政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針

2018/09/07

                         
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4795号
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       2018(平成30)年  9月7日(金)



             EV開発に狂奔する中国:宮崎正弘

      「中国は世界一」の幻想を脱した二人:櫻井よしこ

              トウ小平の刺身以後:渡部亮次郎      
       
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4795号
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EV開発に狂奔する中国
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)9月5日(水曜日)
        通巻第5816号 
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 EV開発に狂奔する中国、便乗するトヨタ、日産
  はたして電気自動車(EV)が次世代カーのメインとなるのか?
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まず連想することは中国における太陽光パネルと風力発電の現在の無惨な 姿だ。

中国は太陽光パネルを奨励し、政府は巨額の補助金をつけた。雨後の筍、 あちこちに太陽光パネルの製造メーカーが出現し、補助金もあって廉価で 輸出してきた。そういたウハウハ時代は終わった。というより死んだ。

ダンピング訴訟をWTO加盟国の多くからおこされた上、中国政府の手厚 い補助金がストップ。当該産業は壊滅状態である。

風力発電も補助金がつくと訊くや70以上の即席メーカーが乱立し、風の吹 かない場所にも風力発電を建てた。ところが、その3分の1が送電線に繋 がっていなかった。マンガのようなお粗末。いま数社が残って、細々と製 造を続けているが、ほかのメーカーは倒産、或いは異業種へ転換した。

さてEV(電気自動車)である。中国はこれを次世代カーのトップに位置 づけた。

最初の頃、お手並み拝見だった日欧米も、巨大市場が全体主義国家ゆえに トップダウンでEVを目指すとなると、座視するわけにはいかなくなっ た。というのも、「戦争は発明の母」という。ガソリン輸入を一日に900 万バーレルという消費大国のチャイナとしては、脱ガソリンを目指す強い 動機があり、また次世代技術競争を日米欧との「戦争」と認識しているが ゆえに開発にかける意気込みは熾烈だ。

中国でEV自動車開発には既存メーカー北京汽車集団のほか、後発の吉利 (ジーリー)とBVDがある。ほかのメーカーもEVカーに参入した。生 産能力6000万台、販売が3000万台に迫る中国の自動車市場を勘案すれば、 世界の自動車メーカーがEV開発に眼の色を変えるだろう。

現況では48万台のEV試作車が中国で売れたそうな。米国はテスラの大ブ レークが手伝って、11万台の販売実績。欧州で14万台。ところが日本では 僅かに2万台だった(2017年度販売速報)。

日本がなにゆえに冷淡だったかと言えば、省エネ・エンジンで世界のトッ プ、そのうえにハイブリット車が市場を席巻したからだ。

EVは、充電に時間がかかり、電池は容積が大きいので車内は窮屈になる。

中国の第一号となったBVDの試作車は一人しか座れず、アクセルに足が 届かないほど電池の体積が大きかった。そのうえ最大200キロの航続距 離 というが、クーラーなどを使用すれば、実際には80キロくらいで充電 の必要性が産まれる。


 ▲数あるアキレス腱を克服できるのか?

充電スタンドが圧倒的に不足しており、平均8時間。急速充電でも2時間 を要し、家庭での充電は14時間以上かかる。不便極まりないが、なにしろ 習近平政権が、「目玉」として奨励している。

となれば中国市場だけに限定して、トヨタも日産も製造に動き出した。は たして勝算はあるのか、といえば話は別である。自動車メーカーには世界 シェア競争という別の競争があるのだ。

トヨタは上海汽車集団と共同生産し、2020年販売を目指す。日産は年内に 新ブランド「リーフ」を投入する。ホンダは現地合弁でEV生産に踏み切る。

トラック業界もいすず、三菱ふそう、日野が前向きで、一番乗りのいすゞ は2018年内にEVトラックを試作し、20年に量産体制に移行するとしてい る。ただし軽量級3トンのエルフが投入される。

トラックはディーゼルが主流で、出力と重量の関係からガソリンは不向き とされる。その上に急速充電でも100キロしか走れないという弱点を、い かに技術的に超えるか。今後の課題である。

三菱ふそうはリチウム・イオン電池六個のパッケージを搭載し、急速充電 と併行で、すでに試走車はコンビニの配送に実験的に投入されている。こ れは巨大な中国市場を狙うボルボ、ダイムラーなどの動きを睨んでの動き と言える。

とりわけ注目されるのは、EV充電規格を日中が2020年を目処に統一し、 世界シェアの90%を担うようにするという日中協同の動きである。日本は 急速充電「チャデモ」規格をすでに開発し、設置もしている。

しかし充電スタンドは、全国1万8000箇所デしかない。EVが普及してい ないからだ。対して中国の急速充電規格は「GB・T」で、技術は劣る が、中国はEVブームがあるため設置箇所はダントツの22万箇所。欧州勢 の「コンボ」はまだ7000ケ所に過ぎない。

出遅れた日本の思惑は、充電器の規格で中国と規格を統一すれば、中国市 場が拡大すると見込んでいる。これはしかも中国側から規格統一がよびか けられてきた。中国と共同作業というのはリスクの森である。

実情は次のようである。

中国単独での開発には無理がある上、基本特許を欧米日に押さえられてい て、開発上の隘路がある。

充電装置は日本とドイツに依拠せざるを得ない。電池は原料のリチウムと コバルト鉱区は確保したが、肝腎の電池開発は、日本に頼らないと先へ進 めない。

AIは米国、インドが頼りであり、さらに半導体はインテル、 TSMC(台湾)、サムソン、そして日本である。


 ▲中国は巧妙な規制をかけ、外国勢の開発を義務づける。磁力か、魔力か

2019年に中国はNEV(新エネルギー車)と総称する自動車シェアの規制 に乗り出すようである。自国に都合の良い、身勝手な措置だが、外国勢 は、この規制を無視できない。まさに中国の磁力か、魔力か、いや催眠術か。

具体的には輸入車の10%がNEVでなければならないという、中国でしか 有効性がないが、強制力を伴う法的規制で対応する。この場合、NEVの 範疇には、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)、PHV(プラグ イン・ハイブリッド車)が含まれるが、日本が特異のプリウスなどの「ハ イブリッド車」は除外される。2030年にはガソリン車は全体の3分の1に まで減少すると予測されている。

