政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針451980 号  2018.1.19(金)

2018/01/19

 
□■■□──────────────────────────□■■
わたなべ りやうじらうのメイ ル・マガジン「頂門の一針」4580号
□■■□──────────────────────────□■■□





      
        2018(平成30)年1月19日(金)



               現代中国のマタハリ:宮崎正弘

 「措置入院」精神病棟の日々(83):“シーチン”修一 2.0

   
        己への信頼を憲法改正で勝ち取れ:櫻井よしこ

            インスリン注射不要の夢:渡部亮次郎
                           
                      話 の 福 袋
                       反     響
                       身 辺 雑 記


□■■□──────────────────────────□■■□
第4580号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/





━━━━━━━━━
現代中国のマタハリ
━━━━━━━━━
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)1月17日(水曜日)
        通巻第5583号   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 現代中国のマタハリ、米国の首都でまたも暗躍
  米国の有力筋「ウェンディ・デン(マードックの前妻)は中国のスパ イだ」
*********************************¥

ウェンディ・デンは、現代中国の「マタハリ」である。稀な成功を収めた 女スパイだ。

彼女は山東省済南の貧困家庭に生まれ、苦学して江蘇省に移住した。努力 が認められ、保証人となる外国人老人が現れ、海外留学が適った。

凄まじいほどの野心家である。

その保護者の老人とできて、夫人を押し出して正妻に収まるや、すぐさま 当該国籍を取得した。そのための打算的な結婚だったのであり、国籍を取 得するや、さっさと夫を捨て、香港に出た。

香港のスター・テレビでインターだった彼女は、当時の社長ルパート・ マードックに近付いて、夫人の座を射止めた。

まずしき中国人女性が世界のマスコミ王の夫人として、セレブ人生。1999 年から2013年まで世界を歩いた。

 マードックは途中でデンの不誠実さに気がついた。

離婚を思い立ったのは、彼女の浮気癖というより、ウェンディ・デンは紛 れもなく中国のスパイだということだった。デンは英国のブレア首相と浮 き名を流し(これは英紙テレグラフがすっぱ抜いた)、マードックと離婚 後は、次にロシアのプーチン大統領に近付いて、意図的なゴシップ作りに も精を出した。しかしKGB出身のプーチンが女性に甘いとは考えられな いが。。。。

米国のメディアが一斉にウェンディ・デンなる女史のスパイ説を流し始め る。ウォールストリートジャーナルなどの一流紙である。
 
これらの情報を整理すると、ウェンディはトランプ大統領の女婿ジャレッ ト・クシュナーに巧妙に近づき、ロビィ活動を展開。ワシントンの連邦議 会のすぐ側に「「中国庭園」をつくるという未曾有のプロジェクトを推進 した。
 
ところが同敷地内に総工費1億ドル、高さ21メートルのタワーを建設す ることが判明し、ウォールストリートジャーナルは「中国のスパイ基地 だ」と疑念を呈した。

この報道をうけて米国連邦議会は、「これは中国の偵察基地に転用され る」と反対を唱える。中国は「トンデモナイ誤解だ。両国の友好のシンボ ルである」と強弁を繰り返す。
 
たった一人の中国人女性スパイが米国政治をがたがたに揺らしている。

         
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1689回】          
――「全く支那人程油斷のならぬ者はない」――(中野9)
  中野孤山『支那大陸横斷遊蜀雜俎』(松村文海堂 大正2年)


             ▽
部屋に残された前夜の客の糞尿の片づけを命ずると、ボーイなんぞが「爐 邊から一掬の灰を持つて來て、之を覆せて行く」。だが、これでは何もし てないと同じ。「まるで地雷火を布設した樣だ、却つて危險だ」。たしか に間違って踏んだら、ヌルヌルとブツが絞り出されるだけではなく、まる でバナナの皮を踏んだように滑って転んでしまう。

そこで中野は「早く地雷火を取除けよ」と命ずるが、彼らは「竹箒を持つ て來て、パラパラを拂ひ散らす」のみ。だから「時ならぬに庭中?金の花 となつて、香氣はプンプン」である。それでなくても乾燥しているから鼻 が敏感になっていて、「香氣」は強烈。「ハンカチーフを以て鼻孔を覆 ふ」ことになるのだが、それでも「香氣はプンプン」。

「室内は大概土間」という悲惨さ。「客室の周圍の角々には大概小便が霜 を置いたやうに顯はれてゐる。柱と壁は鼻汁の餘剩で光澤を放つて居て、 容易に近寄ることはならず、天井は竹のアジロ、多くは破れ半ば客室の中 央に斜めに垂れ其には煤が堆たかく、宛然箕に煤を盛りて、斜めにした樣だ。

