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頂門の一針

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頂門の一針4428号  2017・7・29(土)

2017/07/29

 
   
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4428豪わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4428号
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           2017(平成29)年7月29日(土)



      憲法改正を恐れ、ひるみ、印象操作か:阿比留瑠比

              共産党に騙されるな!:東郷勇策

       安倍は持ち直すが民進はメルトダウン:杉浦正章

      通州事件80周年「記憶と慰霊の国民集会」:宮崎正弘
          
                  
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4428号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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憲法改正を恐れ、ひるみ、印象操作か
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            阿比留 瑠比


憲法改正を恐れ、ひるみ、印象操作か メディアは「言論の自由」と「風 説の流布」をはき違えるな

産経新聞の27日付朝刊政治面に掲載されているインタビュー記事で、 森 喜朗元首相がこう述べていた。

「安倍晋三首相への逆風が厳しいね。僕が首相だったときもそうだった けどマスコミの印象操作は相変わらずひどいな。最初から結論を決めて 『安倍が悪い、安倍が悪い』と連日やられたら、そりゃ支持率も下がるよ」

筆者は森内閣当時も首相官邸担当だったので、あの頃のメディアによる 森バッシングと、それに呼応した形で自民党内外から仕掛けられた「森降 ろし」の流れはよく覚えている。

直接的なきっかけは、米原子力潜水艦と愛媛県立宇和島水産高校の実習 船「えひめ丸」の衝突事件への初動対応への批判だった。だが、やがて自 民党議員の金銭スキャンダルも日経平均株価の低迷も、何でもかんでも全 部「森が悪い」という空気が作られていった。

後に、森氏がこう振り返るのを聞いた。

「私があれほどマスコミにたたかれたのは、私が本気で教育基本法を改 正しようとしていることが分かったからだ」

敗戦後、連合国軍総司令部(GHQ)によって規定された戦後の枠組み を墨守したい勢力の抵抗と反撃は、それほど激しかったということだろう。

悪意隠さぬ倒閣運動

まして安倍首相は第1次政権でその教育基本法の改正を59年ぶりに初 めて成し遂げ、今度は本丸の憲法改正を実現しようとしているのだからな おさらだろう。首相が憲法9条に自衛隊を明記する具体案を示した5月以 降、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などを使ったメディアの攻 撃が強まっている。

中でも拉致問題、外交・安全保障政策、教科書・歴史認識問題…とことご とく安倍首相と対立してきた朝日新聞が、憲法改正は絶対に阻止しようと 「明らかな倒閣運動」(政府関係者)に打って出たのは、当然のことなの かもしれない。

朝日は第1次安倍内閣が発足した翌日の平成18年9月27日付朝刊の紙面で も、内閣・自民党役員人事について、こんな嘲笑的な見出しの記事を載せ ていた。当時から、ひたすら安倍首相をたたきたいという悪意を隠してい なかったのである。

 「恐れ、ひるみ、とらわれた」「安倍『学園祭内閣』」

親友だから利用せず

文芸評論家の小川栄太郎氏は7月に入ってから、森友学園、加計学園に関 する朝日の記事を全部集めて通読したという。半年で1000件を優に超える 分量だったとのことで、27日付の自身のフェイスブックにこう感想を記し ている。

 「見出しで『安倍首相 強弁』とか『深まる疑念』とか『逃げる政府答 弁』とかが並ぶだけで、読んでも読んでも『問題』が全く見えてこない」 「証拠が全くないのに安倍晋三氏といふ『個人』を風評で貶める−−これ は権力批判ではなく、深刻な人権侵害だ」

ただ、この傾向は朝日だけではなく、ファクト(事実)ではないただの印 象論がメディアで横行している。テレビのワイドショーでは、司会者が安 倍首相と加計学園理事長が友人であることをもって、根拠なくこう決め付 けていた。

 「(獣医学部新設計画を)親友に言わないなんて信じられない」

長年の大切な友人だからこそ、相手の地位や立場など利用しないと考える 方が普通ではないか。安倍首相自身、周囲には「彼はそんなこと一回も 言ったことはない」と話している。言論の自由と風説の流布とをはき違え てはならない。(論説委員兼政治部編集委員)

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2017.7.28



      
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共産党に騙されるな!
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     東郷 勇策

共産党が又もや支持を伸ばしてきている。共産主義者の本質的な実態を理 解している人間としては、看過できない容易ならざる流れが生まれてきて いると危惧せざるを得ない。

非力な小市民ながらも警鐘を鳴らす必要があると考えていたところに、 “お邪魔虫共産党”と題する「頂門の一針」主宰者(渡部亮次郎)のご主張 に触発され、思いを開陳する。

ソヴィエト連邦共和国が崩壊し消え去って以来、共産主義を標榜する国家 は地上から殆ど消え失せた結果、共産主義者が敗北感に打ちひしがれる事 態を迎え、資本主義vs.共産主義のイデオロギー対決の次代は終焉を迎え たと安堵感を味わった。

中華人民共和国には体制転換は見られなかったが、市場経済の社会主義国 などと訳の判らぬインチキ臭い主張をしており、この体制はいづれ崩壊す る、ソ連と同じ運命を辿るだろうと考えたが、日米欧諸国の経済中心とい う誤った判断・対応を受けて中共は目覚ましい経済成長を遂げた。

信憑性の乏しい経済指標からはGNP規模では我が国を追い抜き世界2位に躍 進したと自己主張する迄になり、この経済成長をバックにして、南シナ海 を中心に傍若無人な膨張政策、緊張増強策を遂行しつつ、一帯一路政策と 絡めたAIIB(通説ではアジア・インチキ・イカサマ・バンクの略)の設立 構想を打ち出し、国際的発言力の強化も成し遂げつつある。

