政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4442号  2017・8・12(土)

2017/08/12

  
  
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4442号
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           2017(平成29)年8月12日(土)



         キューバ危機を上回る北朝鮮危機だ:杉浦正章

          戦略も価値観も失くした米政権:櫻井よしこ

              変節漢小澤一郎の証拠:渡部亮次郎                                       
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4442号
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キューバ危機を上回る北朝鮮危機だ
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           杉浦 正章

政府は臨戦・迎撃態勢を整えよ
 
早期の「敵基地反撃能力」の決断を
 

米ソ核戦争の危険に陥った1962年10月から11月にかけてのキューバ危機 は、当時の米大統領ケネディとソ連首相フルシチョフが書簡でやり取りし ながら、最終的にソ連が核ミサイルを撤去して、衝突には至らなかった。

それに匹敵するとも劣らない今回の北朝鮮危機は。トランプと金正恩の間 に何らの意思疎通が成立しないままに、一触即発状態になだれ込んでいる ように見える。

過去数年の事例からみても北がミサイルで方針を宣言した場合は必ず実行 に移しており、実行に移せばトランプは90%以上の確率で迎撃して破壊せ ざるを得ないだろう。これが全面戦争に直結しかねない要素もある。

国防長官ジェームズ・マティスは「北の体制崩壊」を警告している。一 方、米軍の攻撃で壊滅寸前になっても北は日本の米軍基地への核ミサイル 攻撃を断行、最悪の場合1から2発が大都市に落ちる可能性は否定出来な い。まさにその瀬戸際の状況に陥りつつあると警戒すべきであろう。政府 は迎撃など臨戦態勢を整えるしかあるまい。

状態を甘く見ない方がよい。北の狂気の指導者金正恩は核ミサイルの誇示 で、体制を維持するしかないからだ。この「北の狂気」は中央通信を通じ て「中距離弾道ミサイル『火星12号』4発を同時に米領グアム島周辺に向 けて発射する計画を検討していると発表した。

30ミサイルは島根県、広島県、高知県の上空を通過し、グアム島周辺 30〜40キロの水域に着弾することになる」とした。これに対して米軍がど のような対応をするかだが、予想されるのは3段階での破壊だ。

まず発射する場所が分かればブーストフェーズでトマホークなどを使って 破壊する。飛び上がった段階では日本海からTHAADやイージス艦搭載ミサ イルで撃ち落とすことになろう。

グアム近海ではグアム配備の対ミサイル防衛網を使うか、イージス艦を急 きょグアム周辺に配備して迎撃するなどの対応が取られる可能性が高い。 これらの対処を複合的に行う可能性も否定出来ない。

今回の場合時期は「中旬」、標的は「グアム周辺」と分かっているので比 較的対応がしやすく、かなりの確率で4発全てを破壊できる可能性が高い。
 
トランプの直接的な言及は今日発せられると見られるが、既に北の軍事行 動を見越してトランプは、「北はこれ以上アメリカを威嚇しないほうがい い。世界が見たことのないような炎と激しい怒りに直面するだろう」と言 明した。

NBC放送によれば米軍は「B1爆撃機や巡航ミサイルによる北の発射基地な どに対する精密爆撃を実行する準備を整えた。大統領の命令があればいつ でも攻撃可能だ」としている。

恐らくトランプは北にグアム周辺攻撃を“宣言”されて、黙っていることは ないだろう。だまっていればこれまでの北への強硬姿勢は何であったかと いうことになる。

それこそ大統領の威信は地に墜ちる。さらに重要なのはグアム周辺への攻 撃を看過すれば、今後「北の狂気」はヤクザの脅しのごとく、ハワイ周 辺、サンフランシスコ・ロサンジェルス周辺、ニューヨーク周辺への実験 へと、どう喝のスケールを確実に拡大するであろうことだ。

既に対北忍耐も限界に達しつつあり、米国務長官ティラーソンの穏健発言 でバランスを取る時期も過ぎたのではないか。マティスは「北の指導者は 体制の崩壊や国民の破滅につながるような行動を考えるべきではない」と 警告している。
 
一方、日本は国会で防衛相・小野寺五典が、10日、北朝鮮が日本上空を通 過して弾道ミサイルを発射した場合、昨年3月に成立した安全保障関連法 に基づき、集団的自衛権を行使して迎撃する可能性があることを表明した。

グアム島周辺への攻撃が、日本と密接な関係にある米軍への武力攻撃が発 生し、日本の存立が脅かされる明白な危険がある「存立危機事態」に該当 する可能性があるとの認識の上に立っての対応だ。

小野寺は「米側の抑止力、打撃力が欠如することは、日本の存立の危機に あたる可能性がないとも言えない」と語った。相変わらず民共など野党や 朝日は反発しているが、至極まっとうな考えだ。

さらに時事によると、防衛省は10日、ミサイル通過を予告された中国・四 国地方で、地上から迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展 開する方向で検討を始めた。