このためトヨタはスポーツ多目的EVを中国で2020年に投入し、ホンダは 中国専用EVとして「理念」(現地ブランド)を投入する
 
欧米勢もテスラが新工場を上海に、中国最大の販売台数を誇る独フォルク スワーゲンは、1000億ドルを投じて新工場などで対応する。
 
とくに米国のテスラだが、上海に車と電池の一貫工場を立ち上げ、年間50 万台を目指すというのだが、テスラ自体が有利子負債の巨額に経営がふら つき、また同社の電池を米ネバタ州で生産しているパナソニックが、この 中国作戦を首肯するか、どうかも定かではない。フォルクスワーゲンは、 もっと鼻息が荒く年間250万台を豪語している。確かな裏付けは今のとこ ろない。


 ▲自動運転開発も中国が先頭を走るようだが。。。

自動運転はどうか。

EVと併行して研究開発が世界の主要メーカーで猛烈に進んでいるが、自 動運転は、自動車産業の「産業地図」を変革するダイナミズムをともなう リスクが存在する。

自動運転は、第一にAI、第二に半導体、第三に部品制御システムとなっ て、従来のようにエンジンから車体ボディ、窓ガラスなどと系列メーカー が基軸の「ピラミッド型の構造」が、系列を飛び越えた産業構造に変化する。

トヨタ系はデンソー、アイシンなど4社が連合し、自動運転のために合従 連衡を組むことが決まった。

AIは米グーグル、百度などが一歩リードしているが、日本は出遅れが目 立つ。

ところが中国はシリコンバレーに研究センターをつくって優秀な人材を米 国でも集めているばかりか、重慶に焦点を絞り込んで、習近平の大々的な 支援政策の下、紫光集団、百度、アリババ、テンセント、華為技術などが 重慶に開発センター、半導体工場などを新設することが決まっている。

半導体は米インテルが先頭を走り、サムソン、TSMCが並ぶが、日本は 東芝のスキャンダルなどがあって相当に出遅れた。ようやくNEC、日 立、三菱電機が組んだ「ルネサス」が戦列に加わった。

ルネサスは米IDT(インタグレーテッド・デバイス・テクノロジー社) を6600億円で買収し、一気に第一線への復帰を目指す。これも自動運転絡 みである。

ただしトランプ政権が、このルネサスのIDT買収にGOサインを出す か、どうかは不透明である。 

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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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 AIの無機質的機能と人間のパトスはいかに結びつくのだろう
若者のガッツ喪失の底に流れるのは合理主義的ニヒリズムではないのか?

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高橋洋一『愛国のリアリズムが日本を救う』(育鵬社)
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「右も左も真っ暗闇じゃぁ、ござんせんか」と鶴田浩二が陰鬱に謳った。 昭和30年代の終わりから40年代を通して全共闘、ノンセクト・ラジカルの シンボルは鶴田と高倉健だった。しかしもっと心情的共鳴が深かったのは 保守・民族派だった。

昭和40年に燃え尽きた学生運動。そこには左右を問わず、合理主義は稀薄 で、熱情と正義感、論理的思考を伴わない使命感を、徒らに燃やす何かが あった。

高度成長期を終え、安定的な社会に突入すると、精神の弛緩が始まり、情 熱を失った日本は「空白の精神、哲学不在」のまま、現在の精神的貧困、 創造的枯渇という悲哀な状況を迎えた。

少子高齢化、人手不足、経済の停滞。スマホ依存症。このふがいなさは政 治の貧困というよりも、精神の枯渇によるものではないのか。

なぜ学生運動が下火となり、若者は蹶起しないのか。その意識の底流を流 れるのは合理主義という名のニヒリズムである。

だから、本書の著者のように、日本を再活性化させるには「愛国のリアリ ズム」が重要と説かれることになる。

高橋氏は左右の観念論を排し、学者やマスコミのいうことは正しくなく、 財政再建に消費税が必要というのは嘘、同時に中国が経済大国化すること はないと近未来を冷徹に見通すのである。

本書の最後の章立てのなかに、独特のAI未来図を高橋氏は演繹され、次の 指摘をされている。

AI導入は、たとえば金融業はフィンテックによって従業員半減、窓口はほ とんど不要になった。証券会社はもっとリアルで、窓口がない支点がある。

AIで、じつは銀行を監督する官庁も人員削減ができる。固定的な書式をう め、決まり切ったことを尋問しながら貸借対照表、資産バランス、決算報 告書などを監査、検証するのは、AIで可能だからだ。

役所の窓口はロボットでも可能だが、高橋氏の指摘で面白いのは国会答弁 である。

当該官庁のエリートが徹夜して仕上げるのが大臣らの国会答弁だが、「ほ とんどのものが過去にあった答弁を焼き直したもので、作成自体も難しい 作業ではない。もちろん答弁をつくるだけが官僚の仕事ではないが、国会 答弁の作成は過去の質問や答弁を多く流用するだけの定型的な『ルーティ ンワーク』である。(中略)これらの作業をAIに代替してもら」えば良い のである。

こういう合理主義的行政改革は賛成である。

しかし今後の課題はAIの無機質的機能と人間のパトスがいかに結びつく のかという難題であり、現在の日本の若者のガッツ喪失の底に流れるの は、合理主義的ニヒリズムであって、愛国リアリズムとは無縁に近いもの ではないのか?
        
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1) ダイアン・フェインスタインという極左の上院議員はカリ フォルニア選出で、議会歴26年という強者女傑です。

この議員に秘書として20年間、裏では反日運動の焚きつけ役でもあった ラッセル・ロウという中国系アメリカ人は「中国のスパイ」でした。

慰安婦像を推進したのは「慰安婦正義連合」ですが、このスポンサーは 「社会正義教育財団」で、このロウが事務局長です。

米国の一部の学校で「慰安婦教育をしているのも、この社会正義教育財 団」(韓国、中央日報、日本語版、4月20日)です。

ソウルの日本大使館の前でデモをやっている「挺対協」の幹部、日本でも 「女たちの戦争と平和資料館」の活動家ともロウが面会している事実が判 明していますし、また反日家のマイケル・ホンダ前議員ともソウルを訪問 しているのです。

 この中国のスパイを、米国はなぜ起訴できないのでしょうか? 米国も 「スパイ天国」ではありませんか?(II生、中野区)


(宮崎正弘のコメント)「政治情報の提供だけでは起訴は難しい」という のがアメリカ当局の判断だそうです。機密書類の漏洩に証拠があるとか、 明らかな証拠を掴んでいない。というより泳がせているのかもしれませんね。

