政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4432号  2017・8・2(水)

2017/08/02

 
   
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4432号
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           2017(平成29)年8月2日(水)



       あまりにひどいワイドショーの印象操作:杉浦正章

                 冷戦下のヒロシマ:伊勢雅臣
 
          ジャクソンの亡霊が再来したのか?:宮崎正弘

     「措置入院」精神病棟の日々(57):“シーチン”修一 2.0           
                                  
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4432号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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あまりにひどいワイドショーの印象操作
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             杉浦 正章

反作用で言論の自由を毀損する恐れ
 
民間人によるチェック機構が必要だ
 
端的に言って、内閣支持率を30%台にまで落とした民放ワイドショーに如 何に対応するかが、「安倍長期政権」のカギをにぎるとみなければなるまい。

防衛大臣の言動をめぐる安倍内閣袋だたきの構図はいったん小康状態と なったが、TBSやテレビ朝日のワイドショーは今後、まるで「水に落ちた犬 は叩け」 とばかりに、かさにかかって首相・安倍晋三叩きの手をゆるめる 気配はないだろう。

朝日、毎日などの論調の“請け売り”といってよいほど新聞記事の強い影響 下にあるコメンテーターらは、両紙が「反安倍」を基調とし続ける限り、論 拠に事欠かない構図だ。

これにどう対処すべきかだが、この新聞、民放“連携の構造”は一筋縄では 打開できない。もちろん内閣改造人事くらいで局面突破できる問題ではな い。最終的には、ケースごとに訴訟を起こすか、放送法を適用して偏向報 道の局の放送免許を停止するくらいの対応が必要になるかも知れない。政 権側にそれくらいの腹がないと収まらないだろう。

ワイドショーの影響をいちばん受けやすいのは退職後の高齢者層だろう。 読売の調査を見てもしょっちゅう家に居てワイドショーを見ている層に安 倍アレルギーが強い。

読売の内閣支持率を年代別にみると支持は20代65%、30代60%、40代50%、 50代45%、60代35%、70代45%と高齢化するほど低下している。これは人口 構造で大きな割合を占める高齢者が、朝から晩まで安倍たたきに精を出す ワイドショーの影響下にあることを物語る。

年寄りなら分別が付きそうなものだが、政治についての分別が付く判断力 を持っている高齢者は少ない。ほとんどの高齢者はもっともらしい数表を 並べ立て、根拠レスの根拠を言い立てるコメンテーターらの主張に安易に 乗ってしまうのだ。

一方、若手の支持率が高いのは、まず自らの生活が成り立っている基盤を 重視するからだ。給料は安倍内閣になって初めて上昇基調をたどり、経済 は活況を呈している。外交安保も安倍に任せておけば安心感がある。

若年層はそれがワイドショーのフィルターをかけずに分かるのだ。昼間っ からワイドショーを見ている社員は首を切られるのが落ちだ。

だいいち「ワイドショーでこう言っていた」などと主張すれば、自らの知 性、人格を疑われる。それほどコメンテーターなるもののレベルは低いの だ。これが分からないのが高齢者、分かるのが若者であり、これが支持率 の「断絶」を形成しているのであろう。

実際にコメンテーターらの反安倍感情はとどまるところを知らぬほどのた かぶりを示している。例を挙げれば伊藤惇夫は口に出すこと全てが反安倍 感情に根ざしているといってよい。安倍が被災地を視察しても「地元に負 担をかけている」と批判する。

外交日程を終えて最初に駆けつけてもこうした目で批判するのだ。加計疑 惑についても「加計さんが友人だから面倒を見ちゃいましたとは言えない」 と、名誉毀損すれすれの表現で安倍との関わりを暗示する。

前宮城県知事浅野史郎は挙げ足取りの名人だ。何を言っても揚げ足を取 る。挙げ足取りをし過ぎて訴訟事件まで招きそうになった。浅野は7月25 日放送の「情報ライブミヤネ屋」で美容外科「高須クリニック」の高須克 弥院長が民進党の大西健介、蓮舫らに総額1000万円の損害賠償などを求め る訴えを東京地裁に起こした裁判についてコメント。

「高須クリニックを悪徳と言っても事実だから名誉毀損にならない」とい う発言をした。高須は浅野の発言に警告「提訴する」と息巻いた。結局ミ ヤネ屋は番組中で公開謝罪した。このレベルの輩がコメンテーターなる存 在なのだ。

例えば安倍が秋葉原で「こんな人たちに負けるわけには行かない」という発 言を「秋葉原舌禍事件」に仕立て上げてしまったのはコメンテーターらだ。 安倍は大音響のスピーカーでがなり立てて選挙演説を妨害する極左暴力集 団中核派のメンバーらを指して「こんな人たち」と発言したのだが、コメン テーターらは、連日取り上げてさも一般有権者に対する非難のように仕立 て上げた。

都議選に致命的な打撃となったのは言うまでもない。フェークニュースを 作り上げる印象操作をコメンテーターらはこともなくやり遂げるのだ。そ れにしても警察当局は大音響の選挙妨害を野放しにしてなぜ取り締まらな いのか。怠慢の極みだ。

こうした野放図なコメンテーターらの言いたい放題の発言が、この国を再 び全体主義国家に誘導しないかと筆者は心配する。作用には必ず反作用が 生ずるのが政治力学の世界である。

それを食い止める為の法的措置は既にほどこされている。放送法および電 波法に違反した場合には電波法第76条を根拠とした無線局の運用停止や免 許の停止・取り消しなどを行うことができると規定されているのだ。

過去に椿事件(1993年)がある。当時テレビ朝日の取締役報道局長であっ た椿貞良が民放連の会合で「自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんで もよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしよ うではないか」と発言、テレビ朝日は免停寸前にまでいった。

しかし、こうした感情が現在のテレビ朝日やTBSにも連綿と受け継がれて いる感じは濃厚だ。

このような規制は新聞にはない。その理由は新聞は読者の“選択”に委ねら れており、自らの考えに合致しなければ購読しなければよいからだ。逆に 民放は否応なしに視聴者を“洗脳”してしまうほどの影響力を持っている。

最近のコメンテーターらの反安倍の言動も、報道に関しては一方的で偏っ た報道を禁ずる放送法違反の色彩が色濃く浮き出ている。解散・総選挙が 接近する中でこのような民放の意図的な反自民戦略を看過、野放しすれ ば、いずれは反動が生ずる。報道の自由を毀損するような全体主義的な反 動は生じさせてはならない。

政府自民党は、悪名高き戦前の検閲の繰り返 しのような対応をしてはな らない。内調などが番組内容を掌握して、民間 有識者らによる組織に提 示し、同組織ががチェックして、あまりにひどい ものは法的な対応を勧 告するようなシステムを作ってはどうか。そうでも しなければ、民放は ますますつけあがるだけだ。



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冷戦下のヒロシマ
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  伊勢 雅臣

トルーマンは、ソ連を威圧するために原爆の威力を実戦で見せつけた。 (平成11年8月7日発信)

昭和20年8月6日 広島への原爆攻撃がなされました。当時、制海権も 制空 権も奪われた日本の降伏は時間の問題で、原爆攻撃どころか、本土進 攻 も不要だと考えられていました。なのに、なぜ原爆攻撃は行われたので しょうか?