北朝鮮のミサイルに不具合があった場合、日本国内に落下する不測の事態 も排除できないため、PAC3の展開を検討しているとみられる。

ただ日本上空を飛ぶ場合は200キロの宇宙空間となる可能性が高く、領空 の概念は大気がある100キロとされているため、実際にPAC3が使用さ れる場合は日本に落下してきた場合などに限られるものとみられる。

こうした状況下で日本政府に求められる問題は一刻も早い敵基地反撃能力 の保有である。1956年に鳩山一郎内閣が次のように政府見解を示してお り、憲法上の問題はない。

「誘導弾等の攻撃を受けて、これを防御するのに他に手段がないとき、独 立国として自衛権を持つ以上、座して死を待つべしというのが憲法の趣旨 ではない」である。

自民党の安全保障調査会は3月に、北朝鮮の核・ミサイルの脅威を踏ま え、敵基地を攻撃する「敵基地反撃能力」の保有を政府に求める提言をま とめ、首相・安倍晋三に提出した。

調査会の座長を務めた小野寺五典は「何発もミサイルを発射されると、弾 道ミサイル防衛(BMD)では限りがある。2発目、3発目を撃たせないため の無力化の為であり自衛の範囲である」と言明している。

防衛相に就任してからは慎重に言葉を選んで発言しているが、もはや緊急 事態である。自民党は一致して対応できる野党との協力体制を早急に整え るべきであろう。
 
そもそも日本が緊急事態の時に米軍が本当に行動を起こすかについても疑 問が残るのは否めない。先に伝えたように米国には北と妥協して、米本土 に届かない中距離核ミサイルまでは認めるという日本にとっての「悪夢の 選択」が妥協案として存在する。

いくら緊密でも、独自の「敵基地反撃能力」くらいは保有すべきではない か。まさに専守防衛とはこのことでもある。

それにつけても不可解なのは金融市場の動きだ。ウオールストリート ジャーナル紙も首を傾げているが、トランプが米大統領が北朝鮮に対して 「世界がいまだ目にしたことのないような炎と怒りに直面するだろう」と 警告したわずか数時間後に円がドルとユーロに対し上昇したのだ。

同紙は「核武装の道をまい進する独裁国家と日本との近距離に対する懸念 よりも、安全な逃避先通貨という円の位置づけの方が重要だということ だ」としているが、カネのためなら何でもする銭ゲバ達の考え方は理解の 範疇を超えている。



    
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戦略も価値観も失くした米政権
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         櫻井よしこ

アメリカ共和党のジョン・マケイン上院議員が7月19日、脳腫瘍を患って いると発表した。同情報をアメリカ各紙は大きく報じ続けている。その詳 細な報道振りから、改めてマケイン氏の政治的影響力の程を認識した。

氏はベトナム戦争で負傷し、北ベトナムの捕虜として5年間拘束された。 解放の機会は幾度かあったが、同僚の軍人たちを残しての解放には応じら れないとして最後まで頑張り通した。このような経歴に加えて、共和党員 でありながら、共和党に対してさえも言うべきことは言う正論の人として の姿勢が、党派を超えて高く評価されている。

マケイン氏が6月18日の「ウォール・ストリート・ジャーナル」 (WSJ)紙のインタビューにこう語っている。

「もし我々が人権についての主張を放棄すれば、我々は歴史において興亡 を繰り返す(そしてやがて滅びていく)その辺の国と何ら変わらない」

「人間を変えることはできない。人間は自由を求める存在である。世界の 人々はロールモデルとして、精神的支柱として、我々を見ている」

氏が念頭に置いているのはドナルド・トランプ大統領である。トランプ氏 は最初の外遊先に中東を選んだ。その中で、女性の人権について非常に問 題のある国だとされているサウジアラビアでの会談で、人権問題に全く触 れなかった。その点に関して、マケイン氏はこう述べた。

「アメリカはユニークな国家だ。我々は失敗や間違いも犯したが、人々の ために立ち上がった。信ずるところに従って立ち上がらなければ、我々は 他の国と同じになる」

アメリカのメディアはこれをトランプ氏への「痛烈な批判」と報じた。だ が、トランプ氏はその後も各国の人権状況には殆ど無頓着であり続けてい る。中国共産党政権下で拘束されていた劉暁波氏が死去した7月13日、ト ランプ氏はパリでマクロン仏大統領と首脳会談を行った。ここでもトラン プ氏には人権という概念が全く欠落していると思わせる発言があった。

プーチン大統領を称賛

共同記者会見で中国について問われ、トランプ氏は習近平国家主席を「偉 大な指導者だ。才能に溢れた好人物だ」と称賛したのである。習政権に よって逮捕、拘留され、まさに死に追いやられた民主化運動の精神的支 柱、劉暁波氏には、一言も触れなかったのである。

このような姿勢への批判が高まり、ホワイトハウスは5時間後、大統領の コメントを発信する羽目に陥った。だが、それはごく通常の「お悔やみ」 の言葉にすぎず、抑圧された人々の自由と権利のために、アメリカの影響 力を最大限行使する気概は全く見てとれなかった。

