政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4658 号  2018・4・7(土)

2018/04/07

                          
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4658号
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        2018(平成30)年4月7日(土)



           中国新国防相の魏鳳和が訪露:宮崎正弘

「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第15章:“シーチン”修一 2.0

          「認知症」には「散歩」が効果:向市眞知     
    
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4658号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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中国新国防相の魏鳳和が訪露
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)4月5日(木曜日)弐
        通巻第5661号 
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中国新国防相の魏鳳和が訪ロ 中露国防相会談をこなしていた
  バルト海共同軍事演習につづき、近く南シナ海でも中露合同演習か
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 「これは新冷戦なのか」と『フォーリン・アフェアーズ』(電子版、
3月27日)が問題の深刻さを指摘している。

4月3日、中国の新国防大臣に就任した魏鳳和は、初の外国訪問にモスク ワを選んだ。アメリカへの当てつけである。

中国は、英国でのロシア二重スパイへの毒殺事件を端に、ロシア人外交官 がスパイ容疑だとして欧米諸国で150人も国外追放になったことに対し 「ロシア側の抗議はもっともであり、理解できる」と反欧米の立場を取る。

中国のリップサービスを受けて、ロシアは米中貿易摩擦で、米国の農作物 が中国へ輸出できなくなるという見通しのもと、「いつでもロシアの農作 物を中国に輸出する」と言い出した。

ロシアの言い分では、NATOの東欧への「進出」が嘗てのワルシャワ条 約機構加盟国への「侵略」であるとし、ロシアは、「NATOはレッドラ インを超えた」とする。

穏やかな言い分ではないが、この程度ならまだ言葉の戦争、ところが、ス パイ容疑で、欧州勢と米国が束になってロシア外交官を大量に国外追放す るに及んで、言葉の戦争から、熱い戦争の一歩手前まで状況は悪化した。

西側はロシアの軍拡やクリミア併呑、ウクライナ内戦への介入に不快感を 露わにしてきた。とくにオバマ政権末期には「ロシアは軍事大国に復活し ている」という認識に改め、反ロシア色と強めてきたため、ロシアとの宥 和を図るトランプに対して「ロシアゲート」というフェイク工作を仕掛けた。

この動きに対して、圧倒的得票で大統領3選を果たしたプーチンはロシア の軍拡の合法性を訴えた。まさにNATO vs ロシアの対決は、予期 せぬ迅速さで険悪化した。

プーチンは「証拠も確定しないのにNATO諸国がロシア人外交官を大量 に追放したこと」を激しく非難した。

4月3日、アンカラへ飛んで式典に参加したプーチンはトルコへの原子力 発電所建設(総工費2兆1000億円)に協力するとし、NATO加盟国であ るトルコとの親密さを見せつけた。

そればかりか、NATOがもっとも警戒してきたミサイルに関しても、西 側の懸念に挑発するかのように、ロシアはトルコへのS400ミサイル供与 を前倒しにするとした。
 
ソ連の崩壊以後、東側に所属してきた旧ワルシャワ条約加盟国のなかで、 まっさきにバルト3国が、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー がNATOに加わり、ブルガリア、ルーマニアにはNATOの前線部隊が 配備されるという「逆ドミノ現象」を引き起こす。孤立無援だったアルバ ニアは親中派のスタンスをかなぐり捨ててNATOに馳せ参じ、旧ユーゴ スラビアでもセルビア、ボスニア&ヘルツェゴビナ、マケドニアを除き、 NATOへと急傾斜した。

コソボ独立はロシアと中国が認めていない。しかしNATOはコソボの治 安回復の任についており、相当数が駐留している。事実上のNATO傘下 である(筆者がコソボを取材した折もイタリア兵士がNATO軍として世 界遺産の境界などに駐屯していた)。


 ▲流れは変わっている

このタイミングで米国のトランプ大統領はシリアからの撤退を宣言、つま り今後のシリア統治はロシアにおまかせ、という立場へ後退した(もっと もペンタゴンはすぐには撤退しないと言明している)。

 同じ日(4月3日)にバルト3国首脳とトランプ大統領はホワイトハウ スで会合をもち、バルト3国との共同軍事演習を2018年度内におこなうこ と、また一億ドル相当の弾薬をバルト3国に供与することなどを決めた。
年初にも米国はバルト3国へ4000名の増派をきめたばかりだった。ロシア にとって、これほど不愉快な事態はなく、大国の矜持、ロシアの名誉を高 らかに回復するとナショナリズムに訴えてきたプーチンとしては、なにか しら失地回復の機会を窺ってきた。
  歴史のアイロニーとは一つの衝動的事件(たとえばソ連崩壊)が起き ると動きが逆へ方向転換し、こんどは、その反動が次のアクションを予期 せぬ方向へ導く。つまり旧東欧諸国が、ロシアの軍事力を恐れるために NATOへ加わり、そのことを不愉快としたロシアが軍備を拡充し、また その不安が旧東欧諸国に増大するので、NATOが軍備を強化する。欧米 は、NATOの性格変更が旧東欧諸国にひきづられて起きている経過を軽 視し、徒に反ロシアのスタンスへ舞い戻った。


▲冷戦崩壊から米国の一極支配、そしてまた新冷戦へ

こうした状況をさらに複雑にしたのが米中貿易戦争の開始だった。

中国はロシアに再度の急接近を試みて、国防大臣に就任したばかりの魏鳳 和をモスクワへ送り、中露蜜月のジェスチャーを演じさせた。

魏鳳和は軍人の多い山東省出身で、戦略ミサイル軍司令(旧「第二砲 兵」。軍事委員会直属の組織に改革された)だった。このため現代のハイ テク兵器に明るく、ミサイル開発でも貢献し、第18回党大会から中央軍事 委員会のメンバーとなった。

全人代で国務委員を兼務する。肩書きは上将(大将)。常万全前国防相も 国務委員を兼ねた。言うまでもなく中国における国務委員は閣僚級であ り、外交畑では、楊潔チと王毅が国務委員。王は外相も兼ねる。

 冷戦崩壊から米国の一極支配は短期に終わり、いままた新冷戦へ。この 迅速なる変化の流れにあって、基本的な構造が「欧米+中国 vs 旧ソ 連」から「欧米+旧東欧 vs ロシア+中国」と図式になったことである。
     
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIE 
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 大東亜戦線は日本の自衛戦争だったことは明らか。だが
  占領ボケと平和のぬるま湯のなかで、日本は大事なことを喪失した

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落合道夫『黒幕はスターリン』(ハート出版)
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大東亜戦争がなぜ敗北に到ったのかを、本書ではスターリンの国際戦略か ら分析し、日本の自衛戦争であったことを明らかにしている。