■1.不必要だった原爆投下■

 アイゼンハワー連合軍最高司令官(後の米国大統領)は、スティムソン 陸軍長官から、原爆使用の計画を聞かされた時の事を思い出して、次のよ うに述べている。

彼が関連の事実を述べているうちに、自分が憂鬱な気分になっていくのが 分かって、大きな不安を口にした。まず、日本の敗色は濃厚で、原爆の使 用は全く不必要だという信念を持っていた。・・・ 日本はまさにあの時 期に、「面目」を極力つさない形で降伏しようとしていると、私は信じて いた。[1,p11]

当時の米陸海軍の高官たちは、異口同音に原爆使用が不必要だったと述べ ている。たとえば:

アーネスト・J・キング米艦隊最高司令官:(原爆も日本本土への上陸作 戦も必要ないとして)なぜなら、じっくり待つもりさえあれば、海上封鎖 によっていずれ石油、米、薬品などの必需品が不足し、日本人は窮乏して 降伏せざるをなくなるからだ。[1,p471]

カーティス・E・ルメイ陸軍航空軍少将:(B29bの空襲に より、日本に はすでにめぼしい爆撃目標がなくなりつつあり)ロシアの参戦がなく、原 爆がなくとも、戦争は2週間で終わっていただろう。[1,p485]

 同様な見解を漏らした米軍人としては、ウィリアム・D・レイヒ海軍大 将・大統領首席補佐官、チェスター・ニミッツ提督、ウィリアム・ハル ゼー大将、ヘンリー・H・アーノルド陸軍航空軍司令官、あのダグラス・ マッカーサー元帥など枚挙に暇がない。

これら米軍高官たちの意見を無視して、トルーマン大統領は広島、長崎に 原爆投下を命じた。その狙いは何だったのか?

■2.原爆という切り札■

1945年5月6日、英首相チャーチルは、緊急の米英ソ首脳会談をトルーマ ンに提案した。ソ連は占領下のポーランドで傀儡政権を作り、16人の地下 活動家を逮捕していた。このままでは東欧全域がソ連の勢力圏内に入って しまう、と危惧したのである。

トルーマンの回答は、会談には賛成だが、7月15日以前では出席できない というものだった。「会計年度内に予算教書を作らねばならない」という 理由に、チャーチルはあきれ、怒った。何度も早期開催を要求したが、ト ルーマンの返事は変わらなかった。

トルーマンが、ポツダム近郊でスターリンと会談をしたのは、7月17日正 午であった。そのわずか21時間前に、米国ニュー・メキシコ州で世界最初 の原爆実験が成功していた。

 科学者たちは悪天候のために、実験延期を主張していたが、責任者のグ ローブス少将は強行させた。「ポツダムの事がそんな具合だっら、・・・ 延期できなかった」と後に語っている。トルーマンは、原爆という切り札 を手にしてから、スターリンと対決しようと考えていたのである。

■3.トルーマンの強気■

チャーチルは本会議の始まった瞬間からトルーマンが強気なのに驚いてい た。原爆のことを知った後で、彼はスティムソン陸軍長官に語った。

昨日トルーマンに何があったのか、やっと分かった。私には理解不能だっ た。この(実験成功の)報告を読んだ後で会談にやってきた彼はまったく 別人だった。とにかくロシア人に向かってああしろ、こうしろと指図し、 初めから終わりまで会議を取り仕切っていた。[1,p372]

 一方、スターリンも、スパイによって原爆の情報をつかんでいた。宿舎 に帰ってから、モロトフ外相に言った。「クルチャトフに、すぐに連絡し て、仕事を早めろといっておこう。」 クルチャトフとは、ソ連の核開発 の責任者である。[2,p82]

これが米ソの核軍拡競争の始まりであった。

■4.ロシア参戦の前に片をつけたい■

米国は45年4月半ば位までは、日本を降伏させるために、ソ連の参戦は必 要不可欠だと考えていた。本土侵攻のためには、関東軍を満洲に釘付けに しておかねばならず、そのためにソ連の北からの攻撃が必須であった。ま たソ連の参戦自体が、日本を降伏に追い込む大きな衝撃になりうると考え ていた。

しかし、その後、米海軍が制海権を握ったことにより、関東軍の帰国を阻 止できる見通しがついた。またB29による絨毯爆撃で、日本本土侵攻自体 ももはや不要という見方が広がっていた。

さらにソ連を参戦させることは東ヨーロッパのような厄介な問題を極東に 持ち込む恐れがある。「ロシアが参戦する前に何としても日本問題に片を つけたい」(バーンズ国務長官)というのが、当時のアメリカの本音だっ た。[1,p392]

スターリンは5月7日のドイツ降伏から3ヶ月たてば、対日参戦すると約 束していた。8月の初旬である。後のニキタ・フルシチョフ首相は次のよ うに回想している。

スターリンは軍の幹部に、できるだけ早く軍事行動を始めるよう圧力をか けた。・・・ 参戦する前に日本が降伏すればどうなるか。ソ連にはまっ たく借りがないとアメリカは主張するだろう。[2,p88]

■5.日本は降伏しようとしている■

 冒頭で引用した「日本は降伏しようとしている」とのアイゼンハワー司 令官の言葉は、まさに当時の米国首脳部に共通の認識であった。

日本の暗号はすべて解読されており、日本政府内のやりとりは筒抜けに なっていた。7月12日には、東郷外相がモスクワの佐藤大使にあてた電報 が傍受されている。

天皇陛下は、現今の戦争が日々、すべての当事国の国民により大きな災い と犠牲をもたらしていることに配慮され、心より早期終戦を望んでおられる。

戦争終結に向けてソ連の支援を要望する親書を携えた天皇の特使をソ連政 府が受け入れるように要請していた。[1,p332]

■6.日本の降伏を阻んでいた「無条件降伏要求」■

日本の降伏に最大の障害となっていたのは、ルーズベルト前大統領が言い 出した「無条件降伏」であった。無条件降伏ともなれば、占領、賠償金、 領土割譲、戦争指導者の処刑など、戦勝国に何をされても文句は言えない わけで、国政に対して責任を持つ政 府が受諾できるものではない。無条 件降伏を求める事は、「全滅するまで戦うしかない」と相手を追い詰める ことに他ならない。

 降伏条件を明確にすることで、日本が望む降伏への道を早く開き、連合 国側の犠牲を食い止める事ができる、というのが、当時の米国首脳部の一 致した意見であった。

 トルーマン大統領に対して、「降伏条件の明確化」を訴えていたのは、 グルー国務長官代行、フーバー元大統領、レイヒ大統領首席補佐官、ス ティムソン陸軍長官、バード海軍次官、統合参謀本部など、米国指導者の ほとんどであり、チャーチル首相と英軍トップの指導者全員がこれを支持 していた。[1,p432]

さらに米国のマスコミも、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイム ズ、タイム、ニューズウィークなどが条件明示による早期戦争終結を主張 していた。

■7.削除された「天皇制容認」条項■

日本側が受諾可能な降伏条件として、天皇制の存続を認めることが不可欠 だという点は、米政府内の一致した見解であった。また国内外に残る数百 万の日本軍に降伏を受け入れさせるためにも、天皇の命令が必要だと米軍 トップは認識していた。

