政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4621 号  2018・3・1{[木)

2018/03/01

              
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4621号
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        2018(平成30)年3月1日(木)



「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第8章:“シーチン”修一 2.0


    金正恩は“国宝”核ミサイルを手放さない:杉浦正章

                      
         習近平の独裁は2013年まで確定か:宮崎正弘
 
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4621号
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「拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇」第8章
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        “シーチン”修一 2.0

【措置入院」精神病棟の日々(99)】2/25は、悩み続けてやつれてしまっ た息子と2時間ほど会話した。そんなに長く話したことは初めてだが、 テーマは「女といかに折り合いをつけるか」あたりだ。男にとってこれは 難問中の難問で、永遠に解けないだろうが、小生の実感、体感、観察、研 究、推測などを語った。

結論から言えば「女は男とは別の生き物、宇宙人だ、油断せずに、接触は 控えて、距離を置くべし」。

1)女は死ぬまで18歳、諦めるか、受け入れるしかない。産経2017/12/22 「きのう きょう」から。

<「ピンクのセーター」兵庫県伊丹市 中西博子 81 無職

ショッピングモールの洋品店の前を通りかかると、時間限定で半額セール が行われていた。レジの前にできた長い列に驚きながら、誘われるように 店に入った。

一角に赤、黄色、白、ピンクと、カラフルでふんわりしたセーターを売る 華やかな売り場があった。「暖かそう」。そう思っていろいろ手に取って みる。姿見の前に立って顔映りを確かめるうち、ピンクのセーターに特に 心ひかれた。

襟元に真珠色の玉飾りが並んで付いているのがとてもきれい。毛糸に混 じったラメのキラキラ感がまたすてきで、着てみたいという思いが強くわ いてきた。

思えば、いつもは洋品店に入っても孫たちの物ばかりに目が行って、自分 の物はちょっと眺める程度だ。だがこの日は、半額の魅力とセーターの優 しい色に引かれて、買い求めた。レジを済ますと心はうきうき。これから もすてきな服を買って、元気に生きてゆきたいと思った>

81歳! えーっ! 本当かよ、信じられない! なんてカワイイのだろ う、乙女のままだ。小生は抱き締めたくなった。エサをやって可愛がって いるしかないのではないか。

2)女と男の消費行動は大きく違う、女は「おバカすき」、男は「恥なきか」

女はモノを買う時、以下の基準を重視する。

・おしゃれ、・バーゲン、・かわいい、・すてき、・きれい

男は、

・肌ざわり、・シック、・ながもち、・きのうてき、・かっこいい

言葉の最初を並べれば女は「おバカすき」、男は「恥なきか」になる。女 は自分が満足し、他の女からも「素敵ね」とみられることが快感だ。美味 しそう、人気だ、珍しい、新しい(新製品)とかも大事な要因である。

男は「ま、こんなもの、恥ずかしい格好、汚れた服でなければいいや」。 派手過ぎない、目立たない、というのも大事な要素だ。男女は全然違う。 干渉しないで放っておくしかない。

3)女は半径1メートル、感性・感情・防御で動く、男は半径500メート ル、理性・勘定・攻撃で動く

小生が世話になっている女性臨床心理士は「女は感情の動物だから、修一 さんの思いを文章で伝えることはできないのよ。言葉で話す、寄り添う、 思いやりが大事なの」とよく言う。

昔の米国映画では、女が危機に際してヒステリック、パニック、失神状態 になり、冷静な男がビンタをすると快復するというシーンが珍しくなかっ た。1960年代、プレスリーのコンサートで女が発作を起こすシーンを見て 小生はびっくりしたが、日本でもGSバンドの「オックス」は女の失神を誘 発した。WIKIから。

<メンバーの「失神」は演技であったが(やがて)本当に失神してしまう ファンが現れ、これをきっかけに、1968年11月10日の日比谷公会堂に於け る公演より(失神を誘発する)曲「テル・ミー」を自粛。 だが、この日 ステージ第1部の最後に演奏した「オー・ビーバー」辺りから客席の様子 が怪しくなり始めた。 そのため、急遽第2部では趣向を変えたが、失神者 は相次ぎ、熱狂するファンで場内が大混乱したことから公演は途中で打ち 切られてしまう。

公演会場に詰め掛けた女子学生約2000人中、興奮した約30人が矢継ぎ早に 失神、15人が病院に担ぎ込まれる事態にまで発展する大騒ぎであった。こ の結果、「オー・ビーバー」は自粛せざるを得なくなり、この一件から 「オックス」の存在は失神GSとして名を馳せる一方、社会問題化すること となった>

男がアイドルのコンサートで失神したという話は聞いたことがない。男の 場合、ファン同士はライバルだから、ファンクラブでも「個」、女は仲良 しになって「群」になるから失神に共鳴していくのだろう。

女は好き嫌い、情熱、自己保身、自分の価値観を絶対的な善とする傾向が とても強い、野生的、野蛮人の類。一方で男は将棋などでも脳ミソをフル 回転させて解を求める(女は男に絶対勝てない分野では女性枠、女流競技 を求め、それを批判すると差別だと詰る。勝手過ぎないか)、男は必要な ら清濁を問わずに同調する(面従腹背=前川式出世術)、勝てると計算で きたら戦う、勝てないと思えば勝てるように研究する、臥薪嘗胆、雌伏10年。

1876年(明治9年)札幌農学校(北大)開校、初代教頭のクラーク博士は 離任に当たって「Boys, be ambitious!」と学生を励ました。小生流の訳 だとこうなる。

<平穏に暮らすも一生、波乱万丈も一生や。君たちは男の子やろ、オチン チンついておるのは何のためや、男の子はな、ここぞという時にはチャレ ンジするんや、山っ気、野心が大事なんや、熟慮断行、一か八かの勝負に 出る、それが男や!>

幕末、明治の「お雇い外国人」を欧米の外交官たちは「欧州の掃き溜め」 と評した。身分が固定化されているなどで、能力があってもいい仕事に就 けない、いい報酬を得られないという人たち(福翁の父もそうだった)が 万里の波頭を越えて日本を目指したのだ。

クラーク先生の人生も山あり谷ありの波乱万丈で、死の間際には「札幌で 過ごした8ヶ月間こそ、私の人生で最も輝かしい時だった」と言い残した と伝えられている。

長くなってしまった、続きはまたの機会にして、本題に入ろう。

北朝鮮は建国以来70余年、鎖国が続いている。完璧な秘密主義で、日本は もとより世界中が北の現実を見えない、聞こえない、知る術もない、とい う現実がある。しかし、日欧米ではリベラル≒アカモドキが蔓延して、社 会主義=共産主義への根拠なき信頼や称賛、憧憬がいまだにあるようだ。 「女はか弱い(この大嘘を前提にして)、男は女を守るべきだ、可愛がる べきだ」みたいな思い込みに似ている。

日共中央委員会理論政治誌「前衛」は1970年1月号で「沖縄返還問題をテ コに日本全土を朝鮮、中国、ベトナムへの侵略基地にしあげる新しいとり きめを糾弾する」と69年の日米共同声明を批判しているが、今は北以外は 表向きは日米欧と仲が良いし、市場経済を進め、北も公式発表はないもの の、なし崩し的に市場経済、「草の根資本主義」に転換している。

北は核心階級の暮らす平壌以外の動揺階級は「勝手に飯を食え」と棄民し たのだが、そのために「草の根資本主義」が育ち始めたわけだ。日共も北 については盲目なのだから、世界中の人々はまったく知らない。地球にお ける唯一のブラックボックスかもしれない。

木村光彦・神戸大学大学院国際協力研究科教授の論稿「北朝鮮の経済危機 の構造的要因」(1996年)から。

< *1.北朝鮮の経済について

ソ連崩壊ののち北朝鮮(以下、北)経済が停滞に陥り、近年とくに危機的 状況を示していることは明白である。北政府自身もそのことを認めるに 至っている。それでは、それ以前はどうだったのであろうか。

