政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針4470号  2017・9・9(土)

2017/09/09

   
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4470号
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           2017(平成29)年9月9日(土)



        “北朝鮮効果”で政局は安倍有利の展開:杉浦正章

           毛沢東の孫もリストから外された:宮崎正弘

            崩壊へ突き進む北朝鮮と韓国:櫻井よしこ

               心臓脚気 で死にかけた:渡部亮次郎        
        
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4470号
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“北朝鮮効果”で政局は安倍有利の展開
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            杉浦 正章

支持率は回復基調、長期政権説も復活

民進は出だしでずっこけた

局面が1か月でがらりと変わった。北朝鮮効果だ。北朝鮮問題を国内政局 から見れば、「森友と加計」の空虚な疑惑から首相・安倍晋三を解き放っ た。支持率は上昇基調をたどっており、逆に前原民進党は支持率低迷状態 に「山尾不倫疑惑」が追い打ちをかけ、踏んだり蹴ったりの状況だ。

年内結成を目指すという小池新党も、髭ずらの冴えない衆院議員若狭勝で は力量不足でブームなど起きない。

最重要ポイントは社会部主導で「モリカケ」を狂ったように追及した朝日が 紙面を北朝鮮問題にに一変せざるを得なくなったことだ。社運をかけた “モリカケ倒閣紙面”も、失敗に終わった。このまま対北政策を誤らなけれ ば、安倍には早期解散のチャンスが待っている。

一時「危ない危ない」と思ったのは評論家ごときの進言に安倍が乗るのでは ないかと思われたからだ。田原総一朗が得々として「政治生命をかけた冒 険をしないか」と提案したことが「電撃訪朝」であることは分かっていた が、ようやくその内容が「北朝鮮と日米韓中ロで話し合う6者協議の復活 を目指した訪朝」であることが分かった。

6者協議などという“埋葬”された北説得方式を掲げて訪朝すれば、世界の 笑いものになるところであった。乗らなかったのは正解だ。

安倍の北朝鮮政策は本筋に乗っている。オバマ政権の戦略的忍耐では局面 打開困難と判断、トランプと連携して北朝鮮制裁へと動いている。狂気の 指導者には力を見せるしかないのであって、今取り得る最良の道は軍事力 行使も辞さぬ構えを見せつつ、交渉の場へとひきづり出す事だ。

中国と歩調を合わせるかに見えるプーチンは乗らなかったが、重要なこと は安倍が主張し続けることなのだ。安倍官邸は北朝鮮問題では水際立った 対応をしている。8月29日のミサイル発射のさいも事前に情報を入手、安 倍は公邸に泊まり込み、午前5時58分の発射後6時23分には執務室に現れ、 直後に記者会見するという手際の良さだった。

自民党内では石破茂が乾坤一擲の勝負に出ている。掲げる政策は、「日本 への米軍核兵器持ち込みによって、北への圧力を強める」という構想だ。 北のおかげで日本人の核アレルギーは再考を迫られ、徐々に崩れ始めてい るが、まだ石破構想を多数が是認するところまでにいっていない。

もともと事態の成り行きを見て安倍が選択すればいい話であり、石破はや や早計であろう。一時は党内で反安倍の動きが台頭したが、北情勢は安倍 を叩けば自分たちが叩かれる状況を生じさせている。

政調会長岸田文男も、怪僧ラスプーチンのような岸田派顧問古賀誠の「安 倍は1年で倒れる」との予言で外相を辞めたが、これも善し悪しであった。 この北朝鮮危機を外相として乗りきれば、国民的な評価も高まったが、評 価が高まっているのは河野太郎であり、政調会長では出番がない。

来年9月の総裁選では、安倍を助けて禅譲路線を狙うのが一番の得策であ ろう。

稲田朋美を更迭したことも利いて内閣支持率は改造後に跳ね上がった。共 同通信の調査で8月初めには44%で8.6ポイントも上昇した。その後北朝 鮮情勢を経た日経の8月25-27日の調査でも支持率は46%となり、4ポイン ト上がった。不支持率は3ポイント低下して46%で、支持、不支持が拮抗 した。やがては逆転しそうだ。一方、民進党も小池新党も振るわない。

共同の9月の調査でも「前原に期待しない」が51.2%、「期待する」は40.3% だ。小池新党も「期待する」が38.4%で「期待しない」が51%。ブームは去っ た感じが濃厚だ。

民進党代表戦は白票が8票出て党内では「離党予備軍ではないか」との見 方が生じている。党の体たらくを物語る話ばかりが山積だ。おまけに前原 の人を見る目のなさは幻の「山尾幹事長」人事で露呈した。おそらく前原は 山尾が、主婦の「保育園落ちた日本死ね」発言問題で安倍を追及した手際 を評価したのだろうが、見誤った。不倫では離党は当然だ。議員辞職にも つながるべき話だ。

 朝日のずっこけは安倍にとって天佑というべきものだろう。大体安倍関 与の根拠などないモリとカケで倒閣が可能と考えた編集局幹部の考えが甘
い。このところの紙面は北朝鮮一辺倒であり、モリとカケは影を潜めた。

北への対応に懸命になっている首相をとらえて、あらぬ方向の疑惑にすり 替えれば、読者はあきれかえるのが目に見えているから方向転換したのだ ろう。

朝日にしてみれば一段落したらまたモリとカケで政権を追い詰めようとす るだろうが、安倍にしてみればその手は桑名の焼蛤だ。だから党内で臨時 国会冒頭解散説が流れているのだ。タイミングよく総選挙になれば、北の おかげで結構自民党は議席を取るかも知れない。現在の293議席維持は困 難でも270前後はいくかもしれない。そうなれば「安倍長期政権」が復活する。


