政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針

2018/09/24

                       
□■■□──────────────────────────□■■□ わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4812号
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       2018(平成30)年  9月24日(月)



      トランプ、中国に第3次制裁関税発動:宮崎正弘

           いもち病(稲熱病)の怖さ:渡部亮次郎

      アリババ集団マー会長退任の背後に:櫻井よしこ     
                      
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


□■■□──────────────────────────□■■□
第4812号
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トランプ、中国に第3次制裁関税発動
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)9月19日(水曜日)
        通巻第5835「号   
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トランプ、中国に第3次制裁関税発動。なのに株価は上昇した
  EU企業の5・4%が中国から撤退、若しくは撤退中
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9月18日、トランプ政権は「2000億ドル分の中国からの輸入品に対して 10%の制裁関税をかける。24日から実施する」とした。7月の160億ド ル、8月の340億ドル。そして9月の2000億ドル、合計2500億ドルの中国か らの輸入品に高関税を課すことになる。

さぞや市場はおののくかと思いきや、不思議なことに株価は上昇に転じ た。主な理由は予想されて25%ではなく、10%という税率だったからだ。

中国はただちに報復にでた。米国からの輸入品600億ドル分に関税をかけ る、と。

しかし税率は明らかにされず、これから品目の選定がなされるようである。

「中国の経済政策のトップは完全に混沌状態」(NYタイムズ、9月18日)
だれが何をどう決めて良いのか、経済政策の実権を国務院から取り上げ て、習近平の側近等に任せた結果が、これである。

在中国のアメリカ企業は「ここで生産して米国へ輸出している関係上、深 刻な悪影響が出るし、高関税を理由に米国へ工場を復帰するという考えは ない」とアンケートに答えた企業が過半だという。

他方、在中EU商工会議所は「米中関税戦争に巻き込まれて、相当の影響 がでている。世界的なサプライチェーンが機能しなくなる」と事実を認め つつ、「すでに5・4%の中国で生産、販売してきたEU企業が、中国か ら撤退したか、撤退を準備中である」とした(サウスチャイナ・モーニン グポスト、9月19日)。
     
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1791回】                    
 ――「支那人は不可解の謎題也」・・・徳富(16)
徳富蘇峰『支那漫遊記』(民友社 大正7年)

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とはいえ「場所によりては隨分支那流の無頓着、不親切、抛擲主義を見た ることなきにあらず」。さはされど、「多少にても、改善の兆の認む可き もの」がある。

かくして「予は支那の變化を見るにつけても、日本の進歩の、甚だ緩慢な るを慚悔せざるを得ず」。

  ■「(六)日本?師の退去と日本語の驅逐」

じつは徳富は前回の旅行の際、北京のみならず地方都市でも教鞭を執って いた「若干の日本人?師」の案内によって「有?にして、興味饒き觀察を 遂げ得たりしことを記憶せり」。だが今回は違った。
官吏、会社員、「支那の税關、若しくは鹽務所に奉職」する者はいるが、 「日本人の?師は、絶無にあらざるも殆ど之を見出すに苦まり」。
 旅先で日本人教師を見掛けないということは、「支那人が日本人教師を 必要とせざるに到りた」からであり、それを「支那人の一の進歩と、見做 す」こともできる。

 だが、もし「日本人教師の退去と同時に、日本語は、殆んど支那の?育 界より放逐せられつゝあ」るならば、やはり由々しき問題だ。日本人教師 の退去と日本語教育の退潮の間には必ずしも関係はなさそうだが、「事實 は事實也」。

一般に「支那に於ては、英語、若しくは獨逸語は、必要語として、場所に よりては、殆んど強制的に?授せられつゝあるに拘らず。日本語に至りて は、殆んど之を眼中に措かざるものに似たり。而して英米人、獨逸人等 は、自から率先して、支那人の?育事業に努力しつゝあるに拘らず、我が 官民を擧げて、唯滿鐵の滿洲に於ける施設を除けば、何人も關心せざるも のゝ如し」。将来を考えるなら憂慮せざるをえない。どうやら日本では官 民ともに外国における日本語教育の持つ戦略性に昔も今も――ということは 将来に亘っても――余り関心がないようだ。

  ■「(七)同文書院の効果」

徳富が2回目の旅行をした大正6年は「如何なるめ運り合せの歳にや、日本 より支那へ巡禮したる者、近來未曾有とも云ふ可き數に上」たらしい。

多くの「支那漫遊客の最も愉快の一は」、「支那にある日本人中に、支那 語を解する者多きが如く、支那人中に、日本語を解する者少からざれば也」。

 主な役所、主な官吏はもとより、徳富が面談を希望するような人物なら 誰でも、必ず身辺に「一名乃至數名の、日本語に堪能なる支那人なきはな し」。僻遠の地にあっても、片言の日本語を話せる留学生上がりの官吏が いる。

「日本人にしても、支那語に通ずる人士」は少なくない。その柱は荒尾精 が上海に創立した東亜同文書院卒業生であり、「同文書院が、如何に多大 の貢献をなし、且つ爲しつゝあるかを、特筆せざらん」。
であればこそ同文書院の拡大すべきだ。

 「凡そ教育の上に於て、此の如き的面の効果を収め得るものは、他に比 類罕なる可し」と、ベタ誉めである。

  ■「(八)日本語の閑却乎日本の閑却乎」

これまで「支那の朝野を擧げて」「日本語を解する者多きは」、両国朝野 の長年の努力の結果だ。

だが、「日本?師の退去と日本語の驅逐」という「現時の趨勢にて推し行 かば、今より十年ならずして、支那人中に、日本語を解する者は、或は今 日の半數に減ずるやも、未だ知る可らず」。

それというのも「今や支那を擧げて留學をすれば、米國に赴き、外國語を 學べば、英語を學ぶの情態なれば也」。このまま手を拱いているならば 「支那に於ける日本語は、或は地を拂ふに到らんやも」知れない。
どうやら「支那人が、日本語を閑却しつゝあるは、日本語を閑却したりと 云はんよりも、寧ろ日本を閑却したるにあらざるなき乎」。
     
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1) 〔人類の未来の鍵ー普遍性と多様性との統一における普遍 性の重要性〕

前回の投稿で私は、ヘーゲルの説く「精神の王国」(体系化された学問) は、人類の普遍的な本能となるべきものであると述べました。

だからこそどの国でも共通して、学校で学問を勉強している現実があるの ですが、問題は、何のために学問を学ぶのか?

