政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針4393号  2017・6・24(土)

2017/06/24

池尻様


池尻様


□■■□──────────────────────────□■■□  
わたなべ りやうじらうのメルマガジン「頂門の一針」4393号□■■□━━━───────────────────────□■■□


           2017(平成29)年6月24日(土)




                          鰻なんて食い物はな・・・:加瀬英明

                 米国防総省の報告に見る中国の脅威:櫻井よしこ

                                   お邪魔虫共産党:渡部亮次郎                        
                        
                        
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


□■■□──────────────────────────□■■□
第4393号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/



━━━━━━━━━━━━
鰻なんて食い物はな・・・
━━━━━━━━━━━━


       加瀬 英明

柴又の寅さん、男はつらいよ  鰻なんて食い物はな・・・

4月なかばに春寒(はるざむ)も終わって、新緑が眩しくなると、旬の葉菜
を味わうのが楽しい。

中島兄哥(あにい)と姐さんを、赤坂の小料理屋のTに誘って、一献傾けた。

兄貴に会うたびに、千軍万馬(せんぐんばんば)――あまたの戦場に臨む――の
半生を送ってこられただけに、学ぶことが多い。知恵は経験から涌くこと
を、教えられる。

兄貴と姐さんはいつも睦み合って、理想の夫婦(めおと)、いや婦夫(めお
と)だ。

古文では、夫婦(めおと)は女男(めおと)、妻夫(めおと)と書かれたもの
だった。今でも和船に使われる、両端が尖って打ち合わせる釘は、女男
(めおと)釘(くぎ)と書かれる。

夫が妻に向って、妻が良人(おっと)に向って心の礼を重んじる。男女のあ
いだでは、形の礼よりも、心の礼が大切である。

兄貴と姐さんは、日の本のよき妻夫(めおと)だ。伊(い)奘(ざな)諾(ぎ)と
伊邪冉(いざなみ)の風(なぎ)と波(なみ)の男女の二神が、戯れあっている
うちに、恋におちて、麗しい日本が生まれた神話を、目の当たりにするよ
うだ。

それにしても、某省政務官のように、道義をまったく心得ない政治屋がい
るが、不徳の輩が絶えないのは、残念なことだ。

明治の新聞小説の第一人者だった村井弦斎が、「結婚した後は酒道楽や女
道楽勝手次第、自分の妻や子に対して一片の温情がない人も沢山いる。自
分の一家を斉(ととの)える事も出来ない人が、一国の政治を論議するなん
ぞ大(おおき)な顔をしているし、自分の家庭を神聖にする事も出来ない
で、青年を教育すると威張る先生もある」と、慨嘆している。

私は母方の祖母と母親から「男は台所に入ってはならない」「何でも感謝
して食べて、美味しい不味いといってはならない」と厳しく躾けられたの
で、美食を蔑むように育った。

祖母は会津の武家の血を、ひいていた。それに戦時中、占領下で、食糧事
情が悪かった時代の子供だったので、食事といえば腹を充たせばよく、舌
で味わうよりも、口で味わうのが、いまだに癖となっている。

柴又の寅次郎『男はつらいよ』シリーズのなかで、おいちゃんが宇野重吉
が扮する男に、「鰻(うなぎ)なんて食い物はな、額に汗して働く人間に
は、1年に2度かそこらか、何かよほど芽出度(めでた)いことがあった時
に、今日は蒲焼でも食べようかって、大騒ぎして食うもんだ」と、意見す
る場があったのに、大いに共感したものだった。

幕末生れの祖母と、明治生れの父親の影響なのだろうか。

それでも、仕事で料亭で御馳走になるうちに、和食を好むようになった。
Tには40年も馴染みの客となっているが、酒道楽はしたことがあっても、
女道楽をしたことがないから、赤坂の艶(えん)として鳴らした名妓だった
女将に、岡惚れしたからではない。

私たち日本の精神文化の最大の特徴を、ひとことでいうと、清浄感だ。

和食は淡白で、できるかぎり自然をそのまま取り入れている。素材の味を
損なわずに、山や森や、川や海の霊気が宿っており、季節と自然の恵みを
楽しむ。

和食では何よりも季節を大切にするが、Tでも座敷に季節ごとに合う掛け
軸がかけられている。

欧米で高級レストランに招かれると、壁にいつも同じ高価な油絵が掛けら
れていて、季節によって替えないから、興がそがれる。

中華や、フランス料理はさまざまな素材を用いて、もとの素材にない味を
つくりだす。化学の実験のようだから、なじまない。

日本人の美意識は、雅(みやび)にある。派手なものや、金銀のように光る
ものを嫌ってきた。雅(みやび)の語源は、平安朝の「宮び」からきている
が、そこはかとない、ほのかな美しさや、香りを尊んだ。

