政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針4416号  2017・7・17(月)

2017/07/17

    
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わたなべりやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4416号
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           2017(平成29)年7月17日(月)海の日



               2大政党制度の弊害:Andy Chang

             マラリアと戦う日本の蚊帳:伊勢雅臣
 
              日中正常化同行取材記:渡部亮次郎            
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


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第4416号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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2大政党制度の弊害
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    Andy Chang

トランプの長男、トランプジュニアがナタリヤ・ベセルニツカヤと言うロ シア人弁護士と会見したたと発表し、会見に関わったメールを公開したの でアメリカでは「ロシアゲート」と呼ぶスキャンダルがエスカレートした。

民主党側はロシア政府がトランプの選挙に関わった証拠だと喜んでいる。

トランプジュニアがベセルニツカヤと会見した理由は彼女がヒラリーに不
利な情報を提供すると言ったからとされた。しかしその後のインタビュー で彼女はヒラリーに関する情報は何もなかったと述べている。

トランプジュニアはベセルニツカヤとの会見は20分だけで何でもなかった
と否認した。会見はトランプジュニアのほかにトランプの女婿クシュナー とトランプの選挙本部の総指揮マナフォートが参加したと言う。

ところがその後になってまた新証拠が発表されてトランプ側は窮地に陥っ たようである。新証拠とはジュニアとベセルニツカヤの会見には7人が参 加していたと言うのだ。

トランプ側はトランプジュニアとトランプの女婿クシュナー、それに選挙 対策の総指揮マナフォートの3人だが、ロシア側はナタリヤ・ベセルニツ カヤと通訳の外にリナット・アフメトシンと言う米国籍を持つロビイス ト、7人目はアナトリィ・サマチョルノフと言う男だ。アフメトシンはロ シアの元諜報員と言うが今は米国籍を持っているし、今ではロシ
アのインテリジェンスと何の関係もないと述べた。もう1人のサマルチョフ
の詳細はまだわかっていない。

「ロシアゲート」と呼ぶスキャンダルはトランプの選挙活動がロシア政府の
援助の有無である。民主党側はこれを「トランプのロシア癒着」と称して証
拠探しに奔走しているが、たとえジュニアとロシア人が会見したとしても、こ
れがロシア政府の援助、またはプーチン政府がトランプ選挙陣営にヒラリ
ー不利なニュースを提供した証拠ではないし、あったとしてもトランプの当
選無効とする材料にならない。トランプ罷免も理由不足である。

但し、ジュニアがロシア人と会見した事実を公表しなかった、おまけに事
実がNYタイムスに暴露された後でも「事実を小出し」する態度は愚の骨
頂、それだけで何かあったのだろうと疑われて当然である。

●醜い2大政党の闘争

今のアメリカは国政を放置してトランプ降ろしに明け暮れている。国民の
半分はトランプが大嫌い、民主党は党を挙げてトランプのあら探し、メ ディアもトランプの情報、ガセネタ、でっち上げで一杯である。これに対
するトランプもメディアに対抗してツイッターで反撃する。政治は停頓状 態だがどちらも国政に関心を持っていないようだ。

私はトランプが嫌いだから彼のことは関心がないし聞きたくもない。彼の 演説、身振り手振りも、口振りも聞くに堪えないので、テレビで彼の顔を 見たらチャンネルを換える。トランプが罷免されるとは思えないし、民主 党は証拠も無いのにでっち上げ、あら探しに夢中である。

アメリカの政治が停頓しているのは半分はトランプ、半分は民主党のせい である。

トランプが就任して半年たったが民主党は非協力で法案は停頓状態であ
る。これがいつまで続くか全くわからない。トランプを罷免する理由がな いから政治停頓が続けばアメリカの衰退となる。

民主主義の2大政党交代が良いと言うが、2大政党とは2つの政党が国を 2「極化して闘争すること、これが理想的な政治とは言えない。保守政
党と自由政党の闘争と言えば理想的に聞こえるが、今の政治は敵対政党に 全て反対で、この状態が続けば国は麻痺状態となる。

民主党はヒラリーが負けたことで大きな痛手を負って今でも反トランプの
外にどうやって政党の信用を取り戻すかを模索中である。トランプ反対だ
けでは民主党を立て直すことは出来ない。

トランプも決して妥協しないから国が2極化を続け、解決は見えない。共
和党首脳がトランプの暴言暴挙を抑えることが出来なければこの状態は
いつまでも続くだろう。

  
     
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マラリアと戦う日本の蚊帳
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       伊勢 雅臣

■1.「これだけ多くの世界中の人々に、うちの蚊帳は期待されているのか」

国際社会を代表する政治家や実業家が年に1回、スイスの保養地ダボスに 集まって、世界の諸問題を討議するダボス会議。2005(平成17)年の「貧困 撲滅のための財源に関する分科会」で、一つの事件が起きた。[1]

壇上から、タンザニアのムカパ大統領が「今日も、この瞬間も、マラリア で亡くなっていく子供たちが存在します。今すぐに助けが必要なのです」 と訴えた。現実に2000年には世界で84万人の死者が出ており、そのほと んどがアフリカだった。[2]

それを聞いていたハリウッド女優のシャロン・ストーンが「私が個人とし て、一万米ドルを供出します。それでオリセットの蚊帳を購入して配布し てほしい。他にも賛同する方はいませんか」と呼びかけた。その呼びかけ にマクロソフトのビル・ゲイツなどが次々に賛同し、その場で100万ド ル、1億円相当の寄付が集まったのである。

オリセットネットは蚊帳を作るポリエチレンの糸に防虫剤を練り込み、そ れが徐々に表面に染み出して、5年以上も防虫効果を持つという製品で、 日本の住友化学が開発した。