このような主張をもとに、米国務省、陸軍、海軍3省の合同委員会によっ てまとめられたポツダムでの声明案第12項には、次のように、天皇制の存 続を認める一節が含まれていた。

これらの目的が達成され、日本国民の総意を代表する平和志向で責任ある 政府が疑いの余地なく樹立されるのと同時に、連合国の占領軍部隊は日本 から引き揚げる。

そのような政府が将来の日本において侵略的な軍国主義の台頭を許さない という決意で平和の政策を実施すると、平和を愛好する国々(連合国)が 確信をもてれば、現在の皇室の下で立憲君主制ということもありうる。 [1,p430]

 しかし、7月26日に発せられたポツダム宣言では、この後半部分がト ルーマン大統領とバーンズ国務長官により削除された。

 日本政府はそのために、ポツダム宣言をいったんは「黙殺」したが、8 月6、9日の広島、長崎への原爆攻撃、および、8日のソ連の宣戦布告の 後の10日、「国家統治の天皇の大権にいかなる変更も加えるものではない という了解のもとに」受諾した。翌11日、連合国側から日本の降伏を受け 入れる回答がなされた。

 日本側の条件は、まさにポツダム宣言から削除されていた天皇制容認条 項と合致している。トルーマンはこの条項を一旦削除した上で、日本側か ら要求されると、すぐに了承したのである。

 マッカーサーは「アメリカが後に実際にそうしたように、天皇制の維持 に同意していれば、戦争は何週間も早く終わっていたか もしれなかっ た」と述べている。[1,p508]

■8.冷戦の最初の犠牲者■

 となると、問題なのは、なぜトルーマンが一時、ポツダム宣言から天皇 制容認の条項を削除したかである。大統領の7月25日の日誌にはこうあ る。[1,p436]

 われわれはジャップに降伏して命を救うように要請する警の声明を発表 する。だが、やつらは降伏しないであろう。

 トルーマンは日本が受諾しないだろうと知りつつ、ポツダム宣言から天 皇制容認条項を削除し、戦争を長引かせるような措置を意図的にとった事 になる。

 同じくこの25日早朝には、ポツダムからワシントンの国防総省に、「8 月3日以降なるべくすみやかに原爆を落とせ」という命令が届けられた投 下はポツダム宣言発表の前日に、すでに命令されていたのである。

トルーマンの意図について、歴史家のハーバート・ファイスはこう述べて いる。[1,p457]

 原爆の威力を実際の戦闘で実証すれば、ソ連と対立していた問題の解決 でアメリカ政府の威信を効果的に増大できるだろうと考えられていたこと は大いにありうる。

彼らは誇示する力が強力であることを望み、また、それは原爆の威力がお びただしい数の死傷者によって示されて初めて可能だと考えられたと、さ らに推論することができる。

 トルーマンは、ソ連を威圧し、極東での発言権を封じるために、 原爆 の威力を実戦で見せつけ、原爆が−ソ連参戦でなく−日本を 降伏に追い 込んだという形を狙った。

そのためには、原爆投下前の日本降伏は避けねばならず、ポツダム宣言を 日本がすぐには受諾できないように改変した。これが、[1]の著者アルペ ロピッツが唯一成り立ち得る仮説として述べているものである。

原爆投下は第2次大戦最後の軍事行動というより、ロシアとの外交上の冷 戦における最初の主要な作戦だった。(イギリスのノーベル賞物理学者 P・M・S・ブラケット)[1,p181]

とするならば、広島の20万人以上、長崎の7万人以上の死者 は、米ソ冷 戦の最初の犠牲者だったということになる。黙祷。

■ 参考 ■
1. 「原爆投下決断の内幕・上」、ガー・アルペロビッツ、ほるぷ出版、
  H7.8
2. 「アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか」、ロナルド・タカキ、
  草思社、H7.6


           
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ジャクソンの亡霊が再来したのか?
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)8月1日(火曜日)
        通算第5378号 
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 まさにアンドリュー・ジャクソンの亡霊が再来したのか?
  スカラムッチ広報部長を十日で更迭、ケリー首席補佐官の最初の任務
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トランプ政権のホワイトハウスは混沌としてきた。
 
フリン補佐官、スパイダー報道官、フリーバス首席補佐官を更迭し、マク ファーランド副補佐官をシンガポール大使に飛ばし、つぎにセッション司 法長官を更迭する構え。かようにばっさばっさと登用した人材を切り捨て る荒技は、第七代大統領アンドリュー・ジャクソンの再来を彷彿とさせる。

ジャクソンは決闘を好み、ルールは守らず「わたしが法律だ」と息巻い て、奴隷も酷使し、前のオバマは執務室にあったジャクソンの肖像画を倉 庫にしまわせ、あまつさえ20ドル札の肖像から彼を消し去ってしまった。

トランプは就任草々に、このジャクソンの肖像画を倉庫から引っ張り出し て、ホワイトハウスの執務室に高々と掲げ、そこで閣僚に任命した人々を 招いた。セッションズもその一人である。

国土防衛長官だったジョン・ケリー(前南方軍司令官)をフリーバスの後 釜の首席補佐官に据え、彼の最初の仕事は、任命したばかりのスカラムッ チ広報部長の解任だった。

ケリーは海兵隊出身の荒武者。このケリーを通さないと大統領に面会が出 来ないのがホワイトハウスの部屋割りとなっており、顔パスで出入りでき るのは、クシュナー、イバンカ夫妻とバノン上級顧問くらいとなった。

日本的価値観からみれば、和を尊ばない遣り方は歓迎されないが、精神風 土が異なるアメリカでは、あまり気にならないらしい。だから、北朝鮮に 対して、誰もが予測しないことをトランプが繰り出す可能性は、むしろ高 まったとみる。
        
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▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)北朝鮮の首領はミサイル発射など「寸止め」挑発を繰り返 していますが、もし間違ってか、或いは本気で、日本本土に打ち込んで来 て多大な犠牲者が出たら日本政府はどのような措置をとると宮崎先生はお 考えでしょうか?(怪傑ハリマオ)


(宮崎正弘のコメント)現在の法整備から申し上げて、殆ど何も出来ない のが現状でしょう。国民が拉致されても、政府は何も出来なかったように。

「べき」論と、現実のギャップはあまりにも大きく、しかも一歩前進の 「安保法制」を「戦争法」と言い換え、「テロ防止法」を「共謀罪」だと 言いがかりをつけている勢力があり、我が国は北朝鮮の脅威より、国内に 敵が、それも強敵がいます。

GDPに2%に防衛費を増大するなどと言っても、正面から反対し妨害す る、中国と朝鮮の代理人的なメディア、活動家、そしてスパイたち。この 内部の敵との戦いが目の前にある最大の脅威ではないでしょうか。



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(読者の声2)7月31日の産経新聞の2面に大きな広告(宮崎正弘 v  室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』、徳間書 店)が出ていました。

すでに老生はアマゾンから購入しており、ぱらぱらとページを捲っていた ところでしたが、事態はさらに深刻化しており、北朝鮮はとうとうアメリ カの中西部にとどくICBMの発射実験に成功、一方わがくにのホリエモ ン・ロケットは失敗。後者の国産ロケットの飛翔距離たるや、金正恩のオ モチャより短距離で、しかも失敗です。はてしなく不安が広がります。
  (NH生、水戸)


