政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4817 号  2018・9・29(土)

2018/09/29

                       
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4817号
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       2018(平成30)年  9月29日(土)



            中国を名指しで激越に非難:宮崎正弘

     トランプのごり押しに手を拱く必要はない:杉浦正章

       金持ち排除を進める習近平主席の影:櫻井よしこ    
       
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4817号
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中国を名指しで激越に非難
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)9月28日(金曜日)
        通巻第5838号   
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 トランプ、国連安保理事会で中国を名指しで激越に非難
  「中間選挙に介入し、民主党に勝たせようとしている」
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国連総会で演説を終えたトランプ大統領は、こんどは安全保障理事会に 出席(しかも議長役)、ここでは中国を名指しして批判し、「11月の中 間選挙に介入している。中国はわが政権を嫌い、民主党に勝たせようとし ている」と吠えた。

「中国への貿易戦争に勝っている。歴代経験がなしえなかった貿易戦争 で、アメリカ経済はよくなってきた。中国はこれまでにも米国を騙しつづ けてきた。不公平な貿易を展開してきたうえ、わが政権が防衛に転じる や、民主党に肩入れする宣伝活動をなし、11月の中間選挙に介入してい る」。

現実に中国はアメリカの新聞に折り込み広告を挟みこみ、中国の政治的プ ロパガンダを活用して、「中国は公平な貿易をしており、健全な中米関係 を維持したいと希望している」などと意見広告を盛んに訴えている。だ が、これらの宣伝活動は合法であり、非合法の諜報活動でないことは明らか。

むしろこれから予測されるのはネット世論、保守系サイトへのハッカー攻 撃、代理人を使ってのツィッター作戦などで、テレビ番組への浸透なども 行われるだろう。また「実業家、シンクタンク、映画界、ジャーナリス ト、宗教指導者等に中国の宣伝を吹き込もうとしている」とトランプ大統 領は批判のオクターブを挙げた。

その場に出席していた王毅外相はただちに反論し「中国はどの国にもいか なる選挙干渉を展開したことはないし、いまの大統領の指摘には証拠が開 示されていない」とした。しかし、来週、ペンス副大統領が、これらの証 拠書類を用意して、ふたたび中国の干渉を批判する第2弾を放つことに なっている。

トランプ政権は中間選挙で苦戦と伝えられるが、史上空前の高値をつけて いる株価、未曾有の失業率の低さ、好景気などの状況下では与党が断然有 利である。

したがって致命的な失策さえなければ、共和党の辛勝、とくに上院は過半 数確保という展望があり、なんとしても、トランプを追い込みたい野党 が、中国のトランプ攻撃に歩調を合わせる場面はおこりうるかも知れない。

     
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1795回】            
――「支那人は不可解の謎題也」・・・徳富(20)
  徳富蘇峰『支那漫遊記』(民友社 大正7年)


 ■「(一四)高帽と和寇」

 「事實の如何は兎も角も、支那人の目には、日本人は前垂掛けたる海賊 にあらざれば、高帽を戴きたる和寇の如く映ずる也」。日本人は「支那の 物を、泥坊同樣に持ち去」り、「日本人のみ得」するように振舞っている と見ている。こういった見方は「大いなる誤解にして、且つ畢竟支那人の 僻み根性より出で來たる幻影」というものだ。

  だが顧みて日本人は「餘りに多く自己本位に過ぎたるにはあらざるな き乎」。「多く吾が便宜、都合、利?、収穫を見て、一切他を顧慮せざる にはあらざるなき乎」。

  「若し自己本位の標準を以て律せば、支那人、未だ必ずしも、日本人 の下に就」くことはないだろう。また「彼の利己主義を無視し、我が利己 主義のみを主張するに於ては」、必然的に「彼より嫌忌せられ、憎惡せら るゝ」ことになる。

 かくして徳富は、その原因は兎も角も、こういった印象を「支那人に與 へつゝある一事を、記憶す可きのみ」としながら、このまま「日支親善を 實行するの困難なるは、言ふ丈が野暮也」と。

  だが、少し考えれば思い当たるはずだろう。どのような状況にあれ 「日支親善を實行する」などということは最初から至難だということを。 であればこそ「日支親善を實行するの困難なるは、言ふ丈が野暮也」など と“ご託宣”を垂れること自体が、「言ふ丈が野暮」ではなかろうか。


 ■「(一五)歐米人と日本人」

 「歐米人の支那に於て、仕事をなすや、何處となく鷹揚也。自から大な る利?を取る」が、アバウトな取引をするから「利益の若干は、目の外に 漏れ出」す。その「漏れ出」して利益が「支那人の最も悦び、最も好み、 最も樂しむ所」なのだ。これに対し日本人は、「利?は愚ろか、芥も、塵 も、水も漏さぬ樣、之を己に撈ひ去」ってしまう。

