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頂門の一針4356号  2017・5・18(木)

発行日:5/18

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4356号
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        2017(平成29)年5月18日(木)



「措置入院」精神病棟の日々(39):“シーチン”修一 2.0

        トランプの「露への機密」が政権直撃:杉浦正章

トランプ大統領がロシアの機密情報を漏洩した?:宮崎正弘
     
                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4356号
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「措置入院」精神病棟の日々(39)
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           “シーチン”修一 2.0

新聞チラシに馬の写真があり、裏面にはステーキなど肉料理が紹介されていたので、馬肉協会あたりの桜肉の宣伝かと思ったが、もう一度表面を見たら「第84回日本ダービー ようこそ5/28」だと。

小生がギャンブルにほとんど興味がないのは、「主催者の胴元が一番儲かるし面白そうだから、どうしたら胴元になれるのだろう」という方向に脳ミソが回転し、賭ける気が起きないからである。鴨葱になるより調理して食べる方がいい、「君のお札をたべたい」。

そしていつも思うのは競艇の売上の一部で社会支援活動をしている日本財団は上手いことをやっているなあ、自分もそれに倣ってフルブライト奨学金のようなものを創れたらいいなあなどと思うのだ、カネもアテもないくせに。

大体、売名行為や金儲けで社会事業を始めるというのは動機が不純過ぎて長続きはしないだろう。始祖が純粋な気持で始めたとしても、代を重ねてゆくと腐敗するケースは少なくない。

私学の理事長は代々子供が跡継ぎになったりして、教育がただの商売に堕しているケースは結構多いのではないか。わが街では、2代目の理事長が妾をつくって家を出、本妻が大きな屋敷に独り暮らしをしている“らしい”という姿はよく見かける。

花見の時に本妻は一人ぼっちで道に椅子を出して坐っていたが、知り合いが通るのを待っていたに違いない。彼女の楽しみはおしゃべりなのである。30分でも1時間でも立ち話をするから、相手をしていたオバサンたちも避けるようになったのかもしれない。

本妻は昔は相当な美人だったが、一緒に町会の役員をした人によると脳ミソが並未満で、使いものにならなかったそうだ。旦那も子供もウンザリして逃げたのだろう、まったく見かけない。今や彼女は豪邸のただの留守番、掃除婦のようで、かなり憐れ。

商売でもロッテや大塚家具みたいに後継をめぐって骨肉相食むような醜態をさらすことがある。カネがアダか。“オカネの恋人”ロッテ・・・

先日は産経に宗教団体のチラシがあって驚いた。浅井昭衛「冨士大石寺顕正会」会長の著書「日蓮大聖人の仏法」という書籍の紹介・宣伝だった。

<冨士大石寺顕正会(ふじたいせきじけんしょうかい)は、埼玉県さいたま市大宮区寿能町に本部を置く仏教系新興宗教団体である。大石寺の正本堂建立時に発生した国立戒壇の教義解釈の違いが原因で日蓮正宗から破門された妙信講の後身。宗教法人法に基づく届出名は宗教法人顕正会。現在の代表役員は浅井昭衛>(ウィキ)

顕正会は浅井会長の父が創始し、家族が幹部を務めているから、これからも浅井家の血筋が会長職を世襲していくのだろう。

顕正会は池田教の天敵で、実力行使もいとわないという“武闘派”であり、日蓮正宗総本山(1900年に日蓮宗から分派独立し、富士派→日蓮正宗と改称)の大石寺から檀信徒会の顕正会、池田教(創価学会)ともに破門されている。

大石寺からすれば、檀信徒会は寺を支えるのが筋なのに、その会長があたかも日蓮のごとくに崇敬を集めて分派活動をするのは許せない、邪道、邪宗ということなのだろう。

実際、顕正会はイスラム教で言えばイランのような少数派シーア派、池田教はサウジのような多数派スンニ派のような感じだが、ともに原理主義的(IS、アルカイダ、タリバンなどの過激派的)要素を持っているようだ。

小生は信者ではなく(一時期池田教に入信しようとしたが断られた。珍しいキャラではある)教祖(主宰者、オーガナイザー)になろうとし、10年以上前に「心の道標(みちしるべ)」教団を創始したのだが、教義書の第一条が「わが教団は宗教ではない、真理を求める科学=学問の教団である」と明示した。宣伝しないから未だに教祖=唯一のメンバーのままだ。

池田教は一時期強引な折伏(オルグ)活動をしていたが、現世利益追及で近年は世俗主義的になってきたようだ。このところは婦人部がかなり存在感を高めたのか、“緑のオバサン”小池百合子をひいきにし、池田教、公明党は婦人部に引きずり回されている印象を受ける。「当選ファースト」で勝ち馬に乗れということのようだ。

方や顕正会は最近は武勇伝を聞かなくなってきたが、なぜ今改めて「日蓮大聖人の仏法」なのか。チラシに第一章の要約が載っており、なにやらヨハネの黙示録のように「今信仰しないと天罰が下るぞ! 不心得者は亡びるぞ、顕正会の日蓮宗に帰依し、国教にしろ!」と喚いている印象だ。

つまり顕正会は他の多くの新興宗教同様に信者の減少により存亡の危機にあるということだ。少子高齢化で、火葬場はこの前まで3〜4日待ちだったのが最近は7〜10日待ちになってきた。信者は減るばかりで、そもそも若者は文字を「読まない、読めない、読みたくない」から、チラシで本を売り込んだところで信者獲得にはならないと思うが・・・幸福の科学みたいに芸能人を利用した方が有効かもしれない。

