政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針

2017/11/11

   
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4513号
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           2017(平成29)年11月11日(土)



      米中首脳会談は7対3で習近平の勝ち:杉浦正章

          梯子を外された「クルド独立」:宮崎正弘

     日本の悪夢、米中の大取り引きはあるか:櫻井よしこ

               インスリンに思う:渡部亮次郎

                                                                 話 の 福 袋
                          読 者 の 声
                          身 辺 雑 記


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第4513号
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米中首脳会談は7対3で習近平の勝ち
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           杉浦 正章


商人トランプは覇権的行動を事実上黙認
 
「巨額商談」に目がくらんだ
 
さすがにことわざの国中国だ。今度は荘子の朝三暮四でごまかした。中 国、宋の狙公(そこう)が、猿にトチの実を、朝に三つ、暮れに四つやると 言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、た いそう喜んだという寓話だ。

トランプは「俺はゴリラだ」と怒るかも知れないが、似たようなものだ。 トランプが中国の2500億ドル(28兆円)の「商談」に飛びついて、大喜び しているが、その実態は巨額の貿易赤字をベールで覆い、焦点の北朝鮮対 策を現状のままにするという習近平の罠にトランプが見事にはまったとい うことだ。

商売人の大統領らしいその場しのぎの計算だが、「商談」の本質は一過性 であり、本筋の年間2700億ドルに達しようとしている貿易赤字解消へ の効果は薄い。「商談」に目がくらんでトランプは自由主義陣営の基本戦 略をなおざりにした。7対3でトランプの負けだ。
 
この商談はまずマスコミを操作する事から始まった。同行記者らはAPも米 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙も商談を90億ドル(1兆円)と 報じていた。機中での米側のレクにミスリードされたのだ。

米側も明らかにサプライズ効果を狙ったフシがある。さすがに気が引けた か米商務長官ロスは「もっと多くの合意があるかも」と増額の可能性を示 唆していた。それが何と28倍の商談合意である。

トランプはかねてから中国の赤字に対して「アメリカは中国に陵辱されて いる」「中国は史上最悪の泥棒だ」とまで言い切っていた。しかし会談後 は自慢げに「今の貿易不均衡で中国に責任はない。不均衡の拡大を防げな かった過去の政権を責めるべきだ」と語り、何とオバマ前政権などに原因 があるとの見方を示したのだ。定見のなさも極まれりというところだし、 オバマは激怒し、米国内でも反発が生ずるだろう。

米マスコミの反応は驚くどころか冷静で厳しいものであった。WSJ紙は 「米中企業が結んだ総額28兆円規模の契約も巨額の貿易赤字を解消する効 果は薄い」「中国は貿易問題ではほとんど何もしていない」などと看破し た。確かにそうだろう。

2700億ドルの対中貿易赤字は構造的なものであり、毎年発生している。そ こに場合によっては10年もかかるような商談を持ち込んでも、貿易バラ ンスにとって効果は画期的なものにはなりようがない。

WSJ紙は「米中大型商談の落とし穴、通商問題は先送り」と題する10日付 の記事で「一見すると、米企業が勝利を収めたように見えるが、この巨額 の数字には裏があった。その大半が完全な契約の形をとっていないのだ。

専門家からは、解決が難しい米中間の通商問題には何ら対処していないと の指摘が上がっている」として、合意項目の個別にわたって詳細な “フェーク合意”の中身を分析している。同紙も指摘しているが例えばボー イングの旅客機300機購入などは、15年にオバマが習近平と合意したもの で、新しさなどはない。

中国は貿易赤字問題ではほとんど何もしない一方で、トランプを世界遺産 の故宮でもてなすなどケバケバしい演出で目くらましを食らわし、貿易赤 字問題を“封印”することに成功したのだ。習近平は商談成立以外は経済面 で新たなカードを切ることもなく、譲歩も全くしなかった。

習近平は相手のメンツを立てたふりをして、実利を取る戦略であり、トラ ンプは敗退したのだ。習近平は記者会見で、「商人の道は善意なり」とい うことわざを引用して「両国の貿易関係は平等互恵に基づいて成功の物語 が続く」と臆面もなく言ってのけた。

これまで通りでやりますよということだ。それにしても「善意」などかけ らもなく、冷徹なる計算があるだけだ。相手が商人ならそれなりに対応す る術を身につけているということだ。かつて池田勇人をドゴールは「トラ ンジスタの行商人」と名付けたが、日韓では武器購入を促し、中国では政 治そっちのけで商売。まさにトランプは藤子不二雄ではないが「笑ゥせぇ るすまん」だ。
 