               
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毛沢東の孫もリストから外された
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)9月8日(金曜日)
       通巻第5424号  
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 毛沢東の孫=毛新宇も、張震の子=張海陽もリストから外された
  党大会参加者名簿から多数が「落馬」。とくに太子党の大物が5人。
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第19回中国共産党大会を10月18日に控え、参加者名簿およそ2300名が発表 された。

失脚が明らかとなったのは共青団系で周強、孫政才ら嘗て胡春華と将来を 嘱望されたリーダーの名前がないのは予想通りだが、軍の代表団からのリ ストに異変がある。

失脚が明らかとなったのは房芳輝、馬暁天、呉勝利だが、9月6日の時点で 明らかとなったのは毛沢東の孫、毛新宇(陸軍中将)。劉少奇の子、劉源 (上将。嘗ては習近平の軍師と言われた)、胡耀邦の女婿、劉暁江(海軍上 将=提督)。張震の子、張海陽(上将)。李先念の女婿、李亜洲(上将。嘗 ては反日軍人のトップ)など5人もの太子党軍人の大物が、リストから外 されていることだ。

5人はともに革命元勲の末裔であり、中国共産党を代表する顔でもあり、 才能があるかないかは別に、象徴的存在だった。

とくに毛沢東、劉少奇の裔が党大会にさえ出席できなくなったというのは 異変である。

前回の党大会では41名が中央委員を兼ねていた。その後、王建平、田修思 ら軍人の大物らが退任していた。次の党大会では軍から34名の軍人が新し いメンバーとなる予定。

退任が確定した軍人のなかでも、氾長龍(軍事委員会副主任)、常万全(国 防部長)、越克石らの名前がある。

軍トップの移動人事はかなり大幅な上、特徴的なのは習近平に忠誠を誓う 軍人が選ばれているのは当然の流れにせよ、平均年齢が50代後半から60代 前半と若返っていることである。
      
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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あの四川省大地震で糾弾された学校の倒壊は手抜き工事の悲劇だったが
1人っ子。大事な、大事な子供が死んだ。田舎へ急行した両親は呆然自失だ

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メイ・フォン著、小谷まさ代訳『中国「絶望」家族』(草思社)
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副題が「1人っ子政策は中国をどう変えたか」。
 
中国語に新しいコトバがでてきた。「失独」というのだ。
 こ
れは「たった1人の子供を失った両親を一言で現す」。すでに推定で200 万世帯が「失独」となり、さらに毎年7万6000世帯が増えている。

これまでクローズアップされてきた1人っ子政策の問題のなかで最も目 立った議論は「小皇帝」問題だった。

甘やかされ、兄弟喧嘩を知らない子供は人生観もスポイルされているか らこの手合いが一線に立つと、社会が歪むのではないかという心配事だっ た。兵隊も1人っ子が多いため、とても戦える軍隊ではないだろう。
 
幼年期から神様のように扱われた子供は、大人になると悪魔のように振る 舞う傾向になる」(P・D・ジェイムス『人類の子供たち』)

だから本書も社会学者の近未来予測かと思いがちだが、中味は異なる。本 書は勇気ある女性ジャーナリストの現場におけるレポルタージュである。
 中国の奥地、警戒網を突破して、当事者にインタビューし、真実に近付 くというのはジャーナリストの任務でもあり、著者はウォールストリート ジャーナルの北京特派員としてながく中国取材に取り組み、ピュリツアー 受賞にも輝いている。

人口動態、将来の高齢化、福祉制度の破綻という文脈で、日本や先進国の 社会学者、統計学者はこの問題をよく語る。フランスの人口学者のエマニ エル・トッドは、人口減少の主流派に対して反主流派イスラム人口爆発を ベースにソ連の崩壊を予測した。

社会的変化、人口動態の構造的歪みのグラフを見ていても、近未来の暗い 家族像、国家像が浮かぶ。

それゆえ日本でも団塊の世代が高齢化し、介護生活に直面した現在、もっ とも懸念されるのは年金制度の崩壊と福祉医療、いつまで基金はもつのか という素朴な疑問、そして行政を離れてみれば、すでに高度成長期に崩壊 した家族、過疎村!

いったい誰が最後の面相を見るのかという一種絶望的世界観にぶち当たる。

それゆえに世界一深刻なのは日本であると騒がれた。1人っ子どころか、 結婚しない日本人が急増し、さらに結婚しても子供を産まない。高度福祉 国家を実現した日本は、この制度の崩壊が秒読みという近未来の恐怖が語 られる。

日本の国会とメディアの議論と言えば「待機児童ゼロ」だ。本末転倒も甚 だしい。

まさに若者が結婚し、家庭をもって子供を産むという人間本来の自然な環 境を、政府がいかに支援できるかということを考えなければいけないとき に枝葉の議論をしているのである。

 ところが。
 
世界一深刻で人口政策が悪魔的に貧困なのは中国だった。

厳密な1人っ子政策の実行は末端の行政にノルマを課した。このため残酷 な強制堕胎、あるいは法外な罰金が科せられ(それが地方幹部の副収入で もあった)、家庭は破壊され、悲壮な人生観が広がる。

まさにディストピア(ユートピアの反対語)、それが中国である。

四川省地震では学校がばたばた倒壊し、おそらく数万の子供が、それも一 人っ子が犠牲となった。手抜き工事や現場の写真をメールしただけで、監 視団は口止めし、告発した人々を逮捕した。

中国の人口抑制政策は1980年から正式に実行されたが、それ以前すでにテ ストケースとして実験された山奥の村があった。言い出したのはロケット 工学の博士だった。机上の空論、所詮は、書類の計算式から産まれた処方 箋だった。
インドも人口抑制のため一人っ子政策に踏み切ったがすぐに撤廃した。不 人気極まりないというより自然の法則に反するからである。

