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頂門の一針

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頂門の一針

2017/06/21

□■■□──────────────────────────□■■□  わたなべ りやうじらうのメイ ルマガジン「頂門の一針」4390号□■■□━━━───────────────────────□■■□


           2017(平成29)年6月21日(水)



       いったん「鳩化」しても改憲で「鷹」に:杉浦正章

       世界の安定剤、マティス長官の安全観:櫻井よしこ

               「浜辺の歌」であわや:渡部亮次郎                               
                                                            話 の 福 袋
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第4390号
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いったん「鳩化」しても改憲で「鷹」に
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             杉浦 正章

変幻自在の安倍政治を展望する 
 
支持率は数か月で回復基調へ
 
俳句の季語に「鷹化して鳩となる」がある。奇妙な季語だが、春の季語 で、「殺気ある鷹でも春には温和な鳩に変わる」という中国の伝承を受け 継いだものだ。

一茶は「新鳩よ鷹気を出して憎まれな」とユーモアたっぷりの句を残して いる。変わり身が早いさまを変幻自在というが、首相・安倍晋三の記者会 見はまさにその「変わり身」を前面に打ち出して「鳩」になったものだ。

支持率が軒並みマイナス10ポイント前後の大幅減のなかで、長期政権維持 への“危機感”を強く感じた結果の変身術であろう。安倍は、国家戦略特区 での獣医学部新設をめぐって、国会答弁で強い口調で反論したみずからの 姿勢を反省するとしたうえで、国民の不信を招いたことを認め、加計問題 への対処を陳謝した。

「『印象操作』のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。 そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。 深く反省している」と述べたのだ。

過去に1人の首相が自らの発意で、その政治姿勢を大転換した例はまれで ある。政権を交代して自民党そのものが変身を成し遂げた例はある。その もっとも顕著な例は安倍の祖父岸信介による60年の安保条約改定の強行と その後の党内抗争が、政権交代に直結した例だ。

自民党に対する国民の大きなイメージダウンをもたらし、岸は退陣せざる を得なかった。後を継いだ池田は野党の要求する早期解散には応ぜず、総 選挙までの4ヶ月間、「国民所得倍増計画」という新経済政策と「寛容と 忍耐」という新たな政治路線を打ち出したのだ。

このアイデアは側近大平正芳と宮沢喜一という知恵者が一緒に作ったもの だ。回顧録で宮沢は「大平さんが池田さんに、とにかくここは"忍耐"しか ないですね、と言ってそんなことから"忍耐"を一つスローガンにする。も うひとつ私が、ジョン・スチュアート・ミルがよく"tolerance"というこ とを言っていたから"寛容"というのはどうですか、と私が言って、それで スタートした」とのべている。

安倍の場合の方針大転換は、自らの政治判断においてなされた色彩が濃厚 のようだ。それではその転換を早期に国民の間に印象づけることが可能か というと、少なくとも今月23日告示、7月2日投票の都議選に間に合わせる ことは難しいだろう。あまりに接近しすぎている。

しかし、数か月単位での「変身の定着」は可能であろう。定着と共に支持 率も回復基調となる可能性が高い。その最大の理由は内閣支持率が急落し たものの自民党の支持率は変化がないからだ。

NHKの調査でも自民党は37.5 %から 36.4 %に微減しただけであり、民進 党も7.3 %から7.9 %への微増にとどまっている。民進党支持率にいたっ ては時事の調査では、なんと過去3か月で最低の4.2%にとどまっている。

これが意味するものは、民進、共産挙げての“加計疑惑”追及が得点につな がっていないことを意味する。過去にも安倍政権は10%前後の急落を2回 経験している。2013年の特定秘密保護法と2015年の安保法制だ。

しかし、政権の基盤である自民党支持率に変化がなく、これが内閣支持率 の挽回につながっている。安保法制の際の日経の調査の例を挙げれば成立 前の支持率46%が成立後に40%に落ちたが3か月後に48%に回復してい る。他社も同様の傾向を示している。

安倍の支持率回復の軸は外交・安保、経済政策に置かれるだろう。安倍は 記者会見で来月7〜8日にドイツのハンブルグで開かれるG20サミットに ついて、「主要国の首脳が集まるこの機会を活用して、積極的な首脳外交 を展開したい。挑発をエスカレートさせる北朝鮮問題について、日米韓の がっちりとしたスクラムを確認したい。

来たるべき日中韓サミットの開催に向けて、準備を本格化していく」と述 べている。これが最初のとっかかりとなるだろう。北朝鮮の存在は常に支 持率を上向かせる方向で働く。

短期的には夏の内閣改造で体制を整えることになる。長期展望では来年9 月の総裁選がヤマ場となるが、安倍の唱える憲法9条への自衛隊条項の加 憲をめぐって党内論議も活発化するだろう。