一方政治面でも、敗北臭が漂う。ニューヨーク・タイムズ紙はコラムで 「トランプ氏は20世紀後半以来の自由な国際秩序を習近平氏に明け渡すか のようだ」と警鐘を鳴らしている。

確かに国際政治の側面はトランプが習近平の“毒まんじゅう商談”を食らっ て、忘れ去られた一帯一路構想を軸に東・南シナ海に進出し、南シナ海に 大型浚渫船まで新たに建造して埋め立て工事を推進、戦略拠点としようと している問題や、それを共産党大会で自慢げに披露する習近平に対して、 トランプは発言らしい発言はしなかった。

覇権的な行動をトランプは黙認したのかと思いたくなる。北朝鮮問題にし ても、制裁に関しての新たな言質を習近平から取ることなく終わった。ト ランプは「アメリカは北朝鮮の完全かつ永続的な非核化に取り組む。

文明社会は一致して北朝鮮の脅威に立ち向かわなければならない」と一応 は軍事力行使も辞さない姿勢を示した。これに対して習近平は「両国は対 話や交渉を通じて北朝鮮の核問題を解決するよう努める」と意に介さぬが ごとくこれまで通りの主張を繰り返した。

背景にはトランプがすごんでも軍事行動など出来ないという“読み”があ る。非核化を目指すという総論では一致したが、トランプは「圧力強化と いうどう喝」、習近平は「話し合いという無為」という戦略を選んでいる のだ。

北の政権を崩壊させて米国の力を中国国境まで至らしめないというしたた かな中国の戦略が歴然として存在する。手を叩いて喜んでいるのが金正恩 だろう。米軍は11日からトランプの意を受けて空母3隻が日本海で大演 習を行うが、大統領がこの体たらくでは、“すごみ”は利かない。北が一時 的に核やミサイルの実験を控えるだけだろう。政治外交に素人の大統領を 選んでしまった米国民にツケがまわったのだ。



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梯子を外された「クルド独立」
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)11月10日(金曜日)
          通巻第5503号  
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2階にあがったら、梯子を外された「クルド独立」
  イラク政府が経済制裁、キルクーク油田は奪回されてしまった
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クルド族自治区はイラク北方、トルコとイランにもクルド族は広く分散し ている。2017年9月25日の住民投票で、クルド独立は93%の賛成票を得た。

この地区の大半を統治するのはKRG(クルド地域政府)で、主体は KDP(クルド民主党)。議長のバルザニが12年間「大統領」を努め、石 油権益も抑えてきた。

「首都」のエルビルは経済的に繁栄し、国際線もかなり乗り入れている。

もう一つのクルド族の組織は前大統領だったタラバニが率いたPUK(ク ルディスタン愛国同盟)である。

もともとKDPからの分派で、バルザニと対立してきたため、独立を急ぐ ことには熱心ではなく、寧ろイラク政府に協力してきた。サダムフセイン 打倒のために戦い、その功績でタラバニは4代目のイラク大統領となって いたが、2017年10月にドイツの病院で死去した。暫定的にPUKの代表を アリが務めているが事実上はタラバニの息子が統治している。

さて、クルド独立という悲願。イラクのクルド族は二派に分裂したとはい え、独立を目指す目標は同じ。諸外国の援助を悲壮に呼びかけてきた。局 面が変わったのはISとの戦いである。米国はIS退治のためクルド族の 武装組織「ペシャメルガ」に武器を援助し、またイラク政府軍には軍事訓 練を施してきた。

クルド族の諸派も、米軍に協力した。米国は武器支援を継続し、ISが抑 えた地域を奪回するためにペシャメルガが大いに貢献した。これらの過程 で米国の支援を確信したクルド族は、長年暖めてきた「独立」を、まずは 「住民投票」というかたちで意思表示し、さらに国際社会の支援を得よう とする戦略を行使した。

これが裏目に出たのだ。
 
2階に上がったら梯子を外されたかたちとなった。

第一にイラク政府軍がキルクーク一帯に軍事侵攻し、せっかく権益として クルド族の油田(キルクークなど五つ)をあっけなく奪回されてしまった (10月21日)。

この軍事作戦に協力して、闘わないで撤退したのがPUK,つまりクルド 族内部の主導権争いでバルザニ派から、石油利権を取り上げる結果となった。

KDP主体の「クルド族地域政府」は大いなる失望に陥り、イラク政府の 経済政策ならびに法的手続きで「住民投票は無効」追い込まれ、独立は棚 上げ状態となった。まるでスペインのカタルーニャ独立と類型の挫折パ ターンを味あわされてしまった。


