政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4363号  2017・5・25(木)

2017/05/25

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4363号
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           2017(平成29)年5月25日(木)



         朝日新聞を反面教師としたい:阿比留瑠比
             
    TPPはベトナム・マレーシア説得がカギ:杉浦正章

                英国の自爆テロ:宮崎正弘

  措置入院」精神病棟の日々(43):“シーチン”修一 2.0

                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4363号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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朝日新聞を反面教師としたい
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        阿比留 瑠比

朝日新聞を反面教師としたい 朝日流「ストーリーありきのプロパガンダ」

もう1カ月も前のことだが、新聞各紙をチェックしていて驚いたことが ある。天皇陛下の譲位への対応などを検討する政府の「天皇の公務の負担 軽減等に関する有識者会議」が、安倍晋三首相に最終報告を提出した直後 のことだった。

4月23日付の朝日新聞、読売新聞、日経新聞の3紙朝刊に、有識者座 長代理の御厨貴・東大名誉教授のインタビュー記事が掲載されていたのだ が、朝日と読売、日経では読んだ印象がまるで違うのである。

「女性宮家、安倍政権で検討を」との見出しがついた朝日の記事は、こ う書いていた。

「御厨氏は『女性宮家や女性・女系天皇の是非を検討するには、政治的 な体力が必要だ。安定政権の安倍政権だからこそ取り組むべき課題だ』と 主張した」

まずこれを読んだ時点では、御厨氏は女性宮家や女性・女系天皇の推進 論者なのかなと受け止めた。ところが、残る2紙には別のことが書いて あった。

■旧宮家の男性無視?

「御厨氏は『(皇族減少への対応は)長期安定の安倍政権でなければで きない』と強調。具体策として『女性宮家創設とともに(旧宮家の皇籍復 帰など)男性皇族の減少をどうするのかも一緒に議論すべきだ』と指摘し た」(読売)

「本来、ファクトで武装して戦うのが報道機関ですが、朝日には『ファクトより論』の傾向を感じます」

「旧態依然とした印象。同じ歌を歌い続けても、その歌が好きな人は聞きに来るが、嫌いな人は来ない。書かれる安倍首相にも『また、いつもの歌だな』と聞き流されてしまう」

この連載をめぐっては、記事で書かれた自民党の西田昌司参院議員は産経新聞のインタビューで「全く違う。問題のすり替え、印象操作なんですよ」と反論したほか、日本維新の会の足立康史衆院議員もウェブサイトにこう記した。

「最初からストーリーありきの悪意に満ちた朝日のプロパガンダ」

さらに、長谷川栄一首相補佐官も「そんなことは全く言っていない」と朝日に抗議している。人のふり見てわがふり直せ、という。反面教師としたい。(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2017.5.25


             
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TPPはベトナム・マレーシア説得がカギ
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               杉浦 正章

 11か国結束で米国復帰を目指せ
 
日本は「橋渡し」と「防波堤」のジレンマ
 
菊池寛の「父帰る」は、かつて家族を顧みずに家出した父が、落ちぶれ果 てた姿で戻って来たことをテーマに据えた戯曲だが、まるで環太平洋経済 連携協定(TPP)のアメリカの姿を見るようである。

やがて帰らざるを 得ないと見る。捨てられそうになった家族である11か 国は、長兄日本の努 力で漂流気味の状態から離脱して、命脈を保つこと が出来た。今後の焦点 は、アメリカへの輸出拡大ができると国有企業改 革や、外資規制の緩和な どで譲歩したベトナムやマレーシアが、「アメ リカ抜きでは話が違う」と 強い不満を抱いていることだ。

日本としては11月のTPP閣僚会合までに あの手この手で両国を説得し て「TPP11」の結束を保って発足にこぎ着 け、将来の米国復帰を待つ という両面作戦を展開することになる。レベル の低い自由貿易協定で発 足させようとしている中国主導の東アジア地域包 括的経済連携 (RCEP)に、席巻される事はなんとしてでも回避して、 TPPの高い 理想を維持しなければなるまい。

首相・安倍晋三はかつてからトランプの離脱表明について「日本が意思 を示さなければTPPは完全に終わってしまう」と危機感を募らせ 「TPPは決して終わっていない。アジア太平洋の発展に大きな意義があ り、なんとか推進したい」と前向き姿勢を堅持してきた。

その根底にある 戦略は?11か国でスクラムを組み、高いレベルの自由貿易 協定を維持すれ ば、たとえトランプがTPP以上の自由化要求をしてき てもはねつけるこ とが出来る?中国主導のRCEPは国有企業改革や投資 の自由化に消極的 であり、日本としてはTPPを先行させてRCEPの 水準を引き揚げる必 要があるーという対米対中両にらみのものである。

この基本構想に対してTPP11内部は大きく3つに割れた。オーストラ リ ア、ニュージランドは対日農産物輸出増をにらんで賛同し、カナダ、メ キシコはトランプの北米自由貿易協定(NAFTA)反対に忙殺され傍観、ベト ナムマレーシアは前記の理由で消極的であった。

今後の焦点は米市場を重 視して慎重姿勢をとるベトナムやマレーシアを いかにして説得するかだ。 ベトナムなどは現在の協定内容の大幅な変更 を求めかねない状況にあり、 協定内容の大幅な変更を避けつつ、いかに 意見の相違点を克服できるかが ポイントだ。

日本の主導権が問われる場面だが、ここは視点を広く持って 日本とベト ナム・マレーシアとの経済的な結びつきを深め、経済援助や技 術者研修 制度の拡充なども推進して良好な関係を構築することだろう。例 えば両 国首脳を個別に日本に招待して、安倍との首脳会談で根回しをする こと も考えられる。

もう1つの焦点は対米関係である。21日の閣僚声明では、アメリカを 念 頭に、「原署名国の参加を促進する方策も含む選択肢」を検討すること が盛り込まれた。TPP11の本当のゴールは、11か国にとどまるのではな く、最終的にアメリカの復帰を促して、もとのTPPの形を復元すること であり、これこそが、日本がTPP11の実現に力を入れる真の狙いと言っ てもよい。

