政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針4606号  2018・3・14(水)

2018/02/14

              
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わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4606号
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        2018(平成30)年2月14日(水)


     マティス国防長官、ミュンヘンなどを歴訪:宮崎正弘

       韓国の朴前大統領に続く苛酷な裁判:櫻井よしこ

             角さんは糖尿病だった:渡部亮次郎

              痰の話で思い出す支那:石岡荘十

                                
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


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第4606号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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マティス国防長官、ミュンヘンなどを歴訪
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)2月13日(火曜日)
         通巻第5612号 
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 マティス国防長官、ブラッセルからスタットガルト、ミュンヘンを歴訪
  EU国防相会議、アフリカ諸国国防相会議をこなし、ISとの決着戦 へ構え
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朝鮮半島は平昌五輪が終わるまで、米軍は動かないだろう。

この間隙を縫って、米国のマティス国防長官は、欧州に入った。2月13 日、ローマからブラッセルへ飛ぶ国防長官は、ここでNATOの加盟国す べての国防相との一連の会議をこなし、南ドイツのスタットガルト(欧州 とアフリカ諸国との防衛会議)、ミュンヘンへと回る。後者は「第 54回防 衛会議」で、ロシアとの防衛協議になる。

これら一連の会議では、ISへの取り組みが主要議題になると推測されて いる。

ISを「殲滅した」とされたのはメディアの思いこみに近く、たしかに ISはシリアでの影響力を無くした。なぜならロシアが参戦し、どさくさ に紛れてトルコがIS撲滅を掲げつつも、じつはクルド武装勢力への武力 制圧作戦を展開し、この大混乱の闇に乗じて、多くのISの残留兵はチグ リス・ユーフラティス河を渡河して、どこかへ消えた。

米国ならびにNATOは、このトルコの鵺的行動に不信感をぬぐえず、ロ シアとの過激な接近ぶりに神経を尖らせるが、トルコへの制裁措置も外交 的工作も出来ない。トルコはNATO加盟国であり、ポスポラス海峡を扼 するイズミールにはNATO海軍基地を置いているからだ。

欧州へ戻ったIS残党はおよそ1500人、アフガンへ潜入したIS兵士が数 千と見られ、またリビアのあちこちに軍事基地を建設したため、ときおり 米軍機が空爆している。

マティス国防長官の訪欧は、これらの諸情勢を踏まえて、今後、いかに ISとの軍事作戦を強化できるかの話し合いになるだろう。

         
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評BOOKREVIEW  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

 三島由紀夫の遺作『豊饒の海』の謎に再挑戦
  記憶も何もないところへ来てしまった、庭は夏の日だまりにしんとし ている

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井上隆史『「もう一つの日本」を求めて 三島由紀夫『豊饒の海』を読み 直す』(現代書館)
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井上教授にはすでに最後の四部作『豊饒の海』の謎に挑んだ評論がある。
この「いま読む名著」シリーズでは、議論を深化させ、あの昭和三十年代 から四十年代という典型的な「戦後」の時代背景、思想的背景を探り直 し、三島の遺作となった『豊饒の海』こそは「虚無の極北」。「三島の終 着点」であったことを幾重にも思考しつつ重厚に解説する。
本書は待ち望まれた力作である。

最初に井上隆史氏は渋沢龍彦の『豊饒の海』への評価を紹介し、「近代と いう時代のおけるすべての事象は、直線的に発展してゆくはずだという近 代主義、進歩主義的な世界観が横たわっている。ところが輪廻転生という 観念においては、ただ事象が繰り返されるのみで、それでは凡庸、平板 な、世界観とも言えぬような世界観が展開するに過ぎない。

それは、近代的な小説観、世界観と矛盾をきたす。主人公が輪廻転生する という設定は、単に非科学的で荒唐無稽な夢物語だという以上に、そもそ も小説としては成り立たないのである」(9p)

しかし『天人五衰』で「輪廻転生の物語は、いわばすべて本多の妄想に過 ぎなかった」(井上)とうい筋立てになっているものの、三島の友人でも あった渋沢龍彦氏は、こう書いたのだ。

「『天人五衰』のラストの夏は、輝かしい叙情の夏ではないけれども、そ れでもやはり終末の夏、しんとした、あらゆる物音の消え去った、そのま ま劫初の沈黙と重ね合わせられるような、三島氏がどうしてもそこから離 れられなかった、あの永遠の夏であることに変わりはなかったのである」と。

すなわち戦後の経済のみの発展を進歩の過程と信奉した見方を転覆させ、 近代主義と進歩主義的世界観を否定することに繋がる。

夢物語としての輪廻転生を三島の『豊饒の海』によって、いきなり見せつ けられた当時の日本文壇は狼狽した。多くの批判は、進歩主義の立場から のもので、三島が想定したように痛罵をもって迎えられたが、ほとんどの 批評家は沈黙したのである。

評者(宮崎)は当時まだ学生の延長気分の頃だったが、4部作のうち、第 三巻の『暁の寺』こそが、最重要であり、三島の思想の遍歴と結実が凝縮 された傑作ではないのかと直感したことを思い出すのだ。

だが、周囲の文藝評論家たちは、『春の雪』が悲恋の物語りであり、文学 史に残る傑作だと騒いだが、第2巻『奔馬』に関しては論評さえ出来な かった。うろたえたのだ。

評者にとって第4巻の『天人五衰』を読み終えたとき、どうしてもニー チェの『悲劇の誕生』の一説をおもい浮かべた。

ニーチェは夢と現実を以下のようにまとめている。

生は醒めている半分と夢見ている半分とから成っているが、醒めているほ うがわれわれには比較にならぬくらい優れた、重要な、値打ちのある、生 きがいのある半分と思われている。否、生きるとは、この醒めた半分だけ を生きることだと思われている」(秋山英夫訳、岩波文庫版『悲劇の誕 生』、59p)。

そしてニーチェは言うのだ。

「科学の精神という言葉で理解しているのは、ソクラテスという人物にお いてはじめて世にあらわれた信念、自然が究明できるものであり、知識が 万能薬的な力を持っているというあの信念にほかならないのである。この 前進して休むことを知らない科学の精神が、さしずめどういう結果をもた らしたかと考えてみるひとは、神話がそのために滅ばされたということ、 この破滅によって文学もまたその自然の理想的地盤から追い出され、故郷 を失うようになった」(187p)。


▲唯識、阿頼椰識はニーチェが示唆した永劫回帰、権力意思に似ている

井上教授は、これらニーチェの言葉には言及していないのだが、しかし次 のように分析を進める。

「唯識の教えによれば、外界に実在すると思われている現実、事象はすべ てこの阿頼椰識という心から生み出された幻の像に過ぎない。ところが、 その像に執着することにより幻は実体化し、人生は苦しみの連続となる。 逆に、すべてはまぼろしだと知れば、悟りが開かれ心も消滅する」(井 上、51p)

かくして『豊饒の海』は虚無の極北が顕現される終末を迎え、松枝清顕と 聡子との悲恋はまぼろしではなかったのか、夢の半分ではなかったのか、 しかし本多を前にして聡子は言った。

「松枝清顕さんという方は、お名をきいたこともありません。そんなお方 はもともとあらしゃらなかったのと違いますか?」

本多は呆然とする。もし松枝がいなかったとするなら、「今ここで門跡と 会っていることも半ば夢のように思われてきて、あたかも漆の盆の上に吐 きかけた息の曇りがみるみる消え去っていくように」

 「門跡の目ははじめてやや強く本多を見据えた。『それも心々(こころ ごころ)ですさかい』」。

 そのあと案内された庭をみつつ、「記憶もなければ何もないところへ、 自分は来てしまったと本多は思った。庭は夏の日ざかりの日を浴びてしん としている。

ここに井上氏がみたものとは「近代という時代が行き着いた果ての究極の 虚無」であり、「それは意味という意味が崩壊する極限状態であり、言葉 によって表現しうる限界に言葉で挑もうとすること、表象不可能なものを 表象しようとすることでもある」(183p)

こう書いてきて、評者は再び、三島とニーチェの関連を見直す必要を感じ る。じつに三島ほどニーチェを理解し、十分に咀嚼した上で、ニーチェを 克服し、輪廻転生という東洋の哲学の奥義に迫った作家はいないだろう。

ニーチェはギリシア文献学が出発であり、ギリシア悲劇の専門家でもあ り、アポロンを「理性をつかさどる神」と位置づけ、ディオニソスと対照 的な存在と捉えている(『悲劇の誕生』)。