日本は逆に産めよ、増やせよと笛を吹いても、若いカップルは踊らな い。冷ややかである。

「1人っ子政策がもたらした男女比と年齢構成のアンバランスによって、 今後10年以内に中国の独身男性の数はサウジアラビアの全人口を上回り、 高齢者の数はヨーロッパの全人口を上回る」と著者は言う。
 
「ドイツ銀行による試算では、2050年までに中国の年金不足額は7兆5000 億ドルに及ぶとされ、これは2011年の中国のGDPの83%に相当する」

財政が悪化し、ゾンビ企業の再編効率化、輸出激減、労働賃金の高騰のた め『世界の工場』ではなくなった中国。負債が膨張し、海外への送金が規 制され、これから先の中国経済は真っ暗闇だが、このうえに1人っ子政策 のツケが覆い被さる。

突撃取材によって現場の夫妻の嘆き、独身男性の叫び、共産党のちぐはぐ な対応を活写している。

       
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 きれいなものを見ると汚したくなる変質者と朝日新聞に似ていないか
日本(きれいなもの)を貶めることがよほど楽しいらしい

高山正之『サンデルよ、「正義」を教えよう』(新潮文庫)
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皮肉たっぷりの譬喩がある。

「先日、京浜東北車内で美人に痰をなすりつけた男が鶴見署に捕まった。 きれいなものを見ると汚したくなると自供した。朝日新聞はこの変質者に 似る。「きれいな日本をみると汚したくなる」

改めて文庫になったので、評者(宮崎)は読み返す機会を得たが、初読で スルーしていた重要箇所があったことを知った。

この本、単行本の出た2,011年にいちど小誌でも書評している。最初にそ れを下記に再録する。

「ご存じ『変見自在』シリーズも第6弾。辛辣で皮肉たっぷりで、相手が 一番触れて貰いたくない患部をぐさりと突き刺す。矛盾をえぐりだす。 『週刊新潮』の看板コラムの単行本化である。

日本の精神の腐れ、知的腐敗の元凶は朝日新聞だが、いかにこのメディア が卑怯で、それでいて本質的恐喝や暴力には怯懦であるか、本書をよめば 溜飲が下がるように、パノラマを見ているように納得できる。正義を標榜 する戯れ言は旨くても、かれらが隠し続ける左翼の不正義が、そこはかと なく浮かんでくる。船橋洋一がいかに偽物であるか。

同時に歴史的経緯を簡潔に分析している行間のなかに、欧米とりわけ米 国、英国、フランス、オランダという「民主国家」が、いかに残虐で、無 謀で、暴力と謀略がすきな国々であるかも明らかになる。

その左翼の詭弁と詐弁が擁護するのは中国、韓国、北朝鮮、そして冷戦時 代はロシアを徹底して擁護した。その論理的破綻を隠蔽しつつ、今日もま たでたらめな報道、主張を織りなして多くの日本人を洗脳しようとする。
 これまで英雄視してきた人物達のいかがわしさ、これまで敬愛してきた 集団や国家群や国際組織の欺瞞。そして歴代NYタイムズ東京支局長なる 人々のいかがわしさと無教養。

その嘘を、この本では表題に用いたハーバード大学の詐欺男に象徴させる のである。

サンデルなるおっさんが、いかなる詐欺的弁舌を展開しているのか、評者 (宮崎)は寡聞にして知らなかったが、高山さんが要領よく、端的にまと める。

「サンデルの頭にこうした日本的な正義はない。商売は阿漕に、金持ちは 命を惜しむ。それを何とか正義で包みたい。あの大学(ハーバード大学) に中国人が増えるわけだ」

さて。

文庫になったのを機会に読み返してみて、おやと思った箇所はコソボの独 立に関してである。

かつてトルコはセルビアを落とし、「強いセルビアが復活しないよう彼ら の都、コソボに(トルコは)イスラム教徒のアルバニア人を住まわせた。セ ルビア人の心の拠り所を奪ってしまう手法だ。先の戦争のあとGHQは都 会のいいところを三国人に不法占拠させ、パチンコ屋をやらせて日本の景 色を一変させたこれと一脈通じるところがある」

実際にコソボを歩くとアルバニア人が夥しく、セルビア人は家を放置し て、ベオグラードやほかのEU諸国や米国に移住した。だから寂しい田園 風景。治安はNATOが守っており、皮肉にも世界遺産はキリス小教会だ。

もう一つ、ルーマニアの串刺公こと、ワラキア公がなぜか吸血鬼ドラキュ ラ、悪魔に扱われているのだろうか。かれはトルコの侵略を撃退したのに?

評者、現場に立ってドラキュラの王城を見学し、なぜ、この英雄が、単な る吸血鬼扱いされているのか訝しんだ。そこで拙著(宮崎正弘『日本が全
体主義に陥る日』、ビジネス社)のなかでこう書いた。

「言うならば外国侵略軍と戦って散華した鎌倉武士の棟梁のような存在で あり、イスラエルでいえば『マサダ砦』ではないか。ルーマニアの英雄で ある。それなのになぜドラキュラの汚名を着せたままルーマニア政府は放 置しているのか、不思議に思った」。

 その答えは簡単だと、高山氏は言う。「彼らはローマンカソリックでは なかった、東方正教会系だったからだ」

清涼飲料をまとめて10本のんだようになれるのが読後感があった。
       
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之
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(読者の声1) トランプが決めたDACA撤廃ですが、日本のメディアか ら受ける印象はトランプのほうが悪い、「経済的ロスは50兆円」などと騒 いでいます。おかしいです。不法移民を排斥するのがトランプの公約だっ たのでは?