(宮崎正弘のコメント)軍事用ロケットと民間のビジネスロケットとは同 一視されないほうが良いと思います。

北朝鮮の打ち上げた新型ICBMは、デンバー、コロラド州に届くと米国 の専門家も見ているようです。

トランプはツィッターに「中国には大いに失望した」と語ったのみで、北 攻撃の予兆がありませんね。おそらく近く、中国の在米銀行のいくつかの 制裁発表があると思いますが、当面、それでお茶を濁すような気がしてい ます。



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(読者の声3)7月30日付の貴誌にTA生様のご意見があり、岡田英弘氏の 「歴史は物語であり文学である」という論が紹介されました。

私は岡田英弘氏のお名前を存じ上げている程度ですので、ご紹介いただき 御礼申し上げます。

歴史をどのように定義するのかということは大変重要であり、また、難し いことだと思っております。

TA生様がご紹介された岡田氏の論では、その説明として、再現性がないこ とと、観察する人の立ち位置や性格などの2点から、歴史は科学ではない と言われて入る由です。そういう見方から、歴史は科学ではない、という ことは全く同意できます。

私なりに解釈を広げれば、歴史に科学的な意味での法則や定理といったも のを見出して、それを用いて将来を予測するようなことは不可能である、 ということになると思います。

人間のやることですから、おおよそのことまでは予想できても完璧に見通 すことなどできるはずがないからです。

「歴史は物語であり文学である」という言葉は、歴史と真摯に向かい合っ てこられた岡田英弘氏にして初めて言うことができることで、凡人が生半 可に用いれば大火傷をするのが関の山ではないかとも思います。

私は、歴史は事実の記録の積み重ねだと考えております。岡田氏が「歴史 は物語であり文学である」と言われたからと言って、歴史に事実の裏付け が必要でないことにはならないと思っております。岡田氏も、歴史は物語 だから捏造でも思いつきでもファンタジーでも歴史であるとは言われない はずです。

岡田氏は懸命な努力を傾けてもこれで完成だとは言えない、歴史研究の限 界を言われているのではないでしょうか。

実際問題として、これで確定したと思われていたことでも新しい事実の発 見によって、異なる評価となることはしばしば起こります。であるからと いって、事実を疎かにして歴史があるとは言えないと思います。

もし私の理解で間違いなければ、歴史といい物語といい、同じ言葉を使い ながら意味するところはかなり違いがあるようです。これは私なりの理解 ですので、間違っておりましたらご教示賜れば幸甚です。

 邪馬台国問題で、一般に思われていることとは異なる事実について触れ たいと思います。一つは倭人伝で使われている距離の物差しです。「里」 という単位が使われていますが、倭人伝の一里は一般に考えられているも のとは大きく違っており、約80m弱です。それが確認できる分かり易い例 を挙げますと、倭人伝の直前にある韓伝では朝鮮半島の幅が四千里と記述 されています。
このことから割り算をすれば多少の誤差はあっても一里が80m弱という数 字が導き出されます。これを普通に考えられている当時の一里(約500m) で考えれば全く見当違いのことになります。このことが、倭人伝が誇大に 書かれているなどと誤解される一つの理由です。
 次に倭人伝は根拠が乏しい伝聞に基づいて書かれているなどとされるこ とがありますが、これも大きな間違いであると考えられます。
なぜならば、魏使は遠路邪馬台国まで旅をして、女王に魏帝からの贈り物 を渡して、女王からのお礼状を預かって帰国しており、その旅の記録も倭 人伝の基礎資料となっていると考えられるからです。なぜそのような異例 のことが行われたのかを含めて、上で述べましたことは拙著「邪馬台国は 福岡平野にあった」
http://yamataikoku-fukuoka.com/index.html
で詳述しておりますので、ご興味があれば確認して頂ければ有難いと思い ます。
   (高柴昭)


(宮崎正弘のコメント)ちなみに岡田説の邪馬台国の推定位置は現在のグ アムです。理由は、当時のシナが東側に強力な国と同盟関係にあったとい う事実を誇示して、西の大国を牽制する意図があったとしています。
 また岡田氏は『日本書紀』を否定しており、かならずしも保守陣営から 岡田学説は支持されているわけではないのです。余計なことですが一言。 もうひとつ余計なことを付け加えますと、本日発売の『正論』で小川栄太 郎氏が、このあたりのことをきちんと書かれています。



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(読者の声4)先日の「通州事件80周年慰霊祭・国民集会」、お疲れさま で藤岡先生はじめ、加瀬英明先生らのご尽力で、80周年慰霊祭に参列させ て頂きましたこと、あらためて感謝・御礼申し上げます。
 通州事件では、当時の拓大生亀井實氏が、冀東地区の研究で華北歴訪中 に、あの忌まわしい事件で遭難しました。靖國神社にもお祀り頂いてお り、また本学拓殖招魂社御祭神として春秋の例祭を齋行いたしております。
 亀井先輩の御遺品が天津に届けられたのが同年8月中旬。当時、従軍通 訳として出征中の故・椋木瑳磨太先生たち学友が、天津の東本願寺で慰霊 祭を営まれた由です。
当日の椋木先生の哀悼歌三首が「支那事変歌集」に採録されました。
 
この花のほかに花なし 棉の花 斃れし戦友(とも)に手折り捧げん
     (TH生、拓大OB)



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(読者の声5)貴誌5376号で宮崎先生は以下のようにおっしゃっておられ ます。

『トランプ政権、急速にレイムダック化していますね。大統領弾劾は切り 抜けるでしょうが、共和党が、もはや大統領から離れつつある。その決定 打がオバマケア法案廃棄への圧倒的反対。大統領拒否権を行使しても、議 会の決定を覆せないでしょうトと見ている内にトランプは署名してしまっ た。つぎに選挙を根気強く戦って共和党をなんとかまとめたフリーバス首 席補佐官の更迭。これでは次の選挙を戦えない。(中略)となると起死回 生の窮余の策とは? 金正恩へのミサイル見舞いでしょう』
 (引用止め)
しかし各種メディアの報道を見ていると共和党がトランプ大統領を見放し たというより、トランプ大統領が共和党主流派を信用できなくなって一旦 は見切りを付けたような感じがします。
そして当面は自分が絶対的に信用できるか少なくとも自分の指示した仕事 を確実に行ってくれるメンバーで政権を仕切り直したのではないでしょうか?
確かに今のままでは4年後の再選は簡単ではないかもしれませんが、それ までに共和党主流派との関係も変わり首席補佐官等も再び変わるかもしれ ない。何れにしても軍人を首席補佐官に持ってきた理由は、先生のおっ しゃる「となると起死回生の窮余の策とは? 金正恩へのミサイル見舞い でしょう。」の布石のようにも思えるのですが、いかがなものでしょうか?
先生の御卓見を御教示いただければ幸いと存じます。
(KY生、品川)

 
(宮崎正弘のコメント)軍人ほど戦争を回避したがる職種はありません。 軍人ほどリアリアリストです。しかしいったん命令がでてしまえば、指揮 系統を円滑化させ、忠実に命令を実践するのが軍人ですから、要は大統領 の最後の決断でしょう。
 マティス、マクファーレンと軍人。そこへもってきてケリー首席補佐官 (かれは海兵隊出身です)も軍人とくれば、政策はきわめつきにリアリス ティックなものになると思います。


