政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針4365 号  2017・5・27(土)

2017/05/27

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4365号
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           2017(平成29)年5月27日(土)



              天才詐欺師の郭文貴:宮崎正弘

          『日本の経営』を読み解く:伊勢雅臣

              お邪魔虫共産党:渡部亮次郎

      経済政策の具体論見えない共産党:櫻井よしこ  

                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4365号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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天才詐欺師の郭文貴
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月26日(金曜日)弐
      通算第5306号   
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天才詐欺師の郭文貴、アブダビ王室とベンチャー・キャピタル?
自家用ジェット機にブレア英首相(当時)を乗せてアブダビへ乗り込んだ
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北京が[WANTTED]として国際手配している天才的詐欺師、郭文貴 は中国から忽然といなくなったが、その後も欧米メディアに頻繁に登場 し、「共産党幹部等の秘密を握っているが、ばらしても良いぞ」とでも言 いたげに、爆弾発言を続けている。

そればかりか、最近はダライラマ法王とも面会したことがわかった。

郭文貴は江沢民、曽慶紅ら上海派人脈に深く食い込み、かれらの資産形 成、とくに外国への資産隠匿の走狗として世界を走り回った。

いま中国に拉致拘束されている肖建華の兄貴分とも言える。権力者の金庫 番である。

5月25日にサウスチャイナ・モ−ニングポストが伝えた。

郭文貴族は英国のブレア元首相を仲介に自家用飛行機でアブダビへ飛ん で、モハメド・ビン・ザイード・アル・ナーヤン皇太子ら王室のメンバー と会見し、共同のファンドを設立したという。アブダビ訪問の時期は不明。

郭文貴は中国の株式インサイダー取引に絡み、秘密口座などを駆使して、 太子党や共産党幹部のカネを運用していたため、秘密を握る人物とされた が、馬健(当時公安部副部長)の失脚直前に海外へ逃亡した。

この逃亡は令計画の実弟、令完成の米国亡命と時期が重なったため、世界 のマスコミも騒いだ。

郭文貴は上海に設立した「海通国際証券」(Haiton  Security)を通じて世界のプロジェクトに派手は投資を繰り返 し、とくに2014年には385億ドルを7つのプロジェクトに投下した。

資金繰りが苦しくなると、2015年にはUBSから7億7500万ドルを借りて 焦げ付かせ、UBSが訴追した。

スイス銀行の大手UBSも、彼の手口に引っかかった。

ブレア元首相は「郭文貴とは10年来の友人である」と語ったこともあるの だが、今回の報道には一切口をつぐんでいる。
       
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1576回】        
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(徳富15)
   徳富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

                ▽

これまで秦檜の石像への放尿は、岳飛を讃え、秦檜を怨み蔑みを募らせ る、いわば復仇への執念の発露だと迂闊にも思いこんできた。宋朝が危機 に陥ったのは千年余も昔だ。そんな遠い過去の話をいつまでも引きずって いるとは、なんとも執念深い民族だと半ば呆れ果てていたものだ。

だが、放尿すれば養蚕の出来がいいとの徳富の説に接するに及んで、ここ は考えを“劇的”に転換する必要がありそうだ。底なしに功利的な行為であ ることか。

 はたして養蚕の出来がよくなるとのデマを撒き散らして無智な農民を騙 し、秦檜を侮辱し、漢奸(民族を売り渡した犯罪者)の罪の重さを未来永 劫に民族の歴史に刻み付けようとしたのか。それとも偶々秦檜の石像に放 尿したら、その年の養蚕のデキが佳かったから、バカの一つ覚え然と、そ れ以後も季節になれば放尿を続けてきたのか。どちらにしたとろでマトモ ではない。

バカバカしい話だが、そんなバカバカしく不謹慎な放尿をバカバカしくも 続けているバカバカしさが、じつにバカバカしい限りだ。

  孔子の「巧言令色、鮮なし仁」に倣うなら、「放尿大量、豊なる哉、 収穫」ということになりそうだが、放尿の狙いが養蚕の豊作にあると考え た方が、よりリアルにも思える。それにしても人前で放尿とは不衛生で風 紀紊乱の極み。子供の放尿でも問題だが、大人ならなお問題だろうに。

(13)【降參者の辛抱】=古来、「支那人か、征服せられたる經驗に致さ れて」、常に「被征服者」やら「弱者」の立場から振る舞う。

いわば「降参者の心得にして、唯た無理非道の目に遭ふても、其の辛抱す る心得を示」す。陶淵明にしても、その文学を「詮し來れは、此れの消極 的作用」に基づいているわけだ。
 
度重なる引用になるが、林語堂の『中国=文化と思想』(講談社学術文庫  1999年)は、「成功したときは中国人はすべて儒家になり、失敗したと きはすべて道家になる。儒家は我々の中にあって建設し、努力する。道家 は傍観し、微笑しているのである。

中国の文人は朝にあれば道を説き、徳を論ずるが、いったん野に下ると詩 を賦し、詞を作る。その詩は道家思想に溢れたものばかりである。これ が、中国の文人のほとんど全部が詩を作る理由であり、彼らの著作の中、 詩歌がその大部分を占めている理由である」「道家の思想はモルヒネのよ うな麻痺作用があり、人の心を鎮めてくれる。

それが中国人の頭痛や心痛を軽減しているのである」「道家のロマン主 義、道家の詩、道家の自然崇拝は、(中略)乱世の時代に中国人の苦しみ や憂いを解き放っている」などと、道家思想が中国人の本性に根差してい るものであると説く。

一方、大正期に京都帝国大学で「支那学」を修めた粋人学者の青木正児 は、『江南春』(平凡社 昭和47年)で「上古北から南へ発展してきた漢 族が、自衛のため自然の威力に対抗して持続して来た努力、即ち生の執着 は現実的実効的の儒教思想となり、その抗すべからざるを知って服従した 生の諦めは、虚無恬淡の老荘的思想となったのであろう。彼らの慾ぼけた かけ引き、ゆすり、それらはすべて『儒』禍である。諦めの良い恬淡さは 『道』福である」と綴る。

