政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針4949 号  2019.2・8(金)

2019/02/08

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わたなべ りや うじらう のメイ ル・マガジン「頂門の一針」4949号
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        2019(平成31)年  2月8日(金)



「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第19章:“シーチン”修一 2.0
        
             報道はおかしくないか:宮崎正弘

          「バカヤロー」はつぶやき:渡部亮次郎
                                 
                      話 の 福 袋
                        反     響
                      身 辺 雑 記



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「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第19章
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        “シーチン”修一 2.0

人手不足と言うが、活きのいいのがゴロゴロしているんじゃないか。若く て血気盛んで、暇を持て余して渋谷あたりで暴れたり、あるいはアイドル を追っかけたり、引きこもって二六時中PCやスマホで遊んでいる人たち。 無職とか高校生、大学生とか。

今どきの大学生は部活、サークル、飲み会、バイト、趣味、恋愛、チャッ トなどなど、学問以外は熱心である。4年間でまともに読んだのはハリポ タやタレント本だけ、なんていう学生もいる。試験勉強をしても、多分こ れはゲームみたいなもので、試験を終えたらオツムは空っぽ、高等教育、 最高学府で学びました、と言うような、まあ聡明そうなのはごく少数だろう。

こういうのは日本だけなのかと思っていたら、米国でも事情は似たような ものらしい。米国の大学教授を経てブリタニカの幹部を務めていたM.J.ア ドラーとC.V.ドーレンの共著「本を読む本」は学生の程度の低さを嘆いて いる。要約する。(カッコ内は修一)

<アメリカの高校や大学では従来、特別に読書指導の課程をもうけていな かったが、最近(1970年あたり)事情がかなり変わってきた。20世紀の始 め(明治後期〜昭和初期あたり)、高校(旧制中学あたりか)入学者が急 増した一時期があったが、この時、教育関係者は、生徒の読書力の低下ぶ りにびっくりさせられた。

実際、時には四分の三以上もの生徒に、何らかの矯正策を講じる必要に迫 られたこともある。

最近(1970年前後)、それと似た現象が大学でも起こっている。1971年に ニューヨーク市立大学に入学した4万人の学生の半数以上が、程度の差こ そあれ、読書力の矯正訓練を必要とした。

だが、大学における矯正訓練が初級読書より高度なものだったかと言え ば、決してそうではない。それは、小学校終了程度の読書レベルまで学生 を引き上げ、基礎的な読書指導の欠陥を補うものに過ぎない。

(大卒の)学士号は本来、一般書を読み、一人で研究できる読書能力を証 明するものであるはずだ。しかし研究に必要な能力を習得するに、大学卒 業後、さらに3、4年、大学院で勉強しなければならないのが実情である>

読書はTVと違ってそれなりの脳ミソが必要で、大卒でも小6程度でしかな いとは驚きだが・・・まあ日本もそんなものだろう。1900年前後に斎藤緑 雨は「教育の普及は浮薄の普及也」と喝破していたが、戦後はGHQの占領 政策で今の6・3・3・4年制の教育大改革が押し付けられた。「日本人をア ホなヘタレにして最低100年間は戦争できない国にする」のが大目的で、 「それなら高校、大学などを米国並みの“歌って踊って恋をして”の遊園地 にすべし」というわけだ。

緑雨の警句を紹介した福田恒存も嘆き、大宅壮一は雨後の筍のように増え る大学を「駅弁大学」と称し、駅弁を売っているそこそこの街には大学が 新設された様子を嗤ったが、多少とも道理を分かる人は「このままでは亡 国だ」と心配するのだ。

三省堂PR誌「ぶっくれっと」2001年月号の編集後記から。

<日本は今黒船以来の危機に直面して居るのであり、これからの英語教育 はつまるところ大衆教育でなく、エリートを作る教育にギア・チェンジす べきだ、と鈴木先生は仰言る(「英語教育と日本語の将来について」鈴木 孝夫)。

かつて東大の柴田元幸助教授に聞いた話ですが、90年代には彼が学生だっ た70年代の学生数の1.5倍になったとのこと。学力の上の方へは広がり様 がないので、下の方を取ることになる。それだけ東大生の学力は薄まって しまった。

考えてみれば、日本全体が同じ様な事態にあるので、高校全入から大学進 学率が5割に達するなど、教育の大衆化はずいぶん進みました。そのため か、落ちこぼれやいじめが社会問題になったりして、教育内容をどんどん 易しくしてしまった。学力低下は当然の帰結ですね。

落ちこぼれを作るまいと、跳箱を飛べない生徒が何とか飛べるまで、すで に飛んだ生徒は待たせておく、高等教育も同様にここ数十年やってきた。 まさに「教育の普及は浮薄の普及也」(斎藤緑雨)ですか>

昨年の産経にこんな記事があった。

<1日の読書時間が「ゼロ」の大学生は5割超に上る。最高学府の名に値す るのだろうか。知識と教養を高めるべき学生時代に多くの本を読まず、い つ読むのか。国語力低下に拍車をかける、危機的状況だと認識すべきだろう。

学生の生活実態を調べた全国大学生協連の調査(第53回学生生活実態調 査、2017年10〜11月)で、1日の読書時間は平均23.6分だった。「0分」と 回答した学生は53%と初めて半数を超えた。これは、電子書籍も「読書」 に含めての数字である>