元幹事長・石破茂が安倍改憲に異を唱え始めているが、党内の大勢は安倍 支持の傾向が強い。石破は党内野党化する公算が高いが、国会議員の間で は人気が高まる可能性は少ないものの、地方票の集票が得意であり、油断 は出来まい。

改憲は急げば来年の通常国会末にも、衆参3分の2以上の賛成で発議する こととなろう。その後最短60日で国民投票となる。従って国民投票は衆院 議員の任期切れが来年末だから、総選挙とのダブル選挙になる公算がある。

安倍はやがて改憲の“錦の御旗”をかかげて政局をリードすることになる が、今回の柔軟路線への転換は9条改憲が主要テーマとなる以上、保革の 対決が再浮上する可能性を帯びている。従っていったん鳩に変身したもの の、再び鷹の本性を現さざるを得ないのだろう。



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世界の安定剤、マティス長官の安全観
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            櫻井よしこ

毎年シンガポールで開催される「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダ イアローグ)」は、世界の安全保障戦略で何が一番の問題になっているか を知り、大国の思惑がどのように交錯しているかを知る、極めて有意義な 場である。今年は米国防長官、ジェームズ・マティス氏が演説を行った。
  
トランプ大統領が、ロシア問題で追及され、身内のジャレッド・クシュ ナー大統領上級顧問までもが疑惑を取り沙汰されている。そうした中、軍 人として培った揺るぎない安全保障観を披露したマティス国防長官は、国 際社会の安定装置として機能しているかのようだ。
  
6月3日に行われた氏の演説の内容は予想を超える率直さだった。敢えてポ イントを2つに絞れば、?アジアの同盟諸国への固い絆の再確認、?中国に は断固たる姿勢を取る、ということになるだろう。
  
まず、アジアの安全保障についてマティス氏は、アメリカが如何に国際法 順守を重視しているかを強調した。
  
アジアの安全保障が国際法に基づいて担保されるべきだとの考えは、世界 恐慌とそれに続く第二次世界大戦の凄まじい体験から学びとった教訓だ と、マティス氏は強調する。氏は演説で人類の戦いの歴史にさり気なく触 れたが、蔵書6000冊を有し、その大半が戦史に関する著作だといわれる氏 の、国家と国家の摩擦としての戦いや、その対処の原理についての、奥深 い理解を感じさせる。
  
氏は語っている。国の大小、その貧富に拘らず、国際法は公平に適用され るべし、と。海の交通路は全ての国々に常に開かれ、航行及び飛行の自由 が保たれるべきだという価値観は、時代を通して守られてきたとマティス 氏は語る。その自由で開かれた世界を、アメリカはこれからも担保するの だと。
  
同じ趣旨を、表現を変えながら、マティス氏は繰り返した。講演録を読む と、国際法の重要性を説いた段落が幾つも続いている。

「航行の自由」作戦
  
それらの発言が中国に向けられているのは明らかである。マティス氏がこ れ程、或る意味で執拗に、国際法や航行の自由について語ったのは、アメ リカは北朝鮮問題で中国に協力を求めても、南シナ海、東シナ海、台湾な どの他の重要な地域問題で従来の基本的立場を譲るつもりは全くないと示 しているのである。マティス氏は、中国について前向きに丁寧に言及しな がらも、要所要所で釘をさしている。

「トランプ政権は、朝鮮半島の非核化に向けての国際社会の努力に中国が コミットメントを再確認したことに安堵している」「(4月の米中首脳会 談で)習近平主席は、全ての関係国が各々の責任を果たせば、朝鮮半島の 核の問題は解決されるはずだと語った」と、紹介したうえで、マティス氏 は述べた。

「自分は習近平主席に全く同意する。大事なのは、そうした言葉は行動に よって本物であることが確認されなくてはならないということだ」
  
中国に強い口調で迫っているのである。中国よ、言葉はもういい。実行に よって証明せよ、制裁を強化せよと要求しているのである。
  
 約30分の演説の中で、マティス氏は南シナ海の問題についても、中国の 建設した人工島を批判しながら言及した。主旨は、?中国の行動は国際社 会の利益を侵し、ルールに基づく秩序を揺るがすもので、受け入れること はできない。?人工島の建設とその軍事化は地域の安定を損ねる。
  
氏の一連の発言に、質疑応答で、多くの質問者が率直な謝意を表した。国 防長官の発言は「希望をもたらす」とまでコメントした人がいた。膨張す る中国が恐れられ、嫌われているのとは対照的に、強いアメリカが望まれ ているということだ。
  