お負に蜘蛛の網は縱?に小蜘蛛大蜘蛛得意に遊んで居る、蜘蛛の養育所の 樣な觀がある」。かくて中野は、蜘蛛の巣の張る室内を「蜘蛛類研究には 大いに價値がある」と泣き笑うしかなかった。

 次は「臭蟲(南京蟲)の?窟となつてゐる」という寝台となる。

「先づ巾3尺長さ5尺78寸、高さ1尺5寸位が通常で、中に?木3本若 くは5本、其上に割竹を竪に列べ、其所へ藁が薄く敷きてある、それも何 時敷いたものだかわからない」。どこの旅館であろうが寝台は例外なく 「古びてゐる」。かくて「此所は臭蟲(南京蟲)の?窟となつてゐる」

そこで泊まり先では、先ず「臭蟲(南京蟲)」への備えだ。「必ず此寝臺 を覆ふに、大なる油布を以てし、其上に藺蓆を敷き、更にふとんを敷き、 毛布を被りて寝たのであるが、それでも南京蟲は何所からドウして侵入す るが、侵撃を受けて、眞夜中南京蟲と對戰したことは?々だ」
 かくて中野は「早く免疫となつて、彼れの襲?を意としなかつた」となる。

それにしても臭く辛い旅だが、まだまだ序の口といっておこう。

料理番だが、「衣袴は垢膩み、面は煤脂に染み、指爪は甚だ長く、禮讓謙 遜の美少なく、不潔無作法茶碗を拭ふに衣袴を以てする、鼻は手ばなに極 つて居るが、手につくときは衣袴になする、(中略)やがてそれで飯椀も ふく、尤も布巾もあるけれども雜巾を兼ねて居るのだから同じことだ。鼻 をさすつた寝臺も柱も卓も靴臺も茶碗も箸も飯盤も拭ふのだ。之を麻布と 言うて居る。(中略)此の麻布を洗ひ出す桶が矢張同一だ、我國の樣に布 巾と雜巾の區別はないのである」。

客室だが土間ではなく、稀には床板式のものに出くわす。そこで「日本式 と喜んだのは、豈計らんや、床下でやがて異樣な聞きなれぬ聲がする」。 「四方を閉鎖し寝床に入れば、四方は寂として靜である、月光は皎々とし て破窓の罅隙より入つて、燈火と光を爭」うのだが、床下の異音はいよい よ高くなってくる。

「やがて臭氣は室内に滿ちて鼻を突き、旅疲れの體を起こし、床板の隙間 より燭をとつて見るに、數多の子豚親豚の?窟である」。「コレハたまら ん」のである。

防臭対策応急措置を採ろうにも対応不可。「終夜臭氣の刺激で、安眠の出 來ぬ」。加えて旅館では「大抵客室の隣に、豚や牛が養はれてあ」り、 「矢張り臭氣は進入して來る」。便所では「豚と相對して用をたすかさも なくば尻を豚に向けるか」。

そこで「君子危きに近よらずといふ孔子の言に背かず、廣濶の庭或は安全 の室の角に放置するのだ」。嗚呼、目に沁みるアンモニア臭・・・それで も「東洋啓發を以て天職とする」のでしょうか。
            
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(読者の声1)講演会のお知らせです。新著『AIが文明を衰滅させる   〜ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社)をめぐって、宮崎正 弘さんの独演会があります。

▼スマホをあやつるのは猿か、ゴジラか。AIの近未来は明るいのか、暗 いのか?
 ▲AIが人間を超える日はあり得ないのではないか
 ▼サイバー攻撃でSNSが破壊され、ロボット戦争が世界秩序を変える 可能性
 ▼文明の進化に背を向けたガラパゴスの古代生物のたくましさに教訓がある
  https://www.amazon.co.jp/dp/4286193462/
                 **
この『AIが文明を衰滅される』をめぐって宮崎正弘先生の独演会があり ます。どなたでも予約なしで御参加いただけます

                記

とき     来月です。2月17日(土曜) 18:30(開場18:15)
ところ    文京シビックセンター26階『スカイホール』
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
講師     宮崎正弘
演題     「AIが日本文明を滅ぼす?」
参加費    おひとり 1000円(学生無料)



━━━━━━━━━━━━━━━━
「措置入院」精神病棟の日々(83)
━━━━━━━━━━━━━━━━


    “シーチン”修一 2.0

わては今、大阪弁を勉強しておるんやが、これには訳があるんや。父方の 祖父の弟(大叔父)が梅田で手焼きせんべいの「夢や」を営んではったん やが、商才があって株式投資などで結構な資産家になっておった。わてら は「ウメダのオジサン」と呼んでおって、オジサンの手土産はもちろん自 家製のせんべいやった。