有史以来の度重なる王朝交代、異民族支配を受けた経験から、徳富は中国 人の行動原理は「被征服者」「弱者」の立場から導かれる、と説く。

一方、林語堂の見解に従えば、中国人は「失敗したときはすべて道家に な」り、自らをも「傍観し、微笑している」。

さらに青木は、「『儒』禍」と「『道』福」の間で揺れ動く中国人だが、 とどのつまり「生の諦めは、虚無恬淡の老荘的思想となった」とする。

 徳富、林、それに青木・・・判り易く言えば、泣き寝入りの恨み言とい うことか。《QED》
     
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ 
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(読者の声1)27日、です。 台湾セミナーのお知らせです。台湾との窓 口「交流協会」は、ことしから「日本台湾交流協会」(事実上の日本大使 館)となりました。

ついては、この名称変更の意議、これからの日米台湾はどういう関係にな るのかなどを、中国を視野にお話していただきます。

            記

とき    5月27日(土曜)14:30
ところ   文京シビックセンター 3階会議室
講師    池田維先生(日本台湾交流協会顧問、霞山会理事長)
演題    「交流協会の名称変更と今後の日米台関係」
参加費   円(会員1500)、円(一般2000)
申し込み  info@ritouki.jp
懇親会   任意(参加は3千円、2千円)
主宰    日本李登輝友の会(電話(03)3868−2111



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(読者の声2)貴誌前々号(5304号)で詳細な分析のあったパキスタ ン のバローチ人が、クルド族と同じように独立を主張して世界を行脚し始 めたと聞き及びます。
 
くわしいことをご存じでしょうか?(FD生、大船)


(宮崎正弘のコメント)クルド独立運動、台湾独立運動、チベット独立は 世界各地に支持者がいます。とりわけ世界が注目しているのが、ウイグル 独立運動でしょう。ラビア・カディール女史は米国が活動拠点です。
ほかにも南モンゴル独立、先進国でもスコットランド、バスク等々。さて バロチスタン独立運動は、もちろんありますが、これまで日本では理解も なく拠点もなく、しかし、昨今、日本の理解者を得て活動を開始したとい う情報はあります。


            
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『日本の経営』を読み解く
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■■■ JOG Wing ■■■  国際派日本人の情報ファイル  ■■■

    ◆伊勢雅臣『世界が称賛する、日本の経営』を読み解く

                      『国際インテリジェンス機密ファイル』


(伊勢雅臣) 私が常々、参考にさせていただいているメルマガ書評紙 「国際インテリジェンス機密ファイル」で、拙著が紹介されましたので、 転載させていただきます。

読者に興味深いポイントを厳選して抜き出して拙著の言わんとしている所 を示していただきました。

伊勢雅臣『世界が称賛する 日本の経営』、育鵬社、H29
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 ※要旨


 ・筆者は欧州で4年、アメリカで3年、
 日本企業の現地法人社長として企業経営を経験している。


 ・逆に欧米で仕事をしていると、
 欧米企業のほうが、かつての日本的経営の良いところを学んで、
 元気を回復しつつある、と感じる。


 ・近年の多くの日本企業は、
 アメリカからやってきた株主資本主義的経営こそ
 最新の経営だと思い込み、
 かつての三方良しを追求する日本的経営など時代遅れのものとして、
 捨て去ってしまったのではないか。


 ・しかし、人間が成長する存在であることを考えてみれば、
 日本的経営の方が経済的パフォーマンスも良く、
 人々や社会を幸福にするパワーもはるかに優れていることは、
 自明ではないか。


 ・たとえば、人間はじっくり育てて、創造力、意欲、
 チームワーク力を伸ばせば、数倍、数十倍の働きができる。
 それを派遣社員・アルバイト化して、人件費を下げて、
 仕事量が減ればすぐ人員整理するというアプローチでは、
 まさに宝の持ち腐れである。


 ・「人の能力差は、あると言ってもせいぜい5倍。
 しかし意識の差は100倍もある。
 能力は磨いて上げるのは難しいが、
 意識は磨けば磨くほど上げられる。
 だから、企業を強くしたかったら、社員の意識を磨け」
 (川勝宣昭『日本電産・永守重信社長からのファックス42枚』)


 ・永守流経営の基本は「6S」である。
 これは整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾の6つの「S」を意味する。
 この観点から各事業所を100点満点で評価するのだが、
 これが60点を超えれば事業は必ず黒字になる。


 ・当たり前のことを徹底する。


 ・トイレ清掃などから芽生えた「ものを大切に使おう」という意識が、 こういう問題に向けられ、設備や部品を少しでも安く買い、また設備や作 業者や事務員の時間を大切に使おうという、当たり前のことが徹底して行 われるようになる。


 ・知的障がい者が社員の7割を占める、

 チョーク製造の日本理化学工業の会長、大山泰弘さんは
 わからないことがあった。

彼らは会社で働くより施設でのんびりしている方が楽なのに、なぜ彼らは こんなに一生懸命働きたがるのだろうか、ということだった。

・これに答えてくれたのが、ある禅寺のお坊さんだった。
 曰く、

幸福とは「人の役に立ち、人に必要とされること」この幸せとは、施設で は決して得られず、 働くことによってのみ得られるものだと。

大山さんは目から鱗が落ちる思いがした。


 ・ソニーは今まで他人のやらないことをやってきた。未解決のものがあ れば、ソニーで解決してやればいい。日本初、世界初のものをつくってこ そ、人より一歩先に進むことができるのだ。(井深大)


・1973年、本田技研の社長本田宗一郎が中国出張中に「本田社長、藤澤副 社長引退」との 予期しないニュースが流れた。

本田が帰国すると 迎えに出た西田専務は藤澤武夫副社長の辞意を伝えた。

・本田はすぐに藤澤の思いを理解し、副社長の藤澤がやめるというのな ら、自分も一緒に辞める、と西田に言った。

マスコミは「さわやかなバトンタッチ」と賛辞を送った。

・退任が決まった後のある会合で、本田は藤澤に言った。

 「まあまあだな」

 「そう、まあまあさ」と藤澤。

 「幸せだったな」

 「本当に幸せでした。心からお礼を言います」

 「おれも礼を言うよ。良い人生だったな」

 (本田宗一郎『夢を力に』)


・事業が成功するか失敗するかは、 一にも人物、二にも人物、その首脳 となる人物如何によって決まる。(安田善次郎)


 ・「陰徳を積め」とは、安田善次郎が子供のときから、父親から叩き込 まれた精神であった。人に知られることがなくても世のため人のためにな ることを黙々と実践しなさい、 というのである。