さてさて久し振りに精神病棟での心理検査「SCT/文章完成法テスト」に戻って、第37号に続き小生の妄言(「 」内)を以下、お伝えする。

26:職場では「創業社長という立場上、ガムシャラに働いた。始発で出社、終電で帰宅は当たり前。これが嫌なら起業するな」

27:私の顔「はキリッと締まっているだろうと思っていたのだが、通勤電車がトンネルに入るとガラスに自分の顔が映り、それはまるで別人のようだった」

28:今までは「好き勝手にやらせてもらったが、いよいよ年貢の納め時のようだ。ソフトランディングかハードランディングかの分かれ道」

29:女は「いい匂いがして柔らかくて温かい。男と女は神様が創ったという説があるが、神様は相当エッチではないか」

30:私が思い出すのは「失敗談ばかりだ。刑務所に入り、コレラで隔離されたり、今は措置入院でここにいる。人のしないことばかりだ」

《「SCT Part ?》

1:家では「退職後は炊事、洗濯、営繕は私の仕事だった。カミサンと冷戦になって炊事はやめたが、今後はどうしよう」

2:私を不安にするのは「カミサンが相変わらず干渉、説教を続けるのではないかということ。家庭内別居はあり得ることだ」

3:友だち「は2人。元上司と元同僚だが、胃がん手術後に私の体力が落ち、電車も苦手になったので会えずにいる」

4:私はよく「よく思うに、百歳翁の物集(もずめ)氏が言うように、人生は90%は運、10%は努力だと思う。日本のまともな家に生まれてよかった」

5:もし私が「生まれ変わるのなら、人間はご免である。人間は悩みが多すぎる。セミに生まれた方が良さそうだ」(つづく)2017/5/17



        
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トランプの「露への機密」が政権直撃
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            杉浦 正章

米欧同盟にマイナス要因
 
弾劾狙ってリークの幕開け
 
トランプ疑惑のキーマンであるFBI長官ジェームズ・コミーの解任はワシ
ントンのパンドラの箱を開けた。筆者が「第二のディープスロートが出て
きて必ずリークが始まる」と12日にウオーターゲート事件との酷似を予言
したとおり、早くもリーク第一弾の幕開けとなった。

それも数多くのトランプ弾劾理由のトップに躍り出かねないロシアンゲー
トの超弩級リークでの幕開けである。筆者がウオーターゲート事件の取材
でつくづく感じたのは、「リークという米民主主義の健全性」であった。

FBI副長官がリーク源であったことが物語るのは、ことが国家のためにな
らないとなれば、たとえ自分の立場が体制側であっても、“大統領の犯罪”
をマスコミに伝える勇気と義務感の存在だ。

今回のケースはニクソンのケースと比べて桁外れに重大性を帯びる。ニク
ソンの辞任は選挙で対立する民主党陣営への盗聴、侵入、裁判、もみ消
し、司法妨害、証拠隠滅などで、いわば内政マターであった。

ところが今回の場合は、米国の安全保障を直撃しかねない問題だ。ことも
あろうにアメリカの大統領選挙に対するロシアの干渉疑惑であり、トラン
プを有利に導くプーチンの陰謀の陰がちらつくという事態でもある。

その幕開けとなったリークは10日のトランプとロシア外相ラブロフとの会
談の内容だ。9日にコミーを切った血刀が乾く間もなく、国家反逆罪に直
結しかねない問題をトランプはラブロフに伝えてしまったのだ。

その内容は、中東でIS と戦う同盟国から提供されたISのテロに関する最
高機密で、ISが爆発物をノート型パソコンに仕組んで旅客機に持ち込むと
いう情報だ。トランプはその情報を得られた都市名を具体的に挙げて、そ
の脅威と対応策を語ったといわれる。

ISをめぐる情勢は、米欧連合によるISとの戦いに、アサド政権と組んだロ
シアとISとの戦い、これに反政府勢力とアサドとの戦いが絡んで複雑に展
開している。ロシアに伝わったテロ情報はアサドにも伝わり、ロシアとア
サドは情報源を特定し、潰しにかかることも可能だ。

つまり情報提供者や諜報員が生命の危機にさらされる可能生すらあるもの
だ。トランプは当然機密情報だと念を押した上で報告を受けたものだろ
う。それをトランプはこともあろうにロシアという潜在的な敵対国に“自
慢げ”に知らせてしまったのである。米国と一緒に戦っている英、仏、独
など同盟国との関係も毀損しかねない事態であった。

しかしさすがに米国である。同席したホワイトハウス高官は、即座にトラ
ンプが危険な情報を伝えたと気付き、中央情報局(CIA)と国防総省の諜報
機関である国家安全保障局(NSA)に伝達、善後策をとるように指示してい
る。従って今回のディープスロートがホワイトハウスなのかCIAなのかNSA
なのかは不明だ。まさに大統領自身が国家反逆罪に問われかねない展開で
ある。

このトランプ発言に対しては野党民主党が挙げて批判を展開しているのは
当然だが、共和党からも批判の声が上がっている。上院外交委員長コー
カーはテレビに「政権は悪循環に陥っている。規律が欠如しており、その
混乱が厄介な状況をつくり出している」と指摘した。また上院軍事委員長
マケインも「驚くべきことだ。本当なら憂慮すべき事態だ」と発言してい
る。問題はこのリークはほんの皮切りであり、今後次々とリークが続くも
のと予想しなければなるまい。

ロシアンゲートは既にFBIがトランプの選挙陣営に対して捜査を行ってお
り、選挙陣営とモスクワの共謀は確実視されている。問題はトランプ自身
がそれを知っていたとすれば、大統領が犯罪を隠匿するという重罪を犯し
たことになる。

また共謀にトランプ自身が加わっていたとすれば国家反逆罪となり、弾劾
の明白なる理由となる。このロシアとの違法な関係に加えて弾劾に持ち込
める理由は、脱税疑惑、事業関連の利害相反、チャリティーの悪用、トラ
ンプ大学の違法性など13のケースが挙げられている。

弾劾裁判に持ち込む場合には、過去に犯した行為の違法性が一つでも証明
されればよいとされており、まさにトランプは、山のように弾劾要因を抱
えているハチャメチャ大統領であることになる。

 ちなみに合衆国憲法第2章第4条[弾劾]では、 大統領は、反逆罪、収賄
罪その他の重大な罪につき弾劾の訴追を受け、有罪の判決を受けたとき
は、その職を解かれるとなっている。弾劾裁判はまず下院の過半数の同意
に基づき、上院が3分の2の多数で可決された場合のみ実現する。

下院で過半数を得るには民主党議員193人に、共和党が23人同調すればよ
い。今後のキーポイントは来年秋の中間選挙で「トランプ問題」が最大の
テーマになる可能性があることだ。民主党はもちろん共和党も選挙民の支
持を得るためには反トランプに回らざるを得ない事態が予想される。

