政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4392 号  2017・6・23(金)

2017/06/23

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 わたなべ りやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4392号□■■□━━━───────────────────────□■■□


           2017(平成29)年6月23日(金)



      朝日新聞のスクープ記事もなぜか不自然:阿比留瑠比

        米国防総省の報告に見る中国の脅威:櫻井よしこ

               脳卒中予防のために:渡部亮次郎

                           
                        
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
                           身 辺 雑 記


□■■□──────────────────────────□■■□
第4392号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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朝日新聞のスクープ記事もなぜか不自然
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             阿比留 瑠比

記事は、加計学園の獣医学部新設計画について、文部科学省が「内閣府か ら『官邸の最高レベルが言っている』『総理のご意向だと聞いている』な どと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった」というスクー プだった。

それはいいが、記事に添えられた「大臣ご確認事項に対する内閣府の回 答」と題された文章の写真が不可解である。写真はなぜか下側が暗く文字 がよく読めないが、文科省が15日に発表した同様の文書をみると、その 部分にはこうある。

「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なの で、総理からの指示に見えるのではないか」

つまり、安倍首相の指示だと取り繕ってはどうかという話であり、逆に 首相の指示などないことを示している。

ところが、そこが朝日の写真では不自然に隠された形となっている。こ れでは「印象操作」と言われても仕方があるまい。

真実は不確実

「安倍政権に批判的な記者の一人」であり、安倍政権が掲げる政治目標 に「ほとんど賛同できない」という立場の元朝日記者でジャーナリストの 烏賀陽弘道氏は、新著『フェイクニュースの見分け方』でさまざまな情報 を検証している。

その上で、(1)日本会議=安倍政権の黒幕説を首肯できる事実は見い だせない(2)(安倍政権の言論統制を非難する記事や出版物の)「報道 に介入した」「圧力を加えた」「統制した」と主張する根拠がわからない (3)(高市早苗総務相の放送法関連答弁について)民主党時代と同じ発 言を根拠にした「安倍政権は報道の自由を恫喝している」という非難は不 思議−などと結論付けており、うなずける。

記事は、加計学園の獣医学部新設計画について、文部科学省が「内閣府か ら『官邸の最高レベルが言っている』『総理のご意向だと聞いている』な どと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった」というスクー プだった。

それはいいが、記事に添えられた「大臣ご確認事項に対する内閣府の回 答」と題された文章の写真が不可解である。写真はなぜか下側が暗く文字 がよく読めないが、文科省が15日に発表した同様の文書をみると、その 部分にはこうある。

「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なの で、総理からの指示に見えるのではないか」

つまり、安倍首相の指示だと取り繕ってはどうかという話であり、逆に 首相の指示などないことを示している。

ところが、そこが朝日の写真では不自然に隠された形となっている。こ れでは「印象操作」と言われても仕方があるまい。

真実は不確実

「安倍政権に批判的な記者の一人」であり、安倍政権が掲げる政治目標 に「ほとんど賛同できない」という立場の元朝日記者でジャーナリストの 烏賀陽弘道氏は、新著『フェイクニュースの見分け方』でさまざまな情報 を検証している。

その上で、(1)日本会議=安倍政権の黒幕説を首肯できる事実は見い だせない(2)(安倍政権の言論統制を非難する記事や出版物の)「報道 に介入した」「圧力を加えた」「統制した」と主張する根拠がわからない (3)(高市早苗総務相の放送法関連答弁について)民主党時代と同じ発 言を根拠にした「安倍政権は報道の自由を恫喝している」という非難は不 思議−などと結論付けており、うなずける。

米国の著名なジャーナリスト、リップマンは1922年刊行の著書『世論』で、ジャーナリストの仕事についてこう訴えている。

 「人びとの意見形成のもととなるいわゆる真実といわれるものが不確実な性格のものであることを人びとに納得させること」

フェイクニュースが蔓延しているならば、なおさらだろう。
(論説委員兼政治部編集委員)
 23日産経ニュース




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米国防総省の報告に見る中国の脅威
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          櫻井よしこ