このニーチェの処女作『悲劇の誕生』が三島の初期の作品でも色濃く投影 されていることは多くの批評家も認めるところである。

アポロンは主神ゼウスの息子。牧畜と予言の神、竪琴を手に執る音楽と詩 歌・文芸の神とされ、また光明神の性格を持つため「太陽神」ともされ た。三島の40代の作品に『太陽と鉄』があるように。

 アポロンは知的文化的活動の守護神でもある。同時に戦闘に強く、米国 の宇宙計画で月に行った宇宙船も「アポロ」{アポロンと同義)である。

ニーチェは「強さのペシミズム」「近代人」「悲劇」「道徳のソクラテ ス主義」「理論的人間の弁証法と満足と明朗さ」、「後期ギリシア 精神 のいわゆる「ギリシア的明朗さは、ただ夕焼けに過ぎないのではない か」(秋山英夫訳、11p)。

これらが三島作品のなかに頻出する語彙に近似している。

評者は嘗て三島由紀夫がギリシアに恋いこがれたように太陽に憧れ、ギリ シアの肉体美に憧れ、そのギリシア人が尊んだ価値観に憧れて書いた『ア ポロの杯を持参してギリシア各地を旅したことがある。

聖地デュルフイでは、三島が宿泊したホテル(カテリーナ)がまた残って いたが満員だったので、その隣のホテルに旅装を解き、最初の五輪発祥の 地という競技場跡やディオニソス劇場をみた。

三島が感動したというギリシアの風にあたりながら、むしろ考えていたの は、なぜ、このようなことに、かの文豪は感動したのかという、その発想 の原点であった(拙著『三島由紀夫の現場』、並木書房を参照)。

しかし、後年の三島やほとんどギリシアに興味を失い、そして『音楽』で みせた夢判断や『絹と明察』の鮮やかなまでのニーチェの残映とも訣別 し、仏教的、東洋的思想に傾斜して行ったのではないのか。

様々なことを連想しながら本書を読み終えた。
   

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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之
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(読者の声1)宮崎先生が海外取材で留守の間、例の如く、国家観なき 「夜盗の性治家」(野党政治家)や国壊議員たちが、嘔吐が出るような、 相も変らぬ頓珍漢な愚問を繰り返していました。

 「お前たちは日本国崩壊を企む異国の工作員たちか?」、「日本国から 出て行けっ!」とTVの画面に向かって怒鳴っていました。

18歳で与えられる選挙権に心配していましたが、西川京子元文部副大臣 が、「インタネットができない年寄たちは無理だけど、若い子たちはイン タ−ネットで真実を知る様に成っていますから大丈夫ですよ」と仰ってお られたが、夜盗の真実を知り、若者の保守支持層が俄然と増加して来てい るとか。喜ばしい事です。(北九州素浪人)



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(読者の声2)貴誌通巻第5611号(読者の声2)に「もしヴァチスタが生 き残っておれば、キューバ人はどうなっていたのか?」とあります。
「ヴァチスタ」ではなく「バチスタ」フルヘンシオ・バティスタ・イ・サ ルディバル(Fulgencio Batista y Zaldivar)ではありませんか。
   (ST生、千葉)

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(読者の声3)宮崎正弘先生の独演講演会のお知らせです。

『AIが文明を衰滅させる  〜ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文 藝社)をめぐっての独演会です。

▼スマホをあやつるのは猿か、ゴジラか。AIの近未来は明るいのか、暗 いのか?

 ▲AIが人間を超える日はあり得ないのではないか

 ▼サイバー攻撃でSNSが破壊され、ロボット戦争が世界秩序を変える 可能性
 ▼文明の進化に背を向けたガラパゴスの古代生物のたくましさに教訓がある
  https://www.amazon.co.jp/dp/4286193462/
       **
 この『AIが文明を衰滅される』をめぐって宮崎正弘先生の独演会があ ります。どなたでも予約なしで御参加いただけます。

           記

とき     2月17日(土曜) 18:30(開場18:15)
ところ    文京シビックセンター26階『スカイホール』
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
講師     宮崎正弘
演題     「AIが日本文明を滅ぼす?」
参加費    おひとり 1000円(学生無料)



         
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韓国の朴前大統領に続く苛酷な裁判
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         櫻井よしこ

「韓国の朴前大統領に続く苛酷な裁判 なぜ検察は北朝鮮の法律を持ち出 すのか」

韓国では朴槿恵前大統領に対して、裁判とは到底言えない苛酷な裁判が続 いている。公判は週4回も行われ、それぞれが10時間を越える長さに及 ぶ。朴氏の弁護人は、これは司法の名を騙った拷問だとして全員が辞任し た。朴氏も出廷を拒否している。米国のメディア、CNNも「人権侵害」 として報じた。

朴氏の弁護人、金平祐(ピョンウ)弁護士は、一連の裁判を「革命裁判」 だと非難する。私は1月30日、シンクタンク「国家基本問題研究所」で、 金氏に会った。


氏は2009年から2年間、大韓民国弁護士会会長を、16年には米国のカリ フォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で客員研究員を務めていた。 韓国での朴氏に対する弾劾の動きに衝撃を受け、急遽帰国し、青瓦台に朴 氏を訪ねたという。

「朴前大統領はすでに事実上軟禁されていました。16年10月9日に大統領 弾劾訴追案が国会で可決されたため、全権限が剥奪されていたのです」

周知のように、弾劾訴追案はその後憲法裁判所で審議され、8対0で支持さ れた。金氏はこの一連の経緯には正当な法的根拠がなく、まともな司法の 下では考えられない事態が起きていると、訴える。

その第1は国会による大統領弾劾訴追の理由である。弾劾訴追状には、群 衆が大統領を弾劾せよと叫んでデモをした、その民意を重んじて訴追する という主旨が記されているそうだ。

朝鮮問題専門家、西岡力氏の指摘だ。

「国家の最高権力者である大統領を弾劾するには相当の理由が必要です。 韓国ではそれは大統領が憲法に違反する行為をしたときだと定められてい ます。にも拘らず、国会は群衆がソウルの街でデモをしたために訴追する と主張する。法治国家ではありません」

金氏が補充した。

「おかしいのは国会による訴追の論理だけではありません。憲法裁判所の それも同様です。憲法裁判所設立30周年を祝って、最近記念誌が発行され たのですが、その中に、憲法裁判所の大統領弾劾判決は、ロウソク革命の 結果を承認する判決だったと、書かれているのです」

ロウソク革命とはロウソクデモから生まれる革命という意味だ。ロウソク デモとはソウルで万単位の市民達がロウソクを掲げて行う反政府デモのこ とだ。李明博大統領のときは米国からの牛肉輸入への反対が、朴大統領の ときは女友達が国政に関与したという疑いが発端だ。

「憲法裁判所は大統領が弾劾に値する罪、つまり大韓民国の憲法に違反し たか否かではなく、民衆が弾劾せよと要求したことを重視したのです。彼 らは記念誌の中で、『革命』という言葉で自分たちの判決を描写してい る。一連の行為は革命なのです」

では誰が「革命」の首謀者なのか。この問いに対して、明確な断定はでき ないが、推測は可能だ。韓国の司法と立法府が深く関わっているのは、そ のプロセスから明らかだ。

司法のもうひとつの重要な柱、検察の動きも奇妙極まる。金氏は語る。

「朴前大統領も、そして関連して逮捕、起訴された合計35人の人々も、拘 留期限が切れたいまもずっと拘留されています。期限を越えて拘留を続け るには、(1)住居が不定、(2)逃亡の危険、(3)証拠隠滅の恐れがあ るときだけです。大統領も35人も、企業のオーナーであり、大臣であり、 韓国の成功者の一群で、右の3要件の心配はありません。

しかし、検察は、朴前大統領の友人の崔順実氏は拘留されている。拘束の 平等理論によって他の者も拘束し続けると説明しました。拘束の平等理論 は韓国の法にはありません。北朝鮮の刑法なのです。なぜ、彼らは北朝鮮 の法律を持ち出すのか、重大な問いです」

韓国司法が北朝鮮に、事実上乗っとられているということではないか。
『週刊ダイヤモンド』 2018年2月10日号
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1218 


     
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角さんは糖尿病だった
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     渡部 亮次郎

肩書きを言うより「角さん」で通っていた田中角栄氏。脳梗塞により75歳 で逝去した。若いころからの汗っかきは「バセドウ病」のためと周囲に説 明していたが、実は糖尿病持ちだったことは隠していた。糖尿病だからこ そ脳梗塞を 招いたのだ。

彼が自民党幹事長だったころNHKの政治記者だった私も彼を担当したが、 糖尿病で医者通いをし た事実はなかった。ところが、彼が首相を辞めた 後会ったところ「あん時 は血糖値が400にもなった」としゃべりだした。

