政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針

2018/07/07

                        
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4733号
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      2018(平成30)年7月7日(土)



      あえかにわかき新妻を 君わするるや:加瀬英明

       ポンペオ訪朝で確認、仕切り直しか:杉浦正章

          中国人のアメリカ旅行者に警告:宮崎正弘                                                 
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4733号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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あえかにわかき新妻を 君わするるや
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            加瀬 英明

中島兄哥は、強きを扶(たす)け弱きを挫く、平成の侠客だ。気っ風がよ い。姐さんは後光がさすように、微笑(ほほえ)む。

兄哥さんは朝起きると、「向ひゐて見れども飽かぬ吾妹子(わぎもこ)」 (安倍蟲麻呂、万葉集)と、口ずさむにちがいない。

私も妻鈍(さいのろ)では、負けない。妻鈍は妻にだらしないほど甘い夫 で、明治以後の造語だ。

私は幼い時から、父から「女性と動物を苛めてはならない」と、躾けられた。

外交官だった父・俊一(としかず)は、101歳で生涯を閉じた。その他に、 とくに教えられたことはない。

最後の日まで元気だったが、女性を大切にして、優しかったから、艶が あった。

やはり若いころから、外務官僚として新橋のお茶屋に通ったからだろう。 私は中学生のころに洋食屋で、父の馴染みの芸者衆に引き合わされた。

そんなことから、私が50を過ぎて父の家に寄ると、新橋の80歳を超える姥 桜(うばざくら)が遊びにきていて、「まあ、お坊ちゃま、おおきくなられ ましたこと」といわれて、閉口したものだった。

父は気障なところがあった。女性に対して、いつも凛としていた。そんな ことを習ったから、私も少年のころから女性と動物を、もっぱら愛護する ようになった。

正岡子規が人は「気育」が大切だと説いているが、「気」が「艶」になる のだろう。

男には気負いが、必要だ。意気ごみが男をつくる。

気が天地を満たし、活力の源となる。いつも研ぎ澄まされた刀身を、心の 鞘に収めていなければならない。

刀身と同じように、匂ふような男とならねばならない。「匂ふ」は古語で 「輝く、美しい」を意味する。
 
女性に懸想し、言い寄ることを、古語で「婚(よば)い」というが、古く 『古事記』『万葉集』に登場するから、男が持って生まれた性(さが)である。

“通い婚”の時代だったから、「夜這い」とも書かれた。
たまに美女に出あうと、気が散ることもある。たまに乱れることも、正常 さを保つために必要なのだ。

私は妻と結ばれてから、明治生まれの歌人の与謝野晶子が、「かげに伏し て泣くあえかにわかき新妻(にひづま)を、君わするるや思へるや」と戒め ているのを、心に刻んだ。
あえかは、「かよわい、たよりない」という意味である。

それにしても、最近の国会議員や、高級官僚は、男の矜持を欠いている。 閣僚や、県知事が買春し、財務次官がセクハラで辞任するというのに、日 本の男の品位が地に堕ちたことを、慨嘆せざるをえない。

大臣や県知事が人足ではあるまいし、平成の安物の夜鷹を買うのは、あっ てはならないことだ。

財務次官が官位を笠に着て、卑猥な言葉を連発して、女性を苛めて喜ぶの は、日本が崩壊する前兆ではないか。『源氏物語』では女性を「あえかな 花」(帚木)と、描いている。