トランプ政権発足以来約4か月が過ぎた5月下旬、ようやく南シナ海で「航 行の自由」作戦を行った。北朝鮮問題で中国に配慮して南シナ海とバー ターするのではないかという懸念の声さえささやかれていたときに行われ た「航行の自由」作戦は、オバマ政権のときには見られなかったアメリカ の断固たる意志を示すものだった。
  
スプラトリー諸島のミスチーフ礁に建設された人工島の近く、中国が自国 の領海だと主張している12カイリ内の海で、「航行の自由」作戦は、中国 への「事前通告」なしに行われた。オバマ政権時代に4回行われた「航行 の自由」作戦と、今回のそれには全く異なる意味があった。今回は、通常 は公海で行う海難救助訓練を行ったのだ。

「米中接近」はない
 
中国の主張など全く認めないという姿勢を示したのだが、この訓練には中 国も反対しづらい。なぜなら、それは「人道的な」海難救助だったからだ。
  
非常に慎重に考え抜かれた緻密な作戦を決行したことでアメリカは、人工 島を建設しても中国は領海を拡大することはできないと示したのだ。アメ リカの考えは、まさに常設仲裁裁判所がフィリピン政府の訴えに対して出 した答えと同じものだった。
  
もうひとつ、非常に大きな意味を持っているのが、マティス氏がパート ナー国との関係を継続していくとする中で、インド、ベトナムなどに続い て台湾に触れたことだ。

「国防総省は台湾及びその民主的な政府との揺るぎない協力を継続し、台 湾関係法の義務に基づいて、台湾に必要な防衛装備を提供する」と、マ ティス氏は語った。
  
トランプ大統領が北朝鮮の核及びミサイル問題で中国に配慮する余り、南 シナ海や台湾への配慮が薄れて、台湾も事実上見捨てられるのではないか という懸念さえ、生れていた。そのような疑念をマティス氏の発言はさっ と拭い去った。
  
 米国防長官としては異例のこの発言と、それを支える戦略的思考が、ト ランプ政権の主軸である限り、台湾や日本にとっての悪夢、「米中接近」 はないと見てよいだろう。
  
 会場の中国軍人が直ちに質問した。「中国はひとつ」という米中間の合 意を覆すのかと。マティス氏は「ひとつの中国」政策に変更はないと答え たが、蔡英文総統は独立志向が高いと見て、台湾に軍事的圧力を強めるよ うなことは、アメリカが許さないという強いメッセージを送ったというこ とだ。
  
アメリカの政策は読み取りにくい。マティス発言に喜び、トランプ発言に 不安を抱く。トランプ氏は基本的にマティス氏らの進言を受け入れている かに見えるが、究極のところはわからない。だが、マティス氏ら手練れの 兵(つわもの)が政権中枢にいる間に、わが国は急いで憲法改正などを通 して、国の在り方を変えなければならないと、心から思う。

『週刊新潮』 2017年6月15日号  日本ルネッサンス 第757回



             
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「浜辺の歌」であわや
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    渡部 亮次郎

歌謡歌手の岩崎宏美がNHKラヂオ深夜便で「浜辺の歌」を歌った。この時間 には「琵琶湖周航の歌」を舟木一夫が、「浜千鳥」を森繁久弥が歌ってい た。「歌謡歌手の歌う叙情歌」だった。

その中の一曲「浜辺の歌」の取材であわや一命を取り落とすところだった 22歳の秋を思い出した。

私は大学を出てNHK秋田放送局に就職。1968年だった。6月からは大館 駐在の記者として、市役所前の下宿を根城に秋田県北部全体のニュースを カバーしていた。

そうしたある日、米内沢(よないざわ)で作曲家、故成田為三の記念音楽 祭がある、と聞いた。まだテレビが地方まで普及していない時代。音楽祭 というのはどんなのか知らないがラジオにとってはうってつけの素材だろう。

ところが下宿で調べると録音テープが底をついているではないか。早速秋 田の局へ電話して、客車便で送ってもらう手配をした。夜9時ごろの奥羽 線下り急行で大館駅に到着することになった。

大学を出てまだ1年目とはいえ、既にいっぱしの酔客になっていた。急行 が到着するまで時間がある。一杯飲み屋で日本酒を飲み始めた。銚子で 2−3本は確かに飲んだ(酔った)。

時計を見て、自転車に跨った。坂道を下って駅を目指した。間もなくタク シーにはねられて道端に吹っ飛んだ。新品の自転車はくちゃくちゃ。そこ は坂下の十字路。確かに即死しても可笑しくなかったが、起き上がってみ たら、額に小さな瘤ができているだけで亮次郎はちゃんと生きていた。

多分、酔っていたために無抵抗だったのがよかったのだろう。翌日は汽車 で米内沢をめざし、音楽祭の一部始終を録音して事無きを得たのであっ た。デスクには秘匿した。老齢になって初めて人に語る真実である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、成田 為三 (なりた ためぞう)は1893(明治26)年12月15日―1945(昭和20)年10月 29日)秋田県出身の作曲家。