 「西洋の支那人と呼ばれたる獨逸人さへも、尚ほ一切の取引」において は買弁を呼ばれる中、人仲介業者を配して、彼らに利益を与えている。と ころが日本人ときたら「斯る仲介機關を排除して、概ね直取引を做」して 利益の独占を図る。

  山東省で状況をみたところ、「獨逸人必ずしも寛大」ではなく、「日 本人必ずしも苛酷」というわけではない。
にもかかわらず山東人は「獨逸支配の往時を、謳歌し」ている。それとい うのも、「獨逸人は支那人に、下請負を做」さして利益のおこぼれを与え ているが、「日本人は、一切萬事」を我がものにしてしまうからだ。

  買弁という仲介者を置くような制度は「支那人と直接に取引するの、 能力を有する日本人」にとっては無用だといえる。だが買弁制度があるか ら、彼らは「歐米物資に對しては、所謂る非買同盟の如き事は、容易には 行はれ得」ない。だが日本との取引には買弁制度がないため、日貨非買・ 日貨排斥運動は簡単におきてしまう。

 じつは買弁は「寧ろ中以上の資産、勢力を有する輩」であればこそ、彼 らは自らの力で「縱令支那人の一部に非買同盟の出で來たらんとするも、 之を防止する」ことになる。
なぜなら彼ら買弁は社会的に力を持っているからこそ、自らの商売を窮地 に陥れるような非買同盟などの活動を許すわけはないからだ。

 これに対し収支を厳格にしすぎる日本の場合、「支那人と何等利?の共 通なき、日本物資に於ては、何人も之を未然に防ぐものなく、既然に抑ふ るものなき也」。
だから「支那取引の上」で日本人は欧米人より多くの利益を上げているに も拘わらず、その利益以上の「代價を、拂ひつゝあり」、しかも「此の代 價や、格外の高價と知るべし」。 
確かに!
     
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●読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS  
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 (読者の声1)日本の大学のレベルが低下して東大ですら世界42位など と、ランキングが発表されています。日本人の知的劣化の象徴でしょう か。報道を下記に引用します。

 (引用開始)「【ロンドン共同】英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エ デュケーション(THE)は26日、今年の「世界大学ランキング」を発表、 日本は過去最多の103校がランキングに入った。日本勢で最も順位が高い 東京大は昨年の46位から順位を上げて42位となったが、アジアでは5位に とどまった。

今年は86カ国の1250を超える大学が対象。日本は米国の172校に次ぐ数 の 大学が入り、THEは「日本がかつてないほどの存在感を示している。確 か な進歩を遂げた」と評価した。

 上位200校以内に入ったのは東大と、65位の京都大(昨年74位)のみ」 (引用止め)。(II生、世田谷)


(宮崎正弘のコメント)このランキングは英国を基準としており、恣意に 選んでいるので、参考程度の情報です。そのうえ、英国が上位を独占し、 米国の大学は4位以下。

数学やIQテストで、いまも世界的水準を超えている日本に対しての一 種差別ではないかと思います。あまり気になさることはないのでは。



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(読者の声2)貴誌の5832号(8月16日号)に先生のつぎのコメン トが ありました。

(引用開始)「23日に行われるモルディブの大統領選挙に注目していま す。中国とインドの代理戦争、いまのところ、中国のリードですが、マ レーシアでパキスタンで中国の巨額融資を返せないと訴えた候補の逆転勝 利が続いており、モルディブにも、それが伝播したか、どうか」(引用止め)
まさに先生の予想通り、親中派大統領敗北でした。マハティール、イムラ ンカーン首相(パキスタン)、そしてモルディブと、反中叛乱ドミノが起 こってきましたが、こうなると次は何処でしょう?
(JJセブン)。


(宮崎正弘のコメント)モルディブ大統領選挙投票日、小生は東チモール の首都ディリにいたのですが、あいにくテレビが映らず、翌日、ヤミーン が勝ったという不確かな情報があって、がっかりだったのですが、帰国し たら、反対だった。反中派サリーの勝利でした。
 さて、次ですか。ネパールあたりでしょう。

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(読者の声3)貴誌にはときおり、国際情勢を政治と経済で分析されてい る記事を離れて芸術に及び、先日来、再々、オランダの画家フィメールの ことがでてきますね。

今朝(27日)の産経新聞コラムでも、展示会のレシーバー案内の吹き込 みを女優の石原さとみさんが努めるとか。産経は盛り上げキャンペーンの 一環でしょうか。

ところで、当該コラムに写真が掲載されていて、フィルールの「手紙を書 く婦人と召使い」でした。これはアイルランドの国立美術館所蔵のもの で、わたしもダブリンで見たことがあります。(UI子、世田谷) 


(宮崎正弘のコメント)アイルランド紀行(『エルネオス』9月号』で小 生も書いたのですが、ダブリンはジョイスの『ダブリン市民』やオス カー・ワイルドが活躍して芸術の都でもあり、また保守思想の先駆者エド モンド・バークが政治家として活躍した場所でもあります。