教育等で相も変わらぬ反日政策を続け、我が国固有の領土・尖閣諸島に対 する無法な領有権主張を継続するこの国は、明らかに敵国と呼んでも良い 存在であり、日本共産党の同国に対する対応は要注目だ。

その日本共産党は、党名改称くらいでお茶を濁すかと予想したが、強かに それさえも行わず、逆風の中の逃げ延びを諮ったようだが、ここ迄の展開 を見る限り、作戦成功である。

例の如くソフト・ムードで反戦・平和を強調する擬態に多くの有権者は幻 惑され、皇室解体、一党独裁という党是を見破り得ず又、場合によっては 武力蜂起も排除しないという同党の危険性などは夢想だにできないという 天下泰平の眠りの中にある。国防の意志すら明確ではない。

我が国の皇室は、初代神武天皇から125代今上陛下まで2677年に亘る万世 一系という世界に類を見ない特徴がある。外国にも欧州を中心に王室を持 つ国家は存在するが、父系遺伝子が連綿と継承されているのは日本国だけ であり、我が国の誇る伝統・文化のバックボーンとなっている。

このような皇室の解体を考えるとは浅はかで不埒な許し難い売国奴集団で ある。現世の民ばかりでなくご先祖様方のご意思をも斟酌せねばならない と考えるが、将来の子孫へ継承していくことこそが最も妥当であろう。

共産党一党独裁とは、国家・国民の現在及び将来の安全を一握りの共産党 指導者に委ねることである。国民に対する生殺与奪の権利を与える以上、 如何なる国家運営になろうとも甘受せねばならず、その矛先が国民に向け られようとも対抗手段の保持・行使は認められない。

ソヴィエト、中共、カンボディアなどで膨大な数の民が虐殺され、餓死に 追い込まれ或いは獄窓に繋がれた強制労働に追い込まれた。その被害の程 はナチスによる戦争犯罪の比ではない。自由を失ったままの支那や北朝鮮 の民の現実を報道で知るだけで、そのおぞましさは想像に難くない。直接 占領統治ではない属国化でも大同小異だ。支那によるチベット、ウイグ ル、モンゴルにおける悪逆非道ぶりが証明だ。

武力蜂起となれば、当然のことながらイスラム圏におけるような内戦状態 となり、アフガニスタンやシリアにおけると同じような悲惨な状況に追い 込まれる。共産主義者は唯我独尊の考えであり、自分たちの目的達成のた めには妥協などは二の次である。

私は、約半世紀前の社会人になりたての頃、お客様であった或る病院長か ら貴重な人生訓をいただいた。

“生物は生存競争が本能だ。アメーバの世界でさえもそうだ。共産主義思 想などは賢い奴が頭の中で考えた理想に過ぎず、現実の人生ではあり得な い。人間である以上、自分本位の欲がある。忘れるな。他人の言葉を鵜? みにせず、自分の頭で考えて判断しろ。騙されたらダメだぞ。”

この人生訓のお陰で、幸いなことに詐欺の被害者になったことはなく又、 共産主義の被害も受けていない。貪欲さに欠ける性格ゆえ他人様を欺くこ ともできず、貧乏生活を続けているが、真っ当な人生観、正しい歴史認識 を得て、ボランティア活動に取り組み、“世のため、他人のため”に動ける ことに感謝し、そして自分を誇りたい。オレオレ詐欺の電話も計三度受け たが、自分の頭で考える癖が身についているため、まだまだ害を被りそう にはない。

最後にもう一度叫びたい。共産主義は怖いぞ、騙されるな!


         
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安倍は持ち直すが民進はメルトダウン
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            杉浦 正章

ダブル辞任がもたらす衝撃度
 
小池新党が政局のカギ

いやはや稲田・蓮舫のダブル辞任とは恐れ入った。2度にわたって辞任の 解説を書く手間が省けてありがたいが、このテーマは駆け出し政治記者た ちと異なり、老練な評論家らしく大きな俯瞰図から描かなければならな い。だから難しい。

まず辞任劇が首相・安倍晋三に痛手か、民進党に痛手かと分かりやすくと らえる。そうすると、見えてくるのが民進党の断末魔の光景だ。

対照的に安倍は支持率にはマイナス要素だがしょせんは一閣僚の辞任だ。 閣僚が辞任して首相がその責任を取って辞めるなどということは古今東西 聞いたことがない。

おまけに、民進党は原発で言えばメルトダウン・炉心溶融の段階に入っ た。もう崩壊しか待っていないかのように見える。政治論としては安倍は この野党第一党の崩壊過程をチャンスととらえ、秋以降衆院解散という伝 家の宝刀を抜く勝負に出ることが出来る。小池百合子の出方が政治を左右 するポイントの1つとなる。

それにつけても蓮舫は自ら記者会見で認めたように攻撃型であって、政治 家としての総合的な判断に疎い。指導力などかけらも感じられない政治家 であった。

都議選で2議席減のたったの5議席という大惨敗の責任をとらずに済むと考 えたのが甘い。大きな読み違いだ。最初は幹事長・野田佳彦だけの首を 切って逃げようと試みたが、甘かった。

党内の大反発を受けてやっと自分の置かれている立場を理解するに至った のだ。背景にあるのは社会党ー民主党ー民進党と、だましだましで維持し てきた政党としての賞味期限が完全に切れたということだろう。

とりわけ民主党政権時代の「2馬鹿1利口首相」への国民の反発と落胆が、い くら拭っても拭いきれない汚点となって作用し続けているのだ。ちなみに 1利口とは野田だ。

一方で安倍は内閣支持率の急落という事態に直面しているが、今後政権を 維持するだけで支持率上昇に“活用”できる内政・外交・安保上の課題が山 積している。折から北の“馬鹿大将”が、安倍の窮地を救うかのようにICBM 発射の準備を整え、発射しようとしている。

