かったのは、かけてきた奴は我が家
が何処にあるのかを知らぬようで「板橋区でしょうか」と言っていたのも
興味ある現象だった。ではあっても反省すべき点があった経験だった。



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身 辺 雑 記
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26日の東京湾岸は晴天。

東京湾岸は好天続き。散歩には助かる。

25日、隣の第三亀戸中学校では運動会。女子生徒だけによるブラスバンド
の演奏は素晴らしく上手だった。家人は甥の子供の運動会参観に千葉市へ
出かけた。

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