「文春で立花隆に書かれたことには堪えなかったが児玉孝に書かれた佐藤 昭 (あき)とのとを連日真紀子(娘)にわーわーいわれて参っちゃっ た。血 糖値も400まで上がるしな」と糖尿病を発症していたことをうっか り告白 してしまった。正常値は110。

おなじく糖尿病から「合併症」としての心筋梗塞で死亡した政治家に大平 正芳がいる。同じく首相を務めて死んだが年下の角栄を「兄貴」と呼んで 政治的にすがっていた。大平は甘党だったが、糖尿病と真剣にむきあって はいなかった。

ちゃんとインスリン注射をしていれば総理在任中70の若さで死ぬことはな かったはずだ。もっとも当時は今と違ってインスリン注射を患者自身がす ることは厚生省(当時)の「省令」で禁止されていたから多忙な政治家が 連日医者通いをすることは無理だった。

この大平の無二の親友だった伊東正義も糖尿病だった。外務大臣当時は政 務秘書官も糖尿病だった。伊東はしかし医者通いをちゃんとしていたから 80まで生きた。インスリン注射を怠ると寿命を10年は縮めるといわれてい る。わが兄も怠ったから81で死んだ。

糖尿病にともなう網膜症のため国会の代表演説の原稿を大きすぎる字で書 いてきて有名になった田中六助は心筋梗塞で死んだが、まだ62歳と若すぎ た。医者通いをしていなかったのではないか。まず眼底出血して網膜をや られ、最後に若くして死んだことがそういう推測を招く。

日本で糖尿病患者のインスリン自己注射を許可したのは昭和56年厚生大臣 園田直がはじめてである。それまでは日本医師会の反対を歴代厚生大臣が おしきれなかったためである。

このときの園田氏はすでに1回目の厚生大臣の後、官房長官、外務大臣2期 の末という実力者に成長していたためか日本医師会も抵抗はしなかった。 禁止の「省令」は廃止された。

結果、「テルモ」など医療器具メーカーの競争が活発になり、たとえば注 射器が小型化してボールペン型になった。針も極細になり、いまでは0・ 18mmと世界一の細さになった。また血糖値の事故測定器の 小型のもの が発明されて便利になっている。

これらはすべて園田さんの決断の賜物だが、その園田さん自身は若いころ からの患者であり、患者の苦しみを知るが故に自己注射許可の決断をした のだった。わたしは秘書官として側にいたからよく見ている。

患者によっては医者に一日3回も注射のため医者に通わなければならない 人もいた。1日に医者に3回!!仕事ができない。自覚症状としては何もな い病気とあれば医者通いをやめて早死にをずる不幸をまねく例もおおかった。

そうなのだ。大決断をした園田さん自身はその恩恵に浴することなく70の 若さで死んだ。そう武道の達人も注射の痛さを嫌いインスリンから逃げて いたのだ。腎臓が機能しなくなり「腎不全」で死んだ。(2013・7・13)


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痰の話で思い出す支那
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     石岡 荘十

‘35京都で生まれ、そのすぐ後から敗戦2年後まで中国(当時は支那)に
留め置かれた。幼い頃の記憶はもちろんないが、物心ついて以降、見聞
きしたかの国の“文化”といまの日本のギャップを、本メルマガの反響
欄が思い起こさせた。 

幼い頃の記憶はこうだ。

その1。

夏の日、父の仕事が休みのある日、「支那人と犬入るべからず」という
立て札が入り口にある公園に家族そろって出かけ、公園の中の、支那人
以外のためのプールで家族で泳ぐ。ある日、帰りに天津市内でも最高級
の中華料理店でそろって子豚の丸焼きを食った。

糞をしたくなって、用を足そうと便所へ行くと便器のはるか暗い、深い
底にうごめく動物がいて、驚いて下を見ると、数匹の豚が新鮮な私の排
泄物をむさぼっていた。今思えばここでは完璧な“食の循環”が実現し
ている。

だが、これで私は完全に食欲を失った。これがトラウマになって、決し
て宗教上の理由ではなく、長い間、私はブタが食えなかった。

その2。

小学校の同級生に、当時の天津領事の息子(小山田あきら?)がいて、
放課後、いつも領事館へ遊びにいっていた。ほとんどは広大な領事公邸
の中で遊んでいたが、ある日、門の外に来る物売りの声に誘われて外に
出た。

天秤にかけた台に切り分けた瓜が載っていた。それが喰いたくて「どれ
がうまい?」と私たちに付き添ってきた領事館の守衛に聞いた。守衛は
「ツエーガ(これだよ)」と指差したのは、ハエが一番多く群がってい
る瓜だった。

“動物学的”に言ってそれはそうだろうと納得したのはずっと後のこと
だが、ハエがたかっているのは汚いという考え方は彼らにはないらしい。

いつだったか大分昔、多分、日中国交回復の頃、「中国にいまや1匹の
ハエもいなくなった」という提灯記事をどこかの新聞で読んだ記憶があ
るが、決して信じなかった。私の幼い頃の確かな記憶が記事のウソを見
破った。

その3。

父が勤めていた会社の管理職住宅は鉄筋コンクリートの一戸建ての“豪
邸”で、玄関を入ったところに、日本流で言うと、女中部屋があった。
女は阿媽(アマ)と私たちが呼んでいた纏足の小柄な女だったが、時々、
旦那が小さな女の子を連れて泊まりに来ていた。

女中部屋は6畳ほどの小さな部屋だったが、遊びに行くと、部屋の隅に
花瓶のような形の壷が置いてあって、そこに時々、「ペッ」と痰を吐く、
というか飛ばす。

それがまた結構遠くから正確に痰壷のど真ん中に命中するのを、何の不
思議もなく見ていたのを思い出した。ホールインワンどころではない。
アルバトロス級である。北京オリンピックで「痰飛投」などという種目
が出来たら間違いなく金だろう。

人前での屁は慎むが、食事中、げっぷは割と平気でやる。屁は平気だけ
ど、げっぷは禁忌という国もあると聞く。生活習慣がそんなに違う民が
十数億人もすぐそこにいる。

痰。さてどうするか。

話題はそれますが、昭和18・9年当時、幼馴染の父、小山田天津領事
とその家族の消息を知りたいと思っています。その頃、いつもアイスキ
ャンディーを作ってくれた、髪の長い、美しいお姉さまがいました。確
か、「たえ」さんでした。(ジャーナリスト)


           
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最 新 情 報
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 ◎2月13日のメールマガジンにて、母と子の関係が縷々述べられてゐましたが。

偶々私も今日は16年前に亡くなった母のことを想ひだしてをりました。
母は本当に私を可愛がってくれました。わたしもまた、母と一身同体であるやうな気がしてゐました。

しかし私が親不孝をしたことも事実です。でも今思ふのは、「私」には多くの割合で「母」が入ってゐたと言ふことです。

親子といふものは、そのやうにして親から子へと、肉体的にも精神的にも、引き継がれていくものです。

「親」と「じぶん」とを客観的に分けてみることなど、土台無理な話ではないでせうか。近代の科学は、なんでも物事を対立的にとらへますが、人はときどき、自分のなかに、どれくらい母は、または父は入ってゐるのだらうかと、考へてみることも必要なのではないかと思ふのです。北村維康


  ◎北威圧、安倍首相が拉致問題解決に言及 「ナンバー2」に早期帰 国実現を強く要求

安倍晋三首相が、北朝鮮の「ナンバー2」に対し、拉致被害者の早期帰国 実現を強く要求した。9日の平昌五輪開会式前に開かれた、韓国の文在寅 (ムン・ジェイン)大統領主催のレセプション会場で、安倍首相は、北朝 鮮の憲法上の国家元首で序列2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会 議常任委員長と言葉を交わし、拉致問題の解決に言及したのだ。

「中身は言えないが、従来のわれわれの考え方を伝えた」

平昌五輪の開会式終了後、安倍首相は宿泊先のホテルで、金永南氏との会 話について、記者団にこう説明した。

安倍政権は、拉致問題を最重要課題に位置づけ、早期の問題解決を方針に 掲げている。金永南氏との短時間の会話で、安倍首相は「拉致問題」や 「核・ミサイル開発」問題に言及した。特に、拉致被害者全員の帰国を強 く求めたもようだ。

金永南氏がどう応じたかは不明。

マイク・ペンス米副大統領が、金永南氏と接触しないまま、レセプション 会場を後にしたことからすると、安倍首相の接触は異例ともいえる。

世界の危機といえる、北朝鮮の「核・ミサイル開発」に比べ、拉致は日本 独自の問題である側面もあり、あえて金永南氏に接触したとみられる。

金永南氏は、1983年に副首相兼外相に就任し、長く外相として知られた。 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の祖父、金日成(キム・イ ルソン)主席が94年7月に死去した際は、中央追悼大会で追悼の辞を述 べた。