支那事変は独ソ戦を控えたスターリンが蒋介石を騙してやらせた対日代理 戦争であり、日米戦争はスターリンがルーズベルトの満洲進出欲を利用し て、ハルノート原案を提供するなどして対日戦争をそそのかしたものだ。
 こう主張する落合氏は、本書の中で戦後史を、「起承転結」風に論を展 開して4期に分けた。
すなわち、「占領破壊期」、「被害抵抗期」、「冷戦講和期」、そして 「盗まれた独立と今」の4期だ。

日本は主権を破壊された。

「盗まれた独立」とは憲法をはじめ占領体制が居座っていることである。 今後の日本人の対応は民族の生態を支える国家基本政策を回復することで ある。すなわち、天皇崇敬、先祖崇拝、国民国防、家制度、教育勅語であ ると主張する。

本書には歴史文献からの豊富な引用がなされており、たとえば、戦後ラバ ウルで処刑された岸良作軍曹の辞世と遺言が挿入されている。

「白壁(死刑房)の窓に眺むる大空に千切れ白雲北(日本)に流るる」私 としては最善を尽くしてきた心算でおります。何時の日か、裁判の真相が 世の人々に知られることを確信しております。どうか皆さまの減刑を祈り ます。お世話になりました」

自動車修理工場の責任者は雇用していた印度人のマラリヤ病死を殺人とさ れて死刑など、貴重な歴史資料の紹介が続いている。

 謀略に弱い日本人、これほど痛めつけられてもまだ自衛力を保持せず、 暴力に対抗できる自前の力がない。スターリンの亡霊による日本解体とい う策略はいまも残存しているのである。
          
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1)貴誌通巻第5660号に「フライングタイガー(飛虎飛行隊) は表向きアメリカの「志願兵」が国民党の劣勢をカバーするために、日米 開戦前から中国に派遣されていた。したがって真珠湾がだまし討ちではな いのである。改選前からすでに米軍は「志願」とカムフラージュして対日 参戦していたのだ」とお書きになられました。

国内向けには「志願」。カモフラージュした米国将兵が国民党軍と擬装し て日本軍を攻撃したのです。つまり二重の騙しです。
かれらと較べれば、頭隠して尻尾丸見えのトランプ政権などかわいいもの です。(當田晋也)


(宮崎正弘のコメント)トランプは大戦略を持ち合わせないが、小戦略は あると、いうことですか。ツィッターに思いついたことをすぐに書き込む 癖が、かなり弊害を伴っていますが、そのことをトランプは計算にいれて ませんね。


  ♪
(読者の声2)カリフォルニアのユーチューブ本社に乱入し、銃を乱射し て自殺した女性活動家は、ユーチューブに恨みを抱いていたと犯行動機を 兄妹が語っていますが、ことの真相はほかの要素ではないのでしょうか。 ましてや犯人の女性はイランからの移民ですね?(YT生、山梨)


(宮崎正弘のコメント)「読売新聞」(4月4日)に拠れば、小学一年生 400 人を対象にクラレという会社がアンケート調査で、「将来、なり た い職業」を尋ねたところ、男子は「スポーツ選手」。女子は「ケーキ や」が一位だったものの、15位に「ユーチューバー」を職業として選ぶと いう回答があった由でした。

さて、カリフォルニアの事件ですが、ユーチューブもリベラル偏向で、彼 女の投稿が偏向しているとして片っ端から削除した。そのことへの恨み だったようですね。

つまりNYタイムズ本社とか、朝日新聞本社を急襲し、偏向だと抗議を籠 めて銃撃したような、アメリカにおける「赤報隊」的な、深層に横たわる のは思想的な『事件』ではないかと思います。



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「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第15章
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        “シーチン”修一 2.0

【措置入院」精神病棟の日々(106)】3/22は雪、その後に雨が止んだの で彼岸の墓参り。2週間ほど前に、新住職Nさんからわが街のことを教えて 欲しいと頼まれていたので、医学博士で郷土史家の沼尻幸吉先生の著作 「わが町周辺の伝説と史話を尋ねて」を貸しておいたのだが、Nさんから とても喜ばれ、奥様も紹介してくれた。

Nさんは40歳前後、前住職と同様に企業勤めの経験があるのだろう、頭の 回転が速く言語障害の小生の話をすぐに理解してくれるので助かった。 ツーと言えばカーと返ってくるのでストレスにならないから大いに快適だ。

参拝の帰りにスーパーと銀行へも寄った。キャッシュで何億円もあったと ころで物欲がないから、明美ちゃん基金とか日本財団あたりへ寄付するの が妥当だろう。相続で子孫がもめるのは厭なものである。

そういう人に私はなりたい・・・なーんて思うようになったらいいなと思 うが、なまじ資産があるとずいぶんと悩ましいのではないか。街の金持ち 連中(年間の慶弔費500万円以上だと一人前なのだとか)を見ていると、 人が寄って来たら「金をせびられるのではないか」と不信感いっぱいで、 人間不信とか、その反作用として傲慢、尊大、横柄とかになりやすく、い い人は余りいない感じがする。

これは、小生のただのヤッカミなのかどうか・・・小生はただの奇天烈 で、治療費はタダ同然の寄生虫、その上に精神科(印籠だね、これが見え ぬか!)に通院(多分「自閉スペクトラム症」)しているから、罪を犯し ても「心神耗弱/喪失で罪一等を減ずる」、さらに天国のような医療刑務 所行きだろうから、これは一種の特権階級だ。

(フランスで人肉を食べちゃった佐川君は無罪放免、座間の9人解体事件 も食べていれば死刑はまず免れるだろう。悪事にやさしいニッポン、チャ チャチャ、アホ丸出しやで)

「罪一等を減ずる」、恥知らずでもさすがにこれは後ろめたい気分ではあ る。だからいつも家族や国のために役立ちたいなあとは思っているが、も う時間がないし・・・戒名は「只野吉甲斐」あたりか。

万年塀修理で36キロの板を持ち上げたら椎間板をかなり痛めたようで、温 和しく養生していればいいものを、多分「残り時間は少ないから、やり残 さんようにさっさと終活せいよ」という思い込みとか、あるいは電波が走 るのか、いささか狂気のごとく、多動児のごとく、片っ端から作業を進め ていくようになってしまった。

まずは冬中、室内に取り込んだ50ほどの鉢植えを屋上に出して、素晴らし い庭にした。鉢植え置き場は5メートル四方だから、大きな箱庭みたいな 感じ。室内にあるのは強い日射しを嫌う観葉植物だけで、部屋も模様替え してすっかり、すっきり綺麗になった。

