政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4732号  2018・7・6(金)

2018/07/06

                        
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4732号
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      2018(平成30)年7月6日(金)



           米国で45億ドルを資金洗浄:宮崎正弘

            切らずに治せるがん治療:田中正博

        拉致解決を国交正常化に優先せよ:櫻井よしこ            
                              
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4732号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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米国で45億ドルを資金洗浄
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)7月4日(水曜日)弐
        通巻第5748号  
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 これほどの腐敗だったとは!  米国で45億ドルを資金洗浄
  ナジブ・ラザク(マレーシア)前首相を正式に逮捕。汚職で起訴へ
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7月3日、マレーシア当局は前首相ナジブを汚職容疑で逮捕した。

決定的となったのは、米国の当局が、ナジブが米国銀行を通じての資金洗 浄で、約45億ドルという証拠を提示したことだった。

すでに容疑が固まっているのは、マレーシア政府のファンド「IMDB」 から横領したとされる7億3100万ドル。このうち2730万ドルは「ピンク・ ダイアモンド」の購入にあてられていた。

ほかに567個のブランドものハンドバック、2200の宝飾品など。主に夫人 が購入した。

さらには殺人事件をおこしたナジブの前ガードマンの犯罪にナジブの命令 があったか、どうか。

またフランスから潜水艦を購入した際も、ナジブは1億7000万ドルのリ ベートを取っていた。これらの容疑も固まり次第、追起訴される。

不明なのは中国主導の新幹線プロジェクトである。中国からいくらの賄賂 を取ったかなど、今後の取り調べが進むことになる。

いずれにしてもナジブ前首相はマレーシアの2代目首相だったラザクの息 子であり、言ってみればマレーシアの上流階級の「太子党」。既得権益組 を守護し、一族が富み、国民の末端は、そのことに不満を募らせていた。 このため先月の総選挙でまさかの落選、92歳のマハティール元首相の再 登板となったのである。
      
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1)貴誌通巻第5747号に『「潜伏キリシタン関連遺産」の 世 界遺産への登録について』 の危惧が書かれてありました。

私も南京事件や慰安婦問題の様に、「中・韓の『歴史戦』に悪用されは しないか」、と一抹の不安を感じる者の一人です。仰言るように「なぜ禁 教に至ったかを日本政府は先に国際社会に説明しなければならない」と思 います。

ですから先ず、中韓の先手を取って安倍総理と首相官邸にメールし、これ らの危惧を伝える事が必要だと思います。

そしてネットでの拡散です。

とは言え、個人的には不安を感じつつも、やり方次第では逆手に取れると も感じています。

中国ではキリスト教会迫害が現在進行形で進行中であり、また韓国では 1866年に李氏朝鮮の大院君政権下で約8000人のキリスト教徒が迫害され処 刑されました。

その後も1910年の日韓併合まで何度も繰り返し迫害され数千人のキリスト 教徒が処刑されました。

それに加えて日韓併合後、日本政府は日本組合キリスト教会の指導者海老 名弾正に朝鮮宣教を命じたのです。「独村氏」の説明された内容やこれら の事実を日本政府や一般の日本人も知るべきでしょう。
  (AS生、フィンランド在住) 

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(読者の声2)全く先生のおっしゃるとおり、日本もアメリカのようにユ ネスコへの拠金を凍結し、人権委員会から離脱するべきです。ユネスコへ の拠金も人権委員会への参加も、日本にとって何の益もありません。(独村)
   


(宮崎正弘のコメント)渋谷の一等地に国連大学のキャンパスがありま す。あれも、壮大な税金の無駄遣いです。



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切らずに治せるがん治療
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   田中 正博 (医師)

がん治療の3本柱といえば、手術、化学療法(抗がん剤)と放射線療法で す。副作用なく完治する治療法が理想ですが、現実にはどの治療法も多か れ少なかれ副作用があります。

がんの発生した部位と広がりにより手術が得意(第一選択)であったり、 化学療法がよかったりします。
 
また病気が小さければ、負担の少ない内視鏡手術で治ることもあります。  放射線療法は手術と化学療法の中間の治療法と考えられています。 手 術よりも広い範囲を治療できますし、化学療法よりも強力です。

昔から放射線療法は耳鼻咽喉科のがん(手術すると声が出なくなったり、 食事が飲み込みにくくなる、など後遺症が強い。)や子宮頚がん(手術と 同じ程度の治療成績)は得意でした。 最近は抗がん剤と放射線療法を同 時に併用することで、副作用は少し強くなりますが、治療成績が随分と向 上しています。