これは一見荒唐無稽に見えるが、米国の政局を見忘れてはなる まい。筆 者は米国の政局が政権発足早々からロシアゲート事件を軸に流動 性を帯 びており、トランプの支持率も35%と最低水準にあり、政権は長く て4年 の任期を全うすることが精一杯ではないかと思う。

場合によっては 来年の中間選挙前に副大統領マイク・ペンスに代わる政 変すらないとは言 えない。従って新大統領がかたくななトランプの保護 貿易主義を転換させ る公算もあり得るのだ。

保護貿易主義の流れが世界経済を停滞させて、マクロで見れば自国に ブーメランとして帰ってくることは戦前の歴史が証明している。トランプ はTPP11が結束し、日本が欧州とも自由貿易協定を結び、ある意味で対 米包囲網を実現させれば、自らの主張する2国間協定に影響が出ることは 避けられないことを悟るだろう。

関税にしても多国間協定以上に下げられ なければ、2国間協定にこだわる メリットがなくなるからだ。

こうしていまや日本は好むと好まざるとにかかわらず自由貿易を推進す る旗手の役割を果たさざるを得ない状況になりつつある。TPP11と米国 との橋渡し役になると同時に、トランプ保護主義の防波堤になるという、 二律背反の役目を演ずることになるのだ。

まずは日本の提唱で、7月に高 級事務レベル会議が開催される。11カ国 の中で経済規模が最大の日本が リーダーシップを発揮する機会でもあ る。安倍は週末のサミットでも会議 をリードする役割を果たす必要があ り、時にはトランプに「友情ある説 得」をする必要も出てこよう。



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英国の自爆テロ
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月24日(水曜日)
        通算第5303号 
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 英国の自爆テロ、ISの無差別殺戮テロが世界を覆っているが
  フィリピン政府、ミンダナオ島に60日の戒厳令を発令
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北京の一帯一路フォーラム出席の後、モスクワを訪問中のドウテルテ・ フィリピン大統領は5月23日、ミンダナオ島に60日の戒厳令発令を決めた と発表した。

ダバオ市長と永年つとめ、麻薬密売など凶悪犯を片っ端から逮捕、殺害に 踏み切っているドウテルテ政権は、その強硬手段を国際社会から批判され てはいるが、フィリピン国内では絶大な人気を誇る。

フィリピン外交筋によれば、北京で一帯一路フォーラムのあと、習近平と の個別会談に臨み、ドウテルテは「スカボロー礁は我が国の領海であり、 われわれは海底油田の掘削を始める権利を有する」と言ったところ、習は 慌てて「われわれは友人ではないか」と空気を和ませようとした。

ところがドウテルテ大統領はなおも引き下がらず、さらばと習近平は「力 を用いるなら、つぎは戦争だ」と恐喝的な言辞を吐いたという。

米国に対しても「人権批判などと偉そうなことをいうな。米国はフィリピ ン人を40万人も殺したではないか。2年以内に米軍は出て行って欲し い」と暴言をエスカレート、手をつけられない狂犬と一部米国のメディア が皮肉った。

しかし、ドウテルテのアキレス腱は、出身地のミンダナオの治安悪化であ る。ISに繋がる過激派の跋扈に武力鎮圧でのぞんできたが、武装集団は なかなか壊滅出来ない。

とくに同島内ラナオ・デル・スール県のマラウィ市(人口20万人)に潜伏 しているISのテロリスト殲滅作戦を展開中に、フィリピンン国軍兵士、 警察官ら3人が殺害された。

これはFBIから50万ドルの懸賞金付きで手配されている国際テロリスト のイスニロン・ハピロン(51歳)が、ことし1月の空爆で負傷し、マラ ウィ市内に逃げ込んだからだ。

イスニロンは、2014年にアメリカ人など外国人目標のテロ、誘拐などに関 連し、また彼はアブ・サヤン(武装テロリスト集団)の副司令官を務め、 現在もミンダナオ独立などと主張してISに繋がる過激武装組織「マウテ 集団」(50名の武装過激派)を指導している。

フィリピンはIS殲滅のため、戒厳令を施行したうえ、マラウィ市を封 鎖、電気を止めて軍隊を突入させる構えという。

        
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  

 楠木正成が歴史教科書から消され、若い人が知らない武将となった
  「建武の中興」は、いまや「建武の新政」などと教えている

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家村和幸『真説 楠木正成の生涯』(宝島社新書)
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 題名から類推すれば楠木の伝記と誤解しがちだが、かれの勤王の生涯 を、物語風ではありながら、むしろ戦略と戦術を緻密に検証しつつ、一貫 したかれのテーマは何であったか、究極的に彼が率先し、後世に残した指 導者像、その指揮力、指導力、管理力を描く。

孫子を応用した経営学は多いが、楠木の経営学的視点からの考察は珍しい。

世に楠木正成物語は多いが、勤王の熱き心を強調するあまり、情緒的に過 剰な表現が多く、また左翼の批判は勤王一途とは時代錯誤的だと単純に説 いておしまいという表現や、小説が目立った。

著者の家村氏が採り上げるのは、こんにち誰も顧みない『太平記秘伝理 尽?』(「?」は「金」編)という書物である。いわゆる「『太平記』読 み」は多いけれども、この書物は注目されることが少なかった。しかし平 凡社東洋文庫には収録されている。

この書物の中で、楠木正成がいかに優れた戦略家であったかと同時に、人 間洞察に鋭く、人物の評価、配置。そして信賞必罰の掟の重要性を、正成 が闘った全ての戦闘を教訓化し、そのたぐいまれな統率力とリーダーシッ プの妙を説いている。

楠木正成は赤坂城に挙兵し、天王寺迎撃戦を戦い、千早城での奇襲、謀 略。そして飯森城攻略、京洛の戦いから湊川まで、それぞれの戦場、陣の 取り方、戦闘員の配置などを具体的に語る。

この統率力、組織の有効活用は、優にこんにちの企業経営のマネジメント に活用できるが、そのことは措く。

楠木正成は歴史許教科書から消され、若い人が知らない英雄となった。 「建武の中興」は、いまや「建武の新政」などと教えている 

楠木正成は『太平記』にあらわされ、人口に膾炙したが、桃山時代に京都 の僧が、名和正三から伝授された『太平記秘伝理尽?』を研究した。その 後、加賀前田藩に伝わり、「江戸時代に入ると、版を重ねるようになっ て」、広く日本でも流布され、「兵法の流派を超えて大いに普及した」。
山鹿素行は、この書を最も愛読した。