そのうえ美術では、国立美術館にフィメールもある。もちろん、小生も見 ました。ほかに見物観賞の人が少なく、ゆったりと観賞できました。
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(読者の声4)昨晩の『正論を聞くつどい』に参加して、宮崎さんの面白 くて愉快で、そのうえ目から鱗のお話をたくさん伺えたので、雨の中、参 加して良かったと思います。

『一帯一路、末路』というレジュメの題名も、語呂合わせですが、イン パクトが大きいと思いました。帰りがけに貴著を購入し、電車の中で読み かけたのですが、お話を伺うより、活字のほうはちょっと難しい(笑い)。

でも今月号の『WILL』で先生と福島香織さんとの対談は、単純明快 な論理、一帯一路が本当に末路という現実をすっきりと了解できました。
   (BN生、川崎)

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(読者の声5)急に涼しくなりました。風邪を引かれないようにお気を付 け下さい。以下ご参考まで。

「ケーキを食べて取っておくことは出来ない」は欧米の格言だ。これは、 二択を誤魔化すことは出来ないという意味だろう。日本なら握り飯を食べ てとっておくことはできない、だろうか。当たり前のことだ。
私は、この格言を知ったとき、こんなことが実際に起こるのか、と思って いたが、今回の自民党総裁選で、はからずも2例をみて、なるほど先人は 偉い、と思った次第である。

まず石破だ。負けても乾すなと云う。これはないだろう。握り飯を全部 食ったのだから。もっとくれというのだろうか。

そして斉藤農水大臣だ。これは手が込んでいて、反対したらポストがない と脅されたという。

加害者なのに被害者を偽装する。うまいものだ。しかし握り飯を食った事 実は隠せない。人間色々なことを考えるものだと、改めて勉強になった。 (落合道夫)



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トランプのごり押しに手を拱く必要はない
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               杉浦 正章

日本はグローバリズムの流れを推し進めよ

EPA、TPP11の発効を急げ

「どうしてくれる」と片肌脱いで開き直っているトランプの姿はまるで超 大国ヤクザである。首相・安倍晋三との会談で「2国間交渉」をもぎ取っ て、直面する中間選挙ばかりか2020年の大統領選まで有利に運ぼうとして いるかに見える。

トランプのグローバリズムへのの拒絶反応は、選挙ばかりに目を奪われる 独善的な米大統領の姿を鮮明にさせ、歴代大統領が大切にしてきた世界の リーダーとしての信望をかなぐり捨てた姿を浮かび上がらせた。

日本は EPA、TPP11の発効を急ぐ必要がある。

 米紙ワシントン・ポストは「トランプは世界の笑いものになった」との 識者のコラムを掲載した。トランプが25日の国連演説の冒頭で「2年足 らずの間に、我が政権は米国史上かつてないほど多くのことを成し遂げて きた」と自賛すると、会場の各国首脳らからは失笑が漏れた。

まるで成金 が金歯を自慢するような演説だからだ。さすがのトランプも しまったと 思ったのか「こんな反応は想像していなかったが、まあいい だろう」と胸 を張り、会場のさらなる冷笑を生んだ。

  国連憲章の基本を流れる精神はグローバリズムだが、トランプは臆面 もなく「我々はグローバリズムのイデオロギーを拒絶し、愛国主義を尊重 する。モンロー主義が我が国の公式な政策だ」と言ってのけた。

歴代大統 領の外交方針はおおむね独善的なモンロー主義の否定から始 まったもの だ。米国の外交主流派はこの方針採用をトランプに進言した が、トランプ は臆面もなく無視したといわれる。演説の最中大統領補佐 官ジョン・ケ リーが「オー、ノー!」とばかりに片手で顔を覆ってうつ むいていた。そ の写真が評判になり、ソーシャルメディアでは「全てを 物語っている」な ど絶妙なコメントが相次いだ。

 各国首脳が黙っているわけがなく、仏大統領マクロンは「身勝手な主権 を振り回し、他国を攻撃する国家主義を我々は目撃している」と手厳しく 批判。国連事務総長グテーレスは演説で、トランプを名指しこそしなかっ たものの、「世界が20世紀史の、特に1930年代の教訓を無視して再び大衆 主義と孤立主義の道を突き進み、またしても世界的な紛争に転落していく 危険がある」と警告した。

2016年の大統領選挙でトランプと争ったクリン トンも、「トランプ大統 領の発言は危険だ」と警告した。まさに藪を突い て蛇を出し、四面楚歌 に導いたのがトランプ演説であった。