『源氏物語』は雅(みやび)の文学だが、「風涼しくてそこはかとない虫の
声が聞こえ」(帚木)というように、抑えられた美である。和食も、そこ
はかとない隠し味を、楽しむ。

自然は自分をそのまま、見せる。誇張することがない。

兄貴の姐さんが匂(にほ)やかに微笑むたびに、座が和(なご)む。兄貴夫婦
は明るさを春の空と、分かち合っているようで、気風(きっぷ)がよい。

始終愚痴をぶつけ合っている夫婦が多いのに、お2人は毎日、天上で生活
しているような、心持ちでおられるのだろう。

Tの女将も、姐さんも、深水の絵から抜け出たように美しい。床の間に美
女の精が宿ったような、一茎の花が飾られていたが、3輪の花が競ってい
た。小生にとって、まさに一生一夢だった。

式部が『源氏物語』の「雨夜のさだめ」のなかで、美女が少ないことを嘆
いているが、もしこの場にいたら、筆運びが変わったはずだ。

それにしても、今の日本では、女らしくない女ほど悦ばれる世相なのか、
娘となっては淑女、嫁いだら良妻がいなくなった。惣菜1つ作ることがで
きず、衣服も縫えないのに、心掛けだけが生意気なのだから、煮ても焼い
ても、食えない。どこを見ても、偽造の女ばかりだ。

女は料理に長けていなければ、程(ほど)と加減を知らないから、夫婦関係
も、男女関係もすぐに破綻する。

そこへゆくと、愚妻は式部に「雨夜のさだめ」を書き直す労をとらせるこ
とがないが、夫の餌づけ――料理となると、得意だ。

兄貴が別れぎわに、京都のとれたての見事な筍を、贈ってくれた。

わが家に戻ってから、待っていた愚妻としばし見惚れた。一瞬、兄貴と姐
さんのように、夫婦は竹藪のように根がしっかりと繁っていることを教え
るために、筍を選んでくれたのだろうかと、思った。

藪医者にもなっていない、未熟な駆け出しの医者を筍医者という。まさ
か、私が筍評論家だというお叱りでは、なかっただろう。

(中島繁治氏は日大OB誌『熟年ニュース』主宰者)



━━━━━━━━━━━━━━━━
米国防総省の報告に見る中国の脅威
━━━━━━━━━━━━━━━━


          櫻井よしこ


 米国防総省が6月6日、「中国の軍事情勢」に関する年次報告書を発表し
た。海洋、宇宙、核、サイバー空間の4分野を軍事戦略の要として、中国
が世界最強の国を目指して歩み続ける姿を描き、警告を発している。
  
 報告書は、中国の目標が米国優位の現状を打ち砕くことだと分析し、そ
のために中国は、サイバー攻撃によって、軍事技術をはじめ自国で必要と
する広範な技術の窃取を行い、知的財産盗取を目的とする外国企業への投
資や、中国人による民間企業での技術の盗み取りなどを続けていると、驚
くほど率直に告発している。
  
この件に関して興味深い統計がある。中国政府は長年、経済発展を支える
イノベーション重視政策を掲げてきた。2001年から複数回の5か年計画を
策定し、研究開発費をGDP比で20年までに2・5%に引き上げようとして
きた。だが、目標は一度も達成されていない。理由は、彼らが必要な知的
財産を常に他国から盗み取ることで目的を達成してきたために、自ら研究
開発する風土がないからだとされている。
  
ただ、どのような手段で技術を入手したかは別にして、中国が尋常ならざ
る戦力を構築しているのは明らかだ。中国は世界で初めて宇宙軍を創設し
た国だ。米国家情報長官のダニエル・コーツ氏は今年5月、「世界の脅威
評価」で、ロシアと中国はアメリカの衛星を標的とする兵器システム構築
を宇宙戦争時代の重要戦略とするだろうと報告している。
  
15年末に、中国は「戦略支援部隊」を創設したが、それはサイバー空間と
宇宙とにおける中国の軍事的優位を勝ち取るための部隊だと分析されている。
  
 国防総省の報告書は、中国を宇宙全体の支配者へと押し上げかねない量
子衛星の打ち上げに関しても言及しているのだ。

大中華帝国の創造
  
 昨年、中国は宇宙ロケットを22回打ち上げ、21回成功した。そのひとつ
が世界初の量子科学実験衛星の打ち上げだった。量子通信は盗聴や暗号の
解読がほぼ困難な極めて高い安全性が保証される通信である。「仮に通信
傍受を試みたり、通信内容を書き換えようとすると、通信内容自体が?崩
壊?する。理論的にハッキングはまず不可能」(産経ニュース16年9月3
日)だと解説されている。
  
