政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4672 号  2018・5・1(火)

2018/05/01

                                  
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4672号
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      2018(平成30)年5月1日(火)



       非核化合意とは「金王朝維持の保証」:杉浦正章

               鉄人・衣笠祥雄の死:馬場伯明

         野党とメディアが日本を滅ぼす:櫻井よしこ
                            
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


□■■□──────────────────────────□■■□
第4672号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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非核化合意とは「金王朝維持の保証」
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             杉浦正章

 具体策は米朝会談に棚上げ

「板門店宣言」はきっかけに過ぎない
  悠久たる歴史の流れからみれば、南北首脳会談は極東平和に紛れもな く貢献するが、多くの疑問も残した。韓国大統領の文在寅と北朝鮮朝鮮労 働党委員長金正恩は27日、歴史に残る南北首脳会談を終え、「半島の完全 非核化」に向けて合意し、平和協定の締結を目指すことで一致した。

しか し、両首脳の談笑とは裏腹に、北朝鮮の核兵器破棄の具体策は1歩 も進む 気配はなく、金正恩とトランプの米朝首脳会談までに北朝鮮が譲 歩する意 思があるかは依然不透明だ。逆に経済的な困窮から実利を求め る金正恩の 姿が目立った。極東情勢の緊張緩和は歓迎すべきだが、散々 世界を欺いて きた北朝鮮である。油断は禁物だ。

紛れもなく歴史に残る「板門店宣言」の中核部分は、韓国と北朝鮮が 「朝鮮半島の完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現するという共 通目標を確認した」という部分だ。だが、この「完全な非核化」の表現 は、北が譲歩したと受け止めるべきではない。

あくまで「朝鮮半島の非核 化」なのであり、在韓米軍が含まれているの だ。条件付きなのだ。加え て、宣言には非核化のプロセスは一切含まれ ておらず、抽象的な表現にと どまっており、具体的な措置にも言及して いない。

宣言では「核」「非核 化」への言及は4回しかなかったものの、「平和」 という単語が11回使わ れた。これは南北の緊張緩和と関係改善をプレー アップする性格の会談で あったことを物語る。つまり、南北首脳会談で は具体的な措置を米朝首脳 会談に委ねることになった。南北会談は米朝 首脳会談に向けての“橋渡し” にとどまり、焦点は米朝会談に移行したこ とを意味する。

核廃棄という大事を進めるためには、具体的には地道な合意の積み重ね が必要となる。まず定期的な首脳会談の継続だが、これは今秋にも文在寅 が平壌を訪問することで実現することになろう。

金大中政権は対話や経済 支援により変化を促す「太陽政策」を推し進め たが、結局は失敗した。ど うしても南北2国間だけでは埋められない溝 が生じてしまうのだ。ここは やはり、米朝首脳会談で最終的な妥結を目 指す必要があるのだ。もともと 今回の南北会談は米朝会談への予備的協 議の性格を有するものであった。

 トランプは先に行われたポンペイオと金正恩の会談を見て、南北首脳会 談 で一定の流れが出たと判断しているようだ。これまでの高圧的な態度 を急 速に転換させ始めている。トランプは「みんなは『私が核戦争を起 こす』 と言ったが、核戦争は弱腰の人間が起こす。

これまで『小さなロケットマ ン』とか『私の核のボタンの方が大きい』 と発言したが、暴言だった。北 はこちらが要求する前に、私が発言する 前に諦めた。私はうまくやってい るのだ」と述べているが、まだ北が具 体策に言及していないうちから“自 画自賛”しているのは相変わらず浅薄だ。

トランプは、極東安保の全てが、自分と金正恩との会談に移されたとい うことを自覚すべきだ。北は開発した核をどうするのか。放棄するのか保 有し続けるのか。もちろん廃棄の規模や時期については何ら分かっていな い。ただ分かっているのは非核化とは「金王朝体制の保証」なのだ。

従っ て「非核化」の文言に具体性がない限り、トランプは制裁緩和や体 制の保 証などの対価を与えるべきではない。最終的に核製造施設と核兵 器の解 体、核物質の海外への移転、国際原子力機構(IAEA)による 査察の徹 底などを経てこそ対価があり得ることを明確に提示すべきである。

首相・ 安倍晋三が「今回の会談を受け、米朝会談を通じて、北朝鮮が実 体的な行 動を取る事を期待する」と述べているが、これが正しい。おそ らく安倍は 先の訪米でトランプに提言すると共に、対処方針で合意に達 しているのだ ろう。

日朝関係も前向きに進める必要がある。拉致問題もさることながら、極 東安保の観点からも、日本も積極的に関与する必要がある。国交正常化の 動きは既に首相小泉純一郎が2002年の金正日との会談で平壌宣言をま と めている。

内容は「両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項 を解決し、 実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基 本利益に 合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとな るとの 共通の認識を確認した」というものだ。

しかし、拉致問題が進展し なくなったことや、2006年に北朝鮮政府がミ サイル発射実験や核実験を強 行して、有名無実化した状態となってい る。こうした例にならって安倍は 米国と連携しつつも機を見て積極的行 動に出る必要があろう。


            
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鉄人・衣笠祥雄の死
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     馬場 伯明

私は小学生のときから60年にわたる古いカープファンである。私と同世代 でカープの代表的な選手だった衣笠祥雄が死んだ。さびしい。

デイリースポーツ(2018.4.25)より抜粋する。《2215試合連続出場の世 界記録(1987当時)を樹立し、「鉄人」と呼ばれた元プロ野球広島の衣笠 祥雄さんが23日、上行結腸癌のため死去した。71歳。1965年平安(現龍谷 平安)高から入団し、75年のリーグ優勝に貢献。

87年に国民栄誉賞を受賞し、96年には野球殿堂入り。背番号「3」は広島 の永久欠番。引退後は野球解説者として活躍。19日にBS-TBSで放送された DENA対巨人戦が最後の解説になった。24日通夜、葬儀・告別式は25日都内 で家族葬儀にて執り行われる》。(4.25に執り行われた)。