ダボス会議の前年に、オリセットネットは米国の『TIME』誌から、"Most Amazing Invention"(最も驚くべき発明)の表彰を受けており、シャロ ン・ストーンが「オリセットの蚊帳を」と言い出したのは、こういう ニュースで有名になっていたからだろう。

ダボス会議に招待されていた住友化学社長・米倉弘昌(よねくら・ひろま さ)は、この光景を見ていて、「これだけ多くの世界中の人々に、うちの 蚊帳は期待されているのか」と思った。「これはうちとしてもひとつ、覚 悟をもって世界の期待に応えていかねばなるまいな」と決心した。


■2.「あなたがた日本人ならみんな知っているかと思った」

ここまで来るまでには、住友化学の中で多くの人々による十数年にわたる 悪戦苦闘があった。発端は、かつて住友化学が世界のベストセラーとして 売っていたマラリア対策の殺虫剤スミオスチンが徐々に売り上げを減らし ていたことだった。

日本では戦後の早い時期に、下水溝整備など蚊の発生源対策と殺虫剤散布 により、マラリア撲滅に成功していた。しかし広大なアフリカ大陸で発生 源対策も不十分なまま、殺虫剤を撒き続けていて、いつかはマラリア撲滅 に成功するのだろうか? そんな疑問が先進国の政府援助を減らしつつ あった。

海外農薬事業を担当していた川崎修二は、この苦境を乗り切る術(すべ) はないかと、旧知の世界の熱帯医学の権威的存在である英国の医学研究所 のカーチス博士に相談した。博士の答えに川崎は驚いた。

「あなたがた日本人ならみんな知っているかと思った。今、注目されてい るのは蚊帳(かや)を使ったマラリア対策ですよ」。[1, 366]

日本人の伝統的な生活の智恵である蚊帳が、マラリア対策として注目され ているという。しかも、博士はその蚊帳に殺虫剤を染みこませておけば、 蚊の絶対数を減らしていける、という。

 川崎の下で研究に従事していた伊藤高明も、アメリカの国際開発庁が殺 虫剤に浸した蚊帳を使って、住民参加の実験を始めている、という情報を つかんでいた。しかし、その蚊帳は単に殺虫剤の溶液に浸しただけで、半 年ごとにそれを繰り返す「再処理」をしなければならない。

途上国の普通の人が、殺虫剤の液で蚊帳を処理すること自体が、常識的に 考えてあり得ない行動やな。本気なのか、このやり方は。


■3.分子レベルの設計

伊藤は樹脂の中に殺虫剤を練り込んで、すこしづつ滲み出てくるようにす れば、「再処理」などしなくとも長く使える蚊帳が作れるのでは、と思い ついた。そこで樹脂や製造工程に詳しい奥野武に相談した。奥野は初め は、そんなものは商売にはならない、と乗り気ではなかったが、熱心な伊 藤に根負けして開発を始めた。

奥野は、繊維の中に練り込まれた殺虫剤の分子がどのような温度でどう動 くのかまで検討して、樹脂の仕様や製造方法を検討した。その結果、何年 も殺虫効果が続く樹脂を作ることができた。

また、伊藤は、暑いアフリカで蚊帳の中を少しでも涼しくするための編み 目の大きさにもこだわった。蚊は編み目を通過しようとする時、羽を広げ た状態で通ろうとする事を発見し、マラリアを媒介するハマダラカは日本 の蚊よりも一回り大きい事から、編み目を少し大きくする事とした。

こうしてできあがった蚊帳を外務省のODA(政府開発援助)担当者や JICA(国際協力機構)に説明したが、その良さは理解が難しく、反応 は鈍かった。川崎は現地でこの蚊帳の効果を実証することが必要と考え、 「小規模援助」に着目した。各途上国の日本大使が少額の人道支援を大使 権限で実施できるという仕組みである。

この仕組みを使って、5年ほどの間に43カ国にわたって、数十帳から時に は千張もの蚊帳が現地で使われるようになった。マラリアの院内感染が明 らかに減少した、という報告も6カ国からあがってきた。


■4.アメリカ国際開発庁からのクレーム

しかし、思わぬ所から横やりが入った。マラリア対策に取り組んでいるア メリカの国際開発庁から、1990年にクレームが届いたのである。

自分たちがせっかく殺虫剤を「含浸するタイプの蚊帳」を広め、ユーザー である住民自身での「再処理」習慣を根付かせるための啓蒙活動を行って いる横で、「再処理をしなくてよい」という製品を展開するとは、どうい うことなのか。マラリア対策プログラムに対して、「マイナスの影響を与 える製品」の展開はやめてほしい。[1,
 677]


国際開発庁が広めようとしていた蚊帳は、単に殺虫剤の溶液に漬けて、繊 維の表面に殺虫剤が付着しているだけの従来型のものだ。半年もすると殺 虫剤が消え失せて、効果もなくなってしまう。そのために、半年ごとに殺 虫剤の溶液に含浸するという「再処理」が必要だった。それをいかにアフ リカの住民にさせるか、がネックとなっていた。

マラリア退治を真の目的としていれば、再処理を必要としない住友化学の オリセットネットの登場は両手をあげて歓迎すべきことだった。しかし、 国際開発庁の担当者たちは、そんな事をしたら、自分たちが今まで進めて きた対策を否定することになる、と考えたのだろう。

いかにも唯我独尊、不合理な主張だが、米国の国際開発庁は世界のマラリ ア対策の主導権を握っていた。その影響力で、各国からの注文は減って いった。今まで事業を担ってきた川崎も奥野も他の部署への異動を命ぜら れた。オリセットネットの先行きは真っ暗になった。