マケイン氏が指摘するように、アメリカを大国たらしめ、国際社会の中心 軸たらしめた要因は、単に世界一の軍事力と経済力だけではない。「アメ リカが己の信条に忠実に、人類普遍の価値観を守ろうとし続けたから」で ある。

アメリカの歴史を振りかえると、大国への道程のひとつが1861年から4年 間続いた南北戦争だといえる。その戦いの軸のひとつは、黒人奴隷の解放 という、人権、普遍的価値観を巡る信念だった。北部諸州の勝利はアメリ カが普遍的価値観に目覚め始めたことを意味する。そのときから約150 年、さらに第一次世界大戦から約100年、アメリカは経済、軍事の双方に おいて大英帝国を凌駕し、世界最強国への階段を駆け上がり続けた。

第二次世界大戦直後には、ギリシャ及びトルコ防衛、つまり地中海を旧ソ 連の脅威から守るために北大西洋条約機構(NATO)を創設し、第二次 世界大戦で疲弊した欧州及びアジアの再生を促すべくマーシャル・プラン を実施した。

アメリカは「自由世界」の盟主として、民主主義、人間の自由、弱者救済 など、誰もが賛成せざるを得ない普遍的価値観を基盤にして共産主義、社 会主義陣営と戦った。

アメリカの政策を具体的に見れば、たとえば対日占領政策に関しては、日 本人としては大いなる不満がある。欺瞞も指摘しなければならない。それ でも、当時、世界が直面していたソビエトの共産主義・社会主義に対峙す べく、あらゆる力をもって備えようとしたアメリカの戦略は正しかったと 思う。

アメリカを「偉大な国」の地位に押し上げた要因は、この大戦略を持って いたこと、人類普遍の価値観を基盤としたことの二つであろう。

しかしいま、戦略、価値観共に揺らいでいる。戦略が欠落している結果、 トランプ氏はNATOを「時代遅れ」と呼び、年来アメリカの敵と位置づ けられてきた独裁専制政治を実践するロシアのプーチン大統領を称賛する のである。

眼前の利益

7月24日付の「タイム」誌の表紙を飾ったのはトランプ大統領の長男の ジュニア氏だった。氏を真正面からとらえた顔写真の上に、氏が公表した eメールの文面を重ねた表紙で、「Red Handed」(赤い手に捕われて)と いう鮮やかな黄色文字で書かれた特集タイトルが目を引いた。

大統領選挙の最中、クリントン氏に不利な情報、従ってトランプ氏に有利 な情報を提供できると称するロシア側の連絡を受けて、ジュニア氏は、そ の人物にトランプタワーで会った。ジュニア氏は、「会ってみたら何も役 立つ情報はなかった」「一刻も早く面談を打ち切りたいと思った」と弁明 するが、タイム誌が指摘するまでもなく、大統領選挙に勝つために、ロシ アと力を合わせようとしたこと自体が問題である。

ロシアの協力を得て目的を達成しようと考えたこと、実際にそのような機 会が申し入れられたとき、それに乗ろうとしたこと自体が問題だというの は常識だが、トランプ氏も、氏の身内も、この点を明確に認識していると は思えない。

タイム誌は、「結局大金持ちを(大統領に)選ぶということはこういうこ となのだ」と書いたが、それは誰が敵か誰が味方かを判断できず、眼前の 利益だけを追い求める人物を指導者に戴く危険を指してもいるだろう。

トランプ氏を大統領に据えて漂流しかねない国に、日本は無二の同盟国と して大きく依存している。国家としての足場の危うさを感じざるを得ない。

そうしたいま、わが国は加計学園問題に時間を費やしている。天下りの既 得権益を侵された官僚の、安倍晋三首相に対する挑戦であり、憲法改正に 向かいつつある首相の動きを阻止したい大方のメディアの挑戦であるの が、加計学園問題の本質だ。不条理な反安倍の猛烈な逆風の中でも、私た ちは、厳しい世界情勢を乗り切るために安倍首相の下で憲法改正を実現す るしかないと思う。日本にこそ、戦略と価値観の軸が必要なのだ。そのこ とになぜ気づかないのかと思う。

『週刊新潮』 2017年8月3日号 日本ルネッサンス 第764回



           
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変節漢小澤一郎の証拠
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     渡部 亮次郎

私のメイルマガジン「頂門の一針」530号(2006年8月10日)で「小澤一郎の 狂乱」を掲載したところ、知り合いのジャーナリストから「こんな”証拠 “が残ってましたよ」と言う投書があった。変節漢小澤の動かぬ証拠だ。

530号では

<「祀られる人ではない 小澤氏、靖国合祀のA級戦犯」という記事が 2006年8月7日の産経新聞に出ている。この人は大学院まで学んだ人だ が、政治家でありながら日本史を全く勉強していない人なのだと改めて認 識した。ダメダコリャ。>と冒頭に掲げて論じた。