つまり、北朝鮮では常に権力の中枢に位置し、正恩政権では90歳という高 齢から“元老格”ともされている。当然、拉致の真相や、拉致被害者の現状 についても知る立場にあるとみられる。

安倍首相としては、その「大物」に日本の要求を明確に突きつけること で、膠着(こうちゃく)状態を打開しようとした狙いもありそうだ。

【写真】
・ 安倍首相は、拉致被害者の帰国を強く迫った 安倍首相は、拉致被害者 の帰国を強く迫った
・ 金永南氏
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【ZakZak】 2018.2.12 〔情報収録 − 坂元 誠〕

 ◎北威圧、安倍首相が拉致問題解決に言及 「ナンバー2」に早期帰国 実現を強く要求

安倍晋三首相が、北朝鮮の「ナンバー2」に対し、拉致被害者の早期帰国 実現を強く要求した。9日の平昌五輪開会式前に開かれた、韓国の文在寅 (ムン・ジェイン)大統領主催のレセプション会場で、安倍首相は、北朝 鮮の憲法上の国家元首で序列2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会 議常任委員長と言葉を交わし、拉致問題の解決に言及したのだ。

「中身は言えないが、従来のわれわれの考え方を伝えた」

平昌五輪の開会式終了後、安倍首相は宿泊先のホテルで、金永南氏との会 話について、記者団にこう説明した。

安倍政権は、拉致問題を最重要課題に位置づけ、早期の問題解決を方針に 掲げている。金永南氏との短時間の会話で、安倍首相は「拉致問題」や 「核・ミサイル開発」問題に言及した。特に、拉致被害者全員の帰国を強 く求めたもようだ。

金永南氏がどう応じたかは不明。

マイク・ペンス米副大統領が、金永南氏と接触しないまま、レセプション 会場を後にしたことからすると、安倍首相の接触は異例ともいえる。

世界の危機といえる、北朝鮮の「核・ミサイル開発」に比べ、拉致は日本 独自の問題である側面もあり、あえて金永南氏に接触したとみられる。

金永南氏は、1983年に副首相兼外相に就任し、長く外相として知られた。 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の祖父、金日成(キム・イ ルソン)主席が94年7月に死去した際は、中央追悼大会で追悼の辞を述べた。

つまり、北朝鮮では常に権力の中枢に位置し、正恩政権では90歳という高 齢から“元老格”ともされている。当然、拉致の真相や、拉致被害者の現状 についても知る立場にあるとみられる。

安倍首相としては、その「大物」に日本の要求を明確に突きつけること で、膠着(こうちゃく)状態を打開しようとした狙いもありそうだ。

【写真】
・ 安倍首相は、拉致被害者の帰国を強く迫った 安倍首相は、拉致被害者 の帰国を強く迫った
・ 金永南氏
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【ZakZak】 2018.2.12 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎既に諦めの境地に達しているカタカナ表記:前田正晶

先日意見交換の機会があった国文学者のKS氏は「もう、日本語だと思うよ うにしている」と言われた。私は以前から「日本語として戸籍を得てし まった言葉が余りにも多いので、使うことを阻止しようとは思わない。

だが、間違ってもカタカナ語がEnglishとして通用するとは思わないよう に」と言ってきた。ということは、私は「諦めの境地」にあると言ってい るのと同じだ。

そこで、目下開催されている平昌オリンピック関連の報道を聞いている と、兎に角カタカナ語の花盛りというか常に乱舞しているので、敢えて、 あらためて、カタカナ語の批判というか評論を展開してみようと思うに 至った。

高梨沙羅さんが苦節4年(と表現して良いと思うが)遂に第3位に入賞して 銅メダルとやらを獲得した。偉いと思う。だが、キャスターや解説者はそ の「メンタルを鍛えてあった」という。ここから先は揚げ足取りと思われ ると辛いのだが、mentalは形容詞であって名詞ではないし「精神力」とい う意味はない。

私はこれまでに「精神力」を英語では何と言うかを考えたこともなかった のだが、mental strengthとでも言うかと思ってプログレッシブ和英を見 れば、 emotional strengthと出てきた。ジーニアス英和にはmentalとは 「精神の、心的な(→physical, bodily)」と出てくる。

次に「多く出てくるな」という印象がある言葉に「フィジカルを鍛える」 というのがある。このフィジカル、即ちphysicalというのも形容詞であ り、「身体的な強度」という意味はない。それを言いたければ、strength を付けないと「強い」という意味に
ならないと思うが、マスコミと運動の世界では「フィジカル」だけで十分 に通用してしまっているのが現状だ。

「プレッシャー」も多用されている。これはジーニアス英和に?として出 ている“[・・・からの/・・・への/・・・せよという](精神的な) 圧迫、重圧;強制(力)[from/on/to do] ◆stressの原因になる外的 事情を表す〉”が最も近いと思っている。なるほど、これだけの含蓄があ ることを一つだけのカタカナ語で表せるのだから、カタカナ語が重宝され る訳だと思った。

次は以前から批判してきた「自己ベスト」を採り上げよう。これはどう考 えてもおかしいのだが、完全に住民登録を終えてしまったのだから仕方が ない。現代人は余程漢字文化がお嫌いだと見えて「自己最高記録」を回避 して「ベスト」という形容詞の最上級の形を名詞の如くに使ってしまって いるのだ。理屈を言えば、bestが名詞として使われる例はあるが、最高記 録という意味では使われていない。思うにbest recordの頭のところだけ を採ったのだろう、恰もインフルエンザを「インフル」と称しているように。

選手たちもコーチも監督も当たり前のように「もっとレベルアップしなけ れば、世界の舞台では・・・」というような表現を使う。この表現も今や 完全に日本語の範疇に入っていると思う。これは既に別途採り上げておい たので、覚えておられる方もあるかと思うが、和英辞書にもto improve the level などと出ている。要するに、カタカナ語では upとdownは恣意 的に動詞として使われているのだ。

これくらい採り上げておけば十分だと思う。敢えてお断りしておくが、私 には最早揚げ足をとろうとか、非難しようという大それた意識はない。た だ単に「もしも、これらのカタカナ語をEnglishにしようとすれば、こう いう言葉で表せるのではないか」と言いたいだけである。批判したいこと は「何故、我が国の英語教育ではこのようなおかしなカタカナ語化をして しまうようなEnglishの教え方しか出来ないのか」という点である。

私は「未だそんなことを言っているのか」という批判があれば、温和しく 承る気である。即ち、私は飽くまでも我が国の英語教育の至らなさを嘆い ているのであって、カタカナ語を使うのをお止めなさいとは言っていない のだから。


  ◎韓国大統領の訪朝けん制=菅官房長官

菅義偉官房長官は13日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が 韓国の文在寅大統領の訪朝を要請したことについて「北朝鮮は核・ミサイ ルの開発を継続して行っている。北朝鮮のほほ笑み外交に目を奪われては ならない」と述べ、安易に応じないよう韓国政府をけん制した。
時事通信2/13(火) 10:56配信


 ◎Nederlandのことだ:前田正晶

12日の夜は10時からのMXテレビの「ニュース女子」の裏番組になっていた 女子の1,500 mのスケートを、CMの時だけ見ていた。ここでは高木美帆が 大健闘で2位に入ったところが丁度CMの時で、十分に見させて貰えた。良 くやったと褒めてあげるべきだが、今更ながらオランダ勢の強さをイヤと 言うほど見せつけられた思いだった。

そこで、「オランダ」というか Hollandについての思い出が蘇ってきた。 それは在職中に本社副社長から「オランダの取引先の社長さんが日本に行 かれるので、アテンドするように」という指令が来た時のことだった。私 は何気なく「オランダ」をHollandと表現したところ、やや不快そうな表 情で「我が国は Hollandではなく、theNetherlandsである」と言われてし まった。

正直なところ不勉強で全く知らなかった事だったので「へー」という思い だったし、大いに勉強させて頂いたのだった。さらに、Hollandとは「我 が国の一部の名称である」といったような解説もあった。

また、オランダではなかった「ネザーランド」の正式な国名は Nederland だとも教えて頂けた。この教訓は1969年頃に英国から来日された、かの国 の製紙会社の営業部長さんに「我が国はEnglandではない。The United Kingdom of Great Britain andNorthern Irelandである。省略してもUKと 呼べ」と説教された事を思い出させてくれたのだった。