秋田県北秋田郡米内沢町(現在の北秋田市米内沢)の役場職員の息子とし て生まれる。1909(明治42)年、鷹巣准教員準備場を卒業、秋田県師範に 入学。同校を卒業後鹿角郡毛馬内小学校で教鞭を1年間執る。

1914(大正3)年、上野にある東京音楽学校(現在の東京藝術大学)に入 学。在学中、ドイツから帰国したばかりだった在野の山田耕筰に教えを受 けた。1916年(大正5年)頃、『はまべ(浜辺の歌)』を作曲。

1917(大正6)年に同校を卒業。卒業後は九州の佐賀師範学校の義務教生 をつとめたが、作曲活動を続けるため東京市の赤坂小学校の訓導となる。 同時期に『赤い鳥』の主宰者鈴木三重吉と交流するようになり、同誌に多 くの作品を発表する。

1922(大正11)年にドイツに留学。留学中は当時ドイツ作曲界の元老と言 われるロベルト・カーンに師事、和声学、対位法、作曲法を学ぶ。

1926(大正15)年に帰国後、身に付けた対位法の技術をもとにした理論書 などを著すとともに、当時の日本にはなかった初等音楽教育での輪唱の普 及を提唱し、輪唱曲集なども発行した。

1928(昭和3)年に川村女学院講師、東洋音楽学校の講師も兼ねた。 1942(昭和17)年に国立(くにたち)音楽学校の教授となる。1944(昭和 19)年に空襲で自宅が罹災、米内沢の実兄宅に疎開する。生家は阿仁川へ りにあったが1959(昭和34)年に護岸工事で無くなっている。

実家で1年の疎開生活を送った後、1945(昭和20)年10月28日に再び上京 するが、翌日脳溢血で53歳の生涯を閉じる。葬儀は玉川学園の講堂で行わ れ、国立音楽学校と玉川学園の生徒によって「浜辺の歌」が捧げられた。

遺骨は故郷の竜淵寺に納骨された。故郷の米内沢には顕彰碑が建てられ、 「浜辺の歌音楽館」で為三の業績を紹介している。

「浜辺の歌」や「かなりや」など歌曲・童謡の作曲家、という印象が強い が、多くの管弦楽曲やピアノ曲などを作曲している。しかし、ほとんどが 空襲で失われたこともあり、音楽理論に長けた本格的な作曲家であったこ とはあまり知られていない。

愛弟子だった岡本敏明をはじめ研究者の調査では、作品数はこれまでに 300曲以上が確認されており、日本の音楽界で果たした役割の大きさが再 認識されつつある。


  
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話 の 耳 袋
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 ◎安倍官邸が谷垣氏を副総理で重用か 布石となる動き発生

自民党の谷垣禎一・前幹事長がサイクリング中の転倒事故で入院してはや1年近くが経つ。当初は「軽傷」と発表されたが、「頸髄損傷」で手術を受け、入院が長引くにつれて党内では「政界復帰は絶望的ではないか」という見方が広がったこともある。その矢先、内閣改造を控えた官邸筋から仰天人事情報が流れ出した。次の内閣改造で谷垣氏を副総理に起用する案が検討されているというのだ。

本誌・週刊ポストはそのリハビリの様子をキャッチした。東京都内のリハビリ専門病院で食事をする姿を捉えた。食事の介助はなく、30分ほどかけて食事を終えた。表情にはリハビリに励む強い意志が宿り、確かに「政界復帰は近い」との印象を受けた。

「安倍一強」と言われる現在の自民党で、谷垣氏ほど“華麗な経歴”を誇る政治家は他にいない。

橋本内閣の科学技術庁長官として初入閣(1997年)、小渕・森両内閣で金融再生委員長(国務大臣)として金融危機乗り切りの先頭に立ち、小泉内閣では財務相を3期務めるなど閣僚経験は7回を数える。野党に転落した民主党政権時代は自民党総裁として党の立て直しに尽力した後、第2次安倍内閣の法相、さらに自民党幹事長としてこの20年近く政権と党の中枢で腕を振るってきた。

だが、谷垣氏が入院中に党内の情勢は大きく変わった。ライバル不在の安倍首相の前に立ち塞がるように存在感を強めているのが麻生太郎・副総理兼財務相だ。財務相として予算編成権を持つ麻生氏は、外交でも米国のペンス副大統領との間で「日米経済対話」を主宰。いまや外交・内政両面で政権の主導権を握っている。

