政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4504号  2017・11・2(木)

2017/11/02

   
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4504号
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           2017(平成29)年11月2日(木)



               北情勢緊迫で首脳会談は:杉浦正章

             中国の年金はすでに3170億ドル:宮崎正弘

       北朝鮮危機の先に待ち受ける悪夢の筋書き:櫻井よしこ                 
                                                                                                                                     話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4504号
                            発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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北情勢緊迫で首脳会談は
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     杉浦 正章

日米、北への“瀬戸際戦略”を確認へ 融和の文在寅にクギを刺す

5日からの首相・安倍晋三と米大統領トランプの会談は、アジア太平洋地 域の安全保障にとって歴史的な重要性を帯びるだろう。掛け声倒れに終 わったオバマ政権によるアジア重視のリバランス(再均衡)戦略に代わっ て、トランプの「自由で開かれたインド太平洋戦略」がクローズアップする。

東・南シナ海で海洋進出が著しい中国と暴発を続ける北朝鮮への安全保障 上の封じ込め戦略が俎上(そじょう)にのぼる公算が高い。とりわけ北朝 鮮情勢に関してはギリギリまで軍事圧力を強め、徹底した経済制裁で金正 恩を追い詰め、半島の非核化につなげる方針を確認する方向だろう。事態 は筆者が既に指摘したように「極東冷戦」の構図で推移する流れだろう。

「自由で開かれたインド太平洋戦略」とは日米同盟、米豪同盟などを基軸 に、インドなどを加えて安全保障上の協力を拡大する極めて大きな戦略的 な構想だ。

その主眼は民主主義という共通の価値観を有する国家群の「結束による対 中圧力」に置かれるだろう。折から中国は共産党大会で習近平の独裁色の 強い体制を樹立し、習は南沙諸島の軍事基地化を誇示して、評価された。

今度は尖閣諸島へと触手を伸ばすであろうことは目に見えている。既にオ バマは尖閣への中国進出阻止抑止についてコミットしているが、トランプ も同様にコミットするだろう。
 
こうした中で米国の有名な戦略家エドワード・ルトワックの北朝鮮政策で の日本への提言が関心を呼んでいるが、総じて極東の安全保障に対する無 知をさらけ出しており、一顧だに値しない。

ルトワックの構想は?日本政府が何もしなければアメリカは何もしない、 アメリカは日本の反応を見て決めるので日本が動けばアメリカも動く?日 本は行動すべきであり対話をやめて行動に向け準備を始めなければならな い?日本に残された時間はあまりなく、北はまだ日本を攻撃できる核弾頭 ミサイルを持っていないと思うが、1年か1年半後に持つーというものだ。

基本はあいまいな用語を使いつつ日本の軍事行動を促しているとしか考え られないが、その根底には米軍の対北軍事行動によって日本の人命被害が 多数にのぼることへの決意を促す“扇動”があるような気がする。アメリカ が単独で軍事行動を起こせば、東京にミサイルが飛ぶ可能性があり、その ための日本の「覚悟」を促しているのだ。


おまけに事実誤認がある。北のノドン200発は日本に向けられたものであ り、ノドンには核だけでなく、細菌兵器や毒ガスも積載されうることを知 らない。総じて論旨が荒っぽく、極東安保を理解していないように見え る。日本にミサイルが飛ぶ事態への覚悟などは論外だ。
 
そこで首相・安倍晋三とトランプとの会談だが、トランプはあくまで北の 核保有を容認せず、非核化を目指すための軍事的な備えは万全を期す方針 を表明するだろう。もちろん北が核兵器を使用すれば軍事的な対応を直ち に取れる体制を維持することを約束する。いわば対ソ冷戦時代に米国が 取った「瀬戸際戦略」である。米軍が北の中枢はもちろん、核ミサイル基 地、ソウルを狙う通常兵器などを壊滅させる作戦を練り上げていることは 確かだ。

しかし、対ソ冷戦ではベトナム戦争など代理戦争やキューバ危機はあった が、一発の弾もソ連に向けて発射されていない。偶発事態がなければ、こ の路線を踏襲するものとみられる。安倍はトランプに軍事行動はよほどの 事態でなければ成り立たないことを、公表せずに表明すべきであろう。
 
また対北締め付けには日米韓3国の結束が不可欠だが、北との融和路線を 時々のぞかせる韓国左傾化大統領文在寅を如何に日米側に引きつけるかが 焦点だ。トランプは文との会談でクギを刺すことになろう。

米国防長官ジェームズ・マティスは「米国は北の核保有を認めない。我々 は外交による解決を目指すが外交は軍事力に支えられてこそ効果的だ」と 述べているが、もっともだ。軍事力行使の“寸止め”戦略が続くことになる。
 
一方南シナ海への戦略も立て直しの必要がある。オバマはリバランスは口 だけで、結局何も出来ずにパラセル諸島やスプラトリー諸島への中国進出 を許してしまった。フィリピン沖のスカボロー礁も危うい状況であり、中 国が目指すのは3カ所を結ぶ軍事基地化で南シナ海の支配を確立すること だ。