そうこうしているうちに桜が満開となり、子・孫と一緒に県立「東高根森 林公園」へ。家から徒歩で20分ほどなのだが、急勾配の坂があるので車で 連れて行ってもらった。10年ぶりかも知れず、よく手入れされており、以 前は鬱蒼とし、いささかジメジメしていた谷地は、まるで絵のような美し さだった。

20〜30メートルのナラ、ケヤキ、クヌギ、ハンノキ、コブシ、ミズキ、サ クラなどなど、新緑や花が陽光の中で春の訪れを喜んでいるようだった。

頂上の広くて平らな古代広場は弥生〜古墳時代にかけての竪穴住居跡で、 孫たちは子犬のようにはしゃぎ回り、♪「この木なんの木」のモンキー ポッド(通称レインツリー。ワイキキのクイーンカピオラニ公園にもあ る)のような、樹齢150〜200年の巨大なシラカシの木登りも楽しんでいた。

さらに歩を進めると市立「緑ヶ丘霊園」で、ここには樹齢100年ほどの桜 が300本ほどもあり、頂上からは横浜市も望める。昔は元旦に日の出をみ んなで拝んだ場所だ。

森林公園もずーっと行きたいところだったので、娘たちには「もう思い残 すことはない」と言っておいた。4時間ほどの散策だったが、どうにか歩 けたのは良かった。

森林公園でGETした枯れ枝を持ち帰って屋上フェンスに取り付け、そこに 鉢植えを飾ったので、なんとなく英国風ガーデンになってきた感じがする。

屋上展望台の形は、元々が「1964東京五輪」の聖火台をイメージしていた のだが、新しい材料があったので追加工事をしているうちに、円柱形に なった。ここにプリズムみたいな分光反射板を取り付けたら「ゲージツ作 品」になり、街の人々が楽しんでくれるのじゃないかと思うのだが・・・

4歳女児の希望で小さな展望台も追加したが、彼女は冒険心が非常に旺盛 で、用水路に置かれた巨大な石をジャンプして渡るという、大人もしない 空恐ろしいことにチャレンジして、とりあえずは1トンの石にしがみつい ていた。ヒヤヒヤもので、膝を怪我しても泣かなかったのは大したもので ある。

小生の突撃癖を引いているのではないか。将来はスキージャンプ、 スノ ボの選手にでもなりそうだ。翼をつけて空を滑空するウイングスーツ に 凝るかも知れない。
https://www.youtube.com/watch?v=SxjBTS5bf7Q

あれこれ作業療法に夢中になっていたものだから腰は悪くなる一方で、つ いにベッドに寝るのも起きるのも激痛で難しくなってきた。腕力でどうに か起きて床に立つまでに最低5分はかかり、晩年の母が這いつくばってト イレへ必死で行っていたのもよく理解できた。

尿意から5分も我慢はできやしないから、先日は床にポタポタと粗相をし てしまった。さすがにこれには「ちとまずいわな」と脳ミソをオンにして 「傾向と対策」を考え、ベッドをリクライニングにしたら、1分で立ち上 がれるようになった。

日々、「なるほど、老化とはこういうものか」と新たな発見があるが、発 見して納得したから、それで何かが前進するかというと、全然何も進まな い。ただ笑うだけ。「この際は笑うしかねーよなー」てな感じ。

「老兵は 死なず、ただ呼吸するだけ」なんて、どうも小生の性には合わ んが、の う、じゃあ、どう老いるのがいいかというと、何だか「それを 考え続ける のがあんたの道とか美学じゃないんかいな」と天の声が聞こ えてくる感じ がする。

さてさて、北朝鮮の金王朝(軍部+神輿の金北豚)は大スポンサーの上海 閥=江沢民派の復活に一縷の望みをかけていたが、「もう上海閥は潰滅 か、待っても期待できそうもない、この際だから習近平の軍門に下るしか ない」と天の声が聞こえたのだろう、尻尾を巻き始めた。北の核は中共に とっても邪魔だから、「北の非核化」で欧米、韓国、日本を納得させ、制 裁を緩める、ということになりそうではある。

ただ、非核化が完全に担保されるかどうかは怪しい、というか間違いなく 反故にされるだろう。

そうさせないためには、国連/日米韓豪印による信託統治で、10〜20年か けて北を「普通の国」、すなわち資本主義市場経済の自由・民主・人権・ 法治の国にしなければならない。その見本、(米国を核とする)連合国に とっての成功例は日本なのだから、北の人民も軍部もエリート層も「Look East、普通の国にしよう」と納得するのではないか。

北は噛みつき犬から、ミニ日本のような大人しい、軟弱な、新興国になる かもしれない。

「日本はなくなり、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラル な、中間色の、裕福な、抜け目のない、或る経済大国が極東の一角に残る であろう・・・20世紀は、勇敢な戦士だった日本人が卑屈な商人とな り、卑屈なユダヤ人が勇敢な戦士になった世紀である」(三島由紀夫の最 後の言葉)

ミニ日本なら中共も西風の防風林として有効だと納得するだろう。韓国も 南北統一によるリスクを避けることができる。どうしても統一したいのな ら20年後、30年後にすればいい。

日本にとってはまず拉致問題の解決が「北が取るべき始めの一歩」であ る。前号に続き、ジャーナリスト・加藤昭氏「総連の責任を問う 金正日 の『日本人拉致指令書』全文公開!」から要約する。

<(北は拉致事件は「デッチアゲだ」などと否定してきたが)2002年9月 17日の日朝首脳会談を契機にその態度はガラリと変わる。金正日が初めて 日本人拉致と工作船の存在を認めたからだ。

(拉致は日本語教育とナリスマシのためだと金正日は言うが、金日成親子 は、米国のベトナム戦争敗退、韓国の朴正煕暗殺により)70年代半ばから 80年代前半にかけて「南を赤化統一するチャンス到来」と小躍りして本格 的な日本人拉致工作に着手した。拉致は重大な国家事業であった。元工作 員の証言によると朝鮮総連は相当数の拉致事件に関与した>(以上)

西郷翁曰く「外交に際しては『戦』の一字を忘れるな。この覚悟がなけれ ば外交はただの商法会議所になってしまう」。毛沢東は「外交は血を流さ ない戦争、戦争は血を流す外交だ」と言っていた。

そういう覚悟のある外交官や政治家は、残念ながら非常に少ない。日本の 外務省官僚は外交とは「高級ワインを飲んで楽しくおしゃべりするのがマ ナー、国益なんて野暮なことは言いっこなし、対立とか戦争なんてとんで もない」というのが戦後の伝統的な初期設定になっている。