教育の現状は悲劇を通り越して、もはや喜劇だ。で、こんな風に学制改革 をしてはどうか。

小学校6年、中高4年を義務教育(無償)とし、大学以上は1%の選抜とす る(これも無償)。

中高(合わせて)4年では、中学の2年は基礎だが、ここで自分のおおよそ の進路を決める(文系、理系とか)、高校ではさらに進路を絞っていく (国語の先生になりたい、芸術家になりたい、政治家、経営者を目指した い、企業再建のカリスマになってゴージャスに暮らしたい、ICTの開発を したい、医者になりたい、軍人になって祖国を守りたいとか)。そして基 本的な職業訓練をする(建設土木系志願なら設計図の読み方、重機運転の 基礎、機械系なら旋盤や溶接の基本など)。

必要な場合は優秀な1%を大学へ進学させるのだ。

米国の場合、大卒ではあっても「大卒でなくても務まる仕事」に就いてい るのは5割前後だそうだ。米国では大学で学んでも「新卒さん、いらっ しゃい!」とはならない。企業は「戦力」「スキル」を求めているから、 卒業後2、3年は自己研鑽する、起業したりする。

日本の多くの企業はハナから能力を求めない。「心身ともに健康で、上司 の指示に従い、研鑽し、努力できる新卒」が好まれる。社内教育するから 4年間ラグビー漬けの体育会系やら、お受験階級の子弟でも問題なし。む しろ素直だから歓迎されるようだ。文系だろうが体育会系だろうが、オツ ムのレベルは大して変わりはないのだろう。

この学制改革により、意味なく大学へ進学していた若者の50〜99%、毎年 35万人〜70万人がフルタイムの労働市場に参入することになりはしまいか。

安易に異民族、外国人労働者を受け入れて日本をダメにしていく危険より も、「モラトリアム大学生」活用の試験、実験に着手すべきではないか。 学生もキャンパスよりオフィスや工場、現場の方が楽しく、チャレンジン グで、素敵なお兄さんや綺麗なお姉さんが仕事のみならず恋の手ほどき、 お酒の飲み方もタダで教えてしてくれるから何からナニまで給料を貰いな がら勉強できる。

どこの世界でもイヤミな上司、同僚、顧客はいるけれど、「修一クン、大 人のキッスを教えてあげるわ」なんていう優しいオネーサンもいて、ま、 人生の大きな糧にはなるのである。大いに脱線したが、キチ〇イもいいこ と言うだろ?、同志諸君、「キチ〇イだって笑ってほしい」、ま、笑って 許して。

さてさて本題に入ろう。前回に続いて「正論」2005年2月号「大島信三編 集長インタビュー 元朝鮮総連活動家の懺悔録『未来のために私の過去を 話します』元朝鮮青年同盟中央本部副委員長兼組織部長:全京千」から要 約する。

<全 祖防隊(北を応援する在日による祖国防衛隊)は朝鮮戦争直後にで きた最も危険な実行部隊で、もうテロ集団と言ってもいいでしょう。交番 に火炎瓶を投げつけたり、立川基地へ行って(日米が)武器や弾薬を朝鮮 半島へ運ぶのを阻止しようと、妨害行動をとったりしていました。

私が所属していたのは625部隊といって、とりわけ過激でした。朝鮮戦争 が起きた6月25日にちなんだ名前ですね。上の方から「死ね」と言われれ ば、恐らく死にましたよ、当時の隊員は。もちろん祖防隊は非合法活動で す。機関紙1枚の扱いにも気を使っていました。火炎瓶の製造法なども教 わりましたね。

――最盛期の動員力をどのくらいでしたか。

全 秘密祖初期ですから中央の中枢にいないと正確な数は分かりません。 恐らく数千人規模であったと思います。私は625部隊の副隊長でした、勇 敢なる青年ということで持ち上げられていたんですね。それでだんだんと 組織内部で力をつけていきました。

――就職しないで。
全 ええ、専従みたいなものです。昼間はほとんど何もしない。夜、集会 があるとゴソゴソ集まるんです。

あの頃、新宿駅で貨物列車を爆発しようとしたこともありました。朝の6 時半、新宿駅南口近くの事務所に集合して7時には決行しようと用意万端 整えていました。ほとんど死ぬ覚悟でした。

ところが武器弾薬を持ってくるはずだった隊長が来ないんですよ。「ああ 裏切られた」と思いましや。隊長はあとで殺されましたね。

――血なまがぐさい時代でしたね。

全 けれども罪悪感はまったくありませんでした。われわれは祖国のた め、わが民族のために戦っているのだ、という高揚した気分に浸っていま した。交番とか基地ばかりでなく、民団系の要人や企業に対する嫌がらせ をしていました。今考えれば、あれは間違いなくテロでした。

――背後で煽っていたのは日本共産党でしょう。

全 当時、我々は日共に入っていました。だから若い頃の不破哲三さんを よく知っていますよ。青年会館の落成式には宮本顕治さんも来て一緒に樽 酒を割りました。

――祖防隊は朝鮮総連が(朝鮮戦争休戦後の1955年に)できた頃は活動を止 めていたのですか。

全 自主的に止めようということでした。路線転換して総連になったこと に不満の活動家もいました。(しかし武闘精神はその後も)特に青年同盟 に受け継がれていました。祖防隊の残党がその後も全国の要所、要所に散 らばっていたんですね。(つづく)>