習近平は党大会で自慢げに南シナ海への進出を報告している。安倍は 30 日のフィリピン大統領ドゥテルテとの会談で、対北問題で連携の方針を 確認した。今後米国は南シナ海への軍事的プレゼンスを高めることになろ う。自衛隊も艦船の頻繁なる派遣で協力せざるを得ないだろう。


          
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中国の年金はすでに3170億ドル
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月30日(月曜日)弐
        通巻第5495号  
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 中国の年金はすでに3170億ドル(35兆8200億円)
  リスクの高い投資もおこなうと楼継偉・社会保障基金会理事長
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中国の年金制度は2000年に確立され、年金の支払いより、現在は掛け金が 多いために蓄財が膨張し、2017年上半期推計で3170億ドル(35兆8200億 円)の基金を誇るようになった。

米国では年金が自らの方針を定めて独自の投資を行い、中には危険の高い 金融商品への投資も行ったために焦げ付いた基金がある。この場合、年金 そのものが「倒産」するため、年金生活者は塗炭の苦しみにあえぐことに なる。

中国の全国社会保障基金は、国務院の管理下にあり、李克強首相が投資先 の選定などの責任を負う形式だが、実質的には理事長の楼継偉(前財務 相)がポートフォリオを決定する。しかも同基金は自由世界の年金のよう にファンドに委託するという制度ではなく、やはり中国共産党が最終的な 決定をする。

このため上海株式暴落の時は、株買い命令を受け、1360億元(2兆2000億 円弱)、全体の6・7%の資金を失った(サウスチャイナモーニングポス ト、10月23日)

年金は長期的安定的運営を基本として、しっかりした公社債投資が日本で は義務づけられているが、中国の場合、国家の赤字国債を買うのは至上命 令、しかも将来紙くず化のリスクが高い地方政府債権も購入を強要されて いるという。

その上で、「今後もリスクの高い投資もおこなう」と楼継偉・社会保障基 金会理事長は表明している。
            
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1649回】                
――「支那の國はまだ夢を見て居る」(小林5)
  小林愛雄『支那印象記』(敬文堂 明治44年)

               ▽
 
やがて小林の乗った汽車は北京へ。早速、中心部の天安門の近くに位置す る「公使舘街ともいふべき東交民巷」に向った。ここには「英国、?國 (獨逸)、荷蘭(和蘭)、美國(米國)、露國(俄國)、法國(佛國)、 奥國(澳國)、伊國、及び日本の各施署(即公使舘)が構を接して」いる。

各国が義和団制圧を機に「駐屯軍を置いて儼然と威風をなびかせて居 る」。このような東交民巷の姿を列強各国による中国制圧の象徴と捉える 小林は、「この小なる支那分割の一廓を見ても、各國勢力消長がうかゞは れるが、斯うされるやうになつたのは」、清朝最後の独裁者でもある西太 后が徒に排外主義に走り、義和団の排外暴動に“お墨付き”を与えたから だ。だから権力者の自己満足が列強の介入を招き、権力者が自己満足に奔 るごとに「支那の小人」は被害者となる、と結論づけた。

早速、日本公使館の手配で北京の街を廻る。

先ず、歴代皇帝が天を祈る天壇。ここは「清國に祭中の首位にあるもので 天子自ら天を祭るところ、40萬坪といふ大禁苑である。こゝも昔しは外國 人にも滅多に見せない處であつたが」、義和団事件後は綱紀が乱れ外国人 の出入りも不問になった。

「入口の門の處には鍵をもつた幾人かの番人が手を出して待つて居る。そ れに錢をつかませると直ぐと門が開く」。かくて「綱紀も一たび弛むと呑 氣なもので、これでは天に祈つても餘り祈り効のない事であらう」と。

天壇の中心の神殿である祈年殿でも状況は同じ。「粗造ではあるが、堅固 で耐久的」な瓦が欲しくなった。そこで「一弗つかませると、直ぐと門番 は壞して持つて來るのは愛らしくもまた淺ましい限で、彼等の眼中には國 家も何も無い。

否自己以外を思ふ餘地が無いであらう」と記した後、門番の振る舞いに 「この國人が極端なる個人主義の實際的傾向」を見て取った。かくて「若 し數百の外人が來て、悉く瓦を所望したら一瞬の間に屋根は裸體となるで あらう」と予想する。

 我が財布のためなら祈年殿がどうなろうと構いはしない。「個人主義の 實際的傾向」とは、いわば後は野となれ山となれということだろう。最 近、日本でもやっとメディアが伝え問題視し始めた中国人観光客を相手に して中国人による白タク行為だが、「個人主義の實際的傾向」と考えれ ば、なにやら理解できそうだ。

日本の交通法規もタクシー業界事情・内規も関係なし。中国人の白タク業 者が儲かり、中国人観光客が日本業者の相場より安上がりの旅行が出来れ ばそれでいい、というリクツか。身勝手も極まれり、である。

 ここで翻って考えれば習近平政権が掲げる「中華民族の偉大な復興」も 「中国の夢」も、それを現実化した一帯一路にしても、とどのつまりは超 ド級の「個人主義の實際的傾向」といったところ。さて、今後の世界は彼 らが生活信条でもある「個人主義の實際的傾向」と如何に対応し、どう抑 え込むべきか。いやはや悩ましき限りの大問題だ。