            
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「措置入院」精神病棟の日々(57)
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          “シーチン”修一 2.0

7/31、4時に目覚めた。まだ暗いが、小さな豆電球の薄明りのなかで飛び 回っているヤツがいる。ツバメだった。

この前は2Fに来たが、今度は3Fの小生の部屋だ。一体どこから入ったのだ ろうと調べたら、網戸がわずかに開いているのは2Fの風呂場とキッチンだ けで、キッチン前方の広場にはツバメの巣もあるから、多分キッチンから 入ったのだろう。

ツバメは天敵のカラスとヘビから身を守るために人間のそばに巣を作る。 人の集まる駅とか、小回りの利かないカラスが侵入できないビルの屋内階 段とかに巣を作る。侵入ツバメは、より安全な新物件を探しているのかも しれない。

出て行ってもらいたいから家中の網戸を開放し、どうにか小生の部屋から 帰って行ったが、いささか面妖、面倒だ。吉兆らしいから営巣は構わない が、その出入口では網戸を使えなくなるからちょっと困るなあ。この賃貸 契約というか暗黙の了解は片務性が高い。糞の掃除も小生がしなくてはな らない。

ツバメは「寄らば大樹」、「寄らば人間」だ。別に人間が好きなわけでは ないが、そばにいれば安全という、まあ打算だな。ツバメには愛嬌もない し・・・

北がミサイルをぶっ放すと「北、またミサイル/ICBM。許しがたい暴挙」 と日韓は喚(わめ)くが、喚いてどうしようというのか小生のようなキチ ○イには全然分からない。「また」じゃなく「またまた」「またまたまた また」、面倒だから産経は「また4乗」とか見出しを変えた方がいいの じゃないか。

「寄らば米国」、クライシスコールでピーピー鳴けば米国が北を阻止して くれるのか、やっつけてくれるのか? 世間知らず、常識のない小生は 「欧州のように米国からWロック式核ミサイルをレンタルすればいいじゃ ん」と思うがの。

米国の防衛費は戦費を除いて毎年60兆円ほどだから、日本がレンタル料を はずめばトランプ米国は大喜びで受諾するだろう。日本の道路事情を無視 して相変わらず左ハンドルの大型車を作り続け、「もっと買え!」と無理 難題、バカなことを言っていないで、日本が今、一番必要としている中距 離核ミサイルを売り込んだらどうだ。Mr. President, make Japan great again! トモダチだろ?

Aさんは奇妙奇天烈な女が大好きみたいだが、趣味は趣味、仕事は仕事と 割り切って、一番大事な国民の生命を守るために「しっかり」(与党の口 癖)核ミサイルを配備すべきだ。目には目を、核には核を。「しっかり」 やってくれ。

もっとも国民の半分は奇妙奇天烈な夢見る永遠の18歳、乙女チックな女だ し、国民のほとんどは中2レベルでGHQ憲法を聖書、聖典、経典、御本尊、 家訓、遺訓のごとくに拝み奉っているから、

「半世紀も前の祖父さんの時代の『寄らば米国』は中共、北の脅威を予想 していなかった、今の時代では賞味期限切れ、このままでは死亡リスクが 高い、レンタル費は高額だが『核救命丸』を服用するしかない」

と言ったところで「A政治にNO!」で、まあよほどのショックを受けない とわが同胞は目覚めまい。

3発目の原爆を落とされても相変わらずロバはロバか。キチ○イの小生から この世を見ると老若男女、皆キチ○イか、その予備軍だ、「このキチ○イ め!」と世界の中心で叫びたい。

暴排条例でヤクザ業界は先細りのようだが、北排条例は中露という大きな 穴の開いた網だから、いくら日本が非難したところで効果はあるまいに。 シャッポをピンポイントで排除し、積み木崩しでガラガラポン、その中か らしか半島の将来は芽生えないのではないか。

西郷翁曰く「焦土の中から新しい時代が始まる」、毛沢東曰く「政権は銃 口から生まれる」。マキャベリ曰く――

「人間いかに生きるべきか(という理想論)ばかりを論じて現実の人間の 生きざま(リアル)を直視しようとしない者は、現に所有するもの(命、 財産、自由)を保持するどころか、すべてを失い破滅に向かうしかなくなる。

なぜなら、なにごとにつけても善を行おうとしか考えない者は、悪しき者 の間にあって破滅せざるを得ない場合が多いからである」(カッコ内は修一)

夜の10時半にマック来、「ご注文されましたか?」。住所と名前はわが家 だが、Kも注文していないと言う。それを告げるとマック曰く「この頃変 な電話が多くて・・・」。業務妨害だが、怪しい注文はいちいちその家を 訪ねて確認しているのだろう。この世は“悪しき者”に満ち溢れている。

小生も病気かビョーキの境界線上だから、偉そうなことは言えないが・・・

毎日、あれこれ思考、妄想しながら家事やら趣味やらで忙しい“発狂亭雀 庵”の病棟日記。今回はちょっと真面目な記述だった。記録はしておくも のだ。破棄はダメよ、ってか。

【2016/12/13】*明日の小ミーティングのために以下、レポートを書いた。

<私の想い あるいは悩ましい日々 於「わかば」急性期2階病棟 修一

老化とともに会話が苦手となり、聴力も衰えているので以下、私の今の想 いを記します。

心の病は体の病と同様に、誰でも罹患します。しかし、心の病が厄介なの は、本人が病気であるという「病識」がないことです。

家族や医者から「入院治療が必要」と判断され、病院に収容されても、患 者の多くは「自分は病気ではないのに無理やり入院させられた。自分は悪 くない、周りが悪い」と当初は反発するようです。

心の病の原因はさまざまでしょう。遺伝性のものもありますが、生活習慣 の乱れ(離職、離婚、離別、食事の手抜き、引きこもり、運動不足、睡眠 障害、昼夜逆転など)からストレスへの耐性が弱まり、発病するようです。

私も長期の風邪で体調が悪化し、それを癒すために朝から酒に頼り、ほぼ キッチンドリンカーになりました。このためもあって、16年ぶりにうつ病 が再発、極度に会話、干渉を嫌悪するという、いささか被害妄想的にな り、自傷、他傷もいとわぬほどになってしまいました。

「殺されたくなければ俺に口をきくな! 本気だぞ」とメモを書いた夜に 発狂、包丁を持って大暴れし、緊急措置入院となりました。

警察署での「保護」を経て今回、家族の承認による保護入院となり、以 来、6週間の治療により急性肝炎直前の内臓は正常値になり、日々忘れて いくばかりだった漢字も書けるようになりました。

100メートル歩くのもきつかった筋力も、投薬と院内での意識的な運動で かなり改善し、趣味だったハイキングもできるかな、と思えるほどになり ました。

以下はCからの手紙です。

「バアバも私たちもフラッシュバックするほど傷ついているよ。ヂイヂは 家族からも孫からも愛されていたのに・・・一緒に暮らせないかも、と思 うほど辛くて悲しくて傷つくよ。