山鹿流軍事学は赤穂浪士ばかりか、長州にあって吉田松陰に受け継がれ、 当然だが、西郷隆盛も読んでいただろう。

余談だが、評者(宮崎)は、僅か2回だが、河内長野から千早城、赤坂城 を回ったことがある。

2回目は時間がなかたtので、タクシーで石平氏と一緒だった。千早城で はたと考えたのは、この山城、持久戦には弱かったのではないか、飲料水 をどうやっていたのかという誰もが考える疑問だった。

本書ではやはり敵将が千早城攻略を前に、山城なら「渓流のわき水を組ん でいると考え、水攻めにしようと図った。そこで、千早城北東の谷川の水 源地を見はらせた」(88p)とある。

ところが千早城は籠城戦を長期間耐えた。じつは「楠木正成は城内に湧き 水や雨水などで用水を確保していたほか、山伏等が秘密の湧き水場所を 知っていた」からであった。
 
          
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIE 
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 ユーゴの中国大使館はアメリカの秘密兵器F117のエンジンを回収していた
 
海南島では米軍偵察機が体当たりされ、機体の秘密が盗まれるところだった

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藤井厳喜 vs 飯柴智亮『米中激戦!』(KKベストセラーズ)
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副題は「いまの自衛隊で日本を守れるか」とあるように、目の前の軍事的 危機をいかに回避するか、いや回避できなくなった場合、日本はどうやっ て生き残ることが出来るかを縦横無尽に語り合った独特の防衛論である。
 藤井さんは国際政治学者だが、対談相手の飯柴智亮氏とはいったい何者か。

彼は自ら志願して豪から米軍に入隊し、アフガニスタン、イラク戦争を 戦った歴戦の勇士、元米軍大尉である。

自ら外人部隊へ志願して闘った先人には柘植久慶氏もいるが、戦場をしっ ている数少ない日本人だ。

じつは評者も、2度ほど飯柴氏に会ったことがあるが、アフガニスタン戦 争の時、キルギスのマナス空港に待機したこともあると言うので、アフガ ニスタンの実際の戦闘について話を聞いたことがある。

それはさておき、本書の議論は朝鮮半島有事、台湾、南シナ海へと広が り、具体的には地政学、政治学、軍事作戦。とりわけ米軍が用意している シナリオで、米国軍人しか知らないプランがあることなど、はじめて訊く ような内容が沢山盛り込まれている。

2001年、米軍機が海南島で中国軍機に接触され、強制着陸させられた事件 は記憶に新しいところだが、飯柴氏がいうには、『ラムスフェルド国防長 官は、決定的に中国が大嫌いになった。自分はそのとき現役でしたから雰 囲気をよく知っていますが、あんなことをする中国は完全に敵。アメリカ は一気に反中に染まり』対決姿勢を鮮明にしようとした矢先、9:11テロ事 件が起きた。このため、アメリカは中国敵視政策を曖昧として中断した。 幸運だったのは中国である。

しかし199年、ユーゴスラビアの中国大使館『誤爆』について、飯柴氏の 分析はこうである

「アメリカはF117という最新鋭ステルス機を投入していた。ソ連製のミ サイルでユーゴが撃墜したときに、中国は、「エンジンを回収したらし い」うえに、それを「中国に運び出されるというときにアメリカは(中国) 大使館を爆撃しました」(62p)。

奇々怪々の軍事的駆け引きは政治の舞台裏でつきものだが、評者が訊いて いたのは、ユーゴの中国大使館が情報工作の拠点であったため『意図的』 な誤爆に踏み切ったというもので、直後、北京のアメリカ大使館は火炎瓶 の襲撃を受け、米国大使は命からがら逃げだしたものだった。

反米暴動になったため、アメリカは中国との対決姿勢をまたも緩め、クリ ントン政権は「戦略的パートナー」「G2」などと中国に対しておべん ちゃらを言い出したのである。

今回も状況は酷似する。

トランプは中国との対決を辞さずと姿勢を改めたとき、北朝鮮ミサイル危 機がおこり、当面、中国を制裁共同作戦の相手とする。またもや中国は幸 運であり、勘ぐれば北のミサイル実験は中国のやらせという陰謀説も成り 立つ可能性がある。もちろん、本書ではそこまで言っていないが。。。。
         
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1575回】        
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(徳富14)
   徳富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

              ▽
 かねがね思っていたことだが、「道を憂へて貧を憂へすとか、身を殺し て仁を成すとか、其他種々」の孔孟の“尊い教え”は、誰にも否定できな い。いわば人倫上の正義であり真理でもあろう。かくも気高い志は誰もが 否定はできないが、同時に実現できるわけではない。たとえ逆立ちしたと ころで。

たとえば孔子は「克己復礼」を掲げ己を克服して「礼(=天が示した人 倫・本源的秩序)」を地上に実現することを、毛沢東は「為人民服務」を 言い募り己を棄て「人民」の「為」に「服務(つくすこと)」を求めた。 「克己復礼」であれ「為人民服務」であれ、そのこと自体、誰にも否定で きない崇高な行為ではある。

だが、艱難辛苦の学問的研鑽を重ねたとしても、「克己復礼」は努力目標 にとどまりこそすれ、実現は不可能だ。政治の力を以てしたところで「人 民」から強制的に私利私欲を剥ぎ取ることができない以上、「為人民服 務」は人々の行動を雁字搦めに縛り付ける強制的行動基準でしかなかろう に。そんな所謂カッコつきの正義を実際に政治の場で実現させようなど と、ウソに決まっている。

 ということは、便宜主義の塊ともいえる毛沢東の「為人民服務」から? 小平の「先富論」「白猫黒猫論」「韜光養晦」、江沢民の「三個代表 論」、胡錦濤の「和諧社会建設」、習近平の「中華文明の偉大な復興」 「中国の夢」まで、極論するならば、その場凌ぎのウソの塊。そのウソの 塊を信じ、実現すべく努力するフリをする。