その意味・意義が理解されないままにおこなわれていることであり、何よ りも肝心のその学校で学ばされている学問が、体系の要となる「学問の冠 石」を欠いたままの、バラバラに、断片的に学ばれているのが実態で、こ れでは体系的な「精神の王国」がアタマの中に築かれようもなく、した がって、「精神の王国」が、人類を真の人間・精神へと導く、新たな人間 的本能になり様がない、というのが偽らざる現実です。

このことが何故そんなに問題なのかと云いますと、これこそが、現在の、 出口の見えない対立・抗争・混迷の陥穽にはまりこんでしまっている人類 の未来を、明るいものにする重要なカギとなるものだからです。

と云うのは、その出口の見えない原因として、現代は、人類としての本物 の普遍性を喪失した時代だからです。その原因は、マルクスが本物の普遍 性であるヘーゲルの哲学を葬ってしまったからだけでなく、そのマルクス の敵対的対立を煽るだけの誤ったマルクス主義が、一時期、一世を風靡 し、人類と虜にしてしまったその後遺症が、未だにしぶとく残って人類を 苦しめているからです。

あるべき正しい対自としての普遍性を喪失した、現代の人類は、即自的な 自己中心主義が跋扈し、普遍性を装っているかに見える人権主義やグロー バリズムにしても、人権主義は、学問的には、危急権という例外的に認め られるものでしかなく、とうてい普遍性と呼べる代物ではありません。

他方、グローバリズムにしても、その内実は、経済的な特殊性にすぎない ものを、政治性を排除する形で一般化しようとする歪な・邪な意図のもと に作られたもので、人類を救う普遍性をもった代物ではありません。

では、絶対性・普遍性を標榜する宗教はどうかといいますと、答えは一目 瞭然、事実を見れば説く必要もないほどですが、あえて述べますならば、 宗教の絶対性は、内実のない空虚な絶対性でしかなく、結果として特殊性 の絶対化とならざるを得ず、その偽善的絶対性は、人類を統合できる普遍 性とはなりえず、むしろ逆に、その欺瞞的絶対性を盾に他を排除する道具 と化して、いらざる対立抗争の火種ともなっている現実があります。

ヘーゲルの哲学は、本物の絶対性・普遍性を正しく掴み取った上で、そう した宗教の長所・短所を分析して、本物の絶対性の下に宗教を自らの構造 として組み込んで人類が精神として、絶対精神として神となる道を説いた のです。

世界中の国々が、ヘーゲル哲学によって統括された本物の学問すなわち {精神の王国」を学校で学んで、それを本能化する時代がきたならば、人 類全体の普遍性と各国の多様性との統一のもとでの、各国同士の切磋琢 磨・競争・協調が図られるようになり、人類統合の道が初めて拓かれるよ うになると思います。

このように云うと、おそらく次のような疑問が出てくると思います。
それは、ヘーゲルの人倫的国家第一主義を実現した日本ですら、その統合 は、黒船来襲と云う外敵の存在があったから実現できたのではないか?人 類全体となると、宇宙人の来襲でもなければ無理なのではないか?
 
これはもっともな質問です。しかしこれについてヘーゲルはすでに答えを 出してくれています。

すなわち、「戦争にあらわれる観念性と対内的な国家諸権力を全体の有機 的契機たらしめる観念性は同一」だとしています。つまり、戦争はあくま でも一つの契機に過ぎない、全体を有機的に統合するその観念性こそが最 も重要だ、ということです。

それを育むのが、人類全体が、ヘーゲルの「精神の王国」(学問)を自ら の本能とすることなのです。

それが、人類が歩むべき真の主体性ある人間への道なのです。
 
人類の中で唯一、その道を歩んできたのが日本だったのです。

ですからその日本が、これからの人類を導いていく歴史的使命があるとい えるのですが、その肝心の日本が、残念なことに、停滞・後退し横道にそ れようとしている現実があることは、人類全体として、ゆゆ式事態と云わ ねばなりません。(稲村生)

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(読者の声2) 「正論を聞く会」から宮崎正弘先生の独演会のお知らせで す。世界情勢が激変し、日米関係も磐石とは言えず、ウラジオストック訪 問の安部首相も、目に見える成果はあげられず、10月下旬には訪中も予定 されています。

タイミング的には安倍首相が訪米し、国連で演説するトランプ大統領との 日米首脳会談がニューヨークで予定されています。また米朝首脳会談が再 度開催される予定も浮上しており、国際情勢、風雲急です。

こうした中で中国経済が破綻すると、日本はいかなる悪影響を受けるかな ど、メディアの伝えない裏話が中心となる予定です。

          記

とき  9月26日(水)午後6時半
ところ 大手町「産経プラザ」3階大会議室
講師  宮崎正弘
演題  「一帯一路、末路」(仮題)
資料代 1500円(学生千円)
主催  「正論の会」(代表・三輪和雄)



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(読者の声3)中国は西洋民主主義と対決して社会主義強国を目指して計画 通り進むのか トランプ氏が仕掛けている対中国貿易戦争によって輸出で 稼ぐ中国の成長モデルは黄信号が灯りはじめているのではないか 

一帯一路政策は周辺国が投資に名を借りた間接侵略と気づき始めているの ではないか 等々。はたして「習近平体制は続くのか」。今回の講演は評 論家の石平氏です。事前申し込み下さい。
           記
1.日時:平成30年9月29日(土) 14:30ー17:00
2.内容:
  1430 ―1540 講演 : 評論家  石 平 氏
         テーマ: 「習近平政権の覇権主義戦略と行く末」
  1540! ―1600 質疑応答     1620―1700(1800)  懇親会
3.場所:たかつガーデン(大阪府教育会館)2F 「ガーベラ」会議室 
      TEL:06(6768)3911   〒543-0021 大阪市天王寺区東高津 町7番1号
) 地下鉄千日前線(又は谷町線)谷 町9丁目下車(北東へ)5分
4.会費:4,500円程度(懇親会費を含む。講演のみは1,500 円)ただ し、学生は無料 
5.主催: 弘志会 幹事 福井成範  fukuima@tree.odn.ne.jp
     TEL090-3090-5452



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いもち病(稲熱病)の怖さ
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     渡部 亮次郎

「蓑(みの)着て笠(かさ)着て鍬(くわ)持って お百姓さんご苦労さ ん」という童謡がNHK第1放送から流れていた時代がある。明治でも大正で もない、昭和も敗戦直後、1947、8年ごろだった。食糧難の時代、国民みん なして百姓にゴマをすったのである。

蓑や笠を着る百姓は今やどこにも存在しない。すべて機械化して田圃から は女性が姿を消した。田植えも稲刈りも機械がやるし、除草は農薬が解決 してくれた。結果、農村からは猫背、蟹股、腰曲がりが居なくなって久しい。

しかし、その代わり、田圃から女性と共に居なくなったのが泥鰌(どじょ う)とトンボである。稲作の大敵「いもち病」を防除すべく禁じ手「水銀 系農薬」を使ったからである。「いもち」はそれほど恐ろしい。今でも恐 ろしい。

「いもち」とはイネに対する最も普通の病気で,穂,葉,茎などに発生し て大害を与える。とくに山間,北部地域では,いもち病との闘いが稲作の 大きな課題であった。この事情を反映して,日本植物病理学の分野では最 も多く,また深く研究されてきた病害である。

穂に発生すると発病部位から先の方は実らないので、「穂首いもち」は被 害が深刻である。「葉いもち」、穂いもちとも同じ菌によって起こるが、 発生の様相としては、比較的葉いもちが多くて穂いもちの少ない南日本型 と、逆に葉いもちよりも穂いもちの多い北日本型がある。