子がないさかいに小生の父は子どもの頃に「ウメダのオジサン」の養子に 遣られたんやが、辛くて逃げ出したそうや。そやけど父はカネには未練が あったんやろう、ナント今度は中姉夫婦をオジサンの跡継ぎとして送り込 んだ。カネに色がついているわけやないから結構人は集まるもんや。魔 力、引力があり、「カネは借金苦で首を吊った親の仇だ、早く仇に遭いた い」という小話もあるで。

中姉夫婦はオジサンに一所懸命に尽くしたんやが、結局はご破算になって もうた。オジサンは村田蔵六(大村益次郎)もかくやと思うほど粗食で、 夕食でもオカズはほとんど豆腐や。それ以外のオカズは贅沢=敵で、つま りは蔵六もビックリのケチ、吝嗇やったんやと思う。20代で元気いっぱい の中姉夫婦は1年も持たずに逃げ帰ってきた。あたりまえや。義兄曰く 「あの経験だけはまったくのムダ、無意味、思い出すのも好かんわ」。

オジサンの奥さんは小生がものごころをつく頃には亡くなっていたんや が、栄養失調で病気に負けたのかもしれん。結局、オジサンは60歳あたり で40代後半の結構な美人を嫁さんに貰い(買い?)、周囲は「あっらー、 カネは偉大なり!」とびっくりしたんやが、今さら子作りはならんかっ た。やはり豆腐だけではパワーが出んかったんやろ、蔵六も子はなさん かった(ほとんど単身赴任やったから睦み合う夜がなかったちゅうのが真 実やろうな)。

オジサンは、忍耐強いというか、他に芸がないような無口の弟子という か、下男のような奉公人を養子にして、これまた無口の下女、ハシタメの ような嫁さんをもたせたんやが、昨年の暮にオジサンは100歳を前に大往 生した。

後見人(遺言執行者)の弁護士によると、遺言書では養子夫婦は現預金な どのほとんどを相続し、さっさと上本町に引っ越した。建物と土地は昔の 縁(三度目の正直?)でわてが相続人になっておったのにはびっくりした が、他に気に入った親類がおらんかったんやろう。

店舗兼用の建物(3F建て)自体は築40年で大したことはなかったんやが、 土地は昔の取引では当たり前だった単位の一反(300坪=600畳)で、借地 人=借地権者が結構多く、かつ代替りや又貸しなどで権利関係が複雑で、 弁護士も困り抜いてしもうた。大体、賃貸借契約書があっても「隣の〇〇 さんと同じにします」の一行で、隣の〇〇さんなんてとうの昔に消えてし まっている。

周辺は繁華街やさかい市場の坪単価は1000万円、一反で30億円になる。相 続税は路線価を基にするから5億円前後やが、そんな現預金はわてにはあ らへんさかい、物納にしたいんやが、税務署は「更地にしろ」と言う。と りあえず500万円で解体業者に頼みオジサンの自宅を更地にして税金は納 めたんやが、借地権者を片付けんと商工中金からカネを引っ張れずビルが 建たん。

弁護士も困って「借地権者とか関係人を巻き込んで『市街地再開発組合』 を立ち上げるしかないんと思いますがな、どうですやろ」。「それしかな いとわても思うで。市から認定されれば補助金も出るそうやし、商工中金 も安心して金を出すやろ」

「それなら春にも協議会を開催しますから、修一さんは委員長として半年 ほどは梅田あたりに暮らしてもらいますが、ええですか。ビルの設計・施 工業者も決めなあかんし、関係者の説得や工期中の生活保障などもあり、 腰を落ち着けて采配していただかんとスムーズにいかんさかいに」

「そやな・・・3月末までには宿を決めて大阪におるようにするわ。あん たの事務所は難波やろ、その辺りにするわ」

「そりゃ助かりますわ。それとですな、大阪とか関西では標準語は嫌われ ておりまっさかい、できれば大阪弁をこなせるようになると交渉が上手く いきますなあ。中途半端やと『なんや、このオッサン』と嫌われますが」

「そうかいな・・・リスキーやけどネットで勉強できるやろから、ま、ボ チボチやってみるわ」

以上のようなわけ(半分は本当、半分は創作)で大阪弁を学んでいるのだ が、小生は大阪弁に触れると結構「共鳴」してほっくりする。

<柳吉は二十歳の蝶子のことを「おばはん」と呼ぶようになった。「おば はん小遣い足らんぜ」そして三円ぐらい手に握ると、昼間は将棋などして 時間をつぶし、夜は二ツ井戸の「お兄ちゃん」という安カフェへ出掛け て、女給の手にさわり、「僕と共鳴せえへんか」そんな調子だっ た・・・>(織田作之助「夫婦善哉」)