そういえば文革時、誰もが毛沢東バッチを胸に留め、かの『毛主席語録』 を狂気のように打ち振っていたものだが、あれも、ヒョッとすると毛沢東 を崇め奉っているフリだったと考えれば納得もいく。

あの時代、毛沢東の胸に毛沢東バッチは見られず、その手に『毛主席語 録』は握られてはいなかった。毛沢東は毛沢東を崇め奉るフリをする必要 などないからだ。ところで北王朝では金日成は金日成バッチを、金正日は 金正日バッチをしていなかったはず。そこで金正恩はどうだろうか。その うち『金委員長語録』なんてシロモノが出回ることになるのだろうかスミダ。

 (12)【殉國の馬鹿者】=宋代に宰相の秦檜が宋を侵略した異民族の金 と和親条約を、李鴻章が満州をロシアに譲り渡す秘密条約を結んだのも、 とどのつまりは「孔孟の?旨を、遵奉したるものと見るの外はなかる可く 候」。だが、徳富の見立てに依れば「國に殉し君に殉するか如きは、寧ろ 支那に於ては、調子外れの無法者の所爲」であり、それゆえに「國に殉し 君に殉する」といった行為は「陽には奨美せられつゝも、陰に馬鹿にせら れつゝあるは、殆んと怪しむに及はす」であったそうな。

秦檜に敵対し断固として宋朝を守ろうとした「岳飛の墳墓は、堂々とし て、忠臣の標本となり、秦檜の石像は、其の墳前に、囚人の姿に据へ置か れ、如何にも忠奸の區別、百世の下、凛善たるか如」きだが、それは表向 きのこと。「支那人の胸中には、岳飛を憐み、秦檜を羨む者のみと申して も」、強ち間違いはないだろう。


古来、岳飛廟の参詣客は、先ずは「囚人の姿に据へ置かれ」た秦檜の石像 に向って放尿する。異民族に対し敢然と戦いを挑んだ岳飛を讃え、漢族を 蛮族に売った秦檜に対する軽蔑の意を表す。いわば石像とはいえ小便塗れ の屈辱を味わせ、民族を売るという許しがたい罪の重さと、その反対の民 族守護の気高さを満天下に示そうというのだろう。だが小便には別の意味 があるようだ。

 「秦檜の石像に向て、放尿すれは、養蠶か當るとの呪いに外ならす。何 時も養蠶の季節には、近傍の農民共、出掛けて一齊放尿するの由にて候。 果して眞なりとせは、扨も興の醒めたる話に候はすや」。いや「果して眞 なりとせは」、興の募る話にて候デ、ゴザル。
《QED》

     
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘OPINIONS
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(読者の声1)貴紙5月22日(月曜日)弐、通算第5301号で南米のインフ レの事例がご紹介されておりました。

20年以上前、南米を商用で回った時の記憶ですが、アルゼンチンのブエノ スアイレスの銀行街を歩いていた時、ある銀行の店頭に「定期預金」に 「一週間」のモノもあることを知り、驚きました。

それ程インフレ率が高い時もある具体例です。貴文中にもあるとおり、 「インフレが起こる主因は通貨暴落であり対外債務が多ければ多いほど、 ドルに対しての通貨価値が下がる。ベネズエラがとった手段は通貨の増刷 であった。だからベネズエラの為替相場が暴落した。」。

このことと直接関連するのかどうかわかりませんが、一つご教示頂きたい ことがあります。5月3日から22日まで欧州5ヵ国を2年ぶりに商用で回って きました。

クレジットカード(プラスチックマネー)とビットコインのことです。
今回、回った国の一つにアイスランドがありました。偶々週末をまたい で、4日間、レイキャビックに滞在した折一度も現地通貨のアイスランド クローネを現金で使うことなく過ごせました。

観光で回った国立公園のトイレが有料でしたがそこにもクレジットカード の機械が設置されて、200クローネ(約200円相当)をカードで支払った。 タクシーもコンビニでの小口の買い物もすべてクレジットカードですみ、 ドルなりユーロを換金する必要はありませんでした。

帰国後、新聞で、ビットコインが急速に(?)普及しだしている記事が出 ております。通貨の発行権は国の主権の重要な一部と理解しておりますい が、クレジットカードやビットコインの普及と通貨の発行権なり統制・管 理との関係はどうなっているのか?

インフレと関連するのかしないのか云々。小生の頭の中では繋がりがつき ませんので、経済にもお強い、宮崎さんにご説明頂けれあ有難く存じま す。(木内信胤の信徒の一人)


(宮崎正弘のコメント)ビットコインの通貨管理権の問題、この矛盾の穴 をついた犯罪がこれから世界的規模で起こるでしょう。対策は、その後と いうことになるのでは?
 
小生もカナダで、200円程度の駐車料金がクレジットカード払いだったの にはびっくり。

フィンランドでも小学生が携帯電話でコーラを買っていました。まさに キャッシュが必要なのはチップくらいですね。日本ではパスモ、スイカな どが、いまこれに代替しているようですが、銀行などは新しい仮想通貨の 発行準備をしています。

M2(預金+定期性預金)という通貨発行量の経済学インデックスは「昨 日の話になりつつある」とアジアタイムズ(5月24日付け)が書いてます。



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「措置入院」精神病棟の日々(43)
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     “シーチン”修一 2.0

わが家の営繕の仕事で一番困難なのは3F軒下のペンキ塗りである。体力が 少しずつ戻ってきたし、十分な長さの脚立も買ったから着手すべきだ、と 理性では思う。「困難な仕事だからこそ真っ先にやるべきだ」とも思う。

しかし現実はどうか。「今日は暑くなりそうだから・・・」「今日は天気 が悪いし、雨も降りそうだから・・・」「雨漏りしているわけではないか ら・・・」、あれこれ理屈をつけて先送りするのだ。

要は好き嫌いで、「やらない、やろう、やります、やる、やる時だ、やれ ば、やれ」といろいろ考えるものの感性で「やりたくねー」となってしま う。結局、締め切りが迫って、尻に火がついて大慌てで取り組むことにな る、徹夜したりして。