 ・自分の利益ばかり考えていると利益は逃げていってしまうが、
 陰徳を積んでいると、勝手に利益が向こうからやってくるという
 商売の秘訣を、善次郎はすでに25歳で身につけていた。


 ・道徳が経済を発展させる。


 ・日本的経営で追求すべき徳が、
 「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」なのである。
 ※コメント
 日本が長い歴史と伝統をもって作り上げた仕事手法、経営手法の凄さを 知った。
 これは伝統芸といってもよい。
たった一代でマニュアルを読んで習得できるものではなく、 先祖代々、 先人たち、大物たちの苦労して導き出された経営力だ。これを今一度、思 い返し、日本の政治経済、社会に活用したい。


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お邪魔虫共産党
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  渡部 亮次郎

中国では幹部でも汚職がばれれば死刑になる。それでも幹部の汚職が引き もきらない。いくら共産主義に共鳴しても、私欲とは人間の本能に等しい ものだからである。

こうした目で中国を見ていれば、共産党が政権を掌握している限り人権尊 重や政治の民主化なぞは絶対実現しないと思うのが普通だが、経済の改革 開放が進むのに比例して民主化が進むはずだと考える人々がいる。特にア メリカの人たちに多い。

中国が何故、共産革命に成功したか。それは国家権力を手中にしようとし た毛沢東の策謀が成功したからである。国家の形態は何でも良かったが、 とりあえず貧民が国民の大多数だったので、「金持ちの財産を分捕り、皆 で平等に分配しよう」と言う呼びかけに合致したのが共産主義だった。

共産主義政府の樹立が毛沢東の望みではなかった。真意は権力の奪取だっ た。日中戦争の終結で、日本軍の放棄して行った近代兵器を手中にして蒋 介石と国内戦争を続けた結果、蒋介石は台湾に逃亡した。毛沢東は昭和 24(1949)年10月1日、中華人民共和国建国を宣言した。

人民も共和も中国語には無い。日本語だ。畏友加瀬英明氏の説明だと、中 国語には人民とか共和と言う概念が無いのだそうだ。北朝鮮はそれに民主 主義が加わって嘘が深化している。

権力は掌握したが、人民への約束を果たす手段が無い。とりあえず人民公 社と大躍進政策が当時のソ連をモデルに実施されたが、農民は生産意欲の 低下とサボタージュで抵抗。

結果として食糧不足に陥って各地で飢饉が発生。餓死者は1500万人から 4000万人と推定されている(「岩波現代中国事典」P696)。

毛沢東の死(1976年)後2年、失脚から3度目の復活を遂げていたトウ小平が 経済の開放改革を断行。開放とは日本など外国資本の流入を認め、改革と は資本主義制度への転換を意味した。

4つの近代化を掲げたのだ。工業、農業、国防、科学技術の近代化であ る。今のところ実現に近付いているのは軍事の近代化である。

トウ小平は政治の近代化だけは断乎として拒否した。肥大化した経済が政 治(共産政府)を圧倒する危険を回避したのである。だから第2天安門事件 には反革命の匂いを嗅ぎ、断乎、弾圧した。

しかし発展する資本主義にとって共産党政府による様々な統制は邪魔以外 の何物でも無い。工場用地の確保一つとってみても、土地すべての国有は 障害でしかないが、自由にならない以上、共産党幹部を「買収」する以外 に方法が無い。

したがって多発する共産党幹部による汚職事件はいわば構造的なことで あって、客観的にみれば「事件」ではなく「日常茶飯事」に過ぎない。

しかも冒頭に述べたように「私欲」は本能のようなものだ。所有を否定す るのが共産主義の思想でも「本能」には勝てっこない。つまり共産主義体 制化で経済だけを改革開放すれば汚職簸自動的に起きるし、共産党幹部に すれば、現状を変更するメリットは全く無いわけだ。

汚職は時たましか発覚しない。摘発で死刑になるのは不運な奴で政府の知 るところではないのだ。かくて中華人民共和国政府は汚職にデンと腰を下 ろした政権。民主化を抑え、人権無視の批判など絶対耳に留めない。耳が 左右に付いているのは右から聞いたら左から逃す為にあるのだ。2010・12・ 5(再掲)



          
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経済政策の具体論見えない共産党
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         櫻井よしこ

経済政策の具体論見えない共産党 共闘の民進党ともに描けぬ明るい展望 
連休中に読んだ『共産主義の誤謬』(福冨健一著、中央公論新社)がため になった。民進党が日本共産党と選挙協力を深めようとするいま、共産党 が一体どんな政策を実現しようとしているのか、知っていればきっと役に 立つ。
  
皇室については「一人の個人が世襲で『国民統合』の象徴となるという現 制度は民主主義および人間の平等の原則と両立するものではない」とし て、否定する。
  
自衛隊については「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前 進をはかる」としている。
  
ちなみに( )内の自衛隊の解消という注釈は私がつけたのではなく、共 産党綱領に書いてあるものだ。
  
引用した皇室、自衛隊に関する記述は2004年綱領に明記された内容そのま まだ。同綱領は現在も維持されていることから、皇室も自衛隊もいずれ廃 止する政党が共産党である。
  
では次に共産党の経済政策はどうか。福冨氏は04年綱領には経済成長のた めのマクロ経済政策が欠落していると指摘する。経済の大枠を示すことな く、個々の政策だけを示しても余り意味はない。ロシア経済が破綻しそう なのも、中国経済が矛盾と問題だらけなのも明らかな中、共産党は綱領に 「旧ソ連の誤りは、絶対に再現させてはならない」と明記するが、共産党 の経済政策とは具体的には何か。
  
その前に彼らがどんな国の形を目指しているのかも知っておきたい。共産 党綱領は、日本の課題は、「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の 社会への前進をはかる社会主義的変革」を行うことだとしている。
  
 社会主義的変革とは、「主要な生産手段の所有・管理・運営を社会の手 に移す生産手段の社会化」だそうで、「社会主義的改革」を推進するに は、「計画性と市場経済とを結合させた弾力的で効率的な経済運営」が重 要だと結論づけている。
  
こうした文言を読んでも、しかし、具体的な経済政策のイメージは湧いて こない。福冨氏は「中国で行っているような改革・解放の経済運営なの か、判然としない」と論評するが、そのとおりだ。氏は、コミンテルン (共産主義インターナショナル)の日本支部として日本共産党が設立され た1922年の綱領から04年の綱領まで、全部で7つの綱領(時にテーゼ、或 いは文書、などと表現される)を読んだうえで、共産党が全ての綱領で 「経済の統制を掲げている」ことを指摘する。
  