小生は、それはわが国特有のものかと思っていたら、米国でも「国防総省 から見ると、国務省は軟弱なヘタレ」なのだそうだ。軍事部門はリアルを 常に見る、一方で国務省/外務省は相手の善意を見る、寄り添うから、毅 然とした交渉がなかなかできない、多くの先進国では宥和的、いわゆるリ ベラル≒アカモドキ的である。戦争がなければすべてよし、という感じだ。

夏彦翁は「外交で話がつかなければ、昔は戦争で解決した。今は戦争がな いから対立が長引く」と嘆息していた。

マキャベリは鴎外の紹介で日本でも名前は知られていたが、その内容とか 思想は「謀略的で珍奇、一種の奇妙奇天烈な奇書、悪書、まともなインテ リが読むべき本ではない」と忌避されていたのだろう、一般的に普及し始 めたのは、クラウゼビッツの「戦争論」とか、地政学と同様にここ20、30 年ほど前からのような気がする。

マキャベリは14世紀に彼が身をもって知った政治、軍事の「リアル」を研 究し、君主=リーダーはいかにあるべきか、どう国家を動かすかなどにつ いて、正・悪を越えて論じている。そのリアリズムは徹底しており、「兵 士の楽しみ、褒美として掠奪もさせていい」とか「時に悪事をせざるを得 なくなったときは電撃的にやるべきだ。あまりにも速いと人々の理解は追 いつかないで、成功を称賛する声に雷同するようになる」「評判の良い君 主より悪い君主の方が大事をなすことが多い」などなど。

リベラル≒アカモドキのようなインテリからすれば、直視できないような 生々しいリアルが書かれており、インテリからすれば自分自身が「脳内お 花畑のバカ」と存在、思想、価値観を全面否定されているようなものだか ら、マキャベリを徹底的に無視するしかなかったのだろう。

北による拉致を多くの学者、政治家、マスコミは無視した。そこには共産 主義への親和性と、反日思想、国交正常化を優先すべきだという被害者へ の冷淡=ご都合主義というリベラルの腐った悪習がうかがわれる。

小生はキチ〇イではあるけれど腐臭はしていないと自負している。発狂亭 “アイアンクロースープレックスホールド”雀庵の病棟日記から。

【2016/12/19】月曜、快晴。*(承前)自信喪失のリベラル≒アカモドキ の逃避先は「自己批判=自虐=マゾ」なのだろう。「悪いのは日本だ、そ れを正せない自分たち日本人は原罪を負っている、百万遍謝罪してもしき れないほどの悪事をなしたのだから、血は血で償われるべきだ、もっと もっと打って、殴って、蹴ってください」とばかりに地にひれ伏すのだ。

周囲の民族でタチが悪いのは半島人と支那人で、ほとんどがゴロツキ的な サド。「よっしゃー! 恨み晴らさでおくものか」とマゾを叩きまくって 日々のうっぷん晴らし、ここに自虐妄想マゾと被害妄想サドの醜いコラボ が成立し、束の間の心の安定を得るのだろう。いずれもリベラル発狂派、 病膏肓、「アンタがすっきりするんなら、うちは耐えて見せますぅ」。キ モい、キモすぎるで。

しかし「バックミラーを見てばかりのながら運転」ではポケGOあるいはス マホのように必ず事故る。彼らは邪教信者で、目が青く澄んじゃってい る、信心に濁りはまったくない。関わるとろくなことにならないから、 A2/Ad(接近阻止/領域拒否)で対応するのが最善策だ。(つづく)2018/4/4


       
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「認知症」には「散歩」が効果
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         向市 眞知

以前、住友病院神経内科の宇高不可思先生の「認知症」の講演を聴きに行 きました。その時、「こんな症状があったら要注意!」という話から始ま り、次の11の質問がありました。

1、同じことを何度も言ったり聞いたりする

2、ものの名前が出てこない

3、置き忘れやしまい忘れが目立つ

4、時間、日付、場所の感覚が不確かになった

5、病院からもらった薬の管理ができなくなった

6、以前はあった関心や興味が失われた

7、水道の蛇口やガス栓の閉め忘れが目立つ

8、財布を盗まれたといって騒ぐ

9、複雑なテレビドラマの内容が理解できない

10、計算のまちがいが多くなった

11、ささいなことで怒りっぽくなった

「これらがいくつかあったり、半年以上続いている時は専門病院へ行きま しょう」といわれました。

私自身、同じことを言ったり、物の名前が出てこなかったり、置き忘れや ささいな事で怒りっぽくなったなあと思い当たるフシがいくつもありまし た。専門診療の対象といわれてしまうと本当にショックです。

認知症というと周りの人に迷惑をかけてしまう問題行動がクローズアップ してその印象が強いのですが、新しいことが覚えられない記憶障害もそう です。また、やる気がおこらない意欲の低下もそうですし、ものごとを考 える思考力や判断する力、そして手順よくし処理する実行力の低下も認知 症の症状です。

認知症高齢者のかた自身の不安は、時間や場所がわからなくなったり、体 験そのものを忘れていく中で暮らしているのですから、自分以外の外界の すべてが不安要因になってしまうのです。

ご本人は真剣に外界を理解しようとしているのですが、家族は「ボケ」 「痴呆」ということばの印象から「認知症だからわからないだろう、理解 できないだろう」と思い込んでいる例が多くみられます。
 
診察室でなんとご本人を目の前にして認知症高齢者の失態を平気でドク ターに訴えたり、「母さんがボケてしまって」とはばかりもなく言ってし まったりします。

その瞬間にご本人はその家族に対してまた不安をつのらせてしまいます。 また話を向けられたドクターも、ご本人を前にしてウンウンとうなづくべ きか、ほんとうは困っているのです。うなづけば家族は安心しますが、ご 本人はドクターへの信頼感をなくしてしまいます。

よく「まだらボケ」とか言いますが、「正気の時もあるからやっかいだ」 と表現されるご家族もあります。しかしそれは逆で、やっかいと考えるの ではなく正気の部分があるのならその正気の部分を生かして日常生活を維 持するようにしむけてみませんか。
 
認知症があってもくりかえし続けている一定の日常生活はできるはずで す。老年期以前の過去の生活を思い出させてあげると、高齢者は自分の価 値を再発見し、意欲も湧いてくるとききました。

高齢者にとって脳機能の低下だけではなく、視覚や聴覚、味覚や嗅覚など の感覚もおとろえてきていることを理解してあげてください。すべてを 「認知症」の一言でかたづけてしまわないで下さい。見えやすくする、聞 こえやすくするというような場面の工夫で問題行動が小さくなることもあ ります。
 