江戸時代に夜鷹は、引っ張りとか、夜発(やほつ)、辻君と呼ばれた。

もし、武士が夜鷹小屋に出入りするところを見られたら、品位を穢したか どで、禄を奪われ、足軽の身分に落とされた。

私は武道に携わってきたが、「心、姿勢、技」を、その順で重んじること を、旨とすべきことを教えられた。

「姿勢」は肉体的な姿勢だけではなく、人生に対する姿勢でもある。 「技」が最後にくることが、眼目である。

高学歴の高級官僚や知事が、人足か無宿者か、女衒(ぜげん)のように卑し いのは、この3、40年の教育に、大きな欠陥があるからだ。

現代の日本では、小学校から大学まで教えることはしても、育てることを しない。

「心」や、「姿勢」を整えることを御座なりにして、「技」だけ教えるた めに、今日の惨状を招いているのだ。

このような政治や、行政を預かる者ばかりでは、日本が遠からずしておも いやりが欠けた、心無い社会になってしまおう。

無宿者は人別(にんべつ)帳から外されて、さすらっている者をいい、物乞 いも非人として扱われたが、総じて心が貧しく、野卑で荒(すさ)んでいた。

江戸期には全国にわたって、庶民の子を教育するために、大小2万校以上 の寺子屋があった。

すべて町や、村の地域社会の手造りの学校だった。教科書は往来物と呼ば れたが、7000種以上が現存している。
寺子屋では4年間のうちに、読み書き、算盤のほかに、農業、漁業、商業 など、それぞれの地域に合わせた、生業を教えた。

男女の師匠は、礼儀、作法、精神修養にことさら厳しかった。教育は何よ りも徳育だった。このようにして育てられた庶民が、幕末から明治にかけ て、輝かしい近代の日本を建設した。

技しか知らない者は、巾着切(きんちゃくき)り(掏摸(すり))か、空き巣 狙いと、かわらない。

幕府には教育を担当する役人が、1人もいなかった。私は文科省を廃止し て、教育を地方社会に委ねるべきだと思う。

夜這いは平安時代には、けつして下卑(げび)た行為ではなかった。「婚 (よば)い」とも、「懸想(よばい)」とも、書かれた。男たちは相問歌や、 懸想文(よばいぶみ)に、一輪の花を添えて、あえかな花を摘みに、思い人 のもとに通った。

女は男を映す鏡だ。このような下卑た男ばかりでは、日本にとって、何よ りも大切な宝である女が劣化する。
 
私は日本の美風を守るために、女性を大切にしてきた。これからも、心と 姿勢を正してゆこうと、決めている。

(中島繁治氏は日大OB誌『熟年ニュース』主宰者)



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ポンペオ訪朝で確認、仕切り直しか
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           杉浦 正章

どうもおかしいと思っていたら、米大統領トランプと北朝鮮労働党委員長 金正恩の米朝首脳会談での非核化合意は、危うい土台の上に築かれた砂上 の楼閣であった可能性が強まっている。米国内で北朝鮮の非核化の意思を 疑問視する報道が相次いでいるのだ。

トランプも気まずいのか、国務長官ポンペオを5日北朝鮮に派遣する。こ の訪朝は一種の仕切り直し的な色彩を濃くしている。ポンペオは帰途日本 に立ち寄り首相・安倍晋三や外相河野太郎と会談し、日米韓外相会談も開 催する。

歴史的に米国は過去2人の大統領が、北朝鮮に非核化でだまされており、 6月の会談も、疑問視する見方が強かった。合意された包括的文書では、 トランプが北朝鮮に体制保証を約束する一方、金正恩は朝鮮半島の「完全 な非核化」にむけて、断固として取り組むことを確認している。今回はそ の合意の土台が、早くもぐらつき始めているのである。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2日の社説や記事で、米朝首脳 会談の本質を暴露して、警告している。同紙は米ワシントンのシンクタン ク、スティムソン・センターの専門家の分析によると、寧辺核施設のプル トニウム生産炉の冷却システムが改修されているという。

別の建物の屋根にある汚れは、遠心分離器を使って兵器級の濃縮ウランが 生産されていることをうかがわせるという。さらに咸興(ハムフン)市に ある主要ミサイル製造拠点の大幅な拡張工事を完了させつつあることも分 かった。

新たな衛星写真で製造拠点を検証した専門家らが明らかにしたという。こ の拠点では日本などアジア圏に展開する米軍に素早く核攻撃をしかけられ る固形燃料型の弾道ミサイルが作られている。また米本土も射程圏内に入 る長距離ミサイルの弾頭向けに、再突入体も製造されているという。

北朝鮮はミサイル発射や核実験を中止したが、大量破壊兵器を造る能力は 維持しており、核開発プログラムを継続させていることが明白となったのだ。

こうした状況について当初「北朝鮮の脅威はもうない」と断言したトラン プは、この発言を修正しはじめた。

トランプは議会に送った文書で「朝鮮半島での兵器に使用可能な核分裂物 質の拡散の現実とリスク、および北朝鮮政府の行動と方針は、米国の安全 保障、外交、経済に引き続き異常で並外れた脅威をもたらしている」とし て、元大統領ジョージ・W・ブッシュが始めた経済制裁を延長すると宣言 したのだ。

