政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針4340号  2017・4・30(日)

2017/04/30

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4340号
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        2017(平成29)年4月30日(日)



          「鉄の同盟」に決定的な亀裂:宮崎正弘

   テロ等準備罪」は国際常識、成立を急げ:櫻井よしこ

           華国鋒は毛沢東の息子:渡部亮次郎
            
                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4340号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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「鉄の同盟」に決定的な亀裂
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)4月29日(土曜日)
        通算第5272号   
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パキスタン、中国との「鉄の同盟」に決定的な亀裂
  一帯一路プロジェクトの要。インドネシア新幹線に続いて深刻な暗雲
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習近平の夢は、「一帯一路」(シルクロード構想)という世紀のプロジェ クトを成功に導くことである。アジア一帯に覇権を確立するという中国の 壮大な野心の実現だ。

すでに東シナ海と南シナ海を事実上、軍事制圧し、次はロンボク海峡とマ ラッカ海峡の要衝であるインドネシアには新幹線プロジェクト(ほぼ挫折 中)。

陸続きのラオス、ミャンマーへは水力発電所プラント、そしてスリランカ に潜水艦寄港のハンバントラ港工事(これはほぼ完成)とコロンボ沖合に 人口島、新都心建設(工事は三年遅れで始まったが先行きは暗い)、バン グラデシュへも東南端のチッタゴン港湾工事計画。

いずれも「海のシルクロート」の通り道。同時にインドを囲む大戦略の一 環でもある。

パキスタンのグアイダール港工事は、将来的に中国海軍の空母、潜水艦、 軍艦の基地化を狙い、その先がジブチだ。すでに後者のジブチ政府とは合 意し、中国は1万人の軍駐留規模の基地を建設する。

パキスタンと中国は半世紀を超える「軍事同盟」である。パキスタンは事 実上の軍事政権、しかも核武装国家。パキスタンには中国との合弁による 戦車工場もイスラマバードの近郊にある。

基本的にイスラム国家のパキスタンが中国と軍事同盟を組んできたのは地 政学的理由が筆頭で、インドとの敵対関係から、中国の援助を必要だっ た。しかし無宗教の中国を、高潔なイスラムの理想を掲げるパキスタン民 衆が快く思うはずがない。

パキスタンの反中国感情は末端のレベルで苛烈、中国人労働者への襲撃、 テロ事件が起こっている。
 おまけにグアイダール周辺はイスラマバード中央政府に敵対的な部族が 支配する治安の悪い地区として悪名高い。


 ▼もともと発想が貧弱すぎたのだ

中国はパキスタンの西南端グアイダール港工事を請け負い、一本のバース は完成したが、ほかは工事中。このグアイダール港から延々と道路建設、 パイプライン敷設工事を敢行中で、中国との国境へ至る。

これを「パキスタン回廊」と呼ぶ。

中国とパキスタンの友好のあかし、同盟の強化の中軸にあるプロジェクト だと位置づけた。

 目算が狂った。

すでに拙作でも途中経過報告的にレポートしてきたが、パキスタン政府が 悲鳴を挙げたのである。

第1に政府の歳入が増えるどころか、中国のもちかけてきた世紀の大プロ ジェクトが、歳出増となって外貨準備も底をついた。

理由は中国の工事現場の治安悪化、そのためにパキスタンは軍の治安部隊 を15000名も割いて、中国の労働者の警備にあたる。

ついでに言えば中国人労働者とは囚人が殆どで、工事が終われば現地解散 (つまり棄民)、現地に溶け込まないでコミュニテイィをつくる。この チャイナタウンの新型が、いまアフリカ諸国で顕在化し、典型がアンゴ ラ、ジンバブエで起きている反中国暴動である。 

第2にパキスタン政府は、その誇り高き沽券にかけても、このプロジェク トを中国との合弁企業体が主契約者としているため、利払いがすでにかさ み始め、利息の返済が滞っているばかりか、将来のローンがパキスタン経 済を破壊する危険性に気がつきだした。この資金回転が目的のひとつとし て中国はAIIBを設立した。

つまり将来の不良債権は、AIIBと、これまで巨額を貸し込んできた中 国の国有銀行が負うことになる。

ちなみにグアイダール港工事、道路、パイプラインの「パキスタン・中国 回廊」のプロジェクトは総額560億ドル。

工事完成までプロジェクトには免税措置がとられているため、歳入がな く、利払いの延滞は2017年4月現在ですでに12億ドル。免税が事由により アテにした歳入は32億ドルだった(数字はいずれもアジアタイムズ、2017 年4月28日)。