その一方で、共産党綱領には統制経済の全面的な否定や、私有財産の保障 なども明記されていて、分かりにくい。
  
04年綱領には「主要な生産手段の社会化」が、94年綱領には「大企業の生 産手段の社会化」が謳われているが、具体的にどういうことか。福冨氏 は、共産党幹部会委員長の志位和夫氏が「共産党の統一戦線の対象者」か ら外す人として「資本金十億円以上の(企業の)役員」と語っているのを 参考に、次のように警告する。

「綱領に具体的記述はないが、仮に資本金十億円以上の企業の国有化を行 えば、株価の暴落、金利の高騰、グローバル企業の撤退、企業の国際競争 力の破綻など、日本経済は壊滅的打撃を受ける危険性がある」
  
 共産党は国民に手厚い福祉を保障し、国民が主役の国を目指すと標榜す る。こうした政策の実現にはしっかりした経済基盤が必要だ。しかし、健 全で成長する経済をどのように実現するのかという点になると、さっぱ り、展望が見えてこないのが、共産党の問題だ。
  
 世界の先進国の中で、共産主義勢力が伸びているのは日本だけだが、理 由として、そのイデオロギーに加えて共産主義経済ではうまくいかないか らではないか。とまれ、民進党は共産党と共闘するという。私は両党の未 来に全く明るい展望を抱けないでいる。

『週刊ダイヤモンド』 2017年5月20日号
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1182

 
    
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話 の 耳 袋
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 ◎【參考情報】 −  皆様、ロシアン・ゲート疑惑に基づく『トランプ弾 劾』の大合唱の中、ワシントン・ポスト紙、ウォールストリート・ジャーナ ル紙までもがDJTの對テロ勢力結集の爲の中東、ローマ法皇、歐州諸國 をカミカゼ訪問旅行した事實を肯定的かつ公平に同時に報道した事は、全 く想定外であったのではないでせうか。ニューヨーク・タイムズ紙に並 び、反トランプを基調とする米國内メディアの代表格であるワシントン・ ポスト紙までもが、斯様に公平な評論を示した事は、實に驚愕す可き事實 でありませう。いまのところ、親トランプで知られるFOXニュース、ワシ ントン・エグザミナー、ワシントン・タイムズ、ニューヨーク・ポストなど 各社の報道は見当たりません。

扨て、この事實を國内メディアは如何様に取り扱うのでせうか、注視して おきませう。(坂元  誠)

◎ワシントン・ポスト紙 − "Never before has an American president tried so clearly to unite the civilized world, including the nations of the Middle East and Africa, against the forces of terrorism." - The Washington Post
http://wapo.st/2qiawVc?tid=ss_tw&utm_term=.b876f3ab7b27 …
『テロ組織の暴力に對し、中東及び阿弗利加諸國を含む自由文明世界の結 束を目指して斯くも明確な試みを敢行せしアメリカ合衆國大統領は、從來 には見られなかった』

以下同様2例 −
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◎ニューヨーク・デイリーニューズ紙 − "We should all appreciate the fact that we now have a President who is straightforward that he’s at war with radical Islamists, a fact he’s not going to soft-pedal." - New York Daily News
https://twitter.com/NYDailyNews

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◎ウォールストリート・ジャーナル紙 − "Through executive orders, regulatory rollbacks and strategic use of the Congressional Review Act, the president and Congress are delivering." - The Wall Street Journal
https://www.wsj.com/articles/can-trump-make-america-grow-again-the-signs-are-hopeful-1495665202 …




 ◎生理休暇取得1%割れ 男女雇用機会均等法も影響

労働基準法で定められた生理休暇を取得する女性従業員の割合が、0・ 9%にまで低下していたことが25日、厚生労働省の調べで分かった。ピー ク時の26・2%(昭和40年)から大きく減少。男性と同様に働く女性が増 加する一方、妊娠・出産に向けた母性の保護の後退が改めて浮き彫りに なった。

生理休暇は昭和22年制定の労働基準法で、「使用者は、生理日の就業が 著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させて はならない」と定められている。そのため、厚労省は一定規模以上の事業 所に女性従業員の生理休暇の取得状況を調査。一日でも取得した人を示す 取得率は35年に19・7%、40年には26・2%と、一時4人に1人が取得し ていた。

 しかし、その後は雇用における男女平等を求めた男女雇用機会均等法成 立への流れの中で取得率が減少。同法が制定された60年には9・2%と なった。さらに、平成11年の改正法施行により、女性の残業や深夜労働な どを制限した女子保護規定も撤廃され、男性並みに働く女性が増えたとみ られるが、15年度は1・6%、27年度には0・9%にまで落ち込んだ。

 労働政策などに詳しい第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部の的 場康子上席主任研究員は「均等法の制定や改正により、女性の活躍の場は 広がったが、それは、それまで女性を守っていたものが取り去られたとも いえる。妊娠や育児は制限撤廃の例外とされているが、生理中の女性の保 護についても、母性保護の観点で社会的な関心が高められるべきだ」と指 摘している。 (小林佳恵)
.産経新聞 5/26(金) 7:55配信


 ◎【スクープ最前線】CIAがトランプ氏「解任工作」 米憲法発動で 「ペンス副大統領を大統領に」

ドナルド・トランプ米大統領による「司法妨害」の疑いが、さらに強まっ た。一連の「ロシアゲート」疑惑に絡み、トランプ氏が「情報機関幹部に 圧力をかけていた」と、米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じたの だ。トランプ氏は現在、中東・欧州5カ国を歴訪しているが、その足元は 大きくグラついてきた。こうしたなか、ワシントンで、トランプ氏を引き ずり降ろし、マイク・ペンス副大統領を昇格させる「秘密工作」が進んで いるという。日本の外交・安全保障にも直結しかねない衝撃情報につい て、ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。

「『ロシアゲート』は前代未聞の疑惑だ。政治家、情報機関、安全保障関 係、軍、全員が激怒して、あきれている」

 旧知の米情報当局関係者はこう吐き捨て、続けた。

 「今年2月以降、CIA(中央情報局)に近いグループが、トランプ氏 を大統領の座から引きずり降ろす『秘密工作』を進めている。いま、多く の賛同者が続々と集結しているという」