食道がんでは手術と同程度の生存率といわれるようになってきました。手 術不可能な進行したがんでも治癒する症例がでてきました。

また、手術と放射線療法を組み合わせることもしばしば行われています。  最新鋭の高精度放射線療法装置や粒子線治療装置を用いれば、副作用が 少なく、?期の肺がん、肝臓がん、前立腺がんなどは本当に切らずに治る ようになってきました。

また、残念ながら病気が進行していたり、手術後の再発や転移のため、今 の医学では完治が難しいがんでも、放射線療法を受けることで、延命効果 が期待できたり、痛みや呼吸困難などの症状が楽になることが知られてい ます。

放射線療法以外の治療が一番いいがんも沢山ありますので、この短い文章 だけで放射線療法がよいと判断することは危険ですが、がん治療=手術と 決めつけずに、主治医の先生とよく相談されて、必要に応じてセカンドオ ピニオン(他病院での専門医の意見)を受けられて、納得できる治療を受 けられることをお勧めします。 (完)      

             大阪市立総合医療センター 中央放射線部



        
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拉致解決を国交正常化に優先せよ
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         櫻井よしこ


いったん公約したことはなり振り構わず実行する。パリ協定、TPP、中 国への懲罰的関税、EU諸国や日本にまで関税をふりかざすことも含め て、良くも悪くも「アメリカ第一」の公約を守る。トランプ米大統領のこ んな傾向が北朝鮮への脅威になる。

米朝首脳会談における共同声明は、トランプ氏が北朝鮮に「安全の保証を 与えることを約束」し、金正恩委員長は「朝鮮半島の完全非核化への確固 で揺るぎのない約束を再確認した」と謳った。

トランプ氏は首脳会談直後の会見で、米韓合同軍事演習は北朝鮮との対話 が続いている間は行わないと語った。対話が中断されれば、再開するとい うことだ。

6月14日にはポンペオ国務長官が「北朝鮮の核計画について、できる限り 早く全容を把握することが極めて重要だ。それは数週間以内に行われる取 り組みのひとつ」だと述べ、迅速に事を運ぶ姿勢を強調した。

同氏は17 日、韓国の康京和外相との電話会談で、「完全かつ検証可能で 不可逆的な 非核化(CVID)」を求め続けることを確認したが、その 前日、安倍晋 三首相が「核の脅威がなくなることによって平和の恩恵を 受ける日本など が、(国際原子力機関〈IAEA〉による調査費用を) 負担するのは当然 だ」と語っている。日米の協調を示したのだ。

米韓両政府は19日、正式に8月の米韓合同軍事演習を中止すると発表し、 22日には、米国防総省がさらに二つの演習、米韓の海兵隊による合同訓練 (KMEP)も中止すると発表した。

国防総省は、同決定がマティス国防長官、ポンペオ氏、ボルトン大統領補 佐官の協議の結果だと発表したが、対北最強硬派のボルトン氏も承諾した ことは、一連の演習中止が安易な妥協ではなく、北朝鮮にCVIDを実行 させるための強固な意思の反映だということを示している。米国が軍事演 習をやめないから北朝鮮は非核化に踏み切れないのだ、という類の口実を 与えないための演習中止だと見てよいだろう。

日本国民を救出

同日、トランプ氏は米議会に、北朝鮮の核は米国の安全保障にとって「な お脅威である」との書簡を送ったが、これも北朝鮮に完全非核化へ行動を おこすよう促したものと見るべきだろう。

トランプ氏は北朝鮮が誠実に約束を守れば、爆撃しないだけではなく、 「繁栄する未来」が来るとも語っている。北朝鮮の東海岸の美しいビーチ は豪華なホテル群を建てればよいと、トランプ氏は述べたが、繁栄する未 来もホテル群も、電力をはじめとするインフラを整備しなければあり得な い。

それには資金が必要だが、米国は出さない。代わりに日本や韓国が出 す というのがトランプ氏の考えだ。とりわけ日本との国交正常化によって 巨額の資金を北朝鮮は手にすることになると、トランプ氏も考えている。

北朝鮮の経済規模はGNPが200億ドルから300億ドルという数字がある。 小泉純一郎氏が訪朝した2002年、氏は100億ドルを約束したと言われてい る。GNPの半分に達しようという額は北朝鮮にとって夢のようだったは ずだ。北朝鮮経済は当時と較べて全く改善されていない。だからこそ日本 の援助がどうしても欲しいはずだ。