1960―70年代の北の経済は順調であったと考える人が多いのではないだろ うか。この小論では、現在の危機の要因を北社会の特質から考察する。

北には、以前から、他の社会主義国と同様あるいはそれ以上の欠陥、すな わち非効率性、硬直性、労働意欲の欠如といった問題が存在し、経済発展 の大きな障害となっていた。金日成の演説を参照するとこのことがよく分 かる。金日成には膨大な著作(演説)集があり、そのなかで彼は自己賛美 を繰り返す一方、経済運営上の数々の問題点を指摘しているからである。

これらは北経済の実情を知るうえで欠かせない資料となっている。こうし た問題の指摘は、最高権力者である金日成のみがなしえるものであり、 じっさい他の公式資料にはほとんどみられない。以下、そのいくつかを紹 介しよう(訳文は、日本語版『金日成著作集』による)。

「工場や企業所へ行ってみると、資材倉庫一つまともなものがなく、多く の資材を浪費しています……石炭やセメントのようなものも倉庫に保管すれ ば、少しも浪費されないはずなのに、屋外になおざりに積んでおくので雨 にぬれてつかえなくなったり、風に吹きちらされてなくなったりしていま す」(1968年5月)。

「われわれは毎年数十万トンの魚をとっていますが、実際に人民の手にゆ きわたる量はいくらにもなりません。それは他でもなく、水産部門の幹部 が魚類の加工の手配を綿密におこなわず、水揚げした魚を多く腐らせてい るためです」(1968年6月)。

「近年、穀物生産が伸び悩んでいます……いま協同農場管理職員はなまけぐ せがついて勤労精神がたりず、野良にでる場合があっても仕事はしようと せず、指示ばかり与えて歩き回っています。一部の協同農場管理職員はい ちばん忙しい田植えどきや草とりの時期には生産労働に参加しようとせ ず、秋に稲の束を幾度か運搬しては労働点数をかせいでいます」(1970年 11月)。

協同農場においてこうした問題が起るのは、いうまでもなく、作業ごとに 労働点数が決められており、この点数に応じて賃金が支払われるからであ る。1970年以降、北朝鮮政府当局が穀物生産のデータをほとんど発表しな くなったことは、協同農場の運営問題の深刻さを示唆している。さらに、 「経済統計が不正確なのが現状です。労働力の浪費を掌握する統計もな く、設備統計も満足なものがありません」(1974年7月)。

「いま、人民の生活をよりはやく向上させることができないのは決して国 の物質的土台が弱いからではありません。われわれには労働力もあり、資 材もあります。問題は官僚主義者、保守主義者、要領主義者がいすわっ て、労働行政をなおざりにし、設備管理を怠り、資材供給も満足におこな わず、いいかげんに仕事をしているところにあります……

最近わたしは、軽工業部門の実状を調べるため、平壌市内の工場に直接出 向いてみました……メリヤス工場では機械を設置する場所がないといって、 外国から輸入してきた機械を何か月間も放置したままでした。それだけで なく、この工場では倉庫がないという口実で原料をところかまわず積み上 げておき……紡織工場からひきとった糸はころがりほうだいにして使い物に ならなくしていました」(1973年2月)。

「水産省では、細部計画も作成せずにいて、盛漁期になると、あれがな い、これがないといってさわぎたてています。それでやむをえず、鉱山に 供給することになっていたワイヤロープや鋼材を水産省にまわす場合が少 なくありません。そうすると鉱山は鉱山でまた、ワイヤロープや鋼材がな くて鉱石を採掘できないとさわぎだします」(1976年11月)。

「石炭の供給が円滑になされないため、電力生産と輸送に大きな支障をき たしています……昨年の冬咸鏡北道では石炭が円滑に供給されないため、機 関車が1か月近く正常に運行できませんでした。セメント工場でも石炭や 石灰石が不足して、生産が正常化されていません」(1977年9月)。

本来北朝鮮には自給可能なだけの石炭埋蔵量があったはずであるにもかか わらず、このような事態が生じた。

「水産部門の労働者に石炭と薪をそのつど供給すべきです。漁業労働者が 家を離れて遠洋に出漁し、一夏中、漁獲して帰ってきては、たきものがな くて、斧を手にして山に薪をとりに行かせるようなことをしてはなりませ ん。これは、行政委員長など当該部門の幹部が漁業労働者の生活に関心を はらわないからです」(1980年12月)。

「モビロン工場の建設に拍車をくわえるべきです。モビロン工場の建設を 促進してはやく終えれば、人民によいふとんを提供することができます…… ところが……このたび来て調べてみると、建設省ではモビロン工場に動員す ることになっていた建設事務所の人手をああだこうだといっては動員せ ず、モビロン工場の設備生産を担当した工場、企業所でも設備を満足に生 産していません」(同上)。

モビロンが何かはっきりしないが、いずれにせよ不足する綿の代用品とし て考案された人工繊維であろう。(修一:プラスチックみたいなもの)

「国家計画委員会に計画作成に必要な基礎データがないのでどの計画をど のくらい高めるようにというと、具体的な見積もりもなしに計画数字だけ 高めて下部に示達しています」(1982年12月)。

以上はごく一部の例であり、金日成はこの他にも枚挙に暇がないほど多く の問題を挙げ、これにたいしつよい不満を述べている。上記の内容は次の ように整理できよう。

 a.幹部、労働者は熱心に働かず、怠けている。
 b.労働力、原材料、エネルギー、外貨、部品、設備が不足しており、 生産が円滑におこなわれていない。
 
 c.消費財が大幅に不足し、かつその質が悪い。
 d.道具、機械、原材料、土地などの資源を大事にせず、無駄に使って いる。

 e.統計がいい加減であり、とくに生産を過大に報告している。
 f.加工、貯蔵、運送の過程で多大な生産物が失われている。

 g.労働者の技能が低いうえに技術が遅れている。
 h.細部の生産計画がまったくできていない。

要約した各点の背景、理論的意義などについて議論を深めることは重要で あるが、ここでは2点のみを指摘するにとどめる。

第1は、北朝鮮経済は通常考えられているような中央計画経済ではないと いう点である。

中央政府(国家計画委員会)は、多数の財の投入・産出計画の実行能力は おろか、北朝鮮では計画策定に必要なデータも有していなかった。じっさ い少数の基本的な財以外、各工場、企業所、機関がほぼ独自に各投入財の 調達、生産、流通、消費割当をおこなっている。

北朝鮮の文献に頻繁に登場する「自力更生」「自体解決」「地方源泉の利 用」はこのように、中央に依存することなく各「単位」がみずから、生産 にともなう諸問題を解決することを意味した。

第2に、北朝鮮の国民経済計算を考える場合、生産から消費にいたるあい だのロスの問題が重要である。例にあげられている魚のみならず、農産物 もかなりの部分が、貯蔵、加工、流通過程で腐敗、減耗したことを考慮せ ねばならない。生産統計の水増しに加え、じっさいの消費の観点からさら に統計の修正が必要となろう。

*2.社会構造の硬直性―「封建的軍国主義」

そもそも北朝鮮の社会は、表向けの言葉とは裏腹に、階層社会であるとい われる。最近韓国に「亡命」した北朝鮮の元高官は、同国を「封建的軍国 主義」国家と表現した。これまでの多くの亡命者の証言によれば、北朝鮮 には大別して3つの社会階層が存在する。

第1に、「敵対階層」が定められているといわれる。これは主として、祖 父や父が昔地主あるいは資本家であった者から成る。日本の統治時代に5 町歩(修一:3000坪=100m四方)を超える土地を有していた地主は、1946 年の土地改革によって所有地を没収され、地元から追放された。