 冒頭のワシントン・ポストの報道(22日)は、賛同者を増やす可能性 がある。

 同紙によると、トランプ氏は今年3月、ダン・コーツ国家情報長官と、 マイケル・ロジャース国家安全保障局(NSA)局長に対し、自身の陣営 とロシア側が共謀していないと表明するよう要請したが、2人が拒否した というのだ。事実なら、司法妨害の疑いが一層強まる。

 こうした動きを把握したのか、世界的内部告発サイト「ウィキリーク ス」代表のジュリアン・アサンジ容疑者は3月14日、ツイッターで、以 下のように警告していた。

 《(米国で)ペンス副大統領を大統領にする計画が進行中だ》

 米国が、大混乱に陥(おちい)っている。トランプ氏が、「ウォーター ゲート事件」で辞任に追い込まれたリチャード・ニクソン元大統領に続 く、大統領失脚の危機に立たされているからだ。

 直近の問題は2つある。

 (1)トランプ氏は9日、FBI(連邦捜査局)前長官のジェームズ・ コミー長官を突然解任した。背景には、ロシアが昨年の米大統領選にサイ バー攻撃などで干渉したことに、トランプ陣営の関係者が関与していたか 否かという疑惑がある。捜査対象には、マイケル・フリン前大統領補佐官 (国家安全保障問題担当)が浮上し、トランプ氏は捜査をやめるようコ ミー氏に求めたという。

 この解任に、米議会は「司法妨害だ」と激怒した。司法省は17日、ロ バート・モラー元FBI長官を特別検察官に任命し、徹底捜査を開始し た。コミー氏は公聴会証言を受諾し、議会はトランプ氏の弾劾・罷免に向 けて一気に動きだした。

 (2)ワシントン・ポスト(電子版)が15日、複数の政府高官の証言 をもとに驚愕情報を暴露した。トランプ氏が10日、ホワイトハウスで、 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相らと会談した際、イスラエルの情報機関 モサドから提供された、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に関 する最高機密情報をペラペラと話したというのだ。

 漏らした情報は、ノートパソコンなどの電子機器に爆弾を仕込んで航空 機に持ち込む手法や、ロシアへのテロ計画、IS支配地域でイスラエルが 脅威とみている都市名など。この情報漏洩(ろうえい)で、モサドの情報 収集の拠点が暴かれ、工作員が特定、殺される危険が発生した。

 これに対し、トランプ氏は「これは米国史上最大の魔女狩りだ」 「『フェイクニュース』(偽ニュース)」などと全否定した。

 だが、ワシントンの誰1人、納得していない。騒動の裏側で、何があっ たのか。以下、複数の米情報当局関係者から入手した極秘情報だ。

 「モサドの工作員は、戦死したIS兵の携帯電話などを回収し、そこか らISの仲間や司令塔を突き止め、命がけで潜入する。トランプ氏は彼ら を危険にさらした。モサドは激怒している。シャブタイ・シャビト元モサ ド長官は17日、『トランプ氏を懲罰すべきだ』と地元紙で発言した」

 情報は続く。

 「退陣間際のオバマ政権は今年1月、『ロシアのサイバー攻撃はヒラ リー・クリントン元国務長官の当選を阻止するために、プーチン大統領が 命令した』という情報当局の報告書を公表した。捜査の過程で、ロシア側 と接触をした複数のトランプ氏側近の名前が確認できている」

 その中の1人、フリン氏は2月に更迭された。彼は一時、刑事免責を受 けられるなら議会で証言すると表明して、トランプ陣営を震え上がらせ た。ただ、疑惑を調べている上院情報特別委員会に対し、22日、関連資 料の提出を拒否する意向を伝えたという。

 極秘情報はさらに続く。

 「トランプ氏の弾劾・罷免手続きに入っても、本人が居座れば、数年は かかる。そこで、『ペンス副大統領を大統領にする』ことが計画された。 米合衆国憲法修正第25条第4節の発動だ」

 第4節は概略、以下のように規定している。

 《副大統領および全閣僚の過半数が、上院の臨時議長または下院議長に 対して、『大統領がその職務の権限と義務を遂行できない』という文書に よる申し立てを送付するときには、副大統領はただちに大統領代理とし て、大統領の権限と義務を遂行する》

 日本にとって、最大の同盟国たる米国の混乱は、最大の警戒事項であ る。さらに、驚くべき情報がある。

 日本の防衛当局関係者は「トランプ政権は『核・ミサイル開発』で暴走 する北朝鮮を懲らしめ、完全放棄させるために、中国の圧力に頼りきって いる。かつては『アンチ・チャイナ』(反中国)だったが、今では習氏を 絶賛し、中国の要求をのみ続けている。危険だ」といい、こう続けた。

 「中国の南シナ海での軍事的覇権を断固阻止する『航行の自由作戦』 を、トランプ氏は実は拒否している。さらにオバマ氏が全否定した、中国 の世界覇権に向けた経済圏構想『一帯一路』を、トランプ政権は歓迎し た。中国は増長して、対中強硬姿勢のハリー・ハリス米太平洋軍司令官の 解任まで要求している。中国がトランプ氏に『沖縄県・尖閣諸島への上陸 を認めろと、要求する』動きがある」

 ふざけるな、だ。尖閣諸島はわが国固有の領土である。断じて許すわけ にはいかない。

 ただ、「トランプ氏は、安倍晋三首相以上に、習氏と秘密電話会談を 行っている」(中国政府関係者)という情報もある。

 安倍首相に申し上げたい。日本は、米国の危機的現状を、冷静に分析す る必要がある。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。 週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナ リズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープ で知られている。
【ZakZak】   〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎【スクープ最前線】CIAがトランプ氏「解任工作」 米憲法発動で 「ペンス副大統領を大統領に」

ドナルド・トランプ米大統領による「司法妨害」の疑いが、さらに強まっ た。一連の「ロシアゲート」疑惑に絡み、トランプ氏が「情報機関幹部に 圧力をかけていた」と、米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じたのだ。

トランプ氏は現在、中東・欧州5カ国を歴訪しているが、その足元は大き くグラついてきた。こうしたなか、ワシントンで、トランプ氏を引きずり 降ろし、マイク・ペンス副大統領を昇格させる「秘密工作」が進んでいる という。日本の外交・安全保障にも直結しかねない衝撃情報について、 ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。