 ▼大国の不条理

東チモールやコソボの独立では欧米が支援し、実力もないのに独立したの は、大国の強い支援、つまりパワーゲームが派生させたハプニングである。

ところがカタルーニャ独立も、クルド族独立も、大国の論理からいえば、 迷惑千万であり、「民族自決」という大原則は無視され、沈黙を余儀なく されるのである。

ところが、ところが。

第2幕は、もっと凄まじい裏切り劇だった。

キルクークをあっさり明け渡したタラバニ一派は、この石油利権でバルザ ニの主導権を奪えるとほくそえんだのも束の間、「イラク政府軍」を名 乗って進駐してきたのはイランの革命防衛隊だった。

イランが事実上、イラク政府の背後で権力を握っているのではないかとす る推測は、このことからも証明されるかたちとなった。

そのうえ、イラクの分裂状態が続けば、クルド独立は店ざらしとなり、そ の状況の継続を望むのがじつは国際石油資本などだ。

複雑怪奇な中東状況はますますややこしい。エクソンモービルもBPも、 これらキルキーク油田にビジネスが絡んでおり、かのティラーソン(当時 エクソンの会長)も、此の地を訪問して鉱区を確保している(その後、売 却)。
            
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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(読者の声1)トランプ訪中による米中首脳会談は、日本のメディアは 「27兆円の商談」として、大いに米国が得点を挙げたと言っています が、貴誌が指摘したように「腹の探り会い」が本質であり、北朝鮮問題 で、本当に成果があったのでしょうか?
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)トランプは中国を一切非難せず、「民主化、人 権」を唱えず、ひたすら習近平を「偉大な指導者」「とても相性が合う」と 高く高く持ち上げて、北朝鮮への影響力行使を迫った。

北への石油輸出を停止し、北への送金などの銀行業務を中断し、中国が受 け入れている北朝鮮労働者を帰還させよと習に要請したが、言質をとれな かった。

両首脳が合意したのは北朝鮮の非核化であり、「多くの関係諸国と一緒に なって、この問題の解決にあたる」としたことだった。

習近平を徹底的に持ち上げ、面子を立てて譲歩を引き出せと助言したの は、おそらくキッシンジャーであろう。

そのツールの1つはトランプが持参したヴィデオ。孫娘が中国語で歌い踊 る録画を人民公会堂の晩餐会でスクリーンに映し出すという、お追従まで 演出したのだ。そのうえ晩餐会でメラニア夫人は派手な刺繍を縫い込んだ チャイナドレスで登場した。

しかし習近平の中国は、「新しい大国関係」を演ずるためにも、米国と安 易な妥協を拒否した。

貿易面でも膨大な対中赤字を是正するために具体策を求め、一方で27兆 円もの商談がまとまったなどと発表されたが、どのプロジェクトで、幾ら の概算なのか具体的な提示はなく、しかも27兆円という青写真は向こう10 年ほどの計画でしかない。これも不発弾に終わる可能性が高い。

 トランプは「不公平な貿易で中国は米国経済をレイプした」と露骨な中 国批判を選挙中に展開してきたが、習近平との会談では「不公平が起きた のは米国の制度、メカニズムにも原因がある」として、米国の貿易制度の 見直しを表明した。

結局、ニュアンスとして米中協力による軍事作戦は望み薄、中国も当面、 北に対して軍事的行動をとる可能性は稀薄であり、米国も多大な犠牲をと もなく軍事行動は控えることになりそうだ。

 実務交渉ではUSTR代表のライトハイザーが貿易不均衡是正を強く要 求する場面があり、また公表されていない場面でトランプは「人権」の状 況改善を強く迫ったとニューヨークタイムズが報じている(11月9日電子 版)。
 トランプは内実、大いなる不満を抱いて北京をあとにすることになる。


            
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日本の悪夢、米中の大取り引きはあるか
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             櫻井よしこ

11月5日からドナルド・トランプ米大統領がアジアを歴訪する。北朝鮮情 勢が緊迫する中で最も注目したいのが中国訪問である。
  
 折しも習近平国家主席は第19回中国共産党大会を乗り切ったばかりだ。 自身への権力集中で専制独裁者並みになった習氏にトランプ氏はどう向き 合うのか。アメリカは価値観の旗を掲げ公正な秩序の形成と維持に貢献し 続けられるか。トランプ・習会談は、間違いなく、アジア、とりわけ日本 の命運を大きく左右する。
  