そのとき抵抗した者は「階級独裁」の実施対象となり、拘束・鎮圧され た。さらに、同時期およびそれ以後、商工業の国有化がすすめられる過程 で資本家も財産を失った。こうした人々の多くは、1946年から朝鮮戦争時 にかけて南の韓国に逃れた。さまざまな理由で北にのこった旧地主、資本 家およびその子孫は、社会の下層におかれ苦しい生活に甘んじざるをえな いことになった。かれらは、出世を望めないばかりか、当局の特別監視下 におかれている。

第2に「動揺階層」が存在する。これには1945年以前の中小企業者、商工 業者、知識人およびその子孫が含まれる。日本から帰還した者も一般にこ の階層に属する。かれらは、有事のさいに政府に反抗する恐れがあるとし て、敵対階層にくらべれば緩やかであるが、やはり監視下におかれる。

第3に、こうした階層の上に「核心階層」が存在する。この階層を構成す るのは労働者、貧農出身者、朝鮮戦争犠牲者の遺族等であり、政権を無条 件に支持する人々とされる。

以上の3つの階層はさらに細分類されるといわれるが、実際にどの程度厳 密なものかは十分に明らかではない。いずれにせよこうした社会において は、近代的な経済発展は阻害されざるをえない。そこでは、人々が自己の 能力を生かし社会経済の発展に貢献する意欲を失ってしまう。

上の者が特権に安住する反面、下の者は希望をもつことができない。また 最近耳にするように、下の者が金品の力によって階層の壁を乗り越えよう として賄賂が横行することになる。結局、停滞や腐敗が社会を支配する。

さらに軍国主義を次のように定義するならば、北朝鮮はまさに軍国主義国 家であるといわねばならない。すなわち、軍部が政権内で大きな影響力を もつ、つねに戦争に備える、個人単位に統制を行なう、諸活動組織を軍隊 式に編成し国民を動員する、個人の安全・人権を無視する、日常的に軍隊 用語(たとえば、突撃、爆弾精神、最終戦、決死隊など)を使って国民を 鼓舞する――。

ここでは、軍事のために国民生活が大きな犠牲を強いられる。そのひとつ の表れとして、北朝鮮では、おそらく他の多数の社会主義国と比べてもな お一層、国民に供給する必需品の質・量が一貫してきわめて不十分であっ た。

*3.食糧問題の人為的背景

最近食糧事情が悪化していることは北朝鮮政府も認めている。国際機関 も、広範囲の飢餓の発生を警告している。しかし具体的なデータは乏し い。韓国の研究機関の推定によれば、近年の北における米、とうもろこ し、麦などの穀物生産総量は400―500万トンにすぎないという。

とくに1996年における同総量は400万トンを下回ったといわれる。この数 値がどの程度の根拠をもつかは不明であるが、これを基準に考えると、食 糧不足は非常に深刻であるといわざるをえない。

表1(略)は、第2次大戦前から最近にいたる穀物生産と消費可能量を示す (戦前は一定の仮定のもとに計算した現在の北の領域にかんする数値)。 1960年以後、生産増加率は人口増加率と大して変わらなかった。1996年の 1人当たり生産は戦前を下回った。同年の大量の穀物輸入を加えても、消 費量は1人1日540gにすぎない。

副食の不足、貯蔵・流通過程におけるロスを考えれば、明らかに食糧不足 は深刻である。さらに階層間の分配の不平等がある。一般庶民とくに地 域、職場、所得稼得能力の点で不利な状況にある人たちの窮状が察せられる。

食糧事情の悪化の原因としては1995―96年の水害、病虫害が指摘されてい る。これは自然的要因より人為的要因によるところが大きい。すなわち、 耕地拡張をめざして過度に樹木を伐採したこと、また外貨不足のため農薬 の輸入ができなかったことがあげられる。他方、制度的要因としては集団 農業の非効率性がある。

中国においては、人民公社の解体、個人農への生産請負といった制度改革 をきっかけに農業生産が大きくふえた。しかし、北朝鮮ではこうした改革 の兆候は微弱である。それがなぜなのかは重要な点である。

北の現政権にとって開放政策は外部の情報の流入をともなうので容易に採 用できない。しかし農業の改革はこれとは別個に、国内の経済改革として 行うことが原理的には可能である。

それが実現に至らない背景には、第1に権力構造の問題がある。すなわ ち、特権階層にとって集団農業の改革が自己の権益と対立するという事情 があると考えられる。

第2に、これと関連しイデオロギーの問題がある。中国とは異なり、金日 成による個人支配が続いた北朝鮮では、彼の政策を否定することができな い。それができるのは彼自身以外なかったが、その金日成は政策変更を行 わないまま死亡した。金日成の権威によって支えられている後継体制が、 そのイデオロギーから脱却することは容易でない。現に北朝鮮では金日成 の「遺訓」が基本的な政策原理となっているのである。

北朝鮮経済は1990年以前、主としてソ連の援助(安価なエネルギー供給 等)によって支えられていた。その額をいかに正確に評価するかは、重要 な研究課題である。いずれにせよ、その後援助が途絶したことは、政権に とって大きな打撃となった。現政権の今後は予断を許さない。

研究者の観点からは、どのような形であれ開放がおこなわれ、より多くの 情報に接近できることを望みたい。北朝鮮は近代の世界において希にみる 特異な国でありきわめて興味深い研究対象である。直接の情報にもとづい てその実態を一層明らかにできればと願う。また情報公開は、諸外国に食 糧援助を求めている北朝鮮政府の責務でもあると考える。

《参考文献》
金日成『金日成著作集』全44巻、外国文出版社、平壌、1979-96年。
李佑泓『どん底の共和国』亜紀書房、1989年。
李佑泓『暗愚の共和国』亜紀書房、1990年。
M.Kimura, ”A Planned Economy Without Planning:Su-ryong’s North Korea,”Discussion Paper,F-081,Faculty of Economics,Tezukayama University,1994.
*本小論は、拙稿「北朝鮮の経済」『季刊あうろーら』21世紀の関西を考 える会、1996年春季号を改稿したものである>

いやはや、すさまじい、予想以上どころか想像を絶するひどさだ。世界銀 行、世界保健機関、CIAなどが発表している統計情報をもとに分析してい る「国際統計格付センター」によると――

・血中アルコール濃度法定上限(一般運転手)  最下位 / 143(国中)修 一:「酒がない!」
・成人の肥満率(CIA版)  173 / 191「食い物がない!」
・原油生産量(CIA版)  最下位 / 211「燃料がない!」
・人口10万人あたりの自殺者数 2 / 172「男は1位、女は2位、死ぬしかな い!」

北の経済が破綻し、労働党政府はなす術なく特権階級未満を切り捨てた、 切り捨てざるを得なかった理由がよく分かった。人口2500万の10%、250 万が平壌に住み、それ以外の90%は市場経済で踏ん張っているわけだ。流 通している通貨は中国元で、近年では金持も増えているらしい。

これ「国家」なのか? なんか古代どころか縄文以前の原始時代みたい な・・・

つまり北の党、政府が消滅しても困るのは特権/搾取階級だけで、圧倒的 多数の被搾取人民は「ようやく解放された」と大歓迎するだろう。経済制 裁下の北は今、喉から手が出るほどカネ、モノを求めている。さらに強く 締め付ければ拉致被害者奪還の機会は近づくだろう。北を支えるプーチ ン・ロシア、中共、人道の看板で背信行為をしかねない韓国への圧力も必 要だ。

いささか長くなり過ぎたので病棟日記はお休みにします。(つづ く)2018/2/26



    
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金正恩は“国宝”核ミサイルを手放さない
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              杉浦 正章

ICBM発射凍結」の欺瞞(ぎまん)性

韓国大統領文在寅の対北融和姿勢がもたらすものは、はっきり言って金正 恩による“やらずぶったくり” に遭遇するだけだろう。国連の経済制裁が 効き始めたのか金正恩は、苦し紛れに南北首脳会談という呼び水をまい て、9月の建国70周年に向けて、核・ミサイルの完成を喧伝、経済の悪化を 回避したいのだ。