従って中間選挙前にトランプ退陣を実現させるかどうかがカギとなる。ま
だリークは端緒に就いたばかりであり弾劾が確実視されるまでには時間が
かかる。



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トランプ大統領がロシアの機密情報を漏洩した?
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月17日(水曜日)弐
         通算第5294号
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 トランプ大統領がロシアの機密情報を漏洩した?
  政権内の機密をメディアに漏らした「内部の敵」がいることが、もっ
と深刻では?
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左翼メディアの暴走ぶりは相も変わらずだが、いま議論の焦点は、5月
10日にトランプがロシア大使ならびにロシアの外務大臣と会談したおり
に、ISに関しての情報を与えことに絞られている。

実査しには、IS撲滅の共同作戦に情報の共有を企図したからで、むろ
ん、大統領にその権限はある。

メディアの過剰な批判はあたらない。

情報を供与した「同盟国」に失礼という解説も、国名を上げての証拠がな
く、たぶんイスラエルだろうが、それならイスラエルから抗議があがって
いるかといえば、それもない。それより問題はトランプ政権の内部に
「敵」が潜んでいることである。

そのほうが国家安全保障問題の文脈では、もっと深刻な問題である。
トランプ大統領が国務省、国防相の副長官クラスの人事を遅らせている最
大の要素は、まず「内部の敵」を炙り出すことに置かれているからだ。

そもそも米国のリベラルなメディアは大統領と一緒に国家の命運を真剣に
考え、ともに国益のために共同歩調をとって歩むという気持はさらさらな
い。トランプを追い詰め、可能なら大統領弾劾に持って行きたい。気に入
らない人物だから、国家の命運より、かれらが気に入らない指導者の排斥
が最大の目的となっているのである。

この点は、日本の大手メディアとまったく同じである。

安倍首相の些細な問題を、針小棒大にスキャンダラスに報道し、なんとし
てでも安部首相の足を引っ張りたい某新聞、某テレビの論調を見よ。

大統領弾劾に関して言えば、ニクソンのウォーターゲートと完全に異な
り、証拠がないうえ、上院は共和党が多数派、最高裁判所判事も保守派が
多数派である。

弾劾を報じているメディアやジャーナリズムは、かれらの希望を一方的に
がなり立てているだけである。

安全保障上、北朝鮮の核ミサイルと同様な危機が迫った。

5月12日に起きた「ワナクライ」事件は、ロシアへの機密情報云々より、
遙かに危険な事態の出来と言える。

北朝鮮にもハッカーの天才がいるという恐るべき現実が浮上したからだ。

これまでにもハリウッド映画製作会社にハッカー攻撃を仕掛け、あるいは
バングラデシュの中央銀行から91億円を不正に送金させたりの「実績」が
ある。

従来、北朝鮮はインターネットに遅れ、コンピュータ技術は後進国とされ
たが、猛烈なシステムの改革によってコンピュータ教育を拡充し、学校で
もデルのコンピュータで授業をしている。


 ▼北朝鮮のハッカー部隊は先進国レベルに達している

なにしろ核開発、大陸間弾道弾をつくってのけた独裁体制。アメリカ本土
をねらうICBMの完成は秒読みに入った。付随するコンピュータ技術、
エンジンや合金技術が躍進した背景がなければ出来ないことである。

北のハッカー部隊はいまや7000名規模に膨れあがり、しかも、この部隊は
通信事情の悪い北朝鮮からではなく、中国遼寧省の丹東や瀋陽のホテルに
陣取って、世界にウィルスをばらまく作戦を展開している。

「ワナクライ」では英国の医療機関やロシア内務省、フランスのルノー、
在英日産などに被害がでた。時差で遅れたが、日本でもJR東日本、東急
電鉄、川崎市水道局、日立製作所に被害が出た。

ところが金融機関が被害を免れている。これはバングラデシュの中央銀行
事件以後、北朝鮮制裁で、世界の銀行のシステムから排斥したこと。銀行
など金融機関がセキュリティ強化を行ったことなどにより、また被害が多
かった国々はマイクロソフトの最新バージョンを使っていなかったことが
主因とされる。

だが、ワナクライ事件など、これから起こるであろう大規模なハッカー犯
罪の嚆矢でしかなく、世界同時に金融システムが奇襲され、あるいは原発
が襲われるなどコンピュータのテロが惹起される可能性が日々高くなって
いる。

こんなおりに内政的危機を回避し、世界のリーダーと連続的に面会して大
胆なメッセージを用意しているのがトランプの戦略である。

トランプは就任後初の外遊に出発する。それも9日間である。

サウジアラビア、イスラエル、バチカン、ブラッセルとイタリアである。

サウジとはオバマ前政権が冷却化させた2国間関係の劇的な改善をなし、
イスラエルとは、パレスチナ問題でおそらく大胆な提案をするだろう。

ブラッセルはNATO首脳会議であり、従来の米欧関係の要であり、同盟
関係の再確認と強化が唱われるだろう。
そして、バチカンとの関係修繕のあと、トランプはイタリアでG7に望む。
        
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▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)文在寅・韓国新大統領が、北京より先にワシントンに行く
そうです。はやくも公約違反。かれは選挙中、米国より先に北京へ行くと
行っていましたから。

で、トランプは文をどのように扱うと思われますか?(YU生、板橋区)


(宮崎正弘のコメント)予測不能なふたりが対面するのですから、予測不
能ですね。トランプは在韓米軍の撤退を究極的に狙う文の底意を確かめよ
うとするでしょう。

本気で「赤い韓国」に使用としているのなら、米国は韓国を見限りかねま
せん。日本の安全保障にとって大問題ですから、注視が必要です。



              
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話 の 耳 袋
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 ◎「あそこだ!」急斜面の山林、機体粉々 不明陸自機捜索に記者同行

白い金属片が散乱する光景 息をのむ

【北斗】陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌)所属のLR2連絡偵察機が大破
して見つかった場所は、北斗市山中の尾根近くの斜面だった。記者は救助
に向かう自衛隊員らに同行し、急斜面の山林を縫うように通る造林用の作
業道を徒歩で登った。現場に着くと、機体は原形をとどめておらず、濃い
緑色の木々の中に白い金属片が散乱する光景に息をのんだ。

「あそこだ! ヘリが旋回している真下が現場だ」。16日午前11時半ご
ろ、捜索の前線基地が置かれた北斗市の道道上磯厚沢部線の通行止めゲー
ト前。機体発見の連絡を受けた自衛隊員らが続々と集まり、一気に緊張感
が高まった。現場はゲート前から直線距離で約2キロ。救助の第1陣約100
人が地図を片手に、山中に入っていった。
.
「あそこだ!」急斜面の山林、機体粉々 不明陸自機捜索に記者同行