一夕、小林は公使館の宴に列した。居並ぶのは伊集院公使、「支那通の聞 えある青木少将、岡田志田兩博士、小田切正金取締役その他」の北京に住 む日本の有力者たち。小林の隣席に座った「某氏と語つた對話の一節」か ら、当時の北京在住日本人上層の考えを想像してみたい。

小林の「日本人は、よく支那人は抜けて居ると云ひますが、私は支那は悧 巧だと思うふのですが如何でせう」との質問に、「それは中々馬鹿どころ ではないです。日本人の或者が支那人に對して、西洋人の或者がとるやう な觀方をするのは大間違いなことです」と。どうやら日本人が西洋人のよ うに振る舞うのは「大間違い」らしい。そこで小林は日本が朝鮮に力を注 ぐのも良いが、「日本の名士がもう少し支那へ來るといゝでせうね」と。
《QED》

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【知道中国 1650回】        
――「支那の國はまだ夢を見て居る」(小林6)
  小林愛雄『支那印象記』(敬文堂 明治44年)

                ▽

小林の説く「日本の名士」は実際に足を運び現地の生の姿を知るべきだと の意見に対し、隣席の人物は「支那人は國家觀念がうすく個人主義です。

それもいゝがどうもまだ定まつた文明の思想形式が整つて居ない、と云ふ と日本も西洋から見たらさうかも知れませんが、兎に角支那は其の點では 一層激しく荒れて居る。だから東洋人たる吾々はどうしても支那を開拓 し、共に研究しつゝ手をとつて親切に導いてやらねばならないのです」と 応えた。

 西洋人の基準に立てば「定まつた文明の思想形式が整つて居ない」とい う点では両国は大差ないようだ。だが、日本から見れば「兎に角支那は其 の點では一層激しく荒れて居る」。だから同じ「東洋人たる吾々」が「支 那を開拓し、共に研究し」ながら彼らを善導しなければならない。これこ そが「東洋人たる吾々」の責務とでもいうのが、隣席の考えだろう。

 そこで小林は、その昔は「日本から恭々しく遣唐使を派した時分」も あったわけで、「今日の富者は必ずしも明日の富者ではない」ことを考え るべきだと語り、さらに「それにしても現代の支那思想が歐洲の近代思想 と似て居るのは頗る面白い」ことであり、であればこそ「支那が存外立派 に西洋思想を解釋し融和するかも知れませんね」と話題を振った。

 だが相手は小林の考えを正面から受け止めることなく、「兎に角東洋の 富源として空地として西洋が支那に對して覺醒し活動しだしたのは非常な ものですから」と話題を転じた。

これに対し小林が「長江に於ける各國?船の競爭」「北京に於ける列國形 勢」「各大都會の列國商人の活動」を見ても、やはり「支那を研究し、支 那に事業をやる日本人がもつともつと出なければだめです。」と口にす る。そこで相手は勇ましくも「東洋文明新築の理想・・・・・・」と説き はじめる。

 これを承けて小林は「東洋文明新築の理想」は「前途程遠い」ことでは あるが、毎年5,60万人の割合で人口が増加する日本の現状からして、日 本人が「将來骨を埋むべき青山は支那を措いて何處にあるでせう」と水を 向けると、「日本に御歸りでしたら同胞へ傳へて下さい。支那を研究せ よ。支那に渡來せよ、支那に事業せよ。さうして支那を愛せよと」。これ に対し小林が「支那を愛せよ。・・・・・支那は實に愛さなければなりま せん」と応じ、やがて両者の会話は終わる。

 「東洋の富源として空地として西洋が支那」を捉えているのであるか ら、日本はこの動きに遅れを取ってはならない。「支那を開拓し、共に研 究し」ながら、やがて「東洋文明新築の理想」を実現させなければならな い、と主張するのが公使館における宴席での隣席。「支那を愛せよ」では 同じだが、「現代の支那思想が歐洲の近代思想と似て居るのは頗る面白 い」ことであり、だから「支那が存外立派に西洋思想を解釋し融和するか も知れません」とする小林。

 この両者の考えの食い違いに、中国に向き合う際の日本人の姿勢の違い が現れているように思える。いわば中国を「東洋の富源として空地」とし て見做すのか。遅れた「支那を開拓し、共に研究し」導き西洋に対処し 「東洋文明新築の理想」を実現させようとするのか。

「東洋の富源として空地」であればこそ飽くまでも“他者”として対応する のか。はたまた断固として「東洋文明新築の理想」を目指す“仲間”として 交流を積み重ねるのか――それぞれに日本の中国と西洋に対する立ち位置は 異なる。つまり日本は自らを西洋の近くに位置づけるのか。それとも中国 の側に立つのか。

前者が西洋的覇道で、後者が東洋的王道ということになるだろう。かくて 日本にとっての中国は「東洋の富源として空地」なのか。はたまた「東洋 文明新築の理想」を実現する場所なのか。選ぶべきは西洋的覇道か。東洋 的王道か・・・永久運動的大命題だ。
《QED》
        