 多国間貿易交渉の枠組みを重視してきた日本に対しても、トランプは 2国間交渉で譲歩を迫った。結局安倍との首脳会談ではとりあえず2国間 の交渉に入ることで合意した。

日本はこれまで環太平洋経済連携協定 (TPP)への米国の復帰を求め てきた。2国間交渉だと米国に有利とな るとの判断が背景にあったためだ。

しかしトランプは日本の対米貿易黒字 の6─7割を占める自動車・同部品 に目を付けており、日本側に高関税や 輸出数量規制を突きつけたよう だ。このため日本側は交渉に入らざるを得 ないと判断に至った。当然な がら首脳会談では交渉中は、輸入車への高関 税を日本に対してはかけな いことで合意した。

ただ、米国が折に触れて自動車への関税をほのめかし、対日交渉を有利 に運ぼうとすることは確実であろう。このためこの際日本は対米追随だけ でなく、トランプの「米国第一主義」に対抗するグローバリズムの旗を欧 州やアジア諸国と共に掲げる必要に迫られている。

既に進展している豪州 などとのTPP11の発効を来年早期に達成する 必要があるのではない か。世界GDPの13%、域内人口5億人をカバーし、日 本にとっては輸出や海 外展開の環境が整い、消費者にとっても食品値下 げなどの恩恵がある。

ま た欧州との経済連携協定(EPA)の発効も急ぐべきだ。自由貿易を 尊重 する国々の協力は、米国内の孤立化反対論やマスコミを勢いづけ、 変化へ と導く有効な手段となるに違いない。


           
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金持ち排除を進める習近平主席の影
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           櫻井よしこ 

「アリババ集団マー会長退任の背後に金持ち排除を進める習近平主席の影」

中国電子商取引(EC)最大手、アリババ集団のジャック・マー会長が五 四歳の誕生日、9月10日を期し会長職を退くと米「ニューヨーク・タイム ズ」紙が報じた。

3日後、アリババ集団は、退任は今年ではなく、来年の9月10日だと発表し た。マー氏が株主に宛てて公開した書簡には「大好きな教育分野に戻りた い。世界は大きく、私はまだ若く、新しいことに挑戦したい」と書かれて おり、時期は1年ずれたが、会長退任は間違いなさそうだ。

そこで誰しも思うだろう。マー氏はアリババ集団を一代で時価総額約4000 億ドル(約44兆円)企業に育て上げた。スマホ決済で一気にキャッシュレ ス社会を出現させ、昨年の決済総額1377兆円の約半分を自社のアリペイが 占めた程の成功もおさめた。その彼が何故、いま、退くのか、と。

中国共産党の下で人々はいかにして富と権力を得るのか、権力の一部とな ればなったでどれ程の火傷を負い失脚するのかを思えば、マー氏退任の背 景に影を見るのは当然だ。「産経新聞」外信部次長の矢板明夫氏が語る。

「習近平国家主席の基本方針は毛沢東路線への回帰です。その特徴のひと つが金持ち潰しです。毛沢東は全権力を中国共産党に集中させ、その上に 立つ自身の存在を核心と位置づけました。習氏も同じようにしたい。核心 はひとり、中心軸はひとつ。その一本軸の縦構造に並列して、兆円単位の 資産を動かす民間の大金持ちが生まれると、そこにも求心力が動く。核心 は2つは不要、そこで金持ち排除に走るのです」

習政権下で大富豪が次々に逮捕され、消されるケースが続いている。今年 5月にも中国保険業界の一角を占めていた安邦保険集団の元会長、呉小暉 氏が懲役18年の刑を科され失脚した。

呉氏はトランプ米大統領の娘婿、ジャレッド・クシュナー氏と非常に近い 関係にあった。2016年の米大統領選挙でトランプ氏の勝利が確定した直 後、クシュナー氏が最初に会食した相手が呉氏だった。

呉氏は中国共産党とのコネをばねにのし上がった。若き日に浙江省杭州市 長の娘と結婚し、自動車販売の利権で財を成し、次に元上海市長の息子の コネを活用して〓小平(とう・しょうへい)一家に接近、妻と離婚して〓 (とう)の孫娘と再婚した。より大きな共産党へのコネを手に、呉氏は保 険業界に進出、短期間に巨万の富を築いてニューヨークの名門ホテル 「ウォルドルフ・アストリア」を買収した。

だが、米政権に深く食い込み影響力を発揮するような存在を、共産党が許 容し続けることはないのである。当局の調査が始まり、保険監督局が安邦 保険集団を公的管理下に置いたのが今年2月、3月には裁判開始、5月10日 には先述の判決が下された。〓(とう)の孫娘の夫といえども冷酷に切り 捨てられた。

大富豪が得意の絶頂で逮捕、投獄され、あるいは自殺に追い込まれる事例 など掃いて捨てる程あるのが中国だ。矢板氏は中国人大富豪の「寿命」は 10年単位で見るのが妥当だと言う。

「中国共産党の権力にくっついて利権を手にする大富豪は権力者が交替し て新しい権力層が生まれるときが危機なのです。前任者の人脈や利権はこ とごとく剥奪されるからです。それが種々の逮捕や自殺事件につながります」