TV・ラジオ・新聞などのマスコミが一斉に衣笠の死を報じた。数多くのエ ピソードや友人・知人らの思い出などが語られ、掲載された。それらを省 略し、カープファンとして個人的なことをいくつか記す。

関東、関西、広島などの球場に行き多くの試合でカープを応援していた が、最も印象に残る衣笠の2本の本塁打を紹介する(1975球宴の2本より 上)。1982.6.18(金)対巨人13回戦、広島球場。10対3でカープ勝利、 カープ5勝7敗1分。勝利投手:福士、敗戦投手:江川。私は37歳。 

両軍で9本の本塁打が飛び交った。カープは(憎い天敵)江川に5回までに 5本の本塁打を浴びせKOした。2回達川が先制2号。3回は高橋慶、衣笠、水 谷。衣笠は初球を豪快にスタンドへ。さらに、5回衣笠が2打席連続本塁打 で江川に引導を渡した。駆け寄る山倉捕手、江川が首をかしげる。江川の 1試合5被本塁打は初。(「アンチ巨人讀本」1983を参照)
  
この日は(倉敷市の勤務先を早退し)新倉敷駅から・・・広島球場でナイ ター観戦した。カープファン2人(私とF君〈*1末尾〉)と巨人ファンのT 君。T電力のA課長がネット裏のT電力本社保有の特別指定席3席を豪華な弁 当や酒とともに手配・融通してくれていた。

(熱気の夜の)広島球場は3回からお祭り騒ぎとなった。私とF君は連続本 塁打に欣喜雀躍!狂喜乱舞!T君は阿鼻叫喚!地獄絵図!「焼け石に水」 の原の8回の本塁打に、T君が突然立ち上がり「バンザイ!」と。周囲の (上品な)カープファンが(余裕で)笑う。私はT君を新幹線(復)車中 で「ま、ま、飲みながら帰ろう」と慰撫した。35年前のことだ。衣笠祥雄 様!ありがとう、安らかに。追悼の辞とする。

次は、「江夏の21球」。語り尽くされているが私事などを。1979.11.4、 近鉄との日本シリーズ第7戦、9回裏近鉄無死満塁の絶好のチャンス、カー プは絶体絶命。私は倉敷市の自宅のTVの前でこぶしを固く握りしめてい た。1歳半の長女が部屋にいた。佐々木恭介が三振1アウト。石渡がスクイ ズバントを敢行失敗、江夏のすっぽ抜けのような外角球を水沼(捕手)が 飛びついて掴み3塁ランナー藤瀬を挟殺した(録画が流れた)。
 
何が何だかわからなかった。スクイズの直前に幼い娘が何か言って動いた のに気を取られ、江夏が投げた瞬間を見逃してしまった。これで2アウ ト。その2球後石渡は空振り三振、カープ初の日本一が達成された。

あの無死満塁のピンチで、衣笠はマウンドの江夏のところへ行き、確か に!何か!を言った。私もTVでそれを見た。「ガンバレ!」とでも言った のか・・・。それが後日明らかになった。

無死満塁でベンチはブルペンへ投手を送り(交代の!)準備に入った。こ の「暴挙?!」に心を乱した江夏に、1塁から衣笠が歩み寄り「(これ で)お前が辞めるなら俺も辞めてやる」と言い、衣笠の熱い覚悟の言葉に より江夏は集中力を取り戻した、と言うのだ。衣笠がいなかったら「江夏 の21球」も(カープの初の日本一も?)なかったのである。

江夏は日経新聞「私の履歴書(2017.12)」でも衣笠のことを述懐してい る。また、《いいヤツを友人に持った。俺の宝物だ。ワシもすぐ追いかけ るんだから。次の世界でまた一緒に野球談議をするよ。それが楽しみだ。 (日刊スポーツ2018.4.25)》。いい言葉だなあ〜〜〜。でも、江夏・・・ そんなに慌てて「追いかけ」なくてもいいぞ(笑)。

ところで、東京の新橋と銀座の間に「笹乃屋」(「笹ノ屋」かも?)とい う料理屋があった。古葉監督の縁者が女将さんと聞いた。1984年カープの リーグ優勝では店頭に広島県の日本酒の四斗樽が数本積み上げられた。雑 誌「酒」佐々木久子編集長や広島県出身の財界人らが寄贈したのだ。通行 人へ優勝の美酒をふるまった。私もいただいた。

1983年に東京本社へ転勤となり笹乃屋へときどき行った。カープファンが 多くカープの選手も何人も見かけた。衣笠とは1回会ったことがある(私 は頭を下げ衣笠が会釈しただけ)。衣笠は途中で帰った。酒は好きじゃな いのかな?と思った。
ところが、後年衣笠が早めに帰った事情がわかった。《「ちょっと用 事・・」と言って、(キヌは)スナックから消えた。あとから来た後輩が 「キヌさんなら、今バット・スイングやっとったですよ」と言う。そう か。》(「浩二の赤ヘル野球」山本浩二 1989.3文藝春秋)。衣笠は、他 人に配慮し、黙って毎夜バットを振る努力家だったのだ。(笹乃屋は今は ない)

アフリカ系黒人(米国)と日本人の母にと言われる衣笠の生まれや家族な ど私的なことは知らない。あまり興味もない。ただ、プロ野球選手OB界の 「七不思議の一つ」とも言われる《衣笠はカープを含むプロ野球のコーチ や監督になぜ就任しなかったのか?》には興味があった。あれこれ書いた 本などもある。しかし、事実ではなく思い込みや憶測のようなものが多い 気がした。途中で、詮索するのはやめた。

そうだ。衣笠には、(江夏が言う)「次の世界」で監督を務めてもらお う。投手コーチは星野仙一がいいと思う。だが、後から行く(であろう) 江夏が「おい、キヌよ、オレにやらせろ!」と言うかもしれない(笑)。