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之
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(読者の声1)貴書、河添恵子さんとの対談『中国 ー中国人の品性』 (ワック)を楽しく拝読しました。

おっしゃる通り孔子孟子より「厚黒学」が読まれるのが中国ですよね。
李録という天安門事件のりーだー、米国で金儲けしていると聞いておりま したが、バフェットにBYD出資を持ちかけたのは彼でしたか。

外交で中国に対抗できるのは関西と北九州出身者だから、外交官試験合格 者の多くは関西・北九州から採れとは卓見ですね。名古屋は入りませんか?
とにかく笑いながら読んでいました。 (MN生、千葉市)



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(読者の声2) 桜チャンネルからのお知らせです。31日の「フロントジャ パン」に宮崎正弘さんが生出演を予定しています。
 テーマは「これから中国は変貌するのか、しないのか」の予定で、ホス トは福島香織さんです。どうぞご期待下さい。
  (日本文化チャンネル桜) 



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(読者の声3)国防を語らずして、日本を語るなかれ! 【第38回 軍 事評論家・佐藤守の国防講座】
 
軍事評論家としてブログなどで活躍中の当会顧問・佐藤守が「国防」を熱 く語る連続シリーズの38回目です。

米国まで届く弾道ミサイルを開発し、核実験を繰り返す北朝鮮の脅威が、 これまでになく大きなものになってきました。軍事最優先の独裁者・金正 恩が核弾頭と大陸間弾道ミサイルを手に入れるという悪夢が実現すること で、朝鮮半島と日米同盟の行方は・・・。そして、我々は祖国日本を守る ことができるのでしょうか。

今回の国防講座では、北朝鮮の核開発・ミサイル開発の経緯や現在の戦 力、今日にいたる米国・日本・韓国の歴代政権のこれらへの対応などにつ いて分かりやすく解説し、今後、日本がとるべき国防政策などについて、 皆さまとともに考えてみたいと思います。

脱線転覆を交え、大人気の佐藤節が唸ります。どうぞご期待下さい。

          記

日 時:11月25日(土) 13:00開演(15:00終了予定)
場 所:靖国会館 2階 偕行の間
講 師:佐藤守(軍事評論家、日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司 令・空将)
演 題:北朝鮮の核武装に日本はどう立ち向かうべきか 
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」にてご連絡ください



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(読者の声4)お留守中、売僧議員たちのぼやき・嘆き・憎悪節が盛んに 飛び交っていました。凋落した罠浸党を見切り、個人の生活のため、人気 の勝ち馬に乗ろうとして落馬した下手糞な乗り手が、馬が悪かったと盛ん に恨みを垂れていました。

「希望の党」は「絶望の党」に成ります、と仰っておりましたが当にその 通りに成りましたですね。何時もの事ながら、宮崎先生の犀利な洞察力に は舌を巻きます。

「絶望の党」からずっこけた連中が、自己判断力の愚かさを棚に上げ、最 近は「罵り組」・「恨み節組」・「ぼやき組」へと変節して来ています。
 この連中は日本精神が欠けていた国壊議員だったのですね。日本精神 は、「勝って驕らず、負けて腐らず」、のはず。この連中は如何も言動お かしい。

平和な時間が長過ぎて、大和魂が弛緩した日本国民と云えども、日本国国 会にこの様な国壊議員は二度と国会へ送り出さないようにと願っています。

又、政治家も平和な時代が長過ぎて変節してきたようで、政治屋から、生 活費を得るために大衆に阿て当選し国家国民のために汗を流さない売僧議 員たちが増えたかと思えば、最近は可笑しな性事家まで国会に送りだすと 云う、腑抜けな国民が居たことには驚いています。
  (北九州素浪人) 



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(読者の声5)11月11日、緊急集会「尖閣・沖縄そして台湾」−中国の侵 略・覇権を断乎阻止しよう!

中国は現在、東シナ海と南シナ海において覇権主義を隠そうともせず大胆 な 軍事行動をしています。既に、わが国固有の領土である尖閣諸島の周 辺海域に 大量の漁船団、および海監並びに海軍艦船を同海域に派遣して います。

 沖縄における反米軍基地運動は、日本国の同胞たる沖縄県民の平安を脅 かし、中国の覇権を許す利敵行為となっています。

また、台湾の自立を目指す蔡英文 政権の発足以後、中国政府は台湾への 敵視政策を強めています。

私たちはこの危機に対し、日本、台湾、アメリカ、それぞれの立場から現 状と連 帯を訴える緊急集会「尖閣・沖縄そして台湾〜中国の侵略・覇権 を断乎阻止しよう〜」を開催いたします。
            東シナ海問題を考える会 代表 宮 崎正弘

               記

「緊急集会「尖閣・沖縄そして台湾」−中国の侵略・覇権を断乎阻止しよう」
 http://minamishina.sakura.ne.jp/
・日 時:2017年11月11日(土)午後2時(13:30開場)
・場 所:文京区民センター 2階A会議室
     東京都文京区本郷4-15-14 (TEL 03-3814-6731)
     【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 徒歩2分
         東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩3分
         JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分
・基調講演:宮崎正弘(ジャーナリスト)
・講 演:我那覇真子(琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会代 表運営委員)
     李  明峻(台湾安保協会副理事長)
     飯柴 智亮(元米国陸軍大尉)
     藤井 厳喜(国際政治学者)
・司 会:三浦小太郎
・会 費:1,000円(予約不要です)
・連絡先:TEL:03-5840-6460
     E-mail:info@minamishina.sakura.ne.jp
・主 催:東シナ海問題を考える会
・協 力:日本李登輝友の会、呉竹会アジアフォーラム