■5.「この申請は、スミトモからのあの蚊帳か」

独り、オリセットネット事業に残った伊藤は、それでもあきらめなかっ た。今までの各地での適用成果をレポートにまとめて、WHO(世界保健 機構)の認定を受ければ、道は開けるかもしれない、と考えた。認定には 3年の年月と数百万円の費用がかかる。伊藤は新しい上司を説得して、な んとか申請の許可を貰った。

その申請を受け取ったWHOの職員、ピエール・ギエ博士はルワンダ人の 学生スタッフを呼んで聞いた。「この申請は、スミトモからのあの蚊帳 か」「ドクター・ピエール。間違いありませんね。日本のスミトモの、オ リセットネットという蚊帳です」

ピエールはフランスの開発研究局の出身で、以前からアフリカの現地でマ ラリア対策活動について研究を積み重ねていた。その学生スタッフが、あ る日、持ち帰った蚊帳を見て、「これは、珍しい製品があったものだね」 とピエールは感心した。それは川崎の時代に少額無償援助で各地にばら撒 いたオリセット蚊帳のひとつだった。

マラリア対策の現地での実態を目の当たりにしていたピエールは、住民に 従来型の蚊帳を再処理させることが、その普及の妨げになっていることを 理解していたのである。

その時の事を思い出しながら、ピエールは思った。

そうか。あの蚊帳がついにWHOに認定の申請をよこしてきたというわけ か。今の動きからすると、これは大きな潮目の変化になり得るかもしれな い。[1, 816]


■6.WHOの前代未聞の推奨と大量注文

2001年春、ピエールから伊藤にメールが入った。オリセットの件で話がし たい、ということだった。来日したピエールはフランス語訛りの英語で伊 藤に言った。

WHOは今、マラリア対策蚊帳について、大きな方向転換をしようとして います。これまでに再処理を行わせることで、ユーザー住民の啓蒙を図る ことを目指してきました。だが今、ようやく、そのプロセスを経ていて は、普及が進まないということが、合意となりつつあります。

 WHOはそう遠くない将来、長期残効蚊帳、つまり再処理をしなくて も、長期間にわたって殺虫効果が残るものを推奨する方向に舵を切り替え るでしょう。そのときに、あなたがたのオリセットの蚊帳は、現時点で最 も性能面で優れている蚊帳であると理解せざるを得ません。[1, 850]

同年10月、WHOは「長期残効蚊帳」という新しいカテゴリーを創設し、 その第一号認可品としてオリセットを推奨した。WHOが新カテゴリーま で創設して推奨するのは前代未聞のことだった。同時に「フィールド評価 用」として、7万張りもの発注をしてきた。今までの膠着在庫が一掃され るだけでなく、大至急、増産体制を作らなければならない。

伊藤は上司に掛け合って奥野を戻して貰った。奥野は事態の急進展に驚い たが、大車輪で動いて、年間10万張りの生産体制を整えた。


■7.「WHOが無償でうちの技術が欲しいといっていると?」

WHOはさらにオリセットの急速な普及を促進するために、矢継ぎ早に手 を打ってきた。

すばらしい技術であるオリセットの技術を、アフリカで現地生産できるよ う、できれば無償で蚊帳生産技術を供与してほしい。それにより生産規模 を拡大し、安く大量の蚊帳を供給できる体制を構築したい。[1, 930]


WHOは「安く大量の蚊帳を供給できる体制」のメンバーも揃えていた。 住友化学が殺虫剤、エクソンモービルがポリエチレン樹脂を提供し、技術 供与されたアフリカ現地の製造委託先が蚊帳を製造する。それをユニセフ が買い上げ、PSI(ポピュレーション・サービス・インターナショナル) がマラリアの感染地域に配布・啓蒙を行う、という体制である。

「WHOが無償でうちの技術が欲しいといっていると?」と、社長の米倉 弘昌は上申書に目を留めた。技術で商売をしてきた住友化学がタダで外部 に技術を出すなど前代未聞だった。

しかし、と米倉は考えた。技術料をタダにしても、その分、製品価格が下 がり、販売量が増えれば、殺虫剤の販売だけでも利益は確保できるだろ う。なにより、それだけ多くのマラリア患者を減らせるし、現地生産に よって現地の雇用も生み出せる。


■8.「三方良し」経営の世界的な成功事例

アフリカでの製造技術移転先として、ピエールからの紹介もあり、タンザ ニアの企業、AtoZが選ばれた。住友化学が設備投資のアドバイス、機械の 調達先の紹介、ライン作り、作業者の指導まで行った。

やっとのことで生産ラインを設置し、しばらく経ってから、住友化学の指 導員が訪問してみると、工場の床は散乱し、物も乱雑に置かれていた。そ んな状況から、指導を繰り返し、2005年には300万張りへと拡大すること ができた。
 
 冒頭で紹介した米倉がダボス会議で「これだけ多くの世界中の人々に、 うちの蚊帳は期待されているのか」と感じたのは、この頃のことであった。

 ユニセフからは再三にわたり、オリセットの供給能力を年産数千万張り に増強して欲しいとの要求が来ていた。増産のために、現地でのもう一つ の製造会社として、AtoZ社のグループ会社と住友化学のジョイント・ベ ンチャーを作った。

 こうした思い切った増産により、現在、タンザニアの生産能力は年間 3000万張りに達し、最大7千人もの雇用機会を生み出している。なにより もオリセットネットやその他の対策の効果もあいまって、マラリアによる 死者はかつての100万人規模から現在では60万人レベルに減少している。

 拙著『世界が称賛する 日本の経営』[a]では「売り手良し、買い手良 し、世間良し」の「三方良し」経営が日本の経営の本質だと説いたが、オ リセットネットはその世界的な成功事例と言えよう。



■リンク■

a. 伊勢雅臣『世界が称賛する 日本の経営』、育鵬社、H29
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594076858/japanontheg01-22/