これに共感し、更に送ってきてくださった投書は以下の通りである。

<「頂門の一針」530号、「小沢一郎の狂乱」に寄せて。

民主党の小沢一郎代表が中曽根内閣の自治大臣だった昭和61年の国会答弁 が、唸声(ハンドルネーム)氏主宰の「現代レポート」に掲載されていま した。

◇唸声より
EDO様、ありがとうございます。国会会議録から抜粋いたします。

昭和61年04月02日−地方行政委員会より抜粋

○佐藤三吾君 それでは、公式参拝ということについてはいかがですか、 認識は。

○国務大臣(小沢一郎君) 公式参拝というのは、いわゆる国務大臣の任 にある者が参拝するというケースを言うのであろうと思います。ですか ら、私の考えは国務大臣であろうがなかろうが、現在はなっております が、今申し上げたような気持ちで今後も行いたいと思っております。

○佐藤三吾君 あそこにはA級戦犯も合祀されていますね。これについて はあなたはどういう認識ですか。

○国務大臣(小沢一郎君) 基本的に、お国のために一生懸命、その是非 は別といたしまして戦ってそれで亡くなった方でありますから、そういう 戦没者に、参拝することによって誠の気持ちをあらわす、また自分なりに それを考えるということであろうと思います。

したがいまして、A級であろうがB級であろうがC級であろうがそういう 問題ではないだろうと思っております。たまたま敗戦ということによって 戦勝国よって戦犯という形でなされた人もいる。

あるいは責任の度合いによってABいろいろなランクをつけられたんであ りましょうけれども、その責任論と私どもの素直な気持ちというのはこれ は別個に分けて考えていいんではないだろうかというふうに思っております。

○佐藤三吾君 まあいいでしょう、あなたの率直な考えだからね。
 千鳥ヶ淵には参りますか。

○国務大臣(小沢一郎君) 千鳥ヶ淵に今まで行ったこともありますが、 靖国神社の方が今までも多かったと思います。何といいますか、自然な感 じで靖国神社の方により多く足が向いたのであろうと思っております。
 
小沢一郎君がABC級は戦争責任の軽重によるランク付けと認識していた とは噴飯ものですが、かかる変節政治家が政権をとったらと想像すること すら恐ろしい。(田川市)>

昭和21年4月29日の天皇誕生日に合わせて、28人の「A級戦犯」が選ばれ た。ABCとは、ドイツを裁いたニュールンベルグ裁判をそのまま適用し たもので、

「A」は平和に対する罪、
「B」は通常の戦争犯罪、
「C」は人道に対する罪だが、ACは事後法。

戦争を始めた国の、指導者個人の責任を問うものだった。

戦争は、国と国の間の問題で国家の行為だが、個人の責任を問うという法 律をアメリカが作ったのだ。実際、マッカーサーが「極東国際軍事裁判所 条例」という法律を作り、それによって戦犯が定められた。

ヒットラーは1933年から1945年まで独裁体制で、軍事行動を行っていた。 日本は1928年から1945年まで、A級戦犯とされた28人が一貫して満洲、中 国、東南アジア、太平洋、インド洋と侵略したことにされたが、1931年の 満州事変の時と、1937年のシナ事変、1941年の大東亜戦争の内閣は全部違 う。日本の内閣は18回も交代している。

アメリカは、大東亜戦争のずっと前まで遡って、1938年の張鼓峰事件や、 1939年のノモンハン事件まで日本の侵略戦争と位置づけ、A級と名付けて 殺すための日本人を28人も選んだのだ。

ソ連は、天皇誕生日に合わせて起訴するためのアメリカの起訴状ができた 後で駐ソ日本大使と関東軍司令官をA級戦犯に加えろとアメリカに要求し てきた。それで急遽、2人が加えられた。

東京裁判は、国際法に則ることなく、マッカーサーの命令で進められた。 国際法は無視されている。マッカーサーの「極東国際軍事裁判所条例」に 基づいて裁判官が決められ、ポツダム宣言も無視された。

小澤氏は靖国神社のA級戦犯の合祀問題について問われ「俗に戦犯と言わ れる方々は戦争を指導した人たち。それをきちんと問わなければいけな い。靖国神社は戦争で死んだ人を祀るもの。指導者は戦死しておらず、そ こに祀られるべき人でない」と応えている。人を騙すにも程がある。戦犯 のABCの意味も知らない代表を抱えた民主党のあばら骨が見えた。

戦犯とはわれわれ日本人がきめた者ではない。戦勝国とくにアメリカの マッカーサーが恣意的に指定し、恣意的に判決と称するものを下し、皇太 子殿下(当時)誕生日にあわせて処刑したものであり、いわばリンチによ る死であるから、立派な戦死ではないか。

「それをきちんと問わなければいけない」と小澤氏も言っているように、 我々日本人が戦犯を問うたことがない。「きちんと」問えば小澤氏がいか に変節漢であるかが明白になってしまうわけだが、それでもいいかな。

マッカーサーが行った日本占領政策の実態をアメリカに長く滞在して研究 したのは麗澤大学教授の西 鋭夫氏である。氏はその実態を著書にした。 現在は中央公論文庫になっている。書名は『国破れてマッカーサー』。 【文中敬称略】2006・08・10