戦後の日共は党員の半数ほどが在日コリアで、中共にならって武闘路線 (ゲリラ戦)を進めていたが、孤立したために1955年に議会主義に転じ た。これに歩調を合わせて在日も武闘路線から「表向きは」手を引いて いったのだ。

【措置入院」精神病棟の日々(110)】

左膝骨折から4か月ぶりに自転車に乗ったが、膝がまだ不安定でちょっと 怖いし痛い。リハビリのサド的先生にその旨伝えたら「まだ無理よ」。歳 をとるとケガの治りも蝸牛の歩みだなあ。発狂亭“リハビリ地獄”雀庵の病 棟日記から。

【2016/12/21】水曜、素晴らしい快晴。

【産経】「トルコで露大使射殺 22歳機動隊員 シリア介入報復か」。ま るで「大津事件」、エルドアンは困惑しているだろう。

「独、トラック突入 12人死亡 無差別標的か 首相『テロ攻撃』」。難 民モドキのイスラム過激派によるXマスプレゼントだ。ドイツ人は少しは 目が覚めるか。メルケル4選は遠のき、AfDは躍進するはずだ。スイスでは イスラム教施設が銃撃され、3人負傷、犯人は死んだという。難民モドキ は危険である。

正論 木村汎「関心は領土より露との『共栄』か」、安倍氏は超弩級の領 土問題は先送りし、とりあえずは四島でともに経済開発をしよう、それが 露中にくさびを打つ、中共への牽制になるから、という考えだろう。プー チン・ロシアにとっては「与しやすい奴」だが、日本の経済界から見れば 「その手は桑名の焼き蛤」で、ロシアンルーレットのようなリスクを引き 受けはしまい。

曽野綾子氏「露大統領訪日 プーチン氏は料理を食べたか」は痛烈だっ た。何しろロシア大使が駐在先の現職警官に射殺されるという対立があ り、かつロシアは昔から暗殺が盛んだった。ロシア革命当時は内ゲバも激 しかったが、誤爆しても「敵への警鐘になった」と平然としていた。

(中核派が革マル派幹部と間違えてその弟を誤爆した際、中核派曰く「弟 だったのが悪い!」だと。滅茶苦茶だ)

スターリンが、計画経済政策などを批判する政敵トロツキーを亡命先のメ キシコでピッケルで頭を破壊して殺したのは有名だが、スターリンを尊敬 するプーチンは武闘派シロビキの政敵暗殺を黙認している。

ニューズウィークの報道によると、毒殺を恐れるプーチンは外国では国家 元首が用意した食事でも決して口にしないとか。己の価値観で見れば外国 訪問は恰好の暗殺の機会だから、最大限の警戒をするわけだ。国民は安い メチルアルコールで年間1万5000人が自殺している。

松浦肇「不安募らせる米移民社会」、キリスト教会が不法移民の「お助け 寺」になりそうで、トランプがこれに制裁を科すらしい。「トランプ氏と ニューヨーカーとの溝はますます深まっている」と締めくくっているが、 ニューヨーク州はもともとアンチ共和党だろうから戦々恐々としているの だろう。

中島朋子・東海大准教授は「トランプ氏は『政治経験のない初のビジネス 界出身の大統領』」と言う。アイゼンハワーは大統領職の8年間を除いて 軍人だったが、軍人も企業家もトップクラスになればおのずと政治に関与 する(政治家のタニマチになったり)。政治経験がないのはダメで、ある のは優秀なのか。出自はあまり関係ないのではないか。(つづく)2019/1/24

              
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報道はおかしくないか
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月25日(金曜日)
        通巻第5967号    
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中国が金備蓄を増やし、ドル依存を減らしているという報道はおかしくないか
金備蓄を急増させているのはEU主要国とロシアだ
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まずは直近のデータを比較一覧されたい。

金備蓄の国別ランキング(2018年度速報)
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 (1)米国    8407トン
 (2)ドイツ   3483
 (3)イタリア  2574
 (4)フランス  2518
 (5)ロシア   2184
 (6)中国    1904
 (7)スイス   1075
 (8)日本     791
 (9)オランダ   633
(10)インド    619
(11)トルコ    509
 <註 世銀、IMF管理の金備蓄は2500前後だが、この統計には含 めない>

さて、この一覧でも明らかとなることが幾つかある。
第一の留意点は、ユーロ主導のEU主要国であり、共通通貨の存続と拡大 で合意しているはずのドイツ、フランス、イタリア、そしてオランダが、 スイスをおしのけて高位にあることだ。

究極的に各EU主要国がユーロを信頼していないことを裏書きしている。

第二にロシアの急伸ぶりである。18年の報道にもあったが、ロシアは相当 量の金塊を中国から買ったようである。貿易支払いの担保ではなく、ロシ アは保有した米国債を売却して、金にシフトさせたのである。

第三に中国の「躍進」ぶりだが、米国のNY連銀金庫にストックされた金 塊が、タングステンの金メッキではないかという説がある(ドイツはそれ を口実に米国から全量を引き揚げた)。

同様に中国の金備蓄の数字がどれほどの信憑性があるか、という問題と、 同時にパンダ金貨はクルーガーランド金貨同様に、国際的には通用しない (購入する業者はスクラップ扱い)。