これはトランプが北朝鮮の非核化の詳細は未定であり今後の交渉で決めな ければならないという判断に戻ったことを意味する。国務長官ポンペオの 極東への派遣もその一環であろう。

米大統領報道官サンダースの発表に寄れば、ポンペオは5日に北朝鮮訪問 に出発する。平壌到着は6日の予定。ポンペオの訪朝は6月12日の米朝首 脳会談後初めてで、通算3回目となる。

ポンペオは過去2回と同様に金正恩と会談する見通し。首脳会談で合意さ れた「完全な非核化」の具体的手順について詰めの協議をする。ポンペオ はその後、7〜8日に初来日し金正恩との会談内容を日本政府に報告す る。一方、韓国外務省は4日、外相康京和が8日に訪日すると発表した。

東京で開かれる日米韓、日韓、米韓の各外相会談に出席する予定だ。

 米国はできれば「完全な非核化」へのタイムスケジュールを確認したい 方針だが、金正恩がやすやすと応じるかどうかは、予断を許さない。

ポンペオも6月下旬に米メディアに工程表の作成は時期早々との判断を示 している。こうした情勢を反映して、国務省報道官ナウアートは3日「交 渉の予定表を作るつもりはない」と言明、具体的な期限にこだわらない方 針だ。

一方で、金正恩には常に中国国家主席習近平の影がつきまとっており、最 近3回の会談で、金正恩は習近平に“教育的指導”を受けている感じが濃厚だ。

中国にとって北の核保有は日米同盟や米韓同盟への牽制となる可能性があ るからだ。朝鮮半島をめぐる極東情勢は依然として大国の利害や思惑が交 錯する場であり続けるのだ。

さっそく朝日新聞などは、政府が国内東西2個所に導入を進めている陸上 配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」のレーダー購入に反 対の社説を展開している。その理由として朝鮮半島情勢が緩和の流れに 入ったことを挙げているが、これはまさに国防の素人論議だ。国家の防衛 は普段から二重三重の体制を確立してこそ、仮想敵の戦意をなくすことが 可能なのである。



        
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中国人のアメリカ旅行者に警告
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)7月6日(金曜日)
        通巻第5751号 
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 米国の中国大使館が、中国人のアメリカ旅行者に警告
  治安が悪く、強盗が多いので十分に注意せよ、と意趣返し
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トランプ大統領の発令した対中貿易制裁関税に呼応して、中国も大豆など アメリカからの輸入品に高関税をかける。本日(7月6日)から適用される。

直前のタイミングを狙ってワシントンの中国大使館が中国人ツーリストに 警告文を出した。

「アメリカは治安が悪い。強盗が多いうえ、アメリカ人は中国人を警戒す る。法外な医療費を請求される。人を信じないで、慎重に身の安全を注意 されたい」云々。日本の外務省が段階的に行う「渡航禁止」「渡航中止勧 告」、「渡航注意」ではなく、単なる注意書きのたぐいだが、アメリカが 課した高関税攻撃への意趣返しである。

しかし、すぐにあけすけなことをする中国って、韓国同様に分かりやすい 民族かも知れないなぁ。
       
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIE 
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 盛んだった英雄崇拝の議論がなぜ消えたのか
  「歴史とは英雄の物語り」という発想がなぜ行方不明になったのか

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杉原志啓『波瀾万丈の明治小説』(論創社)
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題名を見ただけで、おそらく敬遠したくなる内容を想像するだろう。まし てや粕谷一希から「本好きというより古本好き」と揶揄されたのか、称賛 されたのか、「無類の古本大好き人間」である著者が明治時代の文献を山 積みにして読破する、その風景を想像しても、なにやら書斎の黴の臭いが 漂う。

評者(宮崎)の友人にはやたら書斎持ちの人が多いが、とくに国文学や歴 史専攻の物書きの書斎は黴の臭いを伴うものである。

だから本書も、ツンドク状態で2ヶ月が過ぎた。

著者の杉原氏は坂本多加雄(故人、元学習院大学教授)の弟子筋であり、 また徳富蘇峰の研究家としても知られるが、反面、氏はジャズなどに親し む音楽愛好家という反面教師的な顔を合わせ持つ。