 
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北朝鮮危機の先に待ち受ける悪夢の筋書き
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             櫻井よしこ

「北朝鮮危機の先に待ち受ける悪夢の筋書き 中国支配の朝鮮半島へ守り 方問われる日本」

朝鮮半島問題でいつも深い示唆を与えてくれる「統一日報」論説主幹の洪 熒(ホン・ヒョン)氏がこのところ頻りに繰り返す。

「韓国も北朝鮮もレジームチェンジが必要だ」と。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がその国民を幸せにせず、周辺諸国に重 大な危機をもたらしていることから考えれば、北朝鮮のレジームチェンジ に多くの反対はないのではないか。では、韓国の文在寅政権の場合はどう か。洪氏が語る。

「文氏では大韓民国は消滅します。韓米同盟もなくなります。結果とし て、朝鮮半島は中国が握る。そんな世界にしないために、レジームチェン ジが必要なのです」

北朝鮮有事が目前に迫っている。11月中旬以降は何が起きても驚かない。 明らかなのは、トランプ米大統領が金氏の斬首作戦をひとつの柱として軍 事作戦の準備を進めつつあることだ。

軍事攻撃よりも話し合い路線での解決を目指しているティラーソン国務長 官は10月15日、「最初の爆弾が落とされるまで外交交渉を諦めない」と 語った。交渉にかける熱意と共に、軍事行動に出るというトランプ大統領 の決定は動かないことを強く示唆した言葉だった。

ティラーソン氏の努力が奏効して、最後の最後で金氏が核を放棄すれば軍 事攻撃は回避できる。だがそうでない場合、洪氏の懸念が実現しかねない。

朝鮮半島問題の専門家で国家基本問題研究所の西岡力氏が説明した。

「米国の北朝鮮攻撃は海軍と空軍による攻撃に限定されると思われます。 トランプ大統領は決して米陸軍を投入しない。米軍も韓国の陸軍で北朝鮮 は十分、片づけられると見ています。問題は文大統領です。彼が出動を拒 否する可能性があります」

文氏の政治姿勢は徹底した親北朝鮮である。国連安全保障理事会は9月11 日、全会一致で対北朝鮮でこれまでになく強い経済制裁を採決した。だ が、10日後の21日、文政権は北朝鮮に計800万ドル(約8億9000万円)を支 援すると発表して顰蹙を買った。文氏の真の祖国は韓国ではなく北朝鮮で はないかと思わせる。

そんな文氏であれば、対北朝鮮軍事攻撃の下命を拒否するかもしれない。 西岡氏が続けた。

「その場合は中国の人民解放軍が進軍します。米国が金氏を殺害し、核関 連施設も含めて北朝鮮の軍事施設の殆どを破壊したあと、中国が北朝鮮に 展開する。そしてそこを支配する。悪夢のような現実に私たちは向き合う ことになるかもしれません」

中国が支配する北朝鮮も悪夢だが、もうひとつの悪夢も考えられる。文氏 が北朝鮮への進軍を拒否すれば、米韓同盟は破棄される。米軍は韓国から 撤退する。北朝鮮的体質の朝鮮半島を中国が取り、これから幾世紀も日本 と敵対する朝鮮半島が生まれるのだ。北朝鮮の核の危機の先に、新たな、 もっと深刻な危機が待ち受けていると考えなければならない。

北朝鮮有事で、わが国が最優先すべきは、拉致被害者の救出である。自衛 隊が救出に出動しなければならないのは勿論だ。それだけでなく、本来な ら、日本の未来を見据えて自由と民主主義の価値観を共有する米韓両国と 共に、自衛隊も戦うのがよい。しかし、韓国がおかしくなり、米軍は地上 戦に消極的だ。おまけに当欄でも指摘してきたように、自衛隊は憲法で縛 られていて拉致被害者救出さえ儘ならない。いずれにしても米韓両国軍と 共に戦うことは不可能だ。

かといって中国に朝鮮半島を奪われてよいのか。何もしない、できない国 のままで、これからの日本を守れるのか。自ら努力しなければ守れない。

ある。そのことを問うていたのが今回の選挙なのである。

『週刊ダイヤモンド』 2017年10月28日
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1204 




       
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話 の 耳 袋
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 ◎小泉進次郎氏 首相の座を意識し官僚集めた勉強会立ち上げる

安倍晋三首相は類い希な強運の持ち主かもしれない。政権が窮地に陥って も、政敵がバタバタと自滅していく。

11月1日の特別国会で吉田茂首相以来となる4回目の首班指名を受けた後、 首相は第4次内閣を発足させる。国会を見渡すと散り散りになった野党に はもはや政権を倒す力は残っていない。