まさに北の手の内で踊らされているのが文在寅だ。一方で米国が文のペー スに乗って、大陸間弾道弾(ICBM)実験凍結と引き換えに妥協路線に移行 すれば、ノドン200発を向けられている日本は置いてけぼりを食らう可能 性がある。日本を離反させて米極東戦略は成り立たない。

金正恩みずからが苦し紛れに重要な戦略的な転換をしようとしているかに 見えるが、その実は父親と同様にいつか来た道、すなわち国際社会を欺く 路線を歩むだけだろう。

しかし、米国がそこを読んでいないはずはない。トランプの長女イバンカ は文在寅との晩餐会の席上、融和ムードにクギを刺している。「朝鮮半島 が非核化されるまで最大限の圧力をかけ続けることを改めて確認したい」 と文に迫ったのだ。

文は「非核化と南北対話を別々に進めることはない。2つの対話は並行し て進めなければならない」と約束した。どうも文という人物は両方に“い い顔”をする癖が抜けないようだが、その真の狙いは南北首脳会談の実現 にあり、北のペースにはまりかねない姿勢と言える。

北の外交は一見巧みに見えるが、常に馬脚が現れる。妹金与正を派遣した ことは、肉親を外交に使わなければならない切羽詰まった状況を反映した ものだろう。なぜなら、北は文に“本気度”を示す必要に迫られたからだ。

与正のほほえみ外交の影に“氷のような微笑”を感ずるのは筆者だけではあ るまい。文を手玉に取った与正は帰国して金正恩に報告。金正恩は、南北 関係をさらに発展させるための具体的な方途を指示したとみられている。

その内容の一つが「ICBM発射凍結」のカードだ。日本上空を飛ぶICBM実験 を中止して、国際社会の関心を呼び、アメリカを乗せようとしているの だ。もちろん国内向けにはミサイル開発を放棄しないし、開発はどんどん 進めることができる。

こうした北の“疑似”緊張緩和攻勢の背景には国連による制裁決議の影響が 徐々に生じ始めている実情がある。政府は、東シナ海の公海上で北朝鮮船 籍のタンカーとドミニカ船籍のタンカーによる積み荷の受け渡し「瀬取 り」を確認している。苦し紛れに抜け道の対応が始まっているのであり、 国連決議の影響は今年後半にはもっと鮮鋭に生じることが予想される。

しかし金正恩は、この影響をなんとしてでも回避したいのだ。最重要行事 である9月9日の建国70周年に向けて、経済の困窮は、自身の権威維持の上 で最も得策でないことなのだ。このためのとっかかりが文の融和姿勢にあ るのだ。

おそらく北の狙いは70周年に先だって、南北首脳会談を実現して、経済支 援を取り付けたいのであろう。最終的には米朝接触を実現するところにあ るのは言うまでもない。

すでに韓国は統一省報道官が「適切な機会に北朝鮮と米国が建設的な話し 合いに入ることを期待する」と、なりふり構わず米朝対話を推進しようと している。日米はこの金正恩が掘った蟻地獄に文在寅がはまりつつあるこ とを、傍観することは出来まい。

北朝鮮との交渉は歴史的に見て、ワンパターンである。約束をして経済援 助を獲得すれば、臆面もなく反故にする。2012年に、米朝間で合意した核 兵器と長距離弾道ミサイルの実験の凍結、国際監視下での寧辺(ヨンビョ ン)核関連施設におけるウラン濃縮の一時停止という約束はとっくに反故 にされており、何とかの一つ覚えのごとく同じ手口を今回も通用させよう としているかに見える。

全ての問題は北が核ミサイル開発を放棄するかどうかに絞られる。放棄し なければ極東情勢は“気違いに刃物”の状況にさらされ続ける。しかし、北 がこの核ミサイル開発を放棄することはあり得ないだろう。従って米朝会 談が実現しても、妥協の構図は描けないのが実情だ。

妥協どころか物別れの連続となるのは必至だろう。なぜなら金正恩にとっ て核ミサイルは、珠玉の“国宝”そのものであり、手放せばそれこそ体制崩 壊につながりかねないからである。文在寅が開けられた日米韓連携弱体化 の穴を、日米が協調して塞ぐ方向へ持って行かなければなるまい。



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習近平の独裁は2013年まで確定か
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)2月26日(月曜日)
         通巻第5619号 
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 習近平の独裁は2013年まで確定か。新憲法改正草案を公表
  団派は報復手段もなく、希望の星は次々と沈没。習の独裁に呆然自失の体
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2月25日に新華社が報じた。

3月5日からの全人代で提出される憲法改正に国家主席の任期は再任まで とした現行法を葬り、三選を妨げなくする。つまり習近平は少なくとも 2013年まで最高権力の座にとどまることを意味する。

じつは1月24日の政治局会議で、この改憲草案は了承されていた。発表を 一ケ月遅らせた理由は判然としないが、全体の雰囲気を見ていたのだろう と推測される。

党長老が反対に回らなかった。全体の総和が、この結果とみても良いかも しれない。

それにしても、習近平は団派のライジングスターだった孫政才を失脚させ たうえに起訴し、李克強首相からは経済実験を取り上げ、さらには胡春華 からも広東省書記ボストを奪い、新しいポストを与えていない。

ライバルである団派は、やはり頭でっかちの党官僚育成組織にすぎず、革 命元勲らの子供たちが、中国では皇帝と眷属が富を権力を独占してきたよ うに、古代王朝の独裁という伝統を守る体制なのだ。

団派は報復手段もなく、希望の星は次々と沈没。習の独裁に呆然自失の体 である。 
     
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之
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(読者の声1)マレーシアとインドネシアのメイド戦争が話題になってい ます。

インドネシアの貧困家庭出身女性が裕福なマレーシアへ出稼ぎに行って、 料理・掃除・子供の世話などの家事サービスを提供するわけですが、しば しばインドネシア人女性がマレーシアで虐待を受けているということです。

マレーシアでは、合法・非合法合わせて約250万人のインドネシア人が就 労しているそう。インドネシアとマレーシアは言語がほぼ一緒で華僑やイ ンド系など移民は例外として人種もほぼ一緒ですが、メイドに「玄関で犬 と一緒に寝ることを強要」したりする虐待事件があとをたたないため、両 国間の国民感情が険悪になっています。

振り返って日本をみれば、外国人刑法犯の数でベトナム人がシナ人を抜き トップになっています。

ベトナム在住者としては残念です。技能実習生制度は問題が多く、要は受 入れ日本企業は低賃金で皆が嫌う仕事を外国人にさせたいということで しょう。ハノイ在住の私が最近聞いた話では、日本側の受け入れ仲介会社 が大量にベトナム人採用をするというので、ベトナム視察に招いてカラオ ケなどで接待したら、その後、採用しないと言ってきたとか。

どうやら、質の悪い連中で最初から接待を受ける目的だけでわざわざベト ナムまで来た詐欺のようです。

日本でもかなり程度の悪い連中が受入れ仲介でシノギをやっています。一 方、ベトナムの紹介企業側もカネ儲けが第一になっており、技能実習生の 給料は極端に少なくなっているとききます。
日本にとってベトナムは重要な準同盟国です。個人的には基本、色々と問 題の多い外国人労働者(技能実習生)の受け入れには反対します。

日本では人手不足で運送業に支障がでているとききます。

公共事業も採算が悪いので建設会社はやりたく(入札し)ないそう。ポ マード橋本以来の公共投資削減で公共投資の供給力が大縮小した結果で す。宅急便の会社が賃金を上げたら、引っ越し会社からの転職者が多く、 今度は引っ越し会社で極端な人出不足とか。要は、賃金を上昇させれば人 はある程度は集まるわけです。

今年は否が応でも日本の賃金は上昇しそうですが、大手企業だけではな く、末端の中小企業まで賃上げが浸透しないと一段と格差社会が到来する でしょう。企業内部留保は480兆円、この不回転のマネーが動きだせば、 インフレの可能性大です。いままでは資産価格だけのインフレでしたが、 今年は日用品のインフレも覚悟すべきと思います。