現実は過酷なもので、キチ〇イの小生に共鳴してくれるのはスズメと孫と 食材配達の大原さんだけである。大原さんとはたまにメモで挨拶のような やりとりをしているが、先日はそのメモを見たKから「アンタは気味が悪 いアホや」と罵倒され、一気に落ち込んだ。

今日はCから以下のメールが来てまた落ち込んだ。

<ブログにKのこと書かない約束したよね。ブログ、Kも見てるから本当に 書かないで下さい。13日のブログの内容、Kが見る前に消してほしい。一 年前の事件で、KとNは酷く傷ついてるから、配慮してほしいです。お願い します>

こう返信してまたまた落ち込んだ。

<「アンタは気味が悪いアホや」と罵倒されたら仕返しをする、当たり前 のルールやろ。だいたい、父親のブログを見るなんてかなり悪趣味やない んか。死んでからにしてほしいねん。キチ〇イヂヂイにかまけているより 亭主と子供に目を向けていた方がええと思うがの>

Kは車を買い替えてご機嫌である。結構なことだが、わが家で小生の落ち 着ける居場所はもう隔離室だけだ。もうすぐ67歳になるのに人間、世間、 自分さえも何も分からない。前人未到の「永世七冠」になった羽生善治氏 の言葉はショックだった。

<将棋そのものを本質的にわかっているかというと、まだまだ何もわかっ ていないというのが実情。これから自分自身強くなるかわからないんです が、そういう姿勢や気持ちを持ってやっていけたらいいなと思います>

精神病の悩ましい思いの中から人生の何が分かるのか、「何もわかってい ない」ということが分かるのか、それならそれでいいか、そう割り切るし かないか・・・stray sheep、発狂亭雀庵の「メーメー、迷迷」病棟日記 から。

【2017/1/25】*10:00〜11:10、作業療法。今日も恐竜の肉体作りで、 明日からは皮をつけていくが、明日が最後の作業療法になり、作品を家に 持ち帰ることになる。

*13:00〜15:20、山麓を散歩し、「まつかげ台」の高台から丹沢山系を 堪能。メジロを見つけたが、やがてウグイスをやってくるだろう。

16:30〜、最後の風呂で、病棟生活のアカを落としてきれいさっぱり。も うすぐ娑婆だ。

【1/26】*10:00〜11:00、作業療法。恐竜の皮はおおよそできて、あと は自宅作業になる。とても面白かった。

*13:00〜14:20、荻野川を下流に向かって散歩。トンビ3羽がカラス1羽 を追いかけまわしており、カラスは必死で欅の枝に逃れた。トンビはカラ スの2倍ほど大きいが、その分、小回りが利かないから枝の多い欅の中に は入れない。戦力は大>中>小とは限らないし、むしろ絶滅危惧は大> 中>小だろう。

お爺さんが二人(も!)、別々に散歩していたが、入院してから初めて見 る光景だ。老婦人や子連れのママさんは時々見るが、お爺さんは珍しい。 とにかく人を見かけることはとても少ないが、こういう過疎地から都会へ 出ると、人、人、人で気分が悪くなるようだ。「人に酔う」と言うそうだ。

今日は結構遠くまで足を伸ばしたが、スゴイ臭いがしてきたと思ったら牛 舎があり、ホルスタインが1頭だけ見えた。商売にはならないだろうが、 自宅用に搾乳しているのか。それともペットとして飼っているのか。

過疎地に家を新築する人もいるが、リタイアして静かに余生を暮らしたい ということなのか。静かすぎて、寂しくならないか。小生にはちょっと耐 えられないな。

【1/27】*10:00〜11:30、作業療法で体操とゲーム。昼食は珍しくつっ かえて、半分食べるのがやっと。トイレでゲーゲーし、疲れ切ったので散 歩はやめにした。明日の退院に備えて荷造りと掃除。(つづく)2018/1/15



━━━━━━━━━━━━━━━
己への信頼を憲法改正で勝ち取れ
━━━━━━━━━━━━━━━


         櫻井よしこ

世界が大きな変化を遂げつつあるのはもはや言うまでもない。70年余りも 日本が頼ってきたアメリカは強大ではあるが普通の民主主義国へと変化し ていくだろう。

日本は価値観を共有するそのアメリカを大事にしなければならない。頼る ばかりでなく、助け合わなければならない。日本にできることはもっと実 行していかなければならない。

アメリカが世界の現場から少しでも後退すれば、そこに生ずる政治的空白 に、中国やロシアがさっと入り込み、私たちとは全く異なる価値観で席巻 しようとするだろう。そのような悪夢を上手に防ぐことも日本のやるべき ことになるだろう。