たしかに80万人の不法移民の子供達が大きくなっており、「夢見るヒト」 と呼ばれる、この人たちに罪は無く、またIT産業で活躍が目立つ。トラ ンプは、この実施を実際におこなうかどうかは議会に丸投げし、6ヶ月以 内に対応する法律を策定して欲しいとしたのに、メディアは終始一貫して トランプ叩き。そのうえオバマ前政権がやったことが正しかったとでも言 いたげな印象操作を行っています。
 真相はどうなのでしょう? (UH生、浜松)


(宮崎正弘のコメント)オバマ政権とは鳩山由紀夫政権が8年続いたと考 えて下さい。

「日本列島は日本人だけのものではありません」と彼は言いました。

オバマは「アメリカをアメリからしからぬ国」にしようとしていたわけ で、トランプはアメリカンファーストですからオバマ政治のすべてを根底 的にひっくり返していることになり、それが気に入らないのがリベラルな メディアとボストン、ワシントンに巣くう左翼、カリフォルニアのITの メッカにいる無国籍グローバリストらという構図です。

いずれにしても、このDACAは日本でいえば、在日特権をもつ人々の問 題と似ています。しかもグローバル経済の波に乗って、もっと深刻なこと が起こるでしょう。不法滞在の外国人は夥しく、中国人の不法移民だけで も10万人と推定されています。

強制送還は「人道的に憲法違反」と、メディアが騒ぎ立てているような状 況が、すぐそこにあると予測されます。



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(読者の声2) 週刊文春による民進党の山尾志桜里議員の不倫疑惑報道、 民放各局とも叩きまくりで驚きました。

今まで自民党議員の不倫を声高に追求していただけに、民進党お得意の ブーメランとはいえ気の毒なほど。モリカケ(森友・加計学園)疑惑でなん の根拠もないのに安倍総理を叩きまくったあげく、あまりの偏向報道ぶり をネットや産経新聞に報じられ、さすがにまずいと軌道修正でしょうか。
 ネットで知ったのですが、偏向報道筆頭のテレビ朝日、モーニング ショーではテレ朝社員でもあるコメンテーターの玉川徹が山尾志桜里を徹 底追求「民進党のジャンヌ・ダルク? 最後は火炙りになりましたよね」 とまでという異常事態? 

ネットで動画を見るとたしかに言っていました。ネットの情報はどこまで 本当かわかりませんが、山尾志桜里が司法試験を六回も落ちたとか(これ は本当)、性欲が強すぎて検察官時代に被疑者と情を通じ検察を追い出さ れたとか、いかにもありそうな話ではあります。

民進党の人材不足は深刻でこのままでは解党まっしぐら。
かつて小沢一郎が自民党を割って新生党・新進党を作りましたが、民進党 の政治家はもとより自民党内野党の石破茂にもそんな力はないでしょう。
北朝鮮のミサイルと核実験で日本の世論は様変わり、10月22日の衆議 院の補欠選挙にあわせて解散総選挙もありえますね。
   (PB生、千葉)


           
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崩壊へ突き進む北朝鮮と韓国
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        櫻井よしこ
 
9月3日正午すぎ、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水素 爆弾の実験を行った。「朝鮮中央テレビ」は国際社会の怒りを尻目に、 「実験は完全に成功した」と報じた。

核実験という最大のタブーに踏み込んだことで、米朝関係もアジア情勢も 全く新たな次元に突入した。最終的に北朝鮮のみならず韓国のレジーム チェンジにまで連鎖していく可能性がある。

シンクタンク『国家基本問題研究所』の西岡力氏がソウルで入手した北朝 鮮の内部情報は、金正恩朝鮮労働党委員長が、トランプ大統領を相手に何 を目標として、どこまで戦うつもりなのかを示唆するものとして興味深 い。西岡氏が語る。

「金正恩が7月か8月に、人民軍作戦部に『米国に最大限の圧力をかけよ。 核実験もせよ。ミサイルももっと発射せよ。潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)も撃て。SLBMを搭載できる大型潜水艦(まだ原子力潜水 艦の製造技術はないので、原潜ではない)を造れ。100発同時に撃てば米 国も迎撃できない。米国に軍事的圧力を徹底してかけ、交渉の場に引き出 せ』と指示したのです」

金正恩氏は人民軍作戦部に、目的はアメリカと談判し、北朝鮮を核保有国 と認めさせ、平和協定を結ぶことだと語ったそうだ。

同情報をもたらした人物は、北朝鮮が100キロトン級のこれまでにない威 力の、小型化された核爆弾の実験を行う準備を整えていたこと、実験に成 功すれば核弾頭の小型化が完成することを、5月の段階で述べていた。今 回のICBM搭載用の核爆弾の威力は、わが国の防衛省の推定で70キロト ン、5月の情報はほぼ信頼できるものだった。今回の金氏の発言とされる 情報も信頼できるのではないか。

だが、それにしても、トランプ大統領が交渉に応じて平和協定を結ぶな ど、あり得ない。平和協定は、不可侵条約でもある。北朝鮮の核をそのま まにして、アメリカが朝鮮半島から撤退することを意味する。それ自体、 明らかなアメリカの敗北であり、世界秩序の崩壊につながる。アジア諸国 が無秩序の世界に放り出されれば、どうなるか。その内の何か国かは、自 衛のための核武装に走りかねないだろう。

斬首作戦への恐怖

そのような道をアメリカが選ぶ可能性はゼロだ。にも拘わらず、なぜ、金 氏は前述の指示を出したのか。なぜ矢継ぎ早にミサイルや、核の実験に 走っているのか。「統一日報」論説主幹の洪熒(ホンヒョン)氏はそれを金 氏の焦りと見る。