どれ程頑張っても中国人の個人的栄華は10年が目途、20年はもたないとい うのだ。マー氏は通貨の意味を変える程の大変化を巻き起こし、資本主義 経済の新たな波を中国に起こしたかに見える。しかし、共産党支配の論理 の下では、長続きさせてもらえない。

マー氏はビル・ゲイツ氏のように社会貢献に力を注ぎたいと発言した。果 たして習氏がそれを諒とするのか、まだわからない。少なくとも、このま ま「盛大な成功」を続ければ、己の命運が尽きるとの自覚が退任予告につ ながったと見てよいだろう。
『週刊ダイヤモンド』2018年9月29日号
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1248



  

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重 要 情 報
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 ◎★いま相撲評論家と自称してきた人たちは何処にいったのかー品川 阿生居士

貴乃花と相撲協会執行部との対立が再燃した。だが、普通の相撲フアンには貴乃花が無言で執行部に頭突きを食らわせている図柄に見えるが、何のことかさっぱり判らない。

こんなときには、普通は相撲評論家と称する手合いがでてきて「そのワケ」を説明するのかと思っていたら、一向にその手合いがでてこない。どこにに往ったのか、まさか廃業したのか。

多年相撲の「ワケ知り」で飯を食った相撲評論家の登場が今回は遅い。そこで当居士はその「ワケ」を考えてみた。

相撲評論家にはもちろんその「ワケ」は判っているが、まだ対立の帰趨が見えてこないからでないのでないか…下手に書き急ぎ言い急ぎをすると、以後の稼業(情報の入手)に大きな支障が生じかねないからでないのか。一般に○○評論家と称する手合いにはこの手の輩がすくなくない。時の氏神が務まらないのだ。この辺りのことをばっちり書いたり言ったりする非俗流評論家を求めるのは難しい。

 ◎トランプ大統領は手を替え品を替えてTAGに持ち込んだ:前田正晶

安倍総理との会談の結果でトランプ大統領は遂にTAGにまで話を持って行 かれ、飽くまでも二国間協定に持って行きたい強固な意志を示されたと思 う。多くの専門家と消息通の方々はその強固さの背景にある要素の一つが 中間選挙にあるという見解を示されている。更に(最早4%を切った)失 業率の改善の為にラストベルトの地域にある支持者層の労働者に一層の job(何度でも言うがこれを「雇用」と訳すのは誤り)を増やしていこう という政策があるのも明らかである。

TAGの交渉期間中には我が国から輸入する自動車の関税率の引き上げはし ないとも「コミット」(カタカナ語になるかな?)されたそうだ。そこを 見ていると、私には無言(会談中にはそうではなかったかも知れないと疑 うが)の圧力で猶予期間中に輸出を減らしてアメリカ国内での生産台数を 増加させよ。即ち、デトロイトの周辺でのjob を増やせと無言で圧力をか けたかも知れないと疑いたくなる。そう言う根拠は「何と言ってもトラン プ大統領の狙いは貿易赤字の削減とjobの創造」にあるのだから。

しかしながら、私などが云々するまでもなく、我が国の自動車産業界がア メリカ向け輸出を減らして現地生産をおいそれと増やせる状況下にはない のだ。また、これは「だろう話」ではあるが、我が国からの自動車関連の 輸入の関税を25%などに引き上げれば、我が国からの部品の輸入に依存し ているデトロイトは窮地に追い込まれかねないのだ。現に、デトロイトは 関税率の引き上げをトランプ大統領に請願してはいないと言っているでは ないか。

また、仮に我が国が自主規制して輸出台数を減らした場合のことを、ここ でも「タラ、レバ」で考えて見よう。デトロイトのメーカー群が我が国並 みの品質で価格競争力がある車を、急増するだろう国内の需要を満たすだ け生産できる態勢にあるのだろうかとの疑問も生じてくる。また、我が国 のメーカーがアメリカ国内での生産台数を増やすべく新工場を建設して新 たなjobを設けたとしよう。私はこれがアメリカ国内の雇用事情に良い影 響を当たるのか否かは疑問ではないかと考えている。

それは「アメリカの労働組合は職能別であり、新設の自動車工場に失業中 かレイオフされていた紙パルプの労働組合員は応募できないのである。そ れは既に何度か指摘した業界横断の職能別組合であるから、私は
UAW(United Automobile Workers)の組合員しか雇われないと思うのだ。 勿論、工場である以上、営繕や電気や輸送の組合員のjobも出てくるだろ うが、主力はUAWになると思う。当然会社側の要員のjobも発生するだろう が、それはトランプ大統領の岩盤の支持層の人たち向けではないのである。