心優しい鉄人・衣笠祥雄様、ほんとにお疲れさま。衷心よりご冥福を祈念 する。「次の世界」でも私たち(カープ)ファン他に、あのすばらしい全 力野球を見せてほしい。なあに、追っかけ、そのうち行きますよ。(了)

(*1)カープファンのF君はO県から当社への出向者。この日の対巨人戦は NHKでの全国中継だった。NHKにはCMがない。突然《O県のFさん、球場 の・・・でCさんがお待ちです・・》と場内放送。「(Fさんが)平日の広 島球場にいる」ことがTVで全国の視聴者に知れ渡った。

翌週、「なぜ、あの時刻に、広島球場に?」という全国の各地の友人たち から電話がありFさんは慌てたという(笑)。Fさん、これ、バラしてごめ んね(謝)。(2018.4.30 千葉市在住) 


            
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野党とメディアが日本を滅ぼす
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        櫻井よしこ
 
米英仏は4月13日午後9時(日本時間14日午前10時)からシリアの化学兵
器関連施設3か所に、105発のミサイル攻撃を加えた。

 1年前、トランプ大統領は米国単独でミサイル攻撃を加えた。今回、米国
がどう動くのかは米国が自由世界のリーダーとしての責任を引き受
け続けるのか否か、という意味で注目された。それは、異形の価値観を
掲げるロシアや中国に国際社会の主導権を取らせるのか、という問い
 でもある。

 米英仏軍の攻撃は、米国が自由主義世界の司令塔としてとどまることを
示した。決断はどのようになされたのか。

米紙、「ウォール・ストリート・ジャーナル」(WSJ)などの報道によ
ると、国防総省はトランプ氏に3つの選択肢を示したという1?リアの化学 兵器製造能力につながる施設に最小限の攻撃をかける、?化
学兵器研究センターや軍司令部施設まで幅広く標的を広げ、アサド政
権の基盤を弱める、?シリア国内のロシア軍の拠点も攻撃し、アサド政
権の軍事的基盤を破壊する、である。

 トランプ氏は?と?の組み合わせを選択した。ミサイル攻撃を一定水準に限
定しつつ、化学兵器製造能力に決定的打撃を与えるが、アサド政
 権の転覆は目指さないというものだ。

 結論に至るまでの議論をWSJが報じている。トランプ氏は?の選択肢に
傾いており、ニッキー・ヘイリー国連大使も大統領と同様だったと
 いう。反対したのがジェームズ・マティス国防長官で、ロシア軍の拠点
まで含めた攻撃はロシアのみならず、イランからも危険な反撃を受け
 る可能性があると説得したそうだ。


攻撃4日前の4月9日に国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任したジョ
ン・ボルトン氏は今年2月、WSJに、米軍には北朝鮮に先制攻
 撃を行う権利があると述べた強硬派である。マティス国防長官は国防総
省でボルトン氏に初めて会ったとき、「あなたは悪魔の化身だという
 噂をきいています」と、冗談めかして言ったそうだが、それほど、ボル
トン氏のイメージは強硬派の中の強硬派なのである。

 米朝会談の展望
 しかし、今回、ボルトン氏はアサド政権に潰滅的打撃を与えながらも、
過度な攻撃を避けるという「困難な妥協点を見出した」と評価され
 た。強硬だが、分別を持った陣容がトランプ氏の周りにいるとの見方が
あるのである。

それにしてもトランプ氏の考え方は矛盾に満ちている。彼は一日も早く中
東から米軍を引き上げさせたいとする一方で、シリアに大打撃を与
 えるべく、強硬な攻撃を主張する。

 化学兵器の使用という、人道上許されない国家犯罪には懲罰的攻撃を断
行するが、ロシアとは戦わない。今回の攻撃の目的はあくまでも人道
 上、国際条約で禁止されている化学兵器の使用をやめさせることであ
り、政権転覆や中東における勢力図の変更を意図するものではないとい
 うのが米国の姿勢だと見てよいが、トランプ氏が同じように考えている
のかはよくわからない。

 もっとも、共和党にはリンゼイ・グラハム上院議員の次のような考えも
根強い。

 「アサド氏は米軍による攻撃を、仕事をする(doing business)ための必
要なコストだと考えている可能性がある。ロシアと
イランは今回の攻撃を、米国がシリアから撤退するための口実の第一歩
と見ている。米英仏の攻撃がロシア、シリア、イランに戦略を変えさ
せ、ゲームチェンジを起こすわけではない」

米国の攻撃は状況を根本から変えるわけではないというグラハム氏の指
摘を日本は重く受けとめなくてはならないだろう。シリア政策は北朝
鮮政策にも通じるからだ。

5月にもトランプ氏と金正恩氏は会うのである。どちらも常識や理性から
懸け離れた性格の持ち主だ。周囲の意見をきくより、即断即決で勝
負に出る可能性もある。狡猾さにおいては、正恩氏の方が優っているか
もしれない。
米朝会談の展望を描くのは難しいが、万が一、米国に届く大陸間弾道ミサ
イルを北朝鮮が諦めるかわりに、核保有を認めるなどということに
なったらどうするのか。

 日米首脳会談で安倍首相がトランプ氏と何を語り合い、何を確約するか
は、日本にとっても拉致被害者にとっても、これ以上ない程に重要
 だ。本来、首相以下、閣僚、政治家の全てがこの眼前の外交課題に集中
していなければならない時だ。

しかし、驚いた。米英仏のシリア攻撃直後のNHKの「日曜討論」ではな
んとモリカケ問題などを議論していた。メディアも政治家も一体、
何を考えているのか。私はすぐにテレビを消したが、野党とメディアが
日本を滅ぼすと実感した出来事だった。