なぜなら中国の金塊は金の含有率が99・9%で、国際基準は99・99% (フォーナイン)だからだ。

第四はインド、トルコという嘗ての文明大国の金備蓄への執着ぶりであろ う。ムガール帝国もオスマントルコも、金志向だった。したがってアラブ のサウジ、クエート、UEAでも金備蓄は盛んである。

第五に相も変わらず日本のノーテンキぶり。外貨準備の殆どを日本は米国 債で保有しているうえ、金備蓄の実物の金塊は日銀の倉庫ではなく、NY 連銀の地下金庫に預けたまま、一度も返還要求をしていないのである

   
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■読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1「東アジア歴史文化研究会」(1月29日)のご案内。宮崎正弘 独演会「2019 年日本と世界の展望−混沌とする国際情勢を斬る 」
 宮崎正弘氏に「 2019 年日本と世界の展望 −混沌とする国際情勢を斬 る 」 のテーマで語っていただきます。

今年は天皇陛下の御譲位が行われ、 30 年続いた平成時代も終わりを告げ ようとしています。昨年、トランプ政権は中国製品に制裁関税を発動し、 ファーウェイ、 ZTE を締め出すなど、米中貿易摩擦が激化し、また英国 の EU 離脱を巡る混乱、複雑怪奇な中東情勢、日本と韓国における徴用工 問題、自衛隊機へのレーダー照射事件等々 、どれをとっても混沌とした 出来事ばかりです。いま、世界でいったい何が起こっているのか。また起 ころうとしているのか。

日本のメディアでは報道されない世界の深奥部に斬り込み、わかりやすく 分析。
            記

日 時   1 月 29 日(火)午後 6 時 30 分〜 8 時 45 分
場 所   常円寺・祖師堂地下ホール
http://www.joenji.jp/sp/access/
           新宿区西新宿 7-12-5 電話 03-3371-1797
テーマ  「 2019 年日本と世界の展望−混沌とする国際情勢を斬る 」
講 師   宮崎正弘氏(作家・評論家)
参加費  2,000 円
連絡   東アジア歴史文化研究会(事務局長:花田成一)
         TEL : 080-7012-1782    E メール: e-asia@topaz.ocn.ne.jp
特記   どなたでもご参加いただけます。予約は原則不要です。



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(読者の声2)「独裁と経済発展という共産主義独裁統治の内部矛盾」
共産党独裁の絶対条件は社会の情報の独占と統制である。一方経済発展は 情報の自由化である。市場の需給情報は不可欠だ。そこで共産党は独裁を 取り経済は発展させなかった。ソ連革命直後の経済自由化のNEP政策も4 年間で廃止した。政権が独裁の弱体化を恐れたからだ。それがスターリン の独裁統治方針だった。だからソ連時代、一般国民はソ連が自壊するまで 住宅不足、食糧不足で苦しんだ。

しかし中共の独裁政権は経済発展というタブーに手を出した。

その結果が今日の混乱である。国民は西側が天国である事を知った。そし て指導者と家族が米国に巨額の預金を持っていることも常識だ。これでは 共産党独裁の権威などあり得ない。ただの腐敗した共産軍閥にすぎないこ とが分かってしまった。

そこで習近平は毛沢東時代の独裁に戻ろうしているが、今更携帯電話やス マホを没収できるだろうか。出来るわけがない。幹部や家族も依存してし まっているからだ。

ではどうなるのか。変化は不可避だが、その先が見えない。
支那王朝の歴史は統一と分裂が繰り返されるから、複数の国家体制になる かも知れない。こうした状況で、日本は入れ込みすぎないことが大切だ。 いつでも引き揚げることが出来るような腰の引けた姿勢が望ましい。
この虎穴には虎の子はいない。(落合道夫)

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(読者の声)水道事業のコンセッション化に関連して、内閣官房長官補佐 官(福田)人事についての不審を述べたことがあります。

マスコミが取り上げなかったことが小生にとって不満であり、疑問でした が、『週刊ポスト』が、このことについての短期連載を始めています。
 「鋭い切込み」というほどではありませんが、竹中―福田のパイプ等も 指摘されています。

水道事業のコンセッション化については、「生命の水に関する事業を、営 利企業に委ねることは許されない」というような抽象論や、すぐに海外事 例を持ち出す向きがありますが、小生が反対するのは、あくまでもそれ が、事業特性、現在の社会状況(人口減、少子高齢化、インフラ老朽化) 等から考えて、ほとんど地方財政の改善に寄与できず、「経済合理性」の 観点から認められないということであって、海外事例は、あくまでもそれ を実証する補強証拠です。

上記連載2回目で、福田が作った関西空港コンセッション化についての実 施計画素案を見て、財務省が激怒したということが述べられていることに は「安心」しました。

財務省は関空の借金返済にこだわっていたが、福田の素案では、仮定の計 画ばかりで現実には返済のあてがないという内容であったため、メンバー を替え、再び検討し直した。しかし、「(福田は)解決策を探っていくギ リギリの議論についてこられなかったのかもしれません。いつの間にか、 検討会に参加しなくなり・・」ということが述べられていることに安心し ました。

 新日本監査法人が作った大阪市の水道事業コンセッション化案など、私 には空疎で、欺罔的なものとしか思えなかったですが、一般に、こうした 詐欺的としか思えない内容について、「経済合理性」という観点から問題 視する議論が少ないことに、私は不満と怒りを感じていました。