米国防総省が6月6日、「中国の軍事情勢」に関する年次報告書を発表し た。海洋、宇宙、核、サイバー空間の4分野を軍事戦略の要として、中国 が世界最強の国を目指して歩み続ける姿を描き、警告を発している。
  
報告書は、中国の目標が米国優位の現状を打ち砕くことだと分析し、その ために中国は、サイバー攻撃によって、軍事技術をはじめ自国で必要とす る広範な技術の窃取を行い、知的財産盗取を目的とする外国企業への投資 や、中国人による民間企業での技術の盗み取りなどを続けていると、驚く ほど率直に告発している。
  
この件に関して興味深い統計がある。中国政府は長年、経済発展を支える イノベーション重視政策を掲げてきた。2001年から複数回の5か年計画を 策定し、研究開発費をGDP比で20年までに2・5%に引き上げようとして きた。だが、目標は一度も達成されていない。理由は、彼らが必要な知的 財産を常に他国から盗み取ることで目的を達成してきたために、自ら研究 開発する風土がないからだとされている。
  
ただ、どのような手段で技術を入手したかは別にして、中国が尋常ならざ る戦力を構築しているのは明らかだ。中国は世界で初めて宇宙軍を創設し た国だ。米国家情報長官のダニエル・コーツ氏は今年5月、「世界の脅威 評価」で、ロシアと中国はアメリカの衛星を標的とする兵器システム構築 を宇宙戦争時代の重要戦略とするだろうと報告している。
  
15年末に、中国は「戦略支援部隊」を創設したが、それはサイバー空間と 宇宙とにおける中国の軍事的優位を勝ち取るための部隊だと分析されている。
  
 国防総省の報告書は、中国を宇宙全体の支配者へと押し上げかねない量 子衛星の打ち上げに関しても言及しているのだ。

大中華帝国の創造

 昨年、中国は宇宙ロケットを22回打ち上げ、21回成功した。そのひとつ が世界初の量子科学実験衛星の打ち上げだった。量子通信は盗聴や暗号の 解読がほぼ困難な極めて高い安全性が保証される通信である。「仮に通信 傍受を試みたり、通信内容を書き換えようとすると、通信内容自体が?崩 壊?する。理論的にハッキングはまず不可能」(産経ニュース16年9月3 日)だと解説されている。
  
量子衛星打ち上げの成功で、地球を包み込んでいる広大な宇宙を舞台にし た交信では、どの国も中国の通信を傍受できないのである。
  
中国は07年に地上発射のミサイルで高度860?の自国の古い気象衛星を破 壊してみせた。攻撃能力を世界に知らしめたのだ。衛星破壊をはじめとす る中国の攻撃の狙いは、「敵の目と耳を利かなくする」こと。違法なハッ キングで世界中の技術を盗んできた中国が、選りに選って絶対にハッキン グされない技術を持てば、世界を支配する危険性さえ現実化する。
  
中国は現在独自の宇宙ステーションを構築中だが、来年には主要なモ ジュールの打ち上げが続く見込みだ。東京五輪の2年後には、中国だけの 宇宙ステーションが完成すると見られる。さらに、中国は月に基地をつく る計画で、月基地の完成は27年頃と発表されている。習近平氏の「中国の 夢」は、21世紀の中華思想の確立であり、宇宙にまで版図を広げる大中華 帝国の創造ではないのか。
  
中国の遠大な野望の第一歩は、台湾の併合である。その台湾に、国防総省 報告は多くの頁を割いた。「台湾有事のための戦力近代化」(Force Modernization for a Taiwan Contingency)という章題自体が、十分注目 に値する強いタイトルだ。付録として中国と台湾の戦力比較が3頁も続い ている。
  
台湾と中国の軍事力は比較にならない。中国の優位は明らかであり、将来 も楽観できない。たとえば現在、台湾は21万5000人規模の軍隊を有する が、2年後には全員志願兵からなる17万5000人規模の軍隊を目指してい る。しかし、この縮小した規模も志願兵不足で達成できないだろうと見ら れている。他方、中国は台湾海峡だけで19万人の軍を配備しており、人民 解放軍全体で見れば230万人の大軍隊である。
  