 喜ぶのは某国
4月13日夜、私の主宰するネット配信の「言論テレビ」で小野寺五典防衛
大臣が日報問題について語ったことの一部を紹介しよう。

自衛隊がイラクに派遣されていた10年以上前、日報の保存期間は1年以内
だった。隊員たちも「読み終わったら捨てるものだから、何年も
前の日報は廃棄されて存在しないだろう」と思い込んでいた。
だが、自衛隊は全国に基地や駐屯地が300か所以上あり、隊員だけで25万
人もいる。思いがけずパソコン内に日報を保存していた人がい

 たり、あるいは書類棚の中に残っていたのが見つかった。その時点で報
告し、開示すべきだったが、そこで適切な処理が行われず、これが結
果的に問題を招いてしまったというのだ。このような背景をメディアが
正確に報じていれば、日報問題への見方も異なっていたはずで、無用
な混乱もなかったはずだ。

 ここ数年、防衛省には年間5000件以上の情報開示請求が集中豪雨のように
なされているという。大変なのは件数だけでなく、請求内容だ
「何年何月の資料」とピンポイントで開示請求するのでなく、

「イラク派遣に関する文書」というような大雑把な請求が少なくない。当
 然、膨大な量になる。資料が特定できたとして、中身を調べ、開示して
差し支えないか、関係各省にも問い合わせる必要がある。この作業を
 経て黒塗り箇所を決め、提出する。これが年間5000件以上、職員はもう
くたびれきっている。


 防衛省をこの種の書類探しや精査の作業に追い込んで、本来の国防がお
ろそかにならないはずはない。喜ぶのは某国であろう。

ちなみに日本を除く他の多くの国々では、日報は外交文書同様、機密扱い
である。日報を一般の行政文書に位置づけて、情報公開の対象にし
ているのは恐らく日本だけだ。
問題があれば追及し、正すのは当然だ。しかし、いま行われているのは、
メディアと野党による日本潰しだと私は思う。
『週刊新潮』 2018年4月26日号 日本ルネッサンス 第800回                                           
         
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重 要 情 報
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◎山口メンバーの報道はもう結構:前田正晶

私はそもそもジャニーズ事務所と言うかそこに所属するガキども(でなければそのなれの果て)の品の無さが大嫌いで、可能な限り彼らが出てくる番組はチャンネルを変えるか、テレビをシャットダウンするようにしている。

今回の「山口メンバー」とやらが引き起こした「セクシャルハラスメント」としか思えない事件の過剰な報道にはウンザリを通り越している。私に言わせれば「将にどうでも良いこと」であり、この世にはあんなことに勝る優先して報道されるべき案件が幾らでもあると思う。

テレビ局がジャニーズ事務所なる存在には非常に気を遣わねばならないようなことは、私でも解っている。だからと言って朝から晩まで「メンバー」なる奇怪な敬称(なのだろう)を付けても取り上げることかと言いたい。一説によれば「示談が成立しているので呼び捨ても容疑者呼ばわりも出来ない」のだとか。ご苦労なことだ。

マスメディアには出来ないことだろうが、野党の不条理極まりない審議拒否は非難して然るべきだし、未だにモリだのカケに拘泥する姿勢も批判すべきだし、テレ朝の某女性記者の行動についても福田淳一前財務省事務次官と同様に採り上げて論じてもおかしくはないと思うのだ。彼らは確かに文在寅大統領と金正恩委員長の会談については連日追加とでも言うべき報じ方をしているが、それとても「山口メンバー」の方が優先度が高いような印象すら受ける。

それにつけても思うことは、事DPRK問題とアメリカとトランプ大統領関連の報道なり評論となると、何処の局でも毎度お馴染みの専門家の方々が登場するのでは、折角の「コメント」が何時聞いても同じような新鮮味に乏しいことばかりで味気ないこと夥しい。

BSフジのPrime News

が態勢が一新されてしまったので、私は最早興味が半減したし、何処の局でも「流石」と思わせてくれるような解説も意見も聞けなくなったような気がするのは誤りか。

尤も、彼らはこういう難しいことよりも「山口メンバー」に関心を持つ視聴者を相手にしているのだと思えば、納得がいくのが残念であり悲しくもあるのだ。

 ◎山口メンバーの報道はもう結構:前田正晶

私はそもそもジャニーズ事務所と言うかそこに所属するガキども(でなけ ればそのなれの果て)の品の無さが大嫌いで、可能な限り彼らが出てくる 番組はチャンネルを変えるか、テレビをシャットダウンするようにしている。

今回の「山口メンバー」とやらが引き起こした「セクシャルハラスメン ト」としか思えない事件の過剰な報道にはウンザリを通り越している。私 に言わせれば「将にどうでも良いこと」であり、この世にはあんなことに 勝る優先して報道されるべき案件が幾らでもあると思う。

テレビ局がジャニーズ事務所なる存在には非常に気を遣わねばならないよ うなことは、私でも解っている。だからと言って朝から晩まで「メン バー」なる奇怪な敬称(なのだろう)を付けても取り上げることかと言い たい。一説によれば「示談が成立しているので呼び捨ても容疑者呼ばわり も出来ない」のだとか。ご苦労なことだ。

マスメディアには出来ないことだろうが、野党の不条理極まりない審議拒 否は非難して然るべきだし、未だにモリだのカケに拘泥する姿勢も批判す べきだし、テレ朝の某女性記者の行動についても福田淳一前財務省事務次 官と同様に採り上げて論じてもおかしくはないと思うのだ。彼らは確かに 文在寅大統領と金正恩委員長の会談については連日追加とでも言うべき報 じ方をしているが、それとても「山口メンバー」の方が優先度が高いよう な印象すら受ける。

それにつけても思うことは、事DPRK問題とアメリカとトランプ大統領関連 の報道なり評論となると、何処の局でも毎度お馴染みの専門家の方々が登 場するのでは、折角の「コメント」が何時聞いても同じような新鮮味に乏 しいことばかりで味気ないこと夥しい。
BSフジのPrime Newsが態勢が一新されてしまったので、私は最早興味が半 減したし、何処の局でも「流石」と思わせてくれるような解説も意見も聞 けなくなったような気がするのは誤りか。