そのとき、日本が担うべき課題が国際社会のルール作りだ。わが国はこれ までそんなことは他国の仕事だと考えていた節がある。だが、やろうと思 えば日本はきちんとやれる国なのだ。昨年末にも、日本とEUが経済連携 協定(EPA)で合意した。現在はアメリカ抜きの環太平洋経済連携協定 (TPP)で、11か国をまとめようとしている。合意したEPAについて 安倍晋三首相が答えた。

「EPAで関税が下がることよりも、21世紀のルール作りで日本が中心に なれたのは大きかったと思います」

ルール作りとは、どのような価値観を掲げるかという問題である。日欧 EPAは、中国を念頭に、彼ら流の価値観でこちら側の経済や生き方、法 律の解釈などを仕切られるのは絶対に避けたいとして、決めたものだ。世 界の国内総生産(GDP)の約3割を占める巨大経済圏は、不透明な中国 方式の世界と向き合う為に誕生したのである。TPP11が加わればさらに 事態は明るくなる。

習近平主席は中国に立地する外国企業に、会社の中に共産党支部(細胞組 織)を設けよと要請する。企業経営でも共産党の指導を受けよという意味 だ。それだけではない。彼らは国際政治のやり方、国際法、領土領海の ルール、歴史さえ変えようとする。中国は歴史修正主義の権化である。

根絶の政策

日本が中国に相対峙し、アメリカを助け、共に自由や民主主義を守る役割 を担うとしたら、どうしても改めなければならないことがある。それは日 本人が祖国や歴史を真っ当に評価しない、或いはできないという現状を変 えることである。

アメリカが「根絶の政策」として日本に与えたのが現行憲法だ。アメリカ の国際政治学者サミュエル・ハンチントンは『軍人と国家』でこう指摘し たが、70年間一文字も変えることができないのは、日本が悪い戦争をした と心中、思っているからではないか。

だが、そうではないのだ。大東亜戦争は「好戦的な日本」が無謀にも始め た邪悪な戦争ではないのだ。なぜ日米は戦ったのかを理解するには3冊の 本を読めばよい。?アメリカ歴史学会会長、チャールズ・ビーアド博士の 『ルーズベルトの責任』、?ハーバート・フーバー大統領の『裏切られた 自由』、?コーデル・ハルの『ハル回顧録』である。

ビーアドの書は1948年に出版された。ルーズベルト大統領はすでに死亡し ていたが、評価はまだ高かった。そのような中で、ビーアドはルーズベル トには日米開戦の責任があると明確にした。アメリカ社会は、学界も含め てビーアドを非難した。彼は出版から4か月後に亡くなったが、その後の 展開は彼の指摘と分析が正しかったことを示している。

ビーアドは、たとえば、昭和16(1941)年11月26日にハル国務長官が日本 に手交した10項目の要求、通称「ハルノート」についてこう書いた。 「1900年以来、アメリカのとったいかなる対日外交手段に比べても先例を みない程強硬な要求であり、どんなに極端な帝国主義者であろうと、こう した方針を日本との外交政策に採用しなかった」。

ビーアドは野村吉三郎駐米大使や来栖三郎特使が日米戦争回避の道を探 り、暫定措置を決めて、そこから本交渉に入ろうと懇願しても、ハルは相 手にしなかったと、公表された政府資料、報道などを入念に分析して、詳 述している。

敗戦した日本を裁いた「東京裁判」で、ただ一人、戦犯とされた日本人全 員の無罪を主張したインドのラダ・ビノード・パール博士は、ハルノート を「外交上の暴挙」と喝破した。それまでの8か月にわたる交渉の中で一 度も話し合われたこともない過激な条項が、理解し難い形で日本に突きつ けられていたからだ。

祖国の歪んだ基盤

昨年夏に日本で訳本が出版されたフーバーの『裏切られた自由』(草思 社)は、ビーアドとは異なる情報源によるものだが、開戦の責任はルーズ ベルトらにあると、同じ結論に達している。

同書には生々しい会話が頻繁に登場する。たとえばハルノートを日本に手 交する前日、41年11月25日に、ルーズベルトはハル国務長官、スチムソン 陸軍長官、ノックス海軍長官らを招集した。その会議でルーズベルトは 「問題は、いかにして彼ら(日本)を、最初の一発を撃つ立場に追い込む かである。それによって我々が重大な危険に晒されることがあってはなら ないが」と語っていた。

11月28日の戦争作戦会議では、日本に突きつけた10項目の条件についてハ ル自身がこう述べていた。「日本との間で合意に達する可能性は現実的に 見ればゼロである」。日本が絶対にのめない条件を突きつけたのだ。

もうひとつの事例は、12月6日、ルーズベルトが天皇陛下にあてて送った 平和を願う公電である。公電の文案を下書きしながらハルが語った言葉を フーバーは次のように明かしている。