個人的には日本の賃金上昇とインフレはセットで覚悟しますが、どっちが どの程度になるのか。

テト(旧正月)期間中にタイ旅行をしたのですが、物価が直近12年で商品 にもよりますが2-4倍になったという印象を受けました。

もちろん、インラック元首相のバラマキ政策やバーツ高もあります、がイ ンフレはインフレです。全体の実感として4倍の方に近いと感じました。 例えば、公共機関のソイバスは12年前3バーツ(当時1BT=2.7円)、今は 7BT(同3.45円)、運河バスは12年前は7BT位(?)、いまは14BT位。 まー日本よりは割安ですが。

春節のシナ人の海外旅行先は第1位がタイ、第2位が日本だとか。日本に 外国人観光客が増えている理由の一つがはっきりしました。
日本はすごく安くなったんですねえ。

1989年天安門直後の香港へ旅行しましたが、一般物価は日本の3分の1と 感じたのを覚えています。

すごい勢いで世の中は動きますが、振り子は少々日本は安すぎの方向へ振 れ過ぎたと考えます。

タイでインフレヘッジできなかった人は預金を持っていた人、出来た人は 不動産や株を持っていた人。株は上下に激しく変動しますが、現代資本主 義では金(ゴールド)以上にインフレヘッジ機能があるかもしれません。
但し通貨市場については米金利高・日本緩和継続、戦争の噂が吹き荒れる なかでの対ドルでの円高、見当がつきません。

ただ言えるのは、アメリカ上層部にとっては自分らの「富裕層のカネ儲け ファースト」e.g.クリントン財団、ブッシュ家、Dチェイニー・・・、 「自国民セカンド」で「日本は後の後の後」ということ。アメリカはでき れば北が日本にでもミサイル打ちこめば口実ができて本音は大喜びじゃな いか。

周りは「信頼できない諸国民」ばかりなのですから・・早く憲法改正して 自主防衛できる日本になってほしいです。
なぜベトナム犯罪者が多い?:https://www.youtube.com /watch?v=RYaKF6q4_TI
ベトナム人犯罪急増の裏側で:https://www.nhk.or.jp/gendai/articles /4073/
   (R生、ハノイ)



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(読者の声2)戦後史は起承転結で。内外で近代史が大きな政治問題に なっています。まさに「あらゆる歴史は現代史である」(クローチェ)です。

以下ご参考まで。

戦後史が分からないと云う人が多い。短期間に政治、社会、価値観の大変 化が起こったが、国民は生活に必死で歴史を考える暇も無かったからだ。 そして独立したのに言論を封じた「閉ざされた言語区間」があった。そこ で自由になるため起承転結で戦後史を認識することを提案したい。
1. 起:「占領と破壊」。占領軍は日本をアジア最貧国にするため、愛国 心、民族の生態、産業を奪った。共産革命の前段階だった。

2.承:「被害と抵抗」。餓死者まで出る国民の大苦難を前に、昭和天皇 は御製で臥薪嘗胆をご指示され、全国ご巡幸で苦しむ国民を見舞い激励さ れた。

3.転:「冷戦と独立」:米国は支那満州の赤化で極東政策に失敗し、国 防費節減のため日本独立に大転換した。日本は幸運にも6年で再独立でき た。インドネシアは300年だ。

4.結:「盗まれた独立と日本の課題」:独立したが、日本はフランスの ように対敵協力者を処罰できなかった。このため、独立したのに占領利得 者が日本に居座った。

占領利得者とは、占領中に昇進した政財官文化教育NHKマスコミ、そして 中朝露の敵国だ。彼等は占領中の裏切りを反省するどころか、閉ざされた 言語空間を作って私的検閲を続け、占領時代の日本破壊、解体政策を続行 した。国民にとっては、まさに盗まれた独立だった。

70年。内外に大問題が発生した。国内は生態破壊で人口減、老人問題の大 発生だ。

国際的には、国防破壊で外敵が攻めよせている。領土国民は侵略されてい る。帰化を悪用したトロイの木馬戦術で日本の政治を乗っ取ろうとしている。

5.気付いたこと

1)マッカーサーの大東亜戦争自衛論は、歴史論ではなく、占領政策の総 否定を意味する。占領中の異常政治は自由に否定して良いということだ。 憲法は停止して特例法を連発すれば良い。無効の占領憲法に従って憲法改 正をするなど、屋上屋を重ねる愚は止めだ。民族革命だ。自由になろう。

2)マッカーサーの憲法9条は幣原発案という主張は、史実ではないが、 日本人が決めたのだから日本人が勝手にしろと云うメッセージなのだろ う。9条の論理的矛盾は言うまでもない。

平和と国防はコインの裏表なのだから。女性議員が語った、「玄関
に私は良い人ですと張り紙を出しても戦争を防ぐことは出来ない」という たとえは絶妙。

3)米国の対日戦の狙いは支那進出で日本占領ではなかった。

4)東京裁判は、公正でないから裁判ではなかった。当然拘束されない。 マッカーサーは東京裁判は失敗だったと反省している。米人もマッカー サーの公権を私物化した醜い復讐劇と批判している。東京裁判を第三国に 利用させてはならない。

日本人の進路は、

 1)歴史を知って民族の連続性、連帯性に気付き、自信と誇りを取りも どす。

 2)生態を知って国態基本政策の回復を目指す。すなわち、天皇崇敬、 先祖崇拝、国民国防、家制度、教育勅語だ。

 3)行動として、連帯する。愛国団体に加入する。

4)誰でも出来る愛国行動は祝日の国旗掲揚だ。(東海子)

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(読者の声3)三島由紀夫研究会の2月「公開講座」のゲストは西村繁樹 退役一等陸佐です。氏は防大を出て青年自衛官に任官した当時、三島由紀 夫先生と出逢い、その自決の直前まで短くも濃密な交流を持った経験、秘 話を語って頂きます。

           記

とき   2月28日(水)18時半より(18時開場)
ところ  市ヶ谷「アルカディア市ヶ谷」
講師   西村繁樹(軍事評論家、元防大教授、退役一等陸佐)
演題   「三島由紀夫と最後に会った青年将校(おとこ)」
<講師略歴>昭和22年生、大阪府出身。44年防大卒(13期)、陸自入隊

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(読者の声4)先日の宮崎正弘先生の講演会に伺いました。様々な国に足 を運ばれ思想される先生のご意見を賜り、大変貴重で素晴らしい週末を過 ごすことができましたこと、改めて御礼申し上げます。

仕事柄、国際情勢分析のために、政治、外交、哲学、経済、宗教、歴史等 広く浅くではありますが独学で学び、また各分野の専門家の先生方から多 くを勉強させていただいてまいりました。

その中で、良くも悪くも我が国にとって大きな存在である(ほとんどが悪 影響かと存じますが)中国の分析について、これまで様々な論客の意見に 接し、そのご意見の定点観察をしてきましたが(烏滸がましい言葉選びで 申し訳ありません)、宮崎先生を超える方にお会いしたことがありません。

また先生と、投資家として国際情勢を見てきた私と、我が国の同じ懸念は 共有しつつ問題に対するアプローチの仕方は異なると思いますので、何か 面白い発見があるかもしれません。私の経験上の主観ですが、多くの他の 専門家の先生方は特定の分野の知識に偏りすぎていて、経済、軍事、政治 等の知識が有機的に結びついていないため、自分の分野の知識のみで都合 の良い予測をして、予測の多くを外している様に感じます。他の仕事と異 なり、我々投資家にとって予測を見誤ることは即ビジネスの失敗、撤退に 繋がります、故に我々は「外さない」ためのアプローチをします。
   (TT生)

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(読者の声5)自裁された評論家の西部邁先生追悼講演会を下記の要領で 開催します。