「認知症だからわからないだろう」と思い込むのは大まちがいです。 「言ってもしかたない」と決めつけるのは悪循環です。認知症の方の感じ る外界への不安を考えると、情報が遮断されると余計に不安が大きくなり ます。

どしどし情報を与えることが不安の軽減につながります。そのために外出 しましょう。認知症には散歩の効果があります。外界の空気は聴覚、視 覚、嗅覚への刺激になり、脳の活性化につながります。

                    医療ソーシャルワーカー


        
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最 新 情 報
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  ◎メキシコ国境の壁完成まで州兵数千人を展開、米大統領が方針

 4月5日、トランプ米大統領は、不法移民の流入回避のため3200キロにわたるメキシコとの国境に建設を目指している壁が完成するまでの期間、州兵数千人を展開する見込みだと述べた。

[エアフォースワン機内 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、不法移民の流入回避のため3200キロにわたるメキシコとの国境に建設を目指している壁が完成するまでの期間、州兵数千人を展開する見込みだと述べた。

これまでのところ、メキシコ政府も米議会も壁建設費用の全額負担を拒否しており、全資金の調達めどは立っていない。

大統領は、国境にどの程度の規模の州兵を展開したいかとの質問に、「2000─4000人程度」と返答。政府は現在、州兵展開にかかる費用を算定中だという。

【写真】 ニューヨークで大統領選挙の警備のため配備された米陸軍州兵。2016年11月撮影(2018年 ロイター/Andrew Kelly)
http://www.epochtimes.jp/reuter_img/2018/4/tag:reuters.com,2018:binary_LYNXNPEE3503O-BASEIMAGE.jpg
【大紀元】 2018年04月06日 11時33分 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎メキシコ国境の壁完成まで州兵数千人を展開、米大統領が方針

4月5日、トランプ米大統領は、不法移民の流入回避のため3200キロにわ たるメキシコとの国境に建設を目指している壁が完成するまでの期間、州 兵数千人を展開する見込みだと述べた。

[エアフォースワン機内 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5 日、不法移民の流入回避のため3200キロにわたるメキシコとの国境に建設 を目指している壁が完成するまでの期間、州兵数千人を展開する見込みだ と述べた。

これまでのところ、メキシコ政府も米議会も壁建設費用の全額負担を拒否 しており、全資金の調達めどは立っていない。

大統領は、国境にどの程度の規模の州兵を展開したいかとの質問に、 「2000─4000人程度」と返答。政府は現在、州兵展開にかかる費用を算定 中だという。

【写真】 ニューヨークで大統領選挙の警備のため配備された米陸軍州 兵。2016年11月撮影(2018年 ロイター/Andrew Kelly)
http://www.epochtimes.jp/reuter_img/2018/4/tag:reuters.com,2018:binary_LYNXNPEE3503O-BASEIMAGE.jpg
【大紀元】 2018年04月06日 11時33分 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎メキシコ国境の壁完成まで州兵数千人を展開、米大統領が方針

4月5日、トランプ米大統領は、不法移民の流入回避のため3200キロにわ たるメキシコとの国境に建設を目指している壁が完成するまでの期間、州 兵数千人を展開する見込みだと述べた。

[エアフォースワン機内 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5 日、不法移民の流入回避のため3200キロにわたるメキシコとの国境に建設 を目指している壁が完成するまでの期間、州兵数千人を展開する見込みだ と述べた。

これまでのところ、メキシコ政府も米議会も壁建設費用の全額負担を拒否 しており、全資金の調達めどは立っていない。

大統領は、国境にどの程度の規模の州兵を展開したいかとの質問に、 「2000─4000人程度」と返答。政府は現在、州兵展開にかかる費用を算定 中だという。

【写真】 ニューヨークで大統領選挙の警備のため配備された米陸軍州 兵。2016年11月撮影(2018年 ロイター/Andrew Kelly)
http://www.epochtimes.jp/reuter_img/2018/4/tag:reuters.com,2018:binary_LYNXNPEE3503O-BASEIMAGE.jpg
【大紀元】 2018年04月06日 11時33分 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎【最新国防ファイル】南西防衛体制の抑止力強化の要「第8師団 機 動師団化改編」

2018年は、陸上自衛隊創設以来の大改編が断行される年となった。

その代表となるのが、「陸上総隊」の新編だ。これは陸自を一元化する司 令部機能である。陸上総隊の下に、これまでのように5つの方面隊および 直轄部隊が置かれ、それぞれを統括する。

また、海上自衛隊の自衛艦隊、航空自衛隊の航空総隊、在日米軍司令部な どと横軸を通すことにもなるので、よりシームレス(=継ぎ目なく)、か つスピーディな対応が可能となる。

各方面隊の下には、9個師団および6個旅団と、計15個の部隊が編成さ れているが、この中のいくつかを「機動展開能力強化型」に改編する。

その先駆けとなったのが、熊本県、宮崎県、鹿児島県の防衛警備を担当す る「第8師団」だ。3月27日付をもって、日本初の機動師団へと改編され た。これを記念し、同月31日に、師団司令部のある北熊本駐屯地のグラン ドにて編成完結行事が執り行われた。

機動師団が目指すところは、即応能力の高さだ。従来のように、管轄区域 内の防衛警備や災害派遣を担当するが、有事となれば、日本中どこへでも 展開していく。

そこで、フットワークを良くするため、第8戦車大隊と第8特科連隊を廃 止した。機動力に欠ける戦車と大砲を切り捨てたのだ。ただし、これらは 攻撃能力が高く、野戦には欠かせない装備であるので、必要とあれば、西 部方面隊(熊本駐屯地)直轄部隊である西部方面戦車隊、西部方面特科連 隊から支援してもらう。

また、即応予備自衛官で構成される第24普通科連隊も手放し、西部方面混 成団(えびの駐屯地)へ移管した。こちらも戦力が必要となったときに増 援してもらう。

一方で、第42普通科連隊を改編し、第42即応機動連隊とした。

この部隊こそが、機動師団の中核となる。普通科隊員で構成される「普通 科中隊」のほか、戦車に準ずる打撃力を誇る16式機動戦闘車を配備する 「機動戦闘車隊」、120ミリ迫撃砲を配備する「火力支援中隊」が編制さ れている。こうして1つの部隊の中に、普通科(歩兵)、機甲科、特科 (大砲)といった違う職種をパッケージ化した陸自初の部隊だ。

初代連隊長となった末永政則1等陸佐に対し、小野寺五典防衛相の代理と して出席した福田達夫防衛政務官から部隊旗が手渡された。こうして第42 即応機動連隊は正式にスタートを切った。