気になる記事が10月28日号の「ニューズウィーク」誌に掲載された。同誌 や雑誌「タイム」の執筆者として知られるビル・パウエル氏による米中関 係の分析である。
  
トランプ大統領が北朝鮮問題で中国と「大取り引き」(grand bargain) するのではないかというのだ。氏の分析はヘンリー・キッシンジャー元国 務長官が10月にホワイトハウスを訪れたことに端を発している。
  
キッシンジャー氏の親中振りは周知のことだ。「年老いて弱くなったキッ シンジャー氏がホワイトハウスに入ったそのタイミングが重要だ」と、パ ウエル氏は書いた。トランプ政権がアジア歴訪を前にアメリカのアジア政 策を検討中に、大統領に助言することの意味は大きい。
  
パウエル氏の書く中国との大取り引きとは、?中国は全ての手段を用いて 金正恩氏に核計画を諦めさせる、?アメリカが検証し納得する、?アメリカ が北朝鮮を正式に認め経済援助する、?在韓米軍2万9000人を撤退させる、 である。
  
 在韓米軍の撤退は北朝鮮だけでなく、中国にとっても願ってもないこと だ。反対に、韓国の安全にとっては危険を意味し、日本にとっては最悪の 事態である。
  
 米中のこのような取り引きの前提と見做されているのが、ティラーソン 国務長官が繰り返し表明してきた「4つのノー」の原則である。
  
つまり、?北朝鮮の政権交代(レジームチェンジ)は望まない、?北朝鮮の 政権は滅ぼさない、?朝鮮半島統一は加速させない、?米軍を38度線の北に 派遣しない、である。

米韓同盟は消滅する
 
 米軍が北朝鮮に入らない、つまり北朝鮮における中国の権益は侵害しな いと言っているのであり、中国側が4つのノー政策に強い関心を寄せるの も当然だ。いま北京を訪れるアメリカの要人は皆、4つのノー政策に関し て国務長官はトランプ大統領の承認を得ているのか、どこまで真剣な提案 なのか、トランプ大統領はこれを正式な政策にするのかなど、質問攻めに あうそうだ。
  
キッシンジャー氏も、別の表現で、アメリカは中国の思いを掬い上げるべ きだとの主張を展開している。たとえば今年8月11日の「ウォール・スト リート・ジャーナル」紙への寄稿である。その中で、年来のアメリカの対 北外交は全く効果を生んでいない、その原因は「米中の目的を融合させる ことができなかったから」だと指摘している。
  
 米中は核不拡散で原則的に一致していても、各々の主張の度合は異なる として、キッシンジャー氏は中国の2つの懸念を説明している。ひとつは 北朝鮮の分裂又は混乱がもたらす負の影響への中国側の恐れである。もう ひとつは、半島全体を非核化したい、国際社会の合意形成はともかくとし て、朝鮮半島全体を非核化地域として確定したいとの中国の思いについて の指摘だ。
  
ティラーソン氏の4つのノーに従えば、米軍は朝鮮半島から撤退する。即 ち米韓同盟は消滅する。当然、中国の影響力は格段に強まる。アメリカは それを受け入れ、さらに朝鮮半島からの難民の流入や多くの少数民族への 影響を中国が恐れていることに留意してやるべきだと、キッシンジャー氏 は言っているのである。
  
 氏の中国への配慮は非常にきめ細やかだが、日本に対してはどうか。朝 鮮半島の非核化を固定化したいという中国とそれに同調するキッシン ジャー氏の頭の中には、その先に、日本には未来永劫核武装を許さないと いう信条があると考えるべきだ。この寄稿を読んで、私は1971年に周恩来 首相に、在日米軍は中国に向けられたものではなく、日本の暴走を許さな いための配備だと氏が語っていたことを思い出した。
  
 斯様にキッシンジャー氏は論文で中国の主張を代弁しているのであり、 氏は同じようなことをトランプ大統領に助言したはずだ。
  
 北京の代弁者としてのキッシンジャー氏が中国政府にとって如何に重要 な人物かは容易に推測できる。そのことを示すスピーチが、今年6月にロ ンドンで行われていた。

最悪の事態
  
マーガレット・サッチャー元首相の名を冠した安全保障関連のセミナーで のことだ。氏はサッチャー氏の先見性のある戦略論を讃えた後、中国につ いて論じ、習氏を20世紀初頭の大戦略家、ハルフォード・マッキンダーに とって替わる存在と位置づけた。一帯一路構想で習氏が世界の中心を大西 洋からユーラシア大陸に移行させたと持ち上げた。古代文明、帝国、グ ローバル経済と発展した中国が、西洋哲学とその秩序に依拠していた世界 を新たな世界へと転換させていると評価した。