「『ロシアゲート』は前代未聞の疑惑だ。政治家、情報機関、安全保障関 係、軍、全員が激怒して、あきれている」

旧知の米情報当局関係者はこう吐き捨て、続けた。

「今年2月以降、CIA(中央情報局)に近いグループが、トランプ氏を 大統領の座から引きずり降ろす『秘密工作』を進めている。いま、多くの 賛同者が続々と集結しているという」

冒頭のワシントン・ポストの報道(22日)は、賛同者を増やす可能性がある。

同紙によると、トランプ氏は今年3月、ダン・コーツ国家情報長官と、マ イケル・ロジャース国家安全保障局(NSA)局長に対し、自身の陣営と ロシア側が共謀していないと表明するよう要請したが、2人が拒否したと いうのだ。事実なら、司法妨害の疑いが一層強まる。

こうした動きを把握したのか、世界的内部告発サイト「ウィキリークス」 代表のジュリアン・アサンジ容疑者は3月14日、ツイッターで、以下のよ うに警告していた。

《(米国で)ペンス副大統領を大統領にする計画が進行中だ》

米国が、大混乱に陥(おちい)っている。トランプ氏が、「ウォーター ゲート事件」で辞任に追い込まれたリチャード・ニクソン元大統領に続 く、大統領失脚の危機に立たされているからだ。
直近の問題は2つある。

 (1)トランプ氏は9日、FBI(連邦捜査局)前長官のジェームズ・ コミー長官を突然解任した。背景には、ロシアが昨年の米大統領選にサイ バー攻撃などで干渉したことに、トランプ陣営の関係者が関与していたか 否かという疑惑がある。捜査対象には、マイケル・フリン前大統領補佐官 (国家安全保障問題担当)が浮上し、トランプ氏は捜査をやめるようコ ミー氏に求めたという。

この解任に、米議会は「司法妨害だ」と激怒した。司法省は17日、ロバー ト・モラー元FBI長官を特別検察官に任命し、徹底捜査を開始した。コ ミー氏は公聴会証言を受諾し、議会はトランプ氏の弾劾・罷免に向けて一 気に動きだした。

 (2)ワシントン・ポスト(電子版)が15日、複数の政府高官の証言を もとに驚愕情報を暴露した。トランプ氏が10日、ホワイトハウスで、ロシ アのセルゲイ・ラブロフ外相らと会談した際、イスラエルの情報機関モサ ドから提供された、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に関する 最高機密情報をペラペラと話したというのだ。

漏らした情報は、ノートパソコンなどの電子機器に爆弾を仕込んで航空機 に持ち込む手法や、ロシアへのテロ計画、IS支配地域でイスラエルが脅 威とみている都市名など。この情報漏洩(ろうえい)で、モサドの情報収 集の拠点が暴かれ、工作員が特定、殺される危険が発生した。

これに対し、トランプ氏は「これは米国史上最大の魔女狩りだ」「『フェ イクニュース』(偽ニュース)」などと全否定した。

だが、ワシントンの誰1人、納得していない。騒動の裏側で、何があった のか。以下、複数の米情報当局関係者から入手した極秘情報だ。

 「モサドの工作員は、戦死したIS兵の携帯電話などを回収し、そこか らISの仲間や司令塔を突き止め、命がけで潜入する。トランプ氏は彼ら を危険にさらした。モサドは激怒している。シャブタイ・シャビト元モサ ド長官は17日、『トランプ氏を懲罰すべきだ』と地元紙で発言した」

 情報は続く。

「退陣間際のオバマ政権は今年1月、『ロシアのサイバー攻撃はヒラ リー・クリントン元国務長官の当選を阻止するために、プーチン大統領が 命令した』という情報当局の報告書を公表した。捜査の過程で、ロシア側 と接触をした複数のトランプ氏側近の名前が確認できている」

その中の1人、フリン氏は2月に更迭された。彼は一時、刑事免責を受け られるなら議会で証言すると表明して、トランプ陣営を震え上がらせた。 ただ、疑惑を調べている上院情報特別委員会に対し、22日、関連資料の 提出を拒否する意向を伝えたという。

 極秘情報はさらに続く。

「トランプ氏の弾劾・罷免手続きに入っても、本人が居座れば、数年はか かる。そこで、『ペンス副大統領を大統領にする』ことが計画された。米 合衆国憲法修正第25条第4節の発動だ」

第4節は概略、以下のように規定している。

《副大統領および全閣僚の過半数が、上院の臨時議長または下院議長に対 して、『大統領がその職務の権限と義務を遂行できない』という文書によ る申し立てを送付するときには、副大統領はただちに大統領代理として、 大統領の権限と義務を遂行する》

日本にとって、最大の同盟国たる米国の混乱は、最大の警戒事項である。 さらに、驚くべき情報がある。

日本の防衛当局関係者は「トランプ政権は『核・ミサイル開発』で暴走す る北朝鮮を懲らしめ、完全放棄させるために、中国の圧力に頼りきってい る。かつては『アンチ・チャイナ』(反中国)だったが、今では習氏を絶 賛し、中国の要求をのみ続けている。危険だ」といい、こう続けた。

「中国の南シナ海での軍事的覇権を断固阻止する『航行の自由作戦』を、 トランプ氏は実は拒否している。さらにオバマ氏が全否定した、中国の世 界覇権に向けた経済圏構想『一帯一路』を、トランプ政権は歓迎した。中 国は増長して、対中強硬姿勢のハリー・ハリス米太平洋軍司令官の解任ま で要求している。中国がトランプ氏に『沖縄県・尖閣諸島への上陸を認め ろと、要求する』動きがある」

ふざけるな、だ。尖閣諸島はわが国固有の領土である。断じて許すわけに はいかない。

ただ、「トランプ氏は、安倍晋三首相以上に、習氏と秘密電話会談を行っ ている」(中国政府関係者)という情報もある。

 安倍首相に申し上げたい。日本は、米国の危機的現状を、冷静に分析す る必要がある。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊 文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム 大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知ら れている。
【ZakZak】   〔情報収録 − 坂元 誠〕



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読 者 の 声       
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 1)近頃気になった事柄:前田正晶

25日はある勉強会で高齢の論客の方々の世相を斬るとでも形容したいよう な議論に参加して、気が付けば20時となり、その後は滅多にない遅い時刻 の帰宅となった。

その熱気を帯びた討論の中からこれと思った話題を抜き出してご紹介する 次第。

*文科省の出所不明の文書:

この件にはかなり熱が入った。それは熱烈な安倍総理批判の自営業の社の 論客は「この件で安倍内閣が処理を誤れば退陣に追い込まれることすらあ り得ると思う。だが、そこを回避すべく気心が通じている読売を使って前 川前事務次官のスキャンダルを記事を書かせるなど姑息で、綺麗なやり方 とは言えない。これは如何にも安倍総理と菅官房長官らしい。

だが、仮に安倍総理が退陣したとすると、現在の自民党には後継者と認め られるような人材が不在。石破は空念仏のような理屈ばかりを並べている だけであり、総理大臣となった場合に何をするかという理念がハッキリし ていない。岸田外相では如何にも力不足にしか見えない。安倍総理の政治 にはアベノミクスと言い何と言い、結局の所これという成果が上がってい ないと言いたい。

それというのも、碌な経営者がいなくなって東芝のような醜態をさらすよ うな会社が出来たことが示すように、現在の我が国をになうべきあの年齢 層の劣化が顕著である」と、誠に手厳しかった。さらに、この意見に同調 する方が数名おられたのも興味深い現象だった。私自身も含めて「俺だっ たらあんなことをしなかっただろう。それにつけても現在のあの連中は」 という論調に屡々出会うものだ。

*トランプ大統領論:

論点は、トランプ大統領はこのまま現在のロシアゲートだの何だのという 危機を乗り越えられるのか辺りに絞られた感があった。私は共和党が議席 の多数を占めている以上「弾劾」にまでは至らないだろうと述べた。と言 うことは「辞任か?」である。問題はトランプ大統領自身が自分がやって いること乃至はやってしまったことが悪いとか違法であるとかの辺りに自 覚乃至は認識があるかないかだろ思うとも指摘した。

私はトランプ大統領はご承知であれば、おやりになはならなかったと見て はいるのだが。その辺りが自営の不動産会社”D. Trump & Company”の経営 者は「今やCEOどころかアメリカ合衆国の大統領なのだから、自分の会社 の経営よりも広範囲に何をやっても良い権限を得たのだ」とでも思ってお られるのではないかと、一人密かに危惧していると述べた。


25日夜の論客の中には「トランプ大統領の100日一寸の経験では海千山千 の習近平やプーチン大統領には及びも付かないのではないか」との強い懸 念を示された方がおられた。それ以外の大敵である金正恩対策も大きな問 題と言うか課題で、迂闊に先制攻撃でも仕掛ければ、韓国は言うに及ばす 我が国もとんだミサイルという飛び火が来るだろうと指摘された。誠に同 感である。

*稀勢の里:

話題は大きく変わって相撲だった。私は相撲を好んでおらずテレビの中継 など見ることがない。だが、25日夜話題となったのは稀勢の里の低迷であ る。私はあの負傷と言い休場と言い、彼に大きな責任があるとは見てい る。だが、あの2場所連即優勝の後に、嘗ての琴奨菊の優勝の後と同様に マスコミは例によって例の如く、連日連夜稀勢の里を持ち上げ囃し立て た。その進行に伴って、私の目にはテレビに映る彼の顔が恐ろしいほど傲 慢な表情になっていったと見えた。これは負傷よりも不味いことで「あ
れでは駄目だろう」とほぼ断定していた。

私は相撲をスポーツの範疇には入れておらず、あれは江戸時代から連綿と 続く我が国の文化である「興業」だと認識している。だが、興業だろうと スポーツだろうと、「試合中に負傷することは何処かに何らかの落ち度が あったか、心に緩みがあったこと」なのである。私は同情は無用であると 断じている。また、負傷をおして試合に出ることを褒めるもの間違いであ ると信じている。

英雄視するような報道の姿勢は誤りである。治りきらずに出てきた稀勢の 里の心得違いであるし、認めた親方も程度が悪い。高額な入場券を買って (買っていない者も多いと思うがね)見に来て下さったお客に対しても失 礼極まりないのだ。負傷して出て来て無様な負け方をしていることをマス コミはもっと厳しく追及すべきではないのか。そんな記事を書けば協会に 出入り禁止にされるのか?だが、流石にこの私独特の相撲とマスコミ批判 は余り受けていなかった。残念。




━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


27 日の東京湾岸は午前9時から晴れるようだ。


26 日の東京湾岸は午前中は雨、散歩は午後3時以降に延期。

隣の第3亀戸中学校のブラスバンド(女生徒のみ)が26日夕方、校庭に出 て練習演奏をしていた、素晴らしい技量だ。


若い頃、NYのイタリヤ街で元ビートルズのジョンレノンからご馳走になっ たことがある。初訪米を案内してくれたし畏友の加瀬英明がレノンの夫人 オノ・ヨーコのいとこだった縁にっよる。ダコタ・アパートで息子の ショーンと遊んでいた。その頃の私はNHK政治記者から園田直外務大臣の 秘書官になったばかり。ビートルズもジョン・レノンも無縁だったのでレ ストランを大勢の男女が取り囲んだのをなぜと思ったような状態。
好漢レノンもその2年後、熱境的なファンの男性にアパートの玄関で射殺 されてしまった。
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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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  • 名無しさん2017/05/27

    東京女学館の魅力は、なんといってもその伝統とブランド。 

     創立者は伊藤博文、渋沢栄一その他、キラ星のごとくならぶ、歴史上の有名人。その筆頭の伊藤博文は、歴史上の評価はいろいろありますが、明治という時代を象徴する人物であることは間違いない。 

      これほどの有名人を創立者に持っている学校は、女子校ではちょっと思いつかない。学校全体に視点を広げてみると、早稲田の大隈重信、慶応義塾の福澤諭吉、同志社の新島襄と、大物の名前が出てくるが、これらの名門校と比べても東京女学館は決してひけをとらない。いや、むしろそれ以上と言ってもいいでしょう。 

      東京女学館はこのように素晴らしい歴史と伝統を誇り、そこからもたらされるブランドの輝きは、他の学校には無いものです。 

      東京女学館は含めて、自分たちの学校を、日本一の女子校と誇る資格は十分ある。 

      誉めすぎと言われるかもしれませんが、以上の事実関係には嘘も誇張も、まったく無いですよ。

  • 名無しさん2017/05/27



    旧皇族の方々は、旧典範でも現典範でも正統な皇族である。皇室におられるべき方々である。慣例に習い、そのまま復帰して頂くべきである。それをわざわざ「養子入り」すると、旧皇族の方が正統な「皇族」ではない事になる。女性宮家も論外だが、旧皇族の方々の養子入りも、「永久皇族の制」を破壊してしまう論外の策だ。