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(読者の声2)貴誌5851号の中国の豚コレラですが、今回の「アフリカ豚 コレラ」の感染源はロシアから輸入したブタであり、アフリカからの輸入 ではなかったようです。(KH生、栃木)


(宮崎正弘のコメント)ええ、5月にロシアで発生し、どうやらウィルス 感染なので、中国に伝染したのが経路のようですね。

ということは日本にも観光客がウィルスを運んでくる怖れがあります。

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(読者の声3)中国ガン―台湾人医師の処方箋(並木書房)林建良著。そ の3―第2章 世界に転移する中国ガン。

正常な細胞は決まった場所で自分の役割を果たしています。しかし、ガン 細胞はおとなしく自分の居場所にとどまってはくれない。ガン細胞は遠隔 転移します。

遠隔転移のガン細胞は、強盗のように他の臓器に侵入して細胞を死滅させ ます。自他の臓器を破壊しつくしたガン細胞も、当然生き延びることはで きません。それを知りつつも、自分の強欲さと略奪性の本能に負けるのが ガン細胞なのです。

きわめて悪性度の高い中国ガンは商品、貿易、旅行、移住、留学など様々 な形で、世界のあちこちに遠隔転移し、国際社会に大きな損害を与えてい ます。

有害食品では、割りばし、ペットフード、玩具、練り歯磨き、餃子、野 菜、ハム、魚介類、醤油ほか多くの具体例が挙げられています。系統的に 作り出される有害食品、というところに中国ガンの正体を見ることができ ましょう。しかも、毒は日本から来たとうそぶくのが中国共産党の「人民 日報」なのです。ここまでふてぶてしいのがガンのガンたるゆえんでしょう。

孔子学院はアメリカで今や問題化し、閉鎖が続出していますが、実は本書 が書いているように、「孔子の仮面をかぶったガン細胞」が孔子学院の正 体なのです。ぜひ本文をご覧ください。
  日本語原文: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/cancer3.pdf
英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Series-No.2-Lin-chapter-2.pdf
中文訳: http://www.sdh-fact.com/CL/Lin-China-Cancer-No.3C.pdf
(「史実を世界に発信する会」 茂木弘道)

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(読者の声4)貴著、『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』(徳間書 店)、4日の産経に大きな広告が出ていましたので、すぐアマゾンに注文 しました。
 すると、もうアマゾンに書評がでておりました。「国家・個人とも負債 塗れで八方塞がりの中国」と題されて、五つ星です。
 (以下引用)
「トランプ大統領の対中貿易・テクノロジー戦略により、米中は準戦争状 態に突入した。アメリカの潜在的目標は、一帯一路(中国版大東亜共栄 圏)及びMADE IN CHINA2025の阻止である。中国は、外資参入条件・ 変動 相場制移行等WTOのルールを何一つ守らず、欧米・日から先端技術を 窃取 し、その模造品を売り捌いて来た。民主化どころかデジタル 全体主義を 実現させてしまった。

一帯一路・アジアインフラ銀行は。「阿漕な高利貸し」でありアジア諸国 の金融支配つまり、間接侵略である。但し人民元は経済状態を反映して下 落一方となっている。そして、過剰債務による不動産バブルは、官民とも 危険な段階に突入している。

日本は、1985年の「プラザ合意」で欧米 が強要した円高によるバブルの 発生・崩壊により、「失われた20年」に 突入した。今回は、中国が標的 である。

グローバリズムは、共産主義と同じく究極の狙いは、国家の解体である。 そして、その中枢(金融資本)は、メディアを操っている。象徴的には、 左翼・リベラル(フェイクニュースの生産)・ネオコン(戦争屋)・国際 金融資本(ユダヤ人が多い)対トランプ・アベ・プーチンである。グロー バリスト対ナショナリストの構図となる。

米中対決の本質は、グローバリ ズム対ナショナリズムである。そして、 アメリカのTPP離脱・NAFTA見直 し・パリ協定離脱・イラン核合意離脱の グランドデザインは、中国の同盟 国から敵国への認定替えである。日本 のメディアは、全く見えていない。 操つられている自覚さえないであろ う。アメリカのそれも同様で、トラン プ大統領の中国封じ込めの対ロ接 近をフェイクニュース(ロシアゲート) により妨害しているのである」 (引用止め)(RL生)

           

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「中国は世界一」の幻想を脱した二人
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           櫻井よしこ


題名を見て思わず笑い、中身を読んで慄然とする。いま、盛んに日本に微 笑み、「日中友好」を印象づける習近平国家主席の甘い罠に誘われ、前の めりになっている日本の政治家や経営者全員に読んでほしい警告の書が、 『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(石平、矢板明夫 著、ビジネス社)である。

周知のように中国人だった石氏は天安門事件などを機に中国への疑問が決 定的になり日本国籍を取得した。矢板氏は中国残留孤児2世で15歳の時に 日本に引き揚げた。慶應大学国文科で和歌を学び、松下政経塾、中国社会 科学院などを経て産経新聞の記者となった。

一定の年齢まで中国人として育ち中国を見詰めた両氏の中国理解と、両氏 が打ち出す対中政策は、日本の中国研究者のおよそ誰よりも本質を突いて いる。

それにしても、何という書名か。悪い冗談だと思って手に取ったが、両氏 は本当に自分たちが中国に生まれ育って世界一幸せだと信じていたのである。

人が餓死するのを目の前で見ても、ゴミ箱から拾った毛沢東の写真が載っ た新聞紙で大根を包んだだけのお婆さんが、「反毛主席」の大罪で公開銃 殺されても、中国は世界一素晴らしいと信じきっていた。中国は世界一と 幼い頃から繰り返し教え込まれ、情報がコントロールされている国家で は、いとも簡単に人々は騙される。

お婆さんの命を奪った公開処刑は娯楽のない民衆にはストレス発散の好機 だったという指摘も恐ろしい。文化大革命の頃は、共産党創立記念日など 祝日の前日には全国の大小都市で必ず公開処刑が行われ、石氏のいた成都 では50人の処刑をローマのサーカスを見る形で群衆が見物した。

「殺人ショーを見た翌日は祝日です。国慶節には特別にひとり0.5キロの 豚肉を供給されました。(中略)0.5キロの豚肉を口に入れて『ああ、こ れで幸せ』という世界だったのです」と石氏は語っている。