「彼は追い込まれていると思います。世界中で彼の側に立ってくれる指導 者はロシアのプーチン大統領くらいでしょう。それもたいした助けにはな りません。日本が入国を禁止した万景峰号を、ロシアは入国させました が、入港料が払えず入港できなくなりました。金正恩の懐(ふところ)は相 当苦しいのでしょう。資金が枯渇しかかっているのかもしれません。この ところずっと、各国の在外公館に上納金を納めるようにとの指示が飛んで います」

麻薬密売をはじめ、あらゆる工作をして外貨を獲得する機関、「39号室」 の資金が底をつきつつあるということは、金氏にとって支配力の源泉を失 うということだ。この上なく不安であろう。

南北朝鮮の現状を冷静に分析すれば、長期的には北朝鮮に有利に働く状況 であるのが容易に見てとれる。なんといっても文在寅大統領は親北朝鮮 だ。文大統領は韓国国内に浸透している北朝鮮工作員を取り締まってきた 国家情報院の事実上の解体に乗り出している。国家情報院が解体され、捜 査権を縮小されれば、北朝鮮の工作員は自由に動ける。韓国は自ずと北朝 鮮の手に落ちる。それは決して遠い未来のことではないだろう。それを待 てないのは、金氏が持ち堪えられないほどの切迫した状況下にあるからだ ろう。

資金枯渇に加えて考えられるのは「斬首作戦」への恐怖心である。彼の父 親の金正日氏もアメリカが本気で怒って攻撃を仕掛けてくると悟ったと き、妥協した。西岡氏の説明だ。

「1994年6月に、北朝鮮がIAEA(国際原子力機関)の査察官の立会い なしに寧辺の黒鉛減速炉からプルトニウムの抽出につながる燃料棒取り出 しを強行したことなどで、彼らが核の開発を目指していると、当時のクリ ントン大統領は確信し、北朝鮮爆撃を決定したのです。かなりの犠牲者が 出ても仕方がない、金正日を殺害するという決意です。アメリカの決意に 金正日は引っ込み、金日成が前面に出てきました。ジミー・カーター元大 統領と交渉して、結局アメリカの意向に従うことにしたのです」

“北朝鮮王朝”の面々は、他人の命は平然と奪っても自分たちの命が狙われ たり、運命が暗転させられたりすることは極度に恐れる。このところの金 氏の性急かつ攻撃的な姿勢は、斬首作戦への氏の恐怖心の表われであろう。

レジームチェンジ

西岡氏は金正恩体制は末期に近く逃亡者が絶えないという。

「北朝鮮の労働党や国家保衛省(秘密警察)の幹部らから、韓国側に毎日 といってよいほど頻繁に連絡があるのです。脱北して韓国に亡命した場 合、自分の身柄は守ってもらえるのか、処遇はどうかなど、具体的な問い 合わせだそうです。皮肉なのは韓国の文政権は北朝鮮に対する工作部門を 縮小しているのです」

朴槿恵前大統領は北朝鮮の体制転覆を考えて、北朝鮮に向け多くの情報を 発信し、亡命を勧めた。持参した資金は全て当人のものとして認め、韓国 政府は没収しないなどと呼びかけた。これで少なからぬ政府高官や軍幹部 が亡命したが、文大統領はその種の措置を縮小しているのだ。だが対照的 に北朝鮮からの問い合わせは増え続けている。それだけ北朝鮮情勢に彼ら が不安を感じているということだろう。

金氏は誰も支持しない自分のためだけの闘いで緊張を高める。北朝鮮の崩 壊を防ぎたいと考えても金氏を守るという発想は、中国を含めておよそど の国にもない。

レジームチェンジは避けられないだろう。そのとき、文政権も崩壊の道を 辿り始める可能性が高い。北朝鮮の崩壊に伴って多くの情報が流出すれ ば、悪事が露見して自殺に追い込まれた盧武鉉元大統領のように、文大統 領の北朝鮮との暗い関わりも白日の下に晒されるからだ。

南北ともにレジームチェンジの可能性がある今、わが国の課題はまず、拉 致被害者の救出だ。朝鮮半島の統一を自由主義の旗の下に成し遂げること にも貢献すべきだ。そのために国際社会の連帯を実現し、先頭に立たなけ ればならない。アメリカとの緊密な連携を保ち、政治的にも軍事的にも従 来にない貢献をして、初めてそれは可能になる。現実に軸足を置いた議 論、役に立たない専守防衛の考えから脱し、敵基地攻撃を含めて積極策を 採用することが必要だ。

『週刊新潮』 2017年9月7日号 日本ルネッサンス 第768回



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心臓脚気 で死にかけた
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      渡部 亮次郎

中学生のころ野球部の合宿中、脚気、それも心臓脚気で倒れたことがあ る。以下、ウイキの解説。

心臓脚気【しんぞうかっけ】

循環器に現れる脚気症状の俗称。衝心(しょうしん)脚気ともいう。血管壁 の弛緩(しかん)による血圧低下や,心臓の拡大などを呈する。運動時に, 心悸亢進,胸内苦悶(くもん),息切れを感じ,さらに嘔吐(おうと), しゃっくり,のどのかわきなども生ずる。
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世界大百科事典 第2版の解説

しんぞうかっけ【心臓脚気 beriberi heart】

ビタミンB1欠乏症(脚気)によって心臓の機能が障害された状態。ビタミン B1が欠乏すると,心筋のエネルギー代謝も障害されて,血液の拍出量が低 下し,心不全に陥る。この結果,各種の神経症状とともに,頻拍,血圧低 下,浮腫,呼吸促迫などの症状がみられるようになる。

重症になると心臓肥大を伴うようになり,わずかな運動でも急に胸苦しく なる。このような状態を〈脚気衝心〉といい,死亡することもある。ビタ ミンB1を補給すると急速に回復する。
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世界大百科事典内の心臓脚気の言及
【脚気】より