「この進化は中国の過去半世紀間での3つ目の大転換だ。毛沢東が統一 を、鄧小平が改革を、習近平が2つの100年を通して中国の夢を実現しよう としている」と、氏は語った。
  
 中国共産党成立100年に当たる2021年、中華人民共和国建国100年に当た る2049年、2つの100年で、中国はそれまでの人類が体験したこともない程 強力な国家となり、並び立つものがない程豊かな国民1人当たりの富を実 現すると、描写している。
  
 共産党大会で中華民族の復興の夢を3時間余りも語った習氏の主張と、 キッシンジャー氏の演説は重なっている。高揚した気分も同様だ。注目す べきことは、この演説が今年6月27日に行われていることだ。習氏の第19 回共産党大会での演説は10月18日であるから、習演説の約4カ月も前に、 その内容を先取りして行われたのだ。氏は習氏の考え方の全容をずっと前 から聞いていたのだ。
  
 田久保忠衛氏が語る。

「習体制と一心同体のようなキッシンジャー氏が、トランプ氏がアジア外 交を考えている最中にホワイトハウスに招かれ耳打ちをした。米中関係が 氏の思い描く方向に行けば、米朝の軍事衝突などあり得ない。日本は取り 残され拉致被害者救出も含め、中・長期的に日本の出番はないでしょう。 日本にとっての最悪の事態です」
  
 自力で国も国民も守れない日本はどうするのか。もう遅いかもしれない と思う。それでも、強調したい。1日も早く、独立不羈の精神を取り戻 し、憲法改正を実現することだ。それが安倍晋三首相の使命である。
『週刊新潮』 2017年11月9日 日本ルネッサンス 第777回




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インスリンに思う
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   渡部 亮次郎

日本の政界に糖尿病が登場するのは確かに1945年の敗戦後である。「オラ が大将」の子息で山口県知事もした田中龍夫元文部大臣は公務の合間を 縫って日に何度も注射のため医者に通っていた。

田中角栄、大平正芳、伊東正義、園田直、田中六助 皆 糖尿病が元で死 んだ。脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、網膜症、癌を併発するのが 糖尿病患 者の末路だからである。

1921年7月30日にインスリンが発見され、人類に測り知れない恩恵をもた らした。欧米ではすぐに患者自身が自己注射が始まった。だが日本では 「危険」を理由に医者の反対で厚生省(当時)が許可しなかった。患者の 中には日に3度も医者通いを余儀なくされる人がいた。

仮に自己注射が許可されていれば、医療器具業者は競って注射器の簡略化 や注射針の改良に取り組んだ筈である。だが厚生省(当時)の役人たちは 日本医師会に立ち向かおうとはしなかった。

わたしが秘書官となって厚生大臣として乗り込んだ園田直は1981年、敢然 として自己注射を許可した。その結果、注射器はペン型となり、針も世界 一細い0・2ミリになって殆ど無痛になった。

だがとき既に遅し。園田本人は自分の決断の恩恵に浴することなく腎不全 に陥り、僅か70歳で死んだ。1984年4月2日の朝だった。

糖尿病は多尿が特徴なので、長い間、腎臓が原因と考えられていた。糖尿 病最古の文献はB.C1500年のエジプトのパピルスに見られる記述だ。日本 で記録のある最も古い患者は藤原道長である。

「この世をばわが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」と詠 んだ、平安時代中期の公卿である。康保3年(966年)―万寿4年12月4日 (1028年1月3日))62歳で薨去した。

当時としては意外な長生きである。糖尿病を放置した場合、実際より10年 は短命になるとされているから、当時としては大変な長命というべきだろ う。それにしても満月のような権勢も病には勝てなかった。

昔から糖尿病の尿は甘く糖分を含んでいる事は良く知られていたが膵臓が どのような働きをしているか、どれほど重要な臓器か不明の時代が長く続 いた。

突如、1869年にLanngerhans島が発見された。それから20年たった1889 年、ドイツ人のMeringとMinkowskiは史上初めて、犬の膵臓を摘出したあ と、高血糖と尿糖が出現することを発見し、やっと膵臓と糖尿病が切って も切れない関係にあることを証明した。