今年5月には麻生派と山東派、谷垣派の一部が合流することで合意し、7月の都議選後に約60人の新派閥を立ちあげる。最終的には、もともと谷垣氏が所属していた宏池会(岸田派)と合併して分裂している保守本流派閥・宏池会を再結集し、100人規模の「大宏池会」を作って安倍首相の出身派閥である細田派(96人)に対抗する構想だ。麻生氏は派閥合流を決めた会見(5月15日)でこう語っている。

「同じ政党の中でいろいろ意見が違うのは当たり前の話。かつて(安保重視の)岸信介内閣があって、(経済重視の)池田勇人内閣ができたり、自民党の中で大きく方向を変えてきている。そういった形を今残したい」

自民党はタカ派政権が行き詰まればハト派の総理に交代する、“振り子の論理”と呼ばれる党内の疑似政権交代で長期政権を維持した。2大派閥体制を作ることで、細田派の安倍首相の次は、新・麻生派(大宏池会)から首相を出すという“政権奪還宣言”といっていい。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が語る。

「安倍首相や菅義偉・官房長官は森友学園と加計学園疑惑によって、政権の足元に火がついているタイミングで露骨な派閥拡大を進める麻生さんの動きに神経を尖らせている。谷垣さんはもともとその麻生派との合流に慎重な考えだった。官邸は谷垣さんを政界復帰させて副総理で重用することで、麻生氏を牽制しようと考えているのではないか」

仮に、谷垣氏が政界に復帰し、「車椅子の副総理」となれば、当然、麻生氏は副総理から外される。その布石に見える動きもあった。

新聞各紙が麻生氏の派閥合流を報じた5月中旬頃、与党を担当する記者クラブ(平河クラブ)の告知板に、安倍首相が週末に谷垣氏が入院する病院(貼り紙には病院名も記されていた)を視察するという日程が掲示された。大手紙政治部記者が語る。

「総理があの病院をわざわざ視察するというのは、安倍−谷垣会談が行なわれるという意味以外ない。谷垣さんが派閥合併に反対していることはよく知られているから、大宏池会構想の“対策会議”が開かれるのではないか、との声もあった。同行記者も募集され、すでに総理に近い記者が参加することが内定していた」

この“ニュース”は番記者から麻生副総理サイドにもすぐ伝わって衝撃を与えたという。ところが、なぜか視察日程はその日のうちに取り消された。「麻生氏に対する官邸のブラフだった」とも、「谷垣氏側との日程調整がうまくいかなかった」との見方もあるが、谷垣氏の復帰をめぐって官邸中枢の安倍−菅ラインと麻生副総理の間で水面下の激しい情報戦が展開されていることを物語っている。※週刊ポスト2017年6月30日号
【ZakZak】 2017.6.20 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎新麻生派より怖い「菅官房長官派」結成の深謀遠慮

数は力なり。政治が専ら民主主義を標榜する限り、全ての議員はこの呪縛 から逃れることはできない。我がニッポンの永田町に目を転じれば、一強 が続く自民党内ではポスト安倍を見据え、着々と派閥のツバぜり合いが続 く。これまで群れることを善しとしなかった菅義偉官房長官も、決して例 外ではないという。

近頃の新聞テレビが盛んに報じる政局といえば、自民党の新派閥誕生につ いてである。麻生太郎副総理が率いるこのグループは、麻生派44人と山東 派11人が合流し、谷垣グループからも数人が参加する見通し。実現すれ ば、額賀派55人を抜き最大派閥の細田派に次ぐ、党内2位の規模の「新麻 生派」が誕生するのだ。

 政治部デスクが解説する。

「新派閥形成の動きは、ポスト安倍を見据えたものです。今年2月には、 表舞台から姿を消した甘利明前経済再生相を迎え入れましたが、面白くな いのは甘利さんと同じ神奈川が地盤の菅官房長官。派閥結集で地元に麻生 派の息のかかった人間が多くなりますから」

そんな菅氏を察してか、甘利氏が「新麻生派」へ入る際は、安倍総理が 直々に仲介の労をとったという。

 党関係者が明かすには、

「菅氏と麻生氏、甘利氏が総理に呼ばれましてね。総理が“菅ちゃん、甘 利さんが麻生さんのところに入るけどいいよね?”と言われたそうです。 菅さんは頷くしかなかったそうですが」

半ば強引に仁義を切られた格好となったが、総理に忠誠を誓う菅氏も手を 拱いているばかりではない。

「菅さんは、2年半ほど前から、3期生以下の若手20名程を中心とした『偉 駄天(いだてん)の会』という勉強会を開催しています。他にも、現職副 大臣や政務官、そのOBらと行う勉強会を主催し、各方面に子飼いの議員を 集めているのです」(先のデスク)