本書が取り上げた作家は、徳富蘆花、泉鏡花、尾崎紅葉、国木田独歩、福 本日南ほか。しかし作家論というよりも、明治という不思議に高揚してい た時代の背景描写に、作品論と併行しての力点が置かれている。

 ま、半分くらいは文学青年時代に読んだことがあるが、筋立てはほとん ど忘れている。こんにち、これらの作家の著作は古本屋に行かないと入手 できないし。

さて、いくつかの隠れたテーマが並んでいるが、基軸を『波瀾万丈』とし ているように、計算、打算を度外視して、身体から迸る熱気をぶつける覇 気、凝り固まった不動の信念、なにごとにも正面突破という人生観の荒々 しさは、たとえば尾崎紅葉の作品群で強烈な光りを放つ。

その熱気が冷めたのは明治後期である。

秀吉の朝鮮征伐を『英雄物語り』として語らなくなった。「『偉大なる征 服者』秀吉の事業として叙する物語など、いっさいみかけないこともいう までもない。むろんまた、これは戦後われわれの目にする文禄・慶長の役 に関する研究のほとんどすべてが、『朝鮮征伐』ならぬ『朝鮮侵略』の物 語一色に蔽われているから」だ。(186p)

だが明治10年代には英雄論が花盛り、時代的には西?隆盛が城山に自刃し た直後から西?礼賛の世論は強くあった。

カーライルの『英雄および英雄崇拝』(1841年、土井晩翠訳)がベストセ ラーだった。

これは「社会は英雄崇拝の上に建っている」「歴史は英雄の物語にほかな らない」という議論に代弁され、「この時代の知識青年層へ大きな影響を およぼしている」

だがしかし、明治後期となると社会制度も変革され、人心も射幸心に動か され、「英雄史観は衰退してゆく」ことになる。

英雄史観の「感化力と影響力に陰りが見えてくる(中略)。たとえば社会 の制度的、機構的システムが一応の完成に近付いてくる明治後半期にいた ると、かねて『英雄崇拝』の精神をだれよりも声高に唱道していたといえ るさきの山路愛山からして、『社会の老化』を憂い、『機関さかんにして 英雄衰ふる』などと論じていた」(189p) 

こんにちの論壇では乃木大将の殉死は「犬死」(司馬遼太郎)であり、 西?は英雄ではなく陰謀家であり、吉田松陰はテロリストなどと極端な英 雄蔑視議論が、一方で蔓延るという、老化現象というより社会の死が近い 末期的症状が顕著となった。

時代の変遷を考慮するうえで杉原氏の論考は有益だった。

     
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1)貴誌前号の「海航集団の王健(董事長)がフランスで客 死。崖から落ちた?」の記事ですが、中身はともかくとして、「崖から落 ちる」って、明日の中国経済の運命の予告編ですかね?
  (HD生、水戸)



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(読者の声2)貴誌5749号「 嘗て日本がアメリカの「がま口」であった ように、次は中国に散財させよう。トランプの米中貿易戦争の深層にあ る、意地悪な意図」についてですが、不動産バブルの崩壊から始まって、 経済が縮小すれば国力が縮小し、軍事力が縮小すれば国家が縮小します。 国土も縮小します。

尖閣諸島、南シナ海から手を引くのでは、と希望的観測です。(IS生) 



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(読者の声3)政治評論家の加藤清隆さんの講演会のおしらせです。今月 30日(月)午後6時から、九段下の「りそな銀行」九段支店5階のナ レッジソサエティで講演します(定員60人)。

              記

とき    7月30日(月) 午後6時
ところ   りそな銀行九段支店5階「ナレッジソサイエティ」
講師    加藤清隆
演題    「安倍政権と米朝関係のゆくえ」
入場料   千円
問い合わせ 090−6006−3479(栗山)。
主催    チャンネルAJER
メール support.ca@ajer.mygbiz.com
   