その後ジョンズホプキンズ大学のOpie博士が、このランゲルハンス島は 内分泌器官であり、糖尿病が関係することを明らかにした。

膵臓のランゲルハンス島から出ているのがインスリン。それが少ないと か、全く出ないのが糖尿病と判りだしたのだ。

そこからインスリン発見の物語は更に後である。

人類に測り知れない恩恵をもたらしたインスリンの発見物語の主人公は Banting &Bestの2人のカナダ人である。苦しい実験を重ねてインスリン を発見したのだがこの2人は当時全くの無名だった。

Frederick Bantingは1891年、カナダの農家に生まれ、1916年トロント大 学医学部を卒業し医者になった。

ある日彼は「膵臓結石で膵管が完全に閉ざされた症例」ー膵臓の腺細胞は 萎縮しているのにランゲルハンス島だけは健全であったーという論文を読 んだ。

それなら結石の代わりに手術で膵管を縛ってしまえばよいと彼は考えた。

膵管を縛るという考えは天才的な閃きだった。彼は自分のアイディアを実 行すべく、トロント大学の生理学者 Macleod教授を訪ねた。
このとき、助手として学生のC.H.Bestを推薦された。

早速、実験が始められた。膵管結縛の手術は難しく、内分泌を抽出するの はさらに難しい。

彼らは1921年7月30日に初めて抽出エキスを犬に静脈注射してみた。効果 は覿面だった。そこで彼らはこの物質をインスリンと命名した。

しかしこのBantingとBestの苦心の作も、まだまだ不純物が多く、実用に は耐えなかった。その後安全に血糖を下げることが可能になったのは生化 学者 Collips博士が、粗雑な抽出物を人間の使用に耐えるように精製した 結果だった。

1923年のノーベル生理、医学賞はBantingと教授Macleodに決定した。

2005年の国際糖尿病連合の発表によると、アメリカ人のなんと20%が糖尿 病の疑いありで、60歳以上の老人に限れば20%強が糖尿病に罹患している。

アメリカに住む白人種に限っても糖尿病患者は確実に8%を越え増加の一 途を辿っている。

21世紀が進行し始めるとヨーロッパとアメリカという、今までは罹患率が 極めて少ないと言われていたコーカソイド人種全体に糖尿病が一気に蔓延 しはじめた。

これはアメリカの高脂肪、高蔗糖、高エネルギー食がグローバル化し、 ヨーロッパもその例外でない事を示している。

19世紀末までコーカソイドである白人種たちは国によって糖尿病発症率が 低かった。しかしこれから20年以内にはヨーロッパもアメリカも糖尿病激 増で悲鳴をあげるだろうといわれている。

1000年はおろか数百年前にDNA の中に眠っていた遺伝子が社会環境の激変 で目覚めたのである。さらに遺伝子とは関係なく運動不足も大いに影響し ている。

2004年、アメリカでゲノム研究者が2型糖尿病(中年に発症)の遺伝子を 発見したことが報じられた。これは飢餓遺伝子とは関係ないと考えられて いる。

日本人の場合、江戸も中期以降になると、庶民の間でも1日3食の食習慣 が成立したが、明治維新までウシも豚も常食として食べる習慣が全くな かった。つまり高血糖の原因となる高カロリー、高タンパク、高脂肪食と は無縁な栄養学的にはかなり貧困な食生活が300年以上続いたのである。

一方、1850年ごろからヨ−ローパ人は大量生産方式の牧畜蚕業勃興と発展 により肉食が一般市民階級に広く普及した。日本人が反射的に頭に思い描 くヨーロッパ風の肉中心の食事スタイルの成立だ。

それでも当時ですら日本人に比べるとヨーロッパ人の体格は立派であった のだから、その後の食生活の100年が生み出した肉体的格差は想像以上の 結果を生んだのだ。

日本では第2次大戦後、それも戦後20年たって、やっと高エネルギーと高 脂肪食をとりいれた結果、糖尿病が急上昇で増加した。わずか30年から40 年の食生活の変化だ。

日本人の中に眠っていた飢餓遺伝子が飽和脂肪の刺激を受けて目覚めた結 果である。世界中の人類に共通の現象で別段、驚くべきことではない。経 済の高度成長と糖尿病患者の趨勢は同一だ。

だから中国では物凄い勢いで糖尿病患者が増えている。精々鶏を食べてい たものが、1切れでその何倍ものカロリーのある牛肉を食えば、報いは当 然、肥満と糖尿病など生活習慣病である。毛沢東語録にはない。

出典:さいたま市大島内科クリニック「インスリン発見物語」
http://members.jcom.home.ne.jp/3220398001/discovary/index.html    文中敬称略 2007・10・03



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話 の 耳 袋
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 ◎イヴァンカ氏接待での“昭恵氏隠し”の意図は?