1回発射すれば安倍の支持率は数%上昇する。核実験をすればさらに数% 上昇する。国民は身の危険を感じて初めて、やはり安倍でなければ対応で きない安保上の課題があることが分かるのだ。

野党と左傾メディアが結託したカケだのモリだのの支持率引き下ろし工作 より、直面する自らの生命の危機にやっと気付くのだ。衆愚というのはそ うしたものなのだ。

経済でもアベノミクスの成功で有効求人倍率が何と東京で2倍、地方でも 1.5倍前後という状況にあるありがたさにもやがては気付くだろう。就職 したいものには全てに職があるなどという状況は、歴代政権でも、世界的 に見てもまれであり、財界を敵に回した民主党政権ではあり得ない数字で あった。したがって内閣支持率も長い目で見れば上向きとなるだろう。

一方で5〜7%と低迷している民進党支持率が上向くかと言えば難しいだ ろう。蓮舫に代わって代表になり得る人物は前原誠司と枝野幸男だろう が、前原は党内右派だが線が細い。

過去に民主党代表を偽メール事件で辞めており、外国人の献金問題で外相 を辞任した。一方、枝野は顔が憎々しげで支持率を上げるようなタイプで はない。悪名高き革マルの根城となっている東労組などとの交流も過去に あり、これについて安倍は、「鳩山由紀夫内閣の時に、JR総連やJR東労組 について革マル派活動家が相当浸透しているとの答弁書を、枝野氏が行政 刷新担当相として署名している」、などと指摘している。

答弁書は枝野にとって身の証であったかのようだ。左右どちらが代表にな るかだが、前原がなった方が民進党としてはいいのだろう。枝野になれば 攻撃材料がありすぎて自民党を喜ばす。

若手からは幹事長代理玉木雄一郎を推す声もあるが、玉木はかつて前原グ ループに所属しており、前原の支援に回る可能性もある。玉木は悪名高き 獣医師連盟から100万円の献金を受け取っており、そもそも加計追及の先 頭に立てる人物ではない。前原なら共産党との選挙共闘を断ち切るだろう が、枝野は進めるだろう。

まるで難破船からネズミが逃げ出すように、民進党から離党者が続出して いる。やがて「離党ドミノ」へとつながりかねない状況でもある。民進党内 で一るの望みとしてささやかれているのは、小池百合子が新党を作り「国 民ファーストの会」などと称して国政進出を決断した場合に、これと連携 するか、大挙してなだれ込むかなどが語られているのだ。

しかし当面を糊塗する愚策だろうと思う。第一小池にとってはゾンビに抱 きつかれるようで、迷惑な話だろう。要するに民進党は八方塞がりという ことだ。自民党の受け皿になることなど逆立ちしても出来ない。

一方自民党内は改造人事を前にして干されてはたまらぬと、表だった反安 倍の動きは台頭していない。安倍は来月早々の改造人事で新規まき直しを はかり、今秋以降解散のチャンスをうかがうことになろう。

民進党の崩壊現象は自民党を有利に導くことになるが、小池新党が登場す れば打撃を被る可能生はある。しかし、現在の293議席は取り過ぎだ。取 り過ぎた結果三流若手議員の不祥事が頻発して、党のたがが外れたような 印象を持たれている。

昔、田中角栄が沖縄返還選挙後に「300議席は取り過ぎた」と漏らしたこと があったが、次期衆院選では260から70台に乗れば十分とみた方がよい。 党内が締まるのだ。いずれにしても改造から解散に至るまでは安倍長期政 権にとっての正念場だ。それにつけても安倍は女を見る目がない。辞任し た閣僚6人のうち3人が女だ。



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通州事件80周年「記憶と慰霊の国民集会」
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
     平成29年(2017)7月28日(金曜日)
          号外
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明日です!

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無辜の同胞が無慈悲に大量惨殺されたかの通州事件から80周年となりま す。事件の記憶と犠牲者の慰霊の国民集会が、下記のとおり行われます。

(1)靖国神社昇殿参拝と慰霊祭
12時30分靖国神社参集殿集合/午後1時昇殿参拝と慰霊祭 【玉串料】千円

(2)記憶と慰霊の国民集会  
午後3時受付開始/3時30分開演(終了5時40分)
    新国際ビル9階(日本交通協会大会議室)千代田区丸の内3-4-1
【交通】JR有楽町駅「国際フォーラム口」から徒歩3分。有楽町D3出口直 結(新国際ビルの玄関から会場まで3分)

参加費2千円(参加予約不要。直接会場にお越し下さい)

<< プログラム >>
              <総合司会>佐波優子
開会挨拶            呼びかけ人代表 加瀬英明
【第1部】通州事件関係者が語る事件の真相! <コーディネータ>皿木喜久
加納満智子「通州の奇跡 母の胎内で銃弾の中を生き延びた私」
石井 葉子「血染めの手帳に辞世の句を残した伯父の最期」
奈良 保男「事件後最初の救援部隊を指揮した父が見たもの」