第3は「一帯一路」プロジェクトは中国とパキスタン両国のウィンウィン 関係をもたらすはずだったのに、パキスタンには一切の裨益しないこと が、分かった。

つまり、工事現場で地元の雇用はない(労働者は中国から連れてくる)。 地元のレストランもホテルもふるわない(中国人はテント村などで自炊す るから)。

歳入増どころか、パキスタンは利払い遅延状態に陥った。したがって中国 の描いた一帯一路は、コストから見ても蹉跌は明らかであり、金銭的負担 にいずれ耐えられなくなるだろう。パナマ運河に対抗しようとして中国が 建設を始めた世紀のプロジェクト「ニカラグア運河」も、昨秋からすでに 工事中断に追い込まれているように。

        
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1562回】  
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(?富1)
   ?富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

               ▽
蘇峰こと?富猪一郎(文久3=1863年〜昭和32=1957年)は改めて説明す るまでもなく、明治から昭和にかけての日本を代表するジャーナリスト、 思想家、歴史家、それに評論家で知られ、『國民新聞』を主宰する傍ら数 多くの著書を持つ。中でも『近世日本国民史』は、畢生の大著作といえる だろう。

日露戦争勝利の余韻冷めやらぬ明治39(1906)年5月末、徳富は「十年振 りに送らるゝ身と相成、快絶、大快絶に候」と、新橋駅を後にする。

 下関から玄界灘を越えて釜山で下船。それから京城、平壌、義州と朝鮮 半島を北上し、鴨緑江を渡って安東へ。下馬塘、奉天、遼陽、大連、旅 順、営口と満州の主要都市を周って南下し、山海関を越えて関内に入り北 京へ。北京から天津に向い海路に出る。

芝罘、威海衛と山東半島の先端に位置する要港を経て上海へ。杭州、蘇州 と江南の景勝地を眺めた後、長江を遡り、武漢三鎮から湘潭、長沙、岳州 と湖南省の要衝を歩き、長江を下って再び上海へ。上海からは東シナ海を 一気に長崎へ。その後は、門司から瀬戸内海を経て紀伊半島を迂回して横 浜へ。この間、前後78日の漫遊の旅の徒然を思いのままに綴ったのが、 『七十八日遊記』である。

冒頭に「隨處に寸閑を偸み、觸目、感興の一斑を、記載したるものにし て、其の大半は、鉛筆にて、郵便はがきに、細書したるもの也」「其の印 象極めて新鮮なるの機を失せす、隨記隨送したるものに過きす。其の修辭 の粗雜にして、其の内容の淺露なる、寧ろ當然のみ」と記しているよう に、旅先での思いをハガキに託し、友人知己に郵送した体裁をとっている だけに、徳富自身、纏まった清国論と見做しているわけではなさそうだ。
 
本書後半に置かれた「觸目偶感」では「支那及支那人」の生態を“縦横無 尽”に切り刻んでいるから、こちらが徳富による本格的論議ともいえる。 第一級のジャーナリストの筆になるだけに、その後の日本の朝野における 対中国動向を考えるなら興味は募る。だが、ものには順序がある。そこ で、先ずは旅程に従って78日間の旅を追体験したいと思う。

新義州より「鴨緑と云ふも、其實は濁流」である鴨緑江を小型船で渡れ ば、いよいよ「韓滿の交叉點」であり、「隨分盛大なる支那街」の安東県 だ。「二、三の支那商店を訪ひ、種々談話を試み」た感想を、彼らが「我 が軍政の爲に、其の身體、財産の安寧を保持したるは、彼等か尤も感謝す る所なるかの如くに候」とし、「何れにしても支那の役人を信するより も、日本の役人を信し候丈は、間違いなきに似たり」と綴る。

たしかに「固より彼等か本音を吹くや否やは知らされとも」と断わっては いるが、徳富は面従腹背の4文字に象徴される彼らの振る舞いに思いを致 すことはなかったのだろうか。

 「何となく玩具車」のような列車で安東と奉天とを結ぶ安奉線を走る。 「滿洲の木曾路」やら「滿洲の耶馬渓」やらを過ぎると、いよいよ「滿洲 の大平原」に出て、「南滿鐵道と遥かに相隔てゝ、奉天を目指し、進行を 續け」た。沿線の光景は「滿目荒凉劫餘の光景??たり」と。

目に入る村落には木々はなく、家々も新しい。「滿洲土人の諺に曰く、露 人は家を荒らし、日本人は野を荒らすと。家を焼き拂ふたるは、殆んと悉 く露兵也。而して薪に窮して、樹木を焚きたるは、概して我兵に多しとか や」と。日露戦争の戦場の後が生々しい。