台湾、南シナ海、そして東シナ海を念頭に、中国は非軍事分野での戦力、 具体的にはコーストガード(海警局)や海上民兵隊の増強にも力を入れて きた。
  
10年以降、中国のコーストガードは1000?以上の大型船を60隻から130隻 に増やした。新造船はすべて大型化し、1万?を優に超える船が少なくと も10隻ある。大型船はヘリ搭載機能、高圧放水銃、30?から76?砲を備え ており、軍艦並みの機能を有し、長期間の海上展開にも耐えられる。
  
ちなみに1000?以上の大型船を130隻も持つコーストガードは世界で中国 だけだと、国防総省報告は指摘する。海警局は、もはや海軍そのものだ。

ローテクの海上民兵隊
  
海警局とは別に海上民兵隊も能力と規模の強化・拡大を続けている。事態 を戦争にまで悪化させずに、軍隊と同じ効果を発揮して、海や島を奪うの が海上民兵隊である。
  
彼らは人民解放軍海軍と一体化して、ベトナムやフィリピンを恫喝する。 16年夏には日本の尖閣諸島周辺にまで押し寄せた。国防総省報告は、この 海上民兵隊に重要な変化が表れていることを指摘する。かつて海上民兵隊 は漁民や船会社から船を賃借していた。それがいま、南シナ海に面する海 南省が、84隻にも上る大型船を海上民兵隊用として発注した。独自の船を 大量に建造しているのだ。
  
海上民兵隊は南シナ海を越えて尖閣諸島や東シナ海、さらには小笠原諸 島、太平洋海域にも侵出してくる。
  
宇宙軍と量子衛星、そして海上民兵隊。ハイテク戦力とローテク戦力を併 せ持つ中国が世界を睥睨しているのである。サイバー時代においては、先 に攻撃する側が100%勝つのである。その時代に、専守防衛では日本は自 国を守れないであろう。
  
日米同盟はいまや、責任分担論が強調される。アメリカはかつてのアメリ カとは異なる。国家基本問題研究所の太田文雄氏が問うた。

「仮にアメリカのトランプ政権が、?ハイテクの宇宙・サイバー空間にお ける脅威はアメリカが対処する。そこで責任分担で、ローテクの海上民兵 隊には日本が対応してほしい?と言ってきたら、わが国はどうするので しょうか」
  
日本を守る力は結局、日本が持っていなければ、国民も国土も守りきれな い。そのような事態が近い将来起きることは十分にあり得るのだ。
  
折りしも安倍晋三首相が自民党総裁として憲法改正論議に一石を投じた。 この機会をとらえて、危機にまともに対処できる国に生れかわるべきだ。

『週刊新潮』 2017年6月22日号 日本ルネッサンス 第758回



             
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脳卒中予防のために
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    渡部 亮次郎

脳梗塞や心筋梗塞は血栓(血の塊)が動脈に詰まって、血液が必要な場所 に行けなくなることから起きる。しかし、現在の医学はかなり進歩して、 新薬もできている。

それなのに街や公園では卒中による半身不随患者を沢山見かける。
先日電車で見かけた20歳代の男性は「若いオレが脳梗塞になるとは思えな いから病院に掛かるのが遅れちゃった」と残念がっていた。

脳卒中は、昭和26(1951)年から昭和55年までの30年間、日本人の死亡原因 の1位を占めていた。現在でも富山県では死因の第2位であり、全国的に も昭和40年代後半から死亡率は減少しているが、
その内訳をみると、この40年間で脳卒中の主流は脳内出血から脳梗塞へと 変化してきている。

死亡率が減少している反面、患者数はむしろ増加していることから、今 後、発症予防や発症した後のリハビリテーションの推進がますます重要に なる。

脳卒中の種類(この場合の「脳卒中」は、国際疾病傷害死因分類における 「脳血管疾患」にあたる。)