ちなみに、由来となった「韋駄天」とは禅宗で寺の僧坊や厨房を護る守護 神のこと。総理の女房役を自負する菅官房長官らしいネーミングなのだ。

■秘密結社

で、その勉強会はどこか秘密結社めいた趣もあると、先の関係者は明かす。

「菅さんは冗談めかして“会のことは口外しないで”と言っているようで ね。政務官に抜擢された参加者もいたので、人事権を握る菅さんに取り入 ろうと入会希望がありましたが、菅さんの意向で大っぴらにしてこなかっ たのです」

だが、「新麻生派」結集に合わせて、「偉駄天」への勧誘が活発化してい るのだ。

 ある若手代議士によれば、

「菅さんに近い議員から勉強会の誘いを受けました。私が他の派閥に入っ ていると知ると、“じゃあ、いいや”と言われましたけど……」

 実際、4月6日には派閥に属さない「偉駄天の会」のメンバーを中心とし た会合が始まり、木曜昼に定期的に開かれているという。

「自民党の各派閥は木曜昼に例会を行いますが、派閥を跨いで参加するの は厳禁。ですから、木曜に会合を設定したのは、菅さんの派閥結成への布 石ではと囁かれています。そういった見方を警戒してか、これまで菅さん は一度も姿を現していません」(政治部記者)

 菅氏は過去に安倍総理から“派閥を作らないか”と持ち掛けられても、そ れを否定し忠実に守ってきた。

「麻生さんに対抗し派閥結成となればポスト安倍に野心を出したことにな る。今は“菅チルドレン”らに動いて貰い、来たるべき時には派閥も作れる 布陣を敷く。そうやって、じわりと動くのが菅さんなんです」(同)

 深謀遠慮が似合う菅氏らしい、虚栄なき政界遊泳の一端が垣間見えるの だ。週刊新潮 2017年5月25日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです。
【デイリー新潮】17-06-21 02:52 〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎東証1部復帰、月内申請=鴻海傘下で初の株主総会―シャープ

経営再建中のシャープは20日午前、2016年8月に台湾の鴻海(ホンハイ) 精密工業の傘下に入って初となる株主総会を堺市の本社で開いた。戴正呉 社長は東証1部への復帰について「6月29日か30日に申請する」と述べ、月 内に東証に申請する考えを表明した。

シャープは16年3月期連結決算で債務超過に転落し、同年8月に東証2部に 降格した。その後、鴻海の出資で債務超過は解消しており、1部復帰を目 指している。

戴社長は東証1部への復帰後、社長を辞任する考え。総会では、今年5月に 発表した中期経営計画の達成に「責任を取る」と明言し、社長辞任後も会 長などとして経営に関与し続ける意向を示した。また、戴社長は「来年、 配当できるように頑張りたい」と強調。18年3月期末に復配が実現すれ ば、12年3月期末以来6年ぶりとなる。

 総会では回復基調にある業績を報告。中期経営計画では、20年3月期の 連結売上高を17年3月期の約1.6倍の3兆2500億円に拡大させる目標を掲げ ている。

社外を含めた取締役9人のうち過半の5人が鴻海グループ出身者となる人事 などの議案も決議し、承認された。所要時間は1時間7分、出席株主数は 798人。時事通信6/20(火) 11:01配信 



 ◎<都議選>小池氏、党首と知事の線引き困難

 ◇「二足のわらじ」で実績と支持訴え 公務と政務分ける配慮も

7月2日投開票の東京都議選を控え、小池百合子知事が都政トップと地域 政党「都民ファーストの会」の顔という「二足のわらじ」で実績と支持を 訴えている。6月1日の代表就任で名実ともに都民ファーストを率いるこ とになり、知事会見での質疑応答では公務と政務を分けるなど配慮してい るものの、線引きは難しくなっている。

 「都民の健康を守るため都としてスピード化しなければならない」。5 月25日、小池氏は知事応接室で都医師会長らに受動喫煙防止条例制定を求 められると、迅速な対応を約束した。その直後、都民ファーストの公約発 表会見に臨んだ小池氏は条例を作ると公言。医師会が求めた子供の受動喫 煙防止も盛り込んだ。

この会見で、都民ファーストの政策顧問の立場で小池氏の傍らにいたの は、知事応接室で医師会側に座っていた弁護士だった。医師会の「タバコ 対策委員会」の委員で受動喫煙防止の要望をまとめた人物で、後日、都議 選候補に公認された。

 当時は都民ファースト特別顧問だった小池氏は、会見で知事との使い分 けを問われると「時にアドバイザーとして時にプレーヤーとして都民に とって一番良い方向を求める」とかわした。

5月下旬の週末には小池氏が都民ファーストの街宣で多摩地域を回る合間 に、都が開いた「多摩の明日を考えるワークショップ」を知事として視 察。「多摩の振興プランを作る。皆さんの提案を受け止めたい」と話した。