中国当局の色メガネ

毛沢東の死で文革が終わり鄧小平の時代になると、公開処刑は一旦中止さ れた。だが矢板氏はそれが習政権下で復活していると指摘する。現在の中 国のおぞましさである。

矢板氏は幼い頃から国際政治に興味があったという。1979年のイランの米 大使館人質事件、その翌年のイラン・イラク戦争、80年のジョン・レノン 射殺事件などを、氏は中国で見ている。中国当局の色メガネを通している ため、中国共産党と同じ見方になる。

それは「どんどん中国が強大化する一方で、米国が駄目になっていく」と いう感覚だったという。少年だった矢板氏にそう感じさせたニュースの送 り手、中国共産党のエリートたちは、まさにより強くそのように理解して いるはずだと氏は感想を語っているが、恐らく正しいのであろう。

日本に引き揚げた矢板氏は中国で抱いていた見方を修正できた。しかし習 主席を含む共産党幹部はずっとそのままなのではないか。その「自信」が 米国との軋轢の背景にあるのではないか。

オバマ前大統領が5年前に、米国はもはや世界の警察ではないと宣言した ときから、中国の侵略行為は顕著になった。南シナ海の環礁を奪い、軍事 拠点化した。フィリピンの訴えを仲裁裁判所が全面的に支持し、中国の領 有権を否定したとき、判決を「紙クズ」だと斬り捨てた。トランプ大統領 の「アメリカ第一」を逆手にとり、中国こそが「民主主義」「自由貿易」 「環境重視」の旗手だと宣言し、米国に取って代わる姿勢を強調した。昨 年秋の共産党大会では、世界に君臨するのは中国だと事実上宣言した。そ れが現在進行中の米国との貿易摩擦につながっているのではないか。

米中の貿易戦争をきっかけに、8月の北戴河会議では習氏の対外強硬路線 への批判が起きた。これ以上の摩擦回避のために習氏は米国に対し、した たかな妥協策を繰り出すのか。展望は読みにくいが、中国共産党幹部の中 に、米国は衰退する、中国は強大化する、時間は中国に有利に働くとの確 信があるであろうことは肝に銘じておかなければならない。この種の誤解 ほど危険なものはない。

中国経済が確実に悪化し、一帯一路に代表される大戦略もほころび始めた 中で、習氏にとって経済回復の手立ては全く見えていない。

経済回復が不可能なら、民族主義が次なる求心力にならざるを得ない。そ れは自ずと対外拡張路線につながる。石氏は、習氏が「国内矛盾を克服す るためにも、戦争を仕掛ける可能性がある」と指摘し、矢板氏は、台湾が ターゲットだと断言する。台湾奪取のシナリオのために、習氏は、専門家 をロシアに派遣し、2014年にロシアが如何にしてクリミア半島を奪った か、詳細に研究中だと明かす。

台湾、沖縄が狙われる

サイバーテロから始まり、フェイクニュースを流し、種々の工作で敵側を 混乱に陥れる。クリミアで親ロシア勢力に蜂起させ、政権を取らせる。間 髪を入れずにロシア軍が出兵する。プーチン大統領のシナリオを参考に、 台湾を窺う習氏。20年から25年の間に何らかの行動を習氏は起こす、その ための準備がすでに台湾ヤクザを利用して始まっている、との矢板氏の明 言を正面から受けとめるべきだ。

台湾の後には沖縄が狙われる。中国の沖縄に対する目論見は日本からの独 立だ。沖縄を中国の朝貢外交に組み入れ、日本を牽制するためだと矢板氏 は説明する。沖縄独立論を唱えるのは少数の日本人だ。彼らと中国側の連 携で、中国や国連で「琉球独立」に関するシンポジウムや会見が行われて いることを、本欄で私も報じてきた。沖縄独立論者がごく少数派だからと 言って過小評価していてはとんでもないことになる。

両氏は、中国にとっての日本を北京ダックにたとえている。皮は餅皮に包 み少しタレをつけて、肉は炒めて、骨はスープにして食べ尽くす。三度満 喫できる。その心は、第一に中国共産党は日本と国民党を戦わせて政権を とった。第二に改革開放で日本の資金と技術で中国の経済成長を支えさせ た。最後に愛国反日教育を徹底して国民を束ねた。骨までしゃぶられてき たこと、現在も危うい情勢であることに、好い加減気づくべきだろう。

両氏の対話は米中の究極のディールにも及ぶ。米中間で台湾と北朝鮮の交 換、即ち北朝鮮の核とICBMをやめさせる代わり、中国の台湾侵攻に米 国は介入しないというものだ。

まさかと考えてはならない。最悪の可能性をも頭に入れた上で、日本は自 力を強化する以外に生き残れない。北朝鮮が実質核保有国になる場合を想 定して、日本も核武装の是非まで含めた議論をすべきだという主張には、 十分正当性があると思う。
『週刊新潮』 2018年9月6日号  日本ルネッサンス 第816回



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トウ小平の刺身以後
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    渡部 亮次郎

中華人民共和国の人は、肝臓ジストマを恐れて,生の魚は食べないが、ト ウ小平氏は初来日(1978年)して刺身を食べたかどうか、従(つ)いて来 た外相・黄華さんが1切れ呑み込んだのは現認した。そんな中国が最近は 刺身の美味さを知り、マグロの大消費国になった。

元は琵琶湖に次ぐ大湖沼だった秋田県の八郎潟。今はその殆どが干拓され て水田になっているが、私の少年時代はこの八郎潟が蛋白質の補給源だった。

鯉、鮒、鯰(なまず)、白魚など。またそこに注ぐ堰で獲れる泥鰌や田螺 (たにし)も懐かしい。但し、これら淡水魚には肝臓ジストマがいて危険 だとは都会に出て来るまで知らなかったが、地元では理由もなしにこれら 淡水魚を生では絶対食わさなかった。

そのせいで私は中年を過ぎても刺身が食べられず、アメリカへ行って日本 食好きのアメリカ人たちに「変な日本人」と言われたものだ。

62歳の時、突如食べられるようになったのは、久しぶりで会った福井の漁 師出身の友人・藤田正行が刺身しかない呑み屋に入ったので、止むを得ず 食べたところ、大いに美味しかった。それが大トロというものだった。そ れまでは、鮨屋に誘われるのは責め苦だった。

ところで、肝臓ジストマ病は「広辞苑」にちゃんと載っている。「肝臓に ジストマ(肝吸虫)が寄生することによって起こる病。淡水魚を食べるこ とによって人に感染し,胆管炎・黄疸・下痢・肝腫大などを起こす。肝吸 虫病」と出ている。