 第8師団長、吉田圭秀陸将は記者会見で「わが国を取り巻く防衛環境は 『戦後、最も厳しい』と言っても過言ではない。南西防衛体制の抑止力強 化の要となる改編だ」と述べた。

 有事となれば、海自輸送艦や空自輸送機、民間フェリーに乗り込み、南 西諸島部へと展開し、防御態勢を構築する。

 これまでの陸自にはない、機動師団という新たなコンセプトの部隊がこ うして誕生した。

 ■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975年、東 京都生まれ。陸海空自衛隊だけでなく、各国の軍事情勢を取材する。著書 に『こんなにスゴイ! 自衛隊の新世代兵器』(竹書房)、『ビジュアル で分かる 自衛隊用語辞典』(双葉社)など。

【写真】
・  機動師団への改編を終えた陸自第8師団
・  福田政務官から部隊旗が手渡された(下)=3月31日、熊本市
・  16式機動戦闘車
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180406/soc1804060008-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180406/soc1804060008-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2018.4.6 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎【最新国防ファイル】南西防衛体制の抑止力強化の要「第8師団 機 動師団化改編」

2018年は、陸上自衛隊創設以来の大改編が断行される年となった。

その代表となるのが、「陸上総隊」の新編だ。これは陸自を一元化する司 令部機能である。陸上総隊の下に、これまでのように5つの方面隊および 直轄部隊が置かれ、それぞれを統括する。

また、海上自衛隊の自衛艦隊、航空自衛隊の航空総隊、在日米軍司令部な どと横軸を通すことにもなるので、よりシームレス(=継ぎ目なく)、か つスピーディな対応が可能となる。

各方面隊の下には、9個師団および6個旅団と、計15個の部隊が編成さ れているが、この中のいくつかを「機動展開能力強化型」に改編する。

その先駆けとなったのが、熊本県、宮崎県、鹿児島県の防衛警備を担当す る「第8師団」だ。3月27日付をもって、日本初の機動師団へと改編され た。これを記念し、同月31日に、師団司令部のある北熊本駐屯地のグラ ンドにて編成完結行事が執り行われた。

機動師団が目指すところは、即応能力の高さだ。従来のように、管轄区域 内の防衛警備や災害派遣を担当するが、有事となれば、日本中どこへでも 展開していく。

そこで、フットワークを良くするため、第8戦車大隊と第8特科連隊を廃 止した。機動力に欠ける戦車と大砲を切り捨てたのだ。ただし、これらは 攻撃能力が高く、野戦には欠かせない装備であるので、必要とあれば、西 部方面隊(熊本駐屯地)直轄部隊である西部方面戦車隊、西部方面特科連 隊から支援してもらう。

また、即応予備自衛官で構成される第24普通科連隊も手放し、西部方面混 成団(えびの駐屯地)へ移管した。こちらも戦力が必要となったときに増 援してもらう。

一方で、第42普通科連隊を改編し、第42即応機動連隊とした。

この部隊こそが、機動師団の中核となる。普通科隊員で構成される「普通 科中隊」のほか、戦車に準ずる打撃力を誇る16式機動戦闘車を配備する 「機動戦闘車隊」、120ミリ迫撃砲を配備する「火力支援中隊」が編制さ れている。こうして1つの部隊の中に、普通科(歩兵)、機甲科、特科 (大砲)といった違う職種をパッケージ化した陸自初の部隊だ。

初代連隊長となった末永政則1等陸佐に対し、小野寺五典防衛相の代理と して出席した福田達夫防衛政務官から部隊旗が手渡された。こうして第 42即応機動連隊は正式にスタートを切った。

第8師団長、吉田圭秀陸将は記者会見で「わが国を取り巻く防衛環境は 『戦後、最も厳しい』と言っても過言ではない。南西防衛体制の抑止力強 化の要となる改編だ」と述べた。

有事となれば、海自輸送艦や空自輸送機、民間フェリーに乗り込み、南西 諸島部へと展開し、防御態勢を構築する。

これまでの陸自にはない、機動師団という新たなコンセプトの部隊がこう して誕生した。

 ■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975 年、東京都生まれ。陸海空自衛隊だけでなく、各国の軍事情勢を取材す る。著書に『こんなにスゴイ! 自衛隊の新世代兵器』(竹書房)、『ビ ジュアルで分かる 自衛隊用語辞典』(双葉社)など。

【写真】
・  機動師団への改編を終えた陸自第8師団
・  福田政務官から部隊旗が手渡された(下)=3月31日、熊本市
・  16式機動戦闘車
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180406/soc1804060008-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180406/soc1804060008-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2018.4.6 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎安倍首相の最大の敵は野党でも世論でもなく「党内反乱分子」

安倍首相は「悪運」が強い。「官邸からの指示は一切ございませんでし た」− 運命の証人喚問の日、3月27日に首相は官邸の総理執務室のテレ ビにしがみついて4時間にわたる佐川宣寿・前国税庁長官の証言の一部始 終を見守っていたが、そのひとことを聞くと我が意を得たように「うん」 と力強くうなずいたという。

その日の夕方にはすっかり上機嫌で都内のホテルで開かれた日本看護協会 主催のヘルシー・ソサエティ賞授賞式に出席し、満面の笑みを浮かべてス ピーチした。

「人間は諦めない、この精神が人を若くしていくのではないか」

その言葉には“政権の危機を乗り切れる”という安堵と同時に“オレも総裁3 選を諦めない”という思いが込められていた。

喉元過ぎればすぐ熱さを忘れる軽さが首相の“強さ”であり、政権の不祥事 が後を絶たない原因でもある。喚問から一夜明けた翌日の参院予算委員会 では、すっかり自信回復した安倍首相から、思わず耳を疑う言葉が飛びだ した。

「あとは国民のみなさまが判断することだ」

証人喚問では誰が、なぜ文書改竄を行なったかについて肝心な部分は何一 つ明らかにされていない。それなのに“オレの疑惑は晴れたから後は知ら ない”とは、つい先日、「行政の最終的な責任は私にある」「真摯に受け 止める」と国民に反省の言葉を語った人物の弁とは思えない。

しかし、危機を乗り切れそうだと判断した首相には、もはや国民は眼中に ない。あるのはいかにして政権の座にとどまり続けるかという権力欲だけ だ。安倍側近が語る。

「佐川喚問でヤマは越えた。総理はこれなら麻生太郎・財務大臣の辞任も 必要なしと考えている。後半国会では、いよいよ憲法改正案を国会提出す ることで秋の自民党総裁選での3選態勢を固めるつもりだ。総理は佐川喚 問に便乗して騒ぎ出した党内の安倍批判派を絶対に許すつもりはない」