 【第2部】<リレートーク>通州事件がわれわれに問いかけるものは何か 
   <登壇者> 加藤康男 阿羅健一 小堀桂一郎 北村稔 緒方哲也  ペマ・ギャルポ
オルホノド・ダイチン 三浦小太郎 藤岡信勝
<閉会のあいさつ> 宮崎正弘
主催 通州事件80周年行事実行委員会(呼びかけ人代表:加瀬英明)
連絡先 112-0005 文京区水道2−6−3 つくる会「80周年実行委員会」
tsusyu80@gmail.com
呼びかけ人 加瀬英明(代表)、宮崎正弘(事務局長)、阿羅健一、加藤 康男、北村稔、
ケント・ギルバート、黄文雄、小堀桂一郎、桜井よしこ、堤堯、藤岡信勝
ペマ・ギャルポほか多数
参加団体 アジア自由民主連帯協議会 新しい教科書をつくる会 美し国
     英霊にこたえる会、関西宗教懇話会、呉竹会、史実を世界に発 信する会
     世界連邦日本仏教徒協議会、通州事件アーカイブ設立基金 日 本会議東京本郡
     メディア報道研究政策センター

こちらもご覧ください http://www.sdh-fact.com/CL/80.pdf

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 この告示の転送、転載歓迎です
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話 の 耳 袋
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 ◎習近平氏のための病院 万一には道路封鎖しロボ手術もできる

中国・北京には、習近平国家主席や共産党中央委員会の上層部専用の病院「301病院」がある。米・ハーバード大などへの留学経験を持つ、国内最高水準の医師や看護師が集められている。以前、心筋梗塞で倒れた李鵬元首相もここで一命を取りとめた。

中国国内では臓器移植の先進的な医療機関に位置付けられ、日本でロボット手術を学んだ医師が帰国後に心臓外科主任に就き、中国初のロボット手術が可能な病院となった。中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏が解説する。

「301病院は中国人民解放軍総医院の通称で、人民解放軍の病院の中でも最大級の総合病院だ。しかし上海の病院のほうが欧米で技術を磨いた医師も多く、必ずしも最先端の施設とはいえない。ただ、政治の中枢である北京で、緊急時には人民解放軍が周辺道路を封鎖して最短で搬送できることから国家主席の御用達となっている」

2011年、江沢民前国家主席が上海の自宅で倒れた際には北京の空港から人民解放軍が緊急配備で周辺道路を封鎖し、警察車両の先導で301病院に搬送された。

 江沢民が運ばれたのは、一般病棟と隔てられた南棟の『元帥楼』と呼ばれる特別病棟だ。私も301病院を訪れたが、元帥楼は厳重に警備され近づけなかった」(宮崎氏)

一般の中国国民は近づくことすらできない元帥楼の詳細は秘密のベールに包まれている。それだけに301病院には別の顔もある。

「派閥闘争の激しい中国だけに、権力闘争に敗れた指導者層は“監視対象”として入院させられるというきな臭い一面もある。楊尚昆元国家主席は風邪で入院した数日後に死亡したために、暗殺説も出た」(宮崎氏)

引退後の指導者層が隠遁生活を送るのは上海が多いという。これは“北京の監視”を避けるためかもしれない。 ※SAPIO2017年8月号
【ZakZak】 2017.7.28 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎反日メディアが常用する情報操作の詐術 −藤岡信勝氏による論評(窪 田順生氏原著)
藤岡信勝 2017-07-28  00:30 on Facebook

これこそ私が求めていた分析だという文章に先ほど出会った。タイトルは 「安倍首相もハマった、マスコミが疑惑だけで罪人を作る3つの方法」と いうもの。内容は「スゴイ!」のひと言だ。この記事は7月27日に配信 された「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された。筆者はノンフィク ションライターの窪田順生氏。

メディアは自民党だけをやっつけているのではない。民主党政権もやっつ けられた。勿論、メディアのやっていることは犯罪と言えるほど、デタラ メ である。だが、メディアを道徳的に非難しても始まらないというの は、そのとおり。何しろ、それが彼らの仕事なのだから。

 どうしてこういうメディアに対する対策を、自民党はできないのだろう か。同じことは何度でもおこる。必ず起こる。著者の言う通りである。こ の論文は、「加計学園問題」に関心を持つ人の必読文献である。ちょっと 長いが読んでいただく価値がある。

 以下、リード文から引用を始める。

《「疑惑」はあるものの、「決定打」が出てこないまま、罪人認定されつ つある安倍首相。マスコミが権力者を追い落とす際の3つの手法に、まん まとハマった。

決定的な証拠がないまま、加計学園問題で追いつめられ、とうとう「退陣 カウントダウン報道」まで出てきた安倍首相。その転落プロセスをつぶさ に見ていくと、マスコミが権力者を糾弾する際に多用する「3つの勝ちパ ターン」が見えてくる。(ノンフィクションライター 窪田順生)

● 退陣カウントダウンモードに突入 安倍首相叩きが止まらない

安倍首相の支持率低下に歯止めがかからない。既に「毎日新聞」(7月24 日)などは、「支持率が20%台になった最近の主な内閣」という支持率推 移のグラフと、20%台突入から退陣するまでの期間を並べ、「カウントダ ウン」モードに入っている。

個人的には、安倍首相が退陣しようがしまいが知ったことではない。た だ、「謝罪会見」など危機管理広報のアドバイスをしている立場からする と、今回、安倍首相が追いつめられていった「プロセス」は非常に興味深い。

確たる証拠もないのに、「怪しい企業」の汚名を着せられる企業のそれと よく似ているからだ。

ひとたびマスコミのネガティブ報道が氾濫すると、そのイメージを回復す ることは難しい。後ろめたいことがないのなら会見を開いて説明すりゃい いじゃん、と思うかもしれないが、大きな組織になればなるほど、立場的 に言えないことが増えてくるものだ。

役所、取引先、顧客という第三者が関わってくれば、ぼやかしておかなけ ればいけない点がさらに増える。結果、徹夜で想定問答集をつくって、直 前までリハーサルをおこない、自分の息子のような年齢の記者に平身低頭 で接しても、会見翌日の報道は「深まる疑惑」なんて見出しが躍ってしまう。