尤も、彼らはこういう難しいことよりも「山口メンバー」に関心を持つ視 聴者を相手にしているのだと思えば、納得がいくのが残念であり悲しくも あるのだ。


 ◎トランプ大統領はCVIDを実現させるか:前田正晶

あの文在寅大統領と金正恩委員長の会談以来、多くの新聞とテレビであの 会談の成果とそれが今後如何なる形で具体化されるかについて、数多くの 専門家が意見を述べてこられた。そのお陰でこの私にも何が問題点となる かは少しは見えてきた。大方の観測は「あの文在寅大統領と金正恩委員長 の会談は、来たるべきトランプ大統領と金正恩委員長の会談への布石であ ろう」という点に絞られているように思えた。即ち、トランプ大統領が自 ら語られたように「成り行き次第では席を蹴って立ち去る」ようなのだ。

私の見方はトランプ大統領はアメリカが過去に繰り返してDPRKに約束を反 故にされてきた経験に鑑みて、決して簡単に金正恩委員長を相手にして “CVID”(=完全なる検証可能にして変更不能な核兵器廃棄)が達成できる とは予期しておられないのだろうと思って見ている。だからこそ「席を 蹴って立ち去る」との、言わば条件の如き事を事前に表明されて圧力をか けたのだろうと思っている。

私は言わばトランプ大統領支持派ではないと言うか、個人的な好みとして 評価しないようなことをずっと言い続けてきた。だが、トランプ大統領が 就任以来の業績まで否定も批判もしてこなかった。そして、今日までその 選挙公約を万難を排除しても実行されようとする姿勢の一環として「DPRK の非核化(韓国に駐留する米軍の非核化にあらず)」を達成しようとし て、積極的に金正恩委員長との首脳会談にまで踏み切られた積極果敢な政 策には敬意を表するものである。

それは「今日までに歴代の米国大統領がDPRKに裏切られてきた約束を今度 こそ実現させる」との強い意志の表明であり、言うのは簡単であっても実 現には多くの困難を伴うであろう事に勇敢にも踏み切られた実行力と勇気 は、少なくともオバマ大統領の8年間の任期中には先ず見せられたことは なかったのだった。トランプ大統領の日頃の言動というかTwitterを使っ て表明される政策なり意志の表明なりには批判を招いたものが多かった。

だが、このように金正恩委員長との会談にまで積極的且つ大胆に踏み込ん だ実行力というか姿勢は、未だ嘗て歴代のアメリカ大統領には見られな かったものだったと思う。

私はポンペイオCIA長官(当時)までを平壌にまで密かに派遣して首脳会 談の下準備まで持ち込んでおられた作戦には「なるほど」と「流石CIA」 と大いなる「サプライズ」を以て受け止めたのだった。今後は事態をここ まで持ってこられた以上「席を蹴って立ち去る」ような事態を極力回避さ れるように、何も一度だけの会談に終わることなく、 “CVID”を世界の為 にも達成して頂きたいものと期待するのではなく「願っている次第」である。

専門家の中には「この度の板門店宣言も過去に何度も表明された合意事項 をなぞっただけである」とその内容の実現に懸念を表明した例もあった。 実は、正直なところ私が最も懸念しているのはこの点なのである。それは これまでのDPRKの手法というか手口から見れば。私には金正恩なる者は一 筋縄ではいかない知恵者(悪知恵も含めて)であり、側近にもかなり有能 な参謀役がいるのではないかと思わせてくれていたから懸念するのだ。

即ち、来たるべき(トランプ大統領が3〜4週間中にと表明された)会談の 後ではと言うか結果次第では、何れはトランプ大統領と金正恩委員長との 知恵比べというか、押したり引いたりと世界が固唾をのむような駆け引き の段階に入っていくのではないかと、独り密かに予測しているのだ。私は トランプ大統領は相当以上の確信を持って押し切れると想定されて事に臨 むのではと思っているのだが、如何なものだろう。

 ◎我が国のせいにするのは間違いでは:前田正晶

トランプ大統領はアメリカの貿易赤は輸出し続ける我が国の責任であるが 如くに非難される。その点をここでは考えて見ようと思う。

私は「我が国のトランプ大統領に関するマスコミ報道はアメリカのアン チ・トランプのテレビと新聞の fake news をそのまま垂れ流しているか ら悪評ばかりだ」という一部の有識者の意見をほぼ信じている。如何に個 人的にトランプ大統領という人物が好きではない私でも、その偏向振りは 奇怪であるというかフェアーではない思っている。

しかしながら、これまでに何度か批判してきたようにトランプ大統領は事 国際的な貿易面には疎いのではないかと本気で疑っている。その典型的な 例が我が国や中国に対してそこに長年生じている貿易赤字が怪しからん、 即ちアメリカに売り込んでいる貿易相手国の責任であるが如き事を言わ れ、安全保障の為に鉄鋼とアルミの輸入に関税をかけるといいだしたのが その揺るがぬ証拠であると診てきた。だが、専門家ではない私にはそれ以 上の解明が出来なかった。

そこに、宮崎哲弥氏が週刊文春に連載しているコラム「時々砲弾」でその 点をUKのFinancial Times(FT)の記事を引用して解りやすく説明してい たので理解できたので、一寸長くはなるがご参考までに引用してみようと 思い立った。

>引用開始

「トランプ大統領は、アメリカが全ての国に対して持つ「マクロの収支」 における赤字と特定の一国に対して持つ「二国間収支」における赤字の双 方をアメリカの損失と見做し、その責を貿易相手国に帰している。この貿 易収支、あるいは貿易収支を含む経常収支についての認識は完全に間違っ ている。そもそも貿易赤字は氏の国の損失を意味するものではないし、貿 易黒字はその国の得分を意味しない。かかる誤見を「重商主義の誤謬」と 呼ぶ。