     
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話 の 耳 袋
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 ◎安倍内閣の支持率は72%の超高水準!netgeekのネット世論調査で判明 

30%を割り込み、ついに危険水域に達したと報道される安倍内閣支持率。
netgeekがネット上で世論調査を行ったところ、支持率72%という非常に高い
結果が出た。

33万9,363票を集めた大規模調査。

72%支持する 
28%支持しない 
最終結果

この世論調査は7日間で5万4千ものリツイートを達成し、Twitterで長きに渡り拡散されたもの。時事通信社の世論調査がわずか回答者2,000人だったことと比べると、33万9,363票という規模の大きさがよく分かるだろう。

肝心の結果は「支持する」が72%で、「支持しない」はわずか28%のみ。一部のマスコミの調査で「内閣支持率28%」などと報じられているのとは対照的な素晴らしい結果が出た。

この調査結果から何が分かるか?それは非ネットユーザーがマスコミの偏向報道にいかに騙されているかだ。例えばスマホやPCを使う習慣がなく普段はワイドショーしか見ない中年女性、NHKしか見ない高齢者など、加計学園問題ではすでに安倍総理は冤罪だと加戸前知事が証言したのにそのことすら知らない層が未だに疑義を唱えている。

結果ありきで番組作りをするテレビ局は狙いすましたように中高年に意見を聞き、若者の存在は無視する。いつの時代も街頭インタビューはこうして利用されるものだ。

ネット上でマスコミの偏向報道がいくら叩かれようとも、目に見えて効果があるのだからマスコミはますます味をしめる。もっとも、責任は正しく情報収集しない国民にもあるといえよう。無知は罪だと思い知らされる現象だ。

しかし喜ばしいのは一部の偏向メディアに対抗するように、有識者が声を上げ始めたこと。小さな声は次第に反響して大きくなる。

(1)平井文夫氏「安倍政権の支持率が下がって得するのは敵対国!国民はこの事実を深刻に受け止めるべき」

 平井文夫「安倍政権の支持率が下がったことで日本の周りにいる悪い奴らはみんな大喜びしていると思います。金正恩だけでなく習近平、文在寅、イスラム国。日本はこれまで強い外交をやってきたんですが、弱くなるとそれができなくなる。対話路線という名の土下座外交に戻ってしまう。日本の安全保障が根本から崩れてしまうので国民は注意しないといけない」

(2)アベノミクスは絶好調。総理大臣の成績表は最高評価だ。

ナレーション「有効求人倍率が1.51倍に。これは昭和49年2月の1.53倍以来、43年4ヶ月ぶりの高い水準に。バブル期の最高を超えた今年4月をさらに上回りました。都道府県別に分析してみても、9ヶ月連続で全都道府県で有効求人倍率が1倍以上を記録。また新規求人数は6.3%増。厚生労働省は『雇用環境は着実に改善が進んでいる』とコメントしています」

(3)握手拒否騒動を捏造※したひるおび、「内閣支持率43%(JNN世論調査)」と聞いてスタジオが凍りつく。〔注〕 ※ 小池都知事と都議会幹部との初対面の畫面

長い沈黙の後に「内閣支持率43%って高いな…って思っちゃいましたね…」と重い口を開くのがやっと。真実を伝えるのがメディアなのに、なにを気まずそうにしているのか。「高いと思った」と主観で価値もない意見を語るのは間違っている。

連日続くテレビ・新聞のネガティブな報道に反してネットユーザーは情報を取捨選択し、自分の頭で考えている。森友学園問題、加計学園問題で盛大に攻撃されたのに72%という高い支持率を維持している安倍総理は立派。きちんと結果も出しているので日本国民は安倍総理を応援すべきだろう。

オールドメディアが異常なまでに安倍総理バッシングをする一方で、ネットメディアとしてのnetgeekでは違う側面もあるということを伝えたい。

【詳細情報】
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ライターを一部紹介
A.一橋大学大学院 商学研究科 経営学修士(MBA)コース修了。みずほコーポレート銀行、みずほ証券(グローバル投資銀行部門、グローバル資本市場グループ、デットキャピタルマーケット部)出身。資格はTOEIC880点、証券外務員1種・2種、中国語初級、日商簿記2級など。

B.青山学院大学 国際政治経済学部を卒業後、イギリスの大学院に留学しアートマネジメントを専攻。出版社にて雑誌・書籍の編集や販売促進を5年経験した。法律系雑誌では編集責任者を担当。資格はIELTS7、日商簿記2級など。

C.同志社大学 商学部卒業。出版社に所属した7年の間に構成部、製作部、販売部、販売促進部を経験した。将棋アマチュア初段。

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【以下、轉記省略】
【Twitter情報】 2017.8.1 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎<キラキラ閣僚名>英訳は平凡 「革命」「1億」含まれず