死闘を繰り広げた日露両国兵士が去った後、再び「滿洲土人」の生活が繰 り返される。

 いよいよ奉天。奉天では街を歩き、「監獄に赴きて、一種獨特の支那流 儀を觀察し、水滸傳にて讀みたる、獄屋の模樣と、照合し、大いに興味を 感し」たとのことだ。奉天に拠る「盛京将軍趙爾巽と會見」している。
「温乎たる中老の人」で「支那人には珍しく瘠方」で「憂色面に溢る」。 「頻に日本の新聞か、自分を誤解し居る旨辯し申され候」とか。

   
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▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)「通州事件」連続学習会、第5回のお知らせ
「アジア自由民主連帯協議会(会長ペマ・ギャルポ)の三浦小太郎事務局 長をお迎えし、「中国の民族虐殺と通州事件」というテーマでご講演いた だきます。

「通州事件」をUNESCO 「世界の記憶」へ登録申請した際には、チベット の代表と共同で、「20世紀中国大陸における政治暴力の記録:チベット、 日本」というタイトルで行っております。

三浦さんはチベットに関する登録申請資料9点をまとめる中心的な役割を 果たした方です。今回は、これらチベットにおける政治暴力を主体に、 ウィグル、モンゴルにおける政治暴力についてもお話しいただき、通州事 件と共通する中国における政治暴力の実態、本質を明らかにしていただき ます。

詳細は下記の通りです。
 http://www.sdh-fact.com/CL/tsu5.pdf
記録
とき   5月24日午後6時
ところ  文京シビックセンター地下会議室
資料代  1000円
講師   三浦小太郎(評論家)
 皆様のご来場をお待ちしています。
(「通州事件アーカイブズ設立基金」理事 茂木弘道)



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(読者の声2)「台湾在住の旅行作家、片倉佳史さんの来日講演」の催し があります。台湾ファンの方、ご参加下さい。

1.よみうりカルチャー町屋講演〜台湾漫遊術
4月29日はよみうりカルチャー町屋での講演です。ビギナー情報から ちょっぴりマニアックな台湾情報まで、
http://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/201704-18010050.htm
 (片倉さんからのメッセージ)

「私はガイドブックの執筆をはじめ、旅行雑誌や機内誌などに記事を寄せ る機会が多いのですが、深い取材をしても、誌面の関係で書けないことが 多く、また、不確定要素があったりすると、割愛せざるを得ない状況に なってしまいます。こういったものの中にも興味深い情報があったり、知 られざるネタが隠れています。今回の講演ではそういった部分もたっぷり ご紹介し、台湾をより奥深く楽しむためのテクニックをご提案したいと 思っています。

お話ししようと思っている旅のネタをいくつか挙げておきます。
 ★ご当地グルメの楽しみ方 〜庶民が愛する真の台湾美食
★日本統治時代の駅舎を旅する 〜見どころはどこにある?
★もっと知りたい台湾マッサージ事情 〜店探しから業界事情まで
★台湾各地のご当地デザート巡り 〜澎湖から馬祖まで
★日本統治時代の歴史建築を巡る 〜リノベーション物件を探索
★レストラン探しのテクニックあれこれ  など

今回は講演後に歓談の時間も取っていただいたので、個別に質問なども受 けたいと思っています。また、『悠遊台湾』をはじめ、特別価格による著 作の販売もさせていただく予定です(必要があればサインもさせていただ きます)。空席はまだあるようなので、どうぞお越しください。よろしく お願いいたします」(以上が片倉さんのメッセージ)

          記

日時 4月29日(土) 13:00〜14:30
場所 よみうりカルチャーセンター町屋
テーマ 「台湾漫遊術?現地在住作家が語る台湾の魅力」
受講料 2160円
お問い合わせ・お申込みは以下をご覧ください。
http://www.ync.ne.jp/machiya/kouza/201704-18010050.htm
   
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もうひとつ、東京でもあります。
5月6日 「日台の絆を考える〜過去から現在、そして未来へ」

5月6日、李登輝友の会千葉県支部さんにお招きいただき、講演をします。 テーマは「日台の絆を考える〜過去から現在、そして未来へ」。今回は最 新の台湾情報を中心に、台湾を学び、台湾を考えることをメインとして、 お話ししたいと思います。その範囲は日台関係に始まり、台湾人の旅行事 情、原住民族の集落の実情、グルメ界の潮流、歴史建築の保護事例など、 多岐にわたりますが、私の取材体験、取材秘話もふんだんに盛り込みたい と思います。
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170424/