自民党内では、喚問後も安倍批判が止まない。

「誰が、なぜ、が一切分からない、証人もそれを認めるという極めて異例 な喚問だった」(石破茂・元幹事長)

「森友にしても加計にしてもすべて安倍さんの心の友や後継者にしようと していた人たちに対して、人事や仕事において優遇していろんな問題が起 こった。最高責任者が責任を取らないというのは、私は一番問題だと思っ ている」(村上誠一郎・元行革相)

「なぜという部分が残っている以上、この問題は一件落着しない。第三者 に入って頂いて全容解明しないと、不信感はずっと続いていく」(伊藤達 也・元金融相)

佐川喚問で「疑惑が晴れた」と言い張りたい安倍首相にとって、自分の足 を引っぱる党内の反安倍派は邪魔でしょうがない。

秋の自民党総裁選で勝つための最大の敵は、野党でも世論でもなく、政権 の先行きを見限って“安倍降ろし”を画策している自民党内の反乱分子であ り、それを粛清することが政権を保つための最優先事項と見ているのであ る。 ※週刊ポスト2018年4月13日号

【写真】 首相の敵は誰?(AFP=時事
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180402/soc1804020011-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2018.4.2 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎「音読・暗記・暗唱」は、外山滋比古『ちょっとした勉強のコツ』 (みくに出版、2000年)でも強調されてます。(まこと)

  ◎一体どうなることやら:前田正晶

先ず最大の「良く解らないこと」は金正恩の動きである。最も簡単な話 は、韓国の金正恩に会いに行った代表団がホワイトハウスで行った記者会 見でトランプ/金正恩会が“by May”で開催されると言ったとしか聞こえな かったのに、ほとんどのマスコミ報道は「5月中に開催」と報じたこと。 あれは私の聞き違いか、英語の理解力が不足かと悩んでいる次第。「5月 まで」という風に聞こえたのだが。

次は所謂権威ある専門家様たちのご意見が割れている「金正恩の非公式習 近平訪問」の理由というか目的と成果。先ずは「トランプ様が発作的にと 言うか側近の誰にも相談せずに決めてしまった首脳会談を控えて、その経 緯を習近平にご報告に参上したと言う巧みな作戦説」がある。これを聞い た私は素直に金正恩の巧妙な作戦だと感じ入った。

次には「金正恩は同盟国と言うべきか自国を庇護していて下さる中国との 間が疎遠になりかけていたことを反省して、このアメリカとの関係が重大 になってきた局面で習近平に忠誠を誓わないまでも、この際関係の修復を 図った誠に時宜を得た訪問(何故こう言う時に外遊という言葉が出てくる のだろう)」という解説。これも尤もだと思って聞いた。

私はどの説が本当のことか解らないので弱っている。問題はトランプ大統 領が何処まで本気で金正恩を抑えきろうとされているかかなと思う。

最後は(と言って良いかも)「UNの決議もあるがアメリカを始めとして我 が国も経済的に一役買っている制裁が、本格的に効果を発揮して金正恩も それに耐えきれなくなった為に、勿論トランプ大統領との会談の事前の摺 り合わせも兼ねて、習近平と会談して『何分の経済的ご援助を』とお願い に出向き、習主席に“愛い奴”と認められた」という制裁の効果を認める説。

私にはどれもそれなりの「そうだろうな」と思わせてくれるが、制裁が効 いているという解説は如何にも尤もらしいが、多少制裁を加える側の自画 自賛的な感があって、甘いのではないかなとも思わせてくれる。

2番目に関心が深いのが「アメリカと中国の間に貿易戦争が勃発するかも 知れないという説。私はアメリカと中国は切っても切れないほど相互に緊 密に結びついた輸出入の関係があると思っている。だが、この関係は決て 両国間の真剣な合意に基づいてはいないのは間違いないと思っている。

アメリカが入超なのは当然で、嘗てあれほど自国の労務費高騰と労組の強 硬姿勢に参って製造業を空洞化して輸入偉人に向かったことが大きな要因 だと思っている。

それに経験上からも言うのだが、基本的にアメリカは輸出国ではなく国内 消費で経済が成り立っている国であるのだが、それ以外に何と言っても問 題な点は労働力の質の低さと(現在ではその質の低い労働者層がトランプ 大統領の支持基盤になっているが)世界最高のR&Dの能力を活かすべき開 発されたアイディアの商業生産化が余りにも劣悪であるのだ。その直接の 結果で世界市場における品質面の競合で敗戦が続いていることが、入超の 最大の原因である。その入超の最大手が中国であることがあれほどの貿易 赤字を生んでいるのだ。

「アメリカファースト」と「アメリカを再び偉大に」を掲げたトランプ大 統領にとっては貿易赤字削減は、理由も根拠もさることながら、絶対に認 めることが出来ないのだろうと、私は解釈している。そうであれば、如何 に unpredictable な政策を続々と打ち出される大統領であっても、これ ほど予見可能な手段に打って出られたのは自明の理だと思って眺めてい る。言うなれば、将に Come hell or high water (何事が起ころうと も)の勢いである。

問題はトランプ大統領が何処まで世界規模での貿易を理解されているかで あり、中国と何処かで手を打つ気があるかが重要だと思っている。その出 方次第では世界の経済が揺らぐ危険性は十分にあると思う。それは中国と 貿易額が大きい国はアメリカでけではないという意味。

私には誰がどうやって、このもしかしてアメリカ対中国の貿易戦争だけで はなく、WTO態勢も何もぶち壊してしまう気かも知れないトランプ大統の 「アメリカファースト」を阻止できるのかと、段々に危機が迫ってくるの はないかと思わずにはいられない。いや、トランプ大統領は如何なる結末 が待っているかを読み切った上での作戦なのか、自国の非を一切顧みるこ となく中国を屈服させる気で打って出られたのかなどは解らない。

但し、長年アメリカの市場と言うよりは現実の小売業等の実態を見てきた 経験から言えば、アメリカ経済は中国からのアパレルや雑貨等の非耐久消 費財の輸入なしではやって行けないのではないかと、余所事ながら気に なってしまうのだ。東海岸にお住まいのトランプ様にはもしかして無縁の ことかも知れないが、カリフォルニア州辺りに行ってみれば「あれもMade in China、これも Made in China だ。それ以外に何がある」と叫ぶ小売 店のオウナーがいる世界なのだ。