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 アンディ・チャンのアメリカ通信
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米国の民主は間違った方向に向かっている。ポリハラが横行する国になっ てはいけない。
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AC通信:No699 Andy Chang (2018/7/04)
AC論説 No.699 アメリカ建国記念日に思う

7月4日はアメリカの建国記念日である。242年目の記念日に思うことは アメリカが民主国家でなく政治的に分裂した国になりつつあることだ。自 由のない国から見れば自由とはどんなに素晴らしいことだろうと思う。

これまでアメリカは自由民主の旗手としてチュニジア、エジプト、リビア などの民主化を推進してきた。ところがアメリカは「自由の行き過ぎ」の ため民主自由が危機に陥っている。自由の悪用が国家の分裂を招き、不満 に満ちた国となった。

アメリカは国境における違法入国を阻止できないため、国内で麻薬の横 行、マリファナの合法化、全国で連日のようにデモが起きるような国であ る。違法入国に加えて最高裁のケネディ(Anthony Kenedy)大法官が7月 末に引退すると発表したら、たちまち民主党議員がトランプ大統領の大法 官指名をボイコットすると言い出した。

これでわかるように、アメリカの社会が不安に満ちているのは殆ど民主党 の反トランプが原因である。民主党がトランプ大統領の罷免を画策して擾 乱を画策するから起きるのである。

●移民問題と違法入国

国境のない国はないし国境を守らない国はない。

アメリカは合法移民を受け入れるが違法入国は禁止する。違法移民はテロ や犯罪の原因となる。違法入国は国境でストップすべきだが、国境開放 (オープン・ボーダー)を主張する阿呆が居る。アメリカは移民のお蔭で 偉大になった。

だからアメリカは合法移民に反対ではない。しかし違法入国は別問題、絶 対禁止だ。

違法越境者は善良な難民ばかりでない。麻薬の密輸やテロ、スパイ、犯罪 者などが居る。アメリカとメキシコの国境で国境警察が毎日多数の越境者 を逮捕している。トランプは国境に高さ10メートルの塀を作ると主張した が民主党は反対で国会で予算が通らない。

 一部の密入国者は意図的に未成年者を同伴して越境する。逮捕されても リベラルサヨクが未成年者の保護を訴えるからだ。親が違法でも子供は無 辜だから居住権を与えろと言う。未成年者の入国は無辜と言っても合法で 入国したのではない。彼らに市民権を与えたらやがて彼らがサヨクの票源 となってアメリカは左傾化する。つまりサヨクが未成年の違法入国を「お 慈悲で」援助するのは政治的な意図があるからだ。

セッション司法長官が密入国の「ゼロ寛容」を唱えて違法入国者を逮捕 し、逮捕された親子を隔離保護した。するとサヨクが隔離された子供がカ ワイソウと言って各都市で大規模なデモを行った。それでトランプは親子 の隔離をやめる法令を出した。なぜ親子を隔離したかというと、サヨクが 違法入国した親を強制送還しても未成年者を送還するなと主張したからで ある。親子が離れ離れになるのはカワイソウというなら親子とも送還する か、親子とも入国させるかだが、親子送還ならサヨクがまた騒ぎだすに違 いない。

もう一つ言い足すことがある。

違法入国者が逮捕されたら冷房の効いたテン村に入居させ、彼らの衣食住 を確保し、法廷裁判を経てから国外送還となるのだ。総数はどれほどかは 知らないが数十万は下らないだろう。違法入国者を保護し、衣食住を保証 するアメリカには各都市にホームレスがたくさんいる。ホームレスはアメ リカ国民である。ホームレス国民を保護せず違法入国者を保護するのは不 公平ではないか。

●政治が政党闘争となった

辞書を引けばわかるように、政治とは国を治めることである。国家の制度 である立法行政司法の三権を通して国家的統一を維持し、国民の共同生活 を守ることである。

いまのアメリカは民主国家とはいえ、政治が単なる政権争奪でしかなく、 政治家が選挙と政党闘争で政権を奪い合うだけである。与党に反対し国家 の元首を倒すことに熱中し、国家の安全、国民の共同生活、社会の平和を 無視した活動、与党と野党の二極に分かれた国になり下がった。