               記

日 時:2017年5月6日(土) 14:00〜16:15
場 所:すみだ産業会館(丸井ビル)9階(東京都墨田区江東橋3-9-10)     
    JR総武線 錦糸町駅 南口 徒歩2分
    東京メトロ半蔵門線錦糸町駅徒歩2分
講 師:片倉佳史先生(台湾在住ジャーナリスト)
演 題:「日台の絆を考える〜過去から現在、そして未来へ」
参加費:1,000円
その他:書籍販売とサイン会を予定しています。
出 欠:ご出席頂ける場合は、5月2日(火)までに担当者あてお知らせ下さい。
Eメール:yk-plan@ivy.ocn.ne.jp
FAX:03-6658-8496 担当:片木裕一



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(読者の声3)とびっきり講演会」のお知らせ

           記

日時   5月29日(月)PM6:00〜
定員   先着90名(完全予約制ですので要予約)
会場   神奈川県民サポートセンター3F 304号会議室(横浜駅徒歩3分)
講師    元国務大臣 石井一先生
演題   「冤罪 田中角栄とロッキード事件の真実−政治を考える」
問い合わせ先 045−263−0055



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(読者の声4)「シン東京裁判、真相はこうだ!」

東京裁判の出鱈目、GDPの意図は日本人の洗脳にあった。真相を知る と、不都合なことがおこるので、アメリカも中国もロシアも、そして国内 の左翼も、困ることになる。だから東京裁判という国際法違反の判決はす べて無効である。
          記

とき   6月26日 午後6時
ところ  新宿文化センター
講師   大高未貴、江崎道朗、ケントギルバート、井上和彦
入場料  3000円(当日3500円)
特記   定員1800名に達すれば、売り切れとなります
チケットはピアでも発売
主催   大東亜戦争を語り継ぐ会
FAX  03−3241−4281(このFAXでも予約できます)
協賛   産経新聞社
お問い合わせ(03)3243−4281(正論調査室)


          
                
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テロ等準備罪」は国際常識、成立を急げ
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             櫻井よしこ

「テロ等準備罪」について「朝日新聞」や「東京新聞」などが相変わらず 全面否定の論陣を張っている。
  
テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法の改正案は、日本が「国際組織犯 罪防止条約」を批准するために必要な国内法である。
  
 日本周辺の国際情勢の厳しさを見れば、なぜいま同条約を批准しなけれ ばならないのかがわかるはずだ。北朝鮮の脅威、不安定さの中で左傾化す る韓国情勢などが懸念されるが、2020年の東京五輪に向けて、日本を狙っ たテロや犯罪が国内外で発生する危険は高まり続けるだろう。テロや犯罪 防止に最も必要なのはなんといっても情報である。情報は、国際社会との 協力の中でこそスムーズに交換される。
  
こうした事情から、各国は相互に協力し合ってきた。その枠組みが国際組 織犯罪防止条約である。国連加盟国の96%、187か国が締結しており、未 締結国は日本を含めて11か国のみである。
  
 政府は同法案を3月21日に閣議決定し、6月中にも成立させたい方針だ が、国会は森友学園問題などに日程を取られ、議論が進んでいない。

「朝日」をはじめとするメディアは法案の趣旨を歪曲して報道し続ける。 同紙は3月22日、1面トップで「『共謀罪』全面対決へ」との見出しを掲 げた。政府提案の「テロ等準備罪」という名称さえ、「必要に応じて使 用」はするが、「犯罪を計画段階で処罰する『共謀罪』の趣旨が盛り込ま れて」いるために、「共謀罪」と呼び続けると宣言した。
  
 同紙は「内心の自由 踏み込む危険」という小見出しも掲げたが、も し、今回の法案に個々の人間の内心の自由を抑圧する内容が本当に盛り込 まれているのであれば、私とて許容できない。だが、法案をきちんと読め ば、その懸念は払拭されている。
  
11年前、自民党と公明党が、「共謀罪」を国会に提案したとき、私は衆議 院法務委員会で参考人として意見を述べた。当時は、現在、朝日が報じて いるような懸念が、実はあった。従って私は率直に法案に対して抱いてい た危惧について語った。

明確な歯止め
 
 私の発言は主として2点に絞り込める。?共謀罪は必要である、?但し、 個々人の心の中にまで入り込んで規制し、言論の自由や思想信条の自由を 阻害する余地のないように、目に見える歯止め、外形的要件を定めるべき である。そのために与党は民主党(現民進党)の修正案を受け入れるのが よい。
  