こういう事情を踏まえて考えて見た時に、「TAGの交渉期間中は」という コミットメントがいつ何時反故にされてしまうかという危険性が皆無だと は言えないと危惧している。それはトランプ大統領がこれまでに示してき たunpredictableな急展開を振り返って見れば、あり得ないとまで言い切 れない感が濃厚なのである。しかも、アメリカが進めている二国間交渉は 何も我が国だけが相手ではなく、中国との貿易戦争の行方などはアメリカ が有利という意見が大勢を占めているが、それが何時何処でどのように急 変して我が国に対する交渉の姿勢が変わらないなどという楽観は許されな いと思っている。

このようにトランプ大統領の政策が短期的に中間選挙を有利に展開させる ことだけに焦点が絞られているのか、中長期的に「アメリカファースト」 と「アメリカを再び偉大に」の路線から外れることなく、世界の何処の国 にも対アメリカの貿易黒字を許さないという姿勢を維持される気なのか は、私如きの理解も想像も超えている。しかも、全世界に向けて黒字に転 換させるということは「これまでの懐が深い輸入国だったアメリカが強硬 な輸出国に短期間に大転換を遂げる」という意味になる。そんなことがあ るだろうか?

アメリカの産業界にそこに焦点を絞っていける業種が幾つあるかという疑 問にも撞着する。だが、時代は最早目に見える、手で触れられる製品の売 買の時代が終わりに近付き、GAFAが膨大な売上高と利益を誇っている21
世紀なのである。トランプ大統領がこういう時代の急速で且つ大きな変化 を何処まで意識されて自動車の関税を引き上げるというような古典的な脅 迫?(は失礼かな?)をお続けになる気なのかと考え込んでしまう。ガソ リン車は言うに及ばず、ハイブリッド車すら古物化されかねい時代である。

だからと言うべきかどうか、つい先日「70歳を超えたトランプ大統領が頑 固になって益々他人の意見を聞かず考え方の柔軟性を失われると、時の流 れについて行かれるのが難しくなりはしないか」などと言ってみたのだ。 今からアメリカにハイブリッド車の工場を造ったとすれば、稼働する頃に は電気自動車の時代になっていて、電池を何処からどうやって調達するか が経営上の最大の重要課題になっているかも知れないのだ。矢張り、時代 はunpredictable だなと思い込まされている。


 ◎運動選手の過度の飲酒は好ましくない:前田正晶

先日、東芝のラグビー部の日本代表級選手の飲酒による事故を採り上げ た。この件についてフットボールXリーグでコーチを務めた経験がある人 物から、以下のような見解が寄せられたので紹介しようと思う。私は全日 本級の選手ともなれば体格も良く体力も優れているので、酒豪が多いとは 聞いたことがある。だが、飲酒が彼らの健康というかコンデイションの管 理には芳しくないとは承知していたとはいえ、どのように悪いかは寡聞に して知らなかった。彼の見解は、

「このような飲み過ぎによる失敗は良くある話だが、今回のような形で表 沙汰になってしまった例が少ないというだけのこと。勿論、過度の飲酒が 運動能力低下をもたらすのは当然の現象である。では、それがどのような ことかと言えば『末梢神経に影響し毛細血管の拡張が遅くなるので、筋肉 への血液供給が遅れ、筋肉に“乳酸”もたまりやすくなり、“息が上がる”状 態になる』のである。」という解説だった。

私は体質的にもアルコールを受け付けられないので、飲酒がどれほど身体 能力に悪影響をもたらすのかについてはこの解説を読んでも実感を伴わな い。だが、過度の飲酒にはそういう悪影響がある事は運動選手たる者は十 分に認識して、普段から十分に留意して摂生に努めるべきだとは思ってい る。だが、「飲むな」とまで言う気はないし、所謂「ストーイック」な生 活をせよと強制しようとは思わない。

しかしながら、今回のように前後不覚になって路上に寝てしまうなどいう 醜態乃至は失態は許されるべきではないと断じる。マスコミは同僚が車を 持ち上げて救出したなどと美談にしたのもとんだ心得違いであると言いた い。結論としては「飲むか飲まないかは飽くまでも当人の自覚の問題であ る」と決めつけて置きたい。私が監督であれば、あの選手は代表から外す。

 ◎中国国旗掲揚の台湾寺院 地元政府、「違法建築」と強制撤去

台湾彰化県は26日、違法建築があるとして中国国旗を掲揚する県内の寺の 一部の強制撤去に乗り出した。数日前から同寺に対して断水の措置を取ら れている。地元メディアの報道によると、寺の所有者は中国共産党政権と つながりのある組織から資金援助を受けている。

米紙ニューヨーク・タイムズや台湾メディア・中央社などよると、同県二 水郷にある碧雲禅寺は約100年の歴史を持つ古刹。2012年、建設事業を営 む魏明仁氏と寺側との間で、土地所有権をめぐってトラブルが発生し、寺 が競売に掛けられた。その後、魏明仁氏が所有権を取得し、寺にいた4人 の尼僧を追い出し、寺院の名称を「愛国教育基地」に変えた。撤去された 仏具の代わり、毛沢民や周恩来の肖像画や中国共産党の宣伝ポスターが飾 られている。