トランプ罷免でFBI、DOJなど政府機関の上層部が選挙に介入し、メディア も反トランプで右往左往している。政治とは多数決となり、声を大きくす れば主張が通る、それが政治と思うのは間違いだ。

金と数の多ければ勝つ政治は正しいとは言えない。数の力は必ずしも正義 でなく暴力である。

ケネディ(Anthony Kenedy)大法官の引退でトランプ大統領が法に従い次 の大法官を指名する。

大法官は大統領が指名し、上院が多数決で任命する。だが民主党11月の中 間選挙のあとまで投票をボイコットすると発表した。現在の上院は共和党 が50名(マッケイン議員は入院中)で民主党49名だが、11月の中間選挙で 民主党多数となるかもしれない。民主党多数ならトランプに指名権があっ ても民主党贔屓の大法官を選べると言うのだ。

最高裁は法の最高機関であるが、サヨクは最高裁を法の執行でなく政治的 機関にしたい、アメリカを民主国家でなく社会主義独裁国家にしたいので ある。

●セクハラ、パワハラ、ポリハラ

建国して242年経って今ではセクハラやポリハラが社会的に忌避されるよ うになったのに、アメリカは政敵を攻撃し群衆を集めて騒擾を起こすポリ ハラが通るようになった。

選挙で政敵のあら捜しをして攻撃するのが常套手段である。

オバマ民主党はヒラリーの落選後もロシア癒着を捏造し、特別検察官を設 置してトランプを罷免しようと画策し、1年半調査してたも証拠がない。 一年半も続けてトランプのあら捜しをしても数あるヒラリーの違法を起訴 しない。

反トランプで政府閣僚の日常行為を妨害しろと演説した民主党議員が出現 した。政府内にも反トランプ言論を個人の自由と言う公務員がいる。言葉 で人を傷つけるのも自由とするサヨクが横行する国になった。言論の自由 は憲法で保障されていると主張する人がいる。自由は人が生まれながらに 持っているもので憲法が保障したものでない。

多数数が少数派の日常行動を妨害するのはポリティカル・ハラスメントで ある。アメリカの民主は間違った方向に向かっている。
ポリハラが横行する国になってはいけない。

         
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重 要 情 報
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 ◎朝日新聞「中朝首脳、在韓米軍撤収に向け協力」

 6月に開かれた中朝首脳会談で、中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が在韓米軍撤収を貫徹させるために両国が戦略的に協力していく方針で一致していたことが分かった。朝日新聞が5日、報じた。 

 同紙は中朝関係消息筋の言葉を引用してこのように伝えながら、中朝が米朝交渉を急がないという方針でも一致したと伝えた。 

6月19、20日に北京で開かれた中朝首脳会談は北朝鮮の要請で行われた。当時、朝鮮中央通信は中朝首脳会談に対して「新たな情勢の下で両党、両国間の戦略・戦術的協力を更に強化する問題が討議された」(21日)と伝えた。 

 同紙は関係者の言葉を引用し、金委員長と習主席が会談で「朝鮮戦争(韓国戦争)の休戦協定が平和協定へ転換された場合には在韓米軍の朝鮮半島(韓半島)での駐屯は必要なくなる」との認識で一致したと伝えた。 

 また、平和体制の構築過程を見守りながら、ドナルド・トランプ米政権に在韓米軍撤収を要求するために中朝が戦略的に協力していく方針も確認したと伝えた。今後、金委員長が機会を見て、トランプ大統領にこのような立場を伝えることにしたという。 

 金委員長は習主席に、米朝首脳会談の時に会ったトランプ大統領を「心が広く腹が据わっており、話の通じる人物だ」と説明したという。
【中央日報】 2018年07月06日14時21分 〔情報収録 − 坂元 誠〕

 ◎あれから23年:前田正晶

6日朝9時前頃だったか、松本智津夫(麻原 彰晃)他6名の死刑が執行され たとの臨時ニュースがテレビの画面に流れた。何時かは執行されるだろう とは思っていたが、実際にそういう報道に接して見れば、何とも言えない 思いがあった。この平和な我が国でもあのような事件が起きるとは考えた ことすらなかった。