ぬかるんだ道、足滑らせる自衛隊員も

ブナとダケカンバ、ササが徐々に密度を増していく作業道を登る。道幅は
約1メートルと肩幅ほどの広さしかない。断続的に降り続いた雨で道はぬ
かるみ、屈強な自衛隊員らが何度も足を滑らせた。登り始めて約30分後、
標高約360メートルの尾根に出た。

自衛隊のヘリが上空を旋回する中、登ってきた斜面の反対側に当たる東側
斜面を見下ろした。約100メートル下の木々の間に、機体で削られたとみ
られる山肌が露出していた。道警のレンジャー隊が降下するために尾根か
ら崖下に垂らしたロープの先に、山林とは似つかわしくない光景があった。

粉々の白い金属片が散乱し、赤やグレーの機体の一部とみられる部品も散
らばっている。どれが胴体なのか翼なのか、プロペラなのか。それが確認
できないほど無残な姿だった。事故の現実を突きつけられた。
北海道新聞 5/17(水) 7:01配信



 ◎米大統領、イスラム国に関する機密情報をロシアに提供=当局者

[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領は先週、ホワイト
ハウスを訪問したロシアのラブロフ外相とキスリャク駐米大使に、過激派
組織「イスラム国」に関する機密情報を漏らした。事情に詳しい米当局者
2人が15日に明らかにした。

※【動畫】
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-russia-idJPKCN18B2RB?sp=true

当局者らによると、トランプ大統領は、情報共有合意に基づき同盟国から
提供された機密情報を開示同意を得ずに提供した。今後、イスラム国掃討
を巡り、同盟国との連携に影響が出る可能性がある。

機密情報の提供については先に米紙ワシントン・ポストが報じた。ホワイ
トハウスは報道を否定している。

同紙によると、大統領は、ラブロフ外相とキスリャク駐米大使との会談
で、予定されていた内容から離れ、機内持ち込みのノートパソコンを使っ
たイスラム国の攻撃に関する情報の説明を始めたという。

1人の当局者が同紙に語ったところによると、トランプ氏はこの会談で
「毎日素晴らしい情報」についてブリーフを受けていると述べ、差し迫る
脅威を把握していることを自慢しているようだったという。

政府高官の1人は、情報はトップシークレット扱いで、一部の諜報機関職
員しかアクセスできない安全な場所に管理されていると明らかにした。大
統領が情報をロシア側に提供したことを受け、政府高官は直ぐに中央情報
局(CIA)と国家安全保障局にこの件を伝えたという。

一方、会談に同席したマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は
「報道された内容は誤り」と強調。大統領とロシア外相は、航空分野への
脅威など、テロ組織による共通の脅威について協議したと述べ、公表され
ていない軍事作戦などの情報が提供されたことはないと主張した。

また、ティラーソン米国務長官は、トランプ氏とラブロフ外相との会談で
は、テロ対策での共通の取り組みや脅威など広範囲にわたる問題について
の議論があったとの声明を発表。大統領の国家安全保障担当次席補佐官、
ディナ・パウエル氏もポスト紙の報道は誤りとする声明を出した。

報道を受けて、上院民主党ナンバー2のリチャード・ダービン議員は、ト
ランプ氏の行動は「危険で無謀」と批判。共和党のボブ・コーカー上院外
交委員会委員長は、報道が正しければ「極めて懸念すべき」とした。

米当局者らはこれまでロイターに対し、高度な機密情報を大統領に提供す
ることについて懸念を示していた。1人の当局者は匿名を条件に先月、
「大統領にはフィルターがない。耳に入ればすぐ口から出る」と語っていた。
【ロイター】  2017年 05月 16日 14:40 JST 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎シリア、「火葬場」使い大量処刑を隠ぺい 米が非難

【AFP=時事】米国は15日、シリア政府が勾留中に殺害した数千人もの遺
体を処分するため、刑務所に火葬場を設置していると非難し、ロシアに対
し、同盟関係にあるシリア政府を制止するよう圧力を強めた。

米国務省は、シリアの首都ダマスカス(Damascus)北郊のサイドナヤ
(Saydnaya)軍事刑務所で大量殺害が行われているという報告の裏付けに
なるとする衛星写真を公開。ロシア政府に対し、バッシャール・アサド
(Bashar al-Assad)大統領の犯罪行為を看過してはならないと警告した。

新たに公開された写真のうちの1枚は、商業衛星が2015年1月に撮影したも
ので、同施設に付設された建物の屋根の雪が解けている様子が写ってい
る。先に公開された別の写真には大規模な換気システムとされるものも
写っており、これらの写真はサイドナヤが処刑施設であるとする人権団体
の主張を裏付けるものとみられる。

中東問題担当のスチュアート・ジョーンズ(Stuart Jones)国務次官補代
行は「複数の情報筋」からの情報として、シリア政権はサイドナヤで1日
最大50人を殺害していると指摘。

ジョーンズ氏は殺害された人々の公式推定数については言及しなかった
が、同刑務所で2011〜15年に5000〜1万1000人が死亡したとする国際人権
団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)の報
告を引用した。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事 5/16(火) 5:52配信



 ◎【新・悪韓論】文大統領誕生で「暗くて赤い韓国」開幕 経済沈没は
必至…日本には徴用補償要求か

韓国大統領選が9日投開票され、極左の最大野党「共に民主党」の文在寅
(ムン・ジェイン)前代表(64)が、第19代大統領に選出され、10日就任
した。得票率は41・08%だった。「従北派」とされる文氏は、国連安保理
決議を無視して「核・ミサイル開発」に猛進する北朝鮮との対話再開を掲
げ、慰安婦問題の日韓合意を「間違い」と断言している。東アジアの平和
と安定を崩しかねないリーダーの出現に、ドナルド・トランプ米大統領も
警戒している。恐怖の幕が開いた「暗くて赤い韓国」について、ジャーナ
リストの室谷克実氏が迫った。