知事として振る舞いながら、都議選に向けてアピールの機会をつかむ小池 氏の戦略は昨年末から本格化した。予算編成では、政党の意見を反映させ る「復活予算枠」を廃止する代わりに各業界団体と直接面談。「癒着に見 えて映りが悪い」と止める周囲を「これは政治の世界よ」と一蹴した。側 近は「自民の支持団体を寝返らせるため」と解説する。

2月には交付金の配分のため、知事として市町村長から直接聴取した。こ の時も各自治体に都民ファースト代表(当時)を兼ねる都特別秘書を事前 に派遣して要望を聞き、都民ファーストが都政のハンドルを握っている姿 勢をアピールした。

都幹部は「知事は都議選を意識しているのだろう。だが、『知事として当 然の行動』と言われればそれまで。うまいやり方だ」と舌を巻く。

  ◇大阪府の橋下氏、滋賀県の嘉田氏も…

首長は、地方公務員法で政治的行為を制限される一般公務員と異なり、選 挙を通じて有権者の信任を得た公約を実現することが公務となる。政治に 関する活動に当たる政務との線引きは難しい。

大阪府では2010年に「大阪維新の会」を設立した橋下徹府知事(当時)の 答弁を巡って、府議らが「維新代表としての主張ではないか」とただし、 議会が紛糾。橋下氏側も、政務での公用車使用を自粛したり政務と公務で 記者会見を分けたり、区別に腐心した。

 滋賀県の嘉田由紀子前知事は12年、「日本未来の党」代表として衆院選 に臨んだものの、度重なる上京や各地での応援演説で県庁を不在にしたこ とが県議会で問題視された。
毎日新聞6/19(月) 21:34配信



 ◎沖縄で記録的大雨 冠水や土砂崩れ被害相次ぐ 南城市で244ミ

沖縄本島地方は19日、活発化した梅雨前線の影響で各地で大雨が降り、道 路冠水や床上浸水、土砂崩れなどの被害が相次いだ。南城市糸数では24時 間雨量が244ミリ(同日午後11時半現在)に達し、6月の観測記録を更新し た。西原町では小波津川の水があふれ、走行中の車が水没して動けなくな るなど交通が寸断された。

沖縄気象台によると、24時間雨量は久米島で228ミリを記録した。同気象 台は本島中南部と北部の一部市町村に土砂災害警報を発令。20日正午ま で、斜面付近など土砂が崩れやすい場所での注意を呼び掛けている。

那覇市、豊見城市、浦添市、宜野湾市、南城市、糸満市、中城村、北中城 村、与那原町、西原町は計7万3千世帯、17万7千人を対象に避難準備情報 を発令。土砂災害の危険がある地域の住民に注意を促している。

 南城市大里平良ではアパートに隣接する斜面が幅20メートルにわたり崩 れた。12市町村が避難所を開設し、20日午前0時現在、西原町と南風原町 で5世帯9人が自主避難している。
沖縄タイムス6/20(火) 7:55配信



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読 者 の 声       
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 1)その本を買う必要はないのでは:前田正晶

私は小池都知事批判派はこういう本は買わないと思います。理由はこの本 を読んでまで小池百合子さんの欠点を知る必要はないでしょうから。

更に言えば、小池都知事と「都民ファーストの会」の人たちが、かかる本 を買うか否かの問題だと思います。買いませんよ。

自慢話と取られても仕方がない経験談をご紹介します。私の英語論と言う か英語の勉強法を評価された方が某社の出版局に紹介され、出版部長さん にそれまでに書いたものを抱えて会いに行きました。絶賛して頂いて感激 でした。未だ私が在職中のことだったと記憶します。

ところが、再度約束の日に出掛けてみますと、「検討の結果、残念ながら 貴方が書かれたものを当社で出版はしないとの結論になりました。その理 由は『その本を読んで面白いと解る人たちは、何もこういう本を買うまで の必要がないのだから、売れないだろう』でしたので、何卒ご理解を」と 言われてしまいました。残念ながら「なるほど」と納得してしまいました。

この結論はリタイヤー後にも、仏文学者のTK博士の知人で多くの著書があ る国文学者のKS氏が「このまま埋もれさせることはない」と、2〜3の出版 社に当たって下さいました。だが、上記と同じ理由で採用されませんでし た。私を支援して下さったTK博士も「それでは仕方がない」と理解された のでした。

恥をさらして長くなりましたが、あの2度にわたる経験を思い出して、果 たして有本香氏の本は売れるのか」と疑念を抱いた次第です。



 2)かかりつけの眼科に行ってきた:前田正晶

もう1ヶ月以上眼精疲労だと思って悩んできた視野が霞んでくることを何 とかせねばと、恐る恐る19日思い切って眼科に行ってきた。「恐る恐る」 であったのは、何かこれまでに経験していなかった病気にでもかかってい るのかと不安だったからだ。それは、既に白内障の手術も経験しプラス ティックのレンズは入っているし、後発白内障までも治療済みで、これ以 上何かがあったら大変だと恐れていたのだ。