その当時は私は簡単に考えて「英国」即ち Englandで良いのだと思い込ん でいただけだったのだ。この教訓は「外国の国名を英語にするのは余程注 意せねばならない」ということだった。現に現在進行中のオリンピックで はオランダの国名はNEDと表示されている。因みに、朝鮮民主主義人民共 和国も選手たちのジャケットの背中には DPRKoreaと表記されていた。大 韓民国は嘗て ROKと表記することがあったが、今回のオリンピックで如何 に表記されているかは知らない。


  ◎朝日新聞の慰安婦大誤報めぐる報告会開催 ケント・ギルバート氏 「朝日は事実に基づいて検証、世界に説明すべき」

朝日新聞による慰安婦問題の大誤報で、日本と日本人に対する誤った国際 世論が形成され、韓国をはじめ世界中に慰安婦像が設置され続けている現 状を受けて、市民団体主催の特別報告会「歴史戦の最前線〜朝日新聞の “フェイク”と今も世界に広がる反日」が8日、衆院第1議員会館で開かれた。

報告会のパネルディスカッションには、夕刊フジで「ニッポンの新常識」 を連載する米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏やジャー ナリストの大高未貴氏、明星大学の高橋史朗特別教授らが登壇した。

ギルバート氏は「(朝日の慰安婦報道が)誤報だったと知ったときは ショックだった。米国でも約3000万ドル(約33億円)をかけて慰安婦問題 を検証したが、『なかった』、あるいは『裏付ける証拠がなかった』と結 論付けている。朝日新聞は事実に基づいて検証し、世界に説明すべきだ」 などと語り、150人以上の参加者から拍手がわき起こった。

 朝日新聞の大誤報をめぐっては、米国在住者を含む62人が同社に対し、 米紙ニューヨーク・タイムズなどに謝罪広告を掲載するよう求めた訴訟の 控訴審判決が8日、東京高裁で行われた。

 阿部潤裁判長は「記事掲載と、原告らが被ったという被害との間に相当 因果関係は認められない」として、原告側の請求を全面的に退けた1審東 京地裁判決を支持、控訴を棄却した。

 司法は、日本と日本人が貶められ続けることを許すのか。

【写真】 朝日新聞への怒りの声が相次いだ特別報告会=8日、衆院第1 議員会館
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180212/soc1802120001-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2018.2.12 〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎前に進む為には車道を歩くしかなかった:前田正晶

12日は連休とやらの最終日。午前11時過ぎに買い物があって家内と大久保 通り(Koreatownの中心になる)を歩いてから職安通りまで抜けた。驚く べき事に大久保通りはチーズタッカルビの料理屋か、ホットックか、韓国 製化粧品店かに並ぶ若き女性の大群に占拠され、歩行もままならぬ大賑わ い。連休の効果もあったかも知れないが、あれでは Koreatownの大復活か と思わざるを得なかった。我が後期高齢者などは全く場違いの感があった。

一方では文在寅大統領のDPRKにひたすら阿り金与正にすり寄る醜さに辟易 となり、平壌オリンピックを忌避している良識ある高齢者がいるのに、若 き女性たちの眼中には文在寅大統領の醜態も、拉致被害者を返還しようと もせず核兵器と missileの完成に突き進むDPRKなどはまるで存在していな いかも如きだ。兎に角、彼女らが歩道に溢れ、我が夫婦は帰路には車道の 端を歩いて進まざるを得なかったほどの大混雑だった。

Koreatownの復活を喜ぶ気にもならないが、大久保通りも改装工事中のJR 新大久保駅を過ぎると、一気に中国人とイスラム教徒の街に変貌するの も、決して気持ちが良いものではない。家内はイスラム横町にある「ベト ナムフォー」の2号店が大久保通りに出来ていたのを知らず、その発展ぶ りに驚いていた。

即ち、この街にはベトナム人も数多く進出していると示しているのだ。新 宿区長さんは、何処までこの国際化の実態を把握しておられるのだろうか。

 ◎中国人も「食べたくない」驚愕の成長ホルモン漬け“速成鶏”

2013年1月、中国では鶏肉の安全を揺るがす事件が相次いで発覚した。抗 生物質や成長ホルモン剤を過剰に投与した鶏肉が、上海にあるケンタッ キーフライドチキン(KFC)店舗で使用されていたことが分かり、大騒ぎ になった。

さらには、河南大用グループという、家禽の飼育から販売まで行っている 中国の大企業が、病死した鶏肉を中国国内のマクドナルドやKFCなどに卸 していたのだ。日本マクドナルドも、製品の一部に河南大用の鶏肉を使っ ていたことを認めた。

日本にも数多くの農産物が入ってきている中国の養鶏産業の実態はどう なっているのか。成長ホルモン剤は現場でど のように使用されているの だろうか。
 
北京から約1時間のフライトで、飛行機は山東省の省都・済南市の空港に 降り立った。一帯は養鶏の盛んな農業エリアで、空港付近にも小規模な養 鶏場が散在していた。山東省は中国最大の農産物生産拠点であるだけでは なく、中国の農産物輸出に占める割合が著しく高い。もちろん日本にも数 多くの山東省の農産物が入ってきている。

記者を案内してくれたタクシー運転手は、かつて養鶏事業をやろうと試み ていたという。養鶏を営む親戚もおり、業界の事情に通じている。

「結局、あまり儲かりそうにないからやめたんだけどね。
 
どこも、(食肉を流通させる)親会社から飼料を受け取って育てる。成 長促進剤は、自分の判断で投与しているはずだ。だいたい40日で2〜3キロ に成長して、出荷可能になる。出荷先は、北京や上海などの都会。生きた まま出荷するんだ。

安全かって? 安全な食べ物なんてないよ。どこも成長剤は使っている」
 こうした事情をよく知っている彼は、成長ホルモンなどを過剰に投与し たブロイラー“速成鶏”は決して食べないという。

「私が食べるのは、卵を産まなくなった雌鶏(いわゆる廃鶏)だけ。あん まり美味しくないけど、それでも速成鶏を食べるよりはマシだね」

「あの白い鶏は、絶対に買ったらダメ」

タクシーが農村部にさしかかると、道端に鶏を乗せたリアカーが止められ ていた。すると、運転手が指差しながら「あの白い鶏は、絶対に買ったら ダメ。あれがいわゆる速成鶏だ」と厳しい口調でまくしたてた。

過去に養鶏場を営んでいたという運転手の親戚にも話を聞いた。

「1年ほど前までやっていたんだけど、あまりに利益が出ない、むしろ赤 字だったので廃業しましたよ。仲介業者への卸値は(生きた状態の鶏の体 重換算)500gが4.6元ぐらいだが、原価が4.4元ぐらいはかかる」
 出荷時に鶏が2.5kgになるとして、1羽当たりの利益は1元(取材当時の レートで約15円。以下同)程度だ。

日本と比べて1週間から10日ほど速い

「鶏は、約43日間で出荷できる。エサからなにからすべて六和(山東六和 集団は、中国最大の農牧企業。問題になった上海のKFCにもここが納入し ていた)から降りてくるんだ。流通も六和がやる。北京近郊でソーセージ などにも加工しているようだ。

抗生剤が人体に影響がないかって? それは当然あるだろう」

ちなみに、日本の養鶏場で育てられるブロイラーは、およそ50日間で出荷 される。無投薬の場合には約60日とされる。したがって“速成鶏”は、日本 のブロイラーと比べて1週間から10日ほど速く仕上がる計算になる。死ん だ鶏を出荷していた冒頭の河南大用にいたっては、わずか30日で鶏を出荷 していたという。

日本でも中国でも、成長ホルモンや抗生剤を鶏の体内に残留させないため の「休薬期間」が設けられている。日本の場合ならば1週間だが、出荷日 数からわかるように中国では厳格に休薬期間を遵守しているとは言いがた い状況がある。かくして薬漬けの鶏肉が出回ることになる。

死骸は「犬のエサとして売れる」

続いて、付近の養鶏場でも取材を行った。本業は、ビニールハウスで野菜 や果物を生産する農家のようだ。

「投資額は16万元(約240万円)だ。この1棟で8000〜9000羽ほど飼育でき る。大手の仲介業者を通じて売るんだが、やつらは最初だけは儲けさせる んだ。だんだんと卸値が安くなったり、その他のコストがかかるように なって、利幅が減っていく。卸値は仲介業者が決めるんだ。飼料等もここ から買うので、経費を差し引いた額が手元に残る。それでも多い年では 5〜6万元は稼げる。5年ぐらいで投資は回収できるよ」