では経常収支(>貿易収支)の赤字の原因とは何か。FTは明解に答えてい る。「経常収支の赤字は主に関税や貿易規制ではなく、財政政策や人口動 態、為替レートをふくめ主としてマクロ経済のさまざまな要因によって影 響される。そうでなければ、赤字が意味するのは、インドのような国は慢 性的な貿易赤字を抱えているから開かれた貿易体制を敷いているに違いな い、ということになる。インドに輸出しようとした人なら誰でも、明らか にそうではないと証言するだろう。

経常収支の黒字、赤字は、各国の経済主体が最も有利と判断して選択した 行動(=貯蓄投資バランス)の結果としてある。平たくいえば国内の需要 が縮小し国民の多くが貯蓄をする場合、経常収支は黒字に傾くことがある し、国内消費が活発で、国民の多くが投資を行うような場合、経常収支は 赤字となる。経常収支はこうした国内の経済活動を反映するものなのだ。

従って輸入産品に思い関税を課したり、貿易相手国に「市場開放」を強要 したりしてしても、アメリカの貿易赤字は決して縮小することはない。仮 に赤字減らしという目的が正しいとしても、この種の貿易政策は先ず役に 立たない。トランプ大統領の国内向けの目玉政策である大幅な減税や巨額 の公共投資は、米国の国内消費、投資を活発化させる。その結果として貿 易赤字ますます膨れ上がるだろう」

<引用終わる

なるほどと思った。私は1970年代にM社に転出した頃に「アメリカは我が 国に対して貿易では赤字になっているが、アメリカの産業界はこれに失望 するべきではない。それは我が国の多くの製造業界の企業では米国の大手 メーカーが持つ特許やライセンスを受けているので、それに対する出費と いうかアメリカ側が受け取っている毎年のローヤルテイーは決して少額で はない。こういう状況を考えればアメリカは必ずしも赤字を嘆く必要ない のでは」と聞かされていた。

この宮崎氏のFTの記事を引用して解説はより具体的な説得力があったと 思って読んだ次第だ。いや、寧ろトランプ大統領とその側近にはあらため てFTをお読み 願いたいとすら考えたのだった。いや、失礼を顧みずに もっと率直にいえば、この辺 りにトランプ大統領の貿易の実務を経験さ れてこなかった弱点があるのではないかと 思うのだ。


 ◎29日の「トランプ大統領の貿易赤字対策」の再投稿です。

我が国のせいにするのは間違いでは:前田正晶

トランプ大統領はアメリカの貿易赤は輸出し続ける我が国の責任であるが 如くに非難される。その点をここでは考えて見ようと思う。

私は「我が国のトランプ大統領に関するマスコミ報道はアメリカのアン チ・トランプのテレビと新聞の fake news をそのまま垂れ流しているか ら悪評ばかりだ」という一部の有識者の意見をほぼ信じている。如何に個 人的にトランプ大統領という人物が好きではない私でも、その偏向振りは 奇怪であるというかフェアーではない思っている。

しかしながら、これまでに何度か批判してきたようにトランプ大統領は事 国際的な貿易面には疎いのではないかと本気で疑っている。その典型的な 例が我が国や中国に対してそこに長年生じている貿易赤字が怪しからん、 即ちアメリカに売り込んでいる貿易相手国の責任であるが如き事を言わ れ、安全保障の為に鉄鋼とアルミの輸入に関税をかけるといいだしたのが その揺るがぬ証拠であると診てきた。だが、専門家ではない私にはそれ以 上の解明が出来なかった。

そこに、宮崎哲弥氏が週刊文春に連載しているコラム「時々砲弾」でその 点をUKのFinancial Times(FT)の記事を引用して解りやすく説明してい たので理解できたので、一寸長くはなるがご参考までに引用してみようと 思い立った。

>引用開始

「トランプ大統領は、アメリカが全ての国に対して持つ「マクロの収支」 における赤字と特定の一国に対して持つ「二国間収支」における赤字の双 方をアメリカの損失と見做し、その責を貿易相手国に帰している。この貿 易収支、あるいは貿易収支を含む経常収支についての認識は完全に間違っ ている。そもそも貿易赤字は氏の国の損失を意味するものではないし、貿 易黒字はその国の得分を意味しない。かかる誤見を「重商主義の誤謬」と 呼ぶ。

では経常収支(>貿易収支)の赤字の原因とは何か。FTは明解に答えてい る。「経常収支の赤字は主に関税や貿易規制ではなく、財政政策や人口動 態、為替レートをふくめ主としてマクロ経済のさまざまな要因によって影 響される。そうでなければ、赤字が意味するのは、インドのような国は慢 性的な貿易赤字を抱えているから開かれた貿易体制を敷いているに違いな い、ということになる。インドに輸出しようとした人なら誰でも、明らか にそうではないと証言するだろう。

経常収支の黒字、赤字は、各国の経済主体が最も有利と判断して選択した 行動(=貯蓄投資バランス)の結果としてある。平たくいえば国内の需要 が縮小し、国民の多くが貯蓄をする場合、経常収支は黒字に傾くことがあ るし、国内消費が活発で、国民の多くが投資を行うような場合、経常収支 は赤字となる。経常収支はこうした国内の経済活動を反映するものなのだ。

従って輸入産品に思い関税を課したり、貿易相手国に「市場開放」を強要 したりしてしても、アメリカの貿易赤字は決して縮小することはない。仮 に赤字減らしという目的が正しいとしても、この種の貿易政策は先ず役に 立たない。トランプ大統領の国内向けの目玉政策である大幅な減税や巨額 の公共投資は、米国の国内消費、投資を活発化させる。その結果として貿 易赤字ますます膨れ上がるだろう」