[症状]

 ビタミンB1欠乏症の症状としては,(1)手足のしびれ感,知覚異常,下 肢の重感,全身倦怠感,足のつま先が上がらなくなり,つまずいて転びや すい,運動麻痺のための歩行困難などの神経症状,(2)心悸亢進,息切 れ,胸部圧迫感,低血圧,とくに最低血圧の低下,下肢や顔面の浮腫(む くみ),頻脈などの循環器症状,

(3)食欲不振,胃部膨満感,吐き気などの消化器症状などがみられる。と くに循環器症状は俗に〈心臓脚気〉とよばれているが,ひどくなると心臓 に肥大が起こり(右心肥大),心音は心尖部で第1音が不純となり,肺動脈 弁口での第2音が亢進するようになる。

心臓の肥大が顕著になり脈拍数が著しく増加するようになると,身体運動 がわずか増加しても,それに対応して心臓の拍出量を増すことができず, 急に胸苦しくなり急性心力衰弱の状態すなわち〈脚気衝心〉とよばれる状 態となり,死亡することがある。…
※「心臓脚気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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話 の 耳 袋
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 ◎【尖閣国有化5年】 「日本の実効支配崩した」 中国、巡視船の戦闘力を急速に増強

【北京=西見由章】尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化以降、中国は公船による領海侵入の常態化などを通じて日本の実効支配を打破したと自賛している。「事実上の軍事組織」(香港メディア)である中国海警局は、東南アジア諸国との領有権争いを抱える南シナ海もにらみながら巡視船の大型化と武装化を進めており、今後も海洋進出を強めそうだ。

中国共産党の幹部養成機関、中央党学校の機関紙「学習時報」は7月末、習近平指導部の5年間の実績を礼賛する論評を掲載。尖閣諸島について「(2013年秋に)東シナ海に防空識別圏を設定し、巡視船による航行を常態化させたことで日本による長年の『実効支配』を一挙に打破した」と主張した。

こうした動きを支えるのは中国海警局が運用する巡視船などの急速な拡充だ。英字ウェブ誌「ザ・ディプロマット」によると、海警の船舶数は12年以降にほぼ倍増し現在は200隻以上を所有している。新たに配属された船には056型コルベット(軽護衛艦)をモデルに建造した船や、退役した駆逐艦やフリゲート艦を改造した船などの“準軍艦”が多く含まれている。

さらに海警は満載排水量1万2000トンと世界最大の巡視船2隻を建造し、近く東・南シナ海で本格運用する見通しだ。駆逐艦などの主砲に使われる76ミリ砲を備えた海警2901は東シナ海を管轄する東海分局に配属されており、尖閣付近で活動する可能性がある。もう1隻の海警3901は今年4月、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島海域で初の巡視航海を行った。

「海洋強国」を掲げる習指導部は、高い戦闘力を備えた巡視船を利用して、今後、日本に一層の圧力を強めるとみられる。

【写真】 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に大挙して押し寄せた中国漁船=平成28年8月6日(海上保安庁提供)
http://www.sankei.com/world/photos/170908/wor1709080046-p1.html
【産經ニュース】2017.9.8 20:24  〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎トランプ氏、「物乞い」と韓国を痛烈批判

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領をめぐり、先日行われた日米電話首 脳会談で、アメリカのトランプ大統領が厳しい言葉で不満をあらわにして いた様子が、FNNの取材で明らかになった。

北朝鮮の中距離弾道ミサイルが日本の上空を通過した8月29日の日米電話 会談で、トランプ大統領は、北朝鮮との対話にこだわる韓国について、 「物乞いのようだ」と痛烈に批判した。

そのうえでトランプ大統領は、軍事的圧力の必要性について、「誰かが伝 えなければならない」と語り、安倍首相は、いわば、その意を受けた形で 日韓電話会談に臨み、その後に再び日米電話会談が行われている。
 1日に2度と立て続けに行われた日米会談の裏に、軍事的圧力に及び腰の 韓国と、それにいら立つアメリカの2国の間を、日本が取りもっていた内 幕が垣間見える。

 一方、9月3日、核実験のあとに行われた日米電話会談では、トランプ大 統領が「自分は100%晋三とともにある」とした一方で、「もし、アメリカ が攻撃されたら、日本は、われわれを助けなければいけない」と相互の同 盟関係を求め、これに対し安倍首相が、「100%アメリカとともにある」と 応じる一幕もあった。
【動畫】
<https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00369707>https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00369707
http://edition.cnn.com/2017/09/04/politics/donald-trump-south-korea/index.html
【ホウドウキョク/フジTV】Sep 07, 2017 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎スー・チー氏のノーベル賞取り消しを!請願運動に36万人超の署名

【AFP=時事】ミャンマー政府によるイスラム系少数民族ロヒンギャ (Rohingya)への対応をめぐり、同国の事実上の指導者であるアウン・サ ン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問に授与されたノーベル平和 賞を取り消すよう求める請願運動がネット上で行われ、これまでのところ 36万を超える署名が寄せられている。

受賞者の選考を行っているノルウェー・ノーベル委員会(Norwegian Nobel Committee)はそうした対応を一切除外しており、受賞するに至っ た功績が考慮されたとのみコメントしている。

ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州では、ロヒンギャの武装集団によ る襲撃事件が起きたことで大規模な掃討作戦が実施され、激しい怒りを巻 き起こしている。署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ (Change.org)」で行われている請願運動には、すでに36万5000人以上の 署名が集まっている。