郵政民営化についても同様でした。しかし郵政民営化は、いわゆる上下一 体型の完全民営化(インフラを含む事業体のすべてを民間移管して、株式 公開する)でしたから、少なくとも、株式売却による公歳入が大きな財政 寄与となる点がメリットと考えられましたが、水道事業のコンセッション 化においては、このような点も見られない。(CAM) 


 

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「バカヤロー」はつぶやき
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       渡部 亮次郎

 <昭和28(1953)年2月28日、衆院予算委の席だった。右派社会党の西村 栄一氏が国際情勢について吉田茂首相に質(ただ)していると、首相は次 第に興奮してきた。西村氏が「興奮しない方がいい」などといさめるうち に、とうとう「バカヤロー」と叫んでしまった。>とあるが、あれは叫ん だのではなかった。「つぶやき」だった。

あの頃私は、高校3年生、まだテレビは無かった時代。それでも国会紛糾 の図が脳裡に残っているという事は、映画の「ニュース」を見たのだろう。

西村氏への答弁の最後に「バカヤロー」と呟き、それがろくおんsれてし まったのだ。産経抄の筆者は戦後生まれか。いずれ、現場は現認してなく て知識としての「バカヤロー」だから、つい「叫んだ」と覚えたのだろ う。筆者の若輩さを感じる。若さと未熟さ。調べればすぐ分かることなの に調べていない。

「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
1953年2月28日の衆議院予算委員会で、吉田茂首相と右派社会党の西村栄 一議員との質疑応答中、吉田が西村に対して「バカヤロー」と暴言を吐い たことがきっかけとなって衆議院が解散された。

「バカヤロー」と書くと大声を出したような印象を与えるが、映像資料で 見れば分かるように、吉田は非常に小さな声で席に着きつつ「ばかやろ う」とつぶやいたのみで、それを偶然マイクが拾った為に騒ぎが大きく なったというのが実態である。

問題となった、吉田茂と西村栄一の質疑応答の内容。

西村「総理大臣が過日の施政演説で述べられました国際情勢は楽観すべき であるという根拠は一体どこにお求めになりましたか」

吉田「私は国際情勢は楽観すべしと述べたのではなくして、戦争の危険が 遠ざかりつつあるということをイギリスの総理大臣、あるいはアイゼンハ ウアー大統領自身も言われたと思いますが、英米の首脳者が言われておる から、私もそう信じたのであります(中略)」

西村「私は日本国総理大臣に国際情勢の見通しを承っておる。イギリス総 理大臣の翻訳を承っておるのではない。(中略)イギリスの総理大臣の楽 観論あるいは外国の総理大臣の楽観論ではなしに、

(中略)日本の総理大臣に日本国民は問わんとしておるのであります。 (中略)やはり日本の総理大臣としての国際情勢の見通しとその対策をお 述べになることが当然ではないか、こう思うのであります」

吉田「ただいまの私の答弁は、日本の総理大臣として御答弁いたしたので あります。私は確信するのであります」

西村「総理大臣は興奮しない方がよろしい。別に興奮する必要はないじゃ ないか」

吉田「無礼なことを言うな!」

西村「何が無礼だ!」

吉田「無礼じゃないか!」

西村「質問しているのに何が無礼だ。君の言うことが無礼だ。(中略)翻 訳した言葉を述べずに、日本の総理大臣として答弁しなさいということが 何が無礼だ! 答弁できないのか、君は……」

吉田「ばかやろう……」
西村「何がバカヤローだ!国民の代表に対してバカヤローとは何事だ!! (以下略)」

直後に吉田は発言を取り消し、西村栄一もそれを了承したものの、この失 言を議会軽視の表れとした右派社会党は、吉田首相を「議員としての懲罰 事犯」に該当するとして懲罰委員会に付託するための動議を提出(この背 景には鳩山一郎・三木武吉ら自由党非主流派の画策があったといわれる)。

3月2日に行われた採決に際しては自由党非主流派ばかりか主流派と見られ ていた広川弘禅農相らの一派も欠席し(この欠席を理由に広川は農相を罷 免された)、懲罰委員会への付託動議は可決された。

さらに追い討ちをかけるように内閣不信任決議案が提出され、先の懲罰事 犯の委員会付託動議採決で欠席した自由党鳩山派三十余名が脱党し不信任 案に賛成したために3月14日にこれも可決。これを受けて吉田は衆議院を 解散し、4月19日に第26回衆議院議員総選挙が行われることになった。

さすがの吉田茂も発言当初は「つい言ってしまったのがマイクに入った」 としょげ返っていたが、数日後には元気を取り戻し、会合で「これからも ちょいちょい失言するかもしれないので、よろしく」と余裕しゃくしゃく のスピーチを行っている。

吉田と西村栄一の関係は以前からしっくりいっていなかった。第2次世界 大戦中、吉田は親英派として軍部に睨まれ、一時憲兵に身柄を拘束される 憂き目にも遭っていた。

逆に西村は軍人との繋がりがあり、戦時中かなり力が強かった。その様な やっかみも手伝って、吉田は西村に好感情を抱いていなかった。これが 「バカヤロー発言」の一因とする見方がある。