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 浅枝敏行『日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る: なぜ、日本 企業の防虫蚊帳がケニアでトップシェアをとれたのか?』★★、東洋経済新 報社、H27
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492557628/japanontheg01-22/

2. Malaria cases and deaths, Global Health Observatory (GHO) data
http://www.who.int/gho/malaria/epidemic/en/



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日中正常化同行取材記
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      渡部 亮次郎
       
日中国交正常化40周年とか。確かにNHK政治記者時代、総理官邸取材 チームのサブキャップだったので、交渉のため北京を初訪問する首相・田 中角栄に同行した。

この正常化が果たして正しい選択だったか、その後の外務省のフォローが 正しかったかなど、評価は様々だろうがとにかく36歳のときのこと。忘れ 去る前に、思い出の記を残しておきたい。

中国の公衆便所には仕切り板もドアもなかった。万里の長城を訪れたとき のこと。其処の公衆便所に入って驚いた。学校の体育館みたいな板敷きの 広いところに細長いアナが何十もあいていて仕切りもドアも無い。底に しゃがんで用を足せというのだ。

前にしゃがんでいる男の尻をみながら用を足せ。自分の尻も後ろから見ら れているのは当然である。

「記者」とかカメラマンは政権の敵である。反革命分子も潜り込んでいよ う、殺し屋も潜んでいるかもしれない。何しろ国営通信社新華社の人間以 外は「敵」である。

偉い人に数m以上近付く記者は「近距離記者」。「遠距離記者」は20m以 上は近付いてはならない。日本人記者とて田中首相にやたら近づいてはな らん。

カメラの望遠レンズは事前に中国側の点検を受けなければいけない。中に 銃が仕込まれていないとは限らないからだ、という。

やたらチップをやってはいけない。もらう人間はいないからだ。ところが 西日本新聞の記者が運転手に金張りダンヒルのライターをさしだしたとこ ろ、人目のないことを見て取ってすばやくポケットにしまいこんだ。

1972年北京市内にはタクシーがまだ走っていなかった。万里の長城へ行く バスに乗り遅れてしまった。共産党から特別に車を出してもらったがこち らは中国語が喋れない、相手は日本語がわからない。それでも何とか車を 出してもらったのは、フランス語が通じたからだった。40年経ってフラン ス語はすっかり忘れたが。

その車は時速40Km以上は出なかった。それでもバスに追いついた。バス は40Km以下だったのだ。

5分も走ったら郊外に出た。肥えたごかつぎにであった。記者団のバスが 通過したからと許可が出たのだろう。

私に付いた通訳は石家荘から動員された小母さんだった。平かなが書け た。なぜかと聞いても答えなかった。彼女ら通訳を通じて日本側記者の言 動は逐一、上部に報告されているものと承知していた。

「そろそろ粥がたべたいな」とつぶやいたら翌日の朝食が粥だった。

北京でも上海でも生水を絶対飲んではいけない。猛烈な下痢をおこす。だ から同行記者団は一様に遠足よろしく、水を背負っていった。(それから 35年後、このことを忘れ、杭洲で水割りウィスキーを呑んで下痢。遂には 低血糖に陥り死にかけた)。

田中首相・大平外相・二階堂官房長官が毛沢東の「謁見」を許されたと知っ たのは翌朝。中国側が用意したカラー写真を配られて初めて知った。真夜 中の3時ごろだったらしい。その数時間後に何十枚ものカラー写真を制作 する能力があったとは、今も驚きだ。「宣伝」には特別長けているのが中 国共産党。

一行は上海にも一泊。そのときはじめて「大衆」と出合った。彼らが戦後 初めて目にする「敵」日本人。明らかな敵意を感じた。2012・9・28


  
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話 の 耳 袋
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 ◎認知症予防「コグニサイズ」って? 体験してみた

 認知症の予防や、認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)の改善に効果 があるとされる「コグニサイズ」。開発した国立長寿医療研究センター (愛知県)が認定する促進協力施設は九州でも広がり、地域で取り組む機 会が増えている。福岡市の高齢者グループと一緒に、コグニサイズを体験 してみた。

指導者の大平洋一さん(42)が犬の絵を掲げたら「ぬい」、ヒマワリなら 「リワマヒ」…。逆さ言葉にするだけなのだが、椅子に座って足踏みしな がらだと難しく、思わず足が止まってしまう人も。電卓の絵に1人が「く んたで」と大声で間違えると、「難しいよね」と笑い声がはじけた。

最終更新:7/16(日) 西日本新聞



 ◎どうなる?3連休…「海の日」20日固定の動き

7月の第3月曜日に定められている国民の祝日「海の日」を、制定当初の 「7月20日」に戻そうという動きが強まっている。

 「『海の恩恵に感謝』という本来の趣旨が忘れられている」との理由だ が、3連休が取り崩される危機に、観光業界は猛反対だ。海の日の行方 は、どうなるのか――。

 ◆悲願の祝日

「海の日は『3連休の最後にゆっくりする日』になってしまった。海洋国 家として、海に感謝する本来の形に戻したい」。300人以上の超党派国会 議員や海運業界などでつくる「海事振興連盟」の植村保雄事務局長は力を 込める。

7月20日は、明治天皇が1876年に東北・北海道巡幸を終え、船で横浜港に 到着した日。海事関係者らが1959年に提唱し、96年に実現した悲願の祝日 だった。

2017年07月15日 16時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun




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読 者 の 声       
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 1)日米間にはこれだけの違いがある:前田正晶

先日は「逆さの文化」等を採り上げたが、その他にも私が彼らの中に入っ て初めて見えてきた違いが数々あったので、ここに改めて比較してみよう と思う。逆さの文化の中で「そんなことまで違うのか」と驚かれたことに 「チャック」(=zipper、UKではfastenerと言うらしいが)で上下させて 閉じたり開いたする器具(日本語でも英語でも確たる名称を知らない)が 我が国の衣類では左側についているが、アメリカ製では右側(wrong side?)についていることがある。