「この公電は効果の疑わしいものだ。ただ公電を送ったという事実を記録 に残すだけのものだ」

ハルも回顧録を書いている。だが、日米開戦やハルノートについては殆ど 触れていない。日本側が再三再四、和平交渉を求めたことも、自身がそれ を無視したことにも触れず、こう書いている。

「われわれとしては手段をつくして平和的な解決を見出し、戦争をさけた い、あるいは先にのばしたいと考えた。(中略)一方日本は対決を求めて いた」「最後まで平和をあるいは少くとも時を求めて(われわれは)必死 の努力をつづけた」

ハルの回想は、ビーアド、フーバーなどの研究によって偽りであると明ら かにされた。ドイツと結んだのは日本の間違いではあったが、日米開戦に 関して日本が一方的に、好戦的だ、帝国主義的だといって責められるべき ではないのである。ビーアドやフーバーらの書き残した歴史の真実を知れ ば、日本人は賢くなり、自身への信頼も強化できる。祖国の歪んだ基盤を 直す第一歩、憲法改正も可能になるだろう。

『週刊新潮』 2018年1月18日号 日本ルネッサンス 第786回

          

━━━━━━━━━━━
インスリン注射不要の夢
━━━━━━━━━━━


     渡部 亮次郎

2006年8月、京大の山中伸也教授が、人の皮膚から採った細胞に4つの遺伝 子を入れて培養したら、万能細胞ができた。iPS細胞=人工多能性幹細胞 と言うそうだ。

万能細胞から、神経細胞、心臓細胞、臓器細胞、血液細胞、軟骨などが作 られ糖尿病や心臓病に使えるとされている。

自分の皮膚から採った細胞だから、自分の体に入れても拒否反応がない。 ノーベル賞だという声が上がって本当に受賞した。細胞や臓器の再生へ、 万能細胞の研究競争が激化するだろう。

山中教授は、何年かしたら、人工細胞ができると言う。激しい競争がある からだ。

しかし、4つの遺伝子は、癌細胞から採っているので、人に応用すると思 わぬ事故になる可能性があると言う。

山中氏は、神戸大→大阪市立大→カリフォルニア大と研究を続けて、世界初 の万能細胞を作った。

人工細胞は、糖尿病、心筋梗塞(しんきんこうそく)、脊髄損傷(せきず いそんしょう)などの治療に使える。
http://www2.ocn.ne.jp/~norikazu/Epageh3.htm

このうち糖尿病治療への展望について専門家に聞いて見ると、うまくすれ ばインスリン注射が要らなくなる可能性があるという明るい見通しがある らしい。

糖尿病は、食べたものを血肉にするホルモン「インスリン」が膵臓から十 分に出てこないため、溢れた栄養(ブドウ糖)が血管を内部から攻撃した 末に小便に混じって出る病気である。小便が甘くなるから糖尿病。

糖尿病それ自体ではなかなか死なないが、内部から血管を糖分で攻撃され ると、脳梗塞、心筋梗塞、盲目、足の切断、癌多発といった
「合併症」を招いて、寿命より10年は早く死ぬ。

栃木県にある自治医科大学内分泌代謝科の石橋俊教授によると、駄目に なった膵臓や膵頭を何らかの方法で丈夫なものを移植すれば問題は一挙に 解決し、インスリン注射も要らなくなる。

しかし日本ではドナーが不足し、膵頭を調整する試薬の供給がストップし たりして、こうした治療を受ける患者は2桁どまりだ。

そこで注目されたのが、インスリン「製造工場」ともいえる膵ベーター細 胞の再生治療だったがヒトの受精卵の仕様に付随する倫理的制約や拒否反 応が壁になって進んでいなかった。

そこへ登場したのが山中教授の万能細胞。ヒトES細胞から膵ベーター細胞 を作る研究は壁に突き当たったが、山中教授のiPS細胞なら、自分の皮膚 から出来た物だから拒否反応も倫理的な問題も起きない。

問題は今回できた4つの遺伝子が、がん細胞からとっているので、人に応 用すると思わぬ事故になる可能性があることだ。石橋教授は「この問題が 解消されれば、実用化は意外に早いかも知れない」と言っている。