あのサリン事件の日(1995年3月20日)は業界の専門出版社の契約ライ ターとして初めて挨拶に出向く日だった。9時前に銀座の本社に到着すべ く、新宿から丸ノ内線に乗り赤坂見附で銀座線に乗り換えて銀座で地上に 出た。

すると、そこは物々しい警戒態勢で救急車やパトカーが数多く走ってい た。何事かと野次馬と思しき人に尋ねてみれば「何処かで爆発があったら しい」という話だったので、気にすることもないかと目的地の東銀座に向 かった。ところがそこで知り得たのが「あれはサリン事件だった」という こと。

考えて見れば、私が乗っていた営団地下鉄(現在はメトロ)の路線は、事 件発生の直後に、霞ヶ関を通ることなく迂回していたのだった。もしも 「あのまま赤坂見附で乗り換えずに丸ノ内線の銀座で降りて歩いていた ら」と考えると、一寸どころではなく幸運だったかも知れなかったのであ る。あれから23年も経っていたとは、時が経つのは誠に早いものだと思わ せられた、朝の一時だった。

あのサリン事件の他にオウム真理教の為に命を落とされた方々のご冥福を 祈って終わる。

 ◎動画の保守系チャンネル相次ぎ閉鎖 「言論人の暗殺だ」作家・竹田 恒泰氏が激怒 左派系ネットユーザーが監視か

動画配信サイト「ユーチューブ」で“異変”が起きている。慰安婦問題など の「歴史戦」で中韓両国に批判的な、いわゆる保守系チャンネルが、相次 いで閉鎖に追い込まれているのだ。特定の主張を狙い撃ちにした、外部 ユーザーらによる「攻撃」の疑いがある。恣意(しい)的な言論規制につ ながる危険性はないのか。当事者の1人となった、明治天皇の玄孫で、作 家の竹田恒泰(つねやす)氏が激白した。

「不当な表現活動はしていないが、アカウントが突然停止し、動画を投稿 できなくなった。同様の事例が多発し、外部による組織的な妨害工作の可 能性がある。『言論弾圧』『言論人の暗殺』ではないか」

竹田氏は、夕刊フジの取材にこう訴えた。

ユーチューブは、投稿ルールで、人種や民族的出自などに基づき、暴力や 差別を扇動する動画の投稿を禁じている。ルールに反すると判断すれば、 投稿者に警告を発する。6カ月以内に3回警告を受けると、アカウントは 停止する。

竹田氏の場合、5月23日夜に1回目の警告があり、数時間後の24日早朝 までに、2回目と3回目が相次ぎ、停止に追い込まれたという。

対象は、「【公式】竹田恒泰チャンネル」で配信した、韓国外交や慰安婦 問題などをテーマにした動画だった。

アカウント停止に伴い、過去に同チャンネルに投稿した動画約2000本 は、すべて視聴できなくなった。

こうしたケースは、竹田氏に限らない。米在住評論家、トニー・マラーノ 氏の「テキサス親父日本事務局」をはじめ、5月中旬に閉鎖されたチャ ンネルは「170以上」ともいわれる。いずれも登録者は、数千〜数万人単 位で、影響力は小さくない。

タイトルに「朝鮮」「中韓」などと掲げたチャンネルが目立ち、「ヘイト スピーチ反対」を訴える左派系ネットユーザーの警戒・監視対象となった 可能性がある。

朝鮮日報(日本語版)は2日、「ネットユーザーたちは(中略)『ネッ ト右翼のユーチューブ・アカウント停止祭り』を行った」「韓国を中傷す る嫌韓動画は20万−30万本が削除されたと推定」と伝えている。

だが、ユーチューブから投稿者に、動画のどの部分が投稿ルールに反する かは通知されない。

竹田氏は「気に入らない動画は、見なければいい。特定の動画を削除させ ることを狙っているなら、ユーチューブの警告制度の悪用であり、姑息 (こそく)だ。言論で対抗しろ、と言いたい」と怒り心頭だ。

ユーチューブの動画番組に出演する自民党の和田政宗参院議員も「明確な 人権侵害があれば、閉鎖は仕方ないが、根拠がはっきりしない。言論活動 の委縮(いしゅく)につながりかねず、ユーチューブは、閉鎖の明確な根 拠を示すべきだ」