要するに、疑惑を払拭するために開いた会見が、「裏目」に出てしまうのだ。

そういう企業をこれまで掃いて捨てるほど見てきた。もちろん、糾弾され て当然という企業もあるが、なかには、そこまで厳しく断罪されるほどの ことはしていないのに、マスコミによって「巨悪」に仕立て上げられてし まった企業もある。今回の安倍首相もそれとよく似ている。

● 「文春砲」「新潮砲」を食らった政治家たちと 安倍首相の決定的な違い

なんてことを言うと、「安倍首相のことなんか知るかと言いながら、必死 にかばおうとしている工作員がいるぞ」と、また猛烈な誹謗中傷に晒され るかもしれないが、かばうつもりなどサラサラない。

安倍政権がいつまで持つのかという大騒ぎになっている割に、この「加計 疑惑」には、「疑惑」を裏付けるような「確たる証拠」が存在しない、と いうことを申し上げたいのだ。

これまで「文春砲」や「新潮砲」を食らった閣僚や政治家たちは大抵、言 い逃れのできない「証拠」を上げられていた。

たとえば、甘利明・元経済再生担当相は、ご本人と直接やりとりをしたと いう人物が「カネ」の流れも含めて事細かに証言した。「このハゲー!」 の豊田真由子衆議院議員も被害者自身の証言と、音声データがそろってい る。「重婚ウェディング」で政務官をお辞めになった中川俊直衆議院議員 は、ハワイで撮ったツーショット写真という、言い逃れできない“ブツ”が ある。

そういう意味では、稲田朋美防衛相の「あす、なんて答えよう」なんて発 言をしたメモなどもこれにあたる。これはもう完全にアウトだ。

ただ、安倍首相が加計理事長に便宜を図ったという「証拠」は、今のとこ ろ出てきていない。この時期に加計氏とゴルフに頻繁に行っている、とか 獣医学部新設の申請を把握したタイミングが怪しいなどというのは、「状 況証拠」に過ぎないのである。

「おいおい、お前の目は節穴か、前川さんの証言や、あの『ご意向文書』 があるじゃないか」と息巻く方も多いかもしれないが、残念ながら前川さ んは安倍首相から直接何かを言われたわけではない。和泉首相補佐官から 言われたという話も、和泉氏本人は「岩盤規制改革をスピード感をもって 進めてほしいと言っただけで、そんなこと言うわけないだろ」という趣旨 のことを述べており、「水掛け論」となっている。

衆院閉会中審査で小野寺五典衆議院議員とのやりとりを客観的に見ても、 前川さんがおっしゃる「加計ありき」というのは、かなり「私見」が含ま れている。嘘をついているとかいう話ではなく、「告発者」というほど 「疑惑の核心」をご存じないのだろうということが、答弁を見ているとよ く分かる。

● 安倍首相がまんまとハマった マスコミの「殺人フルコース」

例の「ご意向文書」に関しても同様で、「加計ちゃんに頼まれているんだ からとっとと岩盤規制壊しちゃってよ」なんてことは1行も書いていな い。 国家戦略特区を推し進めているのだから、これくらいのことを言っ てもおかしくないというような発言しかない。

これらの「文書」を「首相の犯罪の動かぬ証拠」だとしたいという方たち の気持ちはよくわかるが、「文春」や「新潮」だったらボツ扱いの「怪文 書」 というのがホントのところなのだ。

では、「確たる証拠」がないにもかかわらず、なぜ安倍首相は「罪人」の ようなイメージが定着してしまったのか。

民進党のみなさんを小馬鹿にしていたり、選挙妨害する人たちの挑発に 乗って「こんな人たち」とか言ってしまうなど、いろいろなご意見がある だろうが、「怪しい企業」の汚名をかぶせられた企業を見てきた者から言 わせていただくと、マスコミの「勝ちパターン」にまんまとハマってい る、ということがある。

防戦一辺倒の発想しか持っていない、企業、役所、政治家のみなさんはあ まりご存じないと思うが、マスコミにはこういう流れにもっていけば、ど んな相手でもやりこめられる「殺人フルコース」ともいうべきテクニック が3つある。こういう時代なので、誰でもマスコミから「疑惑の人」と後 ろ指をさされる恐れがある。自分の身を自分で守っていただくためにも、 ひとつずつご紹介していこう。

● <テクニック1> 「争点」を変えていくことで「消耗戦」に持ち込む

改めて言うまでもないが、「疑惑報道」の主導権はマスコミ側が握ってい る。ここが怪しい、ここがクサい、という「争点」はマスコミが選ぶのだ。

茶の間でテレビをご覧になっている方や、スマホでニュースを飛ばし読み しているような方は、マスコミから「ポイントはここです」と提示される と、わっとそこに注目をするしかない。違和感を覚えても、立派なジャー ナリストや評論家から「ここが怪しい」と言われたら、そういうものかと 思う。

ちょっと前まで、前川さんの証言や「文書」の真偽が「争点」だと大騒ぎ をしていたが、先ほども指摘したように、「証拠」とは言い難いビミョー な結末を迎えると、次のカードとして「首相は誠実な説明責任を果たせる か」とか「加計学園の申請を把握したのはいつか」なんて新たな「争点」 を提示していく。

このような長期戦になればなるほど、攻められる側は消耗し、ネガティブ イメージがビタッと定着していくということは言うまでない。

企業不祥事に対する報道でもよくこういうことがある。不祥事の原因を追 及されていたかと思って対応をしていたら、いつの間にやら社長の「人格 攻撃」になったり、過去の不祥事を蒸し返されたりする。こういう流れに 振り回されると、企業は後手後手に回って、甚大なダメージを受ける。