若いイネに激発すると株全体が萎縮して枯れてしまう。この病状を「ずり 込みいもち」という。防除に失敗すれば収穫ゼロ。

防除薬剤としては,戦前はボルドー液万能であったが,戦後一時期有機水 銀剤が脚光を浴び目覚ましい効果を挙げた。これが禁じ手と気付いて止め たものの遅かりし。泥鰌は死滅した。

現在では抗生物質剤(ブラストサイジンS、カスガマイシンなど)や有機リ ン粒剤などが使われている。

いもちは一般に,日照不足,多雨,低温のときに病気が多く,またイネの 体内に遊離の窒素成分が多く,ケイ酸が少ないときに発生が多い。

いもち病の発生程度は年次によっても異なり,ほぼ10年周期で大発生が記 録されている。昭和年代に入ってからは,1934(昭和9)年の稲作冷害が 有名で,東北地方では娘の身売など深刻な社会問題が発生した。

陸軍のクーデター「2・26事件(1936年)」の背景であるが、この不作には純 冷害のほかにいもち病による被害が大きかった。

戦後では,53(昭和28)年,63(38)年,74(49)年に大発生をみている。

的確な防除を行うには発生を予察することが肝要である。以前から気象条 件,イネの体質,胞子の飛散などを知って穂いもち病の発生を予測してい たが,近年コンピューター導入で,大量のデータからの予察も試みられて いる。

日本ではじめてこの病気が記録されたのは,1679年(延宝7)の《永禄以来当 院記録年鑑》(広積院祐栄書)とされるが,その後の《耕稼春秋》(1707ごろ) の記載が人口に膾炙(かいしや)している。

イネ品種によってかなり抵抗性に違いがみられる。外国イネには強度の抵 抗性のものがあるが,日本在来の品種は概してかかりやすい。

従って日本にいける稲の品種改良は、収穫量、食味の追及とともにいもち など稲の病害虫に対する抵抗力の研究に重点が置かれてきた。

最近は外国イネの強い抵抗性因子を導入した品種も育成されている。しか しせっかく抵抗性品種ができても突然ひどく罹病してしまうことがある。 これはレース新生のためであることが多い。

レースrace とは形態が同じでありながら病原性の異なる菌で,日本には 今16以上のイネいもち病菌レースが知られている。

ここ数年 Pyricularia属菌の菌学的な研究が進み,イネいもち病菌とシコ クビエいもち病菌の交配によって有性胞子が形成され,またイネいもち病 菌がタケに寄生性のあることが知られるなどして,菌の所属について検討 される時機にある。資料 世界大百科事典(C)株式会社日立システムアン ドサービス 2008・07・07


    
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アリババ集団マー会長退任の背後に
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          櫻井よしこ

「アリババ集団マー会長退任の背後に金持ち排除を進める習近平主席の影」

中国電子商取引(EC)最大手、アリババ集団のジャック・マー会長が五 四歳の誕生日、9月10日を期し会長職を退くと米「ニューヨーク・タイム ズ」紙が報じた。

3日後、アリババ集団は、退任は今年ではなく、来年の9月10日だと発表し た。マー氏が株主に宛てて公開した書簡には「大好きな教育分野に戻りた い。世界は大きく、私はまだ若く、新しいことに挑戦したい」と書かれて おり、時期は1年ずれたが、会長退任は間違いなさそうだ。

そこで誰しも思うだろう。マー氏はアリババ集団を一代で時価総額約4000 億ドル(約44兆円)企業に育て上げた。スマホ決済で一気にキャッシュレ ス社会を出現させ、昨年の決済総額1377兆円の約半分を自社のアリペイが 占めた程の成功もおさめた。その彼が何故、いま、退くのか、と。

中国共産党の下で人々はいかにして富と権力を得るのか、権力の一部とな ればなったでどれ程の火傷を負い失脚するのかを思えば、マー氏退任の背 景に影を見るのは当然だ。「産経新聞」外信部次長の矢板明夫氏が語る。

「習近平国家主席の基本方針は毛沢東路線への回帰です。その特徴のひと つが金持ち潰しです。毛沢東は全権力を中国共産党に集中させ、その上に 立つ自身の存在を核心と位置づけました。習氏も同じようにしたい。核心 はひとり、中心軸はひとつ。その一本軸の縦構造に並列して、兆円単位の 資産を動かす民間の大金持ちが生まれると、そこにも求心力が動く。核心 は2つは不要、そこで金持ち排除に走るのです」

習政権下で大富豪が次々に逮捕され、消されるケースが続いている。今年 5月にも中国保険業界の一角を占めていた安邦保険集団の元会長、呉小暉 氏が懲役18年の刑を科され失脚した。

呉氏はトランプ米大統領の娘婿、ジャレッド・クシュナー氏と非常に近い 関係にあった。2016年の米大統領選挙でトランプ氏の勝利が確定した直 後、クシュナー氏が最初に会食した相手が呉氏だった。

呉氏は中国共産党とのコネをばねにのし上がった。若き日に浙江省杭州市 長の娘と結婚し、自動車販売の利権で財を成し、次に元上海市長の息子の コネを活用して〓小平(とう・しょうへい)一家に接近、妻と離婚して〓 (とう)の孫娘と再婚した。より大きな共産党へのコネを手に、呉氏は保 険業界に進出、短期間に巨万の富を築いてニューヨークの名門ホテル 「ウォルドルフ・アストリア」を買収した。

だが、米政権に深く食い込み影響力を発揮するような存在を、共産党が許 容し続けることはないのである。当局の調査が始まり、保険監督局が安邦 保険集団を公的管理下に置いたのが今年2月、3月には裁判開始、5月10日 には先述の判決が下された。〓(とう)の孫娘の夫といえども冷酷に切り 捨てられた。

大富豪が得意の絶頂で逮捕、投獄され、あるいは自殺に追い込まれる事例 など掃いて捨てる程あるのが中国だ。矢板氏は中国人大富豪の「寿命」は 10年単位で見るのが妥当だと言う。

「中国共産党の権力にくっついて利権を手にする大富豪は権力者が交替し て新しい権力層が生まれるときが危機なのです。前任者の人脈や利権はこ とごとく剥奪されるからです。それが種々の逮捕や自殺事件につながります」

どれ程頑張っても中国人の個人的栄華は10年が目途、20年はもたないとい うのだ。マー氏は通貨の意味を変える程の大変化を巻き起こし、資本主義 経済の新たな波を中国に起こしたかに見える。しかし、共産党支配の論理 の下では、長続きさせてもらえない。

マー氏はビル・ゲイツ氏のように社会貢献に力を注ぎたいと発言した。果 たして習氏がそれを諒とするのか、まだわからない。少なくとも、このま ま「盛大な成功」を続ければ、己の命運が尽きるとの自覚が退任予告につ ながったと見てよいだろう。