資料:(社)日本糖尿病協会関東甲信越地方連絡協議会機関紙「糖友 ニュース」91号(2008・7・1)   再掲載


  
━━━━━━━
最 新 情 報
━━━━━━━


 ◎スウェーデン、国民に「戦争への備え」呼びかけ
1/18(木) 10:55 Yahoo!ニュース 1026

(CNN) ロシアの脅威の高まりを受けて軍備を増強しているスウェーデンが、

戦争に巻き込まれる事態を想定した備えを呼びかけるパンフレットを、この春にも470万世帯に配布する。

パンフレットは市民に対し、「平和時における危機や惨事だけでなく、社会とスウェーデンに対する別の種類の攻撃」にも備えるよう促す内容。

「世界がひっくり返った」事態を想定し、自宅に十分な量の食料や水や毛布などを用意しておくよう国民に助言するとともに、

自治体に対してはかつての冷戦時代の防空壕(ごう)を準備するよう求めている。

有事対応当局者は17日、CNNの取材に対し、パンフレット作成の背景として、バルト地域の治安情勢を挙げた。

スウェーデンは全土で軍備強化を図り、徴兵制を復活させるとともに、バルト海に面した戦略的な要衝となるゴットランド島に部隊を配備している。

徴兵制は2010年に廃止されたが、17年3月になって、徴兵制を18年から復活させると発表した。

15年2月には、国防予算を今後5年間で7億2000万ドル増額することを決定した。しかし国防軍の人員は不足している。
(情報収集 中山)



 ◎英国で「孤独担当相」新設、現代社会の「悲しい現実」に対処

【AFP=時事】英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相は18日、「あま りにも多くの人々」が置かれている「現代の暮らしの悲しい現実」に対処 するために「孤独担当相」を任命した。

文化・メディア・スポーツ省でスポーツと市民社会を担当するトレイ シー・クラウチ(Tracey Crouch)政務次官が新設された「孤独担当相」 に就任し、英国社会の孤独問題に取り組む。

メイ首相は「わが国の社会、そしてわれわれ全員が抱える孤独という問題 に向き合い、高齢者や介護者、愛する人を失った人々──話をする相手や自 分の思いや体験を分かち合う相手がいない人々が直面している孤独に対 し、行動を起こしていきたい」と述べた。

 英赤十字社(British Red Cross)によると、英国の人口6560万人のう ち900万人以上が常に、もしくはしばしば、孤独を感じているという。同 社は孤独と疎外は「隠れた流行病」であり、引退から別離、死別など人生 のさまざまな節目ですべての年齢層に影響を与えていると指摘している。 【翻訳編集】 AFPBB News
. AFP=時事1/17(水) 22:10配信


 ◎東京株、2万4000円回復

18日午前の東京株式市場は前日の米株高を好感し、買いが先行している。 午前9時現在の日経平均株価は前日比204円49銭高の2万4072円83銭。取引 時間中としては1991年11月18日以来26年2カ月ぶりの水準に相当し、バブ ル崩壊後の最高値となっている。時事通信1/18(木) 9:10配信



 ◎混沌としているやに見える国際情勢:前田正晶

対DPRK制裁:

カナダのヴァンクーヴァーにロシアと中国を除く20ヵ国の外務大臣が集 まって、対DPRKの制裁強化の会議があったそうだ。そこでは我らが河野太 郎外務大臣が鍛え上げた英語力を駆使して活躍され、未だに訳の解らぬ屁 理屈を言っている韓国の康外務大臣をやり込めたそうだ。

だが、事DPRK制裁となれば、最も重要な役割を担っているべきはずの中国 とロシアが不参加では、何処まで実効が上がるか疑問に思うのが普通では ないのかな。私は不遜にも、この2ヵ国以外でも本気で制裁をする気がな い国があるように思えてならない。矢張り、我が国やアメリカはDPRKと国 交を結んでいなくてもUN加盟国の中には160ヵ国ほどがDPRKと国交がある ことを忘れてはならないと思うのだ。


平昌の冬期オリンピック:

文在寅という人は韓国では「進歩」という範疇に入りそれを代表する存在 のようだが、誠に天晴れな強固な意志も持ち主であるようだ。トランプ様 を始めとして世界の誰が何を言おうと、一旦「親北」政策をぶち上げた以 上形振り構わずに推進するという鋼の意志を示している。例の美女軍団と やらの応援団の滞在費まで負担しようとか援助するという制裁違反にも該 当しかねない方針も示したとか。

この方の親北政策と、何が何でも反日という彼の支持層に確約した政策を 全うしようという姿勢は、「何はさておいてもアメリカファースト」を最 優先されるトランプ様にも似た初志貫徹で行こうという、他国の迷惑など 眼中にない困った指導者以外の何物でもない。河野外相が康外務大臣を叩 いたくらいでは蛙の面に何とやらに終わりはしないかと密かに懸念している。


ランプ大統領:

英語にすれば last but not the least である。自ら天才であると豪語さ れる辺りは、確かに認知症の検査を必要とするのではないかとすら危惧さ せてくれた。しかし、思い付きのように前後の脈絡のない政策を次から次 へと打ち出され、Twitterとやらで暴言としか思えないようなご意向を連 日のように表明されようとも、アメリカ国内は好景気に沸き、株価は上が り、失業率は下がる一方で、自動車産業までが息を吹き返しては、最早ト ランプ政権が8年続いた時に対する準備すら必要だと思わせてくれる。