脳内出血
脳の血管が破れて出血をおこすもので、多くの場合深い昏睡とともに半身 のマヒが起こる。誘因として疲労、精神不安、寒冷刺激などが多く、また 活動中にも起こることが多い。鳩山一郎、石橋湛山氏ら。

くも膜下出血
脳は、くも膜という膜でおおわれているが、くも膜と脳の表面との間にあ る小さな動脈にこぶ(動脈瘤)があると、血圧が上がった時などに破れて 出血(脳動脈瘤破裂)し、くも膜下出血になる。

頭痛がひどく悪心、嘔吐があり意識が混濁するが、四肢のマヒは通 常お こらない 。

脳梗塞
動脈硬化などのために動脈が狭くなったり、あるいは動脈や心臓内に出来 た血の固まりが脳の動脈に流れ込み、詰まってしまうために起こるもの。 長嶋茂雄氏など。私も軽い症状を体験した。

その血管によって栄養を受けている部分の脳組織に、血液がいかなくなり 破壊されて、脳の軟化を起す。田中角栄氏など

突然、発症するもの、段階的に増悪するものなど、病型により様々だが、 多くの場合、前駆症状としてめまい、頭痛、舌のもつれ、手足のしびれ、 半身マヒや昏睡などになる。

一過性虚血
脳の血液循環が一時的に悪くなり、めまい、失神、発作などをひき起こし ます。少し横になっていれば治りますが、脳梗塞の前駆症状と考えられて おり、高齢者では十分な注意が必要。数年前に私が体験、入院・加療した。

73歳の朝、起きて暫くしても、左手小指の先の痺れが治らない。心臓手術 がきっかけで医療に詳しくなったNHKの同僚 石岡荘十さんに電話で相 談。「脳梗塞かもしれないよ」という。

そこでかかりつけの病院に行って申し出たら「脳梗塞患者が歩いてこれる わけが無い」と取り合ってくれなかったが、「念の為」と言って撮った CTで右の頚動脈の詰まっているのが判って即入院。1週間加療した。

後に石岡さんの助言に従ってかかった東京女子医大神経内科の内山真一郎 教授によると、このときに念を入れて加療してもらったのが大変よかった そうだ。

なぜならこれを脳梗塞の前兆と見ないで放っておくと、直後に本格的に脳 梗塞を起こしてしまうからとのことだった。爾来、内山教授の患者になっ ている。

高血圧性脳症
高血圧がかなりひどくなると、脳の内部にむくみが起こる。このため、頭 痛、嘔吐、手足のけいれんなどが見られ、目が見えなくなることもある。

これらに共通するものは、コレステロールに拠る動脈硬化。理屈からすれ ば、血管内にこびりついたコレステをそぎ落とせばいいようなものだが、 今のところ医学界にそういう薬は存在しない。

いまのところ世界が束になって取り組んでいるのが、血液をさらさらにし て詰まりにくくする方法であり、そのための薬が「ワーファリン」である。

2011年になって新薬「プラザキサ」が許可になった。2012年4月から処方 期間が延びたのでこれに替えた。納豆を食えるようになった。

それでも卒中になったらどうするか。私の場合はプラザキサを服用中のた め使用禁止だが、そうでない患者が発症3時間以内に担ぎこまれたら助か る薬がある。「tPA」だ。

血管を塞いだ血栓を溶かす薬だ。長嶋さんは、発見された時、すでに3時 間を過ぎていたからtPAを注射しても無駄だった。右手と言葉に後遺症 が残ってしまった。

とにかく脳卒中の症状が出たらどこの病院に担ぎこんでもらうかを予め決 めておけば、死ぬことは勿論、後遺症すら残らない時代に既になってい る。私の場合は石岡荘十さんの助言に従って決めた。

私の場合はかかりつけの東京女子医大病院か近くの都立墨東病院に決めて いる。2012・7・19執筆



     
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話 の 耳 袋
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 ◎都議選“惨敗”は必至…絶望的な民進党、内閣支持率急落でも追い風なし  識者「解党するか離党した議員で新党立ち上げを」