あの事件がある前に戻りたい・・・

家に戻ったら断酒し、自傷行為をしないこと。私たちが見ていて具合が悪 そうなときは教えるから、ちゃんと通院すること。約束してね」

12月13日、医師、カウンセラー、妻、私の4者面談を前に、私は妻に以下 の想い、誓いを告げた。

「皆の受けた心の傷はあまりにも深く大きく、どんな言葉も癒しにはなら ないかもしれない。それならなおさらのこと、行動で反省、改悟を示すべ きだろう。

余生は短く、十分な報恩はできないかもしれないが、もう一度チャンスを 貰い、生まれ変わって、良きヂイヂとして皆の幸せに貢献すること、そし て永久に断酒し、自傷行為、他傷行為をしないこと、良き生活者であり続 けることをここに誓う」

これを読んで妻はこう反応した。

「今のあなたの気持ちは受け取りました。今後、実生活を(どうするの か)想像し、考えてもらいたい。・あなたのストレス発散方法、・私が何 を求めていると思うか」

もしかしたら妻は別居や離婚を考えているのかも知れない。

いずれにしても誓いを守ることは最低の約束、男の矜持だが、と言っても 自信があるわけではない。たとえ症状が安定していても、病気の因子は 残っており、再発することがあるから油断はできない。

看護師のHさんはアルコール依存症をかなり研究したそうで、「せっかく 断酒していた叔父が法事でお猪口一杯飲んでしまい、飲酒が復活して間も なく亡くなった。いい? 修一さん、禁酒(節酒)じゃダメよ、絶対断酒 するのよ!」と励ましてくれる。

しくじれば The End、すべて終わりになる。穏やかな晩年を迎えたいとは 願うものの、クリアすべき課題は大きいだろう。妻との接点、社会との接 点をどうするのか、不安は尽きず、悩ましい日々が続いている。

晴れる日は来るのだろうか?(以上)>

14:00〜、4者面談。とても疲れた一日だった。(つづく)2017/8/1

    

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話 の 耳 袋
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 ◎おはようございます − 

早速乍ら、 私の粗相にて、前便では標題が抜けてゐましたので、
 お詫びして訂正します。

標題−『政府の国際情報通信・安全保障組織改善 − 高市総務大臣閣議後記者会見の概要』

QUOTE>-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※ 高市早苗総務大臣−國體護持派として、孤軍奮闘乍ら善い仕事をしましたね。

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政府の國際情報通信・安全保障組織改善 − 高市総務大臣閣議後記者会見の概要
 平成29年8月1日

冒頭発言 − 皆様、おはようございます。今朝、官邸では、閣議、閣僚懇、特定複合観光施設区域整備推進本部の会合がございました。いよいよ明後日には、私ども閣僚は、辞表を提出することとなります。これまで3年近く総務大臣として働かせていただきまして、記者の皆様からも多々御指導いただきました。心から感謝申し上げます。

[総務省の組織改革]
【以下、轉記省略】
UNQUOTE>-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

失禮致しました。

-- 坂元 誠 <<mailto:sakamoto@e-mail.jp>sakamoto@e-mail.jp> 


 ◎政府の國際情報通信・安全保障組織改善 − 高市総務大臣閣議後記者会 見の概要   平成29年8月1日

冒頭発言 − 皆様、おはようございます。今朝、官邸では、閣議、閣僚 懇、特定複合観光施設区域整備推進本部の会合がございました。いよいよ 明後日には、私ども閣僚は、辞表を提出することとなります。これまで3 年近く総務大臣として働かせていただきまして、記者の皆様からも多々御 指導いただきました。心から感謝申し上げます。

[総務省の組織改革]

今年の4月に私が着手をしまして、かなりの時間と労力を割いて取り組ん できた案件があります。まだ皆様に正式には御報告をしていなかったと思 いますので、お伝えしておきます。

この総務省の組織でございますが、平成20年の情報通信国際戦略局の設置 以降、大きな改正は行われておりません。
 
正確には2年11か月間ですが、働いてきまして、一昨年あたりから、最近 の重要課題に対応できる体制が不十分ではないのかなと常々感じておりま した。昨年、自分なりに、総務省の組織図や各課で対応している案件につ きまして十分に熟慮をしまして、今年の4月に新たな組織改革への取組を スタートさせました。

まずは、「インフラシステム海外展開戦略の強化と効率化」でございます。

総務省では、御承知のとおり、放送、情報通信、電波監視、郵便システ ム、統計、行政評価など、様々な分野でインフラシステムの海外展開に取 り組んでおりますけれども、各部局がばらばらに相手国との交渉を進めて おります。

国によっては、カウンターパートもしくは意思決定権者が、違う局の案件 であっても同じであったりということもございますし、大臣室にも各国か らたくさんの閣僚がお訪ねくださいます。

そういった時に、部局が1つだけの案件を私のところにトーキングポイン トとして持ってこられるということや、各部局がばらばらに同じ国に出張 して交渉を進めていくということは、コストパフォーマンスの点から考え ても非効率ではないかなと考えておりました。総務省としての総合力が、 十分に発揮できていないように感じておりました。

このため、今後、「情報通信国際戦略局」を「国際戦略局」に改組しまし て、「国別のインフラシステム海外展開戦略」を策定し、一元的に交渉を できるような体制を作るように、事務方に指示をしておりました。

政令改正を要する事項でございますから、全ての府省の御了解が必要でご ざいますが、関係府省の御理解を得て、早期に実現したいと考えております。

もう1つは、「情報セキュリティ戦略の強化」でございます。

国際的なサイバー攻撃が激化しておりまして、総務省が所管する領域、つ まり省内、自治体、ICT企業、そして、今取り組んでおりますIoT、マイナ ンバーシステム、政府共通プラットフォームなどでも、サイバーセキュリ ティの強化というのは喫緊の課題でございます。

リスクを最小化するために、やり過ぎということはないぐらいしっかりと 情報セキュリティを守れる体制を作り、人材育成にも取り組んでいかなけ ればなりません。

残念ながら、今年の人事までは、総務省の中にはサイバーセキュリティ課 といったものも存在しておりませんでした。室で対応していただいたとい うことでございますので、既に緊急の措置としまして、7月に情報流通行 政局に「サイバーセキュリティ課」を創設すると共に、幹部人事におい て、政策統括官を「情報セキュリティ担当」として配置をしました。

谷脇統括官には、今、省内全体に目配りをしながら取り組んでいただいて おります。

今後でございますが、8月末の組織要求に向けて、例えば、「情報セキュ リティ政策局」というものを新設するなど、更なる体制の強化について検 討するように、これも4月に事務方に指示をいたしました。

「国家行政組織法」では、政府全体で今後新設可能な局の数というのは残 り2つでございますので、総務省で1つ新たな局を作るというのは、大変困 難な作業ではございます。

ただ、定数全体を増やさないということを1つの条件にしまして、しっか りと進めていきたいと思っておりますし、こういう「情報セキュリティ政 策局」というものが総務省という役所の中にしっかり設置されることによ りまして、内閣官房NISCの機能も補強され、政府全体のセキュリティ対処 能力の強化に貢献できるものと確信をしております。

4月の段階でございましたが、内閣官房長官、政務の内閣官房副長官、そ して、事務の内閣官房副長官、そして、また、これから組織要求というこ とですから、財務大臣にも細かく私の思いをお伝えしております。
 
そして、前佐藤事務次官や前官房長であった山田真貴子さんが、当時から 各省への説明も含めて必要な資料を作り、そして、現在では安田事務次 官、林崎官房長などに懸命の努力をしていただいております。