このときの新聞記事では、2人の興奮したやり取りの後、場内は鎮まり返 り、そんな中、岡崎勝男外相に何事かを囁かれた吉田は「ニヤリと笑って 立ち上がり丁重に取り消すとある。このことから、吉田の心中は「緊張の ための照れ笑いといい過ぎたとの思いが交錯した複雑な心境であったこと がうかがわれる。

解散後の総選挙では吉田の率いる自由党は大敗、かろうじて政権を維持し たものの少数与党に転落し吉田の影響力は急速に衰えていった。これが吉 田退陣につながる。

晩年吉田はその回想録の中で「取るに足らない言葉尻をとらえて」不信任 案に同調した与党の仲間を「裏切り」と糾弾し、「当時起こった多くの奇 怪事」で最大のもので「忘れる事が出来ない」と述べている。

上記のように、吉田が発言を取り消したため、議事録の中の、西村と吉田 が発言した「無礼」と「バカヤロー」という部分は削除されており、現在 の議事録で全てを確認する事はできない。

西村氏は西村真悟氏(落選中)の父であり、鳩山首相は、当時、吉田の足を 引っ張った鳩山一郎の孫である。

産経抄も冒頭でチョンボはしたが、材料にして突いた点はただしい。
▼そこらの夫婦げんかではない。国会での首相の発言だった。歴史家の半 藤一利氏は著書『21世紀への伝言』で、映画の寅さんの「それをいっ ちゃおしめえよ」のそれだったと書く。その通りこの暴言は、首相懲罰動 議や内閣不信任案の可決へと展開していった。

▼こんな古い話を持ち出すのは鳩山内閣の閣僚の言動がちょっと気になる からである。先日の参院予算委の質疑で答弁中に野党からヤジが飛ぶと 「うるさい!」と怒鳴る。質問者が「全大臣にお聞きしたい」と言うと 「私は全という名前ではない」と答弁を拒否する。

▼野党を小馬鹿にしたようなこの「高圧病」は鳩山由紀夫首相にも伝染し たようだ。米軍普天間飛行場の移設先を5月までに決められなかった場合 の責任を何度も問われると、すぐけんか腰になる。「その質問自体があり えない」と答えるのを拒否してしまった。

▼民主党などが野党であれば、ある程度許されるかもしれない。だが権力 を握る与党になった以上、常に謙虚に自らを律しなければならない。民主 主義の要諦(ようてい)である。「それをいっちゃおしめえよ」がわから ないようでは「政権交代をしたのだから」と胸を張る資格はない。

 ▼もっとも民主党などのイラダチもわからなくはない。小沢一郎幹事長 への疑惑などで、守勢一方に立たされているからである。そういえば「バ カヤロー」も、吉田の「ワンマン政治」に対する与野党の批判が強まって いるころに飛び出した。2010・1・30


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心筋梗塞は予知できる
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    石岡 荘十


まず、死因について。

私の父親も死因は「心不全」とされていたが、長い間、この死亡診断書に 何の疑問も感じなかった。しかし、よく考えてみれば「心不全」というの は単に「心臓が動かなくなった」という意味であるから、病気の「結果」 そのものであり、死のトリガー、「原因」ではない。

<最初は背中が痛いと言われたと報じられていた。亡くなった後では容易 に心筋梗塞だったとは解らないのではないか。誰でも経験して学習し教訓 に出来る病ではないので、発症した場合の対処は困難だろう>、これこそ が「死因」となった心筋梗塞を疑わせる症状だ。

私も大動脈弁がうまく開閉しなくなり、十数年前人工の弁に置き換える手 術を受けているが、そこに至る症状として<背中が痛い>を何年にもわ たって、何度も経験している。

心臓の血流が途絶えると、背中が重苦しくなる。痛いと感じる人もいる。 この苦しさは、血流が滞った程度(狭心症)の場合は、15分程度で回復す る。不整脈のひとつ心房細動の時もそうだ。

私が何度も経験したが、それ以上自覚症状が長く、30分とか続くのは血管 (冠動脈)が完全に詰まっている(心筋梗塞)だと考えた方がいい。ほっ ておけば死に至る。

胸が痛くなるという症状だと、「心臓がおかしいのではないか」と分かり やすいが、心筋梗塞になると左の奥歯がうずいたり痛くなったり、肩が 凝ったりすることもある。歯医者や整形外科に駆け込む人もいるが、これ は心筋梗塞の症状のひとつなのである。

歯医者で鎮痛剤をもらって「一丁上がり」となるが、じつは心筋梗塞の症 状だ。こういうのを「放散痛」という。

不幸にして、こんな知識がなく死んでしまった後、患者を解剖すると死因 が心筋梗塞であったことは明らかになる。

<発症した場合の対処は困難だろう>といっておられるが、心臓疾患の9 割は、対処の仕方を誤らなければ、決して「死に至る病」ではないのである。

本誌常連の前田正晶さんが書いておられる記事が見事にそのポイントを突 いている。
その要点をまとめると、

<失神するほどの、激痛と胸部に圧迫感があった。自分で119番に電話し て症状を説明していた>

<放っておけば治るとかとは思ったが、何故かこれは「一過性の痛みでは ない」と判断した>

<救急患者を受付けてくれる大病院が多いこと、救急車が搬送してくれた 先が国立国際医療センターだったこと、最も偉い先生が日曜日の当直だった>

<心筋梗塞に対応する準備が整っていたのだった。処置も素早かった>

<その判断が正しかったと後で解るのだが、私の場合は幸運の連続だった>

つまり、前田さまのケースは<幸運が重なった>結果であり、誰でもがこ ううまくいくわけではない。

年間の死者5千人を切る交通事故死にあの大騒ぎで安全運動を展開してい る。なのに、心臓疾患で年間15万人以上が死ぬ。なぜか。前田さんのよう な幸運の女神の恩寵に浴する人はそんなに多くない、それだけ啓蒙が行き わたっていないということだ。