「さっさとやっていればいいものを・・・先憂後楽と古人も言っているだ ろう」と理性では分かっちゃいるけど、生命体を守ることを至上命題とす る脳ミソの無意識層では「後回しにできるのならそうしろ、いつポックリ 逝くか分からないのだから面白そうで簡単な仕事からやっていけ」と初期 設定されているに違いない。

「人は困難な問題ほど避けたがる、先送りしたがる」、これは真理だな。 憲法改正?面倒くさい、票になるのかよ、別に今やらなくてもいいんじゃ ね、そのうちいい手が浮かぶだろうから後進の叡智に託そうぜ、とか。

「酒やめますか、それとも人生やめますか」・・・難題に心が揺れ続け、 尻に火が付いた日々を綴る病棟日記から。(“狂人日記”を書いていてよ かった、自分で言うのもなんだが、結構面白い)

【2016/12/1】*神無月の末に拘束され、霜月を経て、いよいよ師走だ。 昔は12月にお坊さんが檀家を訪ねお経をあげていたから大忙し、江戸時代 ならカゴ、明治からは人力車を使っていたのだろう。一年の無事を感謝 し、来年も良い年でありますようにと祈願したに違いない。

盆暮は菩提寺に奉賛費を納めることになっていたからお坊さんも一所懸命 だったろう。

小生は大晦日に墓参りをしていたが、今年はカミサンが行ってくれるだろ うか。今度の面会の時に言ってみよう。「いろいろ迷惑をかけて申し訳な かった」とも言うことにしよう。

完敗、無条件降伏、占領、主権喪失、言論統制、WGIP(間違った戦争をし たお前が悪いという洗脳)、家訓第9条「酒、ダメ、絶対!」。“酒権”放 棄だな。長生きしそうで嫌な感じ。

♪はーやくこいこい おでむかえ

「健康」に意識的に留意した嚆矢は、日本では家康、欧州ではヒトラー か。「健全な精神は健全な肉体に宿る」などと、健康な人は不健康な人を 蔑んだりすることがままあるのだろう。夏彦翁曰く「健康(崇拝)は嫌な ものである」。

健康だと本来は脳ミソに向かう血が五臓六腑に回り過ぎて、物欲、色欲、 不老長寿欲に取りつかれはしまいか。それを戒めた古人は「長生きすれば 恥多し」と訓導したのではないか。

夕べは眠剤2錠だけだったが、副作用で排尿センサーが劣化したのだろ う、2回もオネショをし、真夜中の洗濯になった。1錠に減らしてもらお う。モンローもプレスリーも眠剤中毒になったそうだが、気を付けないと 廃人になりかねない。長命の廃人・・・最悪だ。そうならないように祈る しかないが、まずは断酒だな。

*クネクネ韓国はオシマイだ。次の大統領がハンキブンでも北寄りだろう とも、ひたすら漂流するだけ。中共はこのポンコツを拾うことは絶対ない し、北は金欠病で米軍も怖いから手を出すまい。

日本は破綻した朝鮮を救うため1910年に日韓合邦し、国家予算の3分の1を 注いでインフラ整備、殖産興業に努めたが、日本が連合国に負けると朝鮮 人は一挙に反日になり、「植民地にされ収奪された、少女は性奴隷にされ た」などと難癖をつけるようになったから、さすがにお人好しの日本も助 け舟は出さないだろう。

つまり韓国は再びIMF管理国になるしかないが、「トップがアホやから政 治にならへん」、再生には長い年月がかかるだろう。情緒不安定で短兵急 に目先の利益を追う半島人にできるかどうかは不明だ。

*通常の屋内散歩の後、数年ぶりにジョギングしてみたら100メートルで きた。スキップはどうかとやってみたらコケそうになった。無理をすると 間違いなく骨折か捻挫をするだろう。

*“コンチャン”は檻の中の動物のように部屋とホールの間をひっきりなし に行き来している。ホールでは誰も相手にしてくれないから部屋に戻る が、寝る以外にやることがないから5分後にはまたホールへ行く。その繰 り返しで、気の毒だ。

昼食時に“コンチャン”曰く「呆け始めて忘れっぽくなった。飯を食ったの も忘れちゃう」。小生は、

「歳をとったら皆そうだよ、大病とか怪我をしないだけでも幸せだよ」
「そうだな」

思考力が緩んだり戻ったり「まだらボケ」のようだ。“コンチャン”曰く、

「本を読んだり書くのが好きみたいだね」
「勉強とか遊びとかで、まあ暇つぶしだよ」

*15:45〜16:00、?ピーコック”による心理面接。カミサンに謝罪し、カ ミサン及び社会との接点を探しなさいとの課題。

*16:15、Dr.来、12月中旬にカミサンを交えて面談するとのこと。確か 布施明が歌っていたと思うが、

♪もしもどちらか もっと強い気持ちで いれば 愛は続いていたのか・・・

失って 初めて分かる 大切さ 家庭カミサン 子・孫八人(修一)

今ならやり直しが効く、まだ回復力はある。“ノンアル修ちゃん”でいくし かない。考えようによっては「一粒で二度おいしい」とか・・・一度目の 人生はややほろ苦かったが、二度目の人生はグリコキャラメルのように甘 くて200メートル徒競走で一等賞をとれるかもしれない。「かもしれな い」(つづく)2017/5/22





   
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話 の 耳 袋
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 ◎<受動喫煙>安倍首相「改正法案、今国会で」自民に提出指示

他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙対策に関し、安倍晋三首相は23 日、自民党に対し、健康増進法改正案を今国会に提出するよう指示した。 法案については党側に委ねた。同党は、一定面積以下の飲食店で喫煙を認 める案を軸に最終調整に入り、今国会での成立を目指す。

 厚生労働省は飲食店について、延べ床面積30平方メートル以下のバーや スナックなどを除き屋内禁煙(喫煙室の設置は可)とする案をまとめた。 一方、自民党は、飲食店への影響などを懸念する意見に配慮し、(1)一 定規模以下の飲食店は「喫煙」や「分煙」の表示をすれば喫煙を認める (2)喫煙できる飲食店内に20歳未満の客や従業員を立ち入り禁止とす る−−などとする案を大筋でまとめた。「一定規模」は、客室面積につい て神奈川県の条例(100平方メートル)を参考に詰めるとしている。