そんな記述より、実話を語った方がよい。九州の話である。著名な街医者 が代議士に立候補を決意した直後、左腕の血管から蚯蚓(みみず)のよう な生き物が突き出てきた。

びっくりしてよく見たら、これが昔、医学部で習った肝臓ジストマの実物 であった。おれは肝臓ジストマ病か、と悟り立候補を突如、断念した。

「おれは、川魚の生など食べたことはないぞ」と原因をつらつら考えても 心当たりは無かったが、遂につきとめた。熊を撃ちに行って、肉を刺身で 食った。

熊は渓流のザリガニを食っていて、そのザリガニに肝臓ジストマがくっつ いていたとわかった。しかしもはや手遅れ。体内のジストマを退治する薬 はない(現在の医学ではどうなのかは知らない)。夢は消えた。

中国人は福建省など沿岸部のごく一部の人を除いて、魚は長江(揚子江) をはじめ多くの川や湖の、つまり淡水魚だけに頼っていて、肝臓ジストマ の恐ろしさを知っているから、生の魚は絶対、食べなかった。

トウ小平と一緒に来た外相・黄華さんが東京・築地の料亭・新喜楽で鮪の 刺身1切れを死ぬ思いで呑み込んだのは、それが日本政府の公式宴席であ り、そのメイン・デッシュだったからである。外交儀礼上食べないわけに いかなかったのである。

後に黄華さんも海魚にはジストマはおらず、従ってあの刺身は安全だった と知ったことだろうが、恐怖の宴席をセットした外務省の幹部はジストマ に対する中国人の恐怖を知っていたのか、どうか。

中国残留日本人孤児が集団で親探しに初めて来日したのは昭和56年の早春 だった。成田空港に降り立った彼らに厚生省(当時)の人たちは昼食に寿 司を差し出した。懐かしかろうとの誤った感覚である。

中国人が生魚を食べないのは知っているが、この人たちは日本人だから、 と思ったのかどうか。いずれ「母国でこれほど侮辱されるとは心外だ」と 怒り、とんぼ返りしようと言い出した。

中国の人は冷いご飯も食べない。それなのに母国は冷いメシに生の魚を 乗っけて食えという、何たる虐待か、何たる屈辱かと感じたのである。

最近では、中国からやってきた学生やアルバイトの好きな日本食の一番は 寿司である。ジストマの事情を知ってしまえば、これほど美味しい物はな いそうだ。催促までする。奢るこちらは勘定で肝を冷やすが。

よく「この世で初めて海鼠(なまこ)を食った奴は偉かった」といわれ る。それぐらい、何でも初めてそれが毒でないことを確かめた人間は偉 い。だとすれば淡水魚を生で食っちゃいけないと人類が確認するまで、犠 牲者はたくさん出たことだろう。感謝、感謝である。

1972年9月、日中国交正常化のため、田中角栄首相が訪中した時、中国側 が人民大会堂で初めて出してきたメニューは海鼠の醤油煮だった。田中さ んより前に来たニクソン米大統領にも提供しようとしたのだが、アメリカ 側に事前に断られたと通訳の中国人がこっそり教えてくれた。

以上を書いたのが確か2003年である。あれから中国は驚異的な経済発展を 遂げた。それに応じて食べ物も変化し、都市では今まではメニューに無 かった牛肉が盛んに消費されるようになった。それに伴って過食から来る 糖尿病患者が相当な勢いで増えている。

問題の魚の生食についても2007年3月1日発売(3月8日号)の「週刊文春」57 ページによると中国のマグロ販売量は、中国農業省の調査によると、2006 年上半期だけで50%から60%も伸びている。

経済発展著しい中国が異常なスピードで鮪の消費量を増加させている事実 は意外に知られていない。日本料理店ばかりでなく、北京や上海の高級 スーパーにはパック入りの刺身や寿司が並ぶ、という。

共産主義政治でありながら経済は資本主義。物流が資本主義になれば食べ 物は資本主義になる。肝臓ジストマが居ないと分れば中国人がマグロだけ でなく生魚を食べるようになるのは当然だ。とう小平の現代化には5つ目 があったのか。2007.03.06


           
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重 要 情 報
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 ◎18年8月に前月比0.1%の715人増加して346,062人に:前田正晶

近頃また幾つかのテレビ局が大久保/百人町界隈を特集する番組を流すよ うになった。それならそれで結構なのだが、どうもテレビ局の連中の脳裏 にあるのは嘗てKoreatown の全盛時のことで何処に行って韓国人と本格的 な韓国料理やだらけで、私が3大名店に挙げた田舎屋、ハレルヤ、松屋等 は予約なしでは入れなかった頃の幻影を追っているようでだとしか思えない。

私が近頃強調していることは同じ大久保通りでも山手線の内側と外側では 明らかに街の様相が変わってきたことなどは全く無視されているようだ。 遺憾である。

今やJR山手線の新大久保駅から北の方角には中国人の若者とトローリー ケースを引き摺った旅行者、イスラム教徒、ネパール人は数多くいるが、 韓国語を話している者などには滅多に出会うことなどないほど、外国人の 分布図が変化してしまっている。

山手線の内側の大久保通りには韓国製の化粧品と言うなれば韓国のジャン クフードとも呼びたいようなものに群がる若き日本の女性たちと韓国人が 経営する食い物屋が圧倒的に増えた。日によっては無関係の私などは若き 女性の人混みをかき分けて歩くしか移動できないほど繁盛しているのだ。 このように大久保通りは完全に二極分化してしまった。

新大久保駅と総武線の大久保駅との間に6
月から開店したドンキホーテとその隣の業務スーパーが、可処分所得が少 ないのだろうアジア系の若者が先を争って買い物に来ている。彼らは最早 牛丼店にも回転寿司やにも入る余裕がないのか、あるいは自炊に徹したか は知らないが、食材を買うことに専念している連中が多いようだ。そのせ いがあらぬか、八百屋と兼用のハラルフードを商う店がこの辺りにも増え つつある。要するに、大久保通りの北側では街を挙げて彼らお手元不如意 の異邦人にサービスしつつとしか思えない。

それかあらぬか、8月の新宿区の人口では外国人が559人も増えて43,482人 に達していた。これは全体の12.6%に達し、7月の12.4%を超えていた。 一方では日本人も156人の増加で302,580人となって、その比率は87.4%を 占めるに至った。外国人が43,000人とは言うが、短期滞在の旅行者(なの だろう?)を含めれば感覚的にはその倍くらいいるように思えてならない。