<時間との争いであるなどとは知る由もないだろう。知識は皆無だった> とおっしゃるが、そんな人に幸運が訪れることは滅多にない。

この歳になったら、天下国家の危機を憂うる高邁な論議をする前に、わが 身の危機管理に少しのエネルギーを注ぐべきだというのが私からのアドバ イスだ。心臓病は<誰でも経験して学習し教訓に出来る病>なのである。



            
                   
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重 要 情 報
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 ◎江戸時代、日本の教育制度は世界一でした。当時の識字率(文字が読 める人の率)は世界一でした。イギリスでもフランスでもドイツでも、識 字率は10%代でした。

日本は国民の2人に1人は字が読めましたが、その教養、知性、学問の素 養があったからこそ、明治維新を国民が一丸となって最小の内戦で越える ことができたのです。その教育とは、主に文章を読む力でした。

本当の日本人が持っていた精神性とか気概性とか自覚とか読解力とか、明 治を生みだした教育制度を日本国民が自覚して、今から改めていくこと が、日本の国力の復活につながります。

日本の国を守り、日本の国民を守り、日本の文化を守り、希望を持てるよ うな教育になっていくように教育を刷新して、日本人の自覚を刷新して、 日本人の本質を出す教育制度に改めることが必要です。

2021年から、センター試験に代わり「大学入学共通テスト」が実施されま すが、「大学入学共通テスト」は国語と数学と英語の3科目のみでいいと 考えます。(まこと)


 ◎英語を和訳する時には洋画の題名の邦訳のような感覚で:前田正晶

6日は方々のテレビ局で有識者や専門家を集めてトランプ大統領の「一般 教書演説」の分析をやっていたので、大いなる興味を持って見て(聞い て)いた。その「一般教書」の基になっている英語の表記を見る度に、掲 題の「英語を和訳する時には洋画の題名の邦訳のような感覚で」と言われ た高校3年の時に英語の授業を担当して頂いた鈴木忠夫先生のこの名言を 思い出すのだ。基になっている英語には何処にも「一般」に当たる単語も なければ「教書」もないのだ。

故に鈴木先生の名言を思い出すのだ。例えば古い話で恐縮だが、当時評判 になっていた亜米利加の映画に「哀愁」というのがあった。この英語の題 名は“Waterloo bridge”だったのだ。物凄い意訳というか映画の制作者の 意図だったのだろう男女の出会いの橋を題名にしたところを見事に振り 切って、悲劇的な恋愛という筋立てを尊重した「哀愁」にしてしまった。 要するにこれくらいの大胆さを持たないと、他人を唸らせるような見事な 英文和訳は出来ないという意味だ。

その点では我が国の英文和訳の達人の技には何時も「素晴らしい」と感嘆 させられているし、何という忖度振りかと腹立たしい思いをさせられるこ ともある。そこで思い当たる「上手い」か「凄い」と言いたくなる、屡々 報道関係に登場する我が国に広く普及している和訳の例を挙げていこう。

一般教書演説:

解説)元の英語はThe State of the Union Addressであり、大統領が内 政・外交の方針を述べる演説のこと。私にはそれならば「施政方針演説」 で良かったような気もするのだが如何なものだろう。

国際連合:

解説)言うまでもない「国連」のことだが、これは英語の表記はThe United Nationsであって、何処にもinternationalという言葉はない。こ の和訳はこれまでにその「阿り」方を散々貶してきたので、これ以上は触 れない。

安全保障委員会:

解説)これも感心するのみだ。The Security Councilなのだが、security
という単語には「保障」というまでの意味はないように思える。だが、こ の和訳ではこの委員会の神々しさが十分に表現され、何故我が国が入りた い、常任理事会に選ばれたいという願望が表れている気がする。

常任理事国:

解説)これも凄いと思って何時も感心している。英語表記は“permanent member”であるから。私は上手い和訳の極みだと思っている。誰がこのよ うに訳したのかと感心している。

聖火:

解説)我が国ではオリンピックは余程神聖な行事だと崇め奉られているか らこそ、こういう和訳が出てきたのかと疑っている。尤も、初期のオリン ピックには神聖さがあったのだと察してはいるが。英語の表記は“Olympic  flame”である。

選手村:

解説)これは上手い訳し方だと感心している。英語表記はアッサリと “Olympic village”なのだから。これには本気で「座布団1
枚」と声をかけても良いかと思っている


 ◎妙な世の中だ:小室圭さん親子:前田正晶

小室圭さんの件では各テレビ局が採り上げて騒いでいる。私が面白いとい うか奇異に感じていることは、小室圭さんとその母親がどうのと言うより も「マスコミ論調は全て元の母親の婚約者であるX氏かA氏だかの言い分が 基調になっていて、小室さん親子の主張はおかしい」という点だ。私に解 らない点は「その某氏が言っておられることに誤りはないのか。確証があ るのか」なのだ。それが真実でなければ、小室さん親子は名誉毀損ででも 訴訟を起こせる気がするが、その気配もないところからすれば小室さん親 子の悪足掻きとしか思えないのだ。私は何れにせよ、小室さんは早期に決 着させるべく詰めることだと思っている。