交渉の結果、養鶏場の内部に潜入することに成功した。
「2日に1度掃除すればいいだけだから、管理は楽だよ。流通先は、山東省 のウェイファン(?坊)にある冷凍倉庫。そこから加工工場に行って、KFC やマクドナルドに行くんじゃないか」

詳しい流通先については、生産している本人もよくわかっていないようだ。

養鶏場の中は、薄暗く空気が澱んでいた。入り口には、鶏の死骸が8羽ほ ど。とがめるような視線を業者に向けると、「これは犬のエサとして売れ る」という。1つのゲージには6〜12羽ほどの鶏が押し込められており、急 激な成長のせいか、十分に羽毛が生えそろわず、地肌が見えている鶏もいた。

飲食店では産地表示の義務はない

2004年以降、日本は中国産のブロイラー(生肉)を輸入していない。
「鳥インフルエンザの発生を受けて、中国からの鶏肉の輸入は禁じられて います。ただし、加熱処理をした鶏肉に関してはこの限りではありませ ん」(農水省消費・安全局動物衛生課)

そこで中国産の「鶏肉調製品」の輸入量を調べてみると、タイ産と並んで 突出しており、2016年度には約17万トンが輸入されている。全体の輸入量 の約38%を占めている。鶏肉調整品とは、から揚げやチキンナゲット、焼 鳥などのことだ。

鶏肉調製品の加工・流通には、生産から出荷まで幾次もの工程があり、当 の輸入業者ですらすべてを正確に把握できていないことがある。しかも、 輸入される鶏肉調製品の大半は、外食産業で消費されている。飲食店の店 頭では産地表示の義務はないので、消費者の胃袋には知らぬ間に中国産の 鶏が収まっている。見分けるコツがあるとすれば、“値段”ぐらいだろう (高いからといって、中国産が使われていないとは言い切れないが)。

「これは私たちが食べる用に作ったもの」

中国には、こんな笑えない“冗談”がある。曰く「カネのない庶民は市場で 中国産の食品を買う。少しお金を持っている人は外資系スーパーで食品を 買う。では、大富豪はどうするのか? 彼らは、自分専用の菜園で自家用 の野菜を作らせる」。根底にあるのは、口に入れるものに関して他人を信 頼できないという根強い不信感だ。

山東省の山奥にあった養鶏場を訪れた際の出来事を思い出す。
 
遠くからやってきた我々に奥さんが簡単なラーメンを作ってくれたが、こ れまで取材現場で見た風景が脳裏にチラついて箸が進まない。不安そうな 表情からなにかを感じ取ったのだろうか。彼女は、具のニラや鶏肉、卵に ついて「これは、私たちが食べる用に作ったものだから安全だよ」と言 い、ニヤッと笑ってみせた。

ある全国紙の中国特派員は、「中国の農家は、出荷用と自家用をわけて生 産している。中国全土どこでも普遍的な現象だと思いますよ」と語る。
 生産している当人や中国で暮らしている人々ですら口にしようとしない 成長ホルモン剤漬けの鶏肉――。私たち消費者が取れる自衛策は少ないが、 まずはこうした実態を「知っておくこと」が重要ではないだろうか。安い 食べ物には理由があるのだ。

【写真】文春オンライン
・中国のマクドナルドとKFC ciStock.com
・生きた鶏を輸送するトラック(中国河南省にて)
・養鶏場内部の様子
・地肌が見えている鶏もいる
・「病死した鶏を出荷したら違法」の文字が書かれた養鶏場。わざわざ注 意を促すと…

<https://www.msn.com/ja-jp/news/world/>https://www.msn.com/ja-jp /news/world/中国人も「食べたくない」驚愕の成長ホルモン漬け“速成鶏” /ar-BBIY6qg?ocid=ems.msn.02012018&page=2&fullscreen=true#image=1
【文春オンライン】2018/02/11 11:00  〔情報収録 − 坂元 誠〕


  ◎「一切覚えていない」 事故療養中の兵庫県警警部補が泥酔、暴行

酒に酔って男性の腹を蹴ったとして、兵庫県警垂水署は12日、暴行の疑い で宝塚署地域第1課の男性警部補(53)=垂水区=を現行犯逮捕した。調 べに対し「一切覚えていない。身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は同日午前0時すぎ、同区の飲食店前の路上で、近くの自営業 男性(52)の腹を1回蹴った疑い。

 垂水署によると、男性警部補は11日午後8時ごろから現場近くの飲食店 でワイン2本、生ビール4〜5杯を飲んだという。泥酔状態のため帰宅さ せようと店主がタクシーを呼び、男性や客ら4人が乗せようとしたとこ ろ、男性警部補が左足で男性の腹を蹴ったという。

 勤務する宝塚署によると、男性警部補は6日、単車でパトロール中に事 故を起こしてけがを負い、療養中だったという。奥井英臣副署長は「署員 がこのような事件で逮捕され、誠に申し訳ありません。今後指導教養を徹 底し、信頼回復に努めて参りたい」とコメントした。
神戸新聞NEXT2/12(月) 9:12配信

  ◎安倍総理は文在寅大統領と論争と対立を避けなかった:前田正晶

11日の産経では1面に「米韓演習 安倍首相に文氏反発」という見出し で、“安倍首相が9日の日韓首脳会談で米韓合同軍事演習を延期すべきでは ないと主張したことに対し、文在寅大統領が「わが国の主権の問題であ り、内政問題だ」と反発したことを明らかにした”と報じていた。言うべ き事を言われたのは当然だろう。

私は安倍総理がこのように文在寅大統領の反論を怖れずに真っ向から主張 すべき事を主張されたのは大変結構なことだと思って読んだ。私のこれま での印象では、我が国の外交交渉では「論争と対立」を怖れる余りか、言 うべき事を言わずして協調性であるとか親しさであるとか、和を重んじて いたのを、歯がゆいと思って眺めていた。

外国との交渉では、自国(自社)の主張を貫き所期の目的を達成しようと 思えば、多少の摩擦や、論争や、対立は避けて通れないのは当然である。 だからと言って、それを回避していれば、言うべき事を言わなければ、相 手は我が国は屈服したものと解釈するだろう。最早、諸外国は我が国のそ ういう相手の顔を立てようとしたり、妥協点を探ろうとする、言わば弱腰 とも見える姿勢(我が国の文化)を熟知しているかの感があると思う。

その時にあって、安倍総理が文在寅大統領の反論をご承知でも、あのよう に言うべき事を告げられた姿勢は高く評価したいと思っている。総理は更 に立ち話であっても、北朝鮮の所謂#2の金永南に拉致被害者の返還や核問 題の解決を申し入れられた姿勢こそ、一国のリーダーのあるべき姿だ思っ て、よくぞ言って下さったと評価したい。総理は立派にその 渡韓の目的 を果たされたと思うのだが。



  ◎麻生財務相 在任戦後1位に1875日、宮沢氏の記録抜く

麻生太郎財務相の在任期間が12日、戦後歴代1位となった。在任期間は 1875日に上り、1980年代から2000年代に複数回、財務相(蔵相)を務めた 宮沢喜一氏(1874日)の記録を塗り替えた。麻生氏は、在任期間中に6度 の予算案を編成したほか、法人税の実効税率20%台への引き下げなど、成 長志向の税・財政改革に取り組んできた。

 麻生氏は、第2次安倍晋三政権が発足した2012年12月26日から財務相 を務める。副総理のほか、金融担当相、デフレ脱却の担当大臣も兼務して おり、日銀の黒田東彦総裁と連携して、大規模な金融緩和と財政運営を進 めてきた。麻生氏は、12日で財務相として戦後最長の在任期間に達する ことについて、9日の閣議後記者会見で「長くやりゃいいってもんでもな いだろう。それだけだ」と話した。

 戦前を含めた最長記録は初代蔵相を務めた松方正義の5302日、次 いで 高橋是清の3214日。麻生氏は戦前を含めた歴代の財務相では3番 目 の在 任期間となった。SankeiBiz2/12(月) 7:15配信


  ◎<強制不妊手術>宮城県議要求で急増…60年代 行政と連携

障害者らへの強制不妊手術を認めた旧優生保護法1948〜96年)をめぐる問 題で、宮城県が62年、旧社会党系県議の求めに応じる形で手術件数を急 増させたことが、県議会議事録で判明した。旧厚生省の資料などによる と、宮城県で強制手術を受けた人は全国で2番目に多い1406人で、63年以 降の10年間だけで887人と6割超を占めた。当時は国だけでなく、県と議 会側にも強制手術を推進する意向が広がっていたことが明らかになった。
毎日新聞が入手したのは、62年10月4日の宮城県議会定例会でのやり取り を記録した「議事速記録」。