毎回同じ事を言うが、業務スーパー「河内屋」で常に異邦人が数千円も投 じて調理済みではない食料品を大量に買い込んでいく様子を見れば「この 店は何の為に違法滞在の外国人を救済しているのか」と疑問に感じる。し かも、その隣に開店したドンキホーテにも外国人には人気があるようだ。 私はこれらの2店は本気でアジア系の者たちの需要を狙っているのかと睨 んでいる。私はそんな連中を援助する必要があるのかと疑問に思っている。

新大久保駅前のイスラム横町のハラルフード店の賑わいは相変わらずで、 東京都内どころか都外からもイスラム教徒が押し寄せているようだ。それ は平気で路上駐車している車のナンバープレートで解る。私には都内には 他にハラルフードを買える店がないのかと思わずにはいられない。

その直ぐ裏の路地には彼らが共同で利用する倉庫の如きビルがあるが、そ の辺りの汚らしさにはもう慣れたが、これを放置する新宿区役所の不行き 届きも腹立たしい。そこの建物の壁にガラスケースを付けてスマートフォ ンを売って切る何処の国の者とも解らない者を取り締まる規制はないのか。

このまま彼らのやりたい放題を放置して良いとは思えないのだが。私は 「彼らに我が国そのものでなければ新宿区が好き勝手に食い物にされてい る」としか思えないのだ。私はアジア系という表現を用いているが、その 中でも圧倒的に多いのが中国人であるのは確実だ。だが、この界隈のコン ビニ等で働いている外国人に中国の若者は極めて少ない。彼らはどうやっ て生計を立てているのか不思議に思えてならない。彼らは何処で生活の糧 を稼いでいるのだろうか。

私の捉え方では我が国の政府も一般人も外国人に対して甘過ぎると思う。 あんな連中を有り難がるべきではないし、無意味な敬意を表しすぎている と思う。私は観光で来る連中は兎も角、居住しようと狙ってくる連中は母 国で落後した食い詰め者だと信じている。しかも、彼らは条件さえ整えば 国民健康保険にも加入できるのだ。しかも、中国には偽造の在留許可証や 国民健康保険証を輸出する組織があるというではないか。

私が何時も不思議に感じることは、大病院でも街の医院でも、韓国人の患 者に出会うことは少ないが東南アジア系や中国人には出会う事だ。彼らは 初診の場合に問診票にスマートフォンを参照しつつ事も無げに記入してみ せる、この私がアメリカのクリニックでは問診票の医学用語には手も足も 出なかったのにだ。こうやって保険料を納入していなかった不良外国人に 国保を蹂躙されてどうするのだ。

これも先日須田慎一郎が指摘していたので知り得たことだが、偽造在留許 可証や国民健康保険証は輸入された時点で税関で発見されても没収できな いのだそうだ。それが実際に行使されて偽造と判明して初めて取り上げら れるのだそうだ。私はこういうことも無闇に外国人をヴィザなしなどで入 国させることから生じる弊害など思っている。私は我が国はもう好い加減 に外国人に対する「性善説」信奉を取り下げても良い頃だと信じている。 舐められていると目を覚ましても良くはないのか。

私は政府が懸命になって観光客を誘致しようとすること自体も疑問に思っ ているが、一方ではこういう我が国にとっての負の面を生じていると認識 して貰いたいと願っている。ある新宿区議は百人町/大久保界隈は未だス ラム化していないので現状のままでも良いのだと言っていた。認識が甘い と思った。私は早急に流入人口対策を講じるべきだと言いたい。それとも 少数民族の人口を増やして区民税の増収でも図ろうというのか。まさか増 加分でGDPの数値を伸ばせるとでも考えているのか?

参考資料: 新宿区広報しんじゅく 平成30年9・5


 ◎【トランプ政権】マティス国防長官「トランプ氏は小5の理解力」  米紙看板記者が政権内幕本 政府機能把握せず学習能力もなし…大統領に 高官ら困惑

【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポストの看板記者、ボブ・ ウッドワード氏がトランプ政権の内幕を描いた新著、「Fear(恐 れ)」が11日に出版される。本の内容を4日報じた米メディアによる と、政権高官らはトランプ大統領を陰で「小学生並みの理解力」(マティ ス国防長官)、「間抜け」(ケリー首席補佐官)と評し、職務遂行能力に 深刻な疑念を呈している実態が生々しく描かれている。

それによると、マティス氏は1月19日の国家安全保障会議で在韓米軍の存 在意義を疑問視するトランプ氏に対し、在韓米軍は「第3次世界大戦を防 ぐために駐留している」と説明。マティス氏は会議の後、側近に「小学 5〜6年生程度の理解力しかない」と危機感を表明したという。

過去に何度も辞任が取り沙汰されたケリー氏も別の会合でトランプ氏につ いて「間抜けだ。どう説得しようとしても無駄だ。私たちはいかれた街に いる」と漏らしたとしている。

政権高官らは、トランプ氏が衝動に駆られて誤った判断を下しかねないと の危惧を強め、同氏の言動が国家的惨事につながるのを予防するため水面 下で奔走。コーン国家経済会議(NEC)委員長(4月辞任)は、大統領 執務机の上に米韓自由貿易協定の破棄を表明する文書が置かれているのを 見つけ、署名されれば米国の国益が損なわれると判断し、文書をひそかに 盗み出したという。

シリア情勢をめぐっては昨年4月、アサド政権による化学兵器使用に激怒 し、マティス氏に電話でアサド大統領や周辺の大量殺害を指示。マティス 氏は「すぐにやります」と応じつつ、部下には何もしないよう指示し、最 終的には現実的な内容の空爆作戦を実施するよう仕向けた。

トランプ氏の側近らは、政府がどのように機能するか把握していない上に 学習する能力や意思のないトランプ氏に困惑しており、2月に辞任した側 近の一人は「もはや大統領制もホワイトハウスも体を成していない。トラ ンプ氏が意のままに振る舞っているだけだ」と嘆いたとしている。

これに対しトランプ氏は4日、保守系ニュースサイトとのインタビューで 「単なる著者のでっち上げでは」と述べ、本の内容は事実と異なると反 論。ツイッターでも「ウッドワード氏は民主党の工作員か?」「本の中身 は嘘と架空の情報源(に基づく記述)だらけ」などと主張する書き込みを 連発した。ケリー氏とマティス氏も問題の発言はしていないと否定した。