『週刊ダイヤモンド』2018年9月29日号
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1248


      
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重 要 情 報
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 ◎正直なことを言えば:前田正晶

「こんな時が遅かれ早かれ来る」と思っていた。決勝戦のテレビ中継があるとは知らずに、偶然に大坂なおみの試合にチャンネルを合わせた。画面を見た途端に「これでは駄目だ」と閃いた。セットカウントで
1対0とリードされていたが、大坂なおみは表情にまるで精彩を欠いていた。それが疲れなのか、または相手のプリスコバなる者が強くて意欲を失っているのかは読み取れなかった。

結局は第2セットではほとんどやる気を見せない(と言うのか戦意を喪失したのか)ままに第1セットと同様に4対6で落として終わった。私は残念ながら「これで良かったのではないか」と受け止めていた。理由は簡単で、経験も浅い20歳の若さでUS Openを獲ってしまいその後で、またかなり格が高いと思わせる東レオープンまで勝ってしまえば「こんなに簡単な世界か」と安心してしまう危険性もあったと思っているからだ。とは言うが、大坂がそれほど簡単に慢心するとは思っていないが、危険性がないとは言い切れまい。

途中から見ただけだが、あのサービスの不正確さ、unforced errors
の多さ、戦意喪失したかのようなラリー等々から感じたことは「当人が意識している以上に精神的疲労の蓄積」があったと思わせてくれた。プロのテニスの世界を見ていると、次から次へと世界の何処かで大小のトーナメントがあり、それに出続けていないことにはランキングも下がっていくようなので、大坂はそういう大変な世界に入っていった以上、何処かで本日のような敗戦を経験せねばならないようである。

ではあっても、若い身空でUSOまでで7億円以上も獲得しているのだ。大変なのは承知で入っていった世界だろうから、何時までも勝ち続けていられる訳がないと思う。だから言ったじゃないか「マスコミはそっとしておいてやれよ」と。

 ◎米サンフランシスコ市、米グレンデール市、及び韓国釜山市では、日 本の「なでしこアクション」ほかの保守系市民団体(山岡鉄秀氏御主宰の AJCN(豪州))、學者、國會議員(著名な杉田水脈議員など)、評論家(ケ ント・ギルバート氏ほか多數)並びに關係自治体などによる強力かつ忍耐 強く多角的な「慰安婦像撤去要求」及び關聯活動を無視し續けてゐる事は 御存知の通りです。サンフランシスコ市が今年9月末の回答期限迄に然る べき應答が無ければ、大阪の吉村市長が愈々サンフランシスコ市との姉妹 都市提携解消に踏み切ることと豫想されています。一方、獨フライブルク 市の場合、關聯市民活動の御蔭もあり松山市の要請に応じ計画が中止さ れ、福井市については在米日本人會の反對運動が功を奏して米フラトン市 の設置計画が見送られることになったとのこと。 

「揺れる姉妹都市」と題する本記事は、上下に2部に分かれていますの で、全体を正確に展望するため、それぞれを別個に續けてご覧に入れま す。この記事に何らかの齟齬がある場合、メーリングリスト[Uranus]の皆 様のほか、 御存知の方の御指摘を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

事態が惡化する傾向が一向に鎮まらない根本的理由の一つが、韓国の影響 下で強行された「河野談話」にある事は、常に附言する必要があるものと 考へられます。(坂元  誠)


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【揺れる姉妹都市(下)】 各地で慰安婦像設置の動き 神経とがらせる 自治体

「貴市に慰安婦像が設置されれば、今後の交流に影響が出る恐れがありま す。(慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をした平成27年12月 の)日韓合意のことはご存じでしょうか」

松山市の観光・国際交流課の担当者が28年9月、姉妹都市の独フライブル ク市に宛てたメールの内容だ。その半年前にフライブルク市と姉妹都市に なった韓国・水原(スウォン)市の提案で計画が進んでいることを知り、 「強い危機感を抱いた」という。

米カリフォルニア州サンフランシスコ市との姉妹都市解消も辞さない姿勢 を示す大阪市以外にも、姉妹都市の慰安婦像設置の動きに神経をとがらせ る自治体は少なくない。

松山市の場合は、早期に「設置を中止した」という返事を受け取ることが できた。担当者は「中止の背景は分からない」と話すが、フライブルク市 へ送ったメールでは日韓合意の趣旨を丁寧に説明し、今後の両市や日独関 係への影響に関する懸念を伝えていた。フライブルク市の担当者は産経新 聞の取材に「日本側が傷つく気持ちを過小評価していた」と回答。再考を 促すメールが功を奏した形だ。

韓国系団体が提案

福井市では、日韓合意前の26年夏、姉妹都市の米フラトン市の博物館で、 韓国系団体の働きかけによる慰安婦像とみられるモニュメント設置計画が 判明した。

同市は「公共の場は政治闘争の場ではない。25年間築いてきた友好の絆が 損なわれる」と抗議し、同市議会も決議に基づき設置反対を訴える書簡を フラトン市に送付した。

現地では在米の日本人らが数千人分の反対署名を集めて市側に提出、最終 的に韓国系団体が提案を取り下げたことで、設置は見送られた。福井市の 抗議に対するフラトン市の回答は最後までなく、現地の日本人らによる反 対運動が市当局の翻意を促したとみられる。

福岡市では、姉妹都市の韓国・釜山(プサン)市の日本総領事館前に28年 12月、慰安婦像が設置された。在外公館が絡むため、福岡市は「像の撤去 は国同士で解決すべき問題」とみているが、「姉妹都市として、しっかり 懸念を伝えていくことも大事」と反対世論や市民の意見を伝えている。

担当者同士が密に連絡を取り合った結果、交流事業は従来通り続けつつ、 釜山市でのデモ発生など日本人観光客らに危険な状況が起きれば速やかに 情報を伝えられるようになった。大阪市と異なり、姉妹都市の枠組みを活 かそうとしている。

苦慮する東大阪市

一方、米国で初めて公共の場所に慰安婦像を展示した米カリフォルニア州 グレンデール市の対応に苦慮しているのが、姉妹都市の大阪府東大阪市だ。

グレンデール市に慰安婦像が設置されたのは25年7月。東大阪市は「国政 の懸案事項」として設置自体は静観しているが、グレンデール市のホーム ページに東大阪市が慰安婦像の設置に賛同したかのように読める記載があ ることには抗議している。4度にわたり修正や削除を求めたが、現在も改 められていない。

姉妹都市の解消の可能性について、野田義和市長は「一方的に解消して も、向こうからすればゾウが蚊に刺されたようなもの」と効果を疑問視する。

カリフォルニア州出身で日系米国人4世の簑原俊洋神戸大教授(日米関係 史)は「日本側が姉妹都市を解消すると言うと、米国人は『都合が悪いか ら慰安婦の議論から逃げた』と受け取める」と警告。「そもそも慰安婦像 の背景には日本を孤立化させようとする狙いもあるのだから、日本から米 国の姉妹都市に積極的に乗り込んでシンポジウム等を開き、市民に直接訴 えて逆に関係をさらに強化し、かつ政治家を牽制するぐらいの気概と行動 力が必要だ」と話している。