 量子衛星打ち上げの成功で、地球を包み込んでいる広大な宇宙を舞台に
した交信では、どの国も中国の通信を傍受できないのである。
  
 中国は07年に地上発射のミサイルで高度860?の自国の古い気象衛星を破
壊してみせた。攻撃能力を世界に知らしめたのだ。衛星破壊をはじめとす
る中国の攻撃の狙いは、「敵の目と耳を利かなくする」こと。違法なハッ
キングで世界中の技術を盗んできた中国が、選りに選って絶対にハッキン
グされない技術を持てば、世界を支配する危険性さえ現実化する。
  
 中国は現在独自の宇宙ステーションを構築中だが、来年には主要なモ
ジュールの打ち上げが続く見込みだ。東京五輪の2年後には、中国だけの
宇宙ステーションが完成すると見られる。さらに、中国は月に基地をつく
る計画で、月基地の完成は27年頃と発表されている。習近平氏の「中国の
夢」は、21世紀の中華思想の確立であり、宇宙にまで版図を広げる大中華
帝国の創造ではないのか。
  
 中国の遠大な野望の第一歩は、台湾の併合である。その台湾に、国防総
省報告は多くの頁を割いた。「台湾有事のための戦力近代化」(Force
Modernization for a Taiwan Contingency)という章題自体が、十分注目
に値する強いタイトルだ。付録として中国と台湾の戦力比較が3頁も続い
ている。
  
 台湾と中国の軍事力は比較にならない。中国の優位は明らかであり、将
来も楽観できない。たとえば現在、台湾は21万5000人規模の軍隊を有する
が、2年後には全員志願兵からなる17万5000人規模の軍隊を目指してい
る。しかし、この縮小した規模も志願兵不足で達成できないだろうと見ら
れている。他方、中国は台湾海峡だけで19万人の軍を配備しており、人民
解放軍全体で見れば230万人の大軍隊である。
  
 台湾、南シナ海、そして東シナ海を念頭に、中国は非軍事分野での戦
力、具体的にはコーストガード(海警局)や海上民兵隊の増強にも力を入
れてきた。
  
10年以降、中国のコーストガードは1000?以上の大型船を60隻から130隻
に増やした。新造船はすべて大型化し、1万?を優に超える船が少なくと
も10隻ある。大型船はヘリ搭載機能、高圧放水銃、30?から76?砲を備え
ており、軍艦並みの機能を有し、長期間の海上展開にも耐えられる。
  
ちなみに1000?以上の大型船を130隻も持つコーストガードは世界で中国
だけだと、国防総省報告は指摘する。海警局は、もはや海軍そのものだ。

ローテクの海上民兵隊
  
 海警局とは別に海上民兵隊も能力と規模の強化・拡大を続けている。事
態を戦争にまで悪化させずに、軍隊と同じ効果を発揮して、海や島を奪う
のが海上民兵隊である。
  
 彼らは人民解放軍海軍と一体化して、ベトナムやフィリピンを恫喝す
る。16年夏には日本の尖閣諸島周辺にまで押し寄せた。国防総省報告は、
この海上民兵隊に重要な変化が表れていることを指摘する。かつて海上民
兵隊は漁民や船会社から船を賃借していた。それがいま、南シナ海に面す
る海南省が、84隻にも上る大型船を海上民兵隊用として発注した。独自の
船を大量に建造しているのだ。
  
 海上民兵隊は南シナ海を越えて尖閣諸島や東シナ海、さらには小笠原諸
島、太平洋海域にも侵出してくる。
  
 宇宙軍と量子衛星、そして海上民兵隊。ハイテク戦力とローテク戦力を
併せ持つ中国が世界を睥睨しているのである。サイバー時代においては、
先に攻撃する側が100%勝つのである。その時代に、専守防衛では日本は
自国を守れないであろう。
  
 日米同盟はいまや、責任分担論が強調される。アメリカはかつてのアメ
リカとは異なる。国家基本問題研究所の太田文雄氏が問うた。

「仮にアメリカのトランプ政権が、?ハイテクの宇宙・サイバー空間にお
ける脅威はアメリカが対処する。そこで責任分担で、ローテクの海上民兵
隊には日本が対応してほしい?と言ってきたら、わが国はどうするので
しょうか」
  