ウッドワード氏は、1972年の民主党本部への侵入事件を発端とするウォー ターゲート事件に当時のニクソン政権が関与していたことを裏付ける調査 報道を同僚記者と展開してピュリツァー賞を受賞した、米国を代表する ジャーナリストの一人。

【写真】ボブ・ウッドワード氏がトランプ政権の内幕を描いた 「Fear(恐れ)」(AP)
<http://www.sankei.com/world/photos/180905/wor1809050042-p1.html>http://www.sankei.com/world/photos/180905/wor1809050042-p1.html
【産經ニュース】2018.9.5 23:16
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【Twitter情報】
ドナルド・トランプ大統領のTweet:
◆問題のボブ・ウッドワード氏著書に就てジェームズ・マティス國防長官 が、『想像力に富む誰かによる作り話だ』と言明 ―
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Donald J. Trump@realDonaldTrump   12h
Jim Mattis Calls Woodward Book 'Fiction': 'Product of Someone's Rich Imagination' <https://bit.ly/2NgtHxC>http://bit.ly/2NgtHxC via @BreitbartNews

https://pbs.twimg.com/card_img/1037117686923370498/TKTpLEtO?format=jpg&name=600x314

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎速見佑斗コーチの記者会見を聞いて:前田正晶

5日の17時頃から始まった会見を聞いた非常に腹立たしい思いだった。そ れは、テレ朝とTBSだったかの記者のしたり顔というか何もコーチという 仕事の実態を弁えでいないにも拘わらず「暴力は駄目だ」と詰問する姿勢 だった。責任を持って強豪テイームなり前途有望な選手の指導を任された 場合に、そのコーチがどれほど真剣に真摯に、熱心に、寝食をも忘れかな ねないほど全身全霊を捧げた集中力で指導をすることを知らないから、あ のような正義の味方というか朝日新聞の記事にでもありそう無責任な質問 が出来るのだと、向かっ腹が立っていた。

私が速見コーチの立場だったならば「貴方はオリンピックを目指している 世界的にも一流の運動選手を指導した経験があるのですか。その指導に本 当に夢中になればなるほど「やるなということやると」か「こうやれと厳 しく言ったことが出来ていない」か「それは危険な技だから封印してお け」という指示に反した時に、熱中していればいるほど自然に手が動いて しまったということはあり得るだろうとは考えたことがことがないのか」 と切り返していただろうと思って聞いた。

私はそういう経験がないマスコミの連中があの場で知りもしないくせに、 プロと言っても良いだろうコーチがやったことを「暴力だ。絶対に悪だ」 などと決めつける資格などないと思って聞いていた。私自身が大学のサッ カー部のコーチの経験があると既に回顧して見せたが、関東大学4部リー グに所属するようなテイームに手を挙げてまで指導するなど度とは夢にも 考えていなかった。サッカー未経験者もいる部では「サッカーとは何か」 の基礎論を教えるだけに専念していたのだった。

その前に昼頃に何時も独断で生煮えの自分の意見を押しつけるきらいのあ るバイキングの坂上忍は「この件では暴力があったと聞いた時点でアウト だと思った」と立派なお為ごかしの意見を述べていた。経験がない者が何 を言うかと腹の中で嘲笑っていた。

夜のPrime Newsでは東大松原名誉教授だったと思うが「蜷川の舞台の演出 で役者に灰皿をを投げつけたり打擲したことも言われているが、それ無罪 で速見コーチが有罪とは矛盾ではないか」と指摘されたのも印象的だった

私は大体からしてスポーツ界でも一般人の社会でも「熱心の余りに指導中 に我を忘れて平手打ちすることは『暴力』という犯罪を構成するので、そ の罪を犯した者は問答無用で追放する」という規約が出来ており、それを 判定役でも審判でもない者が告発すれば抹殺して良いと誰が決めたのだろ うかと不思議に思っている。

私は熱心さの余りに我を忘れた平手打ちが家 内暴力的な殴打と同じだと は思えないのだ。とは言え、指導者は自制心を 持って手を上げないよう に精神を鍛え上げておく必要なあるようだ。

もっと言いたいことを言えば、運動部のコーチや監督が熱心さと抑えきれ なくて手を出す所業と、反社会勢力が用いる暴力と混同しているように思 えてならない。5日夜のPrime Newsでは池谷は「自分たちが育てられた頃 は当たり前だったこと」 と認めていたし、小林信也は現在の50歳以上の 指導者はの半数は「手を出すことを是 としている」という証言をしてい た。私はこれから先にそういう指導法が排除され た場合に色々の種目のA 代表がどう強化されていくのが楽しみだとすら考えている。

寧ろ、後難を少しだけ恐れて言えば、あのしたり顔で暴力否定論の質問を したテレビ局員に「宮川沙江さんとまでは言わないが、ナショナルテイー ムの指導を して見よ、オリンピックで優勝させて見よ」と言ってやりた い。自分たちは問題の圏 外の安全な場所にいながら、現場で苦労をして 来た人を批判するのは簡単なことだ。 責任がないのだから。私は許すべ きではない所業だと思って起こっていた。不当である。

実は私は自分の息子2人にはついぞ金看板とする英語をまともに教えられ なかった。「何だ、馬鹿野郎。こんな簡単なことを覚えられなかったの か」とつい手 が出で「教え方が下手だよ」と忌避されたのだった。アーア。

 ★塚原夫妻に一貫しているのは自己保身だけー品川 阿生居士

19歳に選手にさりげなく声をかけたが、同調を拒否されて選手の言うこと は「全部ウソ」と居直ったが、それを不利と見たか一転直接本人に謝罪し たいと言い出した。選手からこれも拒否された。体操協会の第三者委員会 の見解が出る前に手打ちをしたかったのだろうが。

この70歳・71歳の夫妻にみなぎっているのは、歳の功でなく、あくなき自 己保身でないのか。この手のはなしを、ごてごてな長々と書く人を見かけ るが愚生の趣味でない。これくらい短いものでも明敏な読者には十分趣旨 がお判りいただけるのでないか。



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身 辺 雑 記
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7日の東京湾岸は曇天。

6日、8階から見下ろす隣の第三亀戸中学校のプールでは朝9時から男女の 生徒たちが泳 いでいた。暑い日だから気持ちよかろう。あと、教室での 勉強にも身が入っただろう。頭を冷やした後だから。








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  • 名無しさん2018/09/07

    「ドローン・ウォーズ」という本。サブタイトルは「奴らは静かにやってくる」。



     今、北朝鮮情勢が緊迫している。北朝鮮は大陸間弾道ミサイルの実験を繰り返し、米の巨大空母は日本海に進出して北朝鮮と対峙し、両者は互いに睨み合っている。いまだ、一触即発の危機は続いている。日本人にとっても、もはや対岸の火事ではない。戦争の脅威は今や現実のものになろうとしている。



     果たして、人類にとって戦争とは一体何か?