「左翼のヒトラー」と言えるような人物が、隣国の大統領になってしまっ
た。北朝鮮の党機関紙が投票前、文氏の当選に「期待」をにじませる論評
を掲載したことが、すべてを物語る。日本にとっても、米国にとっても、
この選挙結果は「最悪」だった。韓国の国民も遠からず、「最悪だった」
と思い知るだろう。10日朝方まで続いた従北派左翼の熱狂こそ、「暗くて
赤い韓国」の幕開けを告げる前奏曲だった。

新大統領になった文氏のことを、日本の多くのマスコミは「革新派」と
言っている。だが、彼の選挙中の発言を追えば、「公共部門で81万人を新
規雇用する」「公務員に政治活動の自由を認める」など、支持勢力の伸長
を図るための施策には熱心だが、国の未来を切り開くような革新性は見え
てこない。

むしろ、文氏が国政の最大課題と位置付ける「積弊(せきへい)清算」と
は、遡及(そきゅう)立法がなければ実現しないようなことが多い。「長
期(左翼)政権をつくり、保守派を壊滅させる」といった側近たちの発言
を併せ読めば、彼の意欲は「旧悪の掘り起こし」にあり、エスタブリッ
シュメント層への左翼勢力の「報復」こそ真意と読めてくる。

文氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の民情担当首席秘書官(司直の総括
役)、さらには秘書室長(政権のナンバー2)として、いわば「真性の従
北派」幹部に対し、異例の恩赦が2回も施されるよう取り計らった。国連
での北朝鮮人権決議の際は、「韓国はどうすべきか」と北朝鮮にお伺いを
立てた張本人だ。「真性の従北派」に限りなく近いことは明らかだ。

「真性の従北派」が大きな課題とすることは「在韓米軍の追放」だ。新与
党になった「共に民主党」の理論グループも、それを口にしている。

しかし、この問題には「国民世論」の壁がある。「安全保障は米国に任せ
る」が国民の大勢であり、文氏に投票した人々の多数派も、そうだと類推
される。

そもそも、国際政治は、それぞれの国家の総体的力量(=主として軍事力
と経済力)がモノを言う。いくら“本音は従北”の左翼政権でも、国連決議
に反するような北朝鮮支援には、にわかに踏み出せない。米韓軍事同盟
も、条約と協定によってさまざまな縛りがある。トランプ氏が「それなら
在韓米軍を撤収させるぞ」と言ったとしても、直ちに撤収が実現するわけ
でもない。

そうした中で、日韓慰安婦合意の「無効」あるいは「破棄」の一方的宣言
は、言うだけでいいのだから簡単だ。

国民の喝采も浴びる。だが、日本政府は取り合わないだろうから、のれん
に腕押しだ。文氏は盧武鉉政権下で「徴用被害者の補償問題」に熱心に取
り組んだ。対日攻勢は、慰安婦より徴用が、いずれ前面に出てくる可能性
が高い。

韓国の国会法は「賛成が6割に達しない議案は本会議に上程しない」と定
めている。新与党の議席は4割しかない。中道野党「国民の党」を引き込
んだにしても、旧与党は4割を若干上回る議席を持つ。

だから、文氏の選挙公約はほとんど実現しない。首相を選任しても、国会
の承認を得られない事態が続きかねない。

左翼政権は、そうした事態に手をこまねいているだろうか。

反対派政治家の私邸をロウソクデモで取り巻く。それでもダメなら政治家
の逮捕だろう。韓国に叩いてもほこりが出ない政治家など存在しないだろ
うから。

財閥イジメも、行政レベルでいろいろできる。

「財閥に与えていた特恵を中小企業に振り向ける」などと言うのは簡単だ
が、実効が上がるかどうか。新政権の財閥イジメにより、韓国の経済は沈
下していくだろう。その中で、新与党に連なる人脈が利権をあさる−「暗
くて赤い韓国」の新風景になるだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法
学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集
長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国
人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」
(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
【ZakZak】 2017.05.11 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎<安倍首相>細田派に「四天王を作りたい」

 ◇稲田防衛相、松野文科相、下村博文氏の3人の名前挙げる

安倍晋三首相は15日夜、東京都内で父の故晋太郎元外相をしのぶ会に出席
した。出席者によると、首相は自らの出身派閥・細田派に関し「『四天
王』を作りたい」と述べ、稲田朋美防衛相、松野博一文部科学相、自民党
の下村博文幹事長代行の3人の名前を自ら挙げた。自らに続く同派の実力
者の育成に意欲を示した形だ。

同派は晋太郎氏が領袖時代、森喜朗元首相、三塚博元蔵相、塩川正十郎元
財務相、加藤六月元農相の4人の実力者で「安倍派四天王」を構成した。
毎日新聞 5/16(火) 1:23配信




━━━━━━━━
読 者 の 声       
━━━━━━━━



 1)一帯一路とは過剰設備と生産量の捌け口か:前田正晶

習近平の例によって例の如き大風呂敷の大げさな催し物(何でマスコミは
嬉しそうに「イベント」などというカタカナ語を流行らせるのか!)が終
わった。

この壮大なプロジェクト(なのだろうか)については専門家や有識者やマ
スコミが色々な解説をしてくれている。私が最も好ましいと思ったのは産
経が「招待国をA、B、Cのように別けていた」と囲み記事で「一帯一路の
実像」として触れていた記事だった。

もしかして深読み好きの私の勘違いかも知れないが、この構想を聞いた時
に真っ先に思い浮かんだことは「中国は抱え込んでしまった余りにも過剰
な生産設備とその生産量の捌け口をこういう形で創り出そうという企み
か」だった。

その典型的な例が鉄鋼で、中国が全世界に安売りしまくって深刻な悪影響
を与えている件だろう。世界最大にのし上がってしまった製紙産業も世界
最大の安値輸出国に成長した。

現時点では中国が先ず直面する事態は「アメリカだけが立ち直った景気
を、欧州を含めた多の世界の地域で回復させないことには、中国産の非耐
久消費財は言うに及ばす鉄鋼などの設備投資編需要は盛り上がらないので
はないか」という難しさである。EU圏内などは別としても、それ以外の非
先進工業国に実需や資金需要などがどれほどあるのだろうか。

中国はその世界で他に類例を見ない大規模な発想力で、既に余り機能して
いないというか融資の実績がないと聞くAIIBを設立し、賢明な我が国とア
メリカからの参加を得ていない前例もある。

そこに今度は「一帯一路」と来たものだ。その資金力というのか構想に惹
かれて多くの国が会議に臨まれただけに、現時点で何か批判的なことを
言うのは適切ではないかも知れない。