魏氏はニューヨーク・タイムズに対して、中国国旗の掲揚は、「祖国統 一」を実現させる決意の表れだと述べた

ニューヨークタイムズの同報道によれば、地元の住民らは、騒動の背後に 中国当局が暗躍しているとみている。住民は、中国国旗の掲揚に対して強 く反発している。

米中国メディア「新唐人」は6月5日、魏氏の中国共産党擁護の姿勢に抗議 し、40〜50人の住民が寺院の近くでデモを行ったと報道した。

彰化県の魏明谷県長は21日、魏明仁氏が不法に碧雲禅寺を占有し、寺院を 政治に利用していると批判した。県長は同日から碧雲禅寺の水供給を中止 し、26日に寺院内の「非歴史建築物」を違法建築物として撤去すると明言 した。500万台湾ドル(約1842万円)の工事費用を魏明仁氏に請求する意 向だ。

林明裕副県長は、魏氏の行動は国家安全にとって脅威だとの見方を示した。

いっぽう、台湾メディアの自由時報は26日、台湾国家安全当局の担当者の 話を引用して、魏明仁氏は中国当局につながる「致公党」から資金を提供 され、現在中国共産党統一戦線部がバックアップしている「愛国同心会」 から支援を受けていると報道した。(翻訳編集・張哲)

【写真】  台湾の彰化県政府は、同県にある碧雲禅寺の男性所有者が寺内 で中国の国旗を掲揚しているのを受けて、26日違法建築物があるとして寺 の一部を強制に取り壊した(中央社)
<https://img.epochtimes.jp/i/2018/09/27/t_boz5kgazd8zfles4q6t8.jpg>https://img.epochtimes.jp/i/2018/09/27/t_boz5kgazd8zfles4q6t8.jpg
【ZakZak】 2018年09月27日 17時04分 〔情報収録 − 坂元 誠


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身 辺 雑 記
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29日の東京湾岸は曇天、午後には降るだろう。

朝、散歩しても汗をかかなくなった。秋が深まる。冬将軍がやってくる。


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  • 名無しさん2018/09/29

    食わなきゃ胃腸は嫌でも治る!



    (「食うな」「悩むな」「ただ寝てろ」)



     「万病は断食で治る」ヨガの根本理論は、胃腸病にも通じる。「食べなきゃ治る」のである。「悩まなければ、より早く治る」 苦悩や不安などのストレスも胃腸を傷つける。胃腸病を治す秘訣は、「食うな」「悩むな」「ただ寝てろ」である。以下の胃腸薬もばかばかしい限りである。飲むほどに慢性化し酷くなるからである。



    「ガスター10」→薬局で「ガスター10」くださいと言ったとき、薬剤師が「胃の調子が悪いくらいでは飲まない方がいいですよ」との対応に驚いた。「けっこう副作用がきついですからね」。なるほど「添付文書」には「SJS、アナフィラキシーショック、横紋筋融解症、肝機能障害、腎障害、問質性肺炎、血液障害・・・」と命に関わる副作用がズラリと並んでいる。主成分はファモチジンで、副作用は880件もあり仰天する。→「不可」



    「太田胃酸」→「太田胃酸、いい薬です」のCMでおなじみである。不安は「胸焼け」を抑える成分として合成ケイ酸アルミニウムを配合していることである。アルミニウムは神経毒があり、認知症、アルツハイマーの原因として医学界でも警告されている。WHO(世界保健機構)の摂取上限は体重1キロ当たり1ミリグラムである。ところが、太田胃酸は1日3回服用で819ミリグラムとWHOの安全基準を大幅に超えている。→「不可」



    「液キャベコーワ」→「キャベジン」の液体版である。主成分は「合成ヒドロタルサイト」であり、これは、単一物質ではなく制酸剤で、アルミニウムやマグネシウムなどが配合されている。アルミ成分をはっきり表示しないのは神経毒を隠したいからである。添加物の防腐剤、安息香酸ナトリウム、パラベンにも毒性があり、飲んではいけない。→「不可」



    (下痢止めで大切な排毒作用を止めてはいけない)



     下痢は体に備わった大切な排毒作用である。だから、下痢になったら、万歳と感謝すべきである。下痢の原因は、食あたり・水あたりである。口から有害な物が入ったので、緊急に排毒することで体内への吸収を防ぐ。その他、身体が冷えたとき、腸が過敏になり下痢することがある。自律神経が乱れた時にも起こる。風邪を引いたときも下痢する。これはウイルスや病原体などの毒素を排泄するためである。お酒の飲み過ぎの時も下痢する。これらは一過性なので、問題はない。水分、塩分を補給すればよい。下痢を下痢止め薬で止めることは恐ろしい。