1月21日に逝去された西部邁先生(評論家、元東大教授、憂国忌発起人。 享年78)を偲ぶ講演会です。

             記

とき   3月8日(木)午後6時半開会(午後6時開場)
ところ  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
講師   富岡幸一郎先生(関東学院大学教授、鎌倉文学館館長、憂国忌 代表発起人)
演題   「追悼 西部邁先生」
プログラム (追悼スライド、遺影に献花を予定)
会費   一般2千円、会員・学生1千円
主催   三島由紀夫研究会
            TEL 090-1611-9839  FAX 03-5419-7670
            Eメール  yukokuki@mishima.xii.jp



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最 新 情 報
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  ◎シリアでのロシアは「放火犯で消防士」、米軍司令官

【2月28日 AFP】米中央軍(CENTCOM)司令官のジョセフ・ボテル(Joe Votel)陸軍大将は27日、ロシアはシリア内戦の終結を望んでいると主張する一方で紛争の激化に加担しており、シリアにおいて「放火犯と消防士」の両方の役割を果たしていると批判した。

ボテル氏は下院軍事委員会の公聴会で証言し、7年におよぶシリア内戦におけるロシアの役割を非難した。シリアではこの数週間に、傭兵(ようへい)とみられるロシア人が米国の軍事顧問団やクルド人勢力を攻撃した後に、米軍主導の有志連合による空爆で死亡したとされるなど、思わぬ方向に展開している。

「ロシア政府は外交的にも軍事的にも放火犯と消防士の両方の役割を演じ、シリアの全当事者間の緊張を高めている」とボテル氏は指摘。その上でロシアは「紛争の調停者として各当事者の立場の弱体化、無力化を狙っている」と続けた。

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2015年にシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領を支援すべく同国の内戦に介入。一方、シリア北部では米軍主導の有志連合がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の掃討作戦を続けていた。

2年以上が経ち、現在はアサド政権側が優位となっている。プーチン氏は昨年12月、ロシア軍に対し、シリア内戦における任務はほぼ完了したとして同国からの一部撤退を指示した。

しかし観測筋は、実際に軍の撤退が進んでいるのか疑問視している。ボテル氏も、ロシアはシリア国内での存在を利用し、「大抵は巻き添え被害や民間人の犠牲を軽視して」新しい兵器や戦術を試すなどしていると述べた。(c)AFP/Thomas WATKINS

【写真】 
・ 米中央軍(CENTCOM)司令官のジョセフ・ボテル(Joe Votel)陸軍大将
・ シリアの首都ダマスカスから捉えた、空爆を受けて東グータ地区から立ち上る煙(2018年2月27日撮影)。(c)AFP PHOTO
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/a/120x/img_2a68183eeef7db38d1ab10785683e60f59776.jpg
【AFP】 2018年2月28日 15:28 ワシントンD.C. 〔情報収録 − 坂元 誠〕

  ◎H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果

三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日本標準 時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H- IIA・F38)を打ち上げました。

ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した 事を確認しました。

今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方 面に深甚の謝意を表します。

平成30年2月27日
三菱重工業株式会社(MHI)  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

         ◇   ◇   ◇

JAXA 情報収集衛星 (IGS) 打ち上げ 構築 スケジュール

情報収集衛星 (IGS) とは

情報収集衛星 (Information Gathering Satellite : IGS)の法令上の 定義は、「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要 政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」(内閣官房組織令第 四条の二第2項第1号)であるとなっており、年間400億円の情報収集衛星 の開発や運用に関する費用、情報収集衛星予算は、内閣官房の予算で賄わ れています

情報収集衛星 (IGS) は、内閣官房直属の情報機関である内閣情報調査 室に属する内閣衛星情報センターが日常の運用にあたっていて、衛星から 送信された情報は、茨城県行方市の副センター、北海道苫小牧市の北受信 管制局、鹿児島県阿久根市の南受信管制局で受信、東京都新宿区市谷本村 町の内閣衛星情報センター中央センターに伝送され、内閣官房の内閣情報 調査室分析官によって分析されています

内閣衛星情報センター所長には退官した将官級の元自衛官が、上部組織の 内閣情報調査室の内閣情報官には警察庁から警視監級の出向者がポストに 付くことが定例化しています

           ◇   ◇   ◇

情報収集衛星 (IGS) 2025年までに 10基体制に倍増 2015年11月11日

内閣府宇宙政策委員会は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星 (IGS) を、現行の 5基から 10基に倍増することなどを盛り込んだ、今 後 10年間(2016年〜2025年)の人工衛星などの開発や打ち上げ時期の見 通しを示した宇宙基本計画の工程表改定の素案をまとめました

2015年11月11日から 7日間、国民から意見を募り、2015年内に宇宙開発戦 略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定される予定です

情報収集衛星 (IGS)は、北朝鮮などの軍事関連施設の監視や災害時の状 況把握に利用され、可視光で地表面を撮影する光学衛星と、夜間や悪天候 でも上空から撮影できるレーダー衛星があり、2015年までに、1兆円以上 の費用(衛星打ち上げ費、衛星開発費、衛星運用費等)が投じられています

現在、光学衛星 2基、レーダー衛星 2基とその予備機 1基の計 5基が配備 されており、地球上のあらゆる地点を 24時間以内に 1回以上撮影できる 体制となっていますが、新工程表素案では、さらに光学衛星 2基とレー ダー衛星 2基、データ中継衛星 2基を追加配備し、予備機を除く計 10基 態勢とする計画で、内閣衛星情報センターでは、「衛星を増やすことで、 対象を 1日に複数回撮影可能になる」と説明しています

情報収集衛星 (IGS) 緒元

高度約490kmの円軌道(太陽同期準回帰軌道)
軌道傾斜角は約97.3°
日本付近を通過する時刻は10:30〜11:00に設定

【写真】 毎日新聞
<https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c>https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c
【出典】 本文
<http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html>http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html
<https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html>https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html
〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果

三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日本標準 時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H- IIA・F38)を打ち上げました。

ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した 事を確認しました。

今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面 に深甚の謝意を表します。

平成30年2月27日
三菱重工業株式会社(MHI)  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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JAXA 情報収集衛星 (IGS) 打ち上げ 構築 スケジュール

情報収集衛星 (IGS) とは

情報収集衛星 (Information Gathering Satellite : IGS)の法令上の 定義は、「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要 政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」(内閣官房組織令第 四条の二第2項第1号)であるとなっており、年間400億円の情報収集衛星 の開発や運用に関する費用、情報収集衛星予算は、内閣官房の予算で賄わ れています

情報収集衛星 (IGS) は、内閣官房直属の情報機関である内閣情報調査 室に属する内閣衛星情報センターが日常の運用にあたっていて、衛星から 送信された情報は、茨城県行方市の副センター、北海道苫小牧市の北受信 管制局、鹿児島県阿久根市の南受信管制局で受信、東京都新宿区市谷本村 町の内閣衛星情報センター中央センターに伝送され、内閣官房の内閣情報 調査室分析官によって分析されています

内閣衛星情報センター所長には退官した将官級の元自衛官が、上部組織の 内閣情報調査室の内閣情報官には警察庁から警視監級の出向者がポストに 付くことが定例化しています

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情報収集衛星 (IGS) 2025年までに 10基体制に倍増 2015年11月11日

内閣府宇宙政策委員会は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星 (IGS) を、現行の 5基から 10基に倍増することなどを盛り込んだ、今 後 10年間(2016年〜2025年)の人工衛星などの開発や打ち上げ時期の見 通しを示した宇宙基本計画の工程表改定の素案をまとめました

2015年11月11日から 7日間、国民から意見を募り、2015年内に宇宙開発戦 略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定される予定です

情報収集衛星 (IGS)は、北朝鮮などの軍事関連施設の監視や災害時の状 況把握に利用され、可視光で地表面を撮影する光学衛星と、夜間や悪天候 でも上空から撮影できるレーダー衛星があり、2015年までに、1兆円以上 の費用(衛星打ち上げ費、衛星開発費、衛星運用費等)が投じられています