【写真】 慰安婦像を計画・建設した姉妹都市への日本の自治体の対応
<http://www.sankei.com/west/photos/180923/wst1809230007-p1.html>http://www.sankei.com/west/photos/180923/wst1809230007-p1.html
【産經WEST】  2018.9.23 12:00 〔情報収録 − 坂元 誠〕

 ◎※米サンフランシスコ市、米グレンデール市、及び韓国釜山市では、日 本の「なでしこアクション」ほかの保守系市民団体(山岡鉄秀主宰 AJCN)、學者並びに國會議員(著名な杉田水脈議員など)、評論家(ケン ト・ギルバート氏ほか多數)關係自治体などによる強力かつ忍耐強く多角 的な「慰安婦像撤去要求」及び關聯活動を無視し續けてゐる事は御存知の 通りです。サンフランシスコ市が今年9月末の回答期限迄に然るべき應答 が無ければ、大阪の吉村市長が愈々サンフランシスコ市との姉妹都市提携 解消に踏み切ることと豫想されています。一方、獨フライブルク市の場 合、關聯市民活動の御蔭もあり、松山市の要請に応じ、計画が中止され、 福井市については在米日本人會の反對運動が功を奏して米フラトン市の設 置計画が見送られることになったとのこと。
 
「揺れる姉妹都市」と題する本記事は、上下に2部に分かれていますの で、全体を正確に展望するため、それぞれを別個に續けてご覧に入れま す。この記事に何らかの齟齬がある場合、メーリングリスト[Uranus]の皆 様のほか、 御存知の方の御指摘を賜りたくよろしくお願い申し上げま す。(坂元  誠)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【揺れる姉妹都市(上)】 サンフランシスコ市、迫る大阪市への回答期 限 根拠なき「性奴隷」主張

米カリフォルニア州サンフランシスコ市の慰安婦を「性奴隷」と記した碑 文や像をめぐり、大阪市が7月末に公共物化の撤回を求めて送付した書簡 の回答期限が9月末に迫っている。撤回されなければ姉妹都市提携は解消 −という吉村洋文市長の意思は固いが、サンフランシスコ市側に撤回に向 けた動きはみられない。

「慰安婦はサンフランシスコ市民にとって『女性の人権』の問題だ。像の 設置には『二度とこんな人権侵害が起こらないように』という意味がある」

民間交流の一環で今年3月、サンフランシスコ市に滞在した大阪府の高2 の男子生徒は、訪問先の現地校で日本語クラスを担当する日本人教師から こんな説明を受けた。教室にいた生徒約20人の考え方に隔たりはあるもの の、活発に意見を交わす様子に、男子生徒は「姉妹都市を続けたいと真剣 に考えてくれている」と感銘を受けたという。

慰安婦を女性の権利擁護活動のシンボルとみなすのは、像の設置とサンフ ランシスコ市への寄贈による公共物化を進めた中国系民間団体「慰安婦正 義連合(CWJC)」の考え方だ。中国系のほか、韓国系やフィリピン系 などアジア系のメンバーが多く参加し、慰安婦像を「惨禍を二度と繰り返 さないという性暴力や売春の犠牲者に対する誓いである」と位置づけている。

「数十万人」の記述

女性の権利が守られ、尊ばれる世の中を目指していくのは当然のことだ。

日本は、安倍晋三首相が平成27年夏の戦後70年談話で「20世紀において、 戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を胸に刻み 続け、21世紀こそ女性の人権が傷つけられることのない世紀とする」と 決意を述べた。アジア女性基金を通じて「償い金」を支払うなど、慰安婦 へのおわびの気持ちを形で示してきてもいる。

ただ、サンフランシスコ市の慰安婦像の碑文に刻まれた「日本帝国軍が数 十万人の女性と少女を性奴隷にした」という記述には、歴史家がみても根 拠がない。

国際政治に詳しく、日中歴史共同研究の政府委員も務めた大阪大の坂元一 哉教授は「間違った歴史認識に基づいて主張を展開するのは、過去の反省 や謝罪を踏まえた上で未来を目指してともに歩むべき日本と韓国の関係を 一層、難しくするものだ」と懸念する。

両国は平成27年12月28日のいわゆる「日韓合意」で慰安婦問題を「最終的 かつ不可逆的に解決」した。それは未来志向の関係をめざす「日韓共同宣 言」を踏まえた合意だった。

撤回の可能性低く

吉村市長も、サンフランシスコ市が歴史的に根拠のない慰安婦に関する主 張を受け入れることが、現地で暮らし、働く日本人に及ぼす悪影響を懸念 している。

サンフランシスコ市に再考を求めて大阪市が送った書簡は27年8月以 降、計9通。それでも、サンフランシスコ市長や市議が公共物化に賛成し たのはなぜか。

まず考えられるのがアジア系が35・3%を占める同市の人口構成(2015 年推計)だという。かつて駐米日本大使館で広報文化担当公使を務めた阿 川尚之・同志社大特別客員教授は「政治家は選挙を意識する。アジア票の 獲得を考えれば、公共物化に賛成するのはある程度致し方ない選択だった だろう」とみる。

同市が「全米屈指のリベラルな都市」であることも要因だ。今年6月の市 長選の注目は、有力候補3人のうち誰が当選しても、「初のアフリカ系女 性市長」か「初のアジア系女性市長」、「同性愛者であることを公言する 初の市長」が誕生することだった。不法移民を寛容に受け入れる「サンク チュアリ・シティ(聖域都市)」でもある。

慰安婦像の公共物化が撤回される可能性は低い−。悲観的な見方が大阪市 の関係者に広がっている。

                 ◆

慰安婦像をめぐり、サンフランシスコ市が大阪市に回答する期限が今月末 に迫った。翻弄される姉妹都市の実態を探った。

【写真】慰安婦像をめぐる米サンフランシスコ市の動き
https://www.sankei.com/west/photos/180922/wst1809220010-p1.html
【産經ニュース】 2018.9.22 12:00

 ◎正直なことを言えば:前田正晶

「こんな時が遅かれ早かれ来る」と思っていた。決勝戦のテレビ中継があ るとは知らずに、偶然に大坂なおみの試合にチャンネルを合わせた。画面 を見た途端に「これでは駄目だ」と閃いた。セットカウントで1対0とリー ドされていたが、大坂なおみは表情にまるで精彩を欠いていた。それが疲 れなのか、または相手のプリスコバなる者が強くて意欲を失っているのか は読み取れなかった。

結局は第2セットではほとんどやる気を見せない(と言うのか戦意を喪失 したのか)ままに第1セットと同様に4対6で落として終わった。私は残念 ながら「これで良かったのではないか」と受け止めていた。理由は簡単 で、経験も浅い20歳の若さでUS Openを獲ってしまいその後で、またかな り格が高いと思わせる東レオープンまで勝ってしまえば「こんなに簡単な 世界か」と安心してしまう危険性もあったと思っているからだ。とは言う が、大坂がそれほど簡単に慢心するとは思っていないが、危険性がないと は言い切れまい。