鈴木総審にもずいぶん御尽力をいただき、谷脇局長にも情報セキュリティ を担当していることから、様々な御努力をいただいているところでござい ます。

早ければ、「国際戦略局」につきましては、秋ぐらいに一定のめどが付く のかなと思っておりますが、「情報セキュリティ政策局」の新設というこ とになりますと、これはかなりハードルが高うございますので、8月の概 算要求、この時期にかかってくるわけでございますので、来年度から新し い体制というものが作っていければいいなと、私自身は強く希望をしてお ります。

時間をかなり使ってきた割には大きな積み残し課題でもございますので、 私も国会の方からしっかりとチェックをさせていただきますが、ここにい らっしゃるクラブの皆様にも、是非ともその後の経緯などをお気にしてい ただけたらとてもありがたいなと思いましたので、お伝えを致しました。

[行政評価局の取組]

今日の閣議に間に合えば良かったのですが、あと数日時間がかかりそうな 案件がございます。

先般、共同通信社様主催の場で講演をさせていただいて、このクラブの皆 様も取材に来てくださいました。その時、本当に短い時間でしたので簡単 に触れさせていただきましたけれども、行政評価局が行っている、全府省 に係る様々な政策と課題を洗い出して、改善に向けた勧告をしていくとい う、この取組に対して大変高い評価をしております。

私自身が1人の生活者として気がついたことについても、行政評価の対象 として検討してもらえないかということを相談し、そして、私が提示した 様々な問題、例えば、先週御紹介しました「軽井沢スキーバス事故の再発 防止策」であったり、また、「高速道路の逆走防止策」であったり、大 変、一人の国民としても心配している事柄について、本当に積極的に調査 を行ってくれました。

今、私自身が大変強い問題意識を持って調査を依頼し、概ね行政評価局の 調査は仕上がっているのですが、まだ関係省に対する勧告には至ってな い、あと数日間はかかると思いますが、そういう状況にあるものの1つが 「太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査」でございます。

私は、これからの日本は、新エネルギーについては普及を強力に進めてい くべきだと思いますし、新たなリーディング産業になる分野が非常に多い と考えております。そんな中で、太陽光発電については、これは産業界で も活用されておりますし、それから、また、それぞれの御家庭でも太陽光 発電パネルを設置されているところが多くございます。

私の地元の奈良県でも約2万軒がパネルを設置しておられるのですが、た だ、昨今は、集中豪雨があったり、台風があったり、地震があったり、こ ういった時に太陽光発電パネルを設置された家屋が崩壊したり、また、流 されていくといった映像も目にしております。

太陽光発電パネルというのは、災害で破損しましても、日光が当たってい る限り発電はしますので、接触すると感電をしてしまいます。まず、安全 な廃棄措置というのが必要でありますし、産業廃棄物として処理されてい るケースでも、現
場で感電などの防止措置が執られていないまま存置されていました。そし て、パ
ネルの溶出試験の結果、基準値を上回るセレンなどの有害物質が検出され ている
ということがございますので、これから太陽光発電をしっかりと、安心し て皆様
に使っていただける、普及をしていくことのためには、将来もっと大量に 発生す
るであろう廃棄まで見据えた一つの仕組み作りが重要だと思います。
 行政評価局には、一生懸命調査をしていただきましたが、まだ勧告に至 る、今、
最終段階でございますので、こういった身近な事柄も、是非とも皆様にも カバー
をしていただけたら、とてもありがたいなと考えております。

[その他の件]

 そして、とても大きな仕事としましては、秋の「マイナンバー情報連携 の本格
運用」がございます。【以下、轉記省略】
・総務省ホームページ
<http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000610.html>http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000610.html
・高市総務相批判記事(毎日新聞、写真付き)
<https://mainichi.jp/articles/20160212/k00/00m/040/071000c>https://mainichi.jp/articles/20160212/k00/00m/040/071000c
【総務省廣報サイト】1027/08/01 〔情報収録 − 坂元 誠


 ◎【永田町・霞が関インサイド】公邸泊まりが多い安倍首相、「首相動 静」載らず密会にもってこい 「極秘会食」の後に韓国ドラマも見ていた

7月24、25両日に開かれた衆参院予算委員会の閉会中審査に出席した安 倍晋三首相は長時間、野党からの厳しい追及にさらされた。

 「加計学園」の獣医学部新設計画の申請を知った時期は政府の国家戦略 特区諮問会議で同学園を事業者とすることを決定した1月20日だった と、安倍首相は24日の衆院予算委員会で答弁した。

 だが、安倍首相と加計孝太郎理事長の極めて親密な関係からして、首相 答弁は「にわかに信じられない」という声が沸々と起こった。

 案の定、25日の参院予算委員会では民進党の蓮舫代表(当時)の鋭い 追及にタジタジとなり、過去の答弁の修正を余儀なくされた。

 そもそも、安倍首相は6月18日の通常国会終了後に会った知己に「な ぜ、オレはこんな目に遭わなければならんのだ。十分に説明しているじゃ ないか」と、加計問題について連日国会で追及されたことに、いらだちを 隠さなかった。

 安倍首相は一日の日程を終えると、東京・富ヶ谷の私邸に帰るか、首相 公邸に泊まるかのいずれかである。

 筆者は久しく公邸に泊まるケースに注目してきた。それも公式日程が午 後7時前に終わり、公邸に直行する日である。

 新聞各紙の政治面に前日の「首相動静」が掲載されている。だが、時の 首相が公にしたくない人物との面会の場合、公邸でひそかに会えば、「首 相動静」に載らない。

 では、安倍首相の場合はどうなのか。公邸泊まりが実に多いのだ。6月 は、通常国会最終盤であったにしても、何と11日間も宿泊している。

 日本料理店「なだ万」から仕出し弁当を取り寄せて「極秘会食」する。 それでも午後7時頃からの夕食であれば、遅くとも9時半には終わる。

 では、その後はどう過ごしているのか。読書もするが、最近はよくテレ ビドラマを見ている。

 米テレビ局制作の米議会の権力闘争を描いた「ハウス・オブ・カー ド」、米CIAがイラクで行った秘密作戦を題材とした「ホームランド」 に熱中していたことは周知だ。

 ところが、加計問題の真っただ中の4月から6月にかけて見ていたの は、韓国MBC制作の「第5共和国」(全41話)。

 1979年10月26日に朴正煕(パク・チョンヒ)大統領がKCIA 部長に暗殺された。そして、12月12日、全斗煥(チョン・ドゥファ ン)国軍保安司令官がクーデターで実権を握り、戒厳令下の光州事件を経 て大統領に就任するまでの権力奪取を描いている。安倍首相は、このドラ マから何を学んだのだろうか。(ジャーナリスト・歳川隆雄)

【写真】−安倍首相は、首相公邸で何をしているのか
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170801/soc1708010012-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170801/soc1708010012-p1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2017.8.1 〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎党内実力者がズラリ!永田町に流れる内閣改造「脱お友達・重厚閣僚 候補」リスト

安倍晋三首相は8月3日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、「脱お 友達」を決断した。30%未満の「危険水域」前後まで下落した内閣支持率 に歯止めをかけ、悲願の憲法改正や拉致問題解決に前進するためにも、 「重厚な布陣」を目指している。