安倍晋三首相は2012年の第2次内閣発足以降、「女性活躍」「1億総活 躍」と独特のキャッチフレーズを閣僚名に採用してきた。3日の内閣改造 でも茂木敏充経済再生担当相に「人づくり革命担当相」を兼務させた。閣 僚名の英語表記を探ってみると、情緒的な日本語名とのギャップが浮かび 上がる。

 ◇識者「アピール優先」

 政府は対外発信を目的に、ホームページに閣僚名の英語表記を掲載し ている。人づくり革命担当相は「Minister for Human Resources Development」。直訳すれば「人材開発担当相」だ。1億総活躍は 「Promoting Dynamic Engagement of All Citizens(全国民の精力的な参 画の推進)」となる。

 両者とも日本語ではインパクトの強い「革命」「1億」に当たる英単 語は含まれていない。首相官邸の国際広報室は「こちらで各府省の英訳を 取りまとめた。府省ごとに大臣と表現ぶりを検討している」と語る。

コラムニストの小田嶋隆さんは、この英語表記に注目してきた。「現 政 権の言葉遣いは意味より国民へのアピール優先だ。日本語のあやふやな 言葉は英訳が難しく、海外に説明する時に変な英訳を付けられないからだ ろう」とみる。

 確かに革命を閣僚名に付ける違和感は英語では際立つ。上智大の前嶋 和弘教授(米国現代政治)は「米国は独立戦争を『独立革命』とも呼び、 血を流して政権を代える意味がある。官職名に使った例は聞いたことがな い」と首をひねる。

            ◇
 
首相は改造後の記者会見で人づくり革命の意味を「人生100年時代の 経済 社会のあり方を大胆に構想」するものだと説明。茂木氏も教育無償化 や 企業の社員採用の多様化など5つのテーマを軸に、構想会議で議論する 意向を示した。

 人づくり革命もこれまで同様、経済成長優先のアベノミクスを補完す るものだ。ただ、教育無償化は首相が憲法改正で例示したテーマでもあ る。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは「名前と内容にズ レがある。人材開発に主眼を置くなら、優先すべきは無償化よりも大学教 育の質の向上ではないか」と指摘する。

 アベノミクスの課題は成長率の引き上げとされ、茂木氏も「そのため に生産性向上に注力する」と語った。人づくり革命もその一環だ。一方、 熊野氏の分析では近年、生産性は回復したが賃金が増えていない。「団塊 の世代」が全て75歳以上となる「2025年問題」も迫る。「中長期の 社会 保障を含めて豊かな中間層作りが急務だ。目玉が人づくり革命では、 政 策の基軸がみえてこない」

 池田内閣の「所得倍増」など時々の政権の言葉は、国民の心をつかん で社会の変化を生み出してきた。小田嶋さんは人づくり革命について「普 通は発案段階で『さすがに変だ』と突っ込みが入るはず。こんな奇妙な言 葉が出てくるところに、政権の風通しの悪さや上意下達のガバナンスのゆ がみがうかがえる」と指摘した。
毎日新聞8/11(金) 10:30配信



 ◎米大統領、軍事報復を示唆=北朝鮮のグアム威嚇に警告―「見たことな い事態起きる」

トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム島周辺への弾道ミサイル発 射計画を公言したことについて「誰も見たことのないような事態が北朝鮮 で起きることになる」と警告し、軍事力で報復する考えを強く示唆した。

【ワシントン時事】トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム島周辺 への弾道ミサイル発射計画を公言したことについて「グアムに対して何か すれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」と 警告し、軍事力で報復する考えを強く示唆した。

滞在先のニュージャージー州で記者団に語った。

トランプ氏は先に、北朝鮮が米国を脅すなら「火力と怒りに直面する」と 言明した。北朝鮮はこれに反発して、グアム島周辺30〜40キロの水域に向 けて中距離弾道ミサイル4発を同時に発射する作戦計画を今月中旬に完成 させると威嚇。緊張を高める大統領の発言には、米国内で批判の声が相次 いだ。

 トランプ氏は自身の発言について、「厳し過ぎると言う人もいるが、ま だ厳しさが足りなかったかもしれない」と反論した。ただ、「さらに厳し い対応」の中身は示さず、北朝鮮に先制攻撃を仕掛ける可能性への言及も 避けた。

北朝鮮との交渉に関しては「いつも考えている。交渉は25年もやってき た」と指摘。「クリントン(元政権)の交渉は弱腰で効果がなく、オバマ (前政権)は話すらしたがらなかったが、私は話す。誰かがやらなければ ならない」と語った。時事通信8/11(金) 6:03配信



 ◎首相の「総裁3選望まず」6割…読売・早大調査

読売新聞社と早稲田大学現代政治経済研究所は、政治意識に関する全国世 論調査(郵送方式)を共同実施した。

 安倍首相にいつまで首相を続けてほしいと思うかを尋ねると、「自民党 総裁の今の任期が切れる2018年9月まで」41%と「すぐに退陣してほし い」23%と合わせ、総裁3選を望まず、今の任期内での退陣を求める人が 6割を超えた。「党総裁の次の任期が切れる21年9月まで」は16%、「な るべく長く続けてほしい」は14%だった。