周知のように安倍首相はトランプ氏に会う度に拉致問題について説明して きた。核、ミサイルだけでなく拉致も解決しなければ日朝国交正常化はあ り得ない、正常化なしには経済支援もあり得ないと、首相は繰り返してきた。

トランプ氏は首相の言葉を頭に刻み、正恩氏との会談では、明確に伝えた という。「シンゾーは拉致が解決しなければ一銭も出すつもりはない」と も言ったはずだ。

拉致被害者全員を取り戻すまでは、日本はビタ一文払わ ないという安倍 首相の決意がトランプ氏を介して正恩氏に伝えられたので ある。このこ とを、救う会代表の西岡力氏が、ネット配信の「言論テレ ビ」で興奮気 味に語った。

「安倍首相は拉致問題をトランプ大統領のディールに組み込むことに成功 したのです。横田めぐみさんをはじめ、40年以上も北朝鮮に囚われている 日本国民を救出できるとしたら、その可能性に最も近づいているのがいま なのです」

正恩氏は、自分が完全非核化の約束を守らなければ、トランプ氏は怒り、 斬首作戦を実行するかもしれないと恐れているはずだ。だからこそ、度重 なる中国詣でで身を守ろうとしているのだ。

いまは、何としてでもトランプ外交を成功させなければならない。そのた めにいま、日本の私たちが国家の大命題である拉致被害者全員の救出に向 けて、強い気持ちで一致団結するときだ。安倍首相が強調するように対北 制裁緩和の時期を間違ってはならないのである。早すぎる緩和は必ず失敗 する。今回は北朝鮮が行動を起こすまで、慎重にタイミングを測るべきだ。

日朝議連

にも拘わらず、おかしな動きがある。6月21日に開かれた日朝国交正常化 推進議員連盟(日朝議連)は早期の日朝会談を求めている。入会者65名 中、本人出席は41名に上った。

出席議員は自公与党から社民、共産まで幅 広い。与党からは、議連会長 の衛藤征士郎氏と共に、石破茂氏が出席して いた。北側一雄、竹下亘両 氏らも与党議員だ。社民党は福島瑞穂、又市征 治両氏が、立憲民主党は 阿部知子、生方幸夫両氏らが、共産党からも複数 が出席した。

国会審議には応じようとしない野党議員が多数顔を見せたことや、与党議 員である石破氏らが、福島氏や又市氏らと一堂に会する姿には、違和感を 禁じ得ない。

同議連は金丸信氏の流れを汲む勢力が自民党に影響力を持っていた時代 に、北朝鮮との国交正常化を大目標に結成されたものだ。金丸氏が訪朝し た当時、拉致問題はようやく明らかになりはじめていたが、氏は金日成主 席に拉致に関して何も質さなかった。

拉致問題解決を目指す拉致議連会長の古屋圭司氏は、自民党内にも対北宥 和策や経済的うまみを拉致解決より優先する人々が存在すると語った。

「自民党が下野していた時、党政調会の正式会議で安倍さんと日朝議連の 衛藤さんが激論したのを覚えています。衛藤さんが宥和策を主張し、安倍 さんは宥和策では解決できないと激しく反論した。安倍さんが正しかった のは明らかです。この10年程静かだった日朝議連が最近再び活動し始めま した。早く日朝首脳会談を行えというのです」

日朝議連が主張するように前のめりになれば、これまでの20年余と同じ結 果になって騙される。それよりも今は、安倍首相に交渉を一任し、国民全 体で支えることが何よりも必要である。

『週刊新潮』 2018年7月5日号 日本ルネッサンス 第809回

           
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重 要 情 報
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 ◎西野監督「続投」:前田正晶

5日朝もテレ朝のグッドモーニングで日本代表のサッカーの監督の後 任人 事を採り上げて「西野監督の続投」というチャートを出してきた。前日指 摘したばかりで、「続投」は野球用語である。投手を続けて投げさせるか どうかという判断をする場合の言葉だ。考えるまでもないことで、西野氏 は何も投げはしないのだ。この言葉をおかしいと感じない感覚が凄い と 思う。