途中から見ただけだが、あのサービスの不正確さ、unforced errorsの多 さ、戦意喪失したかのようなラリー等々から感じたことは「当人が意識し ている以上に精神的疲労の蓄積」があったと思わせてくれた。プロのテニ スの世界を見ていると、次から次へと世界の何処かで大小のトーナメント があり、それに出続けていないことにはランキングも下がっていくような ので、大坂はそういう大変な世界に入っていった以上、何処かで本日のよ うな敗戦を経験せねばならないようである。

ではあっても、若い身空でUSOまでで7億円以上も獲得しているのだ。大変 なのは承知で入っていった世界だろうから、何時までも勝ち続けていられ る訳がないと思う。だから言ったじゃないか「マスコミはそっとしておい てやれよ」と。

 ◎安全弁を付けておくのがアメリカのビジネスの手法:前田正晶

安全弁とは言ったが、これはこれまでにも繰り返して述べてきた contingency planのことである。即ち、ある作戦に打って出る前に部内で 慎重に審議して「もしも予定か計画した通りにことが捗らなかった場合を も想定して、第2か時によっては第3の予備の手を準備して臨むことであ る。これがその第1ので方が玉砕戦法にはならぬように考えるアメリカ式 思考である。

解りやすくなるかどうかは別にして、フットボールにおける攻撃の手法を も採り上げておこう。それは攻撃の際にはスタンドの最後部(7〜9万人を 収容する客席の最高部がどれほどの高さになるかご想像願いたい)に設け られたスポッター席に陣取ったオフェンスのコーチが、それまでの試合の 進行状況とその局面での状態を見て、ベンチにいるオフェンスのコーチに 「次のオフェンスは用意してきたこのプレーで行こう」と指示を出すの だ。それをフィールド内にいるQBに遅滞なく伝えるのである。

事の序でに述べておくと「安全弁」=safety valve とは「パスのプレー を選択した場合に第1のターゲットに選定してあったレシーバーがマーク に遭って投げてはいけない局面になった場合に予め用意されていた第2
のレシーバー、即ち安全弁に投げて、幾らかでも陣地の進行を前に進める ことを指しているのだ。即ち、contingency plan と同様な意味になるのだ。

今や近代化というかICT化された時代にあっては、QBのヘルメットないに はスピーカーが装着されておりそこに伝達される。それをQBが11人の選手 を集めた円陣(専門語ではハドル=huddleと言う)の中で伝えて、全員が その体型にセットするのだ。そして、そのプレーが相手側のデイフェンス に読まれていて上手く行かない場合の第2の策も用意されていて、QB乃至 はボールを持たされた選手が対応していくという図式だ。逆櫓とまでは言 わないが、そこまでのプランは組み込まれている。

私はこのような contingency planがフットボールで用意されているの は、ビジネスの世界での手法に倣ったものと理解するというか認識してい る。我が国では屡々大成功した有名スポーツ選手を引退後に招聘して、ビ ジネスの世界におられる方々が成功談を聞く会を催されているのを見る が、あれは順序が反対であると思う。極言すれば「ビジネスパーソンたち がスポーツ選手から教訓を学んでどうする」と切り捨てたいと思うほど本 末転倒であろう。

と、ここまで申し上げてきて矢張りトランプ大統領が打ち出してこられた 外交や貿易関連の強気の政策に思いが至ってしまった。見方次第では「胸 のつかえが下りる」ほどの気分爽快な案件もある。それは関税率の引き上 げとという簡単明瞭な手法で打って出られた対中国との貿易戦争と言うよ り、徹底的に叩きに出られた作戦である。私はこれを既に「正しい作戦」 と評価したが、何処まで「善」であるかは判断しかねた。

そこで上記の contingency planと言うか、フットボールにおけるオフェ ンスのプレーの選択論に戻ってみよう。私は習近平の独裁者的であり、覇 権を狙っている危険極まりない戦法を叩いておくのは大変結構であると思 うし、一国の大統領として巨額の貿易赤字を削減しようと図られるのも当 然であると認めている。私が見る問題点はそこにあるのではない。トラン プ大統領は閣僚協議を拒否してきた中国とのこの一大戦略が思った通りに 事が運ばなかった場合のcontingency plan が、どれほど綿密に用意され ているのか、はたまた安全弁は付けてあるのかという点である。

そこには中国に真っ向から加えた圧力が周辺と関連する諸国に与えるだろ う影響をも、詳細且つ精密にお考えになっていたのだろうと期待していて 良いのかという問題もある。Fakenewsか否かの判断は出来ないが「トラン プ大統領は側近のご進講は聞かない」とか「長文の報告書は読まない」と いうような大統領批判の報道は幾らでもある。これまででもGoing my way で進んでこられたトランプ大統領が、何処まで他国への影響に配慮された かである。

例えば、大前研一氏はPresident誌の2018 10 15号では“イランへの制裁が イラン産原油への依存度が高いインド、韓国、トルコなどを窮地に立たせ るが、トランプ大統領にとっては「知ったことか」程度だろう。”のよう に決めつけている。この辺りが、私が見る「大事の前の小事」であり、ト ランプ大統領は割り切って推し進めておられるのかと思って見ている次第 だ。要するに、以前にも指摘したが、トランプ大統領の政策は「結果が出 てしまうまでは何のかんのと論じても意味がない」と思っている。


 ◎トランプ大統領は何処までやれば気が済むのだろうか:前田正晶

私は以前に「トランプ大統領は着実に多くの選挙公約を実行してきたし、 その多くは前任者のオバマ大統領が実施した優柔不断な政策を覆して言わ ば『結果オーライ』だった案件が多かったと思っている。しかも物議を醸 していた法人税の減税策も奏功し、活発な公共投資にも支えられてアメリ カ経済は好況で、失業率などは4%を切るところまで来てしまった。将に 『文句があるなら言って見ろ』とでも言える状況だ。

だが、その各項目というか結果を見ると、前後乃至は縦と横の脈絡が 乏 しいようにも見える点があるとの説も反トランプ派側にはあるようだ。

その辺りを見ていると、コインの裏側にあるのが少なくとも大統領を支持 しない派に属する人たちが unpredictableであるとか、中間選挙目当て か、ロシア疑惑の解消を視野に入れていると批判してしてきた。私はこれ らのトランプ政策の底流にあるものが「アメリカファースト」であり「ア メリカを再び偉大に」の選挙キャンペーン中からの旗印であると思って見 てきた。

最新の状況ではバブ(Bobだが、アメリカでこれを「ボブ」という者はい ない)・ウッドワード記者の“Fury”が示すように反トランプ派のメデイア は相変わらず批判を繰り広げているようだが、好況の経済下にあるとは 言っても、中国との真正面からの貿易戦争開始や、関税率の引き上げや新 たな賦課や、NAFTAの見直し、TPPやパリ協定からの離脱、イランとの協定 からの脱退と制裁、アメリカ大使館をエルサレムに移転させる件等は、全 アメリカ国民や全世界や全同盟国が拍手喝采で迎えているようでもないよ うだ。