来年の自民党総裁選で3選すれば総裁任期は東京五輪後の2021年9月までと なり、大叔父の佐藤栄作首相を超える戦後最長の超長期政権が完全に視野 に入ってきた。戦後のサンフランシスコ講和条約を締結した吉田首相と沖 縄返還を成し遂げた佐藤首相、2人の大宰相の在任記録を抜くといわれて も、国民の熱狂的歓迎は起きそうにない。

そうした中、霞が関の若手官僚たちが1人の若手政治家を“促成栽培”して いる。総選挙で安倍首相以上の動員力を見せつけ、「自民党の新しい顔」 となった小泉進次郎・筆頭副幹事長だ。進次郎氏を囲む勉強会ではとくに この数か月、熱気あふれる議論が交わされてきた。

“安倍内閣の小手先の働き方改革では高齢化問題はどうにもならない。定 年延長ではなく、定年をなくすくらいまで政治が手を入れないと”

“ネガティブな超高齢化社会に向けてどうやれば国民にポジティブなメッ セージを送れるか。心に刺さる言葉が欲しいんだよね”

「進次郎内閣」の政権構想をつくるためのブレーンストーミングである。 この動きに神経を尖らせて情報収集している内閣官房の官僚が語る。

「進次郎は1年ほど前から将来の首相の座を意識して官僚を集めた勉強会 を立ちあげている。先行しているのは財務省の中堅官僚グループで、超高 齢化社会をテーマに進次郎政権の柱となる政策づくりをしてきた。

それに対抗しているのが経産省の若手女性キャリアを中心とする勉強会。 高齢化社会の産業構造や自動運転技術などの無人化社会、移民政策など分 野ごとに各省の若手に積極的に声をかけて参加者が増えている。

最近では進次郎も同じ年代の官僚が多いこっちの勉強会が気に入って、 “経済が停滞する時代にはどんなメッセージが共感を得るのか?”など、質 問も多いと聞いている」

霞が関には将来有望と見込んだ若手政治家に官僚をはり付けて政策を勉強 させる“先物買い”のシステムがある。その政治家が総理・総裁になったと き、ブレーンとして最も食い込んだ省庁が政策決定の主導権を握って政権 をコントロールすることになるから、役所の浮沈がかかっている。

しかも、財務省と経産省が進次郎氏にはり付けている官僚は将来の次官候 補と呼ばれるエリートで、議論の内容から見ても“遠い将来の総理”と考え ているのではなく、ポスト安倍の有力候補とされる石破茂氏や岸田文雄氏 と並ぶ位置づけで具体的な政権構想づくりを競っていることがわかる。

総選挙での応援演説が聴衆の心をつかみ、メディアが競うように報じたの も、勉強会での研究成果のようだ。 ※週刊ポスト2017年11月10日号
【ZakZak】 2017.10.30 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎【新・日米同盟の時代】米朝危機、トランプ氏の「本音」は… 急転直 下で米朝交渉が始まるシナリオも

★(1)

ドナルド・トランプ米大統領が11月5日から来日する。日本の後は、韓 国、中国、ベトナム、フィリピンを歴訪する予定である。このアジア歴訪 を通じて、トランプ氏は「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長 率いる北朝鮮問題にどう対処するか」の結論を下すことになるだろう。

安倍晋三首相との首脳会談の最大の議題は、北朝鮮対策である。続く議題 は、日米間の自由貿易協定だ。トランプ政権は、国家主権の放棄につなが るTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)のような多国間自由貿易協定を 嫌っており、2国間協定を重視している。

米朝の軍事的緊張がエスカレートしているのは、誰も否定できない。

北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は、太平洋上での水爆実験の可能性を 示唆している。トランプ氏は今月下旬、B52爆撃機(58機)を出撃準 備 態勢におく命令を出している。これは1991」年に米ソ冷戦が終わって 以 来、初めてである。

また、トランプ氏は20日、退役軍人のパイロットを現役に復帰させる大 統領令にサインした。米海軍の3つの空母打撃群が、第7艦隊の管轄地域 (西太平洋・インド洋)に展開している。

レックス・ティラーソン米国務長官は、あくまで北朝鮮との交渉による妥 協を求めている。モスクワで米朝関係者の接触も報告されている。

一方で、トランプ氏は「(北朝鮮との)交渉は時間の無駄」だとの発言も しており、軍事的オプションを実行する可能性が高まりつつある。

米軍が北朝鮮攻撃を開始するとすれば、5〜6の空母打撃群を北朝鮮近海 に集結させる必要がある。韓国在住の米国人に国外退避も呼び掛けるだろ う。こうしたサインが確認できたら、米軍の北朝鮮攻撃はいつでもあり得 る状況となる。

ただし、「大きな軍事紛争は起こしたくない」というのがトランプ氏の本 音である。

トランプ政権の第1の使命は、何と言っても米国経済を立て直すことであ る。崩壊しつつある米国の中産階級を復活させ、一般の勤労者の生活を豊 かにすることをトランプ氏は「政権の使命」と考えている。大規模な軍事 紛争は多大の出費を伴い、国内経済の立て直しを不可能にする。