この違いは1975年の冬に初めてワシントン州で防寒具(cold gearと言う ようだ)として当時は珍しかったダウンジャケットを買って気が付いた。

慣れていないこともあって何とも不自由だと感じたのを未だに覚えてい る。当時は文化比較論などは考えてもいなかったので「アメリカは変わっ ているな」と感じた程度だった。UKでは我が国と同じで左側だし、ドイツ でもそうだったと思う。

何れにせよ、こんな所にまで違いがあるのだ。その他にも鋸を向こう側に 押して切るのがアメリカ式だし、アメリカ人は手招きをする時に手のひら を上に向けるのも最初は面食らったものだった。また、複数の子供の年齢 をいう時にはアメリカ人は若い方から「3歳と6歳で」と、下から言いだし てくるのも面白かった。前置きはこれくらい
にして本論に入っていこう。


*新卒を採用しない即戦力中途採用の世界:

アメリカの大手製造業等では大学の新卒を定期的に採用することはないの である。1980年代の末期だったか、最大の得意先のT部長を本社にご案内 した時のことだった。T氏を我が上司の副社長と懇談した後に豪華絢爛た る本社ビル内の見学にご案内した。

慧眼のT氏の感想は「先ほどから見ているのだが、御社内には若い男性社 員は見当たらないのは何故か」だった。

「流石である」と唸った。アメリカでは新卒を定期的且つ大量に採用して 自社独自の教育を施してその色に染め上げてから、各部署に配属しようと いう思想も哲学もないのだ。即ち、「人を雇ってから仕事に就けようとは 考えていない」ということだ。この点は我が国の文化との明確な相違点で ある。但し、銀行や証券業界では新卒を定期採用しているようだが。

そこで、彼らの本社採用の基準であるが、人事権はその事業部本部長(概 ね副社長であるが)が一手に掌握しており、日本式の人事部も勤労部のよ うな組織はない。新規採用は各事業部長が、リタイヤーした者または辞め させた者が出て空席が生じた時、新規事業を手がけてその担当者が必要に なった時、業績が好調で人員を増強せねばならなくなった時等々の場合に 限って行うと言って良いだろう。

その際には社内から公募するか、同業または他業種からこれと思う者を勧 誘するか、本部長の所に外部から集まってきている入部(入社ではない、 念の為)希望者の履歴書の中から適宜選んで声をかけるか、ヘッドハン ターに依頼するか等々の手法で「中途入社」させるのである。故に、本社 ビル内を歩いても、新卒後間もないような若手に出会う確率は極めて低い のも当然である。

これ即ち、即戦力中途採用の世界なのである。中途採用された者はそこか ら更に次なる機会を求めて転職していくのは当たり前で、「君はここに来 る前に何処の会社にいたのか」などと尋ねることは失礼でも何でもないの だった。現に、不肖私は1972年8月に先ずM社に転じ、75年3月にW社に転じ ていた。

では、新卒者はどうすれば良いかなのだが、先ずは中小規模の会社に就職 してそこで腕を磨き、実力と経験を付けてから自分が望むか自分に合った 大手企業の特定の事業部を狙って機会を求めて売り込むか、本部長宛に履 歴書を送付して機会が訪れるのを待つかなのだ。勿論、狙う会社でアルバ イトをして経験を積み、顔を売っておくという方法もあるようだ。

同じ新卒でもIvy Leagueか西海岸の名門スタンフォード大学等のビジネス スクールでMBAを取得した者たちは幹部候補生(オフィサー候補でも良い か)として採用されるとの王道もある。現在ではビジネススクール(大学 院)は実務経験が4年以上の者にしか受験させないとの条件があるので、 採用された時には最短でも28歳になってしまうのだ。

ここでもう一つ重要なことは「アメリカ式では真の意味の就職であるが、 我が国では就社である」という違いだ。アメリカではその会社のその事業 部の採用を希望するのであって、WeyerhaeuserなりBoeingなりGMなりに雇 われようとするのでないのだ。我が国のように新卒で採用されてから配属 が決まるのではない点が「文化の違い」である。因みに、大手製造業でも 工場では地方採用のように見做されているようだ。

*得意先の代弁をする日本人社員:

W社東京の製材品部門に本社から派遣されて駐在したアメリカ人 (expatriateと言うが)H氏が数年後に私に語ってくれたことが極めて印 象的だった。それは「本社から日本に出張してくるマネージャーたちの中 には『日本人社員は怪しからん。我々は本社の意向を得意先に納得させて 値上げを実施するとか、品質問題の補償の話し合いをするのだ。彼らの使 命は相手を押しきらねばならないのだが、彼らは私に向かって得意先が あー言ったとかこー言ったとか、その代弁をする。非常に不愉快だ。彼ら は自分の任務を理解していない』と言って怒り狂うのだ」と教えてくれた。

恐らく、ここまで読まれた方は「おかしなことを言う」と思われるだろ う。だが、これがアメリカの会社の文化であるのだ。即ち、「如何にして 本社の意向を先方に伝えて納得させるか押し切ってくるのがその任務であ る」との大原則があるのだ。言わば上意下達ではなく「本社意得意先達」 が第一なのだ。これを評して「彼ら日本人社員には当事者能力がない」と 言われたお客様もおられた。

H氏は本社の者たちを「それは解るが、先ず我慢して彼らの言うことを良 く聞いて見ろ。そうすれば、その先に日本市場の実態と文化の相違点が見 えてくるから」と言って諭したそうだ。まさに至言であり、善くぞそこま で日米企業社会における文化と思考体系の違いを理解したものだと感心し たし、勉強になった。