<引用終わる

なるほどと思った。私は1970年代にM社に転出した頃に「アメリカは我が 国に対して貿易では赤字になっているが、アメリカの産業界はこれに失望 するべきではない。それは我が国の多くの製造業界の企業では米国の大手 メーカーが持つ特許やライセンスを受けているので、それに対する出費と いうかアメリカ側が受け取っている毎年のローヤルテイーは決して少額で はない。こういう状況を考えればアメリカは必ずしも赤字を嘆く必要ない のでは」と聞かされていた。

この宮崎氏のFTの記事を引用して解説はより具体的な説得力があったと 思って読んだ次第だ。いや、寧ろトランプ大統領とその側近にはあらため てFTをお読み願いたいとすら考えたのだった。いや、失礼を顧みもっと率 直にいえば、この辺 りにトランプ大統領の貿易の実務を経験されてこな かった弱点があるのではないかと 思うのだ。


 ◎【自民党総裁選】 自民・二階俊博幹事長「安倍晋三首相3選支持は変 わらず」 衆院解散に否定的

自民党の二階俊博幹事長は29日午前(日本時間同日午後)、衆院解散・総 選挙の可能性について「今は国会審議に専念すべき時だ。この間も解散し たばかりではないか」と述べ、否定的な見解を示した。訪問先のロシアで 同行記者団に語った。9月の党総裁選に関しては「(安倍晋三首相の)3 選支持は1ミリも変わっていない。これだけ外交実績を上げている」と述 べた。

衆院解散をめぐっては、政府の一連の不祥事に対して野党が審議拒否する 状況を受け、自民党の森山裕国対委員長が25日に言及していた。二階氏 は改めて否定した格好だ。(共同)

【写真】27日、日ロ関係について講演する自民党の二階幹事長=モスクワ (共同)
<http://www.sankei.com/politics/photos/180429/plt1804290015-p1.html>http://www.sankei.com/politics/photos/180429/plt1804290015-p1.html
【産經ニュース】 2018.4.29 19:59 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎> 自衛官と国会議員との口論−再論  品川 阿生居士

> 当メルマガ「頂門の一針」の4月30日号に掲載された拙稿で、自衛官と国会議員との
> やり取りの内容を整理しながらかなり詳しく伝えたが、その有無の事実が不明のまま
> の「国民の敵」というかなり刺激的な言葉がひとり歩きをしている。
>
> 朝日新聞の4月19日の社説「「文民統制からの逸脱だ」
>
https://www.asahi.com/articles/DA3S13457456.html?ref=editorial_backnumber 
> がそれである。そこでは「国民の敵」という発言の存在だけを前提にして「文民統制
> からの逸脱だ」と論断されている。
>
>もとより、問題の自衛官の言動は、自衛隊員の品位保持(自衛隊法第58条)や政治活
> 動の制限(自衛隊法第61条)に触れる疑いがあるが、「国民の敵」とう発言の存在を
> 前提にした朝日新聞の論調は、厳密な事実の確認や的確な文辞表現のうえで妥当性を
> 欠くものだ。

軍事に対する政治の優越は、民主主義国家での政軍関係を規律する法制上 の大前提だ
> が、実質的には政・軍関係の相互信頼と言う前提が不可欠だ。第2次世界大戦でイギ
> リスを守り抜いたチャーチル首相はイギリス国民やイギリス軍の将兵一同から絶大な
> 信頼を受けていた。チャーチル首相によって危機に有ったイギリスは政・軍関係の信
> 頼性を維持していたのだ。
>
ひるがえって現在のわが国の国会審議の現状は、大きく変動しようとして いる東アジ
> アの状況をよそに政策論争抜きで安倍身辺疑惑攻撃一本槍の政局狙いに偏している。
> だが、このような野党の行動が良好な政・軍関係を維持するような信頼関係が生まれ
> るとは到底思われない。
>
このあたりの状況を無視して現段階で発言の事実が定かでない「国民の 敵」と言う決
> 定的で刺激的な言葉を使って自衛官をことさらに非難することは政治の軍事優先を支
> える信頼関係を阻害することに通じると言わねばならない。軍事に理解が浅い政治家
> や報道記者ほど政治の軍事に対する優先を軽々によく持ち出さすものだ。

━━━━━━━
身 辺 雑 記
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1日の東京湾岸は快晴、爽快。


入院を経て久しぶりに30日、近くの都立猿江恩賜公園を散歩した。
躑躅 が満開で綺麗だった

                         読者:5576人
              






        


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創刊日:2004-01-18  
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  • 名無しさん2018/05/01

    ロックフェラー財閥が、近代から現代にかけて、医療を独占してきた。それは、もはや常識である。近代医療の独占支配体制を確立したのはジョン・D・ロックフェラーである。「医療を独占すれば、石油トラストなどより、さらに莫大な利益をもたらす可能性に思い至ったのである」(ユースタス・マリンズ『医療殺戮』より)



     狡猾な一族は、それより先から、世界の医療理権を虎視眈々と狙っていた。近代医学の父とされるのは、ルドルフ・ウィルヒョウである。近代医学=ドイツ医学である。その頂点に君臨したのがウィルヒョウなのだ。彼は極めて名誉欲が強く、かつ好戦的だった。加えて、論争好きで、時の最高権力者であったビスマルク首相にも論争を挑んだ。当時のドイツ医学界では、1つの論争が勃発していた。それは「生命とは何か?」と言う極めて根源的な問いだった。この永遠の謎については、それまで「生気論」という考えが主流をなしていた。これは生命とは「神秘的な生気が司っている」とする考えである。そして、「生気」とは「科学や物理学では説明できない」存在としていた。古代ギリシャの医聖ヒポクラテス以来、生理学・医学はこの説が根底にあった。それに挑戦してきたのがウィルヒョウを中心とする新たな学説「機械論」である。それは、英国の産業革命を契機として誕生した。「生命も精密機械の一種に過ぎない」と彼らは主張した。その筆頭のウィルヒョウは、舌鋒鋭く生気論者たちに論争を挑んだ。「生気なるものが、存在するなら、それを科学的に証明してみよ」