     今こそ、その本質に迫り、とらえる好機だ。



     「ドローン・ウォーズ」の帯。



    「無人暗殺機の襲来、蚊ドローンの監視、アンドロイド兵士の殺戮ーこれらが戦争の現在(リアル)だ!」



     ドローンと言えば、我々は、あの銀色の細長い不格好な機体を思い浮かべる。しかし、現在の無人兵器のレベルは、そんなものではない。



     銀翼の飛行体は、ドローン兵器の元祖である。その後、無人兵器は長足の進歩を遂げている。同書では無人兵器を総称してドローンと呼んでいる。その進化は2方向に進んでいる。1つは巨大化、もう1つは極小化である。



     大型ドローンは、偵察機の機能に加えて、攻撃機能を装備している。今や、無人の戦闘機や爆撃機まで、次々に開発されている。無人のステルス戦闘機すら、空母に着艦している。世界の空軍は、そのほとんどが無人機に取って代わられるだろう。



     各国軍部がドローンについて徹底した情報管制を行っている。他方で、マイクロ・ドローンの開発も驚異のレベルに達している。同書で冒頭の蚊ドローンなどは、その最たるものだ。



     あなたが目を凝らして、いくら近づいても、それは現実の蚊にしか見えない。これが、なんとペンタゴン(米国防総省)が開発した超小型ドローンなのだ。



     マイクロ・ドローンに共通する特徴は、自然界の動物や昆虫を模していることだ。それは偵察行動にうってつけだ。誰が見ても、鳥や昆虫にしか見えない。だから、警戒しない。マイクロ・ドローンは、その隙をついて、ターゲットに忍び寄る。まるでSF映画の世界だが、すでに、ミクロのドローン・ウォーズも現実となっているのだ。まさに、奴らは静かにやってくる。



     ドローンを取り上げたのは、むろん兵器オタクの観点からではない。ドローン兵器は、これからの軍事産業の中核を占めるからだ。早く言えば、超巨大な軍事市場となる。すでに全世界の軍事産業が殺到し、開発競争にしのぎを削っている。この巨大マーケットに目をつけているのは旧来の軍事産業だけではない。IT業界やAIビジネスまでが軍事利権に熱い視線を注いでいる。例えば、IT業界の超大手グーグルが、この軍事産業に参入している。それが、ロボット開発だ。軍事用とは謳っていないが、試作ロボットは、まぎれもなくロボット・ソルジャーだ。



     公開された映像を見て驚嘆した。軍服を着せれば、まさに人間の兵士と見分けがつかない。そして、二足歩行どころか、走る、跳ねる。



     横から突かれてもバランスを回復して、走り続ける。このロボット兵士も一種の無人兵器である。



     さらに、仰天するのは戦場で偵察行動をするロボット犬や、荷物を運搬する四脚ロボットまで開発されていることだ。



     さらに、偵察用のハチドリ型ロボットまで開発されている。



     高性能カメラやマイクを搭載し、ターゲットの間近で、動向を監視する。窓辺でホバリングする可愛い姿を見て、誰もそれが監視ロボットであることなど、つゆも気づかない。価格は1羽なんと約9億円・・・・。仰天の値段だ。ドローン市場に世界の大手企業が殺到するわけだ。



     偵察ロボットは鳥にとどまらない。海中では、外見がサメそっくりのサメ・ロボットまで開発されている。見かけも泳ぎ方もまさにサメだ。誰が見てもこれがアメリカ海軍の偵察ロボットと思わない。

  • 名無しさん2018/09/07

    秋篠宮殿下の“壮麗な立太子パレード”

    http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/09/03/153850

    田北真樹子「石破氏書籍に『安倍政権の時代にやったから石破4条件ではなく安倍4条件』と主張してる。獣医師会と一緒になったのは石破さん」

    https://snjpn.net/archives/66165

    日本の正常化は地域から!不正と特権を是正しよう。

    https://ameblo.jp/japangard/entry-12402397459.html

    ・再録【ド厚かましい侵入者】強制的に連れてこられた在日などいません・再録【1950年 主婦の友】朝鮮戦争勃発後、戦火を逃れて密入国してきた人達への取材記事

    https://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/46be3bd2da82fc6e660672a723271e87

    醤油

    https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=%E9%86%A4%E6%B2%B9&chips=q:%E9%86%A4%E6%B2%B9,g_8:%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC&sa=X&ved=0ahUKEwjX66rPlqXdAhXHabwKHSERCW8Q4lYIOSgA&biw=902&bih=341&dpr=1.75

    東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」 

    http://shadowcameron.tumblr.com/post/48611422786/%E6%9D%B1%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E7%A7%98%E5%AF%86%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E8%A1%86%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82%E6%B0%8F%E3%81%AF%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%A7%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%A6%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F

    有田ヨシフ議員が沖縄県連代表

     立憲民主党はもう終わったね。

    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53293041.html

    太陽光発電パネルが台風で飛散、重金属(人体に有毒)を含有するため取扱いに注意【危機啓発のためにシェア】

    https://samurai20.jp/2018/09/pv/

    報ステが詐欺報道!元共産党議員で現在プロ市民代表を「地元住民」と紹介・悪質仕込みインタビュー

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7193.html

    職務上請求書不正使用

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2018/09/05/2696%e3%80%80%e8%81%b7%e5%8b%99%e4%b8%8a%e8%ab%8b%e6%b1%82%e6%9b%b8%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e4%bd%bf%e7%94%a8/

    正統なる日本国民である大和民族の皆様へ

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

    打倒塚原に体操界の現役、OBが一斉蜂起! 田中理恵、白井健三らが応援リツイートも、寺本明日香の緊急会見は潰された…?

    http://www.zakzak.co.jp/spo/news/180901/spo1809010003-n1.html

    予防接種の長期にわたる危険 (白血病、ガン、多発性硬化症など) 

    http://www.asyura.com/sora/bd16/msg/830.html