総裁3選以上の長期政権を望む人は、自民支持層で56%に上ったが、無党 派層では18%だった。

調査は東京都議選直後の7月3日から、内閣改造後の8月7日にかけて 行った。

2012年12月の第2次安倍内閣発足以降の仕事ぶりの評価を、0〜10点の11 段階で聞くと、平均点は4・8点。自民支持層に限ると6・1点、無党派 層では4・1点。安倍内閣の取り組みで評価できる政策課題(複数回答) は「外交」35%が最も多かった。
読売新聞8/10(木) 21:58配信




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読 者 の 声       
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 1)音読出来てはならない英文だ:前田正晶

ブログでは「英語関連の話題だと読まない」というご意見を頂戴したこと もある。だが、今回は敢えて英語の話題を採り上げてみよう。これと同じ ような内容は以前にも発表したことがあるが、極端なことを言えば「我が 国の英語教育の好ましからざる一例」を採り上げたと考えている。

中に採り上げた会話の英文を音読してみて頂きたい。文字の通りには読め ない方は正しく英語の勉強をされた方だと言えると思う。一方では、この 英文をすらすらと何の障害物もなく音読できてしまったのであれば、それ は「英語とは何かを学び損なっていた」と判断しても良いかと思う。特に 冒頭の”Every years”を文字通りに音読できてしまうようでは、芳しくな いのだ。”Correct errors, if any..”の典型的なような例文だ。

一寸長くなるが、お付き合い願えれば幸甚である。

英語がペラペラのように聞こえた:

どの水準の英語力を目指すのか:

私は持論として「英語で話す際には文法を正確に守り、中学校1〜2年の教 科書に出てくる程度の言葉を沢山使って、細部まで十分に伝えるように心 がけ、発音を明瞭にして相手に聞き取って貰えるような速度で大きな声で あるべき」と主張してきた。

そして、「英語で話す際には頭の中のギアを英語に切り替えて、出来る限 り頭の中で日本文を英訳するような作業は避けて、英語のみで考えるよう になれば尚良い」とも言ってきた。だが、忘れてはならないことは、決し て俗に言う「ペラペラ」を目指す必要などないということだ。

実は私は「ペラペラと聞くと、何となくただ単に早く話せるだけのこと で、薄っぺらな内容を英語で話すこと」のように思えてならないのだ。決 してそうなってはならず、格調高く重厚な英語を目指して貰いたいと思っ ている。

屡々「単語を並べてみたら通じた」であるとか「兎に角通じれば良いので はないか。どんな英語でも実際に役に立てば良いのではないか」といった 主張をされる方に出会う。それはその方の主義主張であるから、私の持論 とは違うからといって論争を挑む気にはなれない、通じたのだから。

そういうことを言われる方は「文法などと固いことは抜きにして、実用性 を重んじられたのだろう」から、私の出る幕はないと思う。

しかし「文法だけは何とかお守り頂きたいのだ」と、ガリレオのようなこ とは言っておきたい。

もう20年近く前のことだったが、地下鉄の中で私の前に立った2人組の英 語での下記のような会話をするのを聞いていた。片方は英語のnative speakerではない外国人で、一方は我が同胞だった。以下は私が聞き取っ た会話の一部だが、私が偶然に聞いていた間はほぼ一方的に同胞が話して いた、如何にも流暢というか「ペラペラ」とも形容したい高速な英語で。

"Every years, I take vacation two months, you know. I go Europe with family, you know. Nowadays, children become big and go to school and cannot staylong, you know. So, we don’t go and wife complain and become angry."

と、ここまでで遺憾ながら彼等が下車してしまった。この例文かこれまで に採り上げたことがあるので、ご記憶の向きもあるかも知れない。これは 試験問題にある「文中の誤りを正せ」のようなものだ。即ち、単数と複 数、過去と現在等々が全く無視されているのだ。我こそと思う方は文法の 誤りだけでも正そうと試みて貰いたい。

私が問題にしたいのはこの英語(なのだろう)をどのように受け止めら れ、どのように評価されるかだと思う。実は、これでも通じていたのは間 違いないのが問題だと思う。私は「この不正確な英語でも会話が成り立つ ので、そこで満足するか」または「より良い英語というか、さらに高いと ころを目指すのか」だと思う。

お解りの方はおられるだろうが、明らかに文法は無視で、ワードで入力す ると疑問ありとされてしまう箇所がいくらでもあるのだ。「でも、通じた のだったら、それで良いじゃないか」という結論を出した方はおられた。

更に重要なことは、一度こういう種類の英語で「通じる」と知ると安心し てしまい、先ず正しいというか正確な英語の世界には戻れなくなる点だ。

即ち「通じれば良いじゃないか」なのだ。これを本当の英語に戻す為に は、当人がよほど意識して勉強し直すか、正しい英語とは如何なるものか を心得ている指導者に導いて貰うかであろう。