11年前、民主党は立派な修正案を出しており、朝日も民主党と同じような 主張をしていたのだ。
  
 改めて当時の私の発言を、議事録を取り寄せて読んでみた。逮捕や強制 捜査が無闇に行われ、内心の自由が脅かされる危険性を、私はとても気に している。言論人として、そうしたことは受け入れ難いと強調し、捜査や 逮捕に至る外形的要件を定めるよう、求めている。その気持ちは今でも全 く同じである。
  
 興味深いことに、私も朝日も、さらに民主党も、捜査権や逮捕権の暴走 に歯止めをかけよと同じように主張していたことになる。
  
 但し、私と、朝日及び民主党の間には、共謀罪が日本にとって必要か否 かという点において、決定的な違いがあった。私は必要だと、当時も今も 考えている。現に11年前の発言録では、共謀罪は必要だということを、私 は計6回も繰り返している。
  
さて、11年後の今、政府が提出したテロ等準備罪新設法案は、当時の共謀 罪のものとは大きく異なる。最大の違いは、11年前には「重大な犯罪を行 おうと具体的に合意したこと」を罪に問えた。ところが今回は、「合意に 加えて実行準備行為があること」が、処罰の要件とされた。私が要望し、 朝日も求めていた明確な歯止めが施されたのだ。民主党の要求も容れられ た。朝日が言う「内心の思い」だけでは処罰されない。今の政府案は以前 と全く変わっていないとの朝日の主張は明確な間違いだ。
  
 前回は処罰の対象となる犯罪数は615だったが、今回は277に絞り込まれ た。インターネット配信の「言論テレビ」で3月31日、参院議員の佐藤正 久氏が語った。

「共謀罪の対象となるのは死刑または4年以上の懲役、禁錮の罪に相当す る犯罪です。その基準で全てを洗い出して数えたら676もあった。けれど その中には公職選挙法違反なども含まれていた。これは全く組織犯罪には 当たらない。それで、組織的犯罪集団が関係しそうな麻薬やマネーロンダ リングなどに関わる犯罪に絞り込んで、277になりました。労働組合な どは捜査対象組織とはならないことが、以前より、ずっと、はっきりしま した」

現行法では無理
  
それでも、朝日も民進党も納得しない。現在、日本にある種々の犯罪取締 法で十分取り締まれると主張する。本当にそうか。佐藤氏は、現行法では 無理だと断言する。

「私がテロリスト集団の一員だと仮定します。仲間が刑務所にぶち込まれ た。救い出したい。そこで一般人を人質に取って、刑務所の仲間と交換し ようと考えた。今の法律では、テロリストたちがそんな計画を立てても、 手を出せない。彼らが人質を取るために武器を購入しても捕まえられな い。武器を携行して狙った人のいる家の近くまで行っても逮捕できないの です。なぜって、まだ犯行に及んでいませんから」
  
 日本国の法律では、犯人たちが武器を持って狙った家に侵入した段階で はじめて、逮捕できるというのだ。しかしそれでは遅すぎる。人質を救う こと自体、どれだけ大変なことか。犠牲者がでる危険性も十分にある。だ が日本の法律は、基本的に犯行後に対する処罰であり、本来守れるものも 守れない。
  
 佐藤氏は別の事例を語った。

「テロリストが水源に毒を入れて多くの人を殺害し、社会に混乱を起こそ うと計画したと仮定します。現行法では計画を立てても、毒を購入しても 逮捕できません。毒を持って水源地に行っても何もできません。現行法で 逮捕できるのは、彼らが水源に毒を投げ入れた瞬間なのです」
  
 水源はどうなるのか。環境は汚染され、人々は死に追いやられる。そん な事態が予測されても、事件が起きるまで取り締まれない現行法で万全な はずはないだろう。

「テロ等準備罪の下では、犯人たちが人質を取るための武器を買ったり、 水源地を汚染する毒を入手した段階で逮捕、取り調べができるようになり ます。テロ等準備罪が現行法の重大な穴をふさぐ機能を果たすのです」 と、佐藤氏。
  
96%の国々が締結している条約を日本が批准すること、そのための法整備 を進めることが、なぜ、受け入れられないのか。朝日も民進党も反対のた めの反対はやめるべきだ。

『週刊新潮』 2017年4月13日号 日本ルネッサンス 第748回




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華国鋒は毛沢東の息子  
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         渡部 亮次郎