 日本を守る力は結局、日本が持っていなければ、国民も国土も守りきれ
ない。そのような事態が近い将来起きることは十分にあり得るのだ。
  
 折りしも安倍晋三首相が自民党総裁として憲法改正論議に一石を投じ
た。この機会をとらえて、危機にまともに対処できる国に生れかわるべきだ。

『週刊新潮』 2017年6月22日号 日本ルネッサンス 第758回

米国防総省が6月6日、「中国の軍事情勢」に関する年次報告書を発表し
た。海洋、宇宙、核、サイバー空間の4分野を軍事戦略の要として、中国
が世界最強の国を目指して歩み続ける姿を描き、警告を発している。
  
 報告書は、中国の目標が米国優位の現状を打ち砕くことだと分析し、そ
のために中国は、サイバー攻撃によって、軍事技術をはじめ自国で必要と
する広範な技術の窃取を行い、知的財産盗取を目的とする外国企業への投
資や、中国人による民間企業での技術の盗み取りなどを続けていると、驚
くほど率直に告発している。
  
この件に関して興味深い統計がある。中国政府は長年、経済発展を支える
イノベーション重視政策を掲げてきた。2001年から複数回の5か年計画を
策定し、研究開発費をGDP比で20年までに2・5%に引き上げようとして
きた。だが、目標は一度も達成されていない。理由は、彼らが必要な知的
財産を常に他国から盗み取ることで目的を達成してきたために、自ら研究
開発する風土がないからだとされている。
  
ただ、どのような手段で技術を入手したかは別にして、中国が尋常ならざ
る戦力を構築しているのは明らかだ。中国は世界で初めて宇宙軍を創設し
た国だ。米国家情報長官のダニエル・コーツ氏は今年5月、「世界の脅威
評価」で、ロシアと中国はアメリカの衛星を標的とする兵器システム構築
を宇宙戦争時代の重要戦略とするだろうと報告している。
  
15年末に、中国は「戦略支援部隊」を創設したが、それはサイバー空間と
宇宙とにおける中国の軍事的優位を勝ち取るための部隊だと分析されている。
  
 国防総省の報告書は、中国を宇宙全体の支配者へと押し上げかねない量
子衛星の打ち上げに関しても言及しているのだ。

大中華帝国の創造
  
 昨年、中国は宇宙ロケットを22回打ち上げ、21回成功した。そのひとつ
が世界初の量子科学実験衛星の打ち上げだった。量子通信は盗聴や暗号の
解読がほぼ困難な極めて高い安全性が保証される通信である。「仮に通信
傍受を試みたり、通信内容を書き換えようとすると、通信内容自体が?崩
壊?する。理論的にハッキングはまず不可能」(産経ニュース16年9月3
日)だと解説されている。
  
 量子衛星打ち上げの成功で、地球を包み込んでいる広大な宇宙を舞台に
した交信では、どの国も中国の通信を傍受できないのである。
  
 中国は07年に地上発射のミサイルで高度860?の自国の古い気象衛星を破
壊してみせた。攻撃能力を世界に知らしめたのだ。衛星破壊をはじめとす
る中国の攻撃の狙いは、「敵の目と耳を利かなくする」こと。違法なハッ
キングで世界中の技術を盗んできた中国が、選りに選って絶対にハッキン
グされない技術を持てば、世界を支配する危険性さえ現実化する。
  
 中国は現在独自の宇宙ステーションを構築中だが、来年には主要なモ
ジュールの打ち上げが続く見込みだ。東京五輪の2年後には、中国だけの
宇宙ステーションが完成すると見られる。さらに、中国は月に基地をつく
る計画で、月基地の完成は27年頃と発表されている。習近平氏の「中国の
夢」は、21世紀の中華思想の確立であり、宇宙にまで版図を広げる大中華
帝国の創造ではないのか。
  
 中国の遠大な野望の第一歩は、台湾の併合である。その台湾に、国防総
省報告は多くの頁を割いた。「台湾有事のための戦力近代化」(Force
Modernization for a Taiwan Contingency)という章題自体が、十分注目
に値する強いタイトルだ。付録として中国と台湾の戦力比較が3頁も続い
ている。
  
 台湾と中国の軍事力は比較にならない。中国の優位は明らかであり、将
来も楽観できない。たとえば現在、台湾は21万5000人規模の軍隊を有する
が、2年後には全員志願兵からなる17万5000人規模の軍隊を目指してい
る。しかし、この縮小した規模も志願兵不足で達成できないだろうと見ら
れている。他方、中国は台湾海峡だけで19万人の軍を配備しており、人民
解放軍全体で見れば230万人の大軍隊である。
  
 台湾、南シナ海、そして東シナ海を念頭に、中国は非軍事分野での戦
力、具体的にはコーストガード(海警局)や海上民兵隊の増強にも力を入
れてきた。
  
10年以降、中国のコーストガードは1000?以上の大型船を60隻から130隻
に増やした。新造船はすべて大型化し、1万?を優に超える船が少なくと
も10隻ある。大型船はヘリ搭載機能、高圧放水銃、30?から76?砲を備え
ており、軍艦並みの機能を有し、長期間の海上展開にも耐えられる。
  
ちなみに1000?以上の大型船を130隻も持つコーストガードは世界で中国
だけだと、国防総省報告は指摘する。海警局は、もはや海軍そのものだ。

ローテクの海上民兵隊
  
 海警局とは別に海上民兵隊も能力と規模の強化・拡大を続けている。事
態を戦争にまで悪化させずに、軍隊と同じ効果を発揮して、海や島を奪う
のが海上民兵隊である。
  
 彼らは人民解放軍海軍と一体化して、ベトナムやフィリピンを恫喝す
る。16年夏には日本の尖閣諸島周辺にまで押し寄せた。国防総省報告は、
この海上民兵隊に重要な変化が表れていることを指摘する。かつて海上民
兵隊は漁民や船会社から船を賃借していた。それがいま、南シナ海に面す
る海南省が、84隻にも上る大型船を海上民兵隊用として発注した。独自の
船を大量に建造しているのだ。
  
 海上民兵隊は南シナ海を越えて尖閣諸島や東シナ海、さらには小笠原諸
島、太平洋海域にも侵出してくる。
  
 宇宙軍と量子衛星、そして海上民兵隊。ハイテク戦力とローテク戦力を
併せ持つ中国が世界を睥睨しているのである。サイバー時代においては、
先に攻撃する側が100%勝つのである。その時代に、専守防衛では日本は
自国を守れないであろう。
  
 日米同盟はいまや、責任分担論が強調される。アメリカはかつてのアメ
リカとは異なる。国家基本問題研究所の太田文雄氏が問うた。

「仮にアメリカのトランプ政権が、?ハイテクの宇宙・サイバー空間にお
ける脅威はアメリカが対処する。そこで責任分担で、ローテクの海上民兵
隊には日本が対応してほしい?と言ってきたら、わが国はどうするので
しょうか」
  
 日本を守る力は結局、日本が持っていなければ、国民も国土も守りきれ
ない。そのような事態が近い将来起きることは十分にあり得るのだ。
  
 折りしも安倍晋三首相が自民党総裁として憲法改正論議に一石を投じ
た。この機会をとらえて、危機にまともに対処できる国に生れかわるべきだ。



         
━━━━━━━
お邪魔虫共産党
━━━━━━━


    渡部 亮次郎

中国では幹部でも汚職がばれれば死刑になる。それでも幹部の汚職が引き
もきらない。いくら共産主義に共鳴しても、私欲とは人間の本能に等しい
ものだからである。

こうした目で中国を見ていれば、共産党が政権を掌握している限り人権尊
重や政治の民主化なぞは絶対実現しないと思うのが普通だが、経済の改革
開放が進むのに比例して民主化が進むはずだと考える人々がいる。特にア
メリカの人たちに多い。

中国が何故、共産革命に成功したか。それは国家権力を手中にしようとし
た毛沢東の策謀が成功したからである。国家の形態は何でも良かったが、
とりあえず貧民が国民の大多数だったので、「金持ちの財産を分捕り、皆
で平等に分配しよう」と言う呼びかけに合致したのが共産主義だった。

共産主義政府の樹立が毛沢東の望みではなかった。真意は権力の奪取だっ
た。日中戦争の終結で、日本軍の放棄して行った近代兵器を手中にして蒋
介石と国内戦争を続けた結果、蒋介石は台湾に逃亡した。毛沢東は昭和
24(1949)年10月1日、中華人民共和国建国を宣言した。

人民も共和も中国語には無い。日本語だ。畏友加瀬英明氏の説明だと、中
国語には人民とか共和と言う概念が無いのだそうだ。北朝鮮はそれに民主
主義が加わって嘘が深化している。

権力は掌握したが、人民への約束を果たす手段が無い。とりあえず人民公
社と大躍進政策が当時のソ連をモデルに実施されたが、農民は生産意欲の
低下とサボタージュで抵抗。

結果として食糧不足に陥って各地で飢饉が発生。餓死者は1500万人から
4000万人と推定されている(「岩波現代中国事典」P696)。

毛沢東の死(1976年)後2年、失脚から3度目の復活を遂げていたトウ小平が
経済の開放改革を断行。開放とは日本など外国資本の流入を認め、改革と
は資本主義制度への転換を意味した。

4つの近代化を掲げたのだ。工業、農業、国防、科学技術の近代化であ
る。今のところ実現に近付いているのは軍事の近代化である。

トウ小平は政治の近代化だけは断乎として拒否した。肥大化した経済が政
治(共産政府)を圧倒する危険を回避したのである。だから第2天安門事件
には反革命の匂いを嗅ぎ、断乎、弾圧した。

しかし発展する資本主義にとって共産党政府による様々な統制は邪魔以外
の何物でも無い。工場用地の確保一つとってみても、土地すべての国有は
障害でしかないが、自由にならない以上、共産党幹部を「買収」する以外
に方法が無い。

したがって多発する共産党幹部による汚職事件はいわば構造的なことで
あって、客観的にみれば「事件」ではなく「日常茶飯事」に過ぎない。

しかも冒頭に述べたように「私欲」は本能のようなものだ。所有を否定す
るのが共産主義の思想でも「本能」には勝てっこない。つまり共産主義体
制化で経済だけを改革開放すれば汚職簸自動的に起きるし、共産党幹部に
すれば、現状を変更するメリットは全く無いわけだ。

汚職は時たましか発覚しない。摘発で死刑になるのは不運な奴で政府の知
るところではないのだ。かくて中華人民共和国政府は汚職にデンと腰を下
ろした政権。民主化を抑え、人権無視の批判など絶対耳に留めない。耳が
左右に付いているのは右から聞いたら左から逃す為にあるのだ。2010・12・5


  
━━━━━━━
話 の 耳 袋
━━━━━━━


 ◎安倍内閣はこの局面を切り抜けて貰いたい:前田正晶

森友学園騒動に続いて加計文書問題と、極言すればフェイクニュースの連
続のような野党攻勢が続いたかと思えば、今度は豊田真由子議員の罵詈雑
言事件が発生した。私は「安倍総理もあれやこれやで大変でしょう」と
思って、このおかしな難局であるかのような状態を眺めている。一部の反
安倍内閣のマスメディアが言うような「安部一強の驕りや気の緩み」もあ
るのかとすら思わせられている。

文在寅大統領:

それだけではない。「矢張りか」と思わずにはいられなかった韓国の文在
寅大統領の反日・親北の姿勢が明らかになってきた。かの大統領はロイ
ター通信のインタービューに「日本は謝り方が足りない」などと不可逆的
合意を覆したい意向を真っ向から表明したかと思えば、DPRKとの冬のオリ
ンピック共催を言い出したのだった。驚きのようでもあるが、あの大統領
が掲げる政策から見れば奇矯でも何でもないだろう。

私はオリンピック共催問題はIOCの判断に任せておけば良いかと思ってい
れば、何とバッハ会長は「喜んで議論」と言い出したとか。Missile
の脅威がないヨーロッパだからこそ言えるのだろうか。会長様はDPRKに対
する制裁などには関心も配慮もない模様だ。

正当な主張をすべきだ:

私はそんなことよりも、文在寅大統領の反日の姿勢に対しては、「断固と
してその誤りと不可逆的合意を覆すようなことが国際的な視野から見ても
許されず、我が国は絶対に認めないし交渉に応ずることなど数
100%もあり得ない」と正々堂々と普通に申し入れることが肝腎だと指摘
したい。

黙って放置すれば「我が国が認めて再交渉に応じる」との意図を表明した
のと同じになってしまう。官房長官の記者会見における談話などで済ませ
てはならない。これまででも韓国や中国政府は我が国の中での案件につい
ても、何かと言えば内政干渉をしてきたではないか。外務省か内閣かは知
らないが、「論争と対立を恐れず、主張すべき個とは即刻申し入れるべ
き」だ。

USTR:

次はアメリカの通商代表部だ。「何が何でも関税を引き下げさせて牛肉と
農産物を買え」と迫っていくと、ライトハイザー代表が表明したようだ。
トランプ大統領のご意向を帯して言っているのだろうが、アメリカの対日
貿易赤字は我が国の責任ではないことが未だにお解りではない模様だ。

ここでも、歴史的経過を説いて聞かせ理解させて、如何に理不尽であるか
を納得するならば、交渉に応じようかくらいは言っておくべきだ。私は経
験からも何度も指摘してきたことだが、彼らの交渉には「中間を取って折
り合おう」とか「最初から妥協を考えて落としどころを探りにくる」よう
なことはあり得ないし、交渉団が与えられた課題通りに決着させること以
外は許されていないのだ。

彼らに対して「折角遠路はるばる来たのだから」や「何かお土産でも持た
せなければ」という類いの配慮は不要だ。ましてや「何とか顔を立てて差
し上げねば」などと考える必要などない。彼らには確かに"face
saving"という表現はあるが、それは「考える必要はない」の裏返しのよ
うな言葉だ。

この辺りは我が国との文化の如何ともしがたい違いであると認識してかか
るべきだ。仮に、農水省が撥ね付けても、簡単に引き下がれないような使
命を担ってきているのだから、執拗に迫ってくるだろう。ここではいっそ
の事甘利元大臣にでも再登場願って、TPP交渉で鍛えられた交渉術を発揮
して貰えばどうだろう。でも、対象に「米」が入っていないのは何故だろ
う?農産物の中に含まれているのか?


 ◎米大統領娘婿クシュナー氏、イスラエル・パレスチナ首脳と会談

[エルサレム 21日 ロイター] - トランプ米大統領の娘婿であるジャ
レッド・クシュナー大統領上級顧問は21日、イスラエルおよびパレスチナ
の首脳と会談した。クシュナー氏は21日午前にイスラエルに到着し、滞在
時間はわずか20時間を予定。

テレビの映像では、クシュナー氏はイスラエルのネタニヤフ首相と握手。
ネタニヤフ首相は「これは安全、繁栄、平和という共通の目標の追求に向
けた良い機会だ」としたうえで、「共通の目標の達成に向けて(クシュ
ナー氏と)協力することを楽しみにしている」と述べた。

クシュナー氏は記者会見を行っていない。

ホワイトハウスが発表した声明は、両氏が「和平の実現には時間がかかる
こと、和平につながる環境づくりのためにできることをすべて行うことが
重要だということを確認した」としている。

またクシュナー氏はヨルダン川西岸のラマラに赴き、パレスチナ自治政府
のアッバス議長と2時間にわたり会談した。

アッバス議長の報道官は、対立の主因となっている全ての問題ついて話し
合ったと明らかにした。

複数の米政府高官は今回の訪問について、和平プロセスで新たな局面を切
り開くというよりも、対話を維持する努力の一環であるとの認識を示して
いる。

写真−  6月21日、トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュ
ナー大統領上級顧問は、イスラエルおよびパレスチナの首脳と会談した。
クシュナー氏は21日午前にイスラエルに到着し、滞在時間はわずか20時
間を予定。写真はウェストバンクで撮影。提供写真(2017年 ロイター)
<http://jp.reuters.com/article/israel-palestinians-usa-talks-idJPKBN19D0IE>http://jp.reuters.com/article/israel-palestinians-usa-talks-idJPKBN19D0IE
【ロイター】2017年 06月 22日 15:30 JST 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎萩生田氏“新文書”流出は前川一派の“倒閣運動”か ゲリラ戦の様相見
せる「加計問題」

学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省で新たな
「文書」が見つかった。萩生田光一官房副長官が昨年10月に「総理は『平
成30年(2018年)4月開学』とおしりを切っていた」などと発言したとさ
れる文書を、松野博一文科相が20日の記者会見で公表したのだ。永田町・
霞が関では、前川喜平前事務次官シンパの文科官僚による“倒閣運動”では
ないか、との見方が強まっている。

「『行政をゆがめるような仕事はしていない』と、きちんと証明していき
たい」

新しい「文書」の発覚で、一躍渦中の人となった萩生田氏は20日夕、都内
で開かれた自民党都議の集会でこう語った。

「文書」は、特区への学部新設が認められる前の昨年10月21日、萩生田氏
が文科省の常磐豊高等教育局長と面会した際のやり取りが記されたとされ
る。同省によると、課長補佐が局長からやり取りをヒアリングし、作成し
た個人メモだという。

萩生田氏は内容を全否定するコメントを発表し、「具体的に首相から指示
があったとは聞いていないし、私も文科省に指示していない」「意図的に
外部に流され強い憤りを感じる」と怒りをあらわにした。

この「文書」については、当の文科省も「著しく正確性を欠いた文書」と
している。なぜ、信憑(しんぴょう)性が低い「文書」が繰り返し一部メ
ディアに流れ、大々的に報道されるのか。

永田町関係者は「『既得権益』を死守したい文科官僚と一部メディアが組
んだ“倒閣運動”ではないのか。安倍政権に反旗を翻した前川一派の残党
が、通常国会終盤の調査では文書を出さず、閉会後に流した可能性があ
る」と分析する。

野党は新たな「文書」の発見で勢いづいている。民進党の山井和則国対委
員長は、自民党の竹下亘国対委員長に閉会中審査を求めた。竹下氏は野党
側の申し入れを拒否した。

国会閉会後も、「加計学園」問題はゲリラ戦の様相で、この泥沼から抜け
出せそうにない。
写真
・ 萩生田氏が発言したとされる文書(画像は一部加工) 萩生田氏が発言
したとされる文書(画像は一部加工)
・ 萩生田光一氏
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170622/soc1706220007-n1.html>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170622/soc1706220007-n1.html
【ZakZak】 2017.6.22 〔情報収録 − 坂元 誠〕



━━━━━━━━
読 者 の 声       
━━━━━━━━



 1)安倍内閣はこの局面を切り抜けて貰いたい:前田正晶

森友学園騒動に続いて加計文書問題と、極言すればフェイクニュースの連
続のような野党攻勢が続いたかと思えば、今度は豊田真由子議員の罵詈雑
言事件が発生した。私は「安倍総理もあれやこれやで大変でしょう」と
思って、このおかしな難局であるかのような状態を眺めている。一部の反
安倍内閣のマスメディアが言うような「安部一強の驕りや気の緩み」もあ
るのかとすら思わせられている。

文在寅大統領:

それだけではない。「矢張りか」と思わずにはいられなかった韓国の文在
寅大統領の反日・親北の姿勢が明らかになってきた。かの大統領はロイ
ター通信のインタービューに「日本は謝り方が足りない」などと不可逆的
合意を覆したい意向を真っ向から表明したかと思えば、DPRKとの冬のオリ
ンピック共催を言い出したのだった。驚きのようでもあるが、あの大統領
が掲げる政策から見れば奇矯でも何でもないだろう。

私はオリンピック共催問題はIOCの判断に任せておけば良いかと思ってい
れば、何とバッハ会長は「喜んで議論」と言い出したとか。Missile
の脅威がないヨーロッパだからこそ言えるのだろうか。会長様はDPRKに対
する制裁などには関心も配慮もない模様だ。

正当な主張をすべきだ:

私はそんなことよりも、文在寅大統領の反日の姿勢に対しては、「断固と
してその誤りと不可逆的合意を覆すようなことが国際的な視野から見ても
許されず、我が国は絶対に認めないし交渉に応ずることなど数
100%もあり得ない」と正々堂々と普通に申し入れることが肝腎だと指摘
したい。

黙って放置すれば「我が国が認めて再交渉に応じる」との意図を表明した
のと同じになってしまう。官房長官の記者会見における談話などで済ませ
てはならない。これまででも韓国や中国政府は我が国の中での案件につい
ても、何かと言えば内政干渉をしてきたではないか。外務省か内閣かは知
らないが、「論争と対立を恐れず、主張すべき個とは即刻申し入れるべ
き」だ。

USTR:

次はアメリカの通商代表部だ。「何が何でも関税を引き下げさせて牛肉と
農産物を買え」と迫っていくと、ライトハイザー代表が表明したようだ。
トランプ大統領のご意向を帯して言っているのだろうが、アメリカの対日
貿易赤字は我が国の責任ではないことが未だにお解りではない模様だ。

ここでも、歴史的経過を説いて聞かせ理解させて、如何に理不尽であるか
を納得するならば、交渉に応じようかくらいは言っておくべきだ。私は経
験からも何度も指摘してきたことだが、彼らの交渉には「中間を取って折
り合おう」とか「最初から妥協を考えて落としどころを探りにくる」よう
なことはあり得ないし、交渉団が与えられた課題通りに決着させること以
外は許されていないのだ。

彼らに対して「折角遠路はるばる来たのだから」や「何かお土産でも持た
せなければ」という類いの配慮は不要だ。ましてや「何とか顔を立てて差
し上げねば」などと考える必要などない。彼らには確かに"face
saving"という表現はあるが、それは「考える必要はない」の裏返しのよ
うな言葉だ。

この辺りは我が国との文化の如何ともしがたい違いであると認識してかか
るべきだ。仮に、農水省が撥ね付けても、簡単に引き下がれないような使
命を担ってきているのだから、執拗に迫ってくるだろう。ここではいっそ
の事甘利元大臣にでも再登場願って、TPP交渉で鍛えられた交渉術を発揮
して貰えばどうだろう。でも、対象に「米」が入っていないのは何故だろ
う?農産物の中に含まれているのか?





━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


23日夜は赤坂の料亭で気の置けない3人で久しぶりに会談。




                         読者:5714人





◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら
→ http://melma.com/contents/taikai/

渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>
-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。