自分では勝手に、連日PCの前に長時間いたことと、余りに快調に(?)読 売巨人軍が負け続けてくれたので、その最期を看取ってやろうかと (?!)、交流戦開始以来テレビを深夜まで見続けたことが悪いのだと決 めて、売薬の眼精疲労用の目薬をさして対策としていたのだった。

何時も待ち時間が長くなる傾向がある眼科に診察開始の09:30の15分も前 に到着してみれば、先客は一人で先ずホッと安心した。検眼の結果では視 力に変化はなかったようだったし、先生の診断は「ドライアイ」で、以前 にも出して頂いていたそれ用の目薬の処方箋を頂いて調剤薬局に向かっ た。顔馴染みの店主兼薬剤師に「2年ぶりだね」と言われた。そこで、安 心してジムに向かった。

そこで、早速指示された通りに19日から「1日に6回、朝・昼・晩」と目薬 をさしているので、目が霞むことはほとんどなくなってきた。私の生まれ つきの性分では「お医者様の顔を見ただけで治る」ので、ドライアイも簡 単に好転すると期待している。因みに、この眼科の先生には30年近く診て 頂いている。


 2)歯ブラシ立て→ペン立て

この表題の意味がお解りだろうか。

ペン立ては、普通筒型で何本かのペンや鉛筆などの筆記具を入れて机の脇 に置いて使う。文字や図柄などいろいろなものを書くためにはそれなりの 種類の筆記用具が必要だが、80代後半の老耄には書きやすく使い慣れた ボールペン1本で事が足りる。

そこでそのボールペンを取り出しやすく、仕舞いやすいものが欲しくなっ た。普通のペン立てでなく、1本のボールペン専用のもので、書くときの 持ち手の形で取り出し、同じ形で仕舞うことができるものである。

ネットの画像検索で、そのように使えるペン立てを探したが見当たらな かった。そこで物探しに100均に出かけた。店内を物色していると、歯ブ ラシ立てがあった。1本用のもので丸みがある立方型の穴が開いた陶製の ものである。

これに常用のボールペンを書くときのように持って、そのまま歯ブラシ立 ての穴に差し込むと、少し傾いてぴったり治まった。取り出すときも同じ 書くときの持ち手で取り出せた。

これで納得できたのでこれをペン立て用に購入した。

歯ブラシ立て→ペン立てということの意味はこのような次第である。
100均には、いろいろな用途の小物がある。物本来の用途に使うのは当然 として、発想を変えて別の用途に転用するのも面白く愉しい。老耄が実際 にやっている例を挙げると、

大型ゼムクリップ→(一部改造)→手帳用ペンホルダー

アイストレー→たこ焼き風作り容器

硬質プラスティック皿→薄焼き玉子容器

Wクリップ→ぶら下げ紐取り付け用、手帳用ペンホルダー

などがこのような変身用例である。ネットで調べるといろいろな変身用例 が出ている。

また、100均品でなくて捨てられたものでも変身用例がある。

アルミ缶→(加工)→カップ、栞、ホイッスル、バランス・トイ(鳥、トン ボ,蝶)、クッキー抜き型

大型ペットボトル→(加工)→小型のプランター、種まき苗床容器

段ボール→(加工)→携帯折り畳み椅子

100均は、ネット通販、コンビニとともに戦後に出現したり有力になった 販売・流通の形態の一つだが、こんな利用法もできるのだ。

ところで、この100均は、利用者に高齢者がなぜか少ない。レジ列に並ん でスーパーのそれを較べてみると瞭然である。その訳を知りたいが、まだ ネット情報にそれらしいものを見かけない。これとは関係がないが、以前 に較べて高齢者が増えているのは国会周辺での野党系のデモの顔ぶれであ る。この人たちは、野党の無策・不振をどう思っているのだろうか。政党 は、歯ブラシ立て→ペン立てというように転用が利かないのだ。

とんだところに話がそれたので筆を置く。阿生流のペン立てにである。 (阿生居士)



 
 
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身 辺 雑 記
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21日の東京湾岸は曇天なるもやがて雨。今夕は久しぶりに『あきら』で義姉b夫婦と一献。

20日の東京湾岸は快晴、爽快。いい季節だ。毎朝、散歩用の5本指の靴下 をを履くとき、右足の平に残る霜焼け痕であるケロイドを見るたび、北国 は不幸の地とおもいかえしてしまう。

隣りの第3亀戸中学校では、20日、プールの水をようやく取り替えた。消 防署から貯水を要請されているのだそうだが、底にたまっていたのはヘドロ。

 

                         読者:5715 






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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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