私程度が見ているだけでも、既に帰らざる川を渡ったかに見える中国との 貿易戦争に追加の関税を賦課するとの出方と、イランとの激突はその結果 というか影響がこれから本当にと言うか本格的に出てくる危険性が極めて 高い事態であるとは言え、イランが本当にホルムズ海峡の閉鎖の挙に出て きた場合には我が国や(韓国等)に与えるだろう負の影響は深刻であると しか思えない。

私が知るというか経験した限りのアメリカのビジネス界の手法では「如何 なる場合でも新規開拓か新規事業の開始に当たっては運動用語に言う『ス カウティング』に相当するカントリーリスクまでを含めた事前の調査をこ れでもかと徹底的に行って、具体的に実行した場合の成果と影響を十分に 把握しておく」のが常識であり、それなしに打って出ることなど考えたこ ともなかった。だが、対中国の貿易戦争やイランに対する制裁の厳しさの 度合いを見ていると、トランプ大統領は果たして周到なスカウティングを 実行されたのか、我が国などが受けるだろう影響について安倍総理や大使 館等の出先に通告があったのかと考え込まされてしまう。

即ち、アメリカにとって良いと思われる政策を実行する前に、同盟国や 関係するだろう諸外国の利益や損害を何処までお考えだったのかと考え込 まされてしまうのだ。いや、自国の為、オバマ大統領の優柔不断な政策の 置き土産を覆すという大前提の前には何物もないのかというか、何時か引 用した我が同僚を評していみじくも秘書が言った“nothing interferes his schedule”がそのまま当て嵌まるようなきさえするのだ。もっと言え ば、20年を超えたアメリカの会社勤めの中で出会ったことがなかったよう なひたすら“Going my way”の指導者なのだと思わせてくれる。

世論には「中間選挙での勝利が当面の目標」であるとか「2期目を目指し ての布石」であるとか「アメリカを再び偉大に」する為の手段を着々と講 じておられるといったような見方があるのも確かだ。それはそうだとは思 う。私が懸念させられていることは、アメリカで矢継ぎ早に打ち出される 各種の政策を見ていると、事前の調査は為されているのだろうが、それら が如何なるプラスだけではなく負の結果を関連諸国に与えるかまでには綿 密な配慮が行き届く前に決断されたのではないかという点だ。

私は少なくとも対イランの制裁によって我が国の石油問題に与える影響を ご存じではなかったとは思えないのだが、「大義親を滅す」を優先された ので、同盟国である我が国や親友であるはずの安倍総理のことを考えるの は後回しだったのかと疑いたくもなる。総理は次回の会談でその辺りをキ チンと確かめられ、「殿、それはないでしょう」辺りは真正面から申し込 まれるべきだと思う。そう言わない限り、何もトランプ様でなくとも「言 わない、反論がなかったではないか」と了承済みだと受け止めるのがアメ リカ人だ。

最後に敢えて申し上げるが、私の論調は、これまででもことアメリカに関 する限りはマスコミや所謂専門家とは一寸異なる場合が多々あったと思っ ている。それは「私が22年半(W社ではほぼ19年間)彼らアメリカ人の中 に入って飽くまでも彼らの一員として受け入れられ、彼らと共に喜び、苦 しみ、泣き且つ笑いながら対日輸出に必死の努力を重ねてきたことの結果 である。即ち、彼らアメリカのビジネスの哲学・文化・思想・信条に基づ いて行動してきたので、未だにその束縛から完全には解放されていないの である。いや、アメリカの支配階層の一部の代弁者的になってしまうと自 分でも思っている。

換言すれば、リタイヤー後24年を経ても、未だにアメリカのビジネスの思 想からの発言が多いのである。しかも偶然に飛び込んだ2社が典型的な支 配階層の会社であり、多くの支配階層に属するリーダーたちの方針に従っ て行動してきた(自分では)珍しい部類に属する日本人社員だったと思っ ている。そこで、出来る限りの機会を捉えて、そういう人たちの考え方に 基づいた米国的な考え方を述べてきたつもりだ。それが皆様方には「おか しなことを言う奴だ」と見えたのかと思っている。

トランプ大統領に対するこれまでの批判の数々も、彼ら支配階層のトラン プ観をある程度代弁していたかと思っている。現に私の交際の範囲内にト ランプ大統領ファンはいない。それは当然だろう。

M社(今は社名が変わってしまったが)もW社もラストベルトに本拠を置く 会社ではなかったのだから。願わくは「そういう奴だったのか」と見て頂 いて寛容なお取り扱いをお願いする次第。あらためて、宜しくお見知り置 きを。

 ◎【米中貿易戦争】中国が対米協議をキャンセルとの報道

【ワシントン=塩原永久】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子 版)は21日、関係者の話として、中国が近く予定されていた米国との貿易 協議を取りやめたと伝えた。27、28日に米ワシントンで予定されていた閣 僚級協議や、次官級の事前協議が実施されないことになり、米中の対立激 化は必至だ。

トランプ米政権は24日に2千億ドル(約22兆円)相当の中国からの輸入品 に関税を上乗せする対中制裁を発動する。同紙によると、中国側はこうし た米政府の強硬姿勢に不信感を強め、米国との協議を受け入れない方針を 固めたという。
【産經ニュース】 2018.9.22 13:52

上記米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)記事のページ −
<https://www.wsj.com/articles/china-cancels-trade-talks-with-u-s-amid-escalation-of-tariff-threats-1537581226>https://www.wsj.com/articles/china-cancels-trade-talks-with-u-s-amid-escalation-of-tariff-threats-1537581226

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米、中国による報復関税の影響精査 次回通商交渉日程は未定=高官

[ワシントン 21日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は21日、米 政 府は中国が来週導入する対米報復関税の影響を精査しているとし、次回 米中通商協議の日程は決まっていないことを明らかにした。

高官は、中国との貿易問題が解決に向けて進展することを楽観視している としつつも、トランプ大統領は米経済に悪影響を及ぼす中国の貿易慣行に 立ち向かっていく姿勢を崩していないことを明らかにした。

さらに、新たな対中関税措置を発表する用意は整っていないとした。

トランプ大統領は今週、2000億ドル相当の中国製品に対して10%の関税を 課すと発表。中国はこれに対し、600億ドル相当の米国製品に対し報復関 税を課すと明らかにした。

同高官はまた、米国は日本市場への一段のアクセスを望んでおり、来週の 国連総会開催中に予定されている日米首脳会談の行方に注目していると述 べた。

北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉については、米・カナダの2国間 協議が月末までに合意を得て、3カ国による協定となることを望んでいる とした。同時に、カナダと合意できなければ、議会は米・メキシコの2国 間合意を支持するとの認識を示した。

【大紀元】 2018年09月22日 16時35分



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身 辺 雑 記
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東京湾岸は24日も曇天。

23日の東京湾岸は曇天。朝8時前、家人を乗せた車椅子を押し、公園を散 歩してきた。車椅子にしがみつくのは転倒防止のためである。
                      読者:5586 


                      


                         

                         






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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
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  • 名無しさん2018/09/24

    「タバコが止められる」と言う禁煙補助薬の怖い罠



    (「禁煙外来」で待つ恐怖の罠)



    「お医者さんで、禁煙できる」と言うテレビCMを見たことがあるだろう。いわゆる「禁煙外来」である。そこで処方されるのが「禁煙補助薬」である。しかし、そこには恐怖の落とし穴があった。



     世界最大の製薬会社ファイザー社製の「チャピックス」は、恐怖の副作用が凄い。そもそも、どうしてタバコが止められるのか? 