現在、光学衛星 2基、レーダー衛星 2基とその予備機 1基の計 5基が配備 されており、地球上のあらゆる地点を 24時間以内に 1回以上撮影できる 体制となっていますが、新工程表素案では、さらに光学衛星 2基とレー ダー衛星 2基、データ中継衛星 2基を追加配備し、予備機を除く計 10基 態勢とする計画で、内閣衛星情報センターでは、「衛星を増やすことで、 対象を 1日に複数回撮影可能になる」と説明しています

情報収集衛星 (IGS) 緒元

高度約490kmの円軌道(太陽同期準回帰軌道)
軌道傾斜角は約97.3°
日本付近を通過する時刻は10:30〜11:00に設定

【写真】 毎日新聞
<https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c>https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c
【出典】 本文
<http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html>http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html
<https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html>https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html
〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎竹、なぜ主食?パンダ研究員「百万年の謎解明」

【北京=東慶一郎】中国国営新華社通信は26日、ジャイアントパンダが竹 を主食とする理由について、四川省の成都パンダ繁殖研究基地の張文平研 究員が「解明した」と報じた。

巨体を持ちながら栄養価の低い竹やササを愛する理由は、パンダファンの 間で「百万年の謎」(人民日報)とされてきた。新華社通信によると、張 氏はパンダのフンの分析を通じ、パンダの腸内細菌群は竹の繊維を分解す る能力を持たないことを解明。パンダは食物繊維のセルロースではなく、 竹に含まれるでんぷんなどから必要なエネルギーを得ているという。

竹を主食とする理由について〈1〉ほかの食物よりも広く分布し、食物と して竹を争う動物が少ない〈2〉比較的高濃度のでんぷんが得られる 〈3〉四季により各部位のでんぷん含有量が変わるため、パンダは季節に 合わせて含有量の高い部位を食べることができる――点を挙げている。
読売新聞2018年02月28日 06時07分


 ◎H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果

三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日本標準 時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機(H- IIA・F38)を打ち上げました。
 
ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した 事を確認しました。

今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面 に深甚の謝意を表します。

平成30年2月27日
三菱重工業株式会社(MHI)  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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JAXA 情報収集衛星 (IGS) 打ち上げ 構築 スケジュール

情報収集衛星 (IGS) とは

情報収集衛星 (Information Gathering Satellite : IGS)の法令上の 定義は、「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要 政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」(内閣官房組織令第 四条の二第2項第1号)であるとなっており、年間400億円の情報収集衛星 の開発や運用に関する費用、情報収集衛星予算は、内閣官房の予算で賄わ れています

情報収集衛星 (IGS) は、内閣官房直属の情報機関である内閣情報調査 室に属する内閣衛星情報センターが日常の運用にあたっていて、衛星から 送信された情報は、茨城県行方市の副センター、北海道苫小牧市の北受信 管制局、鹿児島県阿久根市の南受信管制局で受信、東京都新宿区市谷本村 町の内閣衛星情報センター中央センターに伝送され、内閣官房の内閣情報 調査室分析官によって分析されています

内閣衛星情報センター所長には退官した将官級の元自衛官が、上部組織の 内閣情報調査室の内閣情報官には警察庁から警視監級の出向者がポストに 付くことが定例化しています

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情報収集衛星 (IGS) 2025年までに 10基体制に倍増 2015年11月11日

内閣府宇宙政策委員会は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星 (IGS) を、現行の 5基から 10基に倍増することなどを盛り込んだ、今 後 10年間(2016年〜2025年)の人工衛星などの開発や打ち上げ時期の見 通しを示した宇宙基本計画の工程表改定の素案をまとめました

2015年11月11日から 7日間、国民から意見を募り、2015年内に宇宙開発戦 略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定される予定です

情報収集衛星 (IGS)は、北朝鮮などの軍事関連施設の監視や災害時の状 況把握に利用され、可視光で地表面を撮影する光学衛星と、夜間や悪天候 でも上空から撮影できるレーダー衛星があり、2015年までに、1兆円以上 の費用(衛星打ち上げ費、衛星開発費、衛星運用費等)が投じられています

現在、光学衛星 2基、レーダー衛星 2基とその予備機 1基の計 5基が配備 されており、地球上のあらゆる地点を 24時間以内に 1回以上撮影できる 体制となっていますが、新工程表素案では、さらに光学衛星 2基とレー ダー衛星 2基、データ中継衛星 2基を追加配備し、予備機を除く計 10基 態勢とする計画で、内閣衛星情報センターでは、「衛星を増やすことで、 対象を 1日に複数回撮影可能になる」と説明しています

情報収集衛星 (IGS) 緒元

高度約490kmの円軌道(太陽同期準回帰軌道)
軌道傾斜角は約97.3°
日本付近を通過する時刻は10:30〜11:00に設定

【写真】 毎日新聞
<https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c>https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c
【出典】 本文
<http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html>http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html
<https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html>https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html
〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎将棋で異例の長手数「420手」対局19時間、決着は…

27日から28日未明にかけて行われた将棋の公式戦で、「420手」という異 例の長手数の将棋が生まれた。通常の4倍近い手数で、結果は引き分け。 指し直し局で決着がついたのは、対局が始まってから約19時間後だった。

激闘を繰り広げたのは、中尾敏之五段(43)と牧野光則五段(29)。羽生 善治竜王(47)への挑戦者を決める第31期竜王戦(読売新聞社主催)の予 選に当たる対局で、持ち時間は各5時間。使い切ると、1手1分以内に指 す必要がある。

東京都渋谷区の将棋会館で27日午前10時に始まった戦いは、双方の玉将が 相手の陣地に進入する「入玉」に成功。互いに相手の玉将を捕まえるのが 困難になり、「どちらの駒の数が多いか」が勝敗のカギを握る展開となっ た。中尾五段の駒が1枚足りない状況が続いたが、泥仕合の末に相手の駒 を1枚取ることに成功。28日午前1時44分、双方の合意により、420手で 持将棋(じしょうぎ、引き分け)が成立した。

 指し直し局は2時14分に開始。4時50分、100手で牧野五段が勝っ た。 牧野五段は「この時間まで対局したのは初めて。(420手という手 数は) いい記念になった」と疲れた様子で話した。中尾五段は「負けだっ たの で、持将棋になったのは意外だった。手数のことは気にしていなかっ た」と振り返った。

 将棋の対局は通常、100手〜120手で決着がつくことが多く、400手を超 えるのは極めて異例。
朝日新聞デジタル2/28(水) 8:19配信


 ◎H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げ結果

 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA)は、種子島宇宙センターから平成30年2月27日13時34分00秒(日 本標準時)に、情報収集衛星光学6号機を搭載したH-IIAロケット38号機 (H-IIA・F38)を打ち上げました。

ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星光学6号機を正常に分離した 事を確認しました。

今回のH-IIAロケット38号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面 に深甚の謝意を表します。

平成30年2月27日
三菱重工業株式会社(MHI)  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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JAXA 情報収集衛星 (IGS) 打ち上げ 構築 スケジュール

情報収集衛星 (IGS) とは

情報収集衛星 (Information Gathering Satellite : IGS)の法令上の 定義は、「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要 政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」(内閣官房組織令第 4条の2第2項第1号)であるとなっており、年間400億円の情報収集衛星 の開発や運用に関する費用、情報収集衛星予算は、内閣官房の予算で賄わ れています。

情報収集衛星 (IGS) は、内閣官房直属の情報機関である内閣情報調査 室に属する内閣衛星情報センターが日常の運用にあたっていて、衛星から 送信された情報は、茨城県行方市の副センター、北海道苫小牧市の北受信 管制局、鹿児島県阿久根市の南受信管制局で受信、東京都新宿区市谷本村 町の内閣衛星情報センター中央センターに伝送され、内閣官房の内閣情報 調査室分析官によって分析されています。

内閣衛星情報センター所長には退官した将官級の元自衛官が、上部組織の 内閣情報調査室の内閣情報官には警察庁から警視監級の出向者がポストに 付くことが定例化しています