彼らは「留任」か「再任」という言葉を知らないらしい。マスメディアは もう好い加減に目覚めても良い頃ではないか。

 ◎新宿区の人口は18年6月に前月比0.1%増加し345,423人に:前田正晶

先日に採り上げたばかりだが、高田馬場駅前の都バスの停留所の3人掛け の ベンチに、東南アジア系と思しき若い女性が席を占領してサンドイッ チを 食べ始めた。その女性はそこに杖に縋って歩いてこられた高齢者を 目の前 に見ながら、席を譲ろうともしなかったのだった。

誠に怪しからん振る舞いだった。だが、私が経験している限りでは百人町 や大久保界隈を我が物顔で動き回っている異国の若者たちは非常に礼儀を 心得ていて、直ぐに「済みません」と言うし、明らかに我々に対して気を 遣っていると思う。

彼らは私が常に採り上げている業務スーパーやその隣に先月から開店した ドンキホーテの店内でも「不愉快な奴らだ」と思わせるような行動は先ず とらないのだ。通路を塞いでいると知るやいなや、さっと道を空けるとい う具合である。

私には何処かに彼らの元締めがいて「日本に来たらその文化に従って礼儀 正しくせよ。不味いと思ったら直ちに『済みません』と言え」とでも指導 されているのかと疑わせるほど統一が取れているのだ。「それに引き換 え、あの高田馬場駅前では」ということだ。

私は最早何中国やイスラム教国等から入ってきたアジア系の外国人が増え る一方である事に抵抗感も薄れてしまった。だが、何も事情を知らずに 偶々か初めてこの地区を訪れる方々はその退廃ぶりを嘆くか、そこに溢れ る異国情緒?に怒るかの何れかの反応を示されるのだ。私はこのような傾 向は「我が国が如何に優れていて彼らにとって憧れの国になったのだ」と 考えるようにしている。だが、正直なところでは「甘く見られているので は」との疑いは消えない。

毎回同じ事しか言えないが、業務スーパー「河内屋」で常に異邦人が数千 円も投じて食料品を大量に買い込んでいく様子を見れば「この店は何の為 に、誰の為にあるのか」と疑問に感じてしまう。しかも、その隣に先月初 旬から開店したドンキホーテにも外国人が大勢で押しかけている。これら の2店は実質的にアジア系の者たちを援助していくことになるのではない かと思わせてくれる。

6月には区全体の人口は139人と僅かに増加して345,423人となった。その 中で日本人は416人の増加で、302,183人となっていた。外国人は減少に転 じて2771人のマイナスで43,240人となった。これは総人口に対して12.5% で、前月の12.6%から低下した形となった。

百人町/大久保界隈を東京都内どころか都外からも買い物目的で訪れるイ スラム教徒は増加する一方だ。都内には他にハラルフードを買える店がな いのかとも和せられる。現に色々な国の外交官用のナンバープレートを付 けた車が常に路上駐車している。私にはイスラム教徒が我が国の労働力不 足に貢献しているとは到底思えないので、この辺りに私が唱える「我が国 を食い物にしている説」の根拠がある。

私はアジア系という表現を用いているが、その中でも圧倒的に多いのが中 国人である。日本語学校に通っている連中の言葉を聞いていれば北京語が 多いのだ。だが、この界隈のコンビニ等で働いている外国人に中国の若者 は少ない。彼らはどうやって生計を立てているのか不思議に思えてならな い。彼らは何処で働いているのだろうか。
親から仕送りがあるのか。まさか!

私は我が国の政府も一般人も外国人に対して甘過ぎるし、有り難がるとい うか、無意味な敬意を表しすぎると思う。観光で来る連中は兎も角、居住 しようと狙ってくる連中は条件さえ整えば国民健康保険にも加入できるのだ。

苦しい健康保険の財政状態がありながら、そこまでやる必要があるのか。 不思議に感じることは、大病院でも街の医院でも、韓国人の患者に出会わ ない事実だ。中国人よりは少ないと言うだけで、韓国人は数多くいる。彼 ら専用の医院かクリニックが何処かにあるのだろうか。

政府はこういう我が国にとっての負の面の対策を講じるべきだと言いた い。トランプ大統領ではないが「我が国を利用しようとする国が増加傾向 にある」と言いたくもなる。現在の我が国と言うか新宿区にそれほどの余 裕があるとも思えないのだが。
参考資料: 新宿区広報しんじゅく 平成30年7・5

 ◎アメリカ大統領との交渉では主張すべきは堂々と:前田正晶

かなり前のことだった。MXテレビの「ニュース女子」だったと記憶する が、中部大学特任教授の細川昌彦氏(灘高→東大法学部出身で通産省で米 州課長や貿易管理部長等を務めた)が在任中の対アメリカとの貿易交渉に ついて「私が通産で担当した時は怖れることなく言うべきことは言って激 論を交わして、我が方の主張を理解させたものだった。