● <テクニック2> 「発言の矛盾」を追及して、「嘘つき」のイメージ をつける

先ほども触れたように現在、「争点」となっているのは、「安倍総理が1 月20日に知ったという発言は本当か」ということだが、「加計疑惑」の本 当のポイントは、安倍首相が総理大臣という立場を使って、加計学園に便 宜をはかったのか否かである。

誤解を恐れずに言ってしまえば、知った日などというのは「どうでもいい 話」である。

しかし、マスコミは安倍首相の説明の辻褄が合っていないとして「疑惑が ますます深まった」という。矛盾があるのは、申請を把握した日付を巡
る説明であるのに、なぜか「加計学園」全体の疑惑とごちゃまぜにしてい るのだ。

要するに、「説明が理にかなっていない」→「安倍首相は嘘つきだ」→「加 計学園に便宜を図った」という三段論法に持っていっているのだ。

こういうマスコミの「飛躍」は不祥事企業に対してもおこなわれる。たと えば、異物混入騒動時のマクドナルドなどはわかりやすい。「ナゲットに 歯が入っていた」→「他の店舗でも異物混入があった」→「マクドナルドの 品質管理に問題がある」という具合に報道が過熱していったのは記憶に新 しいだろう。

外食での「異物混入」など日常茶飯事で、マックに限らず日本全国でのど こかで毎日のように発生している。そのなかの極端な事例をマスコミが ピックアップして、企業全体の話とごちゃまぜにしたことで、企業の「品 質」を揺るがす大問題にまでエスカレートしてしまったのだ。

● <テクニック3> 「納得のいく説明がされていない」と食い下がる

これまで紹介した2つの勝利パターンだけでも、世の中に「嘘をついてい るのでは」というネガティブな印象を広めることができるが、相手にさら に「不誠実」というレッテルを貼ることができるマジカルワードが、以下 の決め台詞だ。

 「納得のいく説明をしてください」

これを出されると、「疑惑」をかけられている人間はもうお手上げだ。 「疑惑」を追及する記者は、疑惑を認めないことには納得しない。

つまり、どんなに説明を重ねて「それは違いますよ」と否定をしても、 「納得いかない」と、ちゃぶ台返しをされてしまうのだ。しかも、世の中 的にはどうしても「納得できる回答をしていない方が悪い」という印象に なる。つまり、権力者や大企業の「傲慢さ」を世の中に広めるには、もっ とも適した「攻め方」なのである。

菅義偉官房長官の会見で、「きちんとした回答をいただけていると思わな いので繰り返し聞いている」と食い下がっている東京新聞の記者さんが 「ジャーナリストの鑑」として英雄視され、菅さんの株がガクンと落ちて いることが、なによりの証であろう。

● 報道対策に疎い日本政府は 繰り返しマスコミにやられる

このような説明をすると、「こいつはマスコミを批判しているのだな」と 思うかもしれないが、そんなことはない。一般庶民がどう受け取るかはさ ておき、実際にマスコミで働いている人たちは、社会のためになると思っ て、こういう攻め方をしている。

彼らは、自分たちの「仕事」をしているだけなのだ。

問題は、こういう「勝利パターン」に、安倍首相をはじめ国の舵取りをお こなう人々がまんまとハマってしまう、という危機意識の乏しさだ。

 確たる証拠でもない「疑惑」なのだから、はじめからしっかりと対応を していればボヤで済んだのに、ここまでの「大炎上」を招いてしまった、 というのは、よく言われる「安倍一強のおごり」としか思えない。

これまで紹介した「マスコミの勝ちパターン」があるということが常識化 している欧米では、政府は「報道対応のプロ」を雇う。といっても、どっ かの大学で勉強してきました、みたいな人ではなく、「マスゴミ」の性質 を知り尽くしたタブロイド紙の編集長などが一般的だ。

少し前まで「特定秘密保護法と共謀罪で報道が萎縮する」なんて泣き言を いっていたのがウソのように、マスコミはイキイキしている。「不誠実」 「嘘つき」というイメージ付けでクビがとれると味をしめれば、次の首相 も、そしてまた次の首相もターゲットにされる、というのは政権交代前の 自民党で学んだはずだ。

誰になるかは知らないが、安倍さんの「次の人」は、もっと真剣に「報道 対策」を考えた方がいい。》
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窪田 順生(くぼた まさき、1974年 - )は、日本のノンフィクションラ イター。 東京生まれ。学習院大学文学部卒業。フライデーの記者を務め た後、30歳で朝日新聞に入社、その後漫画誌編集長、実話誌編集長などを 務めた。闇金ウシジマくんの取材協力を務める。
【Facebook】2017-07-28 16:12 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎“神通力”弱まる菅氏中心「官邸チーム」、進次郎氏の官房副長官抜擢 で反撃か 屋山氏「首相の責任が大きい」

安倍晋三政権が、袋小路であえいでいる。学校法人「加計学園」の獣医学 部新設問題と、南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報隠蔽問題 で、衆参予算委員会の閉会中審査に臨んだが、疑惑払拭には至らなかった のだ。勢いづく野党と左派メディア。2012年の政権奪還以来、菅義偉官房 長官を中心に鉄壁の危機管理を誇ってきた「官邸チーム」だが、神通力に 陰りが見える。起死回生策としては、小泉進次郎衆院議員を官房副長官に 抜擢(ばってき)し、反撃に転じるしかない。

安倍内閣
 
「首相が昨日、国会で答弁した通りだ」

菅氏は26日の記者会見で、安倍首相が加計学園の学部新設計画を把握した 時期を「1月20日」とした不可解さを追及され、こう繰り返した。この様 子は、ニュースやワイドショーで何度も流された。