安倍晋三内閣の支持率が急落するなか、蓮舫代表率いる民進党の窮状も際 立っている。学校法人「加計学園」問題の追及などで、追い風を受けて当 然だが、政党支持率は微増に留まっているのだ。東京都議選(23日告示、 7月2日投開票)の惨敗も確実視されており、識者の中には「解党・分 裂」を勧める向きもある。

写真
・ 民進党の蓮舫代表 民進党の蓮舫代表
・ 民進党と自民党の政党支持率
<http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170621/soc1706210010-n1.html>http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170621/soc1706210010-n1.html

「『安倍1強があれば政治は動く』との傲慢な姿勢を、国民はしっかり見 ている」

蓮舫氏は、安倍内閣の支持率急落を受けて、記者団にこう語った。他党・ 他人の批判はさすが天下一品だが、自党の現状を理解しているのか。

民進党と自民党の政党支持率は別表の通り。

加計問題や、「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の国会運営 などが影響して、安倍内閣支持率は10%程度、自民党の支持率も2〜8・ 5ポイントも下落しているが、野党第一党の民進党の支持率は0・ 3〜4・3ポイントしか上昇していないのだ。

通常国会終盤、民進党は、共産党や自由党、社民党と連携して、内閣不信 任案や閣僚複数の問責決議案を連発して徹底抗戦したが、国民世論の支持 を集められていないことがよく分かる。

政治評論家の小林吉弥氏は「通常なら、野党第一党の支持率はもっと上 がってもいい。報道各社の世論調査を見る限り、民進党は国民から見放さ れている」といい、続けた。

「蓮舫氏は昨年9月、党代表に就任した際、『提案路線』を提唱したが、 聞こえてくるのは批判ばかりだ。党内もバラバラ。国民も『民進党政権は あり得ない』『蓮舫首相など無理』と思っているのだろう。都議選敗北の 可能性も濃厚だ。都議選後から秋の臨時国会までに、代表交代論が出ない ようなら、政党として末期的。党を解党するか、心ある議員は離党して、 自民党からこぼれてきた議員とともに新党を立ち上げた方がいい」
【ZakZak】 2017.6.21 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎<暴言>女性教諭、児童に「ぶち殺す」 「アホ」「バカ」も

松山市立清水小学校の女性教諭が今年4月、5年児童に「私が担任だった らぶち殺す」などと暴言を吐いていたことが21日、市教委への取材で分 かった。女性教諭は不適切な発言だったと認め、児童に謝罪。5月の学級 PTAでは校長と担任教諭が保護者に経緯などを説明し、謝罪した。

 暴言を受けて同校が5年児童全員から聞き取ったところ、この女性教諭 は他の時にも児童に「アホ」「バカ」などと発言していたと答えた児童が 複数いた。市教委は女性教諭を処分する予定はないという。

 市教委によると、女性教諭は担任を持たない専科の教諭として児童らを 指導。市教委に匿名での電話があり、女性教諭に聞いたところ暴言を認 め、「児童がふざけていたため」と弁明したという。

 市教委学校教育課は取材に「極めて不適切な指導だった。再発防止のた め各小中学校長に注意喚起をした」とした。
毎日新聞6/22(木) 10:15配信


 ◎トランプ氏、中国通じた対北取り組み「うまくいかなかった」 外交 的解決に見切りか?

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は20日、ツイッターで北朝鮮 情勢に関し、中国の習近平国家主席による対北圧力に謝意を表明しつつ、 中国による一連の取り組みは「うまくいかなかった」と書き込んだ。トラ ンプ氏はまた、「少なくとも中国は頑張った」と指摘。トランプ政権が中 国を通じた外交的解決に見切りをつけた表れとの見方が出ている。

トランプ氏は同日、北朝鮮から昏睡状態で解放された米大学生、オッ トー・ワームビア氏が19日に死亡したことに関し、「侮辱的だ」と述べ た上で「このようなことは決して起きてはならない」と強調し、北朝鮮に 一層厳しい態度で対処していく構えを示した。