来月18日の会期末までに法案を成立させるには「今週中の意見集約が必 要」(自民幹部)だが、自民党内には双方を支持する意見があり、意見集 約ができない状態が続いてきた。

自民党の茂木敏充政調会長と塩崎恭久厚労相が24日にも会談し、法案作 成に向けた最終調整を行う。
毎日新聞 5/24(水) 7:30配信



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読 者 の 声       
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 1)過疎の村でUberが:前田正晶

先週だったか、NHKで再放送を含めて2度も過疎の村(申し訳ないが何処の 県だったかを失念)で高齢の老婦人がやおらタブレットを取りて”UBER”と いうサイトを開き、顔写真を見ながら送迎をしてくれる人を呼んで依頼し ている場面を見せられて、家内とともに色々な意味で感心し且つ感服した のだった。恥ずかしながら、我妻はガラケーは何とか操作出来てもタブ レットは使えないだろうと自信たっぷりだった。

その高齢の女性は「これがあるお陰で何処にでも行けるようになった」と 感謝しながら、ドアに何事かが表示してある自家用の軽自動車で迎えに来 てくれた老人に送られて何処かに出ていった。費用はタクシーの半分ほど で済むそうだ。

もう1つの例では、老夫婦が矢張りタブレットを操作して車を呼びタク シーであれば片道3千数百円はかかる病院までを千六百円ほどで出掛けて いったのだった。往路はどうなっているかは知らないが、やはりこの新た に導入された制度に大いに感謝していた。

私はUberなるアメリカで始まったシステムにはさして知識がなく、スマー トフォンのアプリケーションであり、合法的な白タクのようなもので、我 が国にも進出していたらしい程度のことしか知らなかった。それが過疎の 村でにも応用されていたとは些か驚いたのだった。

また、PCなどを使い慣れているとは見えない高齢者がタブレットを操作し て、送迎してくれる人を選択して依頼していたのには「時代が変わったも のだ」と唯々感心していた。

それと同時に、若者が何を求めているのか、この出てきただけでは何の役 に立つのかとも思えない東京と、それ以外の大都市に指向してしまう現代 にあっては、取り残された高齢者の交通手段にUberを利用しようとされた 地方の行政(なのだろう)の発想には敬意を表したいとすら思った。同時 に、過疎地においては高齢者が自分で運転が出来なくなった場合の選択し にUberがあるとは想像も出来なかった。

因みに,”Uber”とは如何なるものかを検索してみると、知恵蔵には下記の ようにった。

引用開始

<スマートフォン経由で、ハイヤーのような運転手付の高級車を呼ぶこと ができるシステム。同システムを運営する会社や、利用する車及び利用す るためのスマートフォンアプリの名称を指すこともある。

「Uber」は、2010年に米国サンフランシスコでスタートし、14年9月現 在、英国、フランス、オーストラリア、シンガポール、中国、日本など45 カ国、100以上の都市で利用できる。14年3月3日にはUber社が日本市場へ
参入したため、14年9月現在、東京都心での利用が可能となっている。

Uber利用者は、スマートフォンに専用アプリをダウンロード、インストー ルし、初回に、名前、メールアドレス、クレデイットカード番号などの情 報を登録する必要がある。>

引用終わる

となっているところを見ると、その地方では恐らくスマートフォンよりは 大きくて扱いやすいタブレットを導入したのかと思って見ていた。重ねて 言うが「時代は進歩して変わっていくもの」だと痛感したのだった。


 2)Wanna cry ransom ware:前田正晶

23日のPrime Newsはこの世界150ヵ国だったかで猛威を振るっていると聞 く「身代金サイバー攻撃」とでも言えば良いのだろう「ウイルス」の特集 だったので、大いに興味と関心を持って見ていた。

専門家のご意見と解説を拝聴すれば、有り難いことにこのサイバー攻撃な るものが如何なる悪かということが少しは解るようになった。なお、掲題 の綴りがこれで正解かどうかは自信がない。

私が意外に思ったことは、元農水大臣で確か西川公也前TPP委員長の後を 継いだはずの森山裕衆議院議員が専門家の席に座っていた点だった。私は 森山氏は失礼な表現かも知れないが、高卒で鹿児島市議会議員から国会に 出てこられた農林水産分野を専門とされているという程度の認識だった。 その森山議員が出てこられて一体何を語られるかということにも興味が あった。

ところが、森山裕衆議院議員のサイバーテロやウイルスの世界的情勢につ いての知識はなかなかのもので、時折隣席の専門家に助言は求められたが 堂々たる解説ぶりだった。私には驚きで、自民党では彼のようにインター ネットについて専門的(なのだろう)見識を持った議員がいるとは非常に 結構なことだと思った。森山議員はアメリカ等の外国を回られてこの分野 の権威にも会っておられたようで70歳を超えた年齢でこの分野に挑戦して おられたことにも敬意を表さねばならないかと考えさせられた。

森山議員礼賛はこれくらいにして、あのサイバー攻撃はDPRKが絡んでいる とは報道されているが、この方面ではアメリカ、ロシア、中国、イスラエ ル、フランス等々多くの国が多大な資金と人材を投じていると専門家たち が語られた。どうやら何処の国が仕掛けていることかは断定されていない 模様だった。その恐ろしさと恐ろしくない点も聞けた。

更に何故、どのようにしてウイルスが拡散していくかの解説もあったの で、大袈裟に言えば「何時我が家のPCがそれに犯されるかなどは予想も出 来ず、Windowsを常に更新しておかない限り侵入される危険性はある」と 教えて頂けたのだった。だが、これ以上私の習得した事柄を披露する勇気 はない。何分にも「デイタル・デイバイド族」だから。

それにしても、森山議員のあの番組への登場には新鮮な驚きがあったと言 えば失礼に当たるだろうか。





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身 辺 雑 記
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25日の東京湾岸は、日中は曇天、夕方から雨になるようだ。





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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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  • 名無しさん2017/05/25