彼H氏はこういう文化の違いを「日本式はRepresentation of the customer to thecompany」で、アメリカ式の相手を如何にして屈服させる かを「Representation ofthe company to the customer」と表現した。こ のアメリカ式は屡々「高飛車である」とか「人を(こちらを)見下してい る」とか「傲慢な態度だ」と酷評される。だが、そう言わざるを得ない日 本人社員たちは「すまじきものは宮仕え」と承知して、”Do you know from where your pay check comes?”を認識しているのだから、お怒りに ならぬようお願いする次第。



 2)さて当地札幌で下記のような事件が発生しております。地元「北海 道新聞」の記事を採録してお送りします。ご参考まで。

この手の団体の怪しさ、底の浅さを示す事件かと思います。が、一切全国 ニュースにはされないこと自体に大手マスコミ(朝毎)の意図を感じざる を得ません。読者:木下範彰(札幌市在住)より


脱原発の道庁前デモ スタッフがカンパ170万円着服

2017 年 07 月 14 日 08 時 14 分

毎週金曜夕に札幌市中央区の道庁前で脱原発 デモ を行っている任意団体 「北海道反原発連合」の30代の男性スタッフが、デモ参加者から募ったカ ンパ(寄付金)を服していたことが13日、分かった。金額は2年半で約 170万円に上るとみられる。同連合は5年間毎週続けた道庁前デモについ て、次回の14日以降、当面自粛する。

道内有志による同連合は 東京電力福島第1原発事故 翌年の2012年7月、 道庁前で初めてデモを実施し約800人を集めた。その後も毎週金曜日に数 十〜数百人規模でデモを行い、今月7日で255」回を数えた。同連合は活 動資金を確保するため、デモでカンパを募っている。毎回1、2万円程度 が集まり、管理を担当するスタッフが毎回デモ後に郵便局の口座に入金す ることになっていた。

同連合によると、着服した男性スタッフは15年1月から担当。その直後 からカンパの入金が途絶えた。不審に思った同連合側が男性スタッフにた だしたところ、着服の事実を認め、金額が「170万円ぐらいになる」と説 明しているという。使い道などは不明。

同連合は弁護士と今後の対応を協議する。次回のデモは14日午後6時半か らの予定だったが、デモは行わず、道庁前に来た参加者に経緯を説明す る。同連合の主要スタッフの1人は「ずさんな管理でカンパの個人流用を 許してしまったことはスタッフ全体の責任。原発をなくそうと一緒に声を 上げてくれた参加者の信用を裏切ってしまい申し訳ない」と話している。

道庁前脱原発デモ カンパ着服 「信用裏切った」と陳謝

07/14 05:00

毎週金曜夕に札幌市中央区の道庁前で行っている脱原発 デモ の主催者 「北海道反原発連合」のスタッフが、デモ参加者から募ったカンパ(寄付 金)を着服していた問題で、同連合は13日、ホームページに「おわび」の 文章を掲載した1日から同市内で説明会を開く。

30代の男性スタッフが2015年1月以降、カンパを着服。金額は約170万円
に上るとみられる。

文章では「皆さまの信用を裏切るかたちとなってしまった」として陳謝。 この男性をスタッフから外し、法的手段も含め厳正に対処するという。今 月中のデモは中止し、来月以降は参加者の意見を踏まえて判断する。「や めてしまうことはむしろ無責任で、継続する責任があるとの考えを深めて います」とも記した。

 説明会は14、21、28日の、いずれも午後6時半から札幌市中央区4西6 の「TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前」(毎日札幌会館5階)で開 く。経緯を説明し、今後の活動について参加者の意見を聞く。

北海道反原発連合は、 東京電力福島第1原発事故 の翌年の12年7月から 今月7日まで5年間に計255回、道庁北門前でデモを主催。北海道電力 泊 原発 (後志管内泊村)の再稼働反対などを訴えてきた。

脱原発デモのカンパ着服 「弁解余地なし」主催者が説明会

07/15 05:00、07/15 12:12 更新

毎週金曜夕に札幌市中央区の道庁前で脱原発 デモ を行ってきた「北海道 反原発連合」のスタッフによるカンパ(寄付金)着服問題で、同連合は14 日、道庁近くで説明会を開いた。経緯を説明した上で「ずさんを通り越し てノーチェックだった。弁解の余地はない」と陳謝した。

30代の男性スタッフがデモ参加者からのカンパ約170万円を着服したとみ られる。同連合によると本人も認めた。2012年7月のデモ開始後、カンパ は毎回郵便局の口座に入金し参加者に報告していたが、この男性スタッフ が担当した15年1月以降は入金も報告も途絶えていたという。

説明会には約70人が出席。これまでデモに参加していた人からは「今後も デモを継続してほしい」との声が上がる一方、「再発防止策ができるまで 今後の活動の議論はできない」との声も出た。同連合は21、28日にも説明 会を開き、参加者の意見を踏まえてデモを再開するかどうか判断する。


 3)ワクワクしなかった15日夜のサッカー:前田正晶

カタカナ語にすれば「スリルがない試合だった」となる。何で今時ドイツからドルトムントがやって来て、今シーズンは寧ろ沈み気味の浦和と試合をするのかと訝りながら、
15
日夜の国際試合を余り期待せずにテレビ観戦した。期待しない理由の一つは、ドイツはシーズンが終わって寛いでいる時期だろうから、本気で試合をするかという辺りの疑問だった。

あの試合を見ていても感じたことは、ドイツの一流のテイ―ムでも我がJ
リーグと同じようにピッチ全体を広く使って「何でだ?」と思わせてくれるようなバックウオ−ドパスとバックス間の横パス交換を頻繁に行い、時には折角鋭い縦パスが前方にいる選手に出ても、その者はフェイントをかけてでも前を向いて邁期を全く示すことなく、そのパスをだしてきた後陣にいる者に瞬時に蹴り返すのだ。戦後間もない時期に
WMフォーメーションで育った来た者には、到底理解できないのだ。「何故マークに来た者を外してでも、積極的に攻めに出ていかないのか」と叫んでいた。