トランプ氏は今年4月、化学兵器を使用したシリアに対するミサイル攻撃 を実施した際、化学兵器の犠牲となった子供たちの映像を見て攻撃を決断 したとされる。今回もワームビア氏の死亡に報復する形で強硬手段に傾く 可能性も指摘されている。

一方、オハイオ州の検視官事務所は20日、AP通信に、ワームビア氏の死 因を探るため遺体の解剖を行う方針を表明したが、家族の要請で中止された。
寫眞− 北朝鮮当局に拘束され、裁判所に出廷するオットー・ワームビア 氏=2016年3月、平壌(AP)


【産經ニュース】  2017.6.21 09:00
【關聯Tweets】
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Donald J. Trump? @realDonaldTrump 6時間前
While I greatly appreciate the efforts of President Xi & China to help with North Korea, it has not worked out. At least I know China tried!

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Donald J. Trump?? @realDonaldTrump 8時間前
The U.S. once again condemns the brutality of the North Korean regime as we mourn its latest victim. Video: <https://instagram.com/p/BVkTvCqAHLI/>https://instagram.com/p/BVkTvCqAHLI/ 
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〔情報収録 − 坂元 誠〕2017.6.21 10:15


 ◎韓国大統領「慰安婦問題、日本は謝罪すべき」

【ワシントン聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20 日付の米ワシントン・ポスト紙のインタビューで、旧日本軍慰安婦問題を 巡る2015年末の日本との合意について、「前政権で行われた日本との慰安 婦合意は韓国人、とりわけ被害者に受け入れられていない」と述べた。

また、問題を解決するポイントは「日本政府がその行為について法的な責 任を負い、公式に謝罪すること」と話した。ただ、この一つの問題で韓日 関係の進展が妨げられてはならないと強調した。

 文大統領の発言は慰安婦合意の再交渉に乗り出す考えを示す一方、同問 題とは別に冷え込んだ韓日関係の改善を図る姿勢を示したものと受け止め られる。聯合ニュース6/21(水) 8:47配信



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読 者 の 声       
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 1)筑波大学がJ1の仙台に勝った:前田正晶

21日夜のNHK・BSで中継されたこの試合を前半まで見て、Prime Newsに転 向した。筑波大が勝つとまでは読み切れなかったが、久し振りに見るドリ ブルで相手を抜いていくサッカーをするのを見て、釜本邦茂が言った「近 頃のサッカーでは相手を抜いてキープしてはならないと教えているか」を 思い出した。筑波大が先に取った1点はまさしくそれで、キープして何人 かを抜き去って見事なシュートを決めたものだった。素晴らしいと思った。

私のように1945年に中学に入って蹴球を始めた者は、今ではそんなことを 言って誰も知らないだろう「WMフォーメーション」で、11人全員が定めら れたポジションでその担当する範囲内で動き、各人が誰は何処にいるかを 常に念頭に置いて、その辺りを狙ってパスを回すし、クリヤリングも常に 外々を意識して蹴っていた。各人はその与えられたポジションに相応しい 技術を身につけるべく懸命に練習していたものだった。

そのような蹴球がサッカーに変わっていったのに伴って、WMではきちんと 守られていた右なり左なりに固定された行動範囲から逸脱していく「近代 的」(?)な形に変わっていった。私の記憶が正しければ、私が大学を卒 業した後の1955年から後のことで、本来は右側だけを行動範囲としたはず の8番や7番の背番号を付けた者がグラウンド狭しとばかりに全体を走り回 るように変わっていった。その代表的な存在が早稲田大学の八重樫と杉本 だった。

ここでお復習いをしておくと、WMフォーメーション(5―3―2―1)では全員 がポジションを表す背番号を付けていて、GKが1番で、右のFB(フルバッ ク)が2番で左が2番、右のSH(サイドハーフ)が4番となり、右のウイン グが7番で左のウイングが11番で完結する。