 イヴァンカ氏接待の席に昭恵夫人が不在だった理由は? イヴァンカ氏接待の席に昭恵夫人が不在だった理由は?

11月5〜7日に来日したアメリカのドナルド・トランプ大統領(71才)。今回は、トランプ氏の娘であるイヴァンカ大統領補佐官(36才)の来日も話題になった。

彼女が日本に滞在したのは11月2〜4日。3児の母とは思えない抜群のスタイルと、イタリアの高級ブランド『MIUMIU』を着こなすファッションも注目を集めた。

「イヴァンカ氏は、女性政策を議論する『国際女性会議』のゲストとして来日しました。会議には安倍首相自らが登壇し、夕食でも店の外にまで出て迎え入れていました。どうにかしてイヴァンカ氏とのパイプを太くしたいという日本政府の強い意志が感じられました」(全国紙政治部記者)

重要ポストのスタッフでも、トランプ氏と意見が合わないとすぐにクビを切られてしまう米政府内で、唯一、トランプ氏が言うことを聞くといわれているのがイヴァンカ氏だ。しかし、イヴァンカ氏の接待に安倍昭恵さん(55才)は現れなかった。

「実力者の“ファーストドーター”の初来日で、しかも『女性会議』のゲストなのに、嬉々としてわれ先に飛び出してきてもおかしくない昭恵さんが接待の場に姿を見せなかったことには驚きました。外交上では異例のことでしょう。

森友学園騒動以降、安倍首相は昭恵さんの言動に頭を抱えているところもありますし、外交上重要な場面ではトラブルが起きないように“昭恵さん隠し”をしたという見方もあります。嫌われたら大変ですから。イヴァンカ氏側が“あの首相夫人とつきあっているヒマはない”と拒絶した可能性もありますが…」(政治ジャーナリスト)

11月7日、トランプ夫妻が日本を発った。その姿を、昭恵さんはどんな気持ちで見送ったのだろう。
 ※女性セブン2017年11月23日号 NEWSポストセブン

【写真】 安倍總理御令閨昭恵夫人 撮影/雑誌協会代表取材
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171110/soc1711100018-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171110/soc1711100018-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2017.11.10 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎スマホを置きなさい=ミサ中も撮影、司教ら叱る―法王

【バチカン市AFP=時事】フランシスコ・ローマ法王が、バチカンのサン ピエトロ広場でのミサに集まった司教、神父、信者に対し、ミサの間はス マートフォンを置くよう叱責する場面があった。

 現れた法王に向け盛んにスマホで撮影を試みる司教らに「私がミサを行 うたびに、大勢がスマホを掲げ写真を撮る。信者だけではない。神父も司 教もだ。とても悲しい」と訴えた。

 8日のミサで語った。法王は「神父が信者に『心を高く掲げて』と呼び 掛けることはあっても『スマホを高く掲げて』なんて間違っても言わな い」と露骨に不快感を示した。 
時事通信11/10(金) 6:39配信



  ◎「独立国家として」在韓邦人保護は自衛隊で 朝鮮半島有事に石破茂氏

自民党の石破茂元幹事長は9日の派閥会合で、朝鮮半島有事における韓国 在留邦人の保護には自衛隊が当たるべきだとの認識を示した。政府は状況 によって在韓米軍への協力要請を検討しているが、石破氏は「自衛隊本来 の責務は自国民の保護だ。それを米国に委ねるというのは独立国家として どうか」と指摘した。

韓国では、自衛隊の艦船などを国内に受け入れることへの抵抗感が強く、 自衛隊の活用に難色を示す可能性がある。小野寺五典防衛相は7日夜の BS日テレ番組で自衛隊による在韓邦人保護について「(韓国政府と)具 体的な協議ができていない」と述べていた。

【産經ニュース】2017.11.9 16:35 〔情報収録 − 坂元 誠




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読 者 の 声
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 1)アメリカと中国の間で28兆円の成約:前田正晶