     これには生気論者たちも、困り果てた。「科学で説明できない」と主張しているのに、それを科学で証明しろとは、まさに無理難題である。その返答に窮している生気論者たちを横目にウィルヒョウらは、「生気論破れたり」と勝手に勝利宣言してしまった。勝利宣言で勢いづいたウィルヒョウは、さらにこう宣言した。「病気や怪我を治すのは、我々医師であり、医薬であり、医術である。ただの物体に過ぎない人体に、自ら治る力など存在するわけがない」



     これは、傲慢不遜なウィルヒョウのオーバーランである。勢い余って、生体に生まれつきに備わっている自然治癒力まで、否定してしまった。医聖ヒポクラテスは、生命の本質をこう喝破している。「人間には生まれながらにして体内に100人の名医がいる」 この「100人の名医」こそ、自然治癒力そのものなのだ。例えば、指を切った傷もいつかきれいに治っているのは、体内に備わっている自然治癒力のおかげである。



     生命と物体との違いな何か?それはホメオスタシス(生体恒常維持機能)の有無である。これは「生体は常に正常を保とうとする機能がある」という真理である。まさに生命の根源原理なのだ。自然治癒力とは、病気や怪我の時のホメオスタシスの現れに過ぎない。ドイツ医学界のドンは、その根本原理を否定してしまった。痛恨のミスと言うべきだ。しかし、彼は傲慢にも胸を聳やかし、ドイツ医学界から世界の医学界の頂点に君臨した。そして、それを是として拍手を送り、「医学の父」の冠を授けたのがロックフェラー一族なのだ。だから、ウィルヒョウは、ロックフェラーが世界医療を支配する上での、まず第1歩の操り人形だった。



     「機械論」そのものであるウィルヒョウ学説は、そのまま近代医学教科書の中心に据えられた。こうして、自然治癒力と言う生命の本質を否定する誤謬の学説が、医学テキストの中枢に据えられたのだ。根本的に誤ったウィルヒョウ理論は、その後、一切の修正を加えられることなく現在に至るまで、現代医学の中枢理論として鎮座しているのである。だから、大学医学部の講座でも、自然治癒力を教える講座は1時間もない。『医学大辞典』を購入して、「自然治癒力」と言う項目を引いてみようとしたら、その見出しすらなかった。次に「治癒」を引くと、これもない。これで、現代医学は、自然治癒力を完全に黙殺していることがはっきり分かった。ある高名な医学博士に「医学部でどうして自然治癒力を教えないのか?」と質問してみた。すると、御大は体をゆすりながら大笑いしてこう答えた。「そりゃあ、当たり前ですよ。患者がほっといても治ってしまうことを教えたら、医者も薬屋もオマンマの食い上げだ」(大笑い) 仕方なく苦笑するしかなかった。



     ロックフェラー一族が犯した第2の犯罪がある。それは伝統医療各派を徹底弾圧したことだ。19世紀半ばまで欧州には5つの医学流派があった。1自然療法→自然食事療法など。2整体療法→体のゆがみを整える。3心理療法→心理ケアから治療。4同種療法→自然治癒力を進める。5薬物療法→薬投与で治療。



     ロックフェラー医療独占体制にとって、医療利権とは薬物利権そのものだった。だから、必要な学問は5だけであり、1から4は、邪魔だった。それで彼らは自然医療を迷信と決めつけ徹底的に弾圧・追放した。彼らは大学医学部や医師免許制など、近代医学の体制を確立・独占していた。1から4の医療は医学部教育や医師免許試験から排除した。金科玉条のごとく教えられていたのはウィルヒョウの自然治癒力を否定した機械論だった。これでは病気が治るわけがない。しかし、批判するものは容赦なく医学界から追放した。こうしてウィルヒョウ以降の医学は、現代の悪魔教と化した。その利権は世界で推計1000兆円であり、日本国内だけでも50兆円に達する。かくして、医療費は右肩上がりに急増を続け、患者数も比例して爆発的に増え続けている。しかし洗脳された民衆たちは全くその悪魔の饗宴に気付いてすらいない。

  • 名無しさん2018/05/01

    中国人と韓国人の違い

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-364.html

    安倍総理は北と対話し過去の歴史問題を清算し国交正常化を願っている・金「いつでも日本と対話する」

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7063.html

    北朝鮮に行くと親北朝鮮となる理由

    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53278104.html

    懲戒請求すり替え資料

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2018/04/26/2483-%e6%87%b2%e6%88%92%e8%ab%8b%e6%b1%82%e3%81%99%e3%82%8a%e6%9b%bf%e3%81%88%e8%b3%87%e6%96%99/

    チェロ協奏曲

    https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2&chips=q:%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD+%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2,online_chips:%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD&sa=X&ved=0ahUKEwiW27OT8eHaAhXMvrwKHV0nB5IQ4lYIKygF&biw=853&bih=403&dpr=2.25

    北九州市某市議の件

    https://payoku.requiem.jp/11152



    https://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%8D%93

    ガラパゴス化した日本のマスコミ

    http://melma.com/backnumber_115_6676674/

    【驚報】 TOKIO達也メンバー、

    http://rastaneko-blog.com/archives/157320.html

    「リーマンショック」は韓国が引き金を引いた

    http://cbn.la.coocan.jp/jpn/lehman.htm

    ◎「パキシル」が「うつ」の原因だった!

    https://ameblo.jp/milkymilky-9060/entry-11902041365.html

    「ゴーマニスト」宣言【[新]追記編・欄外編】(2) 

    https://nittablog.exblog.jp/14736085/

    韓国朝鮮人が隠蔽する歴史

    https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/d201b47d0263091d53235932d3ce940a?fm=entry_awp_sleep

    嘘ばかり書く毎日新聞。データーを突き合わせてみれば、すぐにわかる毎日新聞のウソ!

    https://blog.goo.ne.jp/yomogiinu/e/9d8b0096956c8a92f0dee722b75982fc?fm=entry_awp_sleep