現在のサッカーでエースナンバーの如くに言われている10番は、ただ単
にLI(左のインナー)を示すだけだった。何故そうなったのだろう。何方 か教えて下さい。

現代の我が国のサッカーを見ていて痛感することは、各人の持ち場がWM時 代のように固定されていない為に、ボールを持った者は、持つ前に全体が どのようになっているかを確認しておくか、先ず何処に誰かがいるかを見 つける必要があるようで、昔のように「この位置で持った場合にはこの辺 りを目がけて蹴れば何番がいるはずだ」という決まった形がないようなのだ。

より細かく言えば、私が高校3年の時に勤めていた8番のRIは俗称「広い 屋」で、下がって守って取った球を外に開いて待っているはずの7番を 狙ってパスを 出して、そのカバーに直ぐに寄ってやるか、10番のLIにパ スを出すかくらいの選択肢 しかなかった。

現在のように後方にいるはずの2番か、1番のGKにバックワード・パス を 蹴るなどは全く脳裏にはなかった。また、往年ではキープして何人も抜い ていく技 術は高く評価されていた。

別な表現をすれば、現在のサッカーでは「誰でも良いから近所にいるか、 寄ってきてくれた味方に渡すか、前方で誰かが走っていれば「これ幸い」 とばかりに そこに向かって縦のパスを蹴るとか、考え方次第だが、我々 のWM時代よりも高度な 個人技が求められるし(のかも知れない)、選択 肢が増えたサッカーになっていると 思える。

兎に角、背後に迫るデイフェンダーをフェイントをかけて抜き去ってみせ る ことなど希だ。尤も、ヨーロッパではメッシなどという名手はいくら でも抜いてみせ るが。

だが、私が常に皮肉るように「パス回しの為のパス」か「責任逃れのパ ス」は増えていると思うし、我が国のサッカーでは特に顕著な後陣での横 →横→後ろの無 意味と思えるパス回しが多過ぎるし、釜本が嘆く「自分の 力で抜いていく」ことは 滅多に見られないのだ。だから、私は「指導者 がそういう育て方をしているのではな いか」と疑っているのだ。

そこで、21日夜の筑波大である。FWの位置にいる約2名は常にキープして 上 がっていったし、迫り来るデイフェンスをスピードと技術で抜き去っ て見せた。結果 的には筑波大が後半に逆転して勝ったそうだが、思うに 仙台は珍しくもパス回しの為 のパスをせずにキープして攻め上がってく る旧式のようなサッカーに対して守るのに 不慣れで、情けないことにプ ロが大学生に負ける結果になったかと考えている。

筑波大の中には何人かがJリーグに行くそうだが、その場に行っても21日 夜 のようなサッカーをやらせて貰えるのだろうか。プロでは許すのだろ う か。一寸興 味がある。


 2)果たして国民が安倍内閣を本当に支持しなくなったのか:前田正晶

19日からこの不支持率増加の話題で、ほとんどのテレビ局が盛り上がって いる。曰く「多くの国民が加計問題についての説明が不足であると言って いる」、「国民が共謀罪を十分に理解するほど説明を尽くさなかった」 等々である。

私はこの有様を見ていてと言うか、何時も世論調査の結果を聞く度に思い 出すことがある。それは40年近くも前だっただろうか、某大手製紙会社の 有名な秀才だった一家言ある部長さん(因みに一高→東大である)が皮肉 たっぷりに言われた「世論という名の新聞論調、市況という名の噂話」で ある。思わず唸ってしまった、巧いことを言われると思って。

現代では「新聞論調」を「新聞とテレビ論調」に訂正する必要があるだろ うが、彼らの論調は既に論じたように「マッチポンプ」的なのである。自 分たちで反政府的な論調をこれでもか展開し続けて、その後に主に電話に よる調査をすれば、彼らが期待する結果になるのは当然だろう。

彼らが言う国民の中には「スマップの3人が正式に事務所を辞めると発表 した」と聞くや「残念」だの「国民的アイドルがどうしたの」と嬉しそう に感想を述べる。また、AKBだか何KBだか知らぬが、その選挙がどうした ということが彼らの一大事なのである。