    そのメカニズムは「成分が脳に直接作用して脳がタバコを不快に感じるようになる」と言う。つまり、その正体は、向精神薬なのである。「チャピックス」の添付文書の重大副作用は「自殺念慮」。念慮とは自殺したくなるという意味である。実際に、アメリカでは自殺者が数百人でて集団訴訟まで起こされている。さらに、攻撃的行動、敵意、精神障害、行動・思考の変化、興奮、焦燥なども警告されている。



     この「禁煙補助薬」の正体は、覚醒剤に通じる向精神薬なのである。「タバコが止められる」と気楽に構えていたお父さんもビックリするはずである。絶対に飲んではいけない薬である。



     「ニコチネル」は「経皮吸収ニコチン製剤」である。禁煙者はニコチン中毒に陥っている。つまり、ニコチン依存症である。体内でニコチンが切れるとイライラなどの禁断症状が現れる。だから、一服吸いたくなる。その繰り返しでタバコがやめられない。ニコチン・バッチは皮膚からニコチンを体内に吸収させて、この禁断症状を和らげて、禁煙をやりやすくしている。添付文書によれば、「ニコチネル」は、重大副作用は「アナフィラキシー様症状」のみである。これはアレルギー症状で、普通の人にはほとんど問題はない。同じ禁煙補助薬でも「チャピックス」に比べれば、はるかにお勧めできる。



     「ニコレット」は禁煙ガムである。ニコチンが配合されており、やはり、ニコチン・パッチと同様に、禁断症状を緩和して、禁煙をサポートする。ただしガムとはいえ、医師の処方が必要である。添付文書には、「口内炎、のどの痛みなどの違和感を覚えたら中止」とある。こちらの方がまだ安全である。



    (「アリセプト」を飲むほど認知症は悪くなる)



     認知症は増えているというより、増やしている。つまり、認知症と診断された患者が増えるほど、認知症治療薬が売れるからである。これは、メタボ、高血圧、糖尿病、高コレステロール症と全く同じ仕掛けである。患者が増えるほど儲かるのは製薬会社だけではない。精神科医も儲かる。だから、彼らは共謀して、認知症患者を大量生産している。



     親しい新聞記者が、長らく休職しているので心配して自宅に電話してみると、「病気と診断されたので休職している」と言う。病名を聞くと、言いにくそうに「アルツフハイマー痴呆症だ」と言う。直感した。これは病人狩りの罠に捕まったのだと。



     もし、あなたが、いったん認知症と診断されたら、次に、病院で必ず認知症治療薬を処方される。「アリセプト」は代表的な認知症の治療薬である。その添付文書を見ると、「アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」とあり、「症状が改善する」とは一言も書いていない。「本剤が、アルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない」 つまり、「効果があるという証明は一切ない」と堂々と書いている。「効くか、効かないか、わからない」と正直に書いた添付文書は初めてである。



     アメリカを始め、各国政府は、全てロックフェラー財閥などの闇の勢力が支配している。だから効かない薬を認可させることなど朝飯前なのである。つまりは、症状には効かず、恐ろしい毒作用だらけの単なる毒物なのである。



    (パーキンソン病は運動障害なのに、向精神薬を投与する)



     モハメッド・アリも晩年に患ったパーキンソン病は、高齢者の多く発症する疾患である。その原因については、未だに不明である。1817年、イギリスのパーキンソン医師が症例を論文で発表したことから命名された。その症状は、「安静時のふるえ」「前傾姿勢」「突進現象」「筋肉硬直」などが特徴的である。現在では脳中心部「中脳」の「黒質細胞」で分泌される神経ホルモン、ドーパミンが減少することで発症するという説が有力である。ドーパミンは感動のホルモンと呼ばれ、映画や芸術で感動した時、血中濃度が高まることが知られている。そして「ドーパミン分泌量が通常の20%以下になるとパーキンソン病症状が現れる」と言う。



     故・安保徹博士は「ふるえは血流促進のため」と言う。病因は、「黒質細胞」部分に体毒が沈着し、ドーパミン分泌を阻害しているからである。「万病は体毒から生じる」からである。ヨガは「断食は、万病を治す妙法」と断じている。パーキンソン病の治療も少食・断食、菜食を試みるべきである。すると、脳内毒素が、解毒され、ピュアな「中脳」が回復し、ドーパミン分泌も正常になるはずである。



     ところが、現代医学は、パーキンソン病症状者には、向精神薬を投与して、治療しようとしている。体毒に薬毒を加えれば、毒素の害は2倍になる。これでは病気が治るはずがない。



     「コムタン」はドーパミン増加を目的にした向精神薬である。しかし、副作用が怖い。「悪性症候群(死亡例続出)、肝臓障害、譫妄、意識変容、胃潰瘍、急性腎不全、高血圧、低血圧、白血球減少、被害妄想・・・・など多くて書ききれない。

  • 名無しさん2018/09/24

    ハル・ライシャワー  平和の海を求めて

    http://melma.com/backnumber_115_6736824/

    海外「皇室の存在が羨ましい…」 トルコ訪問中の彬子女王殿下の人気が物凄い事に

    http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2818.html

    辻元清美は大嘘吐き!関西生コン支部から献金あり!多大な支援受け献金も!国民が納得する説明しろ

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7221.html

    大阪広域生コン協同VS連帯ユニオン関生

    決着は年内か、武建一容疑者は実刑確実

    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53294813.html

    大久保の立ちそば

    https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%BA%B5&chips=q:%E9%95%B7%E5%AF%BF%E5%BA%B5,g_3:%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D&sa=X&ved=0ahUKEwjDwZih68_dAhVEwLwKHVNpBZAQ4lYIKigA&biw=960&bih=465&dpr=2

    本田宗一郎翁の言葉

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

    米「東欧だと、この美女でも標準だかんね?」【海外反応】

    http://www.gekiyaku.com/archives/36796639.html

    日本人はどこまでお気楽なのか? 「在日特権と犯罪」の現実を知れ

    https://ironna.jp/article/5970

    米国務長官「数百万人のウイグル人が虐待に耐えている」異例の中国批判

    http://military38.com/archives/52482311.html

    死の予防接種  米国医療に学ぶ    医療殺戮より

    http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/475.html