だが、今の経産省は生ぬるい。もっと真っ向から我が国の為に主張すべき
だ」と、慨嘆された。

私はそこからも推理して、所管の大臣たちが例えば関税問題でトランプ大 統領にまで達するような反対論を展開していないのではないかと考えた。 経験からも言えるのだが、余程度胸があるか乃至は国際的交渉の場数を踏 んでいない限り、アメリカ人にズバリと物が言える方は限られていた。

何故そうなるかと言えば、相当に交渉事に馴れるまでは「失敗したらどう なるか」とか「強硬な態度に出て激論をするのは失礼にならないか」など と危惧されるのだろうか、思い切って反論等を展開できないのだと考えて いた。

それは、何度も交渉を経験された方は徐々に言うべきことを言い出される ように変わって行ったからだ。実はかく申す私も、馴れるまでは我が国の 取引先に単独ででも副社長の通訳の立場でも、値上げ交渉やクレームの補 償問題等の難題を話し合う時には非常な(異常な?)緊張感を強いられた ものだった。こういう経験から類推しても、国を代表しての交渉などは 我々が経験した以上の緊張感と責任感があるだろうと思うのだ。まして、 通訳を介した議論では不安感があっても不思議ではないだろう。

私は世耕経産大臣か河野外務大臣が関税の件でトランプ大統領とやり合た という報道には接していないと思う。未だ直接であれ間接であれ、自動車 等への関税を課すことに異論を唱えていないのであれば、トランプ大統領 に思い直させるようにする努力は、今からでも遅くはないと思う。

私は細川氏の主張を聞いても、トランプ大統領は対日貿易赤字の原因が何 処にあるかや、関税をかければ如何なる結果になるか等には配慮されずに 打って出られたのではないかと推理した次第だ。

言うなれば、「我が国や中国との長年の貿易の歴史や実態はさて措いて、 関税の賦課を振りかざせば、相手国に譲歩させる材料に使えるのだ」とい う作戦を採られたのではないか」と考えられるということ。であれば、こ ちらから言うべきことは堂々と指摘して関税の賦課は無理筋だと理解して 頂く努力も必要だと思うのだ。黙っていれば「認めた」と思われてしまう のだから。

 ◎今時の若者かと思えば:前田正晶

4日(7月4日はアメリカの独立記念日だった)の11時半近くに高田馬場駅 前の3人しか座れないバス停のベンチの真ん中に座っていたところ、左隣 の空席に若い女性が座ったと思ったらサンドイッチを食べ始めた。

このバス停は日除けもついているし、屡々心得違いをした若者が座ってス マートフォンやモバイル端末などをいじっているので、その手の若者かと 思えば何とお食事だった。私の右隣の座ってスマホを見ていた若き青年 は、具合が悪そうな顔をして立ち去っていったが。

先ほどは、その女性の前に杖に縋って歩いてこられた高齢者が立たれたの だったが、知らん顔で食べ続けた。「これはいかん。立てと言ってやる か」と思った時に、一見して東南アジア系と解る中年の女性が食事中の女 性に、私には聞き取れない言語で話しかけたので立ち上がっていった。そ こで、高齢者は無事に座ることが出来たのだった。このように我が国の文 化と仕来りを弁えない異邦人がドンドン増えていくのか、新宿区の好まし くない特徴であると思う。

高田馬場駅周辺では百人町/大久保界隈と比較すれば、遙かにアジア系や イスラム教徒が少ないので気にするまでには至っていない。大久保通りを JRの新大久保と大久保駅の間を一度でも歩いてみれば、私が「新宿少数民 族の声」と題している理由をお解り頂けると思う。

アメリカでは遅かれ早 かれ嘗ての少数民族(minorities)の人口が白人 を上回ると予測されてい るが、ここでは我々が minority なのである。 それでも、EUが難民に苦労していることを思えば、未だ我が国は安泰なの だと思う今日 この頃だ。


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身 辺 雑 記
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東京湾岸は6日も雨。散歩は午後回し。

5日は朝、傘を差しながらの散歩となった。車椅子に乗ってもらった家人 を転倒防止用にして押しながら歩くのだが、乗っている家人が傘を開い て私にも差し掛けるというもの。7日も雨らしい。雨は嫌いだ。
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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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