死んだ元党主席の華国鋒。忽然と現れた彼、華国鋒は毛沢東の庶子
だった。

思い起こせば、日中平和友好条約の締結・調印のため北京を訪れていた日 本の外務大臣園田直は1978年8月12日午後5時36分から6時まで人民大会堂 で華国鋒主席と会見、私も秘書官として立ち会ったが。印象に残る言葉は 皆無だった。

むしろ影が薄かった。<後の政権内部の権力争いで故・トウ小平氏に負 け、1980年に首相を、翌年には党主席と軍のトップを退任、事実上政権か ら退く>ことを予感させた。

【大紀元日本8月23日】中国の華国鋒・元党主席が2008年8月20日午後零時 50分、病気のため北京で死去した。死因は伝えられていない。享年87。中 国当局の官製メディア「新華社」が報じた。華元党主席は政権から退いた 後、離党届を提出していたと伝えられた。

華元党主席は、1949年の中国共産党政権確立後、故毛沢東国家主席に「忠 実な部下」として認められ、湖南省第一書記、副首相と地位を高めた。 1976年、死去した周恩来・元首相の後任として首相に就任、故毛国家主席 から後継者に指名され、1976年9月に共産党主席、軍のトップにも就任し た。>

このような「ヘリコプター」出世について中国は1度も正式に認めた事は 無いが、当代随一の中国ウオッチャーたる日本人宮崎正弘氏は「華国鋒は 毛沢東の庶子」と断定する。

1920年代、湖南省で農民運動を展開していた毛沢東が「姚」という女性に 産ませた。戸籍上は「蘇祷」と名乗った」と断定している。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成20年(2008年)8月18日(月 曜日)通巻第2293号)

後の政権内部の権力争いで故・トウ小平氏に負け、1980年に首相を、翌年 には党主席と軍のトップを退任、事実上政権から退いた。

香港誌「争鳴」の2001年報道によると、華元党主席は1998年の第9回全人 大会議で2つの議案を提出した。

全人代常務委員会に対し、?憲法の職権を公正に履行、政府機構と幹部の 腐敗を監督?中央政府の高級幹部およびその家族の財産を公開の2点を求め た。結局、その議案は取り上げられることがなかった。

翌99年から、同氏はすべての中央会議を健康上の理由で欠席するようにな り、07年10月の第17回党大会には特別代表として姿を見せたのが最後だった。
C:\Documents and Settings\Owner\My Documents\大紀元時報−日本華国 鋒.htm
 
また、同誌によると、2001年9月中旬、華元党主席は最高指導部に離党届 を提出した。1ヶ月後に開かれた特別会議で、離党の理由について、「今 日の共産党は昔の国民党とどこが違うのか」と幹部の汚職などに強い怒り を示した。

その言葉の背景には、1940年代、中国共産党が内戦で「反腐敗、反専制」 のスローガンを掲げて国民党から政権を奪取した経緯がある。

その席で、華元党主席は最後の党費として、5万元(約80万円)を納め、 「貧困で、医療治療が必要とする党員のために使ってほしい」という言葉 を添えたという。

当時の報道によると、同年には計87人の共産党幹部が脱党を宣言、政治局 の元委員、国務院元委員、将軍なども含まれている。当局は「脱党の連鎖 反応を起こさないため、できるだけ慰留する」との方針で説得を続けたよ うだが、結果は不明だという。2008・10・23



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話 の 耳 袋
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 ◎北朝鮮のミサイル発射、失敗か=「数秒で爆発」と韓国軍

 【ソウル、ワシントン時事】韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮 は29日午前5時半ごろ、西部の北倉周辺から弾道ミサイル1発を発射した が、失敗したもようだ。

ミサイルは発射数秒後に空中爆発したとみられるという。韓国軍はミサイ ルの種類や詳しい状況を分析している。

 日本の防衛省幹部も発射情報について、「失敗した」との見方を示し た。米太平洋軍も、北倉飛行場の近郊から弾道ミサイルが発射されたこと を把握したと発表。「ミサイルは北朝鮮の領域を出なかった」としている が、ミサイルの種類などには触れていない。米当局者はロイター通信に、 発射されたのは準中距離弾道ミサイル「KN17」ではないかと話している。

 スパイサー米大統領報道官は「米政府は北朝鮮のミサイル実験を把握し ており、大統領は報告を受けた」と述べた。

米軍は、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に派遣するなど軍事 的圧力を強化。国連安全保障理事会は28日、北朝鮮の非核化について協議 する閣僚級会合を開催しており、こうした動きに合わせたミサイル発射 で、圧力に屈しない姿勢を示そうとした可能性もある。

 北朝鮮は16日にも、東部・新浦付近から弾道ミサイル1発の発射を試み たが、失敗した。25日には軍創建85周年の記念日を迎え、過去最大規模の 合同演習を実施。これと前後して核実験やミサイル試射などの挑発に出る 可能性が高いとみて、日米韓は警戒を強めていた。 
時事通信 4/29(土) 6:13配信




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読 者 の 声       
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 1)如何にもそれらしい表現が思い浮かんだ:前田正晶

“How are you doing, these days?”