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情報収集衛星 (IGS) 2025年までに 10基体制に倍増 2015年11月11日

内閣府宇宙政策委員会は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星 (IGS) を、現行の 5基から 10基に倍増することなどを盛り込んだ、今 後 10年間(2016年〜2025年)の人工衛星などの開発や打ち上げ時期の見 通しを示した宇宙基本計画の工程表改定の素案をまとめました

2015年11月11日から 7日間、国民から意見を募り、2015年内に宇宙開発戦 略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定される予定です

情報収集衛星 (IGS)は、北朝鮮などの軍事関連施設の監視や災害時の状 況把握に利用され、可視光で地表面を撮影する光学衛星と、夜間や悪天候 でも上空から撮影できるレーダー衛星があり、2015年までに、1兆円以上 の費用(衛星打ち上げ費、衛星開発費、衛星運用費等)が投じられています

現在、光学衛星 2基、レーダー衛星 2基とその予備機 1基の計 5基が配備 されており、地球上のあらゆる地点を 24時間以内に 1回以上撮影できる 体制となっていますが、新工程表素案では、さらに光学衛星 2基とレー ダー衛星 2基、データ中継衛星 2基を追加配備し、予備機を除く計 10基 態勢とする計画で、内閣衛星情報センターでは、「衛星を増やすことで、 対象を 1日に複数回撮影可能になる」と説明しています

情報収集衛星 (IGS) 緒元

高度約490kmの円軌道(太陽同期準回帰軌道)
軌道傾斜角は約97.3°
日本付近を通過する時刻は10:30〜11:00に設定

【写真】 毎日新聞
<https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c>https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/040/305000c
【出典】 本文
<http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html>http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180227_h2af38_j.html
<https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html>https://abhp.net/jaxa/JAXA_IGS_000000.html
〔情報収録 − 坂元 誠〕

  ◎羽生結弦君の英語のスピーチを聞いて我が国の英語教育に思いを致 した:前田正晶

27日には英雄・羽生君はそれこそ分刻みの予定で方々を回って優勝と帰国 の報告をしていた。大変だなと感じた。オリンピックを連覇して肩の荷を 下ろせただろうし、脚の負傷の治療もしたいだろう彼をあれほど引き回す のが適切なのかどうか、些か疑問に感じていた。本論から離れるが、メダ ルとやらを獲ってきた選手の挨拶の司会をした松岡修造はしつこいし出 しゃばりすぎでうるさいので、私には好ましくない。

その羽生君の挨拶回りだが、丁度外出から帰った時に外人記者クラブでの 会見が始まったところだった。カナダを練習の拠点としているだけに、彼 はクラブが用意した通訳を差し置いて自分で英語で話し出していた。それ はそうあるべきで結構なことだと思う。言いたいことを表せるだけの語彙 があったようで、何とか会見は軌道に乗っていった。

そこで思い出したことは、これまでに何度か問題だと思う点を指摘して採 り上げて率直に批判してきた、テニスの錦織圭君の一聴流暢な英語だっ た。彼と羽生君とは英語の能力の必要性は大きく異なるとは思うが、子供 の頃に米国に渡りその道では有名な学校で実地訓練されただろう錦織君の 方が発音が綺麗だし、声が良いことと言うか英語の発声が理に適っている のは確かだ。

ここで私があらためて採り上げたい問題点は「何故我が国の学校教育で 育った人たちは、あれほど試験・試験で文法を教え込まれ、単語を数多く 覚えさせられ、読解力が付いているにも拘わらず、こと会話というか英語 で自らが思うことを語る場合になると、文法という規則を遵守することを 忘れてしまうのか」という点である。

誤解なきよう申し上げておくが、ここで羽生君の英語をどうのこうのと言 い たいのではない。我が国の英語教育に対する疑問の提示である。

更に、これまでに繰り返して「英語を話す時には文法を間違えること は、英語圏の国ではそれ即ち無教養であると見做されるので要注意であ る」と指摘してきた。これは実際に日本とアメリカの仕事上の重要なな交 渉や折衝の場を数多く経験したし、彼らと行動を共にされて所謂日常会話 をされていた同胞の英語を聞いてきたから敢えて言っているのだ。

私が思うには、こういう状態になってしまう理由に「これから言うべきこ とを先ず日本語で思い浮かべてから英作文に取りかかる。それを順番に声 に出していくこと」があり、その際に「ここで使うべき動詞は3人称単数 の現在であるから“s”を付けねばなるまいと気に掛ける」とか「この名詞 は単複同形だったかどうかを注意すべきだ」とか「ここは間接話法である から時制の一致を厳守せねば」とか「この動詞の目的語を採るか採らない か」等々に気を取られて混乱し、文法的な過ちを犯しているのだろうかと 考えている。

私はこういう間違いをする原因の一つには「文法という規則を規則として 覚えているだけで、どうやってそれを呼び出したら良いかに迷っているこ と」にあると思う。

文法は確かに規則だが、それを間違いなく言えるようにする為には「繰り 返しての音読と暗記」が必要で、そうすることで3人称単数・現在だから どうのという原理原則ではなく、主語が”he“で現在だったならば何も考え ずに次に来る動詞が“goes”というような形で口から自然に出てくるように なってくるのだ。

そんな簡単なことで済むのかという疑問は多くの方から提示された。疑問 をお持ちの方は試されないようだから結果が出ないのも当然だ。また、そ んな勉強の仕方試験で良い点が取れるのかという声もある。かく申す私は 中学から大学卒業までの間で、英語の試験で90点を切ったのが2度しかな かった。そのうちの一回は大学在学中にアルバイトが過ぎて試験範囲を誤 解して臨んだ試験で散々だった記憶がある。

ここまで来ると学校教育中の試験での好成績やTOEICやTOEFLや英検等の試 験の為に勉強するか、私ような一種のカケのような勉強法で実際の役にも 立つような勉強法を採るかの分かれ道にさしかかっているのかも知れな い。同時に言えることは、オリンピックが来るから「語学」が出来ていな ければならないなどという強迫観念に苛まれないことだ。貴方が街中で外 国人に出会って、英語で話をする機会など滅 多に訪れるものではないのだ。

私は以前こう言って同意して下さった方がおられて有難かった。それは 「アメリカの会社を引退して20有余年。その間に有り余る英語力を抱えて 国際都市 (なのだろう?)東京に住んでいながら、外国人に道を尋ねら れたことは3度しかな かった。

私は「余程英語が解らない顔付きをしているようだ」だった。まして、見 ず 知 らずの外国人と世間話をする機会などが、簡単に発生することなど な いと思う。

そんな事態に備えて英語の勉強などする余力があれば、他に未だすること があるのではないのかな。それでも、文科省は小学校3年から英語を教え る気でいる のか。外国人が道が解らなくて小学生に尋ねるのかな、小学 生に通訳でもさせる気な のかな。




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身 辺 雑 記
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1日の東京湾岸は雨。散歩は午後に延期。


28日は扁桃腺炎を起こしていて喉が痛かったが自由が丘まで出かけて行っ て食べた焼き肉の栄養が聞いたのだろう、1日には完治していた。

「花の3月」になった。東京の桜は24日ごろと言われている。パソコンを 打っている南向きの窓から入る陽の光は柔らかい。

敗戦直後、sン性中学校が始まったがわが郷里秋田のようなド田舎には満 足に生徒に英語を教えられる教師はいなかった。旧制中学を出てきた教師 は困って「花の3月マーチましょう」と教えただけだった。私は40を過ぎ てから東京で個人教授についてやっと英会話を習った。秋田の田んぼの周 りに英語を教えられる人なんぞいるわけ無い。

人間いつかは必ず死ぬ。いつ死ぬか。それが判らないから漫然と生きてい られるられるのだ。明日の朝死ぬとわかって居たら今夜眠れる人はいない だろう。私もそうだ。だからのんびり生きようよ。各々方。

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