 議事録によると、この県議(故人)は一般質問で「民族素質の劣悪化防 止の立場からも、優生保護法の立法の趣旨から考えても、愛宕診療所(中 央優生保護相談所付属診療所)を形だけ整えるというだけでなしに、これ を強化してほしい」と要請。「県内で優生手術の対象者が2万4000〜3万 6000人くらいいるが、愛宕診療所で手術をする者は年間70人だ」と指摘 し、「50年かかって(対象者の)10分の1しかやれない。このやり方で は、(障害者は)増えるとも決して減少はしない」と述べた。

 答弁した当時の県衛生部長は「年間100人近くの優生手術のうち、8割 くらいは愛宕診療所で行われている。今後とも優生問題に重点を置き、病 院機能を充実させ、十分使命を果たしたい」と手術の推進を約束した。県 議の発言に対する反論などは議事録では確認できなかった。

 愛宕診療所は、仙台市にあった性病治療を担う愛宕病院が改編された施 設(72年に閉所)。県議の要請後、同診療所で優生手術が集中実施され たとみられ、62年の76人が翌63年に114人と急増し、65年は最多の129人に 上った。

 県子育て支援課の担当者は「議事内容からすると県が優生手術を推進し ていたとみられる」としつつ、「詳しい経緯は県としては把握していな い」と述べた。

 同法の問題に詳しい東京大大学院総合文化研究科の市野川容孝教授(医 療社会学)は、旧社会党系県議が優生手術を推進したことについて「(同 法は)保守政党と革新政党、行政の3者が無批判で合意した経緯がある」 と指摘した。

  ◇解説 全都道府県、解明を

毎日新聞が入手した宮城県議会議事録は、行政側が強制手術を急増させた 過程の一端を示した。しかし、国が推進し、都道府県が諾否を決めた手術 は、都道府県ごとに件数の推移が違うなど事情が異なり、それぞれが解明 すべき点は多い。

旧優生保護法は、前身の国民優生法(1940〜48年)と違い、手術に「強制 力」が与えられたのが特徴。官僚や国会議員、有識者らが委員を務める旧 厚生省の外郭団体「人口問題研究会」は46年、国民優生法が手術を任意と したため強制法が必要だと提言した。

当時の社会党の国会議員が47年に 強制法案を提出したが、不採択とな り、その後に保守系議員が提案した優 生保護法案が48年に成立した経緯 がある。

 一方、都道府県ごとの強制手術の件数には、説明のつかない格差が生じ た。旧厚生省の資料などによると、多い順に北海道(2593人)、宮城 (1人)と続くが、この2道県は3位の岡山県(845人)と比べ ると際 立って多い。

  同法施行後、全国の強制手術は年ごとに増え、55年の1362人を ピー クに減少していく。北海道や大阪府、大分県などがこの傾向をたどっ た が、宮城県は65年にピークを迎え、その前後3年間と合わせると全体 の 約5割に当たる670人に上っている。福島や埼玉、長野なども宮城に 近い 63年に最多件数を記録していた。

 国だけでなく、都道府県も「過去の過ち」に向き合う姿勢が問われて いる。毎日新聞2/12(月) 7:30配信


  ◎私も不愉快至極なので見ないようにしています。だが、他に見るも のか見たいものがない時に仕方なく暇つぶしに見てしまいます。現実に は、未だ外出して気 象病が再発すると怖いので、閉じこもっている時間 1406が長いという理由もあります。

何れにせよ、文在寅は見事にDPRKに操られたかに見えますが、あれは一種 の飛び込み自殺的な予定の行動だと思っております。前田正晶



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身 辺 雑 記
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13 日の東京湾岸は快晴、爽快。14日も同様。

  
散歩する江東区の都立猿江恩賜公園で12日、待ちに待った梅が咲いた。先 に咲いた水仙に加えて公園も次第に彩が増えて行く。

13日夜は亀戸駅近くの韓国風居酒屋で気の合った友人同士で宴会。至極楽しかった。夫がた湾人の衆議院の速記者は国会開会中とあってこなかった。立教出の美人は発熱で欠席、残念。
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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>










 ◎母の自己犠牲を描くとなぜ炎上するのか のぶみ作詞「あたしおかあ さんだから」 を認知的不協和から考える


絵本作家ののぶみさんが、おかあさんといっしょの歌のお兄さんだった横 山だいすけさんに提供した曲「あたしおかあさんだから」にTwitterなど で子育て中の母親父親、そして独身女性などからも批判が集まり、炎上し ているようです。詳しくはこちらのtogetterなどをご覧ください。

歌詞を見ると、母親が子どもを産み育てるうえで、様々なことを我慢して いることを書き連ね、でも「おかあさんになれてよかった」とまとめてい ます。批判の主なポイントは、【1】そんなに母親たちは我慢や自己犠牲 ばかりしていないというもの、【2】これまでののぶみさんの絵本の作風 などとも相まって、母親だけに我慢や自己犠牲を礼賛しているようで「呪 い」に感じられるというもの、【3】母親になる前の女性のこともばかに しているように聞こえるというもの の3点に分けられそうです。

このうち、【1】についてはTwitter上で、「#あたしおかあさんだけど 」や「おとうさんだから」など様々な親の在り方が発信され、かえって従 来型の規範に捉われない人たちがたくさん居て発信してくれる世の中に 「いい時代になってきた」感を覚えました。

ただ、【2】については、昨年オムツのCMで炎上したデジャヴ感があり、 「またこの手の炎上か」という感覚もあります。のぶみさんは実際のお母 さんたちの声を集めて作詞したやに発信されていますが、どうしてこう やってある種のマーケティングリサーチをしたはずのものがここまで批判 されてしまうのでしょうか。

どうして現実を描いても「炎上」するのか

私は、のぶみさんやオムツCMが描いた世界というのは、一定程度「現実」 であり、「事実」でもあると思います。母親がワンオペで四苦八苦し、我 慢も自己犠牲もたくさんしている。ここまではもちろん現実としてあるこ とですし、加えて、そのあと、「でも振り返ってみれば、あの日々も宝 物」「それでもあなたを産んでよかった」「母になれてよかった」のよう に思う母親たちがいるということも、事実だと思います。

でも、それをありのままに描くと炎上するのはなぜか。見聞きした人が、 押し付けられているように感じられる、だからあなたも頑張ってね、母親 だったらそのようにして当然でしょ、というメッセージを受け止ってしま うということもあると思います。特に今回、絵本や元うたのおにいさんの 歌ということですので、子どもに「あなたのためにこんなに犠牲になって るのよ」と恨み節を聞かせたくないという観点からも批判されているよう です。

「認知的不協和」と酸っぱい葡萄

それに加えて、私がおぼろげながら感じたのは、「現実」「事実」のほう が歪んでいるから、みんな反発するんだろうなぁということです。絵本作 家さんの話だからというわけではありませんが、「すっぱいぶどう」とい うイソップ寓話を皆さんご存知ではないでしょうか。キツネが美味しそう なブドウを見つけるのですが、どうやっても手に入らないとわかると「あ れは酸っぱかったに違いない」と思い込むという話です。こういった認知 のゆがみを、心理学では「認知的不協和」と言います。

認知的不協和というのは、(1)自分の信念やそれまでの行動と(2)矛 盾した事実が出てきた(状態に陥った)とき、非常に不快感を覚えるとい うもの。この解決策は(1)の信念や行動を変えるか、(2)の事実に対 する認識をねじまげるかということになります。

母親たちが、自己犠牲を強いられているとき、私はこれに近いことが起 こっているのではないかと思うのです。本当はここまで我慢しないといけ ないのはおかしいと思ってる。どうして母親ばかりが、と思ってる。私 だって母親になってからも自分らしく認められたい、と。それで、実際に 【1】であげたように、「おかあさんだけど」色々な自由を持てるひとは いいわけですが、持てない場合、あまりにもその状況が理不尽すぎると、 「すっぱいぶどう」の逆のことが起こるのではないでしょうか。つまり、 「この自己犠牲こそ、素晴らしい」「母の我慢は愛であり、美しい」と思 おうとしてしまう。

「呪い」の正体

これが、ネット上で皆さんがおっしゃっている「呪い」の正体ではないか と思うのです。つまり、仮にそれが確かに何人かの(おそらく本当に大変 な時期を終えた)母親の認知的な現実だとしても、非常に不快感を覚える 解決策として何とか認知が生み出した「いや、でもこれでよかったんだ」 (あのブドウは酸っぱかったんだの逆)が、他人(とりわけ今回、子育て を終えた女性どころか、子育て関係の渦中にいる男性)によりスルッと描 かれてしまうと、特にその認知の調整がまだ済んでいない人にとっては 「非常に不快感」だけが残る。