16日夜も少なくとも我が国よりは進歩して積極的なサッカーをすると錯覚しても良いはずのドルトムントまでも、横→横→後方のパス回しをして見せてくれた。こうしていれば球を支配している時間が圧倒的に長くなり、現実には前半だったかにドルトムントは
70
%も持ち続けたと出た。これならば、浦和は攻めていける時間を与えられないことになる。兎に角、両方ともそういうサッカーをしてくれたのだから、私には面白くも何ともなかった。

その状態を見ていて痛感したことがあった。それはあの後陣で責任逃れ的なパス回しをしている風景はバスケットボールの攻撃側のパス回しにも似ており、隙があればか、前方にいる者が何処かに空き地を見つけて(スペースを作ってでも良いか)飛び出した時にそこに寸分違わぬパスをだして得点のチャンスを狙おうとでもいうかと思うに到った。だが、浦和のように、後ろで回している間にほとんど誰も動いてくれないのが日本のサッカーの問題点ではないのかな。



現在のサッカーはWM時代のように各人の居場所がフォーメーションで定められたようにはなっておらず、誰かが球を持った時に近所にいるノーマークの者にパスを出してから攻めの形を臨機応変に構築していくようなのだ。

故に、よほど各人の間で十分に合わせられるように訓練されていないと形になってこないようなので、見ている方が間怠っこいのだ。昨夜は新テイ―ムと聞いたドルトムントにも「未だ合わせられていないな」と見えるような見当違いのパスが散見された。浦和は矢張り強敵相手に自分たちの十分な形が出来なかったように見えた。


要するに、ドルトムントが追い上げて1点差で勝ったのは「正味の実力の違いとはこういうものだ」と見せてくれただけの、見所も感動させて貰えるようなというか、わくわくさせてくれないサッカーだった。ではあっても、浦和のサポーターなる方たちは偉いと思う。あれほど熱心に大勢で応援に駆けつけてくれるのだから。実は、正直なところ「ドルトムントはどうやって勝つのだろうか」という一点で観戦していた。



                              以上
━━━━━━━
身 辺 雑 記
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17日の東京湾岸は浅野うちは曇天、やがて晴れるらしい。


散歩する東京・江東区の都立猿江恩賜公園で15日朝、セミの鳴き声を聞い た。今年初だ。亀戸のマンションの脇でも聞いた。都心より2−3日遅い。

隣りの中学校のグラウンドでは早朝少年1人が仲間を背負って歩行訓練。

話は別だが人間というものは不可解な生き物だ。少年のころ郷里秋田で寒 修行行脚の和尚が道端に積んであった薪の束をマントの中に隠して持ち去 るのを目撃した。日本中が貧しい時代ではあったが…。それを80を過ぎて 突然思い出すことが不可解だというのだ。近頃は見た夢もおもいださない のに。

それにしても東京の暑苦しさ。夜中にパジャマを着替えること1回にとど まらないことがある。騒音で眠れないのでクーラーをつけては眠れないか ら。田舎育ちの切なさがこんなところに顕われる。 


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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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  • 名無しさん2017/07/18

    現行の国籍管理では、謝蓮舫(仮名台湾籍) 謝蓮舫(仮名中国籍) 村田蓮舫(仮名日本籍)が仮に同一人物であっても、それを紐付けできていない。 日本は重国籍を認めていないため、存在しないものとされている。 他国の国籍離脱の届け出をすればそれが日付とともに戸籍に記載される。



    昭和天皇が、幣原総理に「皇室典範改正の発議権を留保できないか・・・」と発言された通り、皇室典範改正はあくまでも「皇室の発議」が前提であるべき。「皇室の家法」に、民が土足で踏み入るような蛮行(「有識者会議」や「女性宮家」ヒアリング)が許される理由など、無い!



    E・コーク 法の支配3原則

    1コモン・ローは國王大権の上位にあり、これをコモン・ローに合致する様に解釈する。

    2國会の制定法(法律)は、コモン・ローに矛盾する場合、一般の正義と条理に反するが故に、無効である。

    3コモン・ローは、改変・破壊されてはならない。

  • 名無しさん2017/07/17

    アメリカ人歴史研究家が慰安婦問題捏造の証拠を緊急拡散…「これ以上我慢できない…」

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-370.html

    在日朝鮮人人権協会2

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/07/16/1750-%e5%9c%a8%e6%97%a5%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e4%ba%ba%e4%ba%ba%e6%a8%a9%e5%8d%94%e4%bc%9a%e2%91%a1/

    2017年7月16日川崎デモ2

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/07/15/1747-2017%e5%b9%b47%e6%9c%8816%e6%97%a5%e5%b7%9d%e5%b4%8e%e3%83%87%e3%83%a2%e2%91%a1/

    なぜ戸籍謄本の開示が必要なのか

    http://agora-web.jp/archives/2027222.html

    TBS「広告主への問合せはやめてほしい!視聴者窓口に連絡を」株主総会で・サンモニでガス抜きか

    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6730.html

    瑠璃色

    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%91%A0%E7%92%83%E8%89%B2&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi22cnHto_VAhWDlJQKHWljCJkQ_AUIBigB&biw=1280&bih=641