署名者の1人は、「事実上の支配者であるアウン・サン・スー・チーは、 自国内での人道に対する犯罪を止めるために何の手だても講じていない」 と述べている。

スー・チー氏は軍事政権による自宅軟禁下にあった1991年、ノーベル平和 賞を授与された。同氏はその後2010年に自宅軟禁を解かれ、2015年の総選 挙では自らが率いる国民民主連盟(NLD)が勝利を収めたことから、国家 顧問に就任した。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】
・  ノルウェーの首都オスロの市庁舎で、ノーベル平和賞受賞から21年を 経て受賞演説を行うミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏(2012年6 月16日撮影、資料写真)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000047-jij_afp-int.view-000
・    関連写真−ミャンマー・ラカイン州のマウンド―南部で、焼き払われ た村から立ち上る煙(2017年9月4日撮影)。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3141667
【Yahoo! ニュース】  9/7/17 (木)  23:28〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎白球の力、人口減止める 「甲子園の期待」過疎対策に 高知・梼原町 

若者の減少と高齢化に悩まされてきた高知県北西部の梼原町(ゆすはら ちょう)で、10年前に発足した高校野球部が起爆剤となり、人口流出に歯 止めがかかっている。町内唯一の県立梼原高。今夏の全国高校野球選手権 高知大会では明徳義塾高と決勝を争ってスタンドを沸かせ、次こそは甲子 園にと期待が高まる。異色の過疎対策として注目を集めそうだが、継続に 課題も出ている。

 梼原町は愛媛県との境に位置し、中心部は標高約410メートルの高地。 町の約90%が森林だ。町によると、人口は19550年代後半に約1万1千人 だったが、現在は約3600人。梼原高は平成18年の新入生が17人で、県の基 準で統廃合を検討しなければならない状況だった。

 「野球部をつくれば若者が残り、町の活性化にもつながるのでは」。同 校でこうした考えが出て、翌年に硬式野球部が正式発足。25年には、選抜 高校野球大会で県立室戸高を全国ベスト8に導いた梼原町出身の横川恒雄 監督(65)を招いた。

 狙いは的中する。町外から野球部に入る生徒が増加し、多い年は野球部 員43人中40人が町外出身となるほど。同町では近年、転入人数が転出 を上回る年度も増えている。同町の会社経営、中越春子さん(63)は「テ レビ観戦する人も多かったのか、高知大会決勝の日は往来から人がいなく なりました」と振り返る。

 高まる期待に「毎日がプレッシャー」と横川監督。監督を慕っての入部 も多く、後継の指導者探しも悩みの種だ。「『地域と共に』がなければ野 球部は成り立たない」と厳しい視線で話す。
産経新聞9/8(金) 7:55配信

 ◎「北の核」認めるな! 八幡和郎氏「金出せ、謝れ… 日本は理不尽な 要求を突き付けられ続ける」

北朝鮮による「弾道ミサイル発射」や「6回目の核実験」を受けて、国際 社会は、金正恩朝鮮労働党委員長の暴走を阻止するため、制裁強化に動い ている。一方、日本の左派の中には「北朝鮮の核保有を認めよ」という声 もある。だが、狂気の独裁者に「核・ミサイル」を持たせることは、日本 の存亡に関わる危機である。評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。

北朝鮮への私の意見は「軍事行動をとる覚悟」を決めたうえで、核戦力の 完全放棄を、金一族の安全と体制維持の確約と引き換えに要求すること だ。主役は米国だが、日本や韓国は「戦争のリスク」を怖がらない一方、 正恩氏を安心させる最大限の保証をすることだ。

悔やまれるのは、リビアの独裁者、カダフィの排除だった。

「大量破壊兵器の放棄」と引き換えに、カダフィ体制の安泰を保証してい たが、英国のキャメロン首相(当時)と、フランスのサルコジ大統領 (同)が「排除」を主張し、オバマ米大統領(同)も同意した。

あれで、正恩氏の父、金正日(キム・ジョンイル)総書記(同)は「核兵 器を放棄しない」決意を固めた。「三馬鹿トリオ」の罪は大きい。

北朝鮮問題はやはり、「核・ミサイルの完全放棄」と「正恩体制の維持」 を交換するしか道はない。安倍晋三首相なら、国内の強硬派をこの点で説 得できる力があるはずだ。

第2次世界大戦は「英仏がミュンヘン協定でチェコを犠牲にしたから起き た」という見方が強いが、「ポーランド併合も容認していたら起きなかっ た」という人もいる。

しかし、ポーランドを差し出せば、ヒトラーがアルザス・ロレーヌ(=ド イツ国境に近いフランス北東部)をフランスから取り戻す野心を膨らませ ただけだ。ドイツに対して融和的な態度があり得たのは、終戦のときソ連 の侵攻を止めるためにであって、開戦のときではない。
 
北朝鮮の核保有を認めることは、北朝鮮がこれから体制存続以上の理不尽 な要求を突き付けてきたり、核兵力のイスラム諸国やテロリストへの拡散 につながりかねない。

これまでの核保有国の指導者と正恩氏は根本的に違う。北朝鮮の核保有を 認めることは、世界が根本的に変わるということになる。

日本が恐れるべきは、米国が、中距離核ミサイルの保有を北朝鮮に認める ことだ。

そうなったら、「金を出せ」「歴史問題で謝れ」「在日朝鮮人に選挙権も 与えろ」「朝鮮学校も前川喜平・前文科事務次官の主張通りに無償化し ろ」「拉致問題も追及するな」「防衛問題でも北朝鮮の嫌がることをする な」などと、何でも要求を聞かざるを得なくなりかねない。