    「正露丸」→昔からある薬なので安心と思っている人が多い。しかし、意外に厳しい毒性がある。主成分はクレオソートであり、極めて毒性が強い。木材の防腐剤、消毒用の殺菌剤などに使われていることからも、毒性、刺激性が判る。その強力な殺菌作用で、腸内の細菌を殺菌して下痢を止めるのである。クレオソートは粘膜への腐食毒性があり、体内に入ると、吐き気、めまい、貧血、結膜炎、皮膚炎などを起こす。さらに恐ろしいのは、発癌性である。WHOの5段階基準(IARC)で、2番目に分類されている。「正露丸の粘膜腐食でマヒした腸内に悪性菌が異常繁殖し腸炎を悪化させた」という報告もある。下痢は大切な排毒作用であり、薬を飲んではいけない。→「不可」



    「ストッパ下痢止めEX」→主成分はロートエキスであり、腸の異常収縮を起こす神経伝達物質をブロックして、異常収縮を治めるという。もう一つの成分、タンニン酸ベルべリンは腸内でタンニン酸とベルべリンに分解され、それぞれが腸粘膜の炎症面を防御し、腸内の病原菌の増殖を抑え、殺菌するという。しかし、タンニン酸には、アナフィラキシーショック、冷や汗、顔面蒼白があり、ベルべリンにも、ショック症状などの報告がある。よほどの緊急時以外は使用しないことである。→「可」



    (排尿改善薬は、逆に排尿障害の引き金になる)



     頻尿は水分を控えればよい。夜中におしっこに起きることがあるなら、寝る前に水分を控えればよい。「尿漏れ」も尿道の括約筋を鍛えれば済む話である。薬に頼る前に肛門を10回以上締める筋トレをすることである。そもそも薬で治る病気はない。本人の意識と努力による日々の生活改善が病や老いを克服する。



    「ハルンケア内服液」→主成分は、ジオウ、ブクリョウ、ケイヒ・・など、8種類の生薬エキスである。ジオウには適応症の中に「頻尿、尿量異常、排尿困難」などがあり、それを市販薬に応用したわけである。気になる副作用は、「悪心、嘔吐、下痢、腹痛、かゆみ、発疹、便秘、頭痛・・」など。生薬なので重篤な副作用の心配はない。ただ、副作用で気になるのは「尿閉」である。これはおしっこが出なくなる症状である。尿漏れが治ってもこれでは困る。→「可」



    「レディガードコーワ」→テレビCMで女性に「頻尿にお悩みの方に」と勧めている。「添付文書」には「頻尿、残尿感改善薬」とある。有効成分はフラボキサート塩酸塩と言う化学薬剤である。医学的には「膀胱平滑筋肉弛緩剤」と呼ばれる。つまり、筋肉弛緩剤であり、競走馬などの屠殺に使われたりする薬剤なので怖い。さらに副作用を見ると、「排尿困難」「尿閉」とある。尿トラブル改善のための薬が「排尿困難」になったら笑い話である。→「不可」



    「ボーコレン」→重篤副作用として問質性肺炎などが警告されている。その他、尿量減少、顔のむくみ、高血圧、頭痛などが発症する偽アルドステロン症、脱力感、筋低下が重篤副作用として警告されえいる。→「不可」

  • 名無しさん2018/09/29

    沖縄が中国人に乗っ取られる日

    http://agora-web.jp/archives/2034929-2.html

    沖縄知事選、最後の3日攻防始まる

    https://vpoint.jp/okinawa/121340.html

    知事の権限を逸脱した選挙公約 左翼に抱き込まれたデニー候補

    https://hijai.ti-da.net/e10725960.html

    菅官房長官がパチンコ規制!景品交換所にメス!「ギャンブル性排除」を明言・換金禁止なら高く評価

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7227.html

    小野秀二

    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%A7%80%E4%BA%8C&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjnmLHay9zdAhVB57wKHfmLCdQQ_AUICigB&biw=902&bih=341

    「法の支配(立憲主義)」「古い偏見に宿る叡智」の保守、そして「世襲、相続の原理」「時効の原理」の保守

    http://blog.livedoor.jp/shinseihoshu/archives/51876904.html

    国を滅ぼし、世界的なパワーによる支配の準備を整えるために使用されているワクチン

    http://www.asyura2.com/07/gm14/msg/284.html

    朝鮮人の劣等感について

    https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12131589565.html

    元トップCAに聞く!「3流」すぎる人の振る舞いとは

    http://agora-web.jp/archives/2027767.html

    徳川秀忠が三男坊なのに2代将軍になれた本当の理由とは?

    http://www.edojidai.info/syougunn/hidetada.html

    右翼の正体!

    http://open.mixi.jp/user/9931310/diary/1968240018

    朝鮮人の本性

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-399.html