だが、中国は習近平の登場以来明らかに世界に覇を唱えようとする意図が
見えてきた。しかも、アメリカを相手にして太平洋を2分して管理しよう
などとも持ちかけていた。20世紀には世界最大の下請け工場国家だったこ
となど綺麗さっぱり忘れたかのようだ。

それが、自国は既に世界最大且つ最新鋭の工業国になったと思い込んでい
るのか、それともAIIBや一帯一路を利用してアメリカを凌駕する世界最大
の経済国に成り上がろうというのか、私には読み切れない。だが、流石に
中華思想で、その規模は誠に壮大であると思う。



 2)Englishの表現集を続けてきた理由(わけ):前田正晶

私は後難を恐れて言うが「我が国の学校教育の中でも外国語教育の中で
は、他の言語については論じるほどの知識はないが、英語の教育は極めて
宜しくないと思っている。少なくとも、アジアの諸国よりも、大変遺憾な
がら、劣っていると認めざるを得ないとも考えている。

「何を言うか、フィリピンのように英語が公用語の国があるではないか」
という反論もあるだろうが、では韓国と比較してどうかと尋ねられて「我
が国の方が優れている」と胸を張って言える度胸がおありかな。

私自身は戦後間もなくから、GHQの秘書だった日系米人(女性である、念
の為)の方から「英語で話すこと」を厳しく仕付けられたし、その秘書方
と週末には英語だけで話す生活をしていたので、何時の間にか学校教育で
教えられるような英語とは一寸趣が異なった「アメリカ人同士が話す慣用
句(idiomatic expressions)や口語体(colloquialism)」が身に付いて
いたのだった。

後になって知ったのだが、その秘書の方に教えられたことは、かなり程度
が高い支配階層にも通じる性質の英語だったのだった。と同時に認識し得
たことは、上智大学在学中に千葉勉教授に厳しく教えて頂いた「文法を間
違えるのは無教養の証となる」や「liaison(=連結音)や”r-linking”を
知らないのも同様だ」などは、アメリカ人やUKの人たちの中に入ってみな
ければ解らないことだと痛感した。

その後1972年にはアメリカの会社に転進して言わば「支配階層」に知らな
い間に身を置いたので、そういう種類のEnglishで日常的に書き且つ話せ
るようになっていった。だが、自分の英語の質がそういう物だと本当の意
味で知るようになったのは、1994年1月末でWeyerhaeuser Japanをリタイ
ヤーした後のことだった。

そういう経験をして思い立ったことは「我が国の学校教育で”something
likeEnglish”であり『科学としての英語』を教えられTOEIC如きで縛られ
ていては、何時まで経っても世界中の何処に出してもひけを取るような
Englishしか使えないのでは誠に恥ずかしいことだ」という点だった。

そこで及ばすながら、高校までの経験にアメリカの支配階層にあった会社
に22年半も勤務して、その支配階層というかアッパーミドル以上の人たち
に日常的に接して覚えた本当のEnglishの表現を記憶している限り並て、
皆様の参考にしようと考えた次第だ。私は今日までに書き上げてきた表現
を、少なくとも在職中に数多くお目にかかった我が国式の意味で優れた英
語を話す方々が使っておられなかったような表現だと思っている。

それ故に、これまでの私の書いた英文をお読み頂いて「何だ、これは?学
校では教わったこともない言葉遣いだ。どうせアメリカ人の下品な英語だ
ろう」とでも疑われはしなかったかと恐れている。「そんなことはありま
せん」と断言しても良いと思っている。思い切って言えば「我が国で教え
られているのは英語ではあるがEnglishではない」のである。

ここで、我が国の英語教育で育ってこられて方が犯した、とても笑う訳に
はいかない誤りの例を挙げてみよう。その方は定年を過ぎてからアメリカ
の会社に転じてこられ、Englishで多いに苦労された。

ある時、彼も交えて何人かで打ち合わせをしている時に、アメリカ人が彼
に向かって「解っているか」と訊きたくて、”Are you with me?”と言っ
た。これは”Are you following the conversation, so far?”と同じ意味だ。

彼は数秒間困ったような顔をしてしたが、やがて思い切ったような表情
で”Yes.”と言って立ち上がり、彼の隣に行って着席したのだった。

Englishではこのような簡単な言葉だけで、これだけの意味を表してしま
うのだ。私は初めてアメリカに出張した際にホテルのチェックインで係
に”Meadの社員ですか」という意味で”Are you with Mead?”と訊かれて一
瞬固まったのだった。

”with”のような簡単な単語がこれほど色々な意味に使われるのが所謂「生
きた英語」なのである。”I’ll be right with you.”では「直ぐに行く
よ」であり、序でに言えば”I’ll be right back.”は「私は右の方に戻
る」ではなくて「直ぐに戻るよ」なのである。

最後に一言を念を押しておけば、私が取り上げてきた例文に中に「これは
面白い表現だ」と思われたものがあったならば、是非とも何度でも結構で
すから音読して頂きたい。耳から入る表現は意外に早く身に付くもの。黙
読では中々記憶には止まりにくいのだと思って頂ければ有り難い。


 3)中国に思う:前田正晶

16日は国立国際医療研究センター病院の循環器科に10:30の予約があり、
10時丁度に到着し、もしかして早く呼ばれるかと期待しておりました。結
果は無残にも11:20に呼ばれました。それからバスの乗り継ぎは便が悪い
のでタクシーを奮発して高田馬場駅前のビッグボックスに到着すればほぼ
12:10頃。

シャワーを浴びて体を洗い終え着替えて時計を見れば12:30。未だ我が家
の前で止まるバスが37分に駅前から出るのでダッシュ。無事乗り込んでか
ら、思い直して調剤薬局に処方箋を置きに行ってから帰宅。昼食を摂って
からPCの前に座った次第。

なお、15:30には歯医者さんの予約があるし、調剤薬局にも薬を取りに行
かねばなりません。肝腎の診断の結果は先ず先ずでした、念の為。ところ
で、畏メル友尾形氏から中国の一帯一路会議にあれほどの数の国が集まっ
たことについて