“Thanks. I’m getting slightly better than useless”

解説)実際に経験した遣り取りだった。無理矢理に日本語にしてみれば 「近頃どんな調子」に答えて「どうも。お陰様で最近は何とか使い物に なってきたようで」となるだろう。”useless”は「役立たず」であり「無 用な」だが、ユーモア好きなアメリカ人はこんな表現で返してくるもの。 言われた当方は一寸面食らった。

彼らはごく普通に”Terrible.”などと言う。「英会話」で教えられる”I’m fine. Thank youand you?”などというのに出会った記憶はない・

“You’d better forget his opinion regarding this issue, because it is alittle too bookish.”

解説)「彼の意見は放っておいた方が良い。何故なら余りに机上の空論的 だから」という意味。”book”の後に”ish”が付くと形容詞になって「実際 の経験ではなく本から学んだ知識」を意味するし、「机上の」ともなる。 「堅苦しい」という意味にもなる。”you’d better 〜”は学校で教える が、(軽い)命令形だから、英会話の中では先ず使わないようにご注意 を。「余計なお世話」だと不愉快な思いをさせる結果になるから。”It would be better for you not to 〜.”辺りが無難だろう。

“I know you work very hard all the time but I wish you not to overdo.”

解説)「貴方が常にとても良く働くと承知していますが、やり過ぎないよ うにして下さい」とでも言えば良いか。ここでの目玉は”overdo”である。 ジーニアス英和には「(演技など)をやり過ぎる、・・・を誇張して言 う」とある。面白い使い方に「塩を使いすぎる」を”overdo the salt”と 言う辺りか。



“I’d like to have a cup of coffee. I don’t care for cream and sugar.”

解説)「コーヒーを貰おう。クリーム(ミルクとは言わないことに注意) と砂糖は要らない」なのだ。「なーんだ」などと言わないで欲しい。英語 ではコーヒーに入れるのはクリームであって牛乳ではないのだ。”care for”も要注意で「欲する」、「欲しい」、「好む」という意味で普通使わ れている。故に、ここでは「クリームと砂糖は要らない」となる。素直 に”I don’t like 〜.”と言えば良いじゃないかと思うかも。

“It is quite unlike you not to be late for the appointed time.”

解説)「約束の時間に遅れるなんて全く貴方らしくない」である。ここで は”unlike”が要点で「貴方らしくない」の「らしくない」をこのように言 うのだ。勿論「似ていない」という意味でもあるが。

“Does your stomach have any disagreement with the Mexican food?”

解説)これも実体験で別の部門の人たちと昼食に出かける時にこう尋ねら れた。「メキシコ料理は嫌いかい」という意味になる。面白い言い方だ が、日常的に使うことはお薦めしない。我々が使うのは不自然だと思うか らだ。

“Fly ball into the right center field. Ichiro was there to make a catch.”

解説)ガラッと変わって野球用語を。「右中間へフライ(飛球)が飛んで イチローが待ち構えて捕球」と言えば良いか。「右中間」は”right center field”で「捕球する」は”make a catch”と言っている。面白いの は「空振り」が”swing and miss”となること。日本語では何と言っている かと訊かれ「”to hit the air”かな」と言ってみたら受けた。


 2)『今朝(昭和の日)午前5時半頃に、北朝鮮内陸部から、ミサイル が発射されて、失敗したもよう云々。』と、

7時のNHKニュースで、知りました。

頑丈な建物に避難!とか、出来れば、地下街への避難も有効!とか、全 く、間に合わない状況ですよね。(笑)

失敗したから良かったものの、成功されてたら、7時のニュースは、例え ば、『石川県に着弾しました。被害の詳細は、調査中。』

になるのでしょうか?専守防衛の欺瞞を、誰も指摘しません。この時点 で、着弾地点では、何百人も死傷者が出て、火災も起きて、

サイレンが鳴り響いているのでしょう。

それから、自衛隊の反撃ですか?ある程度の?国民の犠牲は、暗黙の了解 事項ですか?ゼロを望むものではありませんが、最初から、犠牲を前提に しての国防って、違和感を感じます。