    ノンリコースローン

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3

    戸籍を隠す蓮舫代表が『自民党から痛恨の一撃を喰らい』大破炎上中の模様。戸籍を公開しても意味がない

    http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50501299.html

    高森明勅氏の女系論を批判する

    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/takamorijokeiron.htm

    二宮尊徳の教え 其の八 根を切ったら枝葉も切る 

    http://2bda.com/book/732.html

    余命3か月の肝臓がんが完治しました

    http://kenkoubyouki.com/?p=480

    予防接種:

    http://www.long-life.net/newpage818.html

    日本一の琵琶湖を一望できるびわ湖バレイの山・蓬莱山へ!

    http://guide.travel.co.jp/article/7178/

    アメリカでは国会議員に立候補する場合、家系と血統そして宗教を公表することが義務で違反すると禁固刑になります。特に家系は両親の祖父母までさかのぼり公表しなくてはなりません。

    http://hosyusokuhou.jp/archives/37562515.html

    躾の話

    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/17583746.html

    外国人留学生は奨学金の返還なし。日本人大学生、返還義務あり。国が国民を逆差別!

    https://blogs.yahoo.co.jp/jphrb866/26060630.html

    「スリランカの悪魔祓い」から考える

    http://www.nakahara-lab.net/2008/04/post_1220.html

    「子供が朝早く登校することに意味はない」どうしてシアトルの学校は始業時間を遅らせたの?

    http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/22/seattle-schools-historic-scheduling-change_n_11648762.html

    退位特例法を「譲位」特例法だと捏造した産経新聞の犯罪(その2) 

    https://ameblo.jp/kororin5556/entry-12287128825.html

    「毒ガスの父」はユダヤ人 / フリッツ・ハーバーの遺産

    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68658270.html

    ビール価格規制

    http://conservative.jugem.jp/?eid=602

    中国海警局の船が九州北部の領海侵入、日教組「自衛権は許さない!」

    http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-5019.html

  • 名無しさん2017/07/17

    イギリスのEU離脱投票の開票は、手作業で行われた。それゆえ、不正操作は行われなかった。開票手続きがコンピュータであったなら、不正操作の疑いが濃厚だった。日本では、コンピュータの不正操作が常習化している。



     2015年12月31日、NHKは「第66回紅白歌合戦」を放映していた。毎年、NHKは大晦日の花形である国民的イベントの視聴率の低さに悩まされていた。実際、この時の結果も、過去最低の39・2%にとどまった。



     視聴率低下の要因の一つが、紅組が僅かしか優勝していないことにあった。そこでNHKはパンドラの蓋を開けてしまう。コンピュータの不正操作である。勿論、状況証拠だけであるが、NHKは限りなく黒である。視聴率の定義は「鍋の中央も端も同じ味」から来ている。都心部と田舎で微妙に視聴率が違っても、鍋全体では正当な値が出る考えからである。年の瀬が迫る中、最後のトリが白組の近藤真彦で「ギンギラギンにさりげなく」と、紅組は松田聖子の「赤いスイートピー」だった。両者が歌い終わった後、NHKホールの観覧者は白組1420対、紅組1287で白組の勝ちだった。ところが、全国のコンピュータ集計では白組345509対、紅組355545で真逆の紅組の勝ちとなった。何がおかしいかと言うと、全国規模と場内では多少の微差は有っても同じ結果にならなければならない大原則に矛盾が起きたことである。



     これを数値で比較すると分かりやすい。NHKホールの白組は、紅組の1・10倍の票差で勝利している。ところが全国コンピュータ集計は、紅組が白組の1・02倍で勝利している。1・10と1・02は誤差の範囲で、この比率が均一の鍋の味を指す。同じ比率が逆になることはありえない。これはNHKがコンピュータデータをワンクリックで差し替えたことを意味する。これは禁じ手の不正操作である。



     NHKホールのバードウオッチを専門とするカウントに不正が入る可能性は極めて低い。これは天下のNHKが国民注視の中でも堂々とコンピュータを操作したことを意味する。



     国営放送がやることは、国家もやるということである。最近、国政選挙の開票をコンピュータが受け持つが、集計を「総務省」がある民間企業に丸投げををしている。その中核企業が「株式会社ムサシ」である。この企業は安倍晋三首相の父、安倍晋太郎が最大株主だった企業で、自民党に政治献金し、政府から依頼されるほとんどの日本の選挙システムを担当する。仮に株式会社ムサシのソフトに不正があっても誰にも気づかれない。特定の政党候補に基礎票の上積みを設定したり、特定政党の票を無効とすることも朝飯前である。前回の「衆議院選挙」(2014年)では、反原発を掲げた(日本未来の党」の票1000万近くが消滅したとされ、時効圧勝で原発再稼働に弾みがついた。



     このような日本の露骨な不正ではなくても、高度なマインドコントロール下では同様な結果を導き出せる。

  • 名無しさん2017/07/17

    中韓朝鮮学校への直接的な補助金は停止された自治体が多いですが、その保護者への補助金は現在も続いている。他の外国人学校へ通っても貰えないし当然日本人にも支給されない。これは明白な逆差別ではないか?

    日本人にはあまり知られていないが、事実を知れば誰もがおかしいと思うはず。



    田中卓は、井上毅や裁可された明治大帝より権威があるらしく、天照大神が女性神と「断定」し、子孫は男女ともに皇位継承できると宣う。典範では天照大神の性別は記されない。受け継いだのも男性神ばかりで続くが?…

    そして人の世になり神武天皇即位。その後も男系継承のみ。



    国籍はプライバシーではない。官報にだって告示される。外国から帰化して日本国籍をとった人は、日本国民を選択して、日本国民になった。 

    この日本国籍に関する法律の順守の有無を表明することは、公権力に関わる公人には必須であろう。

  • 名無しさん2017/07/17

    ◎どうなる?3連休…「海の日」20日固定の動き

    >日本の異常な「国民祝日」数を半分、即時廃止せよ! ──日本人の学力低下は、月曜日が休みの三連休が主因 

    http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2015/10/30/122900