<あの国が世界の覇権を狙い、それに同調する国々がいるのですから驚き
ですね。>

との感想が寄せられました。将に その通りです。彼らは唯々諾々と政治
や経済の面では中国の誘いに乗る一方では、無数の若者を不正就労の為だ
けでもないでしょうが、我が国の日本語学校に送り込んでいます。本当に
一度大久保通りに来られて駅前から北の方向を見ながら10分でも立ち続け
て、我が物顔でスマホに向かって喚きながら道を歩く彼らの実態を見て頂
きたいもの。業務スーパー「河内屋」も是非視察願いたいのです。日本人
も買いに来ているのが実態。

また、通りを離れて一歩路地に入れば彼らのアジトが林立。沢山の洗濯物
が干してある風景はまるで往年の香港に来たような感があります。兎に
角、何処に行っても、例のガラガラを引きずった連中に道を塞がれます。

私は我が国は人が良すぎると思っております。安倍総理も官房長官もテレ
ビカメラの前で中国等を非難される時には、何処かの国の報道官のように
もっと怖い顔で彼らを見下したような声音で語られても良くはないかとす
ら思うのです。それに、我が国は常に後手を踏み、先手必勝の彼らに対し
て穏やかに反論するだけでは、今日の国際情勢下では弱すぎると思うのです。

そうは言っても、まさかトランプ様ほど強烈に他国を批判したり貶したり
することはないと考えていますが、我が国は全般的に品が良すぎる気がし
ます。性善説に拘泥しすぎだと思うのです。ズバリと言えば「対海外の慣
れが不足」なのかな。「詳細に言わずとも先方委が察してくれるだろう」
では通用しないのでは。


  4)Englishには独特の言い回しがある:前田正晶

“His comments are always full of implications.”

解説)“implication”はジーニアス英和には「〔・・・という〕含蓄、包
含;ほのめかし、暗示するもの」とうが出て来る。元の動詞は“imply”で
あるのは言うまでもないこと。「彼が言うことは何時も如何様にも取れる
ので(困る?)」か「彼が言うことは何時も暗示が多いので」と解釈でき
るだろう。言ってみれば「暗示に満ちている」のではどう解釈すべきか悩
ませられるのだ。

“My boss gave me a lecture on my poor performance.”
解説)「上司は私の成績が振るわないので説教した」となるのだ。即ち、
“give 誰々 a lecture”で「〜にお説教をした」となる。“lecture”は「講
義」の意味だが、このようにも使われる。


“Do you like to have your brief case personalized?”

解説)「ブリーフケースに貴方の頭文字(イニシャル)を入れますか」な
のだが、「お名入れ」をこのように言うのだ。実は初めてこう尋ねられた
時には何のことか解らなかった。アメリカ人たちの持ち物にはイニシャル
が入っている事が多い。ジーニアス英和には「物に所有者を明らかにする
ために[氏名、頭文字など]をきにゅうする」とある。

“Sorry for such a short notice, but could you please come over
here to discuss outstanding issues this afternoon?”
解説)一寸長くなってしまったが「急な申し入れで恐縮ですが、本日の午
後にこちらにお出で頂いて懸案の件を話し合いませんか」辺りになると思
う。“short notice”はジーニアス英和には「突然の通知」となっている。なお、“discuss”はOxfordには“to talk about 〜 with 〜 誰々”となっている。どうも「論議する」か「意見を出し合う」よりも「話し合う」のが先のようだ。

“I am afraid you are getting a little shortsighted.”
解説)「私には貴方はどうも先見性に欠けてきたと思えるのですが」なの
だが、「近眼」のことをUK(英連合王国)では“shortsighted”と言い、ア
メリカでは“nearsighted”となる。しかし、何れも「先見性に欠ける」と
いう意味で使えるの要注意か。

“Do you know his whereabouts by any chance?”
解説)「ひょっとして彼が何処にいるか(所在)を知っているかい」なの
だ。やさしい言葉ばかりでかなり難しいことを言っている。
“whereabouts”が所在なのだが、常に複数形で使うのだ。また“by any
chance”は「ひょっとして」なのだが、「もしかして」の方が正当な日本
語だと思う。

“The elder brother is soft-spoken but the younger brother is a
terribly out-spoken.”
解説)「その兄弟で上の方は穏やかな話しぶりだが、弟の方はとても遠慮
なく(ずけずけと)ものを言うのだ」ということで、“soft”に言うのが
「穏やかな話しぶり」で、hardの代わりに“out”が付くと「率直な」であり、「控えめにいうべき時に遠慮しない」となっているのが面白いか。





━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


18 日の東京湾岸は予想に反し快晴、爽快。


17日の東京湾岸は曇天、ガッカリ。


16 日夜は自宅近くで亀戸駅近くの韓国風居酒屋で気の置けない友人らで
飲み会。中に美人も一緒で実に楽しい会合だった。


散歩する猿江恩賜公園の躑躅はすっかりしぼんだ。次の皐月の咲くのが待
たれる。

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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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  1. 天皇陛下よりも比較的ご発言の制約が少ない寛仁親王やその姫宮女王、旧皇族など皇室に近い方が「女系」に反対・慎重の発言をされていること。また小泉政権時のあのタイミングで悠仁親王殿下が御生誕されたこと。「忖度」するというなら、こうしたことから忖度してみよ。


    もし、旧宮家の旧皇族が、千と千尋の神隠しの「お腐れ様」のようになっていたとしても、国民はお風呂に招き誠意をつくし川の主に戻っていただく「責任と義務」がある。なぜなら、旧宮家を引きずり下ろし塗炭の苦しみを与えた決断は現典範による。つまり、国民に責任があるからだ。


    共謀罪に反対する立場を取るのはヘイトスピーチ規制法に反対するのにも通ずるはずだが。
    リベラル派の人が共謀罪については懸念するが、ヘイトスピーチ規制法ではなぜか賛成しているのはダブルスタンダード。


    我が国の「至宝」と言える明治皇室典範は、敗戦を経て、現皇室典範に改悪されてしまった。GHQの命令と我が国の共産主義者達が行った蛮行を白日の下に晒し、今こそ、明治天皇の英明に、昭和天皇の無念に思いを致し、平成の御世の我々が元に復す義務がある。


    旧宮家の皇籍復帰に、「国民に理解されるのか」などと批判をする女系論者は、「女性宮家」を仮定して、皇室とは縁もゆかりもない「純然たる民間人成年男子」が婚姻によって皇族入りする事に対して、同様の批判や疑問をなぜ抱かないのだろうか?
    女系論者はいつも論理破綻している。