日報問題では、稲田朋美防衛相が、陸上自衛隊側からデータ保管の事実を 伝えられた際のやりとりを記した「手書きメモ」の存在が報じられた。

菅氏は会見で、「今、防衛省の中で調査している。そこをしっかり調査す べきだと思う」などと、苦しい説明に追われた。

安倍官邸の安定は、危機管理や霞が関のコントロールで定評があった菅氏 の存在が大きかった。2012年12月の第2次安倍内閣発足以降、安倍首相 はほぼ毎日、菅氏と3人の官房副長官、今井尚哉政務秘書官による「正副 官房長官会議」を開き、意思疎通を図ってきた。

ところが、「森友・加計問題」の発覚以降、官邸チームの一糸乱れぬ対応 は乱れ、どこか精彩を欠いている。先の閉会中審査の是非をめぐっても、 チーム内の意見が分かれたという。

 永田町関係者は「官邸チームは当初、『森友・加計問題』が、ここまで 大きくなるとは思っていなかった」といい、続けた。

「森友問題が一段落したころ、『前川喜平前文科事務次官が加計問題で内 部告発する』との情報が入り、官邸チームは激高した。前川氏が、組織的 天下りの中心人物で、新宿・歌舞伎町の出会い系バーに出入りして厳重注 意した人物だったため、『逆恨みで倒閣運動を仕掛けてきた』と判断し た。野党と左派メディアが、前川氏をヒーローのように扱うことにも我慢 できなかったようだ」

官邸チームの強気の対応が、森友問題で、安倍政権に疑問を持ち始めてい た一般国民の不信感を加速させた面もある。

安倍首相は現在、8月3日に断行する内閣改造・自民党役員人事に着手し ている。お友達人事を排し、「重厚な内閣」を立ち上げる方針で、入閣候 補の身体検査を担当しているが、菅氏中心の官邸チームは「神通力」を取 り戻せるのか。

評論家の屋山太郎氏は「あの菅氏がかばえないほどの不祥事・疑惑が噴出 して、現在の事態となった。菅氏の失点というよりは、レベルの低い閣 僚・お友達をそろえた安倍首相の責任が大きい。佐藤栄作元首相や小泉純 一郎元首相は『国会議員要覧』を肌身離さず持ち、常に最適な人材配置を 思い描いていた。安倍首相も登用する人間を深く知り、自分の政策を理解 し、実行してくれる人物を選ばなければならない」と苦言を呈した。

内閣支持率が30%未満の「危険水域」に突入する調査もあるなか、官邸 チームを刷新するため、「次世代のホープ」である進次郎氏を官房副長官 に抜擢する案がある。

通常、官房副長官は首相の出身派閥から選ばれるが、無派閥の進次郎氏を 起用することで「官邸の変化」をアピールできる。進次郎氏は、東日本大 震災の復興に力を入れ、エネルギーや農業政策にも持論がある。世論を敏 感に受け止めながら直言していけば、長期政権で「おごり」が見えた安倍 首相に慎重な判断を促すこともできる。

憲法改正阻止の狙いもあり、「倒閣モード」に入った野党と左派メディア に対しても、進次郎氏が加わった「官邸チーム」なら強気一辺倒ではない 対応も期待できる。若い感性による「しなやかな反撃」というべきか。進 次郎氏と菅氏は同じ神奈川県選出で関係は悪くない。

安倍首相や官邸チームは変われるのか。

政治評論家の伊藤達美氏は「安倍首相は『寛容と忍耐』という言葉を心に 刻むべきだ。胸に自信と誇りを持ちながらも、反省すべきは反省し、謙虚 な姿勢で国政に取り組むべきだ」といい、解説した。

「安倍首相は一連の疑惑について、もっと丁寧に対応すべきだし、稲田氏 は速やかに更迭すべきだった。今回は判断のタイミングがすべて『後ず れ』した。高い支持率にあぐらをかき、政権を奪還したばかりの謙虚な姿 勢を失ってしまった。世論は移ろいやすく、理屈では判断しない。権力を 持つ者は謙虚でなければならず、そうした姿勢を国民に言葉ではなく、行 動で示すしかない」

【写真】
・ 官邸の守護神・菅氏は、神通力を取り戻せるのか=27日午前 官邸の守 護神・菅氏は、神通力を取り戻せるのか=27日午前
・ 進次郎氏は官邸のオファーに「OK!」を出すのか
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170728/soc1707280005-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170728/soc1707280005-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsPhoto
【ZakZak】 2017.7.28 〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎[ワシントン 27 日 ロイター] - マーク・ミリー米陸軍参謀総長 は27 日、北朝鮮が今月4日に実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM) 発射実験について、同国の技術が大勢の予想以上に急速かつ大幅に進歩し ていることを示したと指摘した。

非軍事的な解決の時間はまだ残されているとした一方、「時間がなくなり つつある」とも述べ、「北朝鮮は極めて危険であり、時が経つにつれて いっそう危険度を増す」と警戒感を示した。

【写真】 −7月27日、マーク・ミリー米陸軍参謀総長(写真)は北朝鮮 が今月4日に実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験につい て、同国の技術が大勢の予想以上に急速かつ大幅に進歩していることを示 したと指摘した。21日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)
http://jp.reuters.com/article/usa-northkorea-army-idJPKBN1AC3EF
【ロイター】  2017年 07月 28日 08:14 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎[ワシントン 27日 ロイター] - マーク・ミリー米陸軍参謀総長は 27日、北朝鮮が今月4日に実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射 実験について、同国の技術が大勢の予想以上に急速かつ大幅に進歩してい ることを示したと指摘した。

非軍事的な解決の時間はまだ残されているとした一方、「時間がなくなり つつある」とも述べ、「北朝鮮は極めて危険であり、時が経つにつれて いっそう危険度を増す」と警戒感を示した。