『アメリカの航空母艦カールビンソン等が、北朝鮮に近づいています。海 上自衛隊の護衛艦・航空自衛隊の戦闘機が、合同訓練をしました。』

等の報道は有りますが、沖縄は、あれ程に、反米・反基地と騒いでおきな がら、『北朝鮮に行くな!戦争に巻き込まれる!』とは、言わないですね。

彼らも、実は、アメリカに守って貰ってる平和に、甘んじているのでしょ うね。

(有ってはならない事ですが、)アメリカの青年が、日本の為に、血を流 すかも知れない事には、目をつぶってますよね。

沖縄の、日本の、ダブル・スタンダードに、違和感を感じます。

不勉強ながら、昭和の日の朝に、考えました。

                      (大阪府 森田光幸)



 3)アメリカとDPRKの間に募る緊張感:前田正晶

我が国ではマスコミは何かというとUNのSecurity Council決議違反だと叫 ぶ。DPRKが決議なるものに従うのだったならば、20〜30年前に従っていた だろう。無意味な報道をしないことだ。朝6時からのテレ朝の番組では、 大学生が「話し合いで解決して欲しい」という希望を語っていた。誰が何 時何処で金正恩と話し合いをするというのか知らないが、アメリカは既に カール・ビンソンを対馬沖を通過させるところまで持っ
てきているではないか。

産経新聞には「韓国内には寧ろ我が国内で広まっていると報じられている ような緊迫感がない」と報じられていた。だが、別な報道ではソウルなど には多くのシェルターが準備されているだけではなく、防毒マスクが品薄 となるほど売れているとあった。

防毒マスクは兎も角、私は我が国という前に、都内にこれというシェル ターを備えたビルや一般の住宅があるとは知らない。だが、「いざという 時には地下街か地下駐車場のようなところに避難せよ」等々の注意事項は 報じられていた。

だが、我が国内で報じられているような緊張感、緊迫感、危機感がどれほ ど全般的に広まっているだろうか。私には疑問に思えると言うよりも、そ れほど切迫感を持ってマスコミが報道しているとは思えないし、政府の公 式発表でも明日にでもDPRKが発射するミサイル等の撃ち落とし損ないが国 内の何処かに落ちるとは想像させるまでには至っていないと思う。トラン プ大統領のDPRK圧迫作戦はまだその程度の段階なのか、私を含めて我々の 感度が鈍いのかの何れかだと思っている。

その感度だが、マスコミが好んで用いる「平和ボケ」なのか、アメリカと の安保の傘の下にいれば安全だという迷信か、単なる緊張感の欠如なの か、緊張感の欠如と言うよりも現在のアメリカ(と韓・中)対DPRK(と 露)の一触即発の状態は他人事であって我が国は及んでこないと考えてい るような「ノホホンさ」のどれかだろうとは考えている。

私は何れにせよ、トランプ様は事態を現在のようなレッドラインを云々せ ねばならないようなところまで持ってこられたのは事実だと思っている。

では「どうすれば良いのか」だが、極端な理想論ではアメリカと金正恩が 本当に話し合うというようなことになれば良いのだが、そういうことにな るとは思えない。UNの決議などは何処かの国の誰かが言った「紙くず」だ ろうから、残された手段は「何時アメリカが正当な理由で国際法にも違反 することなくDPRKに(先制)攻撃を仕掛けるか」だろう。だが、この方法 はまかり間違うと、それこそ”It’s the end of theWorld.”になる危険性 を孕んでいると思う。

トランプ様は自分が打つだろう手の何手先まで読んでおられるかなどは知 る由もないが、その手の先には無数の展開があるのは間違いない。その数 ある展開の中には、我が国に壊滅的な損害をもたらすだろうことが含まれ ていると思って恐れている。

そこに思いを致した時には、上記の学生のように「話し合いで」などとい う非 現実としか思えないような願いも出てくる。

トランプ様のプレーブックにはどのような攻撃法と、”Contingency  plan”のご用意があるのだろうか。我が国にまで累が及ばないような万全 のご配慮があるのだろうか。本日の失敗だったとか報じられているミサイ ルの発射地点は、これまでに聞いたことがない地名だった。アメリカ次の 発射地点が何処になるかまで把握して先制攻撃は仕掛けられるのだろう か。頼みますよ、トランプ様。


 
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身 辺 雑 記
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30日の東京湾岸は朝から快晴、爽快。


28日夜は「あきら」で義姉夫婦と会食したが、義姉がチーズに醤油を付け て食べたので、ややびっくりした。あの戦時中はモノが無くソースもな かった所為でいまだにソースを食べられないとか。同年齢の私もソースを たべられない。



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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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