トランプ政権は国内のインフラ再整備のため、10年間で1兆ドル(約114 兆1300億円)の投資を計画している。だが、戦争が起きれば、そのような 計画は不可能になるだろう。

北朝鮮を、経済制裁と軍事的圧力で徹底的に追い込み、最後は話し合いで 解決するのがトランプ政権の戦略だ。現時点で、話し合いを拒絶している のは北朝鮮である。米朝間で小さな軍事紛争が起き、核戦争の危機を垣間 見たその直後、急転直下で米朝交渉が始まるシナリオも考えられる。

1962年の「キューバ危機」のような状況が、東アジアに起きることを日本 人は覚悟しておかなければならない。

 ■藤井厳喜(ふじい・げんき) 国際政治学者。1952年、東京都生ま れ。早大政経学部卒業後、米ハーバード大学大学院で政治学博士課程を修 了。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員などを経 て帰国。テレビやラジオで活躍する一方、銀行や証券会社の顧問、明治大 学などで教鞭をとる。現在、拓殖大学客員教授。著書・共著に『韓国は日 米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社)、『希望の日米新同 盟と絶望の中朝同盟』(徳間書店)など。

【ZakZak】 2017.10.31 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎東芝が「サザエさん」降板へ 放送開始から48年間スポンサー

来年3月末にも 東芝がフジテレビ系の国民的アニメ「サザエさん」(日 曜・後6時30分)の番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったことが 31日、分かった。

 1969年10月の放送開始から約48年にわたりCMを提供してきた。経営再 建中の東芝は今年6月、綱川智社長が会見で提供について「一定の有効価 値がある」と継続の意思を示したばかりだが、綱渡りが続く経営状況から 合理化が避けられないと判断し、広告大手の電通に申し入れた。

 「サザエさん」は日曜夜に家族がそろって視聴する人気番組で宣伝効果 は大きい。後継のスポンサーが見つかれば、18年3月末にも切り替わる可 能性がある。

 「サザエさん」へのCM提供は、もともと冷蔵庫や洗濯機といった東芝 ブランドの家電製品をお茶の間に広く浸透させるのが狙いだった。しか し、家電市場が頭打ちになった1998年11月に1社提供を終了。さらに、15 年には不正会計問題が発覚し、白物家電事業は経営再建の一環で中国企業 に売却した。エレベーターや鉄道システムなどの社会インフラ事業に注力 する方針を掲げており、スポンサーを続ける意味合いが薄れていた。

 サザエさん」は1979年に番組最高視聴率39・4%を記録するなど、安定 して高視聴率を出す長寿番組として愛されてきたが、昨年には1ケタ台も 記録するなど、視聴率はやや低迷。今年は10%台前半で推移している。ス ポーツ報知11/1(水) 5:05配信



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読 者 の 声
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 1)ドッヂボールと自動車のDodge:前田正晶

先日MLBの Dodgers を採り上げたので、この「ひらりと体をかわす」とで も言えば良い意味の言葉をもう少し掘り下げてみよう。先ずはLoAngeles Dodgers から。

この古くはNYのブルックリンに本拠を置いていた球団はアメリカのテイ― ムであるにも拘わらず、我が国では「ドジャース」と表記されたしそれが 通用してきた。

これは全くおかしなカタカナ語である。dodger の発音はダにアクセント を置く「ダージ」か「ダッジ」である。それを誰か決めたのかローマ字読 みの「ドッジ」にして「ドジャース」になってしまった。

また、面白くも何ともないが、dodger には「いかさま師か詐欺師」とい う意味があるのだ。私は何故にアメリカの球団をUK式にドジャースとした のか不思議に思えるのだ。これは「ダジャース」だよ。

次に、今でもそういう遊びがあるか知らないが「ドッヂボール」か訛って 「ドッチボール」という相手にボールを当てる遊びがある。これは上記の ように「ひらりと体を交わす」遊びである。即ち、dodge ball なのだ。 ここでも、何処かの誰かが素直にローマ字読みか憧れの(?)高級な英語 のUK語にあやかって「ドッヂボール」にしてしまったようだ。それが訛っ てと言うか変化して「ドッチボール」にもなっている辺りが、カタカナ語 の悲しさだろう。

視点を変えると、アメリカには嘗て栄耀栄華を誇ったクライスラーという 自動車会社があって、そのブランドに “Dodge” という車があった。これ を我が国ではごく普通に「ダッジ」と呼ばれていたと思う。私には「ドッ ジ」というのを聞い た記憶がない。私が指摘したいことは「何が故にこ ういうバラツキを生じるのか」な のだ。もっと言えば、何故ローマ字式 な読み方を何ら躊躇せずにカタカナ表記に採用 するのかという疑問だ。 不統一だと気が付かないのか。

いや、怒りに似た感情論かも知れないのだ。何故、カタカナ表記をする連 中はUK式を尊重するのか。Dodgers にしても Dodge にしてもアメリカの 球団であ り、自動車だ。カタカナ語表記を担当する団体(そんな役割を 果たす機関があるのか な)はもう少し、我が国における英語というもの の存在に頭を使うべきではないか。 話が大きくなったが、マスメディア ももう好い加減に目が覚めても良くはないのか。