【写真】 −7月27日、マーク・ミリー米陸軍参謀総長(写真)は北朝鮮 が今月4日に実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験につい て、同国の技術が大勢の予想以上に急速かつ大幅に進歩していることを示 したと指摘した。21日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)
http://jp.reuters.com/article/usa-northkorea-army-idJPKBN1AC3EF
【ロイター】  2017年 07月 28日 08:14 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎孤立無援、女性トップ退場 稲田防衛相辞任へ 筋書き狂い、改造ま で持たず

稲田朋美防衛相が8月3日に予定されている内閣改造を待たずして辞任す る意向を固めた。稲田氏をめぐっては失言などが問題視され、改造に合わ せた更迭は既定路線だった。

それでも改造までわずか7日の短期間を乗り切ることもできなかったの は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報問題が稲田氏にとどめを 刺した結果だった。

「辞任されるんですか?」

「…」

 27日夕、防衛省内で記者団の前に姿を現した稲田氏は、もみくちゃにな りながら車に乗り込んだ。憔悴(しょうすい)した表情で一度も立ち止ま らず、記者団の質問には無言を貫いた。

 安倍晋三首相はもともと内閣改造で稲田氏を交代させる方針だった。理 由はPKO日報問題ではなく、6月に東京都議選候補の応援演説で「自衛 隊としても応援したい」と発言したことだった。この時点で稲田氏の即時 罷免を進言した周辺もいたが、首相は首を縦に振らなかったという。

内閣改造時に交代するのであれば通常の「人事異動」のように見せること ができ、稲田氏の傷も浅く済む。ところが、こうした筋書きを狂わせたの が、日報問題だった。

稲田氏が陸上自衛隊に保管されていた日報の電子データの隠蔽に関与した と報道された今月18日以降、野党は繰り返し罷免を要求した。都議選での 自民党惨敗や内閣支持率急落など政権運営が難局に差し掛かった時期だっ ただけに、稲田氏が隠蔽関与を否定しても批判の勢いは増していった。

 内閣改造まで稲田氏に「延命措置」をとれば、首相が稲田氏を守った印 象が強くなり、政権へのダメージも大きい。稲田氏はこうした点を考慮し て身を引くことを選んだ。

 さらに自民、民進両党は日報問題に関する特別防衛監察の結果が28日 に公表されることを受け、衆院安全保障委員会の閉会中審査を実施する方 向で一致していたことも稲田氏の判断に影響を与えたとみられる。

 岡部俊哉陸幕長らが引責辞任を余儀なくされている中で稲田氏がポスト に居座れば、閉会中審査で火だるまになるのは火を見るよりも明らかだっ た。その影響は、稲田氏一人だけではなく政権全体に及ぶ。ある政権幹部 は稲田氏に辞意を伝えられたが、慰留することはなかった。(杉本康士) 産経新聞7/28(金) 7:55配信




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読 者 の 声       
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 1)「蓮舫」と呼ばざるの弁:前田正晶

偏屈と言われようと偏向と批判されることがあっても、私は村田民進党代 表を「蓮舫」とは表記しない。そこには、あの女史を生理的に好ましく感 じていないという極めて個人的な理由もある。

だが、苟も公党の代表者にまでなった者が、芸人として売れていた頃の芸 名を政治家としての固有名詞に使うイヤらしさと、姑息な手法を嫌悪する からだ。

世間には元はと言えば謝蓮舫だった女性が結婚して戸籍上は村田姓になっ ていることは、遍くではないまでも知られていると思う。私は芸名と政治 家としての使命は使い分けるべきだと言いたいのだ。

政治の世界は芸能界ではないのだ。その人気に頼れないと当選できないと でも思っているのだったら、浅ましすぎる。以前に述べたが、「扇千景さ んは自民党だったから良いのだ」は偏見か。

代表を辞任して出直すと言うのだったら、二重国籍についての釈明も終 わったのだから、潔く日本人としての村田姓を名乗るべきだ。尤も、私は 蓮舫というタレントがいたことについては、余り記憶にはないのだ。彼女 自身が攻めは出来たが受けが不十分だったと回顧していたが、あの切り口 上で他人を批判するだけが売りだったのでは、辞任も仕方がなかったので はないか。

それにつけても、マスコミは一旦彼女が留任すると表明した時に「続投」 という野球用語を使った。私は以前から何度もこの語法が気に入らないと 述べてきた。世の中は広いから野球用語を知らない人だっているはずだ。 私はマスメディアが「続投」だの「降板」などという野球用語を使わず に、「留任」であるとか「辞任」というまともな熟語を使う日が来るのを 楽しみに待っている。


 2)民進党所属政治家に関する最後の数行が実に痛快です。

 “自民党に入れてもらえなかった「自称政治家」”
 “蠢いているだけだから、国民の支持を受けられる筈もない”
 “怠惰な難民”

当に仰せの通りですが、こうした輩に清き一票を投じる連中の頭の構造を 調べてみたいと常日頃から疑問に思っています。自分の頭で考える癖が ずっと身についてない人が多く、世論調査の支持率急落を招くのでしょ う。(東郷勇策)




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身 辺 雑 記
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29日の東京湾岸は曇天。すごしやすい。


28日の東京湾岸は好天。夏休み中の隣の中学校の校庭には近所の子供たち 十数人が来て遊んでいる。真面目なブラスバンドは休み返上で練習してい た。きっと実る秋が来るであろう。

それにしても、満面の水を湛えたまま、全く利用者の無いプールはもった いない。入る手続きが面倒なのだろう。

午後もあまり暑くなかったのでクーラーを止め、窓を開け放ったら十分 だった。午後の最高血圧=122。

                         読者:57389
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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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