北朝鮮が2回目のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を強行したことを 受け、次期防衛相には、朝鮮半島有事に対応でき、日報隠蔽問題で混乱し た防衛省・自衛隊を立て直せる能力と人望のある防衛相経験者の起用を固 めた。夕刊フジでは、永田町関係者への取材を通じて「脱お友達」の閣僚 候補と、その起用ポストを予想した。

自公推薦の現職候補が圧倒的な差をつけて勝利する状況にホッとしている」

菅義偉官房長官は7月30日夜、地元・横浜市の市長選で、自民、公明両党 が推薦する現職の林文子氏が3選を確実にし、東京都議選、仙台市長選の 連敗をストップさせたことを受け、記者団にこう語った。局面転換を目指 す内閣改造の追い風も期待したようだ。

安倍首相は同日、公邸にこもって人事構想を練った。今回の人事では、 「脱お友達」が重要なポイントとなる。

南スーダンのPKO(国連平和維持活動)の日報隠蔽問題で、防衛省・自 衛隊を混乱させた稲田朋美前防衛相や、「加計問題」で名前が挙がった萩 生田光一官房副長官らは、安倍首相に近い。国民の信頼を取り戻すには、 安倍首相にも苦言を呈する、閣僚経験者や党重鎮の起用が不可欠だ。

永田町に流れる「脱お友達・重厚閣僚候補」は別表の通り。党内実力者が ズラリと並んでいる。

まず注目は、伊吹文明元衆院議長だ。衆院当選11回という重鎮中の重鎮 で、所属する二階俊博幹事長率いる二階派でも重きをなす。

伊吹氏は先月25日の派閥研修会で、「テレビのバラエティー番組が国会の 中に入ってきたような気がしてならない」「国民のために、やらなければ ならないものが山積している。そこに力を注がなければいけない」と、後 輩議員に活を入れた。

前川喜平前文科事務次官に代表されるように、文科省は現在、岩盤規制や 天下りを守る側となり、倒閣目的と思える情報がだだ漏れしている。

政治評論家の森田実氏は「伊吹氏が文科相を受けてくれれば、今のガタガ タした空気は一瞬で変わるだろう」と太鼓判を押し、「重鎮を口説くに は、安倍首相が三顧の礼を尽くすべきだ」とアドバイスした。

稲田氏は28日、日報問題に関する特別防衛監察の結果を公表し、防衛省・ 自衛隊混乱の責任を取って辞任した。稲田氏に反発した自衛隊から「手書 きメモ」などが流出した可能性が指摘される。

安倍首相は、朝鮮半島有事が現実味を帯びるなか、自衛隊のシビリアンコ ントロール(文民統制)が効かなくなっている危険性を重視し、次期防衛 相には混乱を収拾し、未曾有の事態に対応できる防衛相経験者を起用する 方針を固めた。

林芳正参院議員や、中谷元(げん)衆院議員、小野寺五典衆院議員らが有 力視されている。

森田氏は「次期防衛相には、安定感のある人物が必要だ。背広組、自衛官 の気持ちが分かる人物が来れば、すぐに防衛省・自衛隊の規律・統制は整 うだろう」と語った。

「反安倍」の急先鋒(せんぽう)である石破茂元幹事長を、重要閣僚で起 用するとの情報もある。石破氏を入閣させられれば「お友達」色を払拭で きるうえ、国民に「安倍首相は変わった」と印象付けることができる。

森喜朗元首相も、産経新聞7月27日朝刊掲載のインタビューで、「石破さ んは、こういう政局になると後ろから弓を引くような発言ばかりして愚か だなと思うけど、安倍首相はこれを逆手に取って『大変な状況なので、ぜ ひ入閣してほしい』と国民に見えるように頭を下げたらいいんだよ。それ でも『受けない』と言うならば大っぴらに批判すればいい。『あの人は国 のことより自分のことが優先なんですね』とね」と語っている。

石破氏は同日昼の派閥会合で、「巷間(こうかん)言われる人事について も、何のために、何をやるべくして人事をやるのか、国民にはっきり示す ことが大事だ。今は本当にわが党は危機的な状況だ。二階幹事長がグルー プの研修会で『選挙は間近だ』という話をしたが、それはまったく、その 通りだ」と語った。

このほか、重厚閣僚候補には、ひと癖もふた癖もあるが、永田町にも霞が 関にもにらみが利く面々が挙がっている。

森田氏は「今、霞が関が大きく揺れている。この動揺を抑えるには、安定 感・存在感のある重鎮が必要だ」といい、続けた。

「私は、年内に衆院解散・総選挙があると思っている。安倍首相はこの戦 いに勝ち、悲願の憲法改正や拉致問題解決を成し遂げようとするだろう。 自身の政治生命や、日本の命運をかけた大勝負となる。今回の人事のポイ ントは、選挙に耐え得る態勢を築けるかどうかだ。党の重鎮を要所要所に 配置し、誰にも文句が言えない陣容が整えられるかどうかだ」

【ZakZak】 2017.8.1 〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎北朝鮮のICBM(=大陸間弾道ミサイル)発射を受けて、アメリカ の国連大使が中国に対応を促したことに対し、中国の国連大使は7月31 日、「責任は北朝鮮とアメリカにある」と反発した。

 中国・劉結一国連大使「(北朝鮮とアメリカが)正しい方向に物事を進 める重要な責任がある。(その責任は)中国にはない」

 中国の劉国連大使は7月31日、国連で会見を開いた。安保理では北朝鮮 に対する新たな制裁決議採択に向けて、アメリカと中国が水面下の交渉を 進めているが、アメリカのヘイリー国連大使は7月30日、中国を名指しし て対応を促した。

 これについて劉大使は「中国は取り組んでいる」と不快感を示した上 で、「北朝鮮とアメリカが前に進むことを拒んでいる」と反発した。劉大 使はさらに「対話や交渉が重要」との立場を繰り返し強調した上で、新た な制裁には慎重な姿勢を改めて示した。



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読 者 の 声       
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 ナシ
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身 辺 雑 記
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2日の東京湾岸は曇天。


8月初日の東京湾岸は曇天。近くの都立猿江恩賜公園を家人を乗せた車椅 子を押して20分散歩。車椅子は私が転ばないようにである。レンタ ル。 行き交う人は、健常者なのになんで車椅子に乗っているんだろうと不 思 議そうに見る。家人には気の毒である。


水泳と自転車乗りは一度覚えたら一生忘れない。私は秋田県に昔あった八 郎潟で泳ぎを覚えた。湖岸で足底に触るシジミ貝をすくい上げるべく潜 るから泳ぎを自然に覚えた。シジミは肝臓に良いと家人が時々買ってくる。

だから水を恐ろしいと思ったことは無いが、若い頃伊豆の海岸で岸に泳ぎ 帰ろうとしてもなかなか岸に着かないので焦った。干潮に遭遇したのだった。


夏休み中の隣の中学校、午後、女生徒たちが登校してきてプールで泳ぎの 指導を受けていた。アパートの8階、1日午後、クーラーと思い切って停め すべての窓を開け放ったら結構涼しかった。

ところでYAHOO の天気予報はいい加減だ。1日午後の江東区は雨だという が一滴も降っちゃいない。


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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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