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    英国の自爆テロ

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    >「マンチェスターコンサート爆破事件」 “被害演出作戦” のトリック

    http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/922bb4737a5eb6e1be9472107d3538f0

  • 名無しさん2017/05/25

    16人の末期癌患者を全員治して、医学界を追放された男がいる。その名はロイヤル・レイモンド・ライフである。彼は「癌に苦しむ人を救った」と言う罪で、アメリカ医学界から永久追放された。



     市民シンクタンク「THINKER]は若者中心のジャーナリスト集団であり、代表の鶴田ナオキさんをはじめ、最も評価するグループである。



     そのブログにはライフ博士の偉業が紹介されている。「ロイヤル・レイモンド・ライフ博士は、人々を苦しめる、あらゆる種類の病気を、完全に治癒する方法を、約80年前に見つけた人物である。ライフ博士の魅力的な治療が本物ならば、スタンダードになっていいはずである。誰もが抱く疑問の答えは、医療の正史には決して出てこない。抹殺された天才の壮絶な人生が物語っている」



     レイモンド・ライフは米国ジョンズ・ホプキンズ大学で医学を学ぶ。さらに細菌学に興味を抱いた彼は、独学で光学を学び、超高精度の顕微鏡を発明する。さらに、様々な最新機器を発明する。すべて自ら設計し自ら製造した。その発明品には、「ヘテロダイン・紫外線顕微鏡」「ミクロ解像管」「極微操作装置」などがある。1910年代、細菌学を研究していたライフ博士は、生きたままウィルスを観察した世界最初の人間となった。



     我々は、高性能顕微鏡と聞けば、即座に「電子顕微鏡」を思い浮かべる。現代でもミクロ世界の観察で多用されている。しかし、致死性の強烈な電子線を観察対象に照射する為、微生物は一瞬で死滅する。つまり、ミイラ化した残骸や死骸が観察できるだけなのである。一方、ライフ博士の顕微鏡は、生きているウィルスの動きを観察することができた。環境の変化により形を変えたり、発癌性物質と反応して素早く複製したり、正常な細胞を癌化させていく様子も観察できたのである。



     ここで、誰もが不思議に思うはずである。1933年にライフ博士が超高精度のスーパー顕微鏡を発明しているのに、どうして未だに欠陥品の電子顕微鏡で微生物を観察し続けているのか?



     電子顕微鏡は、その電子線で微生物を焼殺し、ミイラ状の死体しか観察できない。→ここに謎のヒントがある。



     現代医学を支配する闇の権力にとって、生きたまま微生物やウイルスを観察されては困る理由があった。医薬業界の利権が崩壊するからである。



     しかし、ライフ博士はそのタブーを犯してしまった。ライフ博士は、他の研究者が見ることのできない微生物やウィルスの生態を観察することに成功した。そして、彼は見てはいけないものを見てしまった。つまり、1920年に、人に癌を作るウィルスの存在を発見して、この事実を実験で実証したのである。彼は発癌ウィルスを使って、正常細胞を癌化させる実験を2万回以上試みたのである。そして、全ての実験で、正常細胞は癌化した。さらに、このウィルス培養液から、400種類もの腫瘍をつくり出すことにも成功した。彼はこれらの観察過程を全てフィルム映像や写真に記録して収録した。その他、実験内容は、細部に至るまで記録に残した。そうして、彼は発見した発癌・ウィルスを「クリプトサイズ・プリモーディアルズ」と命名した。



     次に彼は、この殺人ウィルスを退治する方法の研究に没頭する。癌を作るウィルスを根絶すれば患者の癌は消滅する。不治の病の癌が治るのである。その光明が見えてきた。

    この発癌・ウィルスを根絶する方法はないか? 

    彼はウイルスの姿を視覚化させるために用いた技術を思い出した。それは波動の共振・共鳴原理である。その原理でウィルスを破壊することに挑戦したのである。



     彼はあらゆる物質と同様、目に見えないレベルでウィルスも独自振動数で振動していることに着目した。そして、そのウィルスと共振する周波数の光を照射して、ウィルスをさらに振動させた。光の振動数でウィルスを強制的に共振させたのである。そして、ついに発癌・ウィルスは自らの共振振動に耐えきれなくなってきた。彼は、ウィルスが構造的な形の維持に耐え切れなくなるまで照射レベルを上げていった。すると、ウィルスの形は歪み、ついに崩壊してしまった。こうして、ライフ博士は、共振現象を用いた波動療法で癌を根絶する方法を発見したのである。



     ライフ博士はこの周波数を「致死反応振動数」(MOR)と呼んだ。そして、この致死反応振動数の光は、ウィルス以外の周りの正常な細胞には一切害を与えないのである。



     ライフ博士が発見し成功した癌治療法は、極めて画期的だった。癌に致死反応振動数の光線を照射するだけで済んだ。だから、治療費は驚くほど安くなった。さらに、患部に光を当てるだけだから、苦痛も副作用も無い。このMOR療法を施された患者の癌は、急速に縮んで消滅していった。だから、患者は完治して、家族もとに笑顔と共に帰って行った。それは奇跡の癌治療法だった。



     他方、超猛毒の抗癌剤を投与する化学療法は、脱毛や猛烈な副作用で患者を苦しめる。放射線療法も同じである。極めて有害性が強く、患者を衰弱させる。手術も過酷な負担、苦痛を与える。これら三大療法は、癌を治せない。それは厚労省も認めている。治療法というより、正体は悪魔的な虐殺法である。これら地獄の癌治療に比べれば、ライフ博士が発見した治療法は患者にとって天国である。



     1934年、ライフ博士の研究所で末期癌患者16人の治療実験が行われた。3か月をかけてMOR照射による治療実験で、治癒率が100%と確認された。ところが、この癌治療率100%と言う驚愕な結果が、博士に悲劇をもたらす。



     医薬品業界が一番恐れているのは、末期癌患者を100%完治させてしまう治療法の存在である。結果的に、ライフ博士に筆舌に尽くしがたい、戦慄の悲劇が立て続けに襲うのである。

  • 名無しさん2017/05/25



    皇統断絶、皇室の消滅を願う共産主義者の主張が特例法案に含められている。我々国民は、皇室の家憲である典範を皇室に奉還するべきだ。 







    皇室に関する知識がゼロに近い自民党議員が共産勢力の言いなりになっている。





      