  • 名無しさん2017/05/27

    波動リスクで耳新しいのは「ジオバシック」と言う言葉である。これは、悪い地磁気を意味する。つまり、自然界に存在する有害な電磁波である。昔から、呪われた土地とか、忌わしい場所などと言われてきた。それらは、「風水」「地相」「家相」「方位学」などで伝承されている。それらを現代人は迷信の一言で否定してきた。しかし、呪われた土地、忌むべき場所は存在することが明らかになってきた。それは、悪い電磁波や放射線などを発生させる土地である。



    !)地中を流れる水脈の波動。



    !)断層・地面の亀裂、洞窟が発する波動。



    !)地中にあるラジウム層などからの放射能。



    !)地磁気の広域基盤目からの波動。→これは発見者の名前から「ハートマン・グリッド」と呼ばれる。



     これらは地磁気による放射帯である。地球の表面は基盤目の名前の通り「格子状」(グリッド)になった地磁気の流れに覆われており、その交点にジオバシック・ストレスの放射帯が存在する。だから、地球表面には、格子状に、地磁気の強い場所(ジオバシック・ポイント)が存在する。



     高圧線のそばに住んでいる子供の発癌リスクは5倍以上である。その原点は、電磁波被曝である。だから、高圧線のそば、真下は呪われた土地である。周囲に高圧線も無いが、自然の中には忌むべき場所は存在する。よく、地方でも呪われた家などと言う風評が立つことがある。なぜか、家族が病に冒され、次々と死んでいく。あるいは、子殺し、親殺しが起こる。人々は声を潜め「あの家は呪われている」とささやき合う。「先祖の祟りじゃ」とお婆さんが叫びそうである。特に異様なのは、家族が次々に癌で死んでいく「癌の家」である。



     近年、ジオバシックの研究でその原因が判明した。それは、地下からの有害電磁波で犠牲になっていた。まさに、家族は乱れた波動にさらされ続け、癌や精神異常などを引き起こしていた。昔なら、家相、方位が悪かったと言うところである。



     癌の家ならぬ「癌ベッド」も存在する。隣に寝る主人は、なんともないが、奥さんは心身不調を訴え、ついに癌になってしまった。その部屋の真下を調べると、奥さんのベッド直下に断層があり、そこを地下水脈が走っていた。そこから、ピンポイントで有害電磁波が奥さんを襲っていた。試みにベッドの位置を変えただけで、奥さんは不思議なほど安眠熟睡できたという。逆に健康に良い地磁気もある。そこが俗にいう「パワースポット」である。



     人間も生体磁石であり、ゼロ磁場が人を健康に導く。地球は巨大な磁石であり、地球上にはN極、S極が同じ力で押し合っている場所が存在する。そこが「ゼロ磁場」である。ゼロ磁場になると、マイナス・イオンが増え、ストレスや疲れを取り去り、免疫力を高める効果がある。



     地殻構造的には、日本列島の中央構造線沿いにゼロ磁場ポイントが集中している。このゼロ磁場上に、伊勢神宮、諏訪大社、高野山などの聖地が存在する。最近流行のパワースポットとは、良い地磁気スポットのことである。悪い地磁気を発するのがジオバシック地域なのである。



     全世界で波動医学の新しい波が起こりつつある。その背景に、薬物療法(アロパシー)中心の現代医療の大崩壊がある。虚妄と殺戮の現代医療はゆっくりと大瓦解に向かっている。もはや悪魔的な闇の支配者に新医学を弾圧する力は残されていない。彼らの正体を一言で言えばフリーメイソンであり、その中枢組織イルミナティであり、その中でもロックフェラーとロスチャイルドである。しかし、その支配力にも陰りが出てきた。2017年の米トランプ大統領の予想外の就任などは、その典型である。旧体制の崩壊は、だれにも止められない。既に新しい時代の夜明けは始まっている。未来の新医学の巨大潮流である波動医学は、新たな産声を挙げようとしている。

  • 名無しさん2017/05/27

    天皇陛下の「御意向」の影にある「象徴強要」問題 

    https://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/65637225.html



    前川は、反日勢力に金と女を斡旋して貰った疑いが出て来た。これで、この問題は終了だろう。

    https://blogs.yahoo.co.jp/matarou5963/18495295.html



    種子法廃止が導く危険な未来 国民の胃袋握るモンサント 世界で破産農家が続出

    http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/syusihouhaisigamitibikukikennamirai.html



    小林よしのり「極限の馬鹿・自民やネトウヨ!共謀罪ある英国でテロ起きた!日本では1件もない!」

    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6674.html



    【拡散】蓮舫の戸籍を”合法的に”閲覧する方法【民進党が嫌いな人はシェア】

    https://samurai20.jp/2017/05/multiple-nationality-14/



    カドリール 体育祭

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB+%E4%BD%93%E8%82%B2%E7%A5%AD&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjrytz6h43UAhVFopQKHeopCy8Q_AUIBygC&biw=902&bih=389



    世界がいう「ワクチンを打たないで!」 

    http://quasimoto.exblog.jp/17247769/



    「ミヤネ屋」門田隆将さん西岡力さんが出演!朝日の吉田調書&慰安婦虚報を批判

    http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1615.html



    もはや日本人としての適性すらない人間が純真な子どもたちを教育していること自体がおかしいのです。

    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/30434487.html



    51) 心臓バイパス

    http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-f749.html



    ブラリひょうたん

    https://plaza.rakuten.co.jp/amizako/diary/200503200001/



    国保悪用の外国人急増

    http://edopolis.jp/20170109-320.html



    戦争がハニーフラッシュする脳の引き出しの喪失。

    http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1235676



    人間ドックは受けるほど健康リスクが上がる 近藤誠氏監修新連載漫画:『医者を見たら死神と思え』

    http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=298298



    【必聴】玉置浩二が母親に捧げた楽曲『純情』がマジで泣けるほど美しい / 母を心から大事にしようと思える歌

    http://rocketnews24.com/2014/05/26/445121/



    さらさらと たださらさらと 

    http://ameblo.jp/ben-ten-soul/entry-12197196791.html