習近平は事DPRK対策については「対話」に拘泥してトランプ大統領に歩み 寄らなかったようだが、貿易については予想通りと言うか何と言うべき か、アメリカ大統領の面子乃至は顔を立てたようである。10日朝のテレビ のニュースで聞こえた内容からはボーイングとフォード等との契約が成立 したと聞こえた。

これではアメリカが一気呵成に対中国貿易の赤字を解消するまでには到ら ないと思うが、習近平は出来うる限りの配慮をしたと見る。但し、私は貿 易収支を米国側から見て改善することは、中国の外貨準備高から考察すれ ば、必ずしも歓迎できることではないのではと思って眺めている。

それは、中国の経済は何と言っても米国向けの輸出による黒字に対する依 存度が高いはずだし、中国の外貨準備高は既に必ずしも潤沢ではないと聞 かされているから言えるのだ。そうであれば、ある程度の危険性を伴う売 買契約ではなかったか。習近平は国賓以上と形容される扱いでトランプ大 統領を歓迎はして見せたが、私の目には9日の記者会見では両者とも仏頂 面に近い表情に見えた。

トランプ大統領も言葉遣いに気をつけたのが明らかな社交辞令を並べて 語ってはいたが、私の目には意図したほどには習近平を突き崩せたとは 思っていないのではないかとしか映らなかった。今後、我が国はアメリカ 対中国の関係がどのように進展していくかを、注意深く用心深く見守って いくしかないのだと思わせてくれた。


2)何故アメリカの大統領に訴えたのだろう:前田正晶

私には良く理解できないので、非難されることを覚悟で敢えて採り上げて みた次第だ。私は小泉内閣以来我が国の政府は表面上でも水面下でも、北 朝鮮政府にに解放の交渉を続けてきているものと信じているし、信じたい 思いだ。

UNで経済制裁を議決しようと何だろうと、我が国の政府はかの国に働きか けて解放を迫り続けるべきだろうと思う。

この度のトランプ大統領の我が国の初来訪に際しても、家族会が面談して 協力を訴えておられた。胸に迫るものがあった。確かに、トランプ大統領 に訴えて、海外の諸国にも拉致被害の実情が報じられれば、あらためて DPRKの非道さが世界で認識されるだろう。

しかし、問題の核心はそこから先に如何にして金正恩以下が「この国際情 勢では解放せざるを得ない」との判断に到る動きをするかにかかっている のではないか。

私の素朴な疑いは「トランプ大統領がいつ何時何らかの機会を設けて金正 恩と相対して会談したとして、その際に『我が国から拉致した人々を解放 すべし』との議題にどの程度の優先順位が付くのか」という点なのだ。

私はトランプ大統領の感情に訴えたことは有効だとは思う。ではあって も、この問題の解決は、「我が国の政府、即ち安倍総理以下が如何にして 彼らに直接交渉する場を設けるか」から取り組まねばならないのだと思え てならない。

もしかして私の考え方は誤りであるかも知れない。だが、これからも矢張 り自国で懸命に処理する方向に動いていくべき重大な案件だと思ってい る。「自分の国の防衛は安全保障条約に頼っているだけではない」という のと同じ理屈だと思えるのだ。


 3)何故「〜ですね」を多用するのだろう:前田正晶

私はテレビのニュース、特に海外からの中継等、を聞いていて面白いと感 じる現象がある。それは、その場で語る特派員か、こちらから現地に飛ん だ人たちに圧倒的に九州(もしかすると北九州かも知れないが)の出身者 が多いことだ。

何故そういうことを言うかだが、それは彼らは男女の別なく、何か言葉の 区切りの際に「〜ですね」を付けるからだ。例えば「そこでトランプ大統 領がですね、〜」という具合だ。

私は趣味というほどではないが、日本の各地の言葉の特徴を捉えて何処の 地方の出身者かを見極めては、一人密かに楽しんでいるので、九州出身者 と思われる方々の「〜ですね」の多用が気になって仕方がなかった。

そういう感覚で捉えて聞いていると、マスコミ人には九州出身者が多いよ うに聞こえて仕方がないのだ。あるいは間違って捉えているのかも知れな いが、私にはこの無意味とも聞こえる「接尾語」の如きものが九州人の特 徴ではないかなと思えるのだが、如何なものだろう。

こんなことを言えば、九州のご出身の方はどのように受け止められるのか が少し気懸かりだ。妄言多謝。




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身 辺 雑 記
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11日の東京湾岸は薄曇り。

10日の東京湾岸は好天。午後は大学病院で循環器内科で診察を受けた。心 電図もとったが「異常ナシ」。


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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>



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