    メディアは好き勝手に不敬極まりない報道を続け、国民の尊皇心が奪われていくようなプロパガンダを繰り返している。立憲君主国家でありながら、戦後の占領下に刑法から削除された不敬罪(第73条〜第76条)を復活させる事を怠り、空条のまま放置している現状を早急に改めるべきである。







    宮内庁は「陛下のご公務を大幅に減らすことは困難」と主張しているが、その根拠は全く無いので、悪意に満ちている。元来、陛下は祭祀と国事行為で、陛下としての重責を十分に果たしておられる。宮内庁は陛下と皇室を御守りするという本来の重責を弁えた仕事をすべきである。



      



    「女性宮家」と「生前退位」⇒「典範改悪」⇒「皇統断絶」計画は、政府内の共産主義者の巣窟である男女共同参画局、内閣法制局、宮内庁の共同計画である。「男女共同参画社会基本法」の廃止と内閣府・男女共同参画局を解体することと内閣法制局、宮内庁、法務省のレッドパージは日本の喫緊の課題である。







    産経以外は「譲位」という言葉を使用しないで「退位」を使用し続ける姿勢を貫くメディア。この事からも「退位の自由(=陛下に退位を強制できる)」⇒「即位拒否の自由(=皇太子殿下に即位の拒否を強制できる)」という流れで天皇廃止を目論んでいるのは明白。「譲位」だと皇統を断絶できないからだ。







    陛下のビデオメッセージも、正式名称は「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」なのに、マスコミは「退位のお気持ちがにじむ御言葉」などと言い換えてます。http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12







    「法の支配」を正しく理解し、人定法主義の禍毒から抜け出さない限り、皇室典範を遵守し続ける事は困難であろう。現に国会議員が典範を改悪しようする議論が進んでいる。「不文律>成文法」という正統な感覚を取り戻し、皇室典範を、我が国の「法」である明治皇室典範に戻さなければならない。







    1946年の臨時法制調査会第一部会で、共産主義者の宮沢俊義と杉村章三郎らによって「皇族会議」が解体されてしまい、皇室から皇室典範改正権を剥奪し「国会」に移譲するという信じ難い暴挙が行われた。この共産革命とも呼べる典範改悪が、平成の世に又もや典範を改悪されうる状況を生み出している。







    秋篠宮殿下の敬称「皇太子」or「皇太弟」を絶対に譲ってはならない。「傍系を認めない」として皇室典範をあらん限りに歪曲・捏造する嘘つき赤い官僚を炙り出そう。そのような共産党員官僚を、内閣官房や内閣法制局・宮内庁から一人残らず物理的に叩きださねばならない。







    陛下のお言葉で、「象徴」として精一杯務めてきたが、その務めを続けるのは難しいとは仰っているが、元来2676年続いている天皇としての務めを続けられないとは仰られていない。譲位するしないの問題よりも、天皇が象徴天皇として継承されていく事に、疑問を投げかけられたのではなかろうか?







    天皇が「象徴天皇」であると定義したのは日本国憲法であり、皇統史においては僅かな年数でしかない。陛下の本来のお務めは、祭祀や国事行為であるのに、「象徴天皇」として前述以外の膨大な公務を務めなければならない事に、不満をお持ちになられても不思議ではない。







    佐藤正宏 前侍従次長「天皇陛下は、ご自身が高齢となりお疲れになったので退位したいとおっしゃっているのではなく、高齢化社会における象徴天皇の在り方について問題提起されていると思うので、今後とも議論を継続していくのが望ましいと思う。」







  • ACB2017/05/25



                   韓国紙、自民・石破茂氏が

          「納得得るまで日本は謝罪を」と述べたと報道

                    本人は「謝罪」否定

               トランプと同じ事が言えんのか

  • 名無しさん2017/05/25

    家村和幸『真説 楠木正成の生涯』(宝島社新書)





    >『経営と未来予知―楠木正成の経営術』(たちばな出版)

    が種本。

  • 名無しさん2017/05/25

    「天皇陛下の譲位特例法」に正し日本国の継承に命を 

    https://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/65634028.html



    ついに在日待望の韓国から救いの迎えクル━━━━(゚∀゚)━━━━!! 文在寅大統領、在日韓国人の引揚げと財産没収表明へ!!!

    http://asianews2ch.jp/archives/51346971.html



    全国地検返戻文書報告5

    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/05/18/1648-%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%9c%b0%e6%a4%9c%e8%bf%94%e6%88%bb%e6%96%87%e6%9b%b8%e5%a0%b1%e5%91%8a%ef%bc%95/



    人間ドックなどの日本独自の検査ビジネスで病気がドンドン作られていく現実

    http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=298108



    小原弘万

    http://blog.livedoor.jp/mysticart/archives/1907954.html



    minack theatre

    https://www.google.co.jp/search?q=minack+theatre&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj3kO7SgYjUAhXJqVQKHRMGAGYQ_AUIBygC&biw=1536&bih=770



    「ブラック病院」の見極め方 新人医師の出身大学をチェック

    http://news.livedoor.com/article/detail/13099108/



    「子宮頸がんワクチン」で失神「567人」!:各省庁役人に「東大話法」蔓延!? 

    http://quasimoto.exblog.jp/18267498/



    朝日の英語版慰安婦検証記事は人目につかない場所に埋めてある

    http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1605.html



    「歌わないとクビ!?」、という前に、なぜにそんなに嫌なの。嫌なら日本から出ていくべきです。

    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/30525526.html



    外国人差別だ!と言われる方へ

    https://www29.atwiki.jp/shougaku/pages/45.html



    坂本龍馬暗殺犯人は斎藤一で黒幕が西郷隆盛の新説と驚愕の理由!

    http://mikarin1215.com/sakamotoryoma/12097/



    不毛地帯

    http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/51717823.html



    黒澤浩樹

    http://toyofumi1130.com/kurosawahiroki-karateka-shikyo/



    呉善花「反日」という「バカの壁」からの脱出

    http://ironna.jp/article/1307



    中川俊直

    http://light-shade.net/post-2047