ある専門商社の海外部門担当の専務さんにこの例文をご覧に入れたところ 「貴方は私の海外出張に何時の間にかついてきていたのか。私の英語は将 にこれなのだ」と笑って言われた。

多くのおかしな英語の表現の中でも、絶対にお薦めできないのが、“you know”の多用である。これは何度か指摘してきた問題点であり「これを会 話の中に挟むことは、貴方が『有能』であることを示すことにはならな い」のであるし、言って良いかの階層にあることを示したことにもなるのだ。

私が1945年にGHQの秘書の方に英語で話すことを教え込まれた際に「如何 に言葉に詰まっても“you know”と言ってはならない」と厳しく指導された のだった。だが、アメリカからやってくる元はMLBの野球選手たちには、 南米出身の連中も含めて、これを多用する者が多い。即ち、自分がそうい う階層に属すると問わず語りしているのだ。

敢えて極端とも思える指摘をすれば、“you know”を多用するアメリカ人に 出遭ったならば、その人物は「そういう程度の教養しか持ち合わせていな い」と断定して、それ以後のお付き合いを避けても良いほどだ。

私は上記の英語まがいの語りの中で最も興味深く受け止めたのが “children become big”の一節だった。即ち、この話し手は明らかに「成 長した」と言いたかったのだが、“grow”という単語をご存じなかったか、 あるいはとっさに思い浮かばずに“become big”、即ち「大きくなった」の 直訳で逃げたのかも知れない。

善意で解釈すれば「異なった言い回しで話を進める表現力を備えておられ た」かのようでもある。私は文章でも会話でも、このような異なった言い 回しをすることができることは重要だと思っている。だが、これは同時に 語彙の問題でもある。

貶してから褒めたような論旨の展開となったが、我が国の英語の使い手と 言われている方の中にはこのような文法に問題があることが多いと、経験 上から言えるのだ。私はこの辺りに、我が国の英語教育における「文法重 視」の成果に疑問を呈したいのだ。この問題点は「カタカナ語のほとんど が文法の原則を忘れて、複数や過去や現在の使い方を欠いているものが多 い」ことからも明らかだと考えている。

結論を言えば「通じれば良い」といった低次元の英語力で満足するか、 「いや、私は飽くまでも文法等の原則を守った格調高い英語を目指して支 配階層の仲間入りをする」と言われるのかは、人それぞれの好みで私が介 入することではないと思っている。

しかしながら、上記の例文のような英語はお勧めしたくないし、英語を母 国語とする人たちに尊敬されることはないことだけは保証しておく。私は そうではなくなるように英語を教えるのが「英語教育に携わる方の義務」 であると思っているのだ。しかし、仲々そうはなっていない辺りが綿国の 英語教育の泣き所ではないのか。


 2)脅威よそに「加計・日報」:前田正晶

これは産経新聞が10日の閉会中審査を報じた記事の見出しである。その通 りだと思う。国費と時間の浪費以外の何物でもない。これを報じたニュー スに民進党の札付き(私が付けている)福山哲郎の顔が見えたので、その 内容は解ろうというもの。

私はこの野党とマスメデイア連合の内閣攻めは、誰がどう批判しようと止 まらないと思っている。放置しておく訳にはいかないと考えている。

理由は簡単で、彼らの眼中には国益も何もなく、彼らはただひたすら安倍 内閣を罵倒して何時は退陣させて、中国は習近平が目指している「日本国 の属国化」に貢献しようとしているだけとしか考えられないのだから。私 はそんなことが実現する訳はないと信じているし、多くの良識ある国民は それを望んでいる訳がないと思っていない。

だが、彼らは執念深いのだ。私は安倍内閣と自民党が必ず我が国を救わん と立ち上がってくれると信じている。私はこういうことを論じる度に「濁 れる海に漂える我が国民(クニタミ)を救わんと、清き心の益荒男が剣と 筆を取り持ちて」という旧制一高の寮歌を思い出す。

ところで、野党やマスメディアの連中が何かと言えば「国民が理解してい ない」とか「そう言っても国民は信じない」などと「国民」のせいにし て、総理や閣僚を攻めるのは気に入らない。

私も国民の一人だが、彼らの主張や非難や批判に内容などに未だ嘗て賛成 したことはないのだ。勝手に国民が云々という議論は全くのこじつけであ ると思うのだ。



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身 辺 雑 記
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12日の東京湾岸は早朝は雨、その後曇天。雨中散歩余儀ナシ。


11日は早朝、雨上りの猿江恩賜公園を家人と散歩。曇天のせいか啼くセミ の声に力が無かった。夜は久々、向島の洋食屋「あきら」で浅酌。義姉夫 妻のうち旦那は右膝に人工関節を入れてただ今入院中。

国民の祝日「山の日」とかなのに隣の第3亀戸中学校ではいつもと違って 国旗の掲揚が無かった、夏休みのせいか。芝生の校庭では男子生徒十数人 が声を上げ ながら走っていた。そのあとは町内の大人たちが野球。

                        読者:5742人。 








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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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