これからは暫くの間、トランプ大統領、習近平(+金正恩)が世界を動か していく主役になり、折角表舞台に名乗り出て南北統一を成し遂げようか と企図した文在寅大統領は脇役でもなく通行人程度の役回りに落とされそ うだ。その時にあって我らが安倍総理が来たるべき17〜18日のトランプ大 統領との首脳会談で如何にして表舞台に躍り出て、トランプ大統領の参謀 役かそれ以上の地位を確保されるかに期待したい。現在はまたもや野党が 書類隠蔽だなどと騒ぎ立て始めたが、そんな時期ではないのは明らかだ。


 ◎「音読・暗記・暗唱」は、外山滋比古『ちょっとした勉強のコツ』 (みくに出版、2000年)でも強調されてます。(まこと)


 ◎一体どうなることやら:前田正晶

先ず最大の「良く解らないこと」は金正恩の動きである。最も簡単な話 は、韓国の金正恩に会いに行った代表団がホワイトハウスで行った記者会 見でトランプ/金正恩会談が“by May”で開催されると言ったとしか聞こえ なかったのに、ほとんどのマスコミ報道は「5月中に開催」と報じたこ と。あれは私の聞き違いか、英語の理解力が不足かと悩んでいる次第。 「5月まで」という風に聞こえたのだが。

次は所謂権威ある専門家様たちのご意見が割れている「金正恩の非公式習 近平訪問」の理由というか目的と成果。先ずは「トランプ様が発作的にと 言うか側近の誰にも相談せずに決めてしまった首脳会談を控えて、その経 緯を習近平にご報告に参上したと言う巧みな作戦説」がある。これを聞い た私は素直に金正恩の巧妙な作戦だと感じ入った。

次には「金正恩は同盟国と言うべきか自国を庇護していて下さる中国との 間が疎遠になりかけていたことを反省して、このアメリカとの関係が重大 になってきた局面で習近平に忠誠を誓わないまでも、この際関係の修復を 図った誠に時宜を得た訪問(何故こう言う時に外遊という言葉が出てくる のだろう)」という解説。これも尤もだと思って聞いた。

私はどの説が本当のことか解らないので弱っている。問題はトランプ大統 領が何処まで本気で金正恩を抑えきろうとされているかかなと思う。

最後は(と言って良いかも)「UNの決議もあるがアメリカを始めとして我 が国も経済的に一役買っている制裁が、本格的に効果を発揮して金正恩も それに耐えきれなくなった為に、勿論トランプ大統領との会談の事前の摺 り合わせも兼ねて、習近平と会談して『何分の経済的ご援助を』とお願い に出向き、習主席に“愛い奴”と認められた」という制裁の効果を認める説。

私にはどれもそれなりの「そうだろうな」と思わせてくれるが、制裁が効 いているという解説は如何にも尤もらしいが、多少制裁を加える側の自画 自賛的な感があって、甘いのではないかなとも思わせてくれる。

2番目に関心が深いのが「アメリカと中国の間に貿易戦争が勃発するかも 知れないという説。私はアメリカと中国は切っても切れないほど相互に緊 密に結びついた輸出入の関係があると思っている。だが、この関係は決し て両国間の真剣な合意に基づいてはいないのは間違いないと思っている。 アメリカが入超なのは当然で、嘗てあれほど自国の労務費高騰と労組の強 硬姿勢に参って製造業を空洞化して輸入偉人に向かったことが大きな要因 だと思っている。

それに経験上からも言うのだが、基本的にアメリカは輸出国ではなく国内 消費で経済が成り立っている国であるのだが、それ以外に何と言っても問 題な点は労働力の質の低さと(現在ではその質の低い労働者層がトランプ 大統領の支持基盤になっているが)世界最高のR&Dの能力を活かすべき開 発されたアイディアの商業生産化が余りにも劣悪であるのだ。

その直接の結果で世界市場における品質面の競合で敗戦が続いていること が、入超の最大の原因である。その入超の最大手が中国であることがあれ ほどの貿易赤字を生んでいるのだ。

「アメリカファースト」と「アメリカを再び偉大に」を掲げたトランプ大 統領にとっては貿易赤字削減は、理由も根拠もさることながら、絶対に認 めることが出来ないのだろうと、私は解釈している。そうであれば、如何 に unpredictable な政策を続々と打ち出される大統領であっても、これ ほど予見可能な手段に打って出られたのは自明の理だと思って眺めてい る。言うなれば、将に Come hell or high water (何事が起ころうと も)の勢いである。

問題はトランプ大統領が何処まで世界規模での貿易を理解されているかで あり、中国と何処かで手を打たれる気があるかが重要だと思っている。そ の出方次第では世界の経済が揺らぐ危険性は十分にあると思う。それは中 国と貿易額が大きい国はアメリカでけではないという意味。

私には誰がどうやって、このもしかしてアメリカ対中国の貿易戦争だけで はなく、WTO態勢も何もぶち壊してしまう気かも知れないトランプ大統領 の「アメリカファースト」を阻止できるのかと、段々に危機が迫ってくる のはないかと思わずにはいられない。いや、トランプ大統領は如何なる結 末が待っているかを読み切った上での作戦なのか、自国の非を一切顧みる ことなく中国を屈服させる気で打って出られたのかなどは解らない。

但し、長年アメリカの市場と言うよりは現実の小売業等の実態を見てきた 経験から言えば、アメリカ経済は中国からのアパレルや雑貨等の非耐久消 費財の輸入 なしではやって行けないのではないかと、余所事ながら気に なってしまうのだ。東 海岸にお住まいのトランプ様にはもしかして無縁 のことかも知れないが、カリフォル ニア州辺りに行ってみれば「あれも Made in China、これも Made in China だ。それ 以外に何がある」と叫 ぶ小売店のオウナーがいる世界なのだ。

これからは暫くの間、トランプ大統領、習近平(+金正恩)が世界を動か していく主役になり、折角表舞台に名乗り出て南北統一を成し遂げようか と企図した 文在寅大統領は脇役でもなく通行人程度の役回りに落とされ そうだ。

その時にあって 我らが安倍総理が来たるべき17〜18日のトランプ大統領 との首脳会談で如何にして表 舞台に躍り出て、トランプ大統領の参謀役 かそれ以上の地位を確保されるかに期待し たい。現在はまたもや野党が 書類隠蔽だなどと騒ぎ立て始めたが、そんな時期ではな いのは明らかだ。


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身 辺 雑 記
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7日の東京湾岸は快晴、爽快。


散歩させてもらう近くの都立猿江恩賜公園では、チューリップがきれい だ。草原にはタンポポがきれいだ。

欠かさず毎日散歩する。はたしてボケないか。友人の某大学柔道部前 監 督 はボケけた上に徘徊癖があるために部屋に監禁されているとか。
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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
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