「あなたを産んでよかった」まで歪んでいるとは言いませんが、でもそこ まで我慢しないでそこまで自己犠牲しないで済んだほうがもっと「振り返 れば宝物」になったかもしれないし、母ばかりが苦労しなくても「あなた を産んでよかった」ことには変わりはないはず。なのに、あたかも苦労し 我慢していることがお母さんであり愛であるかのような、不協和を調整後 の認知が(仮に実際にそういう認知が実際のお母さんたちの声の中にあっ たとしても)広められてしまうことに、皆さん抵抗をしているのではない かなと思います。

チェック体制は機能しないのか

まぁそこまで難しい概念を持ち出さなくても、もう母親役割を強調する トーンは時代錯誤でNGですね。【3】の表現も含めて、絵本作家さん個人 攻撃をしたいというよりは、様々な炎上CMのときと同じように、おそらく 何人もこれをチェックできる立場の人はいたはずなのに、誰も何も思わな かったんだろうか…と、日本企業の意思決定の場面でのある意味での認知 の偏りを非常に感じ、そちらのほうが深刻な問題だとは思いました。

ただ「ちゃんと本人たちにヒアリングしたのになんで炎上するんだよ」と 思っている制作側の方がいたら、本人たちが言ったことをそのまま描けば いいかというとそういうわけではないということにも意識を向けてもらえ たらと思います。
2/5(月) 6:30  中野円佳  | ジャーナリスト/研究者



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身 辺 雑 記
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8日の東京湾岸は快晴、爽快。


散歩する自宅近くの都立猿江恩賜公園では水仙は咲いてはいるが梅はまだ 咲 かない。第3亀戸中学校の近くの小公園では咲いているが。

散歩の後、翌日のメルマガの編集も終え、手持ちぶさに死んでも聴ききれ ないCDの中から俳優鶴田浩二のそれを引き出して聴いた。本名小野栄一と いった彼の幼少は極貧で盲目の祖母と暮らし、洗面器で飯を炊いたもの だったという。母の許【もと】を訪ねると、客商売中の母は彼を追い返し たという。だから彼の嫌いなものは「夕日」だったという。人間、美男 子でなくとも幸せならよろしいのだ。

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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>








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  • 名無しさん2018/02/14

    千島喜久男博士は腸造血説をとなえて、医学界から抹消されましたが、現代医学の歩んだ道をふりかえると、どう見ても千島博士が正しい。

      がんとウイルスの関係についても、単純なことを難しく語る専門家に、医者はまんまとだまされてきました。ただ真実はシンプルで、幼稚園児でもわかるくらい、単純なものなのです。

  • 名無しさん2018/02/14

    「日本という国を私たちは愛しています。神様も日本を愛しておられます」。私が神様というのは、天地創造をされた神様です。それは聖書の冒頭に書いてある「神は初めに天と地を創造された」と同じことです。元チリ大使の色摩力夫(しかまりきお)氏は、『日本人はなぜ終戦の日付を間違えたのか』という本を出しておられます。その国家の歴史は、その国民のアイデンティティーの鍵である。国家を否定してコスモポリタンになりたいという人もいるが、それは無理というものである。現在の国際社会の基本的構造は、多数の主権国家の併存である。しかもその主体であり、客体は原則として主権国家である。個人は自分が帰属する国家を通じない限り、権利も主張できないし、義務も受諾することもできない。



     日本国という国がない限り、あなたや私の個人的な義務も主張もゼロなんです。日本のパスポートがなければ、どこへも行けないんです。国家があって、その国があなたを認めない限り、私たちは惨めな人生を送ることしかできない。世界を旅行してこの目で見聞し、世界の人々と会って握手をし、話し、分からない言葉でも何とか通じ合って、世界がどのような国であるかを知ろうと思えば、この日本の国から出ていかなければならない。そのためにはパスポートが必要です。国家を否定しているのなら、日本から一歩も出ないでください。そしてあなたは井戸の中の蛙として、これが世界だと思って生きていったらどうですか? 

    それとも羽ばたきますか? 



     国家がなくなったのがユダヤなんです。彼らは自分の国を失いました。AD70年から1948年5月14日まで、ユダヤ人は国を失いました。イスラエル12支族の中のユダ王国ともう一つ北イスラエル王国という国があるんです。今のイスラエルはユダヤ共和国です。政治的にはイスラエルと名付けていますが、聖書的にはユダヤ共和国です。イスラエルという別の国があるんです。



     旧約聖書は創世記に始まり、そしてイエスの時代までです。イエス・キリストはユダヤ人の王としてやってこられて、十字架に掛けられました。イエス・キリストは弟子たちに「神の国をイスラエルに出て行って述べ伝えよ」と言ったんです。イエスはユダヤの国に生まれて、イスラエルに行けと言った。その違いが判りますか? 

    イスラエルという国はどこか別にあるんです。神隠しにあった国があるんです。ユダヤは1948年5月14日に復活しました。ベン=グリオンはユダヤ共和国と名付けようとしました。しかし政治家たちが集まって、今にイスラエルが戻ってくるので、イスラエルと名付けようということでイスラエル共和国になりました。これは政治的な名前です。



     しかし、聖書的にはイスラエルは別の国にあるんです。これが日本の将来なんです。日本の将来はどうなるのか? 

    聖書を読んでください。「日の上がるところの国」と書いてあります。太陽が上がる国とヨハネの黙示録第7章に書いてあります。そこの天子が四人の殺戮の天子に神の民の額に刻印を押してしまうまで待ってくれと主張する。その数14万4000人と書いてあります。これは象徴的にイスラエル12支族のことを表していると思われます。黙示録に「日の上がるところの天子が、世の終わりに向かって、神の民の額に刻印を押す」と書いてある。判子が重要視されている国は世界中で日本しかありません。ニュージーランドで判子を持っていても、何だといわれます。全部サインです。しかし聖書は刻印(判子)と書いてある。「印」と書いてあるんです。

  • 名無しさん2018/02/14

    平昌五輪でのノロウイルス感染例、200件近くに増加 

    http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-5423.html

    眞子様と小室圭は破局か?

    https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12352226407.html

    NHK「建国記念の日、反対集会が開かれました」・反日団体「北朝鮮と対話し9条に基づく役割を」

    http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6978.html

    ななみ 鎌倉

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AA%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%80%80%E9%8E%8C%E5%80%89&tbm=isch&tbs=rimg:Ce0l5bYzqJwJIjhPeLMwH6hfXB9XmEi4cOH16yWKlRSNxKdxOVegYb5gHW8HdSkmNgoxA3387wXazORAMWpDqw_1tfioSCU94szAfqF9cETEq1IbbfjpBKhIJH1eYSLhw4fURWz6OIcypdbgqEgnrJYqVFI3EpxEm4axHB8td5ioSCXE5V6BhvmAdEf19sQj98KVCKhIJbwd1KSY2CjERUokDCSq7mu0qEgkDffzvBdrM5BEV2H5sDTFAyCoSCUAxakOrD-1-ES6SCfCuqu6I&tbo=u&sa=X&ved=2ahUKEwjah_zgwqLZAhXHErwKHQdUBoAQ9C96BAgAEBs&biw=1097&bih=518&dpr=1.75

    正統なる日本国民である大和民族の皆様へ

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

    ウズベキスタンの桜の木

    http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3665.html

    【驚愕】小室圭さん、「400万円」金銭トラブルの真相wwwwwwww

    http://www.newsch.info/archives/74429072.html

    ジューコフ元帥の乱

    https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2018/02/180213_1100_1-1.png

    ・「ツイてる」を口癖に

    http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-6b3a.html

    ブックレビュー『精神科医はなぜ心を病むのか』

    http://www.yulisroom.jp/archives/2008/06/post_58.html

    ”「ゴーマニスト」宣言(78) 

    http://nittablog.exblog.jp/13759128/

    ◎西郷どん:高麗橋(1) 

    http://loca.ash.jp/cgi/search_round.cgi?lat=36.506822&lng=140.539028&img=pic

    屋根雪の処理方法の特徴や工夫に関する資料

    http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/171/961/siryou.pdf

    <平成28年度宮城県広域化予防接種事業研修会に出席して>

    http://satouclk.jp/2016/12/28.html

    在日は消費税無税、所得税無税、住民税無税の特権?を行使できるようです

    http://nihonnococoro.at.webry.info/201204/article_1.html

    ドナルド・トランプ

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

    私塾のすすめ

    http://kakakakakku.hatenablog.com/entry/20080701/1214842080

    横浜「関内・桜木町」激ウマ!激安!立ち食いそば四天王!

    http://www.favy.jp/topics/1736