いま日本を守っているのは、「東京に核爆弾を落としたら、米国が平壌 (ピョンヤン)に落とすだろう」ということだけだ。平和主義者も、この 現実はもはや否定できまい。

ただ、それはドナルド・トランプ大統領だからで、オバマ氏のような大統 領がまた出てきたら、その脅しも効かない。

日本にとっては若干のリスクはあっても、今回、トランプ氏が強硬に出て くれることが、国益にかなうのだ。

【写真】
・ トランプ氏(AP)が金氏に強硬だからまだましだが…
・  金正恩氏(ロイター)
・  八幡和郎氏
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170907/soc1709070015-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2017.9.7  〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎「教育出版」小学校道徳教科書 首相の写真掲載

 ■特定団体? 不採択運動相次ぐ

道徳の教科化に伴い、今夏に全国の教育委員会などで初めて行われた小学 校道徳の教科書採択で、「教育出版」(東京都千代田区)が発行する教科 書を選ばないよう求める要請が各教委に相次いでいたことが7日、分かった。

教科書に安倍晋三首相の写真を掲載したことを問題視したり、採択を控え た教委に同じ文面の批判はがきが大量に送られたりしていた。特定の政治 思想をもつ複数の団体が組織的に運動を展開しているともみられ、教科書 業界に困惑が広がっている。

 教科書業界関係者によると、大規模採択区の名古屋市教委が7月20日、 教育出版の教科書を採択したところ、各教委に同教科書を採択しないよう 求める運動が相次いだ。

横浜市では、8月2日の採択日に会場近くで男女約30人が「NO!教育出 版」のプラカードを掲げて不採択を要求。同教科書を採択した松山市など の教委にも、教員OBら複数の団体から採択の撤回要請が出された。

京都市教委には7月23日から8月2日にかけ、不採択を求めるはがきが大 量に届いた。90通が同じ文面で「『再生機構』の支援する教育出版の道 徳教科書を採択しないで下さい」という書き出しだった。

 同教科書は、「育鵬社」の中学歴史・公民教科書の編集や採択を支援す る民間団体「日本教育再生機構」の元理事が監修者に名を連ねている。
産経新聞9/8(金) 7:55配信



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読 者 の 声       
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 1)何処の誰が対話をするのだろうか:前田正晶

安倍総理のプーテイン大統領との会談でも、ロシアの対DPRKに対するより 一層の経済制裁についての賛同は得られなかったようだ。総理は難航を予 想された上で赴かれたのだろうと見ていたが、プーテイン大統領の姿勢は 変わらなかったようだ。ここでも「対話」が言われたようだが、私はこん なに具体性を欠いた対策案では金正恩がほくそ笑むだけではないかと思っ ている。

いや、具体性はあるのかも知れない。即ち、金正恩とDPRKに核兵器を永久 に放棄させることが究極の目的だろう。保留だの一時的閉鎖などで折り 合ってはならないことのようだ。果たして、金正恩が聞く耳を持っている のだろうかと考えてしまう。

そもそも対話・対話と言ってきたのは新参者で親北の文在寅大統領であ り、彼の対話の狙いは核の放棄などにある訳がなく、彼が理想乃至は悲願 とする南北朝鮮の統一だろう。また、彼が金正恩を説得して核放棄をさせ るとは到底考えられないし、そのような考えはないだろう。であれば、文 在寅大統領は対話の不適格者となる。

残るは、アメリカならばトランプ大統領か、テイラーソン国務長官辺りと なるのだろう。中国ならば習近平なのだろうが、彼が本気で核放棄を説得 するのだろうかと疑ってしまう。残るは我らが安倍晋三総理だが、彼は積 極的制裁強化論の先頭にあるし拉致問題も抱えているので、金正恩が素直 に対話に応じてくるかと疑問に思ってしまう。

ここまで述べてきて対話と言っている連中は、経済制裁の一層の強化が如 何なる結果を生み出すかを嫌って、実現が疑問であり実現したとしても核 の放棄に金正恩が応じる訳がないと承知の上で責任逃れを図っているので はないかと、私は真剣に疑っている。金正恩がアメリカに核保有国として 認めさせるのが最終の狙いであれば、UNのSCの決定などに従順に素直に従 う訳がないだろう。

私はトランプ大統領が金正恩と対話する以外に残された選択肢はないので はないかと思う。だが、それが実現するとして、金正恩がのこのことワシ ントンDCまで出ていくのだろうか。まさか、トランプ大統領が平壌まで飛 んでいくのだろうか。トランプ大統領がアメリカの威厳も大統領の自尊心 をも忘れられるのだろうか。彼はそれが残された限りある選択肢の一つだ とご承知だろうか。




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身 辺 雑 記
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9日の東京湾岸は曇天、やがて晴れるらしい。

隣りの第3亀戸中学校では8日も朝9時からプールで水泳授業だ。上から見 ていると生徒たちは嬉々とはしゃいでいるが、こちらは寒気がする。

散歩する近くの都立猿江恩賜公園にはマロニエが2本植わっているが、そ のうちの1本の根元に8日,実が1つ落ちていた。秋が深まっているのを実 感した次第。

マロニエはフランス語。日本名は「栃」。我が国では栃木県の県花に定め られている。日本ではこの実を渋抜きしたう えで「栃餅」として食する が友人安宅峯夫の経験談によるとフランスではすべて捨てるそうだ。

パリへは外交官として何度も行ったが、仕事ばかりでシャンゼリゼなどを 歩いたこともない。

大東亜戦争中、朝鮮半島の売春業者は大勢の売春婦を引き連れて日本陸軍 を追尾して売春をさせた。宇野総理大臣に聴いたところでは彼女らはもっ ぱ ら兵の相手をさせられ将校の相手はさせられなかった、将校は日本人 女 郎を買ったものだという。朝日の記者はこういう取材をしなかった。 私は 元NHKの政治記者だったがここまで取材した。

宮沢内閣の官房長官河野洋平はここまで取材しなかったのだろう。彼の頭 の悪さには親父の一郎もお手上げしていたが。

                         読者:5748人。 








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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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