 2)大奮闘の10月31日:前田正晶

31日は9時半過ぎに出発して国際医療研究センター病院に向かった。それ は10時半の予約時刻よりも早く着いていれば遅れずに呼ばれるかなとの淡 い希望的観測がったから。しかし残念ながら、呼ばれたのは予約時刻に遅 れることこと45分の11時15分だった。待っている間に判明したことは、私 よりも遙か前の番号を持っている患者が何人もいたこと。彼らは一体何時 に病院に来たのだろうかと恐れ入った次第。

血液検査や心電図等の諸々の循環器か系統の検査は前日に済ませてあっ た。その結果は問題なしだと主治医に告げられて一安心だった。また、目 下悩みに悩んでいる自律神経失調症の如きものについては、主治医から 「検査のデータには何ら疑問の点もないので、心配する必要はないだろ う。症状が消えるまで耐えていくことだ」との診断を頂いた。

これも良い話だが、昨日はそろそろ痛み出した頃で少し憂鬱だった。支払
いを済ませてから人民大食堂とでも呼びたい大味な料理しかない地下の大 食堂で¥600の日替わりランチを。

食べ終わって直ちにバスを乗り継いで高田馬場駅前のビッグボックスのジ ムに。大きな風呂に入ってジャクージーの噴流を浴びれば少しは血流も良 くなって、全身の筋肉痛か凝りか知らぬが少しは楽になるかと入浴。あま り効果があったとも思えなかったが、気分は爽快。帰宅する前に我が家の 近所の調剤薬局に立ち寄って処方箋を置いてくるという忙しさ。

家では暫時休憩してから3時半の歯医者さんの予約でまた外出。4時前には 終わったが、これだけ動き回れば流石に寒さとの戦いにも負けたのか疲労 困憊。ぐったりとなって夕食までまた一休みという具合で、大健闘の1日 だったが、84歳には一寸過剰負担だったようだった。どう考えてもDeNAに は分がない野球を最後まで見ようかと気力は残っていないような気分だった。


 3)中国共産党の政治局常務委員が決定しましたが、政治局員から一足 飛びに総書記に就任した江沢民元総書記の例もあるので、中国の指導者は 予想がつかないと思います。(まこと)


 4)アメリカ、インド、豪州と共同で、英国とフランスにも呼びかけて、中国の一帯一路に対抗するために、関係諸国に港湾や道路などのインフラ整備を援助し、自由主義国を守ろう、というプロジェクトが日本を中心に動き始めました。インドは大喜びです。

安倍総理と河野太郎外務大臣の息はピッタリのようです。

これが実現できれば中国の野望を抑えることができます。 それと同時に 中国の分断工作もすすめるべきでしょう。安倍政権、頑張ってくれています。
移民政策や水道民営化、種子法などには文句をつけたいところですが。 

                            貝塚拝

https://idrw.org/japan-propose-obor-like-project-india-us-counter-china/

SOURCE: Hindustan Times Japan is set to propose a strategic dialogue with India, the United States and Australia to build ports and high-speed road networks across Asia to Africa, a plan aimed at countering China’s cross-continent “Belt and Road” plan. 

Japanese Prime Minister Shinzo Abe is expected to propose the idea of the four-party dialogue to US President Donald Trump on November 6, foreign minister Taro Kono was quoted as saying by the Nikkei business daily on Thursday. 

The Japanese proposal will be significant for India. Building cross-border infrastructure with friendly countries could help New Delhi blunt the Chinese initiative which it sees as an influence-securing project that also runs through Pakistan-Occupied Kashmir. Kono’s comments also came a day after Hindustan Times reported that US Secretary of State Rex Tillerson has suggested that Washington and New Delhi together build roads and ports across South Asia to Asia-Pacific in response to China’s move. 

Tillerson, who was in New Delhi on Thursday, pushed for building of roads across Bangladesh to Afghanistan so that even Pakistan could be asked to participate in the project. “We are in an era when Japan has to exert itself diplomatically by drawing a big strategic picture,” Kono was quoted as saying. “To maintain free and open ocean, the economy and security will surely be on the table.” Kono said he exchanged his thoughts on the four-nation dialogue with Tillerson and Australian Foreign Minister Julie Bishop back in August. He said he had also offered the foreign ministers of Britain and France collaborative roles in the partnership. 

The proposal is for the leaders of the four nations to promote free trade and defence cooperation across the land and sea to Southeast, South and Central Asia, and beyond to the Middle East and Africa, Kono told Nikkei. 

The “Belt and Road” plan, a “Silk Road”-like initiative, is a vehicle for China to take a greater role on the international stage by funding and building global transport and trade links in more than 60 countries across three continents. A brainchild of Chinese President Xi Jinping, the project was included in the ruling Communist Party’s constitution this week, giving it greater policy heft and added pressure to succeed. 

idrw.org .Read more at India No 1 Defence News Website  https://idrw.org/japan-propose-obor-like-project-india-us-counter-china/ .



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身 辺 雑 記
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東京はこのところ好天続きで気分爽快。雨で水びたしだった隣りの中学校 の校庭の芝生もすっかり乾いた。

                         読者:5574人 





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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>



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