     2017/5/18

  2. 古代人は、直感で自分たちの生命を支配する不思議な力が、身に周りに満ちていると考えていた。目の前の何も見えない空間から、天の果てまで宇宙は不思議な力に満ち満ちている。それが、「場」(フィールド)のエネルギーである。真空は無ではなかった。つまり、「電場」「磁場」「重力場」の3つの場がある。その内生命に大きな影響を与えるのが「電場」「磁場」である。これらを合わせて「電磁場」と呼ばれる。それは宇宙空間を光の速度で波の形で超高速移動している。これが「電磁波」である。

     電磁波の力が生物に影響を与えている。地球は巨大な磁石である。地球の核(コア)は溶けた鉄である。それは自転しながらN極とS極をもっている。そして太陽からのエネルギーが、この単純な形状の磁場を歪曲させ、揺さぶっている。これが「地球磁気圏」である。

     太陽から噴きつけてくるエネルギーが「太陽風」である。それは、高エネルギーの荷電粒子(イオン)等で構成される。この圧力で、地球の電磁場は大きく歪められている。「太陽風」は、イオン粒子に加えて、X線のような有害放射線を大量放射している。

     地球を覆う「地球磁気圏は、これらの放射線を吸収したり、脇にそらしたりして、地球を守ってくれている。この防御が無ければ、生命は地上にも存在しない。地球磁気圏のおかげで人類は、守られて生きているのである。

     ベッカー博士は古世代の「種の絶滅」の謎も解明している。古世代は、5回も「種の絶滅」を繰り返している。それはカンブリア期、デボン期、ペル期、三畳期、白亜期に起きている。その絶滅メカニズムは地球の「磁気反転」にあった。つまり、種の絶滅は、地球のN極とS極が入れ替わる現象である。ポールシフトあるいはポールワンダリングとも呼ばれる。地軸移動、極移動の事である。

    「磁極反転は、地磁気の超低周波(ELF)の大変動を伴ったはずである。つまり、種の絶滅は、磁気反転に伴う!)太陽風の直撃、!)地磁気(超低周波)の激変で発生した」とベッカー博士は考えている。

     ベッカー博士は次に来る種の絶滅は人類ではないのかと戦慄する。人類は有害電磁波を激増させているからである。電磁波汚染による人類絶滅と言う破局が迫っている。原始より、生命は地球の自然な電磁的環境に依存してきた。今日、この自然な電磁波環境は、かって存在しなかった人工的電磁波の奔流に押し流されている。それは身の周りにあふれる恐怖の電磁波汚染である。この危機に立ち向かう術は、市民による協力した行動のみである。

     ベッカー博士は明快に断言する。「あらゆる人工的な電磁波は、周波数に関係なく有害である」

    その10代有蓋性とは、!)成長細胞に悪影響。!)癌細胞の成長促進、!)強い発癌作用、!)胎児の異常・奇形、!)神経ホルモンの変化、!)自殺衝動を引き起こす、!)異常行動の原因、!)生理リズムを乱す、!)ストレス反応を起こす、!)学習能力の低下である。

     政府も教育も、新聞、テレビさえ電磁波に触れることは絶対タブーである。まず、マスメディアはスポンサーが絶対許さない。朝日新聞の若い記者はさらりと言った。「朝日は電磁波問題は書けないんですよね」 これは、他のメディアも全く同じである。日経新聞の若い記者は悔しそうにこう言った。「日経は、スポンサー企業に絡むことはかけません。言えません。喋れません。僕たちはジャーナリストなんかじゃありません」

     百人近い新聞記者の友人、知人がいる。彼らの口から同じ嘆きを何度聴いたことか?

     「本当のことを流せない」テレビの前に座り、「本当のことを書けない」新聞を広げている。そうして日本人はその情報源の94%をテレビに依存している。まさに家畜並みの洗脳システムである。


     2017/5/18

  3. 池田教は一時期強引な折伏(オルグ)活動をしていたが、現世利益追及で近年は世俗主義的になってきたようだ。このところは婦人部がかなり存在感を高めたのか、“緑のオバサン”小池百合子をひいきにし、池田教、公明党は婦人部に引きずり回されている印象を受ける。「当選ファースト」で勝ち馬に乗れということのようだ。

    > 「都民ファースト」(小池知事)から「創価ファースト」へ
    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53233743.html

     2017/5/18

  4. 種子法廃止 資料へのリンク
    http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2017/05/post-2003.html

    欧米で理解されない慰安婦強制連行の虚構…JAPAN EXPOに今年も韓国ブース…民間有志が国連へ!
    http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1586.html

    ワクチンの危険性 医師が情報公開法を提訴し、衝撃的真実が明らかに 
    http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11444532869.html

    日本の大学40校に慰安婦ポスター、韓国人教授が1万枚を掲示
    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/31194640.html

    全国地検返戻文書報告
    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/05/16/1643-%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%9c%b0%e6%a4%9c%e8%bf%94%e6%88%bb%e6%96%87%e6%9b%b8%e5%a0%b1%e5%91%8a/

    嘘が常套手段のプロパガンダ報道
    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68645414.html

    蓮舫、長島昭久に「最低」!自分は支持団体を裏切って共産党と共闘・野田幹事長「真意は『残念』」
    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6666.html

    【拡散】過激派と同列に扱われる「確かなテロ政党」日本共産党(公安調査庁)
    https://samurai20.jp/2017/05/aka-8/

    国連の日本批判近づく 『慰安婦合意』再検討指摘への対策は 
    http://blogos.com/article/223509/

    新金線
    http://www.nyohohodentetsu.com/railjrshinkin.html

    戦後少女マンガ史復刊 
    http://lacopen.hatenablog.com/entry/20070819

    すべては神のもの 人間のものは何も無い 
    http://www5c.biglobe.ne.jp/izanami/kaminohado/004ashirirera.html

    東京学芸大学附属竹早中学校の倍率過去最低のワケ 
    http://blog.jyukeho.jp/entry/takehaya/

    てるてるあした
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F&source=lnms&tbm=isch&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwiOz-a_u_bTAhWDWbwKHfwXCGEQ_AUIBygC&biw=1088&bih=248

    配られたカードで勝負するしかないのさ・・それがどういう意味であれ。 
    http://www.phrasee.jp/phrases/66

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     2017/5/18

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