韓国につける薬:

私は既に「韓国につける薬をは開発する学者か研究者が出てこられれば即 刻ノーベル賞受賞に推薦したい(ノミネートしたいではない、念の為)」 と述べた。その時にはあのレーダー照射問題はあそこまでで終わりで、決 着はつけずに終わるのかと思っていた。即ち、我が国対韓国関係は改善さ れずに進んでいくものだという理解である。ところが、それに飽き足らな かった韓国は今度はまたもや我が国の哨戒機が威嚇飛行をしたと言い出し た。例によって、また「謝罪せよ」と言うらしい。

韓国が我が国と事を構えようとするのは今回が何百回目だろうから、特に 驚きはないが私は彼らはかかる国内向けとしか思えないショーを演じて何 を得ようとする気かと疑っている。文在寅大統領は人気低迷気味だが、彼 の任期は未だ未だ残っており、末期的な対日抗戦をを繰り広げて支持率の 改善を図る時期だとは思えないのだ。では、何が狙いなのだろうか?最も 読みやすい狙いは「このような我が国を貶める宣伝活動をして世界的に蔑 まれるようにする気では」なのだが、私はこの手口はこれまでも朝日新聞 や反日日本人どもの支持を得て嫌になるほど成功してきたと思っている。

故にと言うか何と言うべきか、安倍政権は何としてでも「韓国につける 薬」を可及的速やかに開発製品化すべきだと思っている。その一つは「
*河野外相程度に任せて外相会談等でお茶を濁すのではなく、総理ご自身 がソウルに乗り困れって文在寅大統領と対座してその非を攻めるべきだと いう風に考えている。

私はそうでもしない限り「彼らは日本は未だ未だ弱 気であり、真っ向か ら向かってこない」と高を括っていると思っている。 これまでに、我が 方から韓国を真っ向から徹底して叩いたことはなかった と追う。故に、 彼らはつけ上がっているとは考えられないか。私はそう思 い込んでい る。虚言を吐く方が正当だと世界に思わせてどうする気です か、総理。


 ◎英語を和訳する時には洋画の題名の邦訳のような感覚で:前田正晶

6日は方々のテレビ局で有識者や専門家を集めてトランプ大統領の「一般 教書演説」の分析をやっていたので、大いなる興味を持って見て(聞い て)いた。その「一般教書」の基になっている英語の表記を見る度に、掲 題の「英語を和訳する時には洋画の題名の邦訳のような感覚で」と言われ た高校3年の時に英語の授業を担当して頂いた鈴木忠夫先生のこの名言を 思い出すのだ。基になっている英語には何処にも「一般」に当たる単語も なければ「教書」もないのだ。

故に鈴木先生の名言を思い出すのだ。例えば古い話で恐縮だが、当時評判 になっていた亜米利加の映画に「哀愁」というのがあった。この英語の題 名は“Waterloobridge”だったのだ。物凄い意訳というか映画の制作者の意 図だったのだろう男女の出会いの橋を題名にしたところを見事に振り切っ て、悲劇的な恋愛という筋立てを尊重した「哀愁」にしてしまった。要す るにこれくらいの大胆さを持たないと、他人を唸らせるような見事な英文 和訳は出来ないという意味だ。

その点では我が国の英文和訳の達人の技には何時も「素晴らしい」と感嘆 させられているし、何という忖度振りかと腹立たしい思いをさせられるこ ともある。そこで思い当たる「上手い」か「凄い」と言いたくなる、屡々 報道関係に登場する我が国に広く普及している和訳の例を挙げていこう。

一般教書演説:

解説)元の英語はThe State of the Union Address
であり、大統領が内政・外交の方針を述べる演説のこと。私にはそれなら ば「施政方針演説」で良かったような気もするのだが如何なものだろう。

国際連合:

解説)言うまでもない「国連」のことだが、これは英語の表記はThe United Nationsであって、何処にもinternational
という言葉はない。この和訳はこれまでにその「阿り」方を散々貶してき たので、これ以上は触れない。

安全保障委員会:

解説)これも感心するのみだ。The Security Councilなのだが、security
という単語には「保障」というまでの意味はないように思える。だが、こ の和訳ではこの委員会の神々しさが十分に表現され、何故我が国が入りた い、常任理事会に選ばれたいという願望が表れている気がする。


常任理事国:

解説)これも凄いと思って何時も感心している。英語表記は“permanent member”であるから。私は上手い和訳の極みだと思っている。誰がこのよ うに訳したのかと感心している。

聖火:

解説)我が国ではオリンピックは余程神聖な行事だと崇め奉られているか らこそ、こういう和訳が出てきたのかと疑っている。尤も、初期のオリン ピックには神聖さがあったのだと察してはいるが。英語の表記は“Olympic  flame”である。

選手村:

解説)これは上手い訳し方だと感心している。英語表記はアッサリと “Olympic village”なのだから。これには本気で「座布団1
枚」と声をかけても良いかと思っている



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身 辺 雑 記
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8日の東京湾岸は快晴、爽快。夕方は「あきら」で義姉夫婦と一献。

7日も大学病院。診察と投薬。
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