私はトランプ候補だった頃にも、大統領に就任した後でも、その余りの 「無知振り」と言うべきか「無知を装っておられるのか」の点を懸念して きた。また、無知というか勉強不足なるが故に打ち出されたとしか思えな い対日貿易赤字削減策などは、在任約1年を経るやほとんど具体的には言 い出さなくなってきた。流石に少しは学習されたのかとお察し申し上げた い。だが、現時点程度の実績で自らを「天才」と豪語する姿勢には限りな い疑問を感じる。

私は彼はアメリカの大規模にして強大であり、長い歴史を誇る製造業が世 界で如何なる立場にあるか、その嘗ての競争力が何故今日あそこまで劣化 し衰えたかを、ただ単に天才と自ら言うだけで全体像を把握し得ることは ないと思っている。Jobを増やしただけでは、そのjobに相応しいskillも あり実力も備えた人物を集めない限り「雇用増加」と言っても、現実には 烏合の衆になってしまうのだ。製造業は不動産業とは違うのだとご存知だ ろうか。

だが、現実問題としては我が国を始めとして世界の資本主義か自由主義陣 営に属する諸国はこの大統領に付き合っていかねばならないのだ。安倍総 理は世界のどの首脳よりも抜きん出てトランプ大統領と親密であり頼りに されていると思う。

これから先はトランプ大統領と何処まで突っ込んでお付き合いさせて頂く かが、我が国のような同盟国には重大な要素となって行くだろう。換言す れば、あのunpredictabilityとどうやって付き合っていくのが最善かを判 断することかも知れない。


 ◎稀勢の里、4日目で3敗…横審は「猶予」も休場なら進退問題に発展へ

今場所3敗目を喫した横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が5場所連続休 場の危機に追い込まれた。西前頭2枚目・琴奨菊(33)=佐渡ケ嶽=に豪 快に突き落とされ、2日連続となる通算11個目の金星を配給。4日目での 3敗は昨年初場所後の横綱昇進後初めて。横綱審議委員会(横審)からは 「猶予」を与えられているが、休場となれば進退問題への発展は避けられ そうにない。

4場所連続休場からの再起を図る稀勢の里が、またもつまずいた。琴奨菊 との立ち合い。得意の左を差したが簡単に上体を起こされ、右肩から力な く崩れ落ちた。騒然とする両国国技館の土俵下。思い詰めた表情で大きく 息を吐いた。足早に戻った支度部屋でも重苦しい空気。髪を結う間はじっ と正面を見つめ、報道陣からの問いかけにも「うーん」と、繰り返すばか りだった。

 4日目で3敗を喫するのは横綱昇進後では自身初。2日目の結びで北勝 富士から初白星をつかみ、一度は持ち直したかに見えたが、再び窮地に立 たされた。復活を期して場所中も立ち合いを入念に確認。この日の朝稽古 でも横綱は「いい状態。やるだけですよ」と強気の姿勢は崩していなかった。

師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「気持ちは切れていない。稽古 場と本場所の土俵は違う。番数をこなせば良くなるし、(休場明けから) 体が思い出してくるし、先場所までとは違う」と奮起を促した。場所前に は30番近い稽古もこなすなど、着実に状態が良くなるなかで初日を迎え ただけに「(場所を)休んで勝てるようになるならいいが、そうはいかな い」と復活ロードがままならない葛藤もにじませた。

幕内最多66度目の対戦となった同世代のライバルに喫した痛恨の黒星。稀 勢の里が初優勝した昨年初場所で唯一の黒星をつけられたのも琴奨菊戦 だった。これで2日連続、通算11個目の金星配給。藤島審判長(元大関・ 武双山)も「精神面ですね。立ち合いで低くいっているけど腰が高い」と 厳しく指摘した。

5日の稽古総見で横審は、稀勢の里が仮に5場所連続休場となった場合で も、進退については猶予があるとした。土俵に立ち続けて巻き返すのか、 春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)で完全復活を目指すの か―。苦境に立たされた和製横綱の決断に注目が集まる。(小沼 春彦) スポーツ報知1/18(木) 5:32配信




━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━

19日も快晴、爽快。昨夜はPCの師匠と懇談。21日にハノイに帰られる。

18日の東京湾岸は爽やかな晴天、久しぶりに公園を1周、2000歩ぐらい歩 いた。家人は友人と歌舞伎座へ。小生は行きたいと思わない。田舎者なのだ。
                           読者:5576人

                     

渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>








規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。