【写真】竹田氏は、保守系チャンネルの閉鎖について語った 竹田氏は、 保守系チャンネルの閉鎖について語った
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180704/soc1807040013-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【Zakzak】2018.7.4 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎動画の保守系チャンネル相次ぎ閉鎖 「言論人の暗殺だ」作家・竹田 恒泰氏が激怒 左派系ネットユーザーが監視か

 動画配信サイト「ユーチューブ」で“異変”が起きている。慰安婦問題な どの「歴史戦」で中韓両国に批判的な、いわゆる保守系チャンネルが、相 次いで閉鎖に追い込まれているのだ。特定の主張を狙い撃ちにした、外部 ユーザーらによる「攻撃」の疑いがある。恣意(しい)的な言論規制につ ながる危険性はないのか。当事者の1人となった、明治天皇の玄孫で、作 家の竹田恒泰(つねやす)氏が激白した。

「不当な表現活動はしていないが、アカウントが突然停止し、動画を投稿 できなくなった。同様の事例が多発し、外部による組織的な妨害工作の可 能性がある。『言論弾圧』『言論人の暗殺』ではないか」

竹田氏は、夕刊フジの取材にこう訴えた。

ユーチューブは、投稿ルールで、人種や民族的出自などに基づき、暴力や 差別を扇動する動画の投稿を禁じている。ルールに反すると判断すれば、 投稿者に警告を発する。6カ月以内に3回警告を受けると、アカウントは 停止する。

竹田氏の場合、5月23日夜に1回目の警告があり、数時間後の24日早朝ま でに、2回目と3回目が相次ぎ、停止に追い込まれたという。
韓国外交や慰安婦問題などをテーマにした動画だった。
 対象は、「【公式】竹田恒泰チャンネル」で配信した、

停止に伴い、過去に同チャンネルに投稿した動画約2000本は、すべて視聴 できなくなった。

こうしたケースは、竹田氏に限らない。米在住評論家、トニー・マラーノ 氏の「テキサス親父日本事務局」をはじめ、5月中旬から閉鎖されたチャ ンネルは「170」ともいわれる。いずれも登録者は、数千〜数万人単位 で、影響力は小さくない。

タイトルに「朝鮮」「中韓」などと掲げたチャンネルが目立ち、「ヘイト スピーチ反対」を訴える左派系ネットユーザーの警戒・監視対象となった 可能性がある。

朝鮮日報(日本語版)は2日、「ネットユーザーたちは(中略)『ネット 右翼のユーチューブ・アカウント停止祭り』を行った」「韓国を中傷する 嫌韓動画は20万−30万本が削除されたと推定」と伝えている。

 だが、ユーチューブから投稿者に、動画のどの部分が投稿ルールに反す るかは通知されない。

竹田氏は「気に入らない動画は、見なければいい。特定の動画を削除させ ることを狙っているなら、ユーチューブの警告制度の悪用であり、姑息 (こそく)だ。言論で対抗しろ、と言いたい」と怒り心頭だ。

ユーチューブの動画番組に出演する自民党の和田政宗参院議員も「明確な 人権侵害があれば、閉鎖は仕方ないが、根拠がはっきりしない。言論活動 の委縮(いしゅく)につながりかねず、ユーチューブは、閉鎖の明確な根 拠を示すべきだ」

【写真】竹田氏は、保守系チャンネルの閉鎖について語った 竹田氏は、 保守系チャンネルの閉鎖について語った
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180704/soc1807040013-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【Zakzak】2018.7.4 〔情報収録 − 坂元 誠〕



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身 辺 雑 記
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7日の東京湾岸は予報に反し、晴天。

オウムの幹部らの死刑執行に胸をなでおろした人は多かっただろう。

6日の東京湾岸は雨。散歩は雨の上がる午後に延期。この雨の中、隣の
第3亀戸中学校のプールでは朝9時前から男女の生徒たちが泳いでいた。
どうせ濡れるから同じことか。中学生だから女生徒は体つきはまだ固い。

このところ昼食はサンドイッチ。腹にもたれないところが気に入ってい る。大阪在住の畏友池尻一寛さんから5日、焼酎の御寄贈にあづかった。
有難く御礼を申し上げた。有名な「左文字」。これで熟睡するのが健康の基。
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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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