その連中が「テロ等準備罪」のかけらでも理解しようとしたにも拘わら ず、総理の説明が不足だとの理由で内閣不支持を言うか。考えるまでもな いだろう。

彼らマスコミ自身が言っていたが「昼間に電話による調査をすれば、在宅 しているのは概ね老人が多く、真の意味でも世論調査と言えないかも知れ ない」のだそうだ。

多くの高齢者が答えればどうなるのかという議論は措くとして、我が家の 固定電話は「ナンバーデイスプレー式」に設定してあるので、見知らぬ番 号からの電話には出ない。故に、心ある国民の声は届けようがないのだ。


22日朝ほども、何処の局だったかが村田某が声高に「総理の説明不足」を 非難する絵を流していた。その前に昨夜の総理の記者会見も報じていた が、何時も私が民度のほどを疑っている視聴者には総理の釈明的な論旨よ りも、村田の誹謗中傷の方が解りやすくはないのか。これこそ「印象操 作」ではないのか。テレビを観ている多くの方々には、テロ等準備罪より も野際陽子さんの訃報の方が重大関心事だろうよ。

22日朝のニュースでは家宅捜索を受けた籠池夫人が「安倍首相、お父さん をいじめないで下さい」と叫んでいたのが印象的だった。テレビ局には、 これを戯言と決めつけるだけの見識も意欲もないだろう。だが、罪なき一 般大衆はこの種の「印象操作」に影響されるかと危惧するのだ。


 3)何の具体性もないじゃないか:前田正晶

22日の朝はジムのロッカー・ルームで論客の一人に「小池さんのあの発表 には具体性がないじゃないか。豊洲への移転が来年の5月とやらだが、そ の間の経費を我々都民の税金で負担するというのか」と、不満足だとの議 論を持ちかけられた。すると、何人かがその意見に同調して、時ならぬ盛 り上がりとなってしまった。

私はこれは無理ではないことだとは思うが、こういう意見というか小池都 知事批判の声がいくら上がっても、恰もトランプ大統領の支持率が一定以 下から下がっていかないのと同様に、小池都知事支持派は揺るがないと 思っている。それは先日紹介した有本香さんの著書のように、小池都政批 判派は今更あの本を買わずとも解っているし、支持派は買う訳はないのだ から。

22日の産経に自民党の平将明が「築地再開発は愚かなプラン」との論陣を 張っていた。だが、小池都知事の支持層が産経を読むことすら疑問だし、 仮令読んだところで歯牙にもかけないだろうと思う。私は小池都知事のこ れまでの選挙対策はそれほど巧妙であったし、都政と都議会の暗部に光を 当てて透明化するというスローガンは受けていると思っている。

それにつけても、東京都の自民党はこれまでの戦略が適切であったとは思 えないし、内田茂都議会議員を「ドン」と呼ばれて為す術もなかった辺り は、石原伸晃も下村博文も後手後手を踏み続けたと思っている。告示は既 に明23日に迫ったにも拘わらず、現状では小池都知事の作戦勝ちに終わる のではないのか。

そうなった場合に「都民ファーストの会」の議員たちが、問題を起こして ばかりいる経験不足の自民党の2回生議員のようにならねば良いのだが と、密かに危惧しているのだ。週刊新潮が取り上げ、今朝ほどから各局が 音声を流している某女性議員の怒鳴り方には、余りの知性の無さに辟易し ている。

全くの余談だが、安倍総理夫妻のところに「寄付して頂いた100万円を“そ の前”(何の前か?)に返しに行く」と称して上京してきた籠池氏は、あ れは何の真似だったのだろう。「あの札束の中央部は色が違う」と記者た ちは指摘していたが。安倍総理もあれやこれやとご苦労が多いようだ。



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身 辺 雑 記
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23日の東京湾岸は朝から晴天、爽快。


ひいてしまった夏風邪がなかなか抜けない、深呼吸